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舞台探訪・ヤマノススメ原作二百五合目と二百六合目の東久留米の落合川

本日(7/31)は東久留米に来ております(ブラタモリ風)。
暑い、暑すぎる。9時台に来たのに既に暑い。練馬(東久留米に近い)のアメダス9時には30℃超えてたから。

東久留米駅西口
「あつー」
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東久留米駅から南東方向へ歩きます。
すぐに住宅地。
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ちょっと歩いたらもう川だー!
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右岸を少し川上へ。
川辺へ下りられる階段があります。
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ここからちょっと河岸に下りてみました。
水に入る準備は持っていないので、あくまでも近づいて水を触ります。
そこそこ冷たかった。

ここから落合川に入ってあおいちゃんとひなたちゃんは川を遡行します。
私は河岸の道を暫し歩きます。
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すると水を堰堤で溜めている地点に到着。
みんな川遊びしてる。
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東久留米駅から最初に落合川が見えた時に、どんな清流なんだろうと思っていたのに濁っていたので「なーんだ」と思ったのですが、その後を見て分かりました。

本当に子供達が沢山川遊びしてる。
そりゃ川も濁ります。
濁っていても水質的には綺麗なんでしょうね。

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リコリス・リコイル・第5話

千束が張り切っている。
今回の依頼は嘗て日本で命を狙われて妻子を殺された男がもう余命も長くないと言う事で最後に日本に一度帰国して見て回りたいと言う事なのだ。その男は大企業の幹部なのでお金もがっぽり払ってくれてミズキも乗り気。

その男性、松下と言う男は筋萎縮性側索硬化症。もう自分では動けない。会話は機械経由。旅の栞を頑張って作ったけど自分では見られないのでクルミがデータ変換した。松下は機械に生かされているんだと言うが、実は千束もそうだと言う。そう言って胸にハートを描く。つまりは人工心臓。これはたきなには初耳でびっくりした。
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先ずは水上バスで墨田区周辺を観光。そして雷門から仲見世、浅草寺へ。
同じ頃阿部と三谷は北押上駅の現場に潜入して銃撃の痕跡を探っていた。あんな状態で衝突事故な筈が無いが。

見つかって慌てて地上に出たら千束に見つけて貰った。阿部はあんな子が笑って暮らせる社会が維持されるのなら隠蔽されていても仕方ないと言うけど、その隠蔽をする組織と関係してるのが千束なんだけどね。

観光を堪能している千束達を見てあれだけ動いて何ともない人工心臓とは凄い技術だ。DAのサーバを見てみたいと言うクルミ。でもミカに言わせるとあれはDAの技術じゃない。なるほど、アラン機関か。そうだったか。やけに千束がアラン・アダムスにこだわっていると思ったら、自分が元気に生きていける人工心臓をもたらしたのがアラン機関だったのだ。ただ単に金銭的援助してくれたとかそんなものではなかった。

建設中の円空母(?)を見て松下はあれは知り合いが設計した物だと言う。それを聞いてじゃあ完成したらまた来て下さいよと言うのだが、それに対して松下の返事は遅れた。何かがある。でもまたお願いします、君は素晴らしいガイドだからと言ってくれた。
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その後松下は中で休むと言って船内に入ったが、千束もたきなも外に居て良かったのだろうか。片方だけでもそばに居なくて。でもこれでたきなは千束から人工心臓の事を聞けるんだけど。

その水上バスを見ていた男が居た。この次点では北押上駅事件を起こしたあいつかなと思ったけど、違った。

この男、クルミの監視に補足されていた。彼を見てミカはサイレントだと言う。15年前に同じ警備会社で裏の仕事を担当していた。サイレントそのものでミカですら声を聞いた事が無い。北押上駅でギャーギャー言ってた真島とは違うな。

ミズキが追いかけるがやられてしまった。追加のドローンを発進。たきながジンに向かった。松下一行は美術館に来てると言うが、地図は東京駅だ。何の美術館だ。

千束は松下を連れて東京駅の中央線ホームに上がっていた。しかしミカからの連絡を聞いてるうちに松下を見失った。千束が探し回ったら松下は丸の内側の貴賓室前に居た。ジンが来たのだなと。自分の妻子を殺したジンは絶対自分を殺しに来る筈だと。自分には時間が無い。

そして松下は言う。自分の本当の依頼はジンを殺して貰う事だ。君のペンダントの意味も知っている。君には使命がある筈だ。

たきなに加えて千束がジンとの交戦に参加。相変わらず千束は不殺の弾でジンを倒す。そこに松下がやって来た。殺せ、そいつを殺せ。そいつは私の家族を殺した。20年前に。いや、それは計算が合わない。ミカがジンと一緒だったのは15年前まで。20年前に殺しをやったとは思えない。

この依頼は千束を試す依頼?
君はアランチルドレンの筈だ。
でも千束はアラン機関の様に誰かを助ける仕事をしたい。
これで松下が何か気づいた?

でも松下の生命維持装置がシャットダウンしてしまった。この時は外から乗っ取られたのかと思ったが、事の顛末は違っていた。

松下と言っていたのはダミー。末期患者を利用したもの。話していたのはネット経由の別人。それが松下を名乗る人物か。その人物が千束の正体を知って驚いたと言う事は少なくとも千束を試すと言うのはその人物の本心ではないか。だがジンに殺されたと吹き込まれてこの仕事を依頼する、それを仕向けた誰かが居るのだろう。だから千束に良いガイドだと言ってくれたのは本心から。

その頃、真島が一人のリコリスを殺す。
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貴重なリコリスが。

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シャドーハウス 2nd Season・第4話

亡霊騒ぎはオリバーの煤回収機とエミリコの活躍によって形だけは収まった。最後にベル達によってコーヒーの瓶が割られると言う事件を伴って。大切なコーヒーの瓶を割った事は、たとえベル達が誰かに操られていようといまいと、直ちに拘束され煤管掃除の罰が与えられる。

星つき達が集まって今後を話し合う。この事をエドワードに報告するのか?そんな事が出来よう筈もない。と言う事はたとえコーヒーのストックがおじい様と共にある棟にあろうと、来週迄供給を受けられないと言う事だ。

犯人は誰か。エドワードはケイトに気をつけろと言っていた。ケイトだろうか。とにかく全ての罪をベル達になすりつけて表向きの解決をする事にした。こどもたちを呼び集めて何もかもベルがした事で、本件はこれで終わり、もう絶対口にするなと宣言する。

これで解散...だったが、ケイトだけが呼び止められる。星つきの前に座らされて今回の亡霊騒ぎで何か言う事は無いかと。こんな事をされたら誰だって自分が疑われていると思うだろう。オリバー自身はエミリコを評価していた。だがこのままだとエドワードに申し開きが出来ない。そううっかり口を滑らす。

ケイトは反論した。自分がエドワードに嫌われているのは分かっている。エドワードは違反行為をしてまでこどもたちの棟迄来ていた。そのエドワードに取り入る為にケイトを犯人にしたいのかと。それで解決したいと思えるのならおめでたい。今の星つきがこどもたちの棟でどう思われていのか知っているのか。あなた達はクリストファーより遥かに格下だと言われていると。

クリストファーの名前を口に出すなと言われていた上に、それを引き合いにされて怒らない筈がない。だがケイトは止まらない。自分達を客観視した事は無いのか。あなた達はエドワードに従っているだけ。ケイトを疑うと言う事は犯人はベル達だけではないと思っているからだろう。ケイトならこの事件を解決出来る!バーン!
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バーバラは冷静だった。目に余る事をせず、権限も与えないが、これで犯人を見つけたら大いに評価しようと言うのだ。

とは言ってもバーバラの腹の底ではケイトを忌々しく思っていた。ベンジャミンはケイトが失敗しても犯人にしたてあげてエドワードに差し出せば良いと言うが、スザンナはそう簡単には行かないと天井を指さした。そこには煤つららが!煤量の多いシャドーはおいそれと罰せられない。

部屋に戻ってエミリコは良かったですねとケイトに言うが、ケイトの手は震えていた。それを察したエミリコはトイレに行きたくなった暫く戻って来ませんと出て行く。

一人になってケイトは考えた。さっきはカッとなって星つきにあんな事を言ってしまった。犯人を見つけるには状況の整理が必要。亡霊騒ぎの目的は何なのだろう。ベルに恨みを持つ者、星つきを蹴落とそうと思っている者、そんなものだろうか。ローブ様とは何だろうか。

ケイトはあの亡霊騒ぎの場に居なかったのでエミリコから聞いた話だが、途方もない煤量だった。煤量が多いと言えばバーバラ。そしてジョン。いやジョンだけはありえない。あの単純バカでは。

状況整理の為にエミリコの「考えないノート」を見てみようか。そう思ってケイトが「エミリコ」と声を出したその瞬間にエミリコがドアから出て来た。ドアの向こうで待ってたのかワロタ。
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考えないノートを見ていたら中から地図が出て来た。ミアが書いてくれたメインハウスの地図だそうだ。最初の亡霊騒ぎの深夜の見回りの時に役に立ったと言う。館の地図は意味があるかもしれない。全体の地図を書いて何か分かる事が出て来るかもしれない。ミアのお見舞いに行って、何か手がかりが得られるかもしれない。

煤管の清掃は悲惨だった。たった10分でイザベルとミラベルは管を開けろと叫び、ベル達が煤病になってしまったのを外に出させ、洗浄の間へ連れて行かせる。洗浄が終わったらすぐさままた清掃。これじゃベル達壊れちゃうよ。前々回だったかまるごとひとつの班が消滅する程に生き人形が壊れてしまったと言う話があったよね。

その洗浄の間にケイトがやって来たら救護が必要なのかと問われる。ケイトは星つきから特別な指示を受けて調査中だと答える。バーバラは特別な権限は与えないとは言っていたが、この程度のブラフなら良いだろう。

と言う事でまずはミアの所に。ミアはエミリコを騙す程に元気になっていた。ミアからは情報が無かった。何しろあの時ダグがミアを盾にしてこびりつきから自分を守ったからね。一方ローズマリーは未だ苦しんでいた。ローズマリーはこびりつきを連れ込んだ程だから重症だった。

二人の状況を見て、ケイトはミアがどう見えたかとエミリコに聞いてみる。エミリコはいつもどおりと答えると、それは取りも直さずミアの洗脳は簡単には解けないと言う事だった。いつもどおり洗脳されたまま。

このあとミアの地図を引き継いでケイトが地図を作る事にした。と言う事で、あちこち歩き回ってみる。その時にエミリコの活躍を評価するシャドーも出現。そう言う肯定的な評判もあるのは収穫だった。

外を歩いてみたらジョン登場。いきなり部屋から降りて来たぞ。流石直情的。だがジョンと居ると手がかりも掴めそう。ケイトとジョンを見て噂する者もある。あの二人婚約者なんだって、こんな時に余裕よね。ジョン、基本的には足手まとい。

地図は少しづつ出来上がって行く。星つきが居るメインハウスの三階には行けないけど。でもここでジョンの意外な観察眼が生きる。外階段で行けるんじゃないか。そう言ってホイホイ行ってしまった。ショーンとエミリコも、生き人形だから普段から働いていて体力があるがケイトには三階すら辛かった。

高い所から見下ろすと見えて来る物もある。小屋が見えた。早速気になるジョンが小屋へ。そしてさらには扉を開けようと無理矢理引っ張る。おや?どうもこれはまずい事態になりかけていないか?小屋の壁は強く引っ張られて傾きだした。まず窓が落ちる。そしてとうとう壁が倒れて来た。これ、ケイトやエミリコはあの窓にハマって助かるパターンだと思ったらそうだったが、ジョンは直撃しても大丈夫だった。

そして意外な事にその小屋はオリバーの研究班が使っている小屋だった。
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はたらく魔王さま!!・第3話

アラス・ラムスを連れて魔王さまと勇者の遊園地デート。エミリアの顔が怖いけど服は気合を入れてやって来ました。

でも日射が強い。と言う事でアラス・ラムスの為の帽子を買えとエミリアに勧められる。少し大きいけどじきに大きくなるわよねってエミリアは言うけど、そもそもこの子は成長するのだろうか。魔王さまは魔界に残された部下は諦めてると言う。魔王軍は瓦解してるだろうと言う魔王さまにエミリアが全滅してるでしょうと言うが、それは違う。軍は瓦解していようと民衆は残っている。魔界は軍が全てだとエミリアは勝手に思っていた。

お店から出て行った時のエミリアの顔がこわばっていたからひょっとして帽子の値段でもめた?とちーちゃんが言うと、ハッと思ったアルシエルが値札を確認。2,500円もするのだ。なんてこったい。

風船を4つ買って貰ったアラス・ラムスちゃん、次は戦隊の公演を見たい様だ。そんなにお金の無い魔王さま、エミリアに買って貰った。チケットの回迄時間があるので先に食事。ちーちゃん達も近くで食事を採ったが何故かアルシエルの顔がおかしい。ひょっとして値段が高すぎた?いや、実は違ったのだ。

戦隊物のシノビファイブの舞台は中央にちょっとセフィロトの樹みたいなのがあって、シノビなのにどうしてと思った。だが話が進むうちにアラス・ラムスの様子がおかしくなって来る。

樹からみんな落ちちゃった。ママが私を連れて逃げた。マルクトももう居ない。
額に三日月の光。
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何かがおかしい。連れて外へ。魔王さまは冷たい飲み物を買いに行くが、そこに前回チラと出た水色の髪のおねえさん。指輪を向けるとアラス・ラムスの三日月が消えて元気になった。只者ではない。咄嗟にエミリアはアラス・ラムスを守る。

その女性はアラス・ラムスの名前を知ってる。額にあるのはイエソドの欠片?ガブリエルと天兵連隊が来るだろう。誰だこの女はと思ったところに魔王さまが飲み物買ってきたぞーと来たから一瞬目をそらして見失ってしまった。

謎の女性が接触して来た時、アルシエル達はアラス・ラムスを見ていなかった。と言うのは、さっきの昼食のオリーブオイルでアルシエルがお腹を下してしまってトイレに行かざるを得なかったので。だからあの女の正体分からず。

次に魔王さま達は観覧車へ。乗る時に写真撮るんだ。そして良い感じにプリント出来たらそれを売るとはなかなかのうまい商売。エミリアの顔が怖いけど。
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続いてちーちゃん達も後を追おうとしたが、ちーちゃんは券売機で困ってるおばあさんの方へお手伝いしに行ってしまった。これでまたはぐれるのかなと思ったら、ちーちゃんを待ってるうちにまた係員があの写真を撮る。今度は梨香とアルシエル。そのまま観覧車に乗せられてしまって、ちーちゃんは置いてきぼり。

観覧車の閉鎖空間で梨香がアルシエルを意識してしまった。アルシエル、見た目とかは良い男だからな。そっちに発展しちゃったか。

別の閉鎖空間ではエミリアが魔王さまを問い詰める。アラス・ラムスをどうして引き取ったのか。何か事情を知ってて隠してるねと。さあ話せ。でも話したからと言って自分の味方になるのかと言う魔王さまに、エミリアはあなたの味方じゃない、この子の味方だと言う。そう言われては仕方ない。

魔王さまは過去の話をした。未だ魔王さまが子供だった頃、魔界は相攻伐すの世界だった。その時に魔王さまの一族はある魔族に全滅させられた。魔王さまの親ともども。しかしそこに天使がやって来て魔王さまを助ける。怪我が癒えるまでその天使は魔王さまに色々な事を教える。その天使が魔王さまを助けた理由は魔王さまが泣いていたから。悪魔が泣くとはと天使がそれで気まぐれを起こした。

天使は魔王さまに人間の世界があるのまで教えた。そこでエミリアは思う。魔王軍のエンテ・イスラへの侵攻の遠因は天使なのか。最後に天使は魔王さまに三日月のクリスタルを渡す。魔王さまはその種を育ててみろ。頑張れ魔王サタン。

ここで初めてエミリアはさっき謎の女性がアラス・ラムスを助けた時の事を魔王さまに教える。その時にイエソドの欠片とか言っていたと言うので魔王さまは気づいた。アラス・ラムスに4つの風船を指して名前を言わせると、ゲブラーとかケテルとかマルクトとか。アラス・ラムスはイエソドの化身なのか。

その頃前回最後に出現した子安さんキュラが魔王城に迫っていた。
そしてエミリアと魔王さまに緊急連絡。

魔王城に戻ってみるとルシフェルとベルがガブリエルとその天兵に捕まっている。気安いガブリエル、アラス・ラムスと聖剣をこちらに渡して欲しいなぁーと。でもアラス・ラムスはマルクトとか全部連れて行ったおまえは大嫌いだと拒否。アラス・ラムスが嫌だと言うなら引き渡す訳には行かない。

ガキを泣かしてまで命を惜しむ訳はない。それを聞いて唇を噛み締めるちーちゃん。ガブリエルちょっと力を発動して魔王さまを飛ばす。それでも従わない魔王さまにガブリエルがもう一撃と言う場面でちーちゃんが間に立つ。
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泣いて頭を下げるちーちゃん。これでは自分が悪者ではないか。仕方ないとガブリエルは明日の朝迄待ってやろうと言う。

アルシエルが戻ってみたら何やら家族会議と言うか緊急会議と言うか。アラス・ラムスはあいつの所へ行きたくないと言う以上、魔王さまは徹底抗戦だと言う。でも気合だけで勝てる相手ではない。ちゃんとやるべき準備をしておかないといけない。

おい、エミ、おまえ、今日泊まっていけ。
またちーちゃんとエミリアの驚愕で次回へ続く。
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異世界おじさん・第4話

またたかふみが小学生の時の回想ビデオを見てた。エロ本だって言われてるけど、それ禁書じゃん。たかふみがエロ本読んでると虐められていたが、それを圧倒的迫力で制圧する藤宮さん。いい話だなーの筈なのに藤宮は正視できない。そんな小学校時代。

思わず反論したい藤宮、中学になったら女子らしくなってると写真を見せた。おおーと思ったおじさんは写真を写真で撮っていた。何しろ機種が古いからもうネットワークに繋がらない。携帯持ってるけど、たかふみと連絡する時は旗とか狼煙を使うのだそうだ。しかし団地で狼煙はまずい。

おじさんはたかふみに誕生日プレゼントとして現金1万円をあげた。若い人が何が欲しいか分からないので。おかげでここのコーヒー生活が向上した。ミル買ったら今後は豆で買いたくなる。早速特売情報登録していたみたいだ、たかふみ。

誕生日プレゼントと聞いて藤宮はたかふみに送った。中学時代の水着写真を。
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しかし普通の反応をしないのがこの作品。たかふみは何するのかと思ったらSNSでの画像の消し方を検索。なんでだーと思う藤宮だが、悪意の無い理由があった。きょうび義務教育とかの女の子の水着写真などスマホに入れていたら社会的に死ぬかもしれないので削除するのだ。

なんて事してたら例のコーヒー豆の特売情報が来て、たかふみはそれを見て飛び出してしまい、藤宮の水着姿はコーヒー豆の特売情報に負けてしまった。でも藤宮は反論。あれは中房の水着。今ならといきるが、それで机を強打しておじさんのコーヒーを吹っ飛ばす。

このままでは熱いコーヒーが藤宮に!咄嗟におじさんは凍結魔法でそれを防いだ。何しろ治癒魔法が使えないから。これ、重要かもしれない。

でも今度は凍結でビショビショ。しかも冷たい。震える藤宮におじさんはシャワーを浴びなさいと勧める。そして気を利かせて自分が居たら気まずいだろうから二時間程外に出てるねと。ああ、これその間にたかふみが戻るフラグだ。

予想通りに藤宮がシャワーから出て素肌に男シャツを着た所でたかふみが帰って来る。浴室のカーテンを開けてたかふみがそれを見てしまった。藤宮が反応するのは分かる。たかふみも何だか反応した。いや、でもこの作品だと色っぽい反応じゃないんだろう。果たしてどう言う意味なのかと思って見ていると、たかふみは自室で顔を抱えていた。

そして藤宮は大丈夫だよと言うとたかふみは何故か涙を流す。何その責任取るとか。旗を立てておいたから。何?旗が緊急警報になっていると言うのでおじさんが全速力で戻って来た。敵はどこだ!?

