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プリマドール・第1話

オートマタの居る世界。だが、それは戦争の為に作られたドールだった。

戦争の場面から一転。そこからの繋がりがよく分からなかったけど、公式サイトのIntroductionを見て理解した。戦争が集結して戦争の為のオートマタが平和な時代で別の役割を担う世界らしい。よく見たら冒頭の満鉄パシナが帰還歴571年で、清澄橋の様な鋼鉄製吊橋の場面ではもう帰還歴601年と30年も経っていた。

そんな世界で修理を終えた灰桜。その隣には修理中の札を下げたままのドールも居た。歌声に釣られて階上に上がってみたらそこはカフェ。そして外では幼い子がその歌を歌っていた。少女の名前は千代。

そこに銃を撃つロボットが襲って来る。これを灰桜が歌のあとで命令して停止させる。しかしその直後に灰桜は機能を停止してしまった。
参考資料

灰桜が次に目覚めた時には人形師遠間ナギが居た。彼は故障したオートマタを修理しつつ、黒猫亭と言うカフェを運営していた。灰桜と言う名前も彼が名付ける。そして修理したから灰桜は記憶が初期化されているとも言う。

と言う訳で灰桜が他のオートマタと共に黒猫亭で働く事になるものの、記憶が初期化されているのであまりうまく働けない。

そんな灰桜の所にまたあの千代がやって来て、嘗て外地で暮らしていた時に面倒を見てくれた夕霧と言うオートマタの話をしてくれる。しかしある日夕霧は戦場に招集されて千代のもとを去ってしまう。千代は残された夕霧との写真を灰桜に見せてくれるが、その姿は自分が起きた場所にあった修理中のオートマタではないか。

ナギにこの事を話すと、確かにこのオートマタは夕霧だが戦場で負荷がかかり過ぎて論理機関が停止して動かなくなってしまい、もう起動命令も受け付けない。論理機関を入れ替えたらもうそれは嘗ての夕霧ではない。

どうやっても動かない夕霧だが、あるいは灰桜が千代の話を聞かせてやればその声が届くかもしれない。その灰桜の気持ちが夕霧に届く。いや、歌が届いたのだろうか。あのロボットを停止させた歌が。

再起動した夕霧を千代と再会させる。母を失って内地に戻った千代は懐かしい夕霧に抱きついて喜ぶ。ここからまた千代は夕霧との生活が再開される。でも実は夕霧は直った訳では無かった。月下が壊れたオートマタが勝手に直る筈が無いと言った様に。

それを夕霧は灰桜に明かす。実は自分は過去の記憶を失っている。千代の言う事に合わせて話をしていたが、いつかはそれに気づかれてしまうだろう。そうしたら千代を悲しませてしまう。旅に出ると言う口実で夕霧は千代と別れるしかなかった。
参考資料

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