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シャドーハウス 2nd Season・第7話

亡霊騒ぎとローブ様の件の調査協力をルイーズとパトリックに頼んだものの、最初は断られてしまったケイトだが、しかしそれで気が付いた。自分はただただ頼むだけではないか。エミリコはあんなに楽しそうにみんなを巻き込んでいる。それが分かって今は楽しむだけにしたケイトに、今度はパトリックとルイーズが手伝おうと言ってくれた。

と言う事で、今回はルイーズとパトリックが鍵になりそうな情報集めをするお話。
と共に自分の顔の扱いに気づきもある回。

まずはルイーズ。
基本は自分中心のルイーズは、一方でそれによって臆面もなく話が出来る長所でもあった。調査の為にルウは二倍速で片付けをやれと言って終わったら直ちに出発。

さっそく目についたシャドーにどう言う煤能力なのかと直撃で聞く。そんないきなり聞かれても普通はなんだおまえとなるが、ここでルイーズがてらいもなく可愛いポーズでお願いするものだからうっかり答えてしまう相手。こうして次々と篭絡してあっという間に情報を集めてしまった。
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ケイトのお願い簡単だったーと言うルイーズだが、それに対してルウがため息をついた。この場面ではヤレヤレと言う意味なのかと思ったけど違ったんだね。

この調子ならすぐにお呼ばれして大人になれるのではないか、大人になったら良い服と良い食事がとれるとウキウキするルイーズ。ひょっとしたら知らぬ間にお呼ばれしてるのではないかと思ってしまった。

その辺の事情は年長のマリーローズなら知ってるかもと思い、思い立ったら我慢出来ずに早速聞きに行こうとする。でもその時にふらつくルウ。ルウのため息は体調の問題のため息だったんだ。でもこの時のルイーズはルウの顔に傷がついてないのかの心配しかしなかった。

ただ、聞きに行ってもお呼ばれに関しては何も情報が得られなかった。大人になったらもう戻らないと言う程度。そして星つきにでも聞いてみたらどうかと。

そう言われてこれまた臆する事なく星つきに会いに行こうとするルイーズ。この時にまずはマリーローズから「顔は大切にしろ」と言われる。

星つきの居る棟に行ってみたらベンジャミンがトレーニングしていた。うわー、ムワッとしてそう。そして何も気にせずその機械ナニーって聞いてみるルイーズ。さらには自分がお呼ばれしてないのかと聞いてみた。当然それは分からない。ふと気がついたルイーズ、星つきはお呼ばれされないのか。

星つきとお呼ばれは必ずしも一致する物ではない。だったら面倒くさそうな星つきにならずにお呼ばれされたいと思うルイーズ。

ただ、その部屋には鏡があってルイーズはいつも可愛い顔の練習してるんだよと言うと、ベンジャミンから忠告があった。ルイーズの顔は顔色が良くない。ルイーズはそれをお化粧が足りないせいかと思ったが、ベンジャミンはそれだけではない、ちゃんと顔も健康状態を心配してやらなければならない。健康の為には鍛えるのも大事。と言う事でルウも腕立て伏せして見る事になった。ところがルイーズはやらない。

やってみろと言われてルイーズはやってみたが、すぐに疲れた。ベンジャミンからは同じ様に生き人形も疲れる。道具の扱い方を誤るな。これでルイーズはルウも疲れると言う事に気がついた。

 

Bパートはパトリック。
パトリックは誰と誰が同期なのかを調べて欲しいとケイトにお願いされたみたい。

パトリックの方はルイーズとは逆と言うか全く違うと言うか、生き人形であるリッキーを高く評価していた。自分では出来ない事をリッキーは出来る。そしてリッキーから助言を貰う。

リッキーの助言で先ずは班長のウィリアムに誰と同期なのかを聞きに行った。ヘンリーと同期だとあっさり教えてくれた。これは別に秘密でも何でもないし。レベッカとシンシアも同期だったと。誰だか分からないけど。一方でランドールは同期がもう残っていないとも。これではっきりする事実。同期とは減って行く。そうだよね、あまり強く意識してなかったかもしれないけど。

ウィリアムとヘンリーは生き残るには目立たず逆らわずで行く事だと言う。

あとはバーバラとマリーローズが同期だとも言う。これは視聴者にはクリストファーの時に分かった事実。でもパトリックには初耳。

子どもたちの棟に年長者が居ると自分が未だお呼ばれしなくても問題ないと安心するんだと言うセリフを聞いてリッキーは二人を「大成しないな」と見下した。

さらに星つきで救護班のスザンナとギルバートが同期。研究班は同期で固まっていてオリバーとリディアとジェレマイアが同期。その他にダグラスとサラが同期。結構ペラペラ喋ってくれたから情報が簡単に集まった。

そこにジョンがしょんぼりしながらやって来た。前回最後に星つきの部屋に来いとオリバーに言われて「何か褒められる事したかな」とか信じられない前向きな考えを披露したが、やはり怒られたのだ。何を怒られたのかと言うとケイトとの婚姻の事で、申請もしていないうちから騒ぎ立てるなと。
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実は婚姻については結構重大事があったのだ。
婚姻について本で調べようとしたら同じ本をサラに先に取られた。パトリックが婚姻に興味あるのかと言い、ただ焦るなとも。子どものうちに出来るのは申請だけ。だがそれは必ず大人になると言う覚悟があってのもの。婚姻申請しておいて婚姻する二人の片方が処分されたら嘲笑の的だと言うのだ。ランドールの同期がもう居ない程に淘汰されるのだから。

サラはパトリックは良い面構えをしてると言う。それを聞いてパトリックはリッキーの顔が気に入ったのかと言うが、サラは何をバカな事を言ってるのかと言う反応。シャドーと生き人形は表裏一体。生き人形だけ褒めるなどあり得ない。前々回あたり、エミリコが亡霊騒ぎで煤吸引機で大活躍したのを褒めたシャドーが慌てて口を閉じたと言うのがあったからなあ。

生き人形には恋愛感情は無いのかとパトリックに聞かれたリッキー、ビクっとして当然それは無いと言い、温室で花を見て行きましょうと話をそらした。

温室にあった白い大きなそして匂いの強い花に注目するパトリック。それはマーガレットが育てたピオニー(芍薬)。マーガレットの班長はイザベルとミラベル。あの例の双子の。班長が心配ではないかと言うパトリックに対してマーガレットは戻って来るのが心配だと言う。折角煤管送りになったのに。このまま帰って来ないで欲しい。あの双子は心が醜い。

そう言っておいて、花が好きな人は心が綺麗。だからマーガレットはパトリックは気に入ったみたいだ。そうしてピオニーを一輪くれた。
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今日の事を分析したリッキーは、婚姻相手は館での権力争いに重要と見た。だとしたらパトリックが選ぶべき相手は誰か。やはりお披露目でトップだったと言ったところでルイーズと会う。リッキーが言う相手はこのルイーズの筈。しかしパトリックが花を好きになったのはリッキーが勧めたからではない。その後にやって来たケイトとエミリコを見てパトリックは思う。自分はエミリコが好きになったのだと。あの迷路の時に。
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