たかふみの言い分はこうだった。友達の着替えを見てしまった。申し訳ない事をした。恥をかかせてしまった。その償いとして自分の記憶を魔法で消してくれ。これが責任を取ると言う事だ。

そんな事やめろー!と叫ぶ藤宮。
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今のは藤宮にとっては良い思い出なのだ。だから消すなと止めるのを見て、たかふみは友情に厚いイイヤツだとしか思わなかった。

藤宮、誕生日を迎えて(誕生日近いな、みんな)お酒が飲める様になっていた。何も用意していなかったおじさんは座右の銘を贈る。
「ピンチはチャンス」
もうダメだと思った時は外からマイナスの力が集中してる。だがそれを逆方向にしたら逆転する。どんなに無様だろうと足掻くのは大事だ。

と言う事で、おじさんが異世界で初めて酒を飲んだ場面を回想ビデオする。おじさんが今と変わらないのは置いておいて、そこにまたあのツンデレエルフが来た。先日見た封印都市の結界を修復したのはどうやったのかと聞きたかったのだが、おじさんはまたぞろ封印を破ったのをネタにゆすられに来たのかと思った。

ツンデレエルフは何故おじさんがそんなに強いのかと尋ねるが、地道に戦いの練習をしたからだと言う。でもツンデレエルフが言うには三年前に初めて会った時に魔毒竜(ベノムドラゴン)を一撃で倒したではないかと言う。あの時は未だ訓練してなかった様に見えた。

なんて無茶するのかと言うツンデレエルフにおじさんは「おまえを助けたいと思ったのだからしょうがないだろう」と、何その無意識の口説き文句。
ツンデレエルフちゃんもうこんな反応しか出来ない。
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でもそうやって他の子も拐かしてるんでしょうというと、でも魔炎竜(ブレイズドラゴン)を倒した時は単に感謝されたぞと。魔炎竜まで倒していた。その時も何度も頑張って試したから出来たと言う。地道なゲームプレイヤー。

この時もおじさんはツンデレエルフに座右の銘を告げる。勝てないと決めつけるな。
これはぷよぷよの攻略本で知った。
それかよ。

回想ビデオに飽きたおじさんはゲームをしに行く。しかし残ったたかふみと藤宮は見た。その後おじさんはツンデレエルフに宿に部屋をとってあるので来てくれないかと言い出したのを。そしてツンデレエルフの手を取って宿に向かった。身体を預けながらおじさんはエルフに言う。辛いなかおまえがいて支えてくれて良かった。この時は未だこの後のオチがどうなるのか分からなかった。多分オチるのは間違いないが、どうなるのか。

でも宿に着いた所で何となく気づいた。ここまでで充分だと言う場面で。
ああ、酔ってヨレヨレになったので「支えて」宿まで連れて来てくれと言う意味だったか。

翌朝、ツンデレエルフが懲りないでやって来る。その様子に藤宮が気がつく。あの目元。あれは一人泣きぬれた後だ。
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おじさん、現世でも酒飲んだが、メチャクチャ弱い。あれ空飛ぶのまずかったのでは。
おまけ映像はツンデレエルフさんがエロ漫画で見た様な媚薬にやられてしまった場面。エルフの髪飾りによって映像が中断。おじさん、こうまでして解毒法を隠したのかと言うけど、あれってその間にアレしたんだよね。

来週と再来週はCOVID-19の影響でお休みかー。

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シャインポスト・第3話

事務所の会場で100人集めるのに成功した。
あれ?またお客さん減ってない?やっぱりそううまく行かなかったのかな?いや、何か春の様子がおかしい。さてはこれは夢か。

定期ライブは明日。てってれーなお茶目なジョークの杏夏は来月までに完売させると言うけど、明日。前回のあれだけでどれだけ反響があるかなと思ったら、三人がチケットの販売にシアターの前に行こうとしたらもう既にそれを待ってる人達がいた。EDのキャスト名で分かった「ふむ」と言うふむ姉さんも。

でもここで異変。金元寿子さん声のトッカさんと言う人が杏夏の前に来たら何かおかしい。目を逸らす。直輝は100枚完売すると言う一つ目の課題はクリアしたが、二つ目が浮上したと感じた。杏夏の問題、何だろう。
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レッスン場ががら空きで今日は使い放題だと言う雪音。でも紅葉がうつむき加減なのは、この時点では前回のTiNgSが自分の想像を超えて置いていかれた気持ちなのかなと思ったのだが、ちょっと違った。自分達二人だけでは広すぎると言う感傷。ここで自分達のグループの先の話をしかけたけど、TiNgSが入って来た。チケット完売しちゃったからと。

雪音が杏夏に皮肉のつもりで自分が成長していない事に気がついたかと言ったのに、それを杏夏がそのまま受け入れてしまう。

だから雪音は春に問い詰める。春は杏夏がトッカさんと会ってからだと言う。雪音もそれだけで事情を理解する。そこに春が畳み掛ける。このままじゃダメだから杏夏を何とかするの手伝ってくれるんでしょうと。子犬みたいな目に押されて雪音が仕方ないと思ったその瞬間にもう春は突っ走っていた。

何するのかと思ったら杏夏の眼の前で5円玉を振って催眠術をかけようとした。当然かからないけど。杏夏がこの春に対して「私に悩みなどありませんよ」と言うが、ここで直輝が杏夏のピッカピカの輝きを見てしまった。

これらのやり取りを見て紅葉が気がついた。雪音は春と協力して杏夏の悩みを解決したいんでしょ!空気読まなさは一級品。これのおかげで直輝のとっかかりは出来るけど。

ちょっと話がありますと杏夏が春と雪音を別の部屋に連れ込んだのはある意味直輝には好都合だった。杏夏が二人に妙ちきりんな事に時間を費やしてる場合ではないと言うので、じゃあ杏夏は今のTiNgSの問題点は何だと思っているのかと直輝が聞く。

杏夏は認知度だと答えた。実力があっても認知度が無くてはグループとしての成功がおぼつかない。なるほど、でもそれはTiNgSの課題で君自身はどうなのかと問う直輝。そんなのはTiNgS全体から見たら後回しと言うので、じゃあ杏夏自身にもあるのだろうと。そして本当はセンターに立ちたいのではないかと指摘した。驚く春と雪音。そして全力でそれを否定して全力で輝く杏夏。
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杏夏はこれ以上踏み込むなと言って杏夏は外に出ていた。そして春と雪音に余計な事は言うなと言い残す。でも絶対だからね、絶対だからね、ってそれ絶対押すなよと同じでは。

だから直輝は春と雪音に何故杏夏がセンターに立ちたくないのか聞いてみた。その本気度に雪音が応える。以前の定期ライブでTiNgSは杏夏がセンターをやる曲「一歩前の世界」をやったが、その時に杏夏が歌えなかったのだ。それをトッカさんが見ていた。その場は春がフォローしたが、それ以降杏夏は決してセンターをやろうとはしなかった。

握手会開催。相変わらず理王の列は短くて、そして理王がうっかり中野サンプラザを口走りそうになった。何とかごまかせたけど。でも事件はさらにあって、トッカさんが「お杏」に初めて会った日からの夢を実現して欲しいと踏み込む。何とか直輝が止めたけど。でも「一歩前の世界」をもう一度聴きたい。

直輝は杏夏を呼び出した。今以上のTiNgSにする為には杏夏もセンターをやる事が必要だ。しかし杏夏は頑な。もうほっといて下さい。絶対ですよ、絶対ですよ。またこれだ。杏夏は助けて欲しいのだ。
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直輝は三人に次のライブでは新しい事をする。君達の別の一面を知って貰う。次のライブのメインMCは理王。杏夏には別の事をやって貰う。TiNgSに「引き立て役」など要らない。次のライブは「一歩前の世界」だ。

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season・第4話

優待者当ての特別試験、終わってみれば単純なヒントが隠されていた。惑星が太陽系何番惑星かに応じて、そのグループに割り当てられた生徒の名字の順番が一致していたのだ。なんて話は作中の人物じゃないと分からない。視聴者には無理。作中でもほんの2か3例では確信は持てない。龍園は自分のクラスの優待者を知って大まかな法則を知ったみたいだ。ただ龍園とてCクラスを完璧には掌握出来ていない。

二学期が始まった。10月の体育祭まで体育の授業が増える。例によってポイントの移動があり、これは特別試験なのかとの質問に茶柱先生はどう捉えようが勝手だが、結果がクラスに影響あるのは確かだ。
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取り敢えず各種目で上位3位に入ればポイントが入り、テストの点数への換算が出来る。一方で最下位などの成績だった者からはポイントが剥奪される。同じ理屈でテストの点数にマイナスの影響が出る。全員がどれかの種目に参加する他、推薦参加の種目もある。誰がどの種目に参加するのかは生徒で決めろ。ここが今回のチーム戦のポイントか。

因みにAクラスとDクラスが組んで紅組、BクラスとCクラスが組んで白組となる。

休憩時間の堀北の問いかけに綾小路は今回の試験は当日はもう体力勝負で決まる、だから今回の注力ポイントは事前の準備だと言った。何だかんだ言って堀北さん、綾小路に依存してるね。

早速どう参加種目を決めるのか、決め方で議論が始まった。昔からある戦略で自分の所で自分の点数を食い合わない様にと、堀北は上位になりそうな者と下位になりそうな者との組み合わせで選ぼうと提案した。得意な種目のメンバーの所に不得意なメンバーが放り込まれたら当然下位のマイナスポイントをひっかぶる事になる。それを予めクラス内で決められると言う事は、そこで切り捨てられると言う事だと言う不満が篠原から上がった。
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堀北はクラス内で調整する事でそれをカバーするから問題ないとは言っても感情論ではあまり納得出来ない。ここで堀北が相手の感情を読まない発言をしてしまう。そもそもテストなど普段から点数を取っていれば赤点など気にしなくて良いものだと。バカは切り捨てたと言わんばかりの言い方。そこはそう主張するのではなくて、どうせ3位までしか得点出来ないのなら、他のクラスの誰かに勝てないのならどのみち同じ事だろうと言えば良かったのに。堀北はクラスをまとめる能力が無い。そりゃ綾小路が軽井沢を手駒にしたくなる。

と言う事で早速綾小路さんの指令が飛んだらしく、スマホをいじっていた軽井沢が挙手した。堀北の案はピンと来ない。当然堀北はその曖昧な反対は何だと怒った。そんな事でクラスが一丸となれるのかと言う軽井沢に、堀北はなれると思うと言うが、ここで何故か軽井沢は櫛田に振った。どう思うかと。櫛田はどっちの言い分も分かると中立な答え。みんなはどうなのと軽井沢がさらにふると軽井沢さんが反対なら自分も反対と手を挙げる子が出て来る。堀北ますますお怒り。あなた達本当にバカなの?

揉めて収集がつかないので平田の裁量で挙手による多数決となった。流石に堀北の提案には合理性があったので10対8で掘北案が採用された。でも綾小路は棄権。

そのあと、軽井沢はあの指令は何だったのかと綾小路を問い詰めたが、聞かれても答えるとは限らないとかわされてしまった。ただ、この先自分の言ってる事を信じさせる為の予防線として、今度の体育祭でDクラスから裏切り者が出る。その事も考えてあると言うのだ。

どの種目に誰がと言うのを決める為に体力測定でデータを取った。須藤の握力は80kg超え。須藤から握力計を渡された綾小路は基本は筋力勝負だろうが、筋肉の使い方で数値は変えられると思いつつ、須藤から男子の平均は60kgだろうと言われてその値を出した。でも60kgって凄いねと言われた。普通は40kgとか50kgだからと。これ須藤は単に適当に言ったのを綾小路が信じてしまってうっかり自分の能力見せちゃった場面かな。とは言っても基礎体力あるよね。
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これで参加種目は決まる。平田からは情報が漏れない様にねと念を押された。

その上で練習が始まるが、掘北がいつもどおりに協調性が無い。遅いペースになど合わせられないと。いや、それじゃもっと勝てないだろ。理論的には二人三脚はペースをうまく合わせて行けば元の足の遅さは関係ないとの主張。じゃあやってみようかと綾小路が掘北とやる事にした。だが今度は掘北が綾小路のペースについて行けない。これで分かったかな、掘北さん。

ここで綾小路から掘北に依頼。明日白組の偵察に自分と掘北と櫛田で行くぞと。何故櫛田?それは地球グループの裏切り者が櫛田だったからだと。確かにあの時龍園は櫛田が優待者だと知っていたよね。どうしてかとは思ったが。

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異世界薬局・第3話

皇帝陛下の容態が急変して、往診へ。何故ファルマまでと思ったけどブリュノは身近に弟子が居ないみたいでじゃあ鞄持ちとかにファルマが必要なのか。

宮殿では沢山の人間が陛下の近くに集まっていた。普通、次の間とかに居るものじゃないか。そんなにすぐ近くに集まらんだろう。ブリュノを侍医長と呼ばれたクロード・ド・ショーリアックが迎える。Wikipediaを見たらブリュノと同じく尊爵だそうだ。クロードからは肺が相当弱っていると言われていた。肺臓の概念があるんだな。

ベッドの上にはすっかり弱った皇帝エリザベート二世が横たわっていた。ブリュノは皇帝の血を少し試験管に入れて様子を見ていた。神術なのか反応があるので相応の物は診てる様だ。しかし占星術師と話して今日は星のめぐりが悪いとか、この世界の科学技術ではその程度の事しか出来ない。

現代科学を知ってるファルマにはそんな考えが許せない。とは言ってもこの段階では何も口出しは出来なかった。ブリュノが薬を調合するが、それは単に苦しみを和らげるだけの麻薬系の薬。治療薬ではない。侍医長も神官を呼べとか言っていて、これではただ単に安楽死を待っているだけではないか。
参考資料

でもブリュノも多分処方している薬が何なのかは分かっているのだろう。それでも皇帝には治療薬として吸入させる。

こんな状態で傍観するのはもうやめだ。ファルマは診眼を使って皇帝の胸の付近を見る。さっき肺がと言っていたから。確かに肺がやられている。肺癌か?と言うのには診眼は反応しない。肺炎?と言うのには反応した。だとしたら肺結核かと思ったら白く変わった。

肺結核なら現代は4剤併用薬物療法だ。耐性菌が出ない様に。リファンピシンは分子量が多く構造も複雑。うまく精製出来るだろうか。悩んでいたファルマだが、そこに幼い皇子が駆け込んで来た。いつ良くなるのかと泣きながら。

ファルマは決心した。僭越ながら私に陛下の治療をお許し願えませんか。相手は皇帝だからね、薬を出すから飲んでとかいきなり言えない。周囲だってそれを許さない。そのとおりにブリュノがお前は一体何を言ってるのかとファルマを叱った。でも皇帝はファルマの本気の眼を理解した。皇帝はファルマだけが未だ諦めていないのを見抜き、ファルマに治療を託す。皇帝自ら言うのなら周囲も反対が出来ない。それに彼らは諦めていたのだから。

とは言っても家に戻って薬の精製を開始してもブリュノは未だ納得出来ていない。息子のファルマがいきなりそんな事が出来る筈がない。外から開けろと言う声を無視してファルマは構造式を思い出して書いていく。イソニアジドとピラジナミドとエタンブトールは簡単だ。だがリファンピシンは複雑だ。それを必至に思い出して書き出す。
参考資料

ブリュノが扉を破って入って来た。白死病を治療出来る者などこの世におらん。ブリュノは皇帝の病が白死病だと見抜いていた。ファルマは診眼で見たから分かったけど、ブリュノは地道に診断を下したのだ。

ブリュノはファルマが調合しようとしている物は何かと問う。答えられなければそれは毒だ。それは阻止せねばならぬと攻撃して来た。それを防ぐのにファルマが神術を使うが、とうとう杖無しで無詠唱で発動したのを見せてしまったので、ブリュノはファルマが以前とは違うのを理解した。

ブリュノは近くにあったファルマのノートを発見する。でも中に書かれているGram Negativeな菌のEscherichia coliなんて全然わからんだろうな。これは何だと言う問にファルマは新しい薬に関する知識で、雷にうたれた時に見たと答える。

ブリュノはファルマの肩にある聖紋を見て薬神の天啓を受けたのかと理解した。それならまあ納得も出来よう。ファルマはブリュノが調合した事にしろと言うが、ブリュノはおまえが作ったのならおまえが差し出せ。陛下はお前を信じたのだから。

父が納得したのでファルマは氷を消すが、これはブリュノからしたら驚きだった。水の聖属性なら氷は生み出せよう。だが何故それを消せるのか。あの頼りなさそうで子供子供していたファルマはどうなってしまったのか。

薬は完成した。肺結核だから今回は口を覆っているが、あの程度で大丈夫か。周囲の人間はそれを見て皇帝の御前で不敬だと噂する。

新薬を投与する前に前回作ったレーウェンフックの顕微鏡を取り出す。皇帝の痰からプレパラートに標本を作った。そしてそれを皇帝に見せる。あれってそんなに明瞭に見えるものなの?そこには赤く染まった桿菌が見える。ただ見ても分かりにくいから染色したのだろうとは思ったけど、赤いの?それってグラム染色じゃないの?結核菌Mycobacterium tuberculosisはグラム陽性だと言うから普通のグラム染色じゃないのか?(チール・ネルゼン染色らしい)
参考資料
それにしても染色液用意してないと駄目だよね。

皇帝はクロードにもそれを見せる。そして周囲の者もそれを見る。なんだこれは虫か?ファルマはあれは白死病の原因になる微細な生き物だと説明し、これに作用する薬を投与するので半年かけて治しましょうと言う。

ファルマは準備して自分の眼の前でちゃんと飲む直接服薬確認療法をと言うが、その辺は飛ばして自分も飲むのを見せて皇帝に飲ませた。

そしてファルマはこの新薬によって白死病は不治の病ではなくなると宣言した。
実は私の伯母は若くして肺結核で亡くなっている。戦争前の時代だったのでストレプトマイシンも治療に使われていなかった。結核が不治の病だった時代がこの作品を見ると遥か昔に見えるかもしれないが、私から見たらたった一世代前でも不治の病だったのだ。

