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よふかしのうた・第1話

初めて深夜に外に出た中二の夜守コウ君。中二だし、こう言う初めての事に胸はワクワクする。ただ、深夜に外に出たのには理由があった。眠れなくなってしまったから。何故眠れなくなったのか。中学校でうまくやっていた(どうも今の子供のこう言う感覚が。昔は「うまく」なんて全く考えなかった。思うがままに学校生活してた)と思ったのに、或る日告白されたが、未だ中二で恋愛をどうのと考えられなかったコウ君は断ってしまったのだ。これは仕方ないと思う。中二だと恋愛に二の足を踏む気持ちがあるのは分かる。だがここから全てがうまく行かなくなった。なんで断ったんだよ、あの子いい子なんだよ、泣いてたよって、そう言う責めをまた中二はするだろう。大人になってもするかもしれない。でもそれを責めてどうするんだ。

ともかくこれでコウは不登校になってしまった。だから多分昼間寝ちゃうんだな。そして夜に眠られない。

そうしてフラフラして、眠れない夜をみんなどうしてるかと検索したら酒飲んで寝てると言うのが出て来てしまったので、何となく酒の自販機の前で買いたくなってしまった。

これを七草ナズナに見咎められる。いや、ナズナは別に咎めないけど。それにしても七草ナズナってモロに春の七草だ。

ナズナは眠れないのはその日に満足していないからだと言う。そしてコウを自分の部屋に連れて行く。眠らせてやると言って。ナズナの部屋は部屋の真ん中に枕が二つ並べられた布団しかなかった。これ、あからさまに怪しいだろ。
参考資料

コウは寝たフリをしてタイミングを見て逃げようと思ったが、ナズナはコウが寝たかなと思ったところで首から血を吸った。うん、なんだか牙もあったので吸血鬼なんじゃとは思っていた。

びっくりしたコウはこれで自分も吸血鬼かと思ったけど、吸血鬼になっていない。あれは吸血鬼に恋をしてから吸われないとならないのだそうだ。と言う設定。ただ、ナズナからしたらコウの血が大変美味しい。食事には良い。

どうもナズナは今後もコウの血を吸いたいと思った様だが、それより先にコウの方からナズナにお願いがあった。自分も吸血鬼になりたい。縛られた生活から開放されたこの夜の生活が送れる存在になりたい。初めて思ったなりたい物だった。

眷属を作らない主義だったナズナだが、じゃあ好きになりたいなら好きにしろと、コウがおっかけするのを許可した。でもこれだけの事したらコウってもう少しはナズナの事を好きになってるんじゃ。

ジト目がどこかで見た雰囲気と思ったら原作者は「だがしかし」のコトヤマさんだった。

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