Engage Kiss・第1話
何このクズ男。と思ったら、ちゃんとサブタイに入っていた。
何故かこう言うクズ男に女が寄り付く。一人はどうもクズ男(緒方シュウ)が元所属していた会社の社長の娘(夕桐アヤノ)らしい。料金の支払いをしていなくて止められそうな携帯電話の支払いまで代わりにしてくれた。ただ、今回その仕事の援助をする。
もうひとりが女子高生のヤンデレのキサラ。ただのヤンデレ(いや、ヤンデレに「ただの」ってのもないけど)女子高生なのかと最初は思った。バイト代を生活費に入れてるとか言っていたし。
この世界ではどうもD災害と言われる悪魔が出現して事件を起こすものがあるらしい。そしてその撃退を民間企業に入札でやらせている。今回の入札ではシュウが他より遥かに安い価格で落札。他の企業からは相場荒らしと嫌われていた。
ただ、流石にシュウ一人でD災害には対応出来ず、アヤノの母の会社AAA Defenderに助力をお願いしていた。その助っ人代が落札価格の8割らしいけど。これ、最後に赤字になるオチじゃないかと思ったが、少なくとも今回の範囲内では描かれなかった。
アヤノ達の援護があったものの、危ない戦い方をしていたシュウの助っ人に来たのがキサラだった。この子、普通の人間の子じゃなかったのか。床を突き抜けて出てきたぞ。だがそのキサラ、最近契約してないからとあっと言う間に力を失う。ああそうか、そうですか、ここで契約のチューをする訳だ。これがタイトルか。
力が漲ったキサラから見たらD級悪魔などゴミ同然で、あっと言う間に片付けてしまう。ただ、やりすぎてビルが崩壊しそうになるが、それを壊して軽くして崩壊を止めたのもキサラ。
キサラさん、床から突き抜けて入って来られる程なのに、愛の証としてシュウの部屋の合鍵を求める乙女な悪魔。