こんなファルマを見てブリュノは複雑だった。あんな子供だったのに、変わってしまった。自分の息子の事をちゃんと見ていなかった。

ファルマは父も肺結核に罹患しているので薬を差し出す。薬神の思召なら飲もうと言うが、ファルマは違うと言う。自分は薬を作る力を薬神から授かったかもしれないが、患者と向き合う姿勢は父から未だ学ばねばならないと。

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リコリス・リコイル・第4話

アバンでたきなが標的を外しまくる。ひょっとして今回はたきなが百発百中になる前の過去の話かなと思ったらそうじゃない。ミカが作ったあの不殺の弾丸を撃ってみたら全く当たらないと言うのだ。でもこの時に分かったのは千束が人道的に相手を不殺にしてると言うよりは、悪人は殺して楽にするのではなくて死ぬよりも痛い目に遭わせたい、なぜなら悪人なんぞ殺して自分の気持ちをざわつかせるのが嫌だからと言うものだった。どこまで本当かは分からないけど、平和ボケした不殺とは一線を画している。

VRのゲームをやって奇声を上げる千束。うまく相手を倒せないばかりか相手のログイン名が気に食わないと。これ相手がフキだったんだよね。

やってみろと言う事でたきなにVRゴーグルをかけさせてやらせてみた。これが本当にそんなに動いてゲーム上で反映されるのかと思う程にたきなが動く。飛ぶ。そして見える。それを見て千束が驚愕する。もうここだけで笑いこけた。
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想像どおり千束はたきなのパンツに驚愕した。そしてあのたきなならと思ったとおりにたきなのパンツはトランクスだった。制服は支給するが下着は好きにしろと言われ、じゃあ店長はどんなパンツが好きかと聞かれてトランクスと答えたのがゆがんで伝わった。

お怒りの千束は明日12時に駅に集合と宣言。仕事?と思ったたきなにパンツ買いに行くのだと宣言。制服じゃなくて私服で来いと。そう言われて私服の指定まであるか店長に聞くたきな。

たきな、期待どおりにしょぼい服で到来。下はジャージ?スカートを持ってないと言う事で今日は千束がたきなの私服も選びましょう。

その頃クルミは風呂に入りながら武器相場をチェック。何しろ1000丁も取引があったのでそれがどこかに流れているかもしれない。でも相場に影響が無く、だとしたらどこかの組織が抱えて使う為に手に入れた事になる。ミズキはそんなのDAが見逃す筈無いと言うが。

いいね、いいねと言いながら服は選んだ。でも未だパンツ買ってない。と言う事でそちらの方へ。トランクスで良いと言うたきなに千束はいざという時どうするのかと言うのだ。いざという時って何かと聞き返されて赤くなる千束。あれ?その辺は純情なの?
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だったら千束のを見せろと言うたきなに押されて千束は見せるのだが、これが私に似合うのか、違うだろと言うパンツだった。どんなパンツだったんだ。最後の方でトランクスを試してみる時に脱いだのは普通に白いのに見えたが。

服も下着も買ったので次はスイーツ。そこでメニューで悩んでいるらしいフランス語らしき言語を話す外国人(EDのキャストにフランス人客ってあった。やはりフランス語だった)に何かアドバイスする千束。その場面でスイーツ食べて美味しいと感じいって千束を見て空をみあげるたきなを描くとは、大した演出だ。

スイーツの次は水族館。タツノオトシゴとかチンアナゴとか見て楽しむ二人。千束に至ってはチンアナゴのマネするし。制服着てない時はリコリスじゃありませんと目立っても気にしない。でも制服着てない時はってのが今回意味があった。

千束がDAを出たのは探している人が居るから。大事な大事な人。ふくろうのペンダントをくれた人らしい。その人はアランと名乗り、才能ある若者を発掘し続けている様だ。千束はどう発掘されたのだろう。アラン・アダムスは100年以上前からそう言う活動をしてる。千束はアラン・アダムスを10年探し続けている。そんな話を聞いたたきながさかなーってポーズ。完全に千束と馴染んだ。
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で、どうやら千束にふくろうを与えたのはどうもシンジらしい。

千束とたきなの平和なデート。でも描写が平和であればある程にその反動は迫って来ている。いかにもな黒コートの男が千束とたきなが待ち合わせした北押上駅(押上駅)にやって来た。ホームに下りると次々と男たちが集まる。そのバッグ、どう見てもマシンガンか何かだね。

漂白された健康的で不健全な空気を破るのだと銃を取り出す。その頃千束とたきなが駅に戻って来たが、周りにリコリスが大量に居る事に気がついた。何かがある。そして駅は閉鎖されていた。

駅アナウンスが東武線直通急行南栗橋行きの接近を告げた。入って来たのは東急5000系。田園都市線カラー。それをめがけて男たちは銃撃開始。あー、でもこれって乗客乗ってないパターンだな。派手に東急5000系をホームドアごと撃ち抜くものの、電車が止まってドアが開いても中で人が倒れている気配が無い。そして中からリコリスが男たちめがけて銃撃。次々と撃たれて倒れる男たち。黒コートの男だけが何とか逃げ出した。
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そして男は駅の爆破スイッチを入れた。流石にあれだけの爆発だと外にまで爆風が出て来る。たきなが向かおうとしたが、千束が止める。私服で銃を出したら警察に捕まる。制服を着てない時はリコリスじゃないと言ったでしょ。今日は仕方ないね。

ニュースでは列車が衝突して脱線した事故の扱いになっていた。綺麗な世界を維持するDAの圧力で事故扱いなのだろうが、鉄をなめちゃいけない。爆風は目撃されたし、営業を再開したら列車の衝突ごときで駅がこれだけの修復を受ける筈が無いと見破られるし、何より銃撃された東急5000系が回送される場面は絶対見咎められる。そして鉄が騒ぐ。

パンツ買った以上はトランクスは不要とばかりに千束がたきなのトランクスを「捨てまーす」とゴミ袋へ。でもちょっと履いてみようと試した所をミズキに見られた。
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なんだその男物のパンツは。流石ミズキさん、変態か!とかじゃなくてさては男の所に泊まったのか、私へのあてつけか!と千束をチョーク。みなさーん、この店に裏切り者の嘘つき野郎がいまーす!

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最近雇ったメイドが怪しい・第1話

タイトルを見て公式サイトをチラ見しただけだと「うちのメイドがウザすぎる」系かなと思って見始めた。始まってみたら坊っちゃんとメイドの関係が「死神坊ちゃんと黒メイド」みたいだなと思った。概ねその線は合ってるのではなかろうか。ゆうり坊っちゃんが無自覚でストレートにメイドのリリスに気持ちをぶつけるからリリスの方が反撃を食らうと言う点は違うけど。

屋敷と坊っちゃんを見たら、これって少し昔の英国みたいな社会設定かなと思ったら、全自動洗濯機は出るし、掃除機が出るし、パソコンまで出る。これ、どんな社会設定なんだ。

両親が亡くなってひとりだけで生活するのを親戚に認めさせたゆうりだけど、それは本当なら無理だと思う。恋心すら分からない幼い子供を一人で放置するのは許されない。なのに一応前提ではそうなっている。うまく目玉焼きベーコンを焼いてると思ったら見る見るうちに真っ黒とか、ちょっと洗剤多いだけで全自動洗濯機が泡を吹き出すとか、そうはならんやろ的失敗で凹んでいた所に突如としてのメイドの住み込み願い。給料は要りません。
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普通の大人ならこんな申し出は怪しさしか無いので受けないが、そこは社会の事を何もしらない坊っちゃんなゆうりだから空腹に釣られて雇ってしまった。

リリスが黒メイド的に(肌が褐色なので黒メイドでも良いのでは)坊っちゃんをあしらうものの、坊っちゃんが純粋すぎて素直にどストレートで言葉を返しちゃうからリリスの方も真っ赤になってしまう。そう言うやり取りは、それは良いのだけど、それを一話で何度も何度も繰り返されるのはどうか。

そしてリリスがやって来たのはどうやらゆうりの両親の訃報を知ったらしい事で居ても立っても居られない状態で来たと言う感じに見える。どうしてそう思ったのかはおいおいかな。

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シャドーハウス 2nd Season・第3話

クリストファーは子供達から慕われていた。とても慕われていた。だからクリストファーがお呼ばれしてこどもたちの棟から居なくなったら大変ねと言い合うバーバラとマリーローズ。その二人に、君達二人になら託せるよと言うクリストファー。前回の最後の場面からバーバラとマリーローズは二人でクリストファーに認められた状態になっていたみたいだ。そして何と言う事だろうか、バービーのあの穏やかな顔!
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ケイトはエミリコを連れて修練の間へ。誰が煤能力者なのかの情報収集も兼ねて。途中でルイーズと遭遇。そこでルイーズが煤を使ってルウを使って煤能力を見せた。煤を吸わせて命令を聞かせる。もっともーっと可愛い顔。てへ。そう言うのって生き人形に影響は出ないのかとのケイトの問いに、ルイーズは顔は綺麗なままよと答えて、そこで反応するケイト。何に反応したんだ。

修練の間でケイトにイザベルとミラベルが話しかけて来る。嫌味ったらしくケイトとエミリコの周りをぐるぐる周りながらの自己紹介をしたが、その直後にエミリコがおかしくなった。「ワン!」と鳴いて犬みたいな格好をする。これは明らかに嫌なのに操られてそうさせられている。
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お帰りはあちらよと追い出そうとするのでケイトが反撃。二人を転ばせておいて双子だからドジをするタイミングも一緒なのねと。ただ、ここで反撃すると恨みを買うからあまり良いやり返しでもない。でもエミリコからしたら助けてくれて嬉しかった。

エミリコがあまりよく眠れなかったと言って起きたが、何かと思ったら今日はもう喜びの会。またコーヒーを飲まされて洗脳されるのか。喜びの会の場所にローズマリーが遅れて来たかと思ったら様子がおかしい。また煤病か。以前もあったっけ。でも今回は普通じゃない。そう思ったら中から大量のこびりつきが出現。

喜びの会の会場はパニック。一撃を加えてもこびりつきは分解しない。そうこうするうちにこびりつきが中に入ってしまう生き人形も出現。煉獄さん..じゃなくてベンが生き人形達に戦闘の指示。

そこにコーヒーを持って来たスージーとオリー。スージーからも救護班への指示。でも水の使用はバービーが居ないと決断出来ない。そうだよね、あれは下手したら洗脳を解除しちゃうから。戦いの途中でミアが誰か(ダグ?)に盾にされてこびりつきにやられてしまったぞ。

そうこうするうちにこびりつきが集まり、巨大なこびりつきとなった。普通は巨大化したら負けフラグなのだが、こいつは強い。これが亡霊。その振動でコーヒーが倒れそうになったのでスージーはベル達にコーヒーを守れと命令。

そこにオリー登場。移動型煤回収機第2号登場。外に出られる様になった。以前欠陥を指摘されてよかったな。ナンシーがホースを操ろうとしたが、ナンシーでは全然力不足。誰か使える人は居ないか?

私にやらせて下さい!出た!エミリコ!
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強力な吸引力に振り回されるものの、ノズルに乗って移動する術を生み出してこびりつき吸引開始。俺たちでこびりつきを小さくしてエミリコに吸わせるぞ!そんな時にリッキーがローブ様を発見してショーンと追いかけたがローブ様はこびりつきを投げて逃げてしまった。

煤回収機の方は暴走してしまってエミリコは壁を登ってしまった。これはまずいとオリーが一旦止めてしまったので吸引力を失ったエミリコとノズルは落下。エミリコ、なんて格好で落下を防いだんだ。
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そこにバービー到着。うろたえるなおまえら。こびりつきの動きをよく見ろ。我々の口を狙ってまっすぐに飛んで来るだけだ。そこを叩け。そしてぶら下がってるエミリコを見たまたかとイラつく。

バービーの指示は的確で亡霊に対する反抗態勢は整って行った。その時にエミリコの真下に亡霊が来たのでオリーに再起動を依頼。亡霊の真上から煤回収機のノズルでアタックをした。

エミリコによる吸引で亡霊はほぼ形をなさなくなった。それは取りも直さずエミリコを支えている物が消えたと言う事で、エミリコ落下。それをルウとリッキーで抱きとめたが、その時にお互いにおでこをぶつけてしまった。でもこれは良いきっかけ。何かを思い出した?

こびりつきは二人のベルの方にも向かった。コーヒーを守っているベルを、エミリコは助けに向かった。修練の間であんな事されたけど、エミリコはベルを守ってやる子なんだ。

でもコーヒーが無事だった筈なのに二人のベルは何故かコーヒーの瓶を破壊。あ、これ、操られたな。
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洗脳の為のコーヒーがこの日は失われてしまった。だから生き人形達は全員おかげ様とともに部屋から出ない様にとされてしまう。

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はたらく魔王さま!!・第2話

前回出現しちゃった赤ちゃんを養育するのはやはり魔王城かなと思ったけど、その件については魔王さま達も同じ事を考えた。エミリアは一人暮らしで仕事もあるからマンションに置いておけない。ベルが大丈夫そうではあったが、魔王さまは魔王城で引き取る事にした。

ただ問題は何故アラス・ラムスは魔王さまの現世日本の姿を見てサタンだと言えたのか。誰かがこの子が聞こえる場所で魔王さまの事をサタンと呼んだのだろう。ではその誰かとは誰なのか。その誰かがいづれここに襲来するのか。

学校にてちーちゃん、東海林佳織から告白はどうなったのかと聞かれて一期の最後らしき場面が出るが、これは忘れたな。告白したんだっけ。した様な気もする。そして魔王さまはそれを理解した上で答えを出せなかったのだっけ。この辺をよく覚えていない。
参考資料

ちーちゃんは学校帰りにドラッグストアに寄って大量の買い物。おそらく赤ちゃんの為のと思ったが、そうなのかオムツってどれが合うか何種類か試してみるものなのか。そして衛生用のティッシュ。なるほど。そして子供用麦茶とカップ。なるほどなるほど。そしてこの費用がちゃんと魔王さまから出てる。

魔王城に着いたらアルシエルがすっかりやつれた姿。アラス・ラムスを寝つかせるのに苦労したみたい。隣の部屋のベルにも影響があった程に。

エミリアはお仕事中。また真奥さんの事?と鈴木梨香に聞かれて、今回は小さい子が関係してるから切って捨てられないとちょっとだけ事情を話したら、梨香は遊園地の優待券三枚をくれた。これで三人で行って来なよと。

ちーちゃんが手際よくアラス・ラムスのオシメ交換。パパもママもすぐ帰って来るからねと言うが、その時のママで口ごもるのが心理的な蟠りが感じられる。そしてちーちゃんとベルはちーねーちゃんとすずねーちゃんって事になった。ベル陥落。

アラス・ラムスのお散歩でちーねーちゃんとベルがマグロナルドに連れて来てしまった。アラス・ラムスが魔王さまをパパと呼んでしまい、それが木崎の耳に入ってしまった。ちょっと事情を聞かせて貰おうか。

木崎がアラス・ラムスを抱いている姿を見てサリエルが大ショック。誰との子供なんだと。でもショックを受けたと言う事はアラス・ラムスの一件はサリエルが全く知らない事とも分かる。

木崎からはちーねーちゃんと真奥に忠告。女子高生が男の部屋に赤ん坊の世話をしに足繁く通うのを世間がどう見るか。世間とは浅はかで早合点で口さがなく足が早い。うんうん、Twitter見てると全くその通りだと思う。記事の見出ししか見ないで勝手に色々言う人間のどんなに多い事か。

でもちーねーちゃんと二人になったところで魔王さまはちーちゃんにお願い。木崎の言葉を踏まえた上ででもやはり頼りたい。今でこそエミリアやベルとは平和な状態で付き合っているが、根本は敵対勢力。この世界で頼れるのはちーちゃんだけなのだと。告白に答えてないのにこれは強烈な言葉だ。そりゃちーちゃんは嬉しくて泣いちゃうよ。
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なんて場面に木崎が入ってくる。さっき言った事をちゃんと分かってるのかと言いつつ、こちらからもTOKYO BIG-EGG TOWNの優待券三枚。

集まっちゃいましたね。ちーちゃんからはエミリアに魔王さまと三人で行ってくれと。ちーちゃんに譲られて微妙な気持ちのエミリア。やっぱり美容院行っておいた方がよいのかと。そこにエメラダからお電話。りんごから生まれた小さい女の子の話を聞いてみる。エメラダからも情報が入るかもしれない。

ともかくこうして魔王さまが責任者としてアラス・ラムスを養育。日常が過ぎて行くが、それを影から見てる水色の長い髪の毛の女性が居て指輪を光らせたらアラス・ラムスのおでこに三日月の光った物があるぞ。

BIG-EGG TOWNへ行く日。アルシエルとちーちゃんがつけて来た。気合を入れて来たエミリアをちーちゃんが発見。アルシエルにはわからない程のおめかし。そして彼女はどうかねと言う梨香。今日は午前シフトであの格好で会社に来たからすぐさま分かったと言う。
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アラス・ラムスとの親子デートが始まろうと言う時、子安さん声のキャラ登場。見つかったよとか言っていたのでアラス・ラムスを探していたみたい。

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異世界おじさん・第3話

たかふみが帰って来たら藤宮がツンデレエルフに肩を掴まれていた。何だこの状況。
とうとうツンデレエルフが日本に来てしまったのか。
参考資料

話は75分前に遡る。中途半端だな。
メールが来ている。英語だったからとおじさんは読んでいない。いや、義務教育受けたのなら英語読む努力しろ。たかふみが翻訳ソフトで翻訳。2018年のYouTubeのパートナープログラム改正で1000人のチャンネル登録と4000時間の再生時間の無い零細YuTuberには広告収入やらないよと言う改定だった。あったな、そんなの。期限は2月20日。今日は2月19日。

視聴時間は軽く超えているのにチャンネル登録数が800程度しかない。何故だろうとたかふみは疑問に思ったが、その原因が目の前で作られた。コメントへの煽り耐性の無いおじさんがいちいちそれに対するコメントを返しているのだ。面倒なヤツと思われてチャンネル登録数が伸びていない。

とにかくピンチだ。こんなピンチは封印都市のルバルドラムの防衛魔法が破られて伝説級の魔獣1000体が解き放たれた時以来だ。そんな事を呟かれてはたかふみは聞かざるをえない。

さっそく回想ビデオ魔法。ツンデレエルフ登場。ツンデレエルフがおじさんをオークと呼ぶので周りの人間が警戒。おじさんはさっさとその場を立ち去るが、ツンデレエルフはオーク顔だとすぐ四面楚歌になるのねと言って来る。ここでたかふみが反応。何故ツンデレエルフは四面楚歌と言う言葉を知ってるのか。

