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はたらく魔王さま!!・第5話

サブタイが「魔王、家も仕事も失い途方に暮れる」で、折角ガブリエルを追っ払って一息だと思ったのに、何その不吉なサブタイ、どーすんのよアラス・ラムスの養育はと思ったらあながち悪くない方向へ向かった。

明日であの笹塚のマグロナルドは閉店。いくらなんでも直前に閉店通告とか駄目だろうと思ったら魔王さまがアラス・ラムスが居なくなって呆然自失してた時に店長が通告していたのを魔王さまが聞いていなかったのだ。そして閉店と言っても改装工事の為の一時的な閉店。魔王さまの働き口が無くなる訳ではない。無くなる訳ではないが、働いていない二週間分の収入がありません。
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こう言うのって現実ではどうしてるんだろう。バイトとかでカツカツで来てる人が改装工事だから二週間来るなその期間の給料無しな、自分でなんとかしろ、なんてのあるんだろうか。

さてサブタイは「家も」「仕事も」なので家の方はどうなるか。確かに前回派手にぶっ壊れたからあれの影響はあるだろう。魔王城に帰ったら隣のベルが引っ越し荷物を準備していた。アパートの修繕の為に住民は一時退去が必要なのだ。ベルはエミリアの所へ一時的に移る。しかし行き先の無い魔王城の配下は魔王城の中で倒れていた。にしてもこちらの通告もやはりアラス・ラムスの件で魔王さまが心ここにあらずだったがアルシエルとかはちゃんと聞いてなかったのか。

二週間前に大家から送られて来た荷物があった。アルシエル、放置してたのかよ。開けてみたら中からビデオテープ出現。しかも日本ではもう滅びた規格。ここ、どう解釈したら良かったのか。もうVHSすら再生する機械が無いんだっけ?てっきり滅びた規格=βかと思った。魔王さまの作者のツイートを見たら4巻執筆時にはVHSは生きてたそうだ。

意外な事にちーちゃんからの提案。佐々木家にはビデオテープデッキがあるのだそうだ。佐々木家に魔王さまとちーちゃん、そしてエミリアも行った。にこやかに出迎える母里穂。

再生されたのはいかにもアナログな画面でエジプト風な大家志波美輝(ミキティ)。大家が全ての責任で修理するけど部屋を一時的に開けてくれと。銚子に姪が居るのでそちらの海の家を手伝えと言うのだ。予想外の展開で収入と住居が一気に解決。ただ、ちーちゃんだけは銚子って遠いと表情を曇らせた。
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明後日から三人で海の家で働く事になった。ルシフェルが?とちーちゃんとか思うが、かと言って家が無くなるのでルシフェルを連れて行かない訳にはいくまい。

母里穂、魔王さまと会って良い人だと評価した。確かに魔王さま人間界ではよく出来た人間と言う事になるからなあ。真面目だし。そして娘が魔王さまが銚子に行っちゃうのを気にしてたのにも気づいていた、ちゃんと筋を通せば認めるみたいな事を言ってくれた。

マグロナルドが改装工事で閉店と言う事で店長に会えなくなったサリエルが魔王さまに詰め寄る。せっかくガブリエルの協力要請を断ったのにと。おっと口の軽いサリエル。ちーちゃんに言葉尻をとらえられて聖剣とイェソドの欠片の回収の協力を求められたと言うのだ。

魔王さまに真に頼られる人間、そしてエミリアやベルとは違った武器が持てる人になりたいと思ったちーちゃんがある決心をした。母に電話して遊佐と一緒に銚子に行って良いかと。

と言う事で、魔王さま御一行と勇者様御一行が一緒に銚子に到着。銚子から銚子電鉄に乗り換えて犬吠駅へ。勇者様御一行はちーちゃんに誘われて女子三人で「銚子電鉄の見学」に来たと言う。二泊三日。いやいや、どんな乗り鉄だその女子三人。

全然事前情報を収集していなかったので突然の銚子電鉄タイアップに超驚愕。
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犬吠駅で海の家の店長大黒天祢が待っていた。男三人の筈が女性三人も居て、奥さんと子供と奥さんの友達?と言われてムッとするエミリアとちーちゃん。

君ヶ浜海岸に到着。懐かしい。アマガミの舞台探訪で来たよ。人が居ないけど海開きは明日。なのに海の家は今日の時点でボロボロ。この状況で魔王さまは考えた。この状態なのに日当一万円出せる。と言う事は本来的にはこの海の家はそれなりに繁盛してるベースがある。だったらそこをさらに大入りにしたら大入り手当が出るのかと。魔王さま、張り切りました。大入りを目指して店を綺麗にするぞ。それにエミリアとちーちゃんも応えた。

ベルがアラス・ラムスの面倒を引き受けたのだが、ベルの意外な才能で立派な砂の城が完成していた。これは客引きに使える。

こうして夕方迄に開店準備は出来た。夜は海岸で花火。しかしここから不穏な展開。漁火みたいなの見えるし、犬吠埼灯台は霧笛を鳴らすのでアラス・ラムスが怖がるし。

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