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リコリス・リコイル・第7話

リコリス狩りをした真島の顔を見た千束とたきなは人相顔を描かされた。最初はモンタージュだったみたいだが、全然似てないと言う二人の文句で、だったらおまえらが描けと描く事になったらしい。だがこの二人の間でも全然違う。絵心があるかないかと似顔絵は別の話。ハコヅメで川合巡査が犯人を特定出来る顔を描いて捜査員が揃って「これだ!」と言った場面があったでしょう?

千束がトイレに行こうとしたその時、店長のスマホにメールが丁度着信する。一瞬だが千束の視力はそれを逃さない。BAD Forbiddenに来い。千束の今後について話がしたいと。あれ?メールって着信時にFromも出るのでは?私の知らない世界のメール?

ともかく千束はそれを見て悩んだ。あれは何だろうか。硬いとかじゃない。
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そしてある結論に達し、たきな、ミズキ、クルミを集めて宣言する。喫茶リコリコの廃業の危機だと。

Fromが無かったが、店長宛に千束の今後の話をしたいなどと送って来るのはDA司令しか考えられない。さては自分をDAに引き戻したいのだなと。それが何故リコリコの危機なのか。それはこう見えてもリコリコはDAの支店扱い。ファーストの千束が抜けると成立しなくなる。喫茶リコリコが無くなって一番困るのはやはりクルミだ。男との出会いだけを期待するミズキは関係ない。

と言う事で千束とたきなで店長と司令の密会の様子を探る事にした。BAR Forbiddenに潜入する為の架空の人間の情報をクルミが作った。ふざけた名前だろうとデータを機械的に信用する相手には簡単に通じる。容易く入れて店長の到着を待った。

暫くして店長がやって来て、そしてそこにやって来たのは馴染みの吉松だった。なんだあの二人の飲み会か(意味深な)と、さっさと撤収しかけたところで、吉松が言う。千束に心臓を提供したのはアラン機関として望む事をして欲しいからだ。しかし今は、と言う所で千束がそれを聞いて立ち上がってしまう。だって吉松こそ10年間探し続けた相手だったのだ。そう声をかけられて吉松は驚いて思わず店長にこれは何だと言うが、店長だって驚いている。

千束にあなたがアラン・アダムスかと問われても吉松はそれには答えられないとしか言えない。千束はそうですよねと言う声が震えながらこの場を去る。

一方真島とロボ太の方。真島は自分の撃った弾を見事に避ける千束を見つけた事で、ロボ太にはある程度の信頼を置いた。そしてロボ太はDAのシステムをハックする為にプログラムを仕込んだUSBメモリを物理的に警察の署長のPCに挿せと言う。そんな事をと思う真島だが、ロボ太の言う事だからとやる事にする。その時にロボ太が以前旧電波塔が折れた話をふると、真島はあれを折ったのは俺だと言った。その事に驚いたロボ太だったが、旧電波塔をたった一人で守り抜いたリコリスがこれだと新しい情報を真島に提供した。
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驚愕の真島。なんだよ、折ったのが俺だが守ったのもあいつか。これは運命だったのかよ。やってやろうじゃないかと興奮する真島。

真島の一行は警察署に大挙して到着。片っ端から警察官を殺しまくり、署長室のPCにロボ太のUSBメモリを挿した。

この事件は暴力団の襲撃と言う扱いで放送されたが、表に出たニュースとは別に署内の防犯カメラに映っていた部屋には血文字で挑戦を叩きつけるメッセージが書かれており、クルミはこれはタダでは済まないなと思う。
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翌日、千束は遅れはしたが元気に店にやって来た。うん、やけに元気すぎる。そして着替えて来ると奥に入って、何を思ったか、あんなに肌身離さなかったフクロウのチャームをロッカーにしまう。

それに対して真島。真島も実はアランチルドレンだった。アラン機関、どうして真島にもフクロウを渡したのか。何を提供したのか。

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