これ、以前ネットでも話題になった。どうして異世界でこの手の故事成語が使われるのかと。あの時も「翻訳してるから」と言う結論だった。でも回想ビデオ魔法、よくあるビデオプレイヤーみたいに再生音声の切り替え出来るんだな。

露店で売っている巨大な果実をきっかけにツンデレエルフがルバルドラムの南西にある獣の出ずる大地を封印していて神話級の魔獣をそこに封じているのだそうだ。などと言う解説を聞いていたらおじさんはついその結界を破ったらどうなるかなと試してみてしまった。

進撃の巨人来ちゃったよ。その後ろにはドラゴン迄出現して。これを見たツンデレエルフとおじさん。ツンデレエルフからこれを全部倒せるかと問われるものの、流石に数が多い。このままだと多数の犠牲者が出る。でもそれでも覚悟を決めたツンデレエルフが人々を守る為に進撃の巨人めがけて突撃して行った。

この状況をおじさんはどう裏切るのかと思ったら、城壁の外にツンデレエルフが出ようとしたまさにその瞬間、例の封印結界が再生してしまった。ツンデレエルフは顔面を激突させて墜落。おじさん曰く、精霊にお願いして封印結界を作って貰ったのだそうだ。文句言われたけど。
参考資料

でも街の人達は何故結界が壊れたのかと疑問に思う。そこにオーク顔のおじさん。疑念が集まりそうだった所にツンデレエルフが降下した。自分の武具をわざと落として古い物は手入れをしないと駄目だ。なるほど結界も数百年メンテしてなかったからなと住民は何となく納得した。ツンデレエルフに助けられた形になったおじさんにツンデレエルフから今晩ごはん奢ってとデレ顔で言われる。

たかふみ、当然大いに期待。ところがおじさんは期待を裏切るのだ。その晩逃げてしまった。だって最初の脅しに屈したらその後ずっとたかられるだろうと?どれだけ他人を信用してないんだと思ったたかふみ。

精霊へのお願いで思いついたおじさんはネットでこのままだとYuTuber続けて行けないのでチャンネル登録お願いしますと書き込んだ。これを見てたかふみが焦る。ネットで弱みを見せたらそれこそたかられるだけ。だがたかふみの予想は良い方向に裏切られる。そうなのかと次々とチャンネル登録してくれる人達が現れる。面白いから続けて欲しいと。他人を信用していないのは自分の方だったのかと落ち込むたかふみ。

藤宮来訪。ネチネチとおじさんを追い出そうとするが、全然応えない。でもその藤宮にここに住んだらどうだとか言ってやるので藤宮が顔真っ赤。
おじさん「(君が)たかふみと同じ部屋に入ったらどうだ」
たかふみ「俺の部屋、男二人が寝る程広くないよ」(真顔
たかふみも藤宮については強烈に平然としてる。

それにしても外観からして一般的な高度成長期の団地なので普段舞台になってるリビングの他にもう二部屋ある筈だが。

たかふみに登録してあった特売のお知らせ。砂糖不使用のジャムを買いに出てしまった。残ったおじさんと藤宮の二人。おじさんが過去に何があったのか相談してあげようと言うが、速攻で拒否する藤宮。そうか、おっさんだから駄目なのかと思ったおじさんが様態を変えたのがあの冒頭でたかふみが見たツンデレエルフだった。

私はたかふみの叔母です わ。
女性同士なら気兼ねなく相談に乗れるでしょう?

でもそこにたかふみが帰って来て少し考えておばさんと言う人がおじさんだと看破。ちょっとゲーム用語の罠をかけたらあっさりバレた。そんな魔法があるなら異世界でもオーク顔と言われない様に出来たろうと言うと、身体を変えたら心も変わってしまう危ない魔法だと言う。

しかしたかふみはここで思いついた。ゲームプレイ動画を作ってアップしよう。時間無いからその姿のままで(ココ、罠)。ゲームプレイ動画は無事にアップ完了。

そしてたかふみはおじさんに藤宮をもてなすんでしょと話題を振るので、おじさんは例の過去に何があったのかを探るべく、たかふみの記憶から回想ビデオ魔法で過去の映像を浮かび上がらせる。

あれ?そのブサイクな男の子誰?その子にたかふみがいじめられている時に藤宮が登場したの?え?これが藤宮?気付かされる衝撃の事実。甘酸っぱい思い出なんかじゃなかった。これじゃ駄目だ。でもたかふみはこの記憶なのに再会した時に気づいたんだよ。
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いい感じで終わるのかと思ったら、さっきアップした動画に気がつく。
「バーチャルエルフユーチューバーおじさん」
そこにはツンデレエルフの姿になってるおじさんがプレイしてる動画。そう、プレイをしてる方の画面がアップされている。ゲーム画面ではなくて。でもこれのおかげで再生回数はあっと言う間に20万超えた。美少女ユーチューバー大勝利。おじさん大敗北。そして姿が戻る所を見てしまった藤宮がパニック。

なにこの地獄絵図。

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シャインポスト・第2話

直輝がTiNgSの仮マネージャーになってくれた。まずは今の事務所のライブ会場の100名の入れ物を満員にする事。そしてそれを目指す活動が始まる。ただ、昨日の今日で杏夏も理王も口では強がっているが不安は隠せない。その本心ではない言葉は相変わらず直輝からは輝いている状態で見えた。まあこう言う本心ではない言葉は良いよね。

いつもの様に事務所の会場の前でチケットを売るのを開始しようとした。その出鼻はFFFのライブに来た客にくじかれ、そして雪音と紅葉にそんなんだからいつまで経っても駄目なのだとつっかかれた。この二人、初回にチラと出たよね。印象薄いけど。でもOPを見るとTiNgSと合流するみたい。
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ただ単に悪口を言うだけに出て来た訳では無い。実はちゃんとTiNgSを見ていて(ライバル視だろうけど)、三人の欠点を言ってくれているのだ。それに直輝は気がつく。特に春について杏夏と理王「ばかり」を気にした不安定なパフォーマンスと。

気落ちした三人には凄腕敏腕マネージャーからは「精一杯頑張って」とのお言葉。

精一杯頑張って売る姿を直輝は影から見ていた。売れていないけど常連さんが来てちょっとだけ売れる。その中で理王はまっさきにファンが途切れた。そして理王は飽きた休憩と言って逃げ出す。

やっと売れたのは春が15枚で杏夏が7枚。それでも精一杯頑張る春と杏夏。そこに理王が戻って来て合流した。理王の袋からはチラシが無くなっていた。理王は理王で頑張っていたのだ。

直輝には道が見えた。事務所の前で固定ファンに売る。そこまでは良い。しかしここは新人アイドルに興味を持つ人達が通る訳ではない。そこで直輝は電話をした。お願いがあるんだと。

夕方近くなって直輝が三人にお疲れ様と聞いてきた。ここまで売れたのは32枚。100枚には程遠い。うなだれる三人。
参考資料

直輝は三人を車に乗せた。アイドルに最高の環境を用意するのがマネージャーの仕事だ。10分もあれば完売させてみせよう。そう言って連れて言ったのは神宮球場前。今日はここでゆらゆらシスターズのライブをやってる。そのファンに売るのだ。アイドル業界ではこれは殴り込みみたいなものだろうか。許可は取ってあるのかと聞かれた直輝は既に取ってあると言う。さっきの電話か。

やって来たのは菊池英子。ゆらゆらシスターズのマネージャー。何だか語尾が変だけど。彼女は生粋のアイドル好き。知らないアイドルと聞いては興味しかない。そう「知らないアイドル」なのだTiNgSは。

ゆらシスのファンがライブを終えて出て来る。不安がる春達に直輝は頑張れば売れると背中を押した。それに応えて三人は精一杯頑張って売る。ゆらシスに感謝して。実はゆらシスのファンにはアイドル好きが多い。アイドルそのものが好きな人には新しいアイドルの発掘が好きだ。他のアイドルの会場に売りに来るアイドルに興味を持つ者も多い。7分30秒で完売してしまった。喜ぶ三人。
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チケットは完売した。次は今日売った人達にTiNgSを認めて貰う事だ。直輝はTiNgSの練習ビデオを見ていた。まさに紅葉が言ったとおりだった。

翌日、ライブ会場は売れたとおりに人で埋まる。TiNgSにとってはじめての満員の会場。直輝は三人に最後のアドバイス。杏夏はTiNgSを伝えろ、理王は何があっても諦めるな。そして春には昨晩もう言っておいたが、輝きを示せ。

愈々開始。いつもの固定ファン以外のゆらシスから来た客は目が肥えていて、その目でTiNgSの前フリを評価する。まあまあだけどここ止まりかなと。ゆらシスの二人とマネージャーも来ていて、ゆらシスの二人はそこに来ていたファンと同じにTiNgSは中途半端だと思ったが、実は菊は見抜いていた。そう思わせておいてあっと思わせるのが直輝の目論見だと。

そして始まるライブ。始まってみんなの見る目が変わった。直輝が今回ポイントとしていたのは4点。理王の懸命な努力、杏夏のブレないパフォーマンス、春の抜群の観察眼と調整力。これまで春は杏夏とのパフォーマンスを気にして合わせていた。だが直輝は昨晩春に言った。君が気にするのは二人じゃない。観客の方だ。観客の反応を見て舞台をコントロールしろ。そして4点目、今日来た目の肥えた客はそれをちゃんと見抜く。つまりここから噂が広まる。

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season・第3話

真鍋一派の軽井沢虐めが本格化。綾小路が前回「へー」と言っていたけど、今回の見ても何を持って「へー」だったのか分からない。ともかくあれで何か把握して「ひとつ試してみましょう」と言う事に。

一緒に出くわした幸村が我慢出来なくなって飛び出して何やってるんだと叫ぶと真鍋達は関係ないだろと言いつつ立ち去る。折角助けたのに軽井沢は助けてくれなんて言ってないと行ってしまうし。

金星グループの試験が終了した。土星グループの時は高円寺がやらかしたが、これはあの龍園がしかけたCクラスが取ったのだろうか。

龍園の動きが気になった綾小路が「真鍋」にメールを送信した。手駒を増やしておこうと。あとでこのスマホは電話番号は教え合わないと相手の番号が分からないと言っていたが、メアドは一覧か何かがあって事前に分かってるのか?でないと真鍋とメアド交換なんてしてないのでは?
参考資料

船倉の動力室みたいな場所にやって来た軽井沢。スマホを見ながら平田に呼ばれたと思って来たらしい。だがそこにやって来たのは真鍋一派。後ろに一人増えているのであれがリカと言う子なのだろう。ここも分からなかったな。どうして平田の呼び出しだと思ってやって来て、実際に来るのが真鍋一派なのだろう。平田が片棒を担いだの?

とにかく真鍋の執念が強い。ここで軽井沢の土下座撮影会をすると言う。軽井沢の姿を見てあんた以前虐められてたんでしょと。これ、普段から虐めてるから分かるんだな。普通の人間だとそんなの分からないよ。

逃げようとする軽井沢の髪を掴んで追い詰める。お前も叩けとリカに強要する。これ、真鍋達はリカも虐めてたな。そしてリカに思い切り叩けと命令して、最初は戸惑っていたリカなのに自分より弱い立場の人間を見つけて豹変した。

綾小路の目論見は一度徹底的に軽井沢を真鍋達に壊して貰おうと言うものだった。おまえもクズだな綾小路。こうして軽井沢の弱みも軽井沢の絶望も握って綾小路は軽井沢を手駒にする。これから先、おまえを守ってやると綾小路は宣言した。その代わりにして欲しい事がある。Dクラスにおいて、頭の切れる堀北ではあるが彼女は人を動かせない。女子をまとめて動かせるのはおまえだ。おまえと一緒にDクラスを勝たせる。
参考資料

綾小路は手駒を手に入れた。
綾小路、茶柱先生と交渉。ポイントで買いたい物がある。
着々と布石を打つ綾小路ではあったが。

最終ディスカッション開始。その直前に綾小路は一ノ瀬と話す機会を得たが、その時の話しではクラスの違う一ノ瀬であっても2000万ポイント持っていれば一人だけ特例になると言う話。そして一ノ瀬が持っていたのは200万ポイント。まだまだだけど。

一ノ瀬は浜口を使って最終ディスカッションで仕掛けて来る。浜口の提案は全員でスマホを見せ合う。そしてこのグループでの優待者を知ろうと言う物。当然Aクラスは協力しないだろうが、それ以外が乗った場合にはそれ以外に優待者が居たら正解が分かり、そうじゃない場合でもAクラスに絞られる。ただ、このやり方だと優待者を知って一人だけポイントを獲得しようとする裏切り者が出る可能性がある事だ。

Bクラスが示し合わせていたからBクラスから賛同。綾小路も乗った。ここで軽井沢が役に立った。軽井沢が賛同すると他の生徒も入りやすい。こうしてAクラス以外が画面を見せた。ただ、残っていた者がもう一人。幸村だった。実は幸村のスマホには優待者に選ばれましたメールが来ていた。幸村は抜け駆けしないでくれと言いながらスマホを見せる。

その場ではみんな抜け駆けしないと言うが、綾小路はそんな訳は無いと考えていた。だから事前に幸村とスマホを交換していた。優待者に選ばれましたと言う着信のあるスマホを。だから幸村が優待者だと告発したらその者が罠にかかる。でも一ノ瀬が仕掛ける。一ノ瀬は綾小路に電話をかけたら幸村のスマホが鳴り出した。だからそれって綾小路のスマホだよねと。こうして最終ディスカッションは終わった。

でもこれも綾小路が仕掛けた二重の罠だった。綾小路は平田から軽井沢が優待者だと聞いた。喋っちゃったんだな、ホイホイと。そこで綾小路は軽井沢とスマホを交換。これで優待者に選ばれましたメールが着信してるスマホが手に入った。そうしておいて幸村を騙して幸村とスマホを交換。この時点で綾小路は電話をかけられるのを予見していた。だから軽井沢から得たスマホに綾小路のSIMをさす。これが二重の罠。

SIMロック解除の方法はあのポイントで買いたい物があると茶柱先生に申し出た時に得た。

でも一ノ瀬も見抜いていた。それでも一ノ瀬が乗ったのはこれでAクラスやCクラスから裏切り者が出てもBクラスとDクラスは浮上出来るからだった。

そこに学校側から特別試験の結果発表。
Aクラスがマイナス200CPt
Bクラスが変動なし
Cクラスがプラス100CPt
Dクラスがプラス50CPt
参考資料
火星グループは綾小路の罠でうまく行ったかもしれないが、それ以外ではCクラスが圧勝したらしい。龍園にしてやられたな。龍園は櫛田が優待者と言うのも二日目には見抜いていた。

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異世界薬局・第2話

ファルマの恐ろしい力を見た上に、影まで無いと知って恐れおののいたエレン。その後熱を出したと言って家庭教師をお休みし、しかも家庭教師を辞退したいと言って来た。父のブリュノはファルマに何か心当たりはないかと問うが、そりゃ心当たりあるけど言えない。ともかくと、ブリュノは熱冷ましのポーションと手紙をエレンの所へ持って行けとファルマに命じる。

父がくれたポーションは作り方からしてただの栄養ドリンクに過ぎない。これでは熱はそう簡単には下がらない。と言う事でファルマはアセトアミノフェンを精製する。この時にどうしてロキソプロフェンじゃないんだと思ったけど、あれはアスピリン喘息とかでは禁忌だからね。私もある時期からロキソニンは飲めなくなった。最近はまさにアセトアミノフェンであるカロナール。エレンにどんなアレルギーがあるのか現時点では分からないのでこっちになったのだろう。

薬を持参してエレンの所へ来たのだが、設定を見て知ったがエレンの実家も伯爵家なのだそうで屋敷がデカい。そして出て来たエレンが鎧を着てるのも実家にそれがあるからだろう。

相変わらず薬神様と言ってファルマを恐れるが、何とか説得に成功する。あれだけ使えればもう神術を教わる必要なんて無いでしょうと言うエレンに、自分にはあの制御の仕方が分からない。その為にはエレンが必要なのだと。そして花束までプレゼントしてくれるのだから篭絡完了したな。
参考資料

ただ、エレンの発熱原因を追及しないで解熱剤だけと言うのは良かったのかな。風邪だったと言う前提かな。じきにエレンは元気になって、でもやっぱり鎧を装備してファルマに薬神様と言って来る。それやめてよとファルマが言うので呼び名は変えたけど防御の為に鎧は必要。

それじゃあ無人島で特訓しましょう。ファルマが力の制御が出来なかったら周囲に甚大な被害が及ぶからね。その通りに無人島でファルマが出す力はかなりの物だったが、モノローグな特訓で一通りは制御が習得出来ただろうか。この程度の薬学知識の世界なのに、エレンが濡れ透けしても現代的な服の濡れ透けなのは仕方ないか。

ファルマが屋敷の中央階段で何か勉強している。どうして部屋でやらないのかと思ったら、そこで使用人を例の左手による診眼で診て身体の悪い部分を発見して診断して正解かどうかを見ていたんだ。そしてメモ。日本語かい!と最初見た時はそれしか気づかなかったけど、TwitterであれはSOAP薬歴なのだと知った。SOAPとは、Subjective data(対象の主観的情報)、Objective data(客観的情報)、Assessment(薬剤師による分析見解)、Plan(それによっての今後の計画)の略で、ファルマもその項目に添ってメモしている。
参考資料

気の良いおばさんなマデレーネは逆流性食道炎。この後使用人に薬を処方するのだが、逆流性食道炎に何をだしたかな。まさかいきなりタケキャブみたいな胃酸を止める薬を出してないよね。おっさんのアルフレッドは麦粒腫(ものもらい)。これ、抗生物質出す?髭のシモンは咽頭炎。これはまあアズレンのうがい薬とか?メイドは慢性単純性鼻炎。これも抗生物質?セドリックは変形性膝関節症。完治可能だと光は消えるが、そうでないと光が残るとの事。

最後にロッテは亀裂性湿疹。あかぎれ。ファルマは自分の能力が露見した時に処刑されかねないのを危険視して、使用人達から求められる薬師になろうと思った。まずはこのロッテのあかぎれの薬、保湿クリーム。

やはりあれはグリセロールからですかね。それ以上はよく分からないけど。それにしてもファルマの前世が薬学の准教授だったので成分は知っていてもおかしくないけど、それをどう混ぜてどう作るか迄知ってるものなの?

