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それでも歩は寄せてくる・第1話

将棋部部長の八乙女うるしを見た瞬間に「高木さん」キャラみたいな印象を受けて、話を見てるうちにますます「高木さん」っぽさを感じたら、案の定原作者は「からかい上手の高木さん」の山本崇一朗さんだった。

対してうるしの他に唯一の将棋部の部員田中歩は無表情。これは鈍感無表情キャラ対意識しちゃう可愛い子の話かなと思ったら、なんと歩はちゃんとうるしが好きだったのだ。でもどうしてこんなに無表情でうるしの言葉を受け流すのだろうと思ったら、本当にうるしが好きで、でも告白するのはうるしに将棋で勝ってから、などと言う自分を束縛する条件を設定してしまったから。こりゃ当面告白も反応も無理か。でもある時点で勝っちゃうんだろう。

タイトルだけを見た時は「歩」は女の子の方かと思っていが、無表情男子の方で、恋心を見せまいとするあまりにうるしに対して攻め込む言葉を言ってしまう様だ。それにいちいちうるしが反応すると言うやり取り。
参考資料

とは言ってもうるしも将棋部を部活たらんとして同じクラスの女の子を部員に誘って、とうとう承諾させて入部させる事に成功しかける。この時のあからさまに先輩と二人だけの空間に他の人間が来るの嫌だと言う歩の反応はどう見ても告白してるみたいじゃないか。

ところがその子は彼氏が出来ちゃったから入部無しねと、二人の空間が壊されるのは防いだ。でもやはりこの後の歩の言葉は、彼女が出来ても将棋部をやめるどころかずっと部長とやり続けると言うのがこれまた完全に告白ではないか。

最後は二人で相合い傘で帰るし。
外からみたらどう見てももう付き合ってるのと等価ではないか。

今後も二人きり部活かなと思ったら、EDで将棋部の張り紙に二人名前が追加されている。角竜タケルと香川凛って。

うるしの声優さんって誰だろうと思って見てみたら、中村カンナさんってバンドリでモブで声優始めて昨年も未だモブで、この作品が初の主役なんだ。これは驚いた。Wikipediaを見たらアニメ声優以外にゲームとか吹き替えを結構やってるみたい。

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