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シャドーハウス 2nd Season・第8話

ルイーズとパトリックのおかげで随分情報が集まった。そこでまた同期会を開催する事になる。しかしジョンが来ない。イライラしてパトリックの部屋に煤を拭き上げるケイト。仕方ないのでジョン抜きで情報の整理を始めた。
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亡霊は厖大な煤で出来ていたから煤量の多いシャドーがやった可能性がある。この時点では未だジョンの情報が無いんだよね。煤量の多いのはバーバラ、ベンジャミン、ギルバート、ダグラス、ジョン、サラ、ケイト。さらにルイーズからの追加情報で煤量の多いシャドーは処分され難い。これにはパトリックがショック。そんなランク付けもあるのかと。

次に同期関係から動機が探れないだろうか。同期だけに。クスッ。しかしこれを見てケイトびっくり。バーバラとマリーローズが同期!そして一番の年長者。スザンナやリディアやジェレマイアより年上。スザンナは救護班、リディアとジェレマイアは研究班。ルイーズ曰くあの三対老けてるよね。

このバーバラとマリーローズが同期と言うのはクリストファーが登場した時に視聴者は見ていたが、ケイト達には初耳の情報。

パトリックが他に情報はと言われてヘンリーとウィリアムのオススメ女子情報があるとか口走るのでリックが止める。案の定ナニソレとケイトとルイーズから顰蹙を買うものの、これでもうヘンリーとウィリアムは候補から消える。

さらにパトリックは婚姻制度についての話もした。サラが処分されない相手を選ぶものだと言った話。サラは香水の匂いから候補の一人だった。ひょっとしたらサラの婚姻候補はダグラスではなかろうか。ダグラスは煤量が多い。煤量の多いシャドーから星つきのバーバラとベンジャミンを外し、救護班のギルバートはスザンナと同期で星つき側の可能性が高いと外す。あと煤量の多いジョンはケイトと婚約してるしねとルイーズが言うとケイトが間髪入れずに否定。こうして残ったのがサラとダグラス。
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でもローブ様がエミリコに会った時の反応はどう見てもこの二人ではない。

そこにジョンが遅れてやって来た。研究班の小屋の修理に加えて星つきの会議室の掃除まで加わったから。遅れて来たジョンは今までの推測でサラとダグラスだろうと聞かされた。しかしここでジョンの重大発表。煤をいくら集めても亡霊にはならない。な、なんだってー!

すると煤量の多いシャドーから絞ったリストは根本が間違っている事になる。推理のやり直し。むしろ煤量の少ないシャドーが怪しい。パトリックとか。ジョンは資料を見て考えなおしてやると言ってあの資料を見たらジョンもまたバーバラとマリーローズが同期なのか!と驚いた。同じことの繰り返しですがな。

ジョンは掃除で汚れたと言って顔を洗いに洗面所へ行った。するとそこにはパトリックがマーガレットから貰ったあのピオニー(芍薬)が花瓶にいけられていた。これを見てショーンが気づく。洗面所から出て来たジョンはいきなりパトリックを指差してやはりおまえが犯人だと言う。ショーンが短絡的だと止めるのに。ショーンがローブ様と出くわした時にかいだ匂いがこのピオニーの匂いだったのだ。香水ではなかった。それはつまり普段身に付けている香水の匂いを隠す為に。

ここでパトリックはうっかりマーガレットから貰ったと言ってしまった。エミリコに他の女の子から花を貰ったと言うのを隠したかったのに。だから洗面所に置いたのに。

こうして香水が似てるシャドーは候補から外れた。そして残ったのは...これを見てエミリコが気がついた。あの人の顔はキレイだったと。この時の「キレイ」は「美しい」の意味なのか、でもシャドーの顔は見えないよねと思ったのだが、もうひとつの意味だった。

犯人の推測はついた。だが決定打は無い。取り敢えず地図にローブ様が書き足した場所へ行ってみる事にした。そこは手入れがされていない花壇だったが、一箇所だけ植物が生えていない場所があった。そこを掘ってみると瓶が出て来て、中に入っていた紙片には、

「日をまたぐその瞬間 邪悪なものが割れた あの場所で会おう」

悩んだ末にケイトは行く事にする。日をまたぐとは深夜0時、邪悪なものが割れたとはあのコーヒーの瓶。だから深夜0時に喜びの会が行われる大広間へ行く。果たしてローブ様が出現。ここでジョンが質問があると言う。お、言ってやれ言ってやれ。今日に至るまで毎日毎日深夜にここに来て待っていたのかと。あ、これ私もそうなのかなと思ったが、ケイトが一蹴。花壇が掘り返されてるか見れば分かると。

ローブ様はケイトに対して君も特別なモーフだったのだろうと言う。モーフと聞いて動揺するケイト。隣に居たジョンが何の事なのかさっぱり分からない様子だった。そしてローブ様はケイトに人間に擬態する以前の記憶が残っているのだなと言うと、ケイトが煤を大発散。図星か。

ローブ様は続ける。モーフとは人間に擬態する前のシャドーの姿だと言う。やはり人間が先でそのペアとなるおかげ様はその人間に似ていくのだ。二人のベルがそうでないと説明がつかない。人間に擬態するとモーフ時代の記憶が消える。だがローブ様とケイトは違う。

記憶が残っているからこそ、人間を道具にするシャドーハウスを許せない。ここは人攫いの館だ。これを仲間に知られて怖いか。そう言われてケイトはより一層煤を吐き出す。しかしここでジョンが大見得を切った。ケイトの事を知らないくせにこれ以上ケイトをいじめたら殴るぞ!

ケイト、言い換えしてくれ、ジョンでは言い返せない。そんなジョンとエミリコとショーンに押されてケイトが立ち直る。モーフ時代を覚えているからと言ってあなたと同じ考えだと思うな。亡霊騒ぎでどれだけ重症者が出たのか。ローズマリーがそうだ。生き人形を道具にしてるのは誰か。香り、身長、声を隠したと言う事は身近な人物だ。

そしてエミリコの証言。煤病になった生き人形はみな顔が煤で黒くなる。あれはこびりつきが顔から生き人形に入ろうとするから。それを抵抗して顔が黒くなる。だがローズマリーはどうだったか。顔がキレイなままだったではないか。
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あれはあなたが命令してローズマリーに無理にこびりつきを飲ませたのだ。ローズマリーに命令出来る者、それはマリーローズだ!
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