完成した保湿クリームを早速ロッテにプレゼント。手荒れの酷い場所にはステロイド入りの軟膏...あれ?ステロイドまで出しちゃう?劇的に効きすぎるのでは?
参考資料

こうしてみんなに症状に合った薬をあげる。特にマデレーネが泣いて喜んだそうだ。どうしてそこまでと思ったらロッテが教えてくれる。使用人がご主人さまから薬を貰った事などない。身分が違う。ファルマは現世の人間だったから身分で診る診ないを区別するのはおかしいと言うけど、そもそも薬価が平民が払えるものではない。大量生産してないしな。

朝、広間に行ったら様子がおかしい。ブランシュが居ない。父からブランシュは水痘に罹ったと言われる。水痘と言う概念はあるんだ。見た目が明瞭だから。水痘は移る。この知識もある。だから三週間隔離して決められた使用人だけで世話をする。ファルマの時もそうだった。と言う事はファルマはもう免疫を獲得している。ただ、父は一度罹患した者でも再度罹患する事もある。まだどの本にも書かれていないがと言って、ファルマも近づくなと釘を差した。終生免疫と言われた事もあるが、同じ水痘・帯状疱疹ウイルスによる帯状疱疹は私は二度発病したからね。

そう告げてブリュノは緊急の往診で出かけると言って準備したが、その時に咳が出た。短時間過ぎてファルマはブリュノの咳の原因を診眼で診る事が出来なかったかな。

大切な妹が水痘で苦しんでいる。そこでファルマは薬を作る事にした。ファルマは現代の薬学をおさめているから抗ウイルス薬が思いつくけど、私が罹患した半世紀以上前には抗ウイルス薬なんて無かったから対処薬しか思いつかない。と言う事でアシクロビルを精製。

ファルマはアシクロビルを持ってブランシュの部屋へ。父上から近づいちゃ駄目と言われてるのにと言うけど、そこはだから秘密にと言ってマカロンに挟んで飲ませた。痒いと言う発疹にはアズレン軟膏を与える。ブランシュは以前のお兄様と違って優しいと喜んでくれた。現世では妹を救えなかったからな。
参考資料

何日か経ってブランシュは完治。ブリュノはやけに早いなと感じる。ブランシュは秘密と言うが。

一人になってファルマは自分の持つ力に不安になった。これだけの力を何の代償も無しに使えるのだろうか。そこで右手の拡大視をあまり使わない様にと単レンズのレーウェンフック顕微鏡を作成。これで細菌まで見られる?「分解能は1.35μmから4μm(Wikipedia)」なら大腸菌(長軸2.0-4.0μm)も何とか見られるかな。

そこにブリュノから呼び出し。これから皇帝陛下の緊急往診があるから準備をしろと言う。え?どうしてファルマが連れて行かれるの?

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リコリス・リコイル・第3話

独断専行でDAを追い出されたたきな。でも本当の所は違う、と言うのは今回はっきりする。それをたきなは知らない。だから何とかしてDAに戻りたかった。喫茶リコリコのヌルい生活には馴染めなかった。

でもクルミの方はあっさり馴染んでる。あのカップルが偶然撮った写真をクリアにしちゃって閉店後のゲーム大会に楽しく参加してる。

一方のたきなはそんな物に参加するつもりは無い。千束は休みの日ならどうだと誘うが、たきなは拒否。なのに、千束がミカから本部に検診に行けと言われたのを聞いてたきなはそれと一緒に行けば楠木に会えると千束に同行をお願いした。

帰りもそうだったが、行きの列車が得体が知れない。クロスシートが並んでいそうな車内だったけど降りたら通勤型みたいなドア間隔だったし。その座席に行きは向かい合わせで乗るたきな。
参考資料

千束は検診だから医療棟へ。たきなは楠木にすぐには会えないと言う事で訓練場へ。たきなを見かけた蛇ノ目エリカは、あの事件の時に犯人に捕まって殺されそうになってたきなが銃撃した時の子。味方殺しとたきなは陰口をたたかれているが、巻き添えにされそうだった本人の気持ちは違うみたいだ。

千束の検診はかつてのたきなのグループのファーストの春川フキと一緒。あの時フキはエリカを殺す気か!とたきなを殴ったんだよね。そのフキ、千束と同期なのか凄い競争意識を持ってる。全然かなわないけど。と言うか千束が異常。

千束とフキの検診の会話でひとつ分かる事実。リコリスは元孤児でDAに拾われて暗殺者として教育されたらしい。出自は分かったが、かと言ってあの仕事を少女達だけがやってるのは未だ腑に落ち。

休憩中に楠木司令と会った千束は何故たきなをDAから追い出したのかと詰問する。楠木は司令違反だと言うが、あれでエリカは助かったと言うと、今度は楠木はあのせいで犯人が皆殺しとなって銃の行方が分からなくなった、だから命令違反で追放したと言う。なおも千束は問う。あのカップルの写真で実際の取引はもっと前で、リコリスは偽の情報で踏み込んでエリカが捕まった。司令部の責任ではないのか。

楠木を追及する千束をフキが止めようとする。そのフキには現場のファーストがちゃんと対処出来なかったからああなったのではないかと千束が言うと、思わずフキは通信障害で司令部の命令を聞けなかったと言ってしまった。

通信障害!これは大きな問題ですよ。
ラジアータ(中央コンピュータ。今どきだと「最強AI」と呼ばれる)がハックされるなど大問題。
参考資料

司令部の失態を表沙汰に出来ないからたきなに責任を押し付けてDAから追い出した。そしてもう後任が来ていた。その彼女がたきなにご挨拶。乙女サクラっす。あ、これ噛ませ犬だ。

たきなを貶すサクラに何やってんだこの小僧と首を掴む千束。ここに面子がおそろい。たきなは楠木に実績をあげたからDAに戻して欲しいと言うが、楠木は戻すなどと言う話はした事が無いと突き放す。それで千束とフキの争いが模擬戦での勝負と言う事になるが、たきなは逃げてしまった。噴水の場所に。

拾われた子はここで完全に洗脳されてるんだな。DAの中央の寮に住んで任務を果たすのが自分達の存在意義なのだと。たきなとかがここまで固執するのはそのせいか。ラジアータがハッキングされたとは言えないからたきなが更迭された。それを聞いて怒るたきなだが、千束はそれを止めて。一度失って得る物があると説得。

取り敢えず自分はたきなに酷い事を言ったあの二人をぶっ飛ばして来ると、模擬戦へ。たきなが来てるのに声をかけられなかったエリカは机で突っ伏していた。そこに篝ヒバナが入って来て教えるが、ヒバナの見方はフキがエリカの敵討ちをしてくれると言う方向なんだな。

模擬戦開始。相変わらず千束の弾除けはヤンマーニレベル。サクラなどは子供扱い。もう二度撃ってもおかしくないのにそのまま放置。たきなを待ってるのだ。

そうこうするうちにサクラが千束の煽りに乗って撃たれて終わり。そこにたきなが駆け込んで来た。フキを殴って千束を通り越して向こう側へ。でもその場所から千束を挟んでフキを撃つ。千束、当然これを避けちゃうので弾はフキに命中。エリカはたきなが勝ったのを喜んでいた。後からの描写で勝ってたきなが戻ってくれるのを期待していたんだ。
参考資料

楠木に解説によると「卓越した洞察力で相手の射線と射撃タイムを見抜く」からだと言う。それ最早ルーデウスの魔眼と同じ。

帰りの列車は車内のアコモが行きと全く同じなのに車体が全く違うパンタも無い列車。それはさておき、今度はたきなは千束と並んで座っていた。スカッとしたな、そう千束に言われてニコと返すたきな。もうこんな写真撮る程に。
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それにしても、たきなの処遇のカギは今のところ全部クルミに集約されてる。ラジアータをハッキングしたのもクルミだし、銃取引の写真をクリアにしたのを持ってるのもクルミだし。

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シャドーハウス 2nd Season・第2話

バーバラ/バービーのペアは星つきの筆頭だから何か怖いイメージがあったが(特にバービーがいつも怒ってるみたいな顔なので)どうも何か悩めるものがあるみたいだ。サブタイの「最高の"星つき"」もバーバラの事かなと思いながら見始めたが違う。

星つき会議のお時間。ベンジャミンとスザンナを引き連れたバーバラはオリバーの部屋へ。酷い匂いの香水を作ったと言うオリバーか。

そんな星つきについて、こどもたちはやはり星つきになるのに憧れていた。ルイーズを気に入っていると言うサラはその星つきになるのを強く望んでいた。自分だったらバーバラよりみんなの信頼を得られる。この辺がバーバラが完全な独裁者じゃないと言うのを示していた。そして前のリーダーの時の方が良かったと言う。それを言われてマリーローズはクリストファーかと呟くものの、ベンジャミンからその名を口に出すなと圧迫された。何かタブーなのか。

オリバーがどんなキャラかと思ったらおかしな発明家タイプだった。酷い匂いの香水を作ったかと思ったら、部屋から出せないほどの大きさの煤吸引器作るとか。

星つきが四人集まって星つき会議。バーバラが会議を仕切る。こびりつきの話とか、エドワードから来てるケイトの素行不良を見張れとか。館内の怪しい人影、ローブを着た者とか。でも何も話が進まない。これでバーバラはクリストファーだったらもっとちゃんとやれたのだろうかと嘆く。
参考資料

エドワードからの命令があったのでケイトに対する見張りは厳しい。先日すす授業の時にジョンに手紙を渡してスザンナにバレたものの、何とか誤魔化せたが、その影響はあるのか。ジョンに渡した手紙の内容がスザンナが読んでも笑って誤魔化せる物みたいだが、何が書いてあったかと言うと、求婚したジョンに対してお前なんか嫌いみたいな事を書いたらしい。そりゃスザンナも笑って見過ごすだろう。でもからくりがあったのだ。これを見たジョンがなんだコレと気持ちを高ぶらせて煤を大量に吐き出す。しかし手紙には細工がしてあって、蝋で書いた部分が煤がつかずに浮かび上がる様になっていた。

この館で苦しめられているこどもたちを救う為に協力して欲しい。あなただけが頼りなの(ここポイント)。とりあえずショーンの洗脳がちゃんと解けているか確認して、と。早速ジョンはまた殴り合いでショーンの洗脳の具合を見ようとした。単純なヤツ。

エミリコはショーンの部屋へ洗脳が解けているのか確認に向かった。パンがあって喜ぶエミリコをショーンは部屋の中へ入れる。ショーンはケイトの伝言がちゃんと伝わったのを教えた。ショーンの洗脳の解き方を聞いて殴り合いでも良いのかと思ったエミリコ。でももう時間が経ってしまってるから水で吐き出させるのもそれも駄目だろう。

ただ、時間が経つと洗脳が解けるみたいだ。だからルウとリッキーも時間が経つと洗脳が解けて来ると思うとショーンが言うと、エミリコは抱きついて喜ぶ。
参考資料

生き人形の班編成が変更になったひとつは再編されたが、もう一班減ってる。一班まるまる壊れたらしい。何があったのか。最初はみんな楽しそうにシャドーハウスにいるのかと思ったエミリコだが、今回の事も含めて本当にみんな幸せなのだろうか。これをルウの前で思わず口走るが、ルウは反逆だとか言わずに余計な事考えてると微笑むだけだった。これ、洗脳が解けかかっている。あと少し。

だったのに集められてまたドリンクだよ。喜びの会が始められた。
成人したこどもたちへの「ご褒美」だと言うのだ。またあれを飲まされる。折角洗脳が解けかかったのに。それどころか自分も洗脳されてしまう。エミリコは口に含んだだけで服の色の濃い部分に吐き出した。だがショーンはベストだからそれが出来ない。すかさずエミリコが盾となってショーンを隠して吐き出すのを手伝った。

そして今回の代表者。ダグが選ばれてシャドー家を称えるシュプレヒコールの先頭に立った。こうして洗脳されるんだと思うエミリコ。

その話を聞いてケイトは洗脳のやり方などがどういうものか理解した。コーヒーには持続力がそんなに無い。コーヒーの管理をしてるのは星つき。

「前のリーダー」の断片的な情報が少しづつ語られた。前のリーダーはおじいさまとともにある棟にお呼ばれした。みんなに惜しまれて行ってしまったそうだ。ケイトはそんな人がバーバラを次のリーダーにしたのかとちょっと腑に落ちない。

前のリーダーがバーバラを選んだのにはやはり理由があるのだろう。バーバラの回想だろうか、未だシャドーハウスに来て間もない頃にバーバラはここでやって行けるのか不安を抱えていた。そこに同期のマリーローズがやって来て踊ろうと誘う。うまく踊れないバーバラはもう構わないでと手を払い除ける。でもその時の気持ちの高ぶりで吐き出された煤の量が膨大だった。これは自分にだってかなわないと言うマリーローズ。二人でなら成長出来るのではと手を取るマリーローズ。

そこにやって来たのがクリストファー?
参考資料
EDのキャストではクリストファーと書かれている。

クリストファーらしき人物が二人が良いコンビだねとか、マリーローズが二人でなら成長出来るとか、そして現時点でバーバラが星つきだけどマリーローズが星つきではないとか、ひょっとしてマリーローズはバーバラの影になった?

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はたらく魔王さま!!・第1話

9年の歳月を経て「はたらく魔王さま」が帰って来た。
一期があれだけ好評で、原作にもそれが波及したのにどうして二期の制作がこんなに決まらなかったのだろう。Wikipediaを見たら原作者すら諦めかけていたらしい「2021年3月に制作決定が発表された。原作者の和ヶ原は第2期を待ち続けた果てにあきらめかけていたところに制作決定を知らされて喜んだ」。

好きだったのでかなりよく覚えている一方で忘れていた部分も結構あった。魔王さまの声は覚えていた。なのにちーちゃんの声が東山奈央さんだったと言うのを忘れていた。ルシフェルが居候してたっけと言うのは見てから思い出した。さらに隣にクレスティア・ベルが居るんだっけと言うのも思い出した。

相変わらず魔王城の財政は厳しかった。エアコン無いし。そんな状態でよくもまあルシフェルは押入れに籠もっていられる。そのルシフェルにアルシエルが魔王城で生活するならちゃんとやれと細々と説教をする。麦茶の補充まで。あれを取り出した時はてっきりもう飲み物が無いというのかと思ったら補充の話だった。余計に細かい。隣のベルの部屋で聞いてるエミリアが呆れる。

ルシフェルに家事の一貫として洗濯の仕方を教えるが、今どき二槽式洗濯機なんてあるのかと言うが、あるんだこれが。二年前に昭和の時代から使っていたサンヨーの洗濯機が壊れて買い替えしようとした時、うちのマンションが古いせいで洗濯機置場の入り口の通路が狭く小さい洗濯機でないと入らなかった。大きさをメジャーでチェックして何とか日立のは入るのを確認。その時に二槽式洗濯機は厚みが薄いのでそう言う理由の需要もあると聞いた。
参考資料

しかしその魔王城にヤツが侵入していた。ルシフェルが一番最初にその本体を感知する。もしかしてBlattella germanica(チャバネゴキブリ)ではないか。或いはPeriplaneta fuliginosa(クロゴキブリ)。

嫌々言ってる割にはちゃんと掃除機で掃除してるルシフェル。そこにBlattella germanicaが出た。さらにはPeriplaneta fuliginosaも。居なくなったと思ったら洗濯物に隠れていて、いきなり発見したルシフェルが驚いて騒動に。これひょっとしてアパートを破壊するんじゃと思ったけど、ベルの武器は力加減も出来て無事退治。

ちーちゃんがベルの所に持って来たお盆の送り火のセットで火をたきはじめると、上空に黒いゲートが出現。魔王さまがとっさにちーちゃんを庇う。まあこの中では唯一普通の人間だし。でもこれでちーちゃんが魔王さまに守られたとすっかり舞い上がってしまった。

ゲートから巨大なりんごみたいなのが落下。魔王と勇者の居る場所に異変とか何事かと言う場面で魔王と勇者の口喧嘩開始。最初にエミリアが魔王さまの服をけなした事で、魔王さまがおまえなんぞユニクロのスポーツブラで十分だまな板勇者とか、エミリアの心をえぐったせいでエミリア怒り心頭。

エミリアが振り下ろした聖剣を、あのリンゴが受け止める。中から今期のキービジュアルで出ていた赤ちゃん登場。誰だろうこの子はと、話しかけてみたらちゃんと日本語が通じた。通じたのは良いが、パパが魔王、ママがエミリアと指差しするので、魔王やエミリアが驚くが、それ以上に取り乱したのがちーちゃん。
参考資料

何かの行き違いだとしてもこうしてゲートから出現しちゃった赤ちゃんを養育するのはやはり魔王城かな。エミリアは一人暮らしで働きに出てるし。

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異世界おじさん・第2話

Yutuberとして生計を立ているが、動画の再生数が落ちている。都市ガス対氷魔法って、それ何が起きるんだ。ガステーブルで火を点火して氷魔法ぶっ放すだけ?

と言う事で無駄遣い出来ないなと言いつつ、おじさんがオークションで落札したのを取り出す。何だと思ったらセガサターンソフト読者レースの最終結果が出ている本。1位はPCのアダルトソフトを移植した作品。Twitterでその名前が出ていたけど、聞いた事の無いゲームでそりゃサターンも凋落するだろう。にしてもそれを見るまで死ねないと言うのが異世界での生きる目標だった。

しかしおじさん推しの「ガーディアンヒーローズ」が197位。
うん、これも知らんな。
おじさんの怒り炸裂。

おじさん、RPGはセーブした時に何していたのか記憶出来なかったのでやらなかったが、異世界ではRPGみたいな事があったなと回想ビデオを発動。村に着いたらさっそくオーク扱いされて襲撃されるが、力でねじ伏せる。

すっかり態度が変わった村人から村の西にある炎の祠に伝説の魔炎竜が復活してこのままでは村が焼かれてしまう。魔炎竜を倒すにはこの村の氷の一族に伝わる凍身剣のみ。だがその一族の末裔が厄介者でメイベルと言う娘の心の氷を溶かさないと凍身剣の封印が解けない。メイベルは都合よく子供の頃に母と見た花が綺麗だったと憂いに満ちた言葉をはくものの、おじさんはそれを聞いてその花を採りに行ったかと思いきや、面倒だとばかりに魔炎竜を力づくで倒してしまった。

それを村人に告げたら棒読みで感謝された。メイベル放置かよ。嘆くたかふみ。
参考資料

そこに荷物到着。セガサターン本体とソフト20本セット。この外装って初期セガサターンだよね。白サターンになる前の。

無駄遣いしないと言った後に到着したのでおじさんがどう反応するか不安だったが、ガーディアンヒーローズもあったと聞いてめっちゃ喜んだ。あれ?今のテレビってアナログのビデオ入力端子あったっけ?

作中の時間は年末。異世界の年末とは違うと言うので気になったたかふみだが、おじさんはゲームの話をしようとした。異世界の話を聞きたいたかふみ。またも回想ビデオを見てみたが、感謝祭で周りが盛り上がっているけど、おじさんは端っこで一人。とっとと食事して宿に戻った。うん、分かる分かる。いつもの悪口の人は居なかった。

でもあのメイベルが部屋に来た。そこまで言っておいてゲームに没入するのでたかふみはゲームを止めてそっちの話しろと。と言う事でまたも回想ビデオ。メイベルが来たのは駄目な自分を変えたい。一人で魔炎竜を倒したおじさんから言葉を貰いたかったのだ。

駄目だと誰が言った。村長?そんなの関係ない。自分の思う道を進め。ここまでは良い話だった。メイベルがおじさんに惚れてもおかしくない。でも先がある。俺は周りに何を言われようとセガユーザーだった。君は他人に何か言われて買うハードを決める一般民衆なのか。そうじゃないだろう、思うがままに生きろ。メイベルさん、闇落ちしちゃったよ。
参考資料

年が明けました。

少女が道を歩いているとおじさんが公園で座って一人笑いながら虚空と会話していた。気持ち悪いのでもうこの道は通るまいと思ったその時に少女はたかふみと出会う。どうも小学校時代の幼なじみらしい。いつも思うけど、小学校時代の幼なじみを大学生になってからは識別出来ないんじゃ(wikipedia見たら中学まで同じだったらしい。ならアリか)。

久しぶりだからとたかふみは家に来るかと誘った。彼女藤宮澄夏は荷物を置いてから行くと言って30分後にたかふみの団地へ。うん、これって絶対おじさんと遭遇するよね。

言ってみたらたかふみはお菓子買うから先にあがっていてと言うメッセージを送って来て、鍵が開いていたので藤宮は中へ。うわー、床に落ちてる長い髪の毛を拾って睨むとかこれは地雷臭するな。でもおじさんの長髪なんだけどね。
参考資料

そこにおじさん帰宅。異世界帰りなら当然敵の侵入だと思うよね。いきなり組み伏せて記憶の精霊によって記憶を消し飛ばそうとしたが、間一髪たかふみが間に合う。友達だと聞いて態度豹変。

その後、どうやら藤宮にはおじさんの事情をちゃんと話したみたい。でも異世界帰りの所は納得出来る訳がない。魔法が使えると言うのなら使ってみせろと藤宮が言うのに、動画再生200万行ってる身としてはタダでは見せられないと断るおじさん。こりゃ藤宮、イラっと来るな。

藤宮の反応を見て君はたかふみが好きなのかと理解したおじさん。たかふみはそんな事ないよと全面否定するけど。でもそんな事はない、中学の時エヴァンゲリオンを全話見た俺には分かる。勿論アスカも知ってる。それを聞いたたかふみはヤバい、おじさんがツンデレの概念に気づいてしまうと思った。するとあのエルフの気持ちにも気づいてしまう。

でもおじさんが言うにはアスカは加持さんが好きなんだぜと。それを聞いて理解、浅いと思うたかふみ。
参考資料
いやいやいや、これには納得出来ん。

エヴァをテレビ放送した時には未だツンデレと呼ばれる概念が無かった。前回一瞬アスカが思い浮かんだが、でも違うなと思ったのはTV版エヴァの話だけではアスカがツンデレとは言えない、加持に憧れ、一方でシンジはおこちゃまねと思っていた段階で話が終わっているのだから。だからアスカは初代ツンデレキャラにはなれなかった。

ゲームやアニメで恋愛を語るなと言う藤宮におじさんが記憶解読を試みる。同居人が居るなんて気合い入れて着替えて来たのに馬鹿みたい。シャワーも浴びて来たのに。図星突かれて焦る藤宮。

ともあれたかふみとの間に邪魔なおじさんに殺意を抱く藤宮であった。

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シャインポスト・第1話

まーたアイドル物かと思った。一時期異世界物が判で押した様に同じ物ばかりで、異世界と聞いただけで見るのやめようと思った時期があった。それが近年は流石に工夫をこらした物も出る様になって、大変面白い作品も出現している。アイドル物は現時点では未だ判で押した様な物がほとんどで、「憧れのあの人の様なアイドルになりたい→頑張る→歌を歌う」以外の物語がほとんど見られない。アイドル物である以上根幹はこうかもしれないが、それを動かす物に工夫が無いといけない。

ただ、開幕早々に絵はイイネと思った。あとは内容。冒頭で絶対アイドル(と言うらしい)の蛍の輝こう(これ、意味あった)に憧れる少女達。ああ、ここに出てる子達がみんなアイドルを目指す話なんだろうなと思った。

案の定、その何年か後に青天国春と玉城杏夏と聖舞理王はTiNgSと言うグループでデビューしていた。結成6500時間(時間、かよ)記念ライブ。凡そ271日、凡そ9ヶ月。でも観客は数える程しかいない。アイドルに向いてないのかなと思う春。
参考資料

でもある日、その日は朝から絶好調の幸運の連続だった。これは来てる。凄く来てる。いや、そう言うフリがあると絶対その反動が来るのが常だ。LINEで「優希さん(事務所の社長)が、私たちに何やら素敵な話があるとのことです」と杏夏から連絡があって喜び勇んで社長室へ突撃。

「君達TiNgSには解散して貰おうと考えてるんだ」
ホラキタ

結成して9ヶ月、未だに専用劇場100名を埋める事も出来ないからだと言う。9ヶ月でこれか。ちょっと厳しくない?三ヶ月後の結成一周年コンサートの会場を満員に出来たら解散しない事にしよう。

で、その場所は中野サンプラザ。定員2000名。
いや、100名も埋められないのに中野サンプラザかい。あ、分かった。再開発で中野サンプラザを取り壊しにするから「仕方ないなー、もう少し続けるか」ってなるんですね(違う

流石に「じゃ頑張ってね」で終わりではない。社長はTiNgSに凄腕のマネージャーを用意したと言うのだ。彼なら大丈夫。但し難しい性格をしてる。春と理王は単純にそれなら大丈夫と言うが、杏夏だけは心配していた。

優希に呼ばれたと思われる男がブライテストに向かってやって来る。三人は噂のマネージャーが来るのを事務所の外で待ち構えていて、春は彼を見てきっとそうだと認めて三人は挨拶をしてさっそく事務所でご挨拶と言う事になる。

このご挨拶で三人の中で一番まともだと思った杏夏が寒いギャグ飛ばすんだよね。

彼は日生直輝と言う。後の会話で分かるが優希社長の従姉。その彼はマネージャーなどやらないと言う。この会社には事務職だけやると言う社長との約束で来たのだ。だから君達のマネージャーは出来ないと言って断る。

ただ直輝がマネージャーをやらないと言った理由はあるのだ。以前の事務所で直輝の担当したグループがダントツで成績を上げていた。それにはある特別な理由もあった(腕もあったろうが)。どうも直輝は相手が嘘を言ってるかどうかの判定が出来るみたいだ。嘘と言うか、本心ではない場合だろうか、その時に相手が輝いて見える。

これが以前の事務所で軋轢を生んだ。そして社長から今のままだと君も周りも共倒れになってしまうと言われて退職した。だから自分が関わるとみんなが不幸になると言うのだ。それをひろったのが優希。

春達は直輝の説得に向かう。三ヶ月後に中野サンプラザを満席にしないと解散になっちゃう。直輝はそれを聞いて驚いたがそれでも出来ない。じゃあ自分たちの歌を見て欲しいと直輝を練習場へ連れて行く。

ひと通り見終わってTiNgSの実力は分かった。直輝はひとりひとりにどんなアイドルになりたいのかを聞く。絶対嘘は言わないでと。
参考資料
来たな、嘘を見抜く力、そして付き合って行けるのかどうかの鑑定。

理王と杏夏が答えると輝く。あれ?それ本心じゃないの?
でも春は違う。シャインポストになりたい。君は輝いていない。

普通「輝いていない」は否定的な言われ方だから春はがっかりするが、でも直輝はまずは100から始めよう。専用劇場を満席にする所からと。本心で向かって来る春に直輝はやる気になったか。

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season・第2話

まーた高円寺でしでかした。こんな事をやっていられるかと学校側に優待者の名前を送って見事に間違えて土星グループは脱落した。

平田はDクラスの中でも頭のキレる綾小路と幸村を集めて現時点での情報の確認。平田はとある人物から一人優待者情報を貰っていた。その優待者は櫛田だと言う。確かな情報なのかは分からないけど。

お怒りの堀北さん。綾小路を呼び出して彼の知ってる事を聞いた様だ。それが済んだらさっさと立ち去れとこの後言う。勝手な女。彼女と話が出来る人間も少なかろうが、綾小路はこの相手に軽井沢の事を聞き出そうとした。どうも普段の軽井沢と違う。

そこにCクラスの龍園がやって来た。相変わらず堀北を気にしてるヤツだ。だが、彼は何かを掴んだらしい。この試験の本当の部分を。Cクラス全員のスマホを出させてメールを見てCクラスの中で誰が優待者になったのかを把握し、そこから試験の根幹を推測した龍園はこの試験でCクラスを圧倒的勝利に導くと言うのだ。ただ、堀北にはその上で組まないかと言う。目的はAクラスを引きずり降ろす事なので。堀北は当然この誘いを跳ね除ける。
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とっとと帰れと言われて綾小路はカップルを避けつつ戻ろうとしたら問題の櫛田が一人立っていた。かと言っておまえは優待者かとも聞けない。そのままおやすみと別れようとしたら櫛田が突如綾小路に抱きついた。何かあったのだろうか。でもやはりごめんねと言って別れる。軽井沢と言い、問題抱えてるヤツ多すぎでは。この学校のシステムがストレスを生み出してるのか。

先生三人がバーで飲んでる場面の会話が思わせぶりばかりでよく分からない。ひとつだけ分かったのは通例では地球グループにクラスの代表を集める方針なのに、星之宮が何故か一之瀬を火星グループに入れた。綾小路からみでねじ込んだ様に聞こえる。

部屋に戻ろうとした綾小路君、今度は平田と軽井沢の諍いに遭遇。例のCクラスの子との問題を平田に頼んで力で抑えて欲しいみたいな事を言った様だ。だが平田は暴力で問題を解決する事は出来ないと答える。それを聞いた軽井沢は守ってくれないのならあんたとの契約は終わりだと切り捨てた。聞いちゃったよ、綾小路君。益々軽井沢が何だかおかしいと気になるのでは。何しろ平田は軽井沢との関係は契約だったとも言っていたし、平田から軽井沢は実は小中といじめにあっていたとも教えられた。

さてまたも始まる優待者は誰かディスカッション。一之瀬は火星ブループで頑張っていたが、Aクラスの非協力さの方が勝って膠着状態。でもそう見えて実は仕込みをしてるとかが一之瀬かもしれない。
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その固い空気の中で軽井沢は以前真鍋達にからまれていた時に助けてくれた町田とよろしくやっているのを、その真鍋達が見て不快そうにしていた。そして軽井沢が部屋を出た時に不穏な空気で後を追うので、幸村が心配して綾小路とともにさらに後をつける。

真鍋達は軽井沢をバックヤードみたいな所に連れ込んで、以前と同じ事を言いだした。あんたがリカを突き飛ばしたのだろう、リカに謝れ。軽井沢は過去にずっといじめられていた記憶から説得は無理だと思ったのだろうか、以前ぶつかった子が居たと答える。真鍋達が実力行使に及び始めたのを見て幸村が止めようとしたが、綾小路は「もう少し様子を見ましょう」と引き止めた。そして「へー」って、一体何が「へー」なんですか。
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異世界薬局・第1話

昨年同期に放送されたチート薬師のスローライフみたいな話かと想像していたが、全然違った。

冒頭はブラック企業で過労死して転生かなと思ったけど、これも予想外れ。主人公の薬谷完治は薬の研究に没頭していた。その理由は幼い頃に妹を病気から助けられなかった事から病に困ってる人を助ける薬を創るのだと自ら進んで寝る間も惜しんで研究していた。だが、それが祟って急死。そして異世界へ転生する。それにしてもセットして時間になるまで仮眠とか生物とかの研究者あるあるだよ。

気づいてみたらメイドさんみたいな人に声をかけられて、大丈夫ですかと言われる。雷にうたれて気絶していたらしい。因みに薬谷は自分の声が変わった事で異変に気づくが、自分の声が変わると当たり前だがはっきり分かるんだこれが。私は手術で若干だけど声が変わって「あー変わった」と感じた瞬間を今でも覚えている。

そのメイドの名前はシャルロット。シャルロットから自分がこの世界の貴族の息子ファルマ・ド・メディシス(薬と医学の名前じゃないかモロに)だと知らされ、家は宮廷薬師にして尊爵(公爵より上と言っていた)で、宮廷薬師たるもの薬師としての知識と神術を備えていなければ父から家を追い出されるみたいな事を言われてしまった。転生していきなりそれはキツイが、幸いファルマとしての記憶はかなり受け継いでいたし、後から判明するが神術に関わる能力がチート化されてしまっていた。

食事の時にさっそく父から火傷治療をした時の薬の作り方を聞かれ、ファルマの記憶からそれを答える。食事をしながら、ファルマにも妹が居て、その妹が幸せそうなのを見て薬谷はこの世界でファルマとしてちゃんと生きて行こうと決心する。
参考資料

しかし書庫に案内されて読んでみたこの世界の薬の知識があまりにも非科学的で、これでは救える人も救えないのではないかと言う事にも気がついた。

ファルマには家庭教師が居た。エレオノールと言い、ファルマの父ブリュノの一番弟子だそうだ。彼女はファルマの話し方がいつもと違うと真っ先に気づいていた。そりゃ大人だった薬谷が転生したのでそうなのだが、父とか妹は気づかなかったのかな。父の前だとかしこまって話すからいつもとの違いが無かったのか。

エレオノールからは神術の体系の話をチラと聞く。そして神術を使える貴族と言えども何かの属性一つしか使えない。無属性と言うのがよく分からないとも。ファルマはシャルロットから水の神術使いと言われた事もあって、エレオノールに杖を使って水の槍を出してみようと言われる。

ところがファルマがやってみたら無詠唱で強力な水の槍が出てしまい、心配したエレオノールに残りの神術量を測定された。何しろ人は一生で使える量に限りがあるのだそうで、あんな事をやったら残りが少なくなってしまったかもしれない。だが、測定してみたらカンストしている。

ここからエレオノールがファルマを怪しみだす。驚いたはずみでメガネを落として壊したのを、ファルマが小さい視界を通してみたら見えるよと言われてやってみたら見えて、それと同じ事をファルマがやってみたらエレオノールの不調部分を発見して原因を当てたら色が変わると言う事までやってのけてしまうのだ。

そしてエレオノールは気がついた。ファルマには影が無い。
ヴァンパイアを見たかの様に恐れおののくエレオノール。
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ハナビちゃんは遅れがち・第1話

完璧に事前知識無しで見始めたら全く予想もしていない内容だった。

え?何?パチスロ業界の宣伝アニメ?
祖父が倒れた為、暫く休業していたパチンコホールだったが、孫の東雲ムサシが大学を卒業したのを機に経営を引き継ぐ事にした。

しかし店に入ってみたらホールの真ん中に布団。中で誰か寝てる。本人は日本一のパチスロ機ハナビちゃんでーすと言う。そりゃムサシも警察に電話する。でも慌てたハナビがその証拠を見せると言ってパチスロ機に変身した。

パチスロ機にハナビと言うのがあるらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%93

何か出来る事はあるかと聞かれたハナビ、まさに花火の打ち上げが出来ると言うのだがパチンコホールに花火があってもなあと言われると、どでかい花火を打ち上げられるんでい!とばかりに打ち上げて見せた。
参考資料

でもそのせいで警察が来ちゃった。

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リコリス・リコイル・第2話

第1話を見た時の感想は、絵はとにかく頑張ってるよね止まりだったけど、この第2話でなかなか面白いじゃないですかと言う所まで来た。

前回銃取引に繋がる相手を探っていた千束とたきなに対してスーパーハカーのウォールナットを使って妨害監視をしていた吉松シンジが喫茶リコリコの常連客だった。この吉松、一体どこからどこまで分かっているんだろう。どうも偶然喫茶リコリコに来てる(一応マスターのミカの知り合いらしいのだが。

その前回の最後の場面で余計な事を知ろうとしたウォールナットを吉松はマンションごと爆破。でもウォールナットは生きていた。ただ、そのウォールナットを吉松に売ったのは同じハカー仲間であり競合相手でもあったロボだった。

そのウォールナットからミズキにお手紙。元の本拠地を破壊され、そして残された場所も早晩襲撃されると見たウォールナットが喫茶リコリコに逃亡の手助け依頼をしてきたのだ。多額の現金前払いとあってミズキは直ちに出動。

千束とたきなには正式にミカからウォールナット逃亡の手助けの依頼が出る。逃し屋ですよ、逃し屋。しかし現場に行ったらそれに乗れると思った赤いスーパーカーではなくて、リスの着ぐるみのウォールナットが軽自動車でもう敵が迫っているからこれに乗れと予定が変更される。
参考資料

なのに既にロボの手が回っていた。車の操縦は乗っ取られるし、ロボに手配された襲撃犯が襲って来るし。急襲に対して千束の回避力は凄いがたきなは流石にそこまでは出来ないのでスーツケースで銃弾を防ぎつつ応戦。ここでこのスーツケースが妙に頑丈だなと思った。少し位は穴が開いてもおかしくないのでは。

たきなの銃撃は実弾。そして千束の銃撃は相変わらず非致死性の弾丸。千束は真正面から弾丸をかわして敵に近づき組み伏せる。でもそこで敵の手当をするのだ。たきなに撃たれた場所を。そのせいで千束の動きは一歩遅れた。逃走経路が未だ空いているとリスの着ぐるみ=ウォールナットとたきなはそちらに向かったが、手当された敵はもうこの時点で千束に観念していてそっちは駄目だと教えてくれた。だがそれは一歩遅かった。

外に出たリスの着ぐるみは周囲からの銃撃を受けて血しぶきをあげて倒れる。任務を遂行出来なかった。助けられなかった。敵の命をも救おうとする千束には痛恨の出来事だった。すぐに救急車が手配されたが、いくら何でもこれだけ撃たれては。

でもこれが全部芝居。着ぐるみは防弾チョッキの上に血糊が出る様になっていて中に入っていたのはミズキ。救急車の運転手はミカ。そして肝心のウォールナットはあのスーツケースの中。どうりでスーツケースが弾丸にびくともしない頑丈さだった訳だ。って、そのケースの中に入れる大きさ?と思ったら小さい女の子だよ。OPで小さい女の子が出てるなと思ったらこの子が喫茶リコリコに匿われる事になるのか。
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そして流石にもう吉松にはウォールナットは死んだと思わせる事が出来た模様。一方で戦いの場面を吉松はしっかり見ていたから喫茶リコリコの千束とたきながリコリスだとバレてしまう。

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Extreme Hearts・第1話

歌が好きで歌で暮らして行きたいと頑張っていた葉山陽和。しかし中学時代にデビューは出来たものの、その後ほとんど仕事が入らず全然売れていない。歌の仕事に憧れて上京したものの、そう言う状態だったのでバイトなどで凌いでいた。親はどうしてるんだろう。

そんな陽和には唯一と言っても良い熱心なファンが居た。いつも橋の下の河川敷で陽和の歌を聞いていた。彼女は小鷹咲希と言って中学生。
参考資料

そんな時にとうとう事務所から契約終了の知らせが来てしまった。文章だけでなく、声付きで描かれたのでその喋り方から見るとマネージャーとしての力不足を本当にすまないと感じてる風ではある。そしてその中で陽和に「ハイパースポーツ」を勧める。今の時代、ハイパースポーツで頭角を現すとそれによって歌も表現出来る。だから歌を続けたいのならハイパースポーツをやってはどうだろうかと言うものだ。

悩んだ末に陽和はハイパースポーツをやってみる事にした。だがそれを聞いた咲希は大反対だった。スポーツは頑張っても必ずしも報われない。それを実は咲希が身を以て体験していたのだ。だから今からハイパースポーツをやるなんて陽和には無理だと言ってその場から立ち去る。

そうは言ってもずっとファンをして来た咲希は陽和の事がどうしても気になる。それを幼なじみの前原純華に相談する。純華は咲希に陽和と仲直りしてまた笑顔を取り戻して欲しいと言う理由から陽和のハイパースポーツの練習の手伝いをする。多分この時点では陽和に無理筋であるのを分からせようとしたのだろう。

だが陽和は諦めない。純華から見たら全くのスポーツ初心者と思えた陽和だが、ある時に異様なダッシュだけはするのを見た。そして陽和は諦めずにずっと純華との練習に励む。

その様子に咲希も戻って来る。そして三人に加えて純華が連れて来たプレヤーロボットが練習に加わった。えー、こんなロボットを連れて来るとか、部屋に優勝トロフィーがあるとか、純華さん、どんな人なんでしょうね。少なくとも普通の人間だとホイホイとプレヤーロボットは連れて来られないのでは。

ともかく一ヶ月を経て愈々陽和が参戦する日。今まで応援してくれてありがとうと陽和が言うと言う事は一人だけで参加して残りは全部プレヤーロボットで戦うと言う事を意味した。

当日、陽和のチーム「RISE」は初参加ながら陽和が頑張ったものの、残念ながら残りは全部プレヤーロボット。ロボットの出場が許されると言う事は人間のプレヤーより相当能力を低く設定されているのではなかろうか。だってロボットで勝ったらお話にならないから。ところが相手チームの監督からその唯一の陽和をマークされてどんどん得点が引き離される。仲間とチームプレー出来ないその場面は見ている咲希のトラウマを想起させた。でも隣の純華がしっかり試合を見るのだと励ます。

それでも得点は離されるばかりになったところで咲希と純華が参戦。
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えー、そんな突然の参戦許されるんだ。もう黙っていられない。咲希と純華も陽和を手伝う。

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黒の召喚士・第1話

ただ単にRPGをなぞっているだけみたいな内容だった。
とは言え、即座に切ろうかと言う程でもなく、何とも微妙。

まず大前提が全く納得出来ない。主人公ケルヴィンは以前の記憶を全部失っていた。そして転生した。転生してゲームの画面みたいなのが出て来て、おおっとか言ってるけど、一体どんな記憶の失い方をしたらこうなるのか。まるでゲームだなとか言ってると言う事は、前世のゲームがあると言う世界を覚えているのだ。当然前世があったと言うのを覚えていないと「転生した」と言う認識すら出来ない。いきなりガイド化した女神メルフィーナに色々説明されてもそれを全く理解出来ない筈だ。それなのに、それは全部理解出来ている。物語が始まってからずーっとこれが引っ掛かって集中出来なかった。

本当に話に都合の良い部分だけを記憶として持っていて、話に都合の良い部分で記憶を失っていると言う、「話」ありきの記憶の喪失。これ逆でしょうに。

ともかく女神と言う万能ガイドを手に入れてのスタート。それに加えてこの世界で最も強力な召喚士と言うスキルまで備わったので、一応ゼロからのスタートではあるものの、未来が約束されている。
参考資料

ゼロスタートなのでまずは少しづつ地歩を築いて行かねばならない。一番弱いモンスターのスライムを苦労して契約させた。強力な召喚士だからそのスライムを召喚すると他のスライムの100倍もの力を持った強力スライムとなった。今期、スライムを操る主人公がもう一人居たね。スライムは愛嬌があるからお供には良い。

最初のスライム三匹討伐と言う初心者向けクエストをこなしてその日の宿代程度のお金は手に入れた。宿に向かう途中に極上に見えるハーフエルフを見かけたが、いくら何でも今のケルヴィンではそのハーフエルフを買う金は無い。が、思わせぶりなその様子から早晩手に入れるのだろう。

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シャドーハウス 2nd Season・第1話

はぁ~、やはりシャドーハウスは面白い。

まずこどもたちの棟に怪しい人物が出現。バービーが一瞬それを見かけて夜中に生き人形達を呼集してローブを身に着けた怪しい人間を見かけたら報告せよと命令する。エミリコはこんな時にも前向きでもしお影様だったら失礼だからとローブ様と呼んでいた。

お披露目の試練を乗り越えたケイト達は成人の扱いを受けていた。館での正しい生活の仕方の説明会をマリーローズから受ける。趣味を広げろと言うマリーローズからは図書館で学び温室で植物を愛で音楽室では心を育む。ダンスホールでも踊れ。ただ、ケイトが本は自分の部屋でと言ったら、それでも構わないが各娯楽室には何時に来たかの記帳をするノートがあると言うのだ。つまり外に出ないと成長に前向きでないと判断されてしまう。そして外に出る事で監視される。

ケイトはジョンと連絡を取りたかった。幸いジョンが単純バカだったおかげで洗脳されたままではないと言うのは分かるが、かと言って衆人環視の中で手紙を渡せない。何とかチャンスは無いものか。

そこに星つきのスザンナがやって来た。すす能力の高いケイトとルイーズとジョンをすす能力の特別授業へと誘った。その途中でかわいいわねと三人をスリスリ。ケイトはうわーと思ったのに、隣でケイトの表情を代弁する筈のエミリコがこんな顔に。思わずケイトからそんな顔じゃないと突っ込まれた。
参考資料

修練の場ですす能力の修練をする事になる。すすの回収場所でもあった。シャドーハウスではすすを必要としていて、そのすすを大量に供給出来る者が優れた者であった。

早速三人のすす能力のお試し。ジョンは確か閉じ込められた時にすすの力でそれを破壊して外に出た。と言う事で離れた場所から壁を撃ち抜くテストだったが、距離があって駄目だった。ルイーズは確か精神コントロールに使えたっけ。でも今回はテスト無し。ケイトは物を動かす事が出来た。と言う事でワゴンからテーブルにペンを移動するテスト。うまく行きそうだったのにジョンが妙な事を口走るから失敗してしまった。

しかしこの時にケイトはジョンに手紙を渡せていたのだ。誰も見えない死角を利用して。だと思ったのにスザンナはそれを見破っていた。どうしてか。スザンナのすすは感触があり、この部屋に入った時に既に三人の身体の周りにまとわせていた。でもケイトはスザンナを試す様な事をしてごめんなさいと言うとスザンナ、その言い訳を受け入れちゃった。

そんな時、バービーがバーバラを連れてこの部屋に入って来た。みんなに出て行けと命令するバービー。生き人形のくせにと思うジョンだが、バーバラは特別なのだ。そしてその生き人形たるバービーも。

バービーがすすを溢れさせるので今さっき居た部屋から出ろと言うのだ。なんとバーベラはお屋敷で必要になる全すす量の6割を生産している。その一点で星つきのリーダーも任されている。

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惑星のさみだれ・第1話

雨宮夕日が起きたらベッドにトカゲが居て人語で話しかけてきた。いや、もう、トカゲが目の前に居る時点で普通は軽くパニックになるのでは。よくもまあ雨宮は冷静にトカゲを窓から放り投げたものだ。しかしこのトカゲ、すぐに元の場所に戻って来る。雨宮からはあまり離れられないみたいだ。

トカゲの名はノイ=クレザント卿。地球を滅ぼさんとする悪の魔法使いから姫を守って世界を救うのだと言う。雨宮もその騎士となれと。トカゲにそんな事を言われてもなー。最近思ったのだが、よくある世界を救う戦士って大抵は若者が選ばれるが、それは肉体的に元気だからと言うのと、もう一点、人生に未来に執着があるからなんだろうな。私みたいな老人の所に来て、地球を救えと言ったって、あーそーですかーまあ勝手に滅びて下さい、な返事しかしないだろう。

雨宮も最初はそう言う返事だった。実感が無かったから。確かに喋るトカゲと言う存在は異常で、そんな異常さもあるなら少しは信じられるかもしれない。離れられないと言う事でトカゲは雨宮の肩に乗ってそのまま大学へ。講義が終わった後で朝日奈氷雨と言う若い助教授に呼び止められる。その時の様子からこのトカゲは自分以外には見えないのかと思うが、いや、大学に到着した時点で周りが無反応で講義中も誰も気にしなかったのならそう思うだろう。

トカゲの言われるままに指輪に意識を集めてみたら何か出た。掌握領域だと言うが、最初はちょっとした物理的な干渉しか出来なかった。芝生を削ったりスカートをめくったり。

トカゲは雨宮に他にも騎士仲間が居ると告げたが、この時の雨宮の反応がおかしい。爺さんから何か言われて束縛されている?人間は皆クズだ。敵を作るな腹を刺される、味方を作るな背中を刺される、と言う声と共に鎖の幻影が見えた。
参考資料

そのせいかかえってやる気が失われた雨宮であったが、コンビニに食事を買いに出たら得体の知れない何者かに襲われる。ここまで来たら流石に自分の身を守らなくてはならないが、なりたての騎士雨宮ではやられそうになる。

その時に助けてくれたのがアパートの隣の家のベランダで顔を見かけた女の子。この子が怪物をぶっ飛ばしてくれた。トカゲは彼女を見て姫と言う。この子が姫だったんだ。名前は朝日奈さみだれと言う。彼女は朝日奈さみだれの人格を持ちながら姫の意識も持っていた。

雨宮君、地球を叩き潰そうとするハンマーとこの朝日奈さみだれに気圧されしてナイトの誓いしちゃったよ。

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プリマドール・第1話

オートマタの居る世界。だが、それは戦争の為に作られたドールだった。

戦争の場面から一転。そこからの繋がりがよく分からなかったけど、公式サイトのIntroductionを見て理解した。戦争が集結して戦争の為のオートマタが平和な時代で別の役割を担う世界らしい。よく見たら冒頭の満鉄パシナが帰還歴571年で、清澄橋の様な鋼鉄製吊橋の場面ではもう帰還歴601年と30年も経っていた。

そんな世界で修理を終えた灰桜。その隣には修理中の札を下げたままのドールも居た。歌声に釣られて階上に上がってみたらそこはカフェ。そして外では幼い子がその歌を歌っていた。少女の名前は千代。

そこに銃を撃つロボットが襲って来る。これを灰桜が歌のあとで命令して停止させる。しかしその直後に灰桜は機能を停止してしまった。
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灰桜が次に目覚めた時には人形師遠間ナギが居た。彼は故障したオートマタを修理しつつ、黒猫亭と言うカフェを運営していた。灰桜と言う名前も彼が名付ける。そして修理したから灰桜は記憶が初期化されているとも言う。

と言う訳で灰桜が他のオートマタと共に黒猫亭で働く事になるものの、記憶が初期化されているのであまりうまく働けない。

そんな灰桜の所にまたあの千代がやって来て、嘗て外地で暮らしていた時に面倒を見てくれた夕霧と言うオートマタの話をしてくれる。しかしある日夕霧は戦場に招集されて千代のもとを去ってしまう。千代は残された夕霧との写真を灰桜に見せてくれるが、その姿は自分が起きた場所にあった修理中のオートマタではないか。

ナギにこの事を話すと、確かにこのオートマタは夕霧だが戦場で負荷がかかり過ぎて論理機関が停止して動かなくなってしまい、もう起動命令も受け付けない。論理機関を入れ替えたらもうそれは嘗ての夕霧ではない。

どうやっても動かない夕霧だが、あるいは灰桜が千代の話を聞かせてやればその声が届くかもしれない。その灰桜の気持ちが夕霧に届く。いや、歌が届いたのだろうか。あのロボットを停止させた歌が。

再起動した夕霧を千代と再会させる。母を失って内地に戻った千代は懐かしい夕霧に抱きついて喜ぶ。ここからまた千代は夕霧との生活が再開される。でも実は夕霧は直った訳では無かった。月下が壊れたオートマタが勝手に直る筈が無いと言った様に。

それを夕霧は灰桜に明かす。実は自分は過去の記憶を失っている。千代の言う事に合わせて話をしていたが、いつかはそれに気づかれてしまうだろう。そうしたら千代を悲しませてしまう。旅に出ると言う口実で夕霧は千代と別れるしかなかった。
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それでも歩は寄せてくる・第1話

将棋部部長の八乙女うるしを見た瞬間に「高木さん」キャラみたいな印象を受けて、話を見てるうちにますます「高木さん」っぽさを感じたら、案の定原作者は「からかい上手の高木さん」の山本崇一朗さんだった。

対してうるしの他に唯一の将棋部の部員田中歩は無表情。これは鈍感無表情キャラ対意識しちゃう可愛い子の話かなと思ったら、なんと歩はちゃんとうるしが好きだったのだ。でもどうしてこんなに無表情でうるしの言葉を受け流すのだろうと思ったら、本当にうるしが好きで、でも告白するのはうるしに将棋で勝ってから、などと言う自分を束縛する条件を設定してしまったから。こりゃ当面告白も反応も無理か。でもある時点で勝っちゃうんだろう。

タイトルだけを見た時は「歩」は女の子の方かと思っていが、無表情男子の方で、恋心を見せまいとするあまりにうるしに対して攻め込む言葉を言ってしまう様だ。それにいちいちうるしが反応すると言うやり取り。
参考資料

とは言ってもうるしも将棋部を部活たらんとして同じクラスの女の子を部員に誘って、とうとう承諾させて入部させる事に成功しかける。この時のあからさまに先輩と二人だけの空間に他の人間が来るの嫌だと言う歩の反応はどう見ても告白してるみたいじゃないか。

ところがその子は彼氏が出来ちゃったから入部無しねと、二人の空間が壊されるのは防いだ。でもやはりこの後の歩の言葉は、彼女が出来ても将棋部をやめるどころかずっと部長とやり続けると言うのがこれまた完全に告白ではないか。

最後は二人で相合い傘で帰るし。
外からみたらどう見てももう付き合ってるのと等価ではないか。

今後も二人きり部活かなと思ったら、EDで将棋部の張り紙に二人名前が追加されている。角竜タケルと香川凛って。

うるしの声優さんって誰だろうと思って見てみたら、中村カンナさんってバンドリでモブで声優始めて昨年も未だモブで、この作品が初の主役なんだ。これは驚いた。Wikipediaを見たらアニメ声優以外にゲームとか吹き替えを結構やってるみたい。

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よふかしのうた・第1話

初めて深夜に外に出た中二の夜守コウ君。中二だし、こう言う初めての事に胸はワクワクする。ただ、深夜に外に出たのには理由があった。眠れなくなってしまったから。何故眠れなくなったのか。中学校でうまくやっていた(どうも今の子供のこう言う感覚が。昔は「うまく」なんて全く考えなかった。思うがままに学校生活してた)と思ったのに、或る日告白されたが、未だ中二で恋愛をどうのと考えられなかったコウ君は断ってしまったのだ。これは仕方ないと思う。中二だと恋愛に二の足を踏む気持ちがあるのは分かる。だがここから全てがうまく行かなくなった。なんで断ったんだよ、あの子いい子なんだよ、泣いてたよって、そう言う責めをまた中二はするだろう。大人になってもするかもしれない。でもそれを責めてどうするんだ。

ともかくこれでコウは不登校になってしまった。だから多分昼間寝ちゃうんだな。そして夜に眠られない。

そうしてフラフラして、眠れない夜をみんなどうしてるかと検索したら酒飲んで寝てると言うのが出て来てしまったので、何となく酒の自販機の前で買いたくなってしまった。

これを七草ナズナに見咎められる。いや、ナズナは別に咎めないけど。それにしても七草ナズナってモロに春の七草だ。

ナズナは眠れないのはその日に満足していないからだと言う。そしてコウを自分の部屋に連れて行く。眠らせてやると言って。ナズナの部屋は部屋の真ん中に枕が二つ並べられた布団しかなかった。これ、あからさまに怪しいだろ。
参考資料

コウは寝たフリをしてタイミングを見て逃げようと思ったが、ナズナはコウが寝たかなと思ったところで首から血を吸った。うん、なんだか牙もあったので吸血鬼なんじゃとは思っていた。

びっくりしたコウはこれで自分も吸血鬼かと思ったけど、吸血鬼になっていない。あれは吸血鬼に恋をしてから吸われないとならないのだそうだ。と言う設定。ただ、ナズナからしたらコウの血が大変美味しい。食事には良い。

どうもナズナは今後もコウの血を吸いたいと思った様だが、それより先にコウの方からナズナにお願いがあった。自分も吸血鬼になりたい。縛られた生活から開放されたこの夜の生活が送れる存在になりたい。初めて思ったなりたい物だった。

眷属を作らない主義だったナズナだが、じゃあ好きになりたいなら好きにしろと、コウがおっかけするのを許可した。でもこれだけの事したらコウってもう少しはナズナの事を好きになってるんじゃ。

ジト目がどこかで見た雰囲気と思ったら原作者は「だがしかし」のコトヤマさんだった。

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異世界迷宮でハーレムを・第1話

「ハイクソー」
クソゲーにログインしたと思った加賀道夫(ミチオ)、最初の装備として持っていたデュランダルの剣を使って襲撃して来た盗賊を尽く殺戮して村を救う。そのおかげで村長からは救世主として丁寧に扱われ、その後の生活のスタートを無難にきる事が出来た。

この過程で見た目はゲームの様なステータスウィンドウが出るものの、しかしログアウトが出来ない。だから事実上現実と同じで、もう盗賊を沢山殺してしまったと言う経験を嫌でも積んでしまった。驚いたミチオではあったが、ログアウト出来ずにこの世界で暮らして行くなら知らないうちに悪者を殺すと言うのに慣れて正解だった。

生活をスタートさせる為の服と、盗賊から奪った品物を換金して得た金でなんとか暫くは生活可能にはなった。だがあの村を離れたらもう自分を知る者が居ない。どうしたものかと思っていた時、村で窃盗をして奴隷身分にされた男を買った商人アランに呼び止められる。

最初に入った部屋とは違って上客をもてなす部屋に入れられたミチオは給仕に入ったメイド服のロクサーヌを紹介した。実はロクサーヌは上玉の奴隷だったのだ。見たとおりに見栄えも良いが、狼人族であるから戦闘能力もある。何よりも処女。処女と言うのは未だ誰の手も付けられて居ないと言う以上に、こう言う世界だと「病気を持っていない」と言う事を意味する。これ、重要だね。
参考資料

アランの説明でどんどんロクサーヌが欲しくなるミチオではあったが、これを聞きながらずっと思っていたが、それだけの上玉だとお高いんでしょう?ミチオはついさっき盗賊団からの分捕り品と奴隷を売った金が少々ある程度。とても買えないのではと思ったが、アランとてその雰囲気は掴んでいた。その上でミチオに勧める。ミチオが盗賊団をあっと言う間に全滅させる腕があると見込んでの事だ。

本来なら60万ナール(いっそディナールと言って欲しかった)のところ、ミチオを見込んで42万ナールにまで下げるとは言うが、それだって持っていない。だから帰ろうとしたミチオだったが、アランは帰り際に5日間待ちましょうと言う。それまでに稼げるだろうと言う目論見だ。

ちょっとの事でスケベな考えに囚われるミチオだが、まあ若い青年ならその辺は仕方ない。それよりも、置かれた状況を考えながらどうやって生きて行くか、そこを頑張って考える姿勢は良い。だから応援してロクサーヌを無事買えるのを応援したい。勿論買えるのだろうけど。

噂で今期の修正が入るえっちぃ枠だからどーでも良いかなと思って見はじめたが、ミチオが考えた上で行動をと言う物語の流れは、ど派手な魔法で俺つえーな作品よりずっと良い。

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継母の連れ子が元カノだった・第1話

状況はタイトルを見るだけで察したが、その二人の関係が何だかイラっとする。

以前付き合っていた二人が一度別れたのに両親が再婚して家族になってしまい、以前の蟠りを持ったまま両親の為にひとまず仲の良いフリをする。

でも端々に登場する以前付き合っていた頃の二人の表情はとても可愛らしいもので、どうしてそれがこんな顔を突き合わせる事態になったのだろう。その辺は多分おいおい語られるのだろうけど。

Wikipediaを見てみたら、水斗と結女が付き合い始めたのは中学二年生の夏。しかし何らかの事で別れたのが卒業の時。しかしその二週間後に両親が再婚。と言う事で、まだ仲の良かった時に同じ高校を目指して合格して、高校の方は別々の家の生徒だと思っていたのに入学時に同じ家庭になってしまっていた、だからクラスが同じと言う事なのだろう。

別れ方が悪かったせいか、家族になってもマウントを取り合う争いをする。誕生したのが30分違いなせいで、どちらが兄なのか姉なのかを争う。そこで過去に付き合っていたのがバレる様な言動をした方が負けと言う事にした。これなら勝とうと言う緊張感が過去バレを防ぐのにも役立つ合理的な争いだった。

なのに、無理に勝とうとするものだからほころびが出そうになったり二人の間に妙な感情が生まれたりしてしまう。この辺がこの作品の味わいとなるのだろう。

二人共読書家で、特に結女の方は高校の新入生代表に選ばれると言うトップの成績での合格だった。だが水斗の方もどうして負けたんだと思う程の成績らしい。そして水斗の部屋にはそれを反映した様な大量の本があるが...いや、高校生になったばかりでその本は多い。そんなに読めないと言う意味ではなくて、そんなに買えない。お金がかかる。一体父親はどれだけ水斗に小遣いを渡していたんだ。
参考資料

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異世界おじさん・第1話

笑った、笑った。取り敢えず今期最高!

時は2017年。17年間病院で眠ったままだったおじさんが目覚めた。そして異世界から帰って来たとかおかしな事を口走る。だが、最初は異世界の言葉で魔法を使おうとして使えなかったのに、日本語に切り替えたら魔法が使えるのを見た甥のたかふみは驚愕。ここからおじさんとたかふみの生活が始まる。

二人の親戚はおじさんが昏睡状態になった時に、おじさんの面倒をどうするかで大揉めして酷い状態となって事実上見捨てられていた。入院費用どうしてたのかな。たかふみはそんなおじさんに嫌々面会に来て、生活支援を受けられる様にしようとしたが、おじさんが魔法を使えると知ってYouTuberで生計を立てる事にした。

Wikipediaによるとおじさんがトラック事故で昏睡状態になったのが2000年1月なので事実上2000年の出来事はもう知らない。だからWindows2000は知らない。一方でPC-98がPC/AT機(DOS/Vマシン)の軍門に降ったのは知ってる筈。

それなのにたかふみのスマホを見ておじさんが「文豪ミニ」とか言い出したのは激しく笑った。いや、なぜそこで文豪ミニなんてのが出て来る。
参考資料

Windows95/98のインターネットの時代の洗礼は受けているので、ノートPCを使ってのネットでのオークションとかはまあ出来た。送料が高いと言うのはある意味では仕方ない場合も多いが、何しろおじさんは魔法を使えるので離れ小島だろうと30分で行って帰って来て、送料無しで現物を引き取った。これに味をしめたたかふみが色々頼るのがまたおかしい。

たかふみはおじさんから異世界での生活の話を聞くが、これがまた過酷な話。異世界ではみな美男美女だらけでおじさんの顔だとオーク扱いだったのだそうだ。それ「月が導く異世界道中」でも似た設定あった。だから酷い仕打ちを受けたが、中でもつきまとわれていつも悪口を言われたと言う女性が居たと言う。ふーんと思ったたかふみが当時の記憶を魔法で映像化して貰って見てみたが、これってどう見てもツンデレじゃないかと察知する。だが2000年以前にはツンデレと言う概念が無かったのでそれにおじさんが気づいていない。えー、そんなに新しい概念だったっけ?Wikipediaを見たら初めて「ツンデレ」と言われたキャラが「君が望む永遠」の大空寺あゆだそうで、これが2001年と言うから驚きだ。

その異世界ツンデレキャラ、たかふみが見た分には綺麗なエルフの女性。この子、そのうちに現世日本に来るんじゃないか。
参考資料

とにかく先々が非常に楽しみ。

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咲う アルスノトリア すんっ!・第1話

最初、タイトルだけ見て分かったのは「咲う」だけだった。
「すんっ!」が分からないし、「アルスノトリア」は最初はアストロノリアとか読み違えていた。「咲う」を「花が咲く様子を人が笑うのになぞらえた」と言う意味を初めて知ったのはいつだったろうか。高校生の頃かな。

アルスノトリアは主人公の名前、すんっ!はアルスノトリアが匂いに敏感と言うのは始まってからまもなく分かった。じゃあ逆に咲うとは何だ?

魔法学校の生徒らしき五人が登場。その五人でお茶会をするのが続く。そのポットの大きさで五人分のお茶をまかなえるのかとかちょっと疑問に思いながら、でもお茶会は良いよね。
参考資料

ロンドンの情報とか言い出したので、イギリスの話かと思ったら、地上に降りるとか言う。じゃあそこは天上と言うか、空の上と言うか、雲の上なのか。

お茶会の会話だけだと一体この話がどちらにどう進むのか想像出来なかったが、最後の最後で炎上する街が出て来て、津田健さんの騎士が街の人間を殺しまくっていた。うん、どう繋がるのかさっぱり分からない。

Wikipediaを見てみたら昨年から配信されているスマートフォン用ゲームアプリ「咲うアルスノトリア」が元らしい。「魔法学園都市アシュラムを舞台に「ペンタグラム」と呼ばれる女性キャラクター達を指導・育成するという内容のファンタジーRPG」との事。

見た瞬間から「リゼロだ」と思わせるとおりにキャラクターデザインはリゼロの挿絵の大塚真一郎さん。そりゃリゼロになる訳だ。

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東京ミュウミュウ にゅ~♡・第1話

20年の年月を経てリメイクされた東京ミュウミュウ。どうなるのかと思ったら、ほとんど変わっていなかった。声優さんは変わったけど。

ただ、一点大きく違うのがいちごが高校一年生として登場した事。前作では中学一年生だった。でも見た目もやる事も何も変わらないので文字上の違いでしかない。そしていちごは前作同様に進学した事で恋に憧れる女の子だった。その時の表情の崩し方も変わってない。

その恋する相手が青山君なのは勿論変わってない。青山君、20年前の時代だとあの環境への執着はまあ意識高い系で済まされたけど、現代で見るとカルトっぽい。これ以上強調すると危ないヤツになっちゃう。

今回もあの二人、白金と赤坂によっていちごを含めて五人がミュウミュウにされてしまう。この二人もキャラデザからして変わっていない。

そしてお約束のキメラアニマ登場。青山君の危機にいちごがミュウイチゴに変身して戦う。ミュウミントは最初からどうやって戦うのかもう分かっていたが、攻撃力が足りなかった。と言うのもあってキメはミュウイチゴ。

無事にキメラアニマを倒してクラゲみたいなのをR-2000が回収。この子も以前と同じだ。

最後に白金と赤坂に連れて行かれた先はカフェミュウミュウ。
ってこの場面、前作と全く同じ終わり方なのでは。
参考資料

キャラクターデザインが石野聡さんなので、前作の神作画の石野さんの絵を期待したけど、そうでもないかなと思ったら、本編の総作画監督は別だった。でもこれって石野さんの絵だよねと思った変身シーンは石野さんだった。
参考資料
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金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~・第1話

番宣から雰囲気は見ていたけど、えっちぃおねえさんが召喚される話だった。

王立魔法学校の生徒のアルト・ゴールドフィルド君、他の全教科が満点なのに召喚術だけが出来なくて0点。使い魔が居ないと2年生の授業を受けられず、したがってこのままだと留年と言う切羽詰まった状況になっていた。一応先生は明日迄待ってくれるとは言うが。

使い魔には相性問題があると聞いているので、自分に合った使い魔が何か居る筈だと図書館で本を探していたら古い本がアルトの頭に落ちて来る。古すぎて文字がかすれているものの、どうも召喚の本らしい。これだ!と、何が召喚されるか分からないが、何しろ明日迄に使い魔を召喚しないと留年と言う絶体絶命のピンチだったのでとにかく召喚してみる。

今まで全くうまく行かなかったのに、今回は大成功。
でも全裸のおねいさんが出現。

どうも悪魔らしいヴェルメイ(あれ?タイトルはヴェルメイユなのに)、解放してくれたお礼に何か願いをかなえてやろうと言うのでアルトは留年回避の為に使い魔になってくれとお願いし、こうして契約は成立した。でもその代わり魔力は貰うとヴェルメイはアルトにディープなキスをして魔力を吸う。そして気が付いた。アルトの魔力が濃すぎる。こんなに濃いと並の相手は到底召喚されない。大悪魔ヴェルメイだから召喚に応じられたと言うのだ。アルトの特濃魔力が気に入ったヴェルメイ。
参考資料

とは言え、魔法学校で「悪魔を使い魔にしました」などとは言えない。と言う事でヴェルメイは「人間」と言う事にして先生に申告。人間が使い魔になるなど聞いた事が無いと先生は言うが、契約紋を見たら確かに使い魔。それなら仕方ないと認められた。

だが認められないのはアルトの幼なじみのリリア・クーデルフェイト。アルトに決闘を申し込んで自分が勝ったらその使い魔は離れろと言う。リリアは生徒としては優秀で風の上級精霊セルフィードを操れる。これで強力な攻撃をかけたが、大悪魔ヴェルメイはびくともしない逆に何かをナニしてリリアをおとしてしまった。

アルトが勝ったのでアルトの言う事を聞く約束だが、アルト君は純真だから二人が仲良くする事と命令した。こんな純真なアルトだし、魔力も濃厚だからヴェルメイは大人しくしてるのだろうが、本気出したら大変な事になるのだろうなぁ。

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season・第1話

流石に前シリーズが5年前だと相当忘れている。主人公の顔を忘れていた。
確か俺ガイルの八幡みたいな男子だったかなと思っていた。まあそんなにハズレてはいなかったかな。そしてそのお相手さんがこれまた俺ガイルの雪乃っぽかったかなと言うもそうハズレではないのではなかろうか。
参考資料

話を見てるうちに前シリーズが何で終わったのかも思い出して来た。島に渡ってクラス別の戦いをしたんだっけ。

折角島での戦いを勝って終えたのに、帰りの船の中でまたも特別試験開始。ここからAクラスからDクラスがあって、八幡..じゃなくて清隆の居るDクラスが最下位クラスだと言うのも思い出した。

今回の特別試験は惑星名を付けた8つのグループに各クラスから3から4名が振り分けられ、その中の一人だけが「優待者」として学校から指名され、試験終了迄にグループ員が誰が優待者なのかをメールで学校に解答すると言う試験。

その時の正答の具合によって個人ポイントとクラスポイントの付与が変わって、大きく分けると4ケースが考えられた。でもこれだけ見たら個人ポイントが一番貰えるCase Aが良いのでは?と思ったが、この物語はクラスの浮沈が自分自身の浮沈にも関わって来るので必ずしもCase Aが良い訳ではない。

実際Aクラスは今回の試験ではダンマリを決めてクラスポイントがどこにも入らない戦略に出た。クラスポイントがどのクラスにも入らなければAクラスは最上位のままで居られるからだ。

清隆の入った火星グループもAクラスの非協力によって手詰まり状態。
そんな中で、Dクラスの軽井沢恵が何か大きな問題を抱えていそうだった。

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転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~・第1話と第2話

最初を見ただけで「うわー、ど派手な魔法で敵と戦います系かい」と思ってしまった。絵もそうだしBGMも完全にそっち系の物。そう言うのもう飽きたのでこれは駄目かなと思った。

第1話はその方向に沿った内容で、誰かに操られた魔物が1万体もファスタンの街に押し寄せて来る。いくら冒険者がいても数が多すぎるので犠牲を少なくしながら逃げるしかないと言う所で主人公ユージが提案。ドラゴンの骨がある。この骨からドラゴンの炎を再現出来る。これで魔物を一掃する。

ユージはテイマー。一応普通のテイマーではないが、そんな事が出来るのかと言われるが、それしか道がないならとその提案に乗る事になった。

ところでテイマーと言う名詞は初耳でWikipediaのこの作品の項目を見てたら「魔物使い」とあった。なるほど、それでスライムを大量に扱ってるのか。

ユージの作戦で魔物をひきつけておいて、冒険者のみんなが防戦し、街の周りに集まったところでドラゴンの炎を発動。これを陰から見てるギルドの受付嬢のリリーさん。何かするのかと思ったら単に「凄い」って持ち上げるだけだった。

それにしてもユージの魔法の発動って、どこからどう見てもAccessのデータベースリレーション。
参考資料

ファスタンの街を守ったユージは別の街へ。次の街はキリア。ここでも冒険者登録しようとしたが、ギルドで属性を見せたらテイマーでは駄目だと言われてしまった。え?そうなの?今回ユージは特別だったけど、でも魔物使いって悪くないのでは?ともあれ、索敵能力があるなら無条件でOKだと言われる。索敵が出来たらパーティーの生存率が格段に上がるので。

そこに現れたロディス、ティナ、リーサ。随分都合よく出現したな。ロディスは最初テイマーじゃ使い物にならないと言っていたが、ティナとリーサがそう言うロディスは前回のクエストで仲間の冒険者がみんな居なくなると言う悪い噂があると言って、ユージを入れないとあんたも入れないと言われてしまったのでユージも参加出来る事になった。

ギルドの依頼はアース・ドラゴンの居場所の特定。相手は強力だから討伐は無理で発見だけ。移動中にさっそくユージの索敵が役立ってロディス達から見直された。

この後の野営でもロディスの配慮を聞いて、あれ?この男、実はイイヤツ?と思ったらとんでもない。冒険者をおびき出して盗賊団に売り飛ばすヤツだった。

ロディスの怪しい動きにティナとリーサが気づいてつけて行くと盗賊団の罠に嵌まる。この危うい所でユージの遠隔魔法で盗賊団が一網打尽。

夜寝ている間にユージは夢を見た。時折前世のプログラマーだった頃の場面もチラチラ出ていたが、何故かこの世界に転生して、そしてスライムとテイムしたのをきっかけに膨大な知識を得る事が出来て今に至る。

スライムが可愛いのは良いが、この後どんな話の展開になるのか。
単なるど派手な魔法使い物だったらがっかりで、その辺次第。
前世の恩恵はあまりなさそう。

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連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ・第1話

タイトルに魔法音楽隊と入っているので、ウィッチーズの中でも音楽で活躍する話だろうと想像したが、EDと言うかOPを見たら愈々ウィッチーズもスクールアイドルに進出ですかと言う雰囲気だった。
参考資料

ガリア陥落でダンケルク撤退戦に参加した小松未可子さん声のグレイス・メイトランド・スチュワード。この人がその後のお偉いさん会議で音楽隊の設立のプレゼンテーションをしていたので、今回はこの人が隊長かな。

そしてそこに集まるウィッチーズ。スコットランドからロンドンに来たヴァージニア・ロバートソン、扶桑から来ていた渋谷いのり、オラーシャ出身だけどもう部隊を去ろうとして最後にアイラ・ペイヴィッキ・リンナマーを見たくてアルバート・ホール目指してウロウロしていたリュドミラ・アンドレエヴナ・ルスラノヴァ、この三人がまず中心で話が始まった。

アイラの顔をチラとだけ見る事が出来てもう思い残す事なくロンドンを去れると言うミラーシャ。ウィッチーズとして戦えない状況にあったのはミラーシャだけではなかった。何人ものウィッチーズが様々な事情で直接ネウロイとの戦闘が出来ない状況にあった。

でも直接戦えなくとも銃後を守る事は出来ると言うのがグレーシーの考え。その為の部隊設立要望だったのに敢え無く却下され、もっと攻め方を変えろと言われて悩んでいた。

そんな時、ジニーが歌う歌声が聞こえて来たのだ。これだ。これこそが言いたい事なのだ。でもバスに乗っていたグレーシーはそのまま連れて行かれてしまう。次のバス停、そんなに遠かったのか。

でも諦めないグレーシー、連盟空軍歌唱部隊員募集のお知らせを軍内部で行う。
それを見た「事情のある」ウィッチーズ。
ここから音楽隊が始まるのか。

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Engage Kiss・第1話

何このクズ男。と思ったら、ちゃんとサブタイに入っていた。

何故かこう言うクズ男に女が寄り付く。一人はどうもクズ男(緒方シュウ)が元所属していた会社の社長の娘(夕桐アヤノ)らしい。料金の支払いをしていなくて止められそうな携帯電話の支払いまで代わりにしてくれた。ただ、今回その仕事の援助をする。

もうひとりが女子高生のヤンデレのキサラ。ただのヤンデレ(いや、ヤンデレに「ただの」ってのもないけど)女子高生なのかと最初は思った。バイト代を生活費に入れてるとか言っていたし。

この世界ではどうもD災害と言われる悪魔が出現して事件を起こすものがあるらしい。そしてその撃退を民間企業に入札でやらせている。今回の入札ではシュウが他より遥かに安い価格で落札。他の企業からは相場荒らしと嫌われていた。

ただ、流石にシュウ一人でD災害には対応出来ず、アヤノの母の会社AAA Defenderに助力をお願いしていた。その助っ人代が落札価格の8割らしいけど。これ、最後に赤字になるオチじゃないかと思ったが、少なくとも今回の範囲内では描かれなかった。

アヤノ達の援護があったものの、危ない戦い方をしていたシュウの助っ人に来たのがキサラだった。この子、普通の人間の子じゃなかったのか。床を突き抜けて出てきたぞ。だがそのキサラ、最近契約してないからとあっと言う間に力を失う。ああそうか、そうですか、ここで契約のチューをする訳だ。これがタイトルか。
参考資料

力が漲ったキサラから見たらD級悪魔などゴミ同然で、あっと言う間に片付けてしまう。ただ、やりすぎてビルが崩壊しそうになるが、それを壊して軽くして崩壊を止めたのもキサラ。

キサラさん、床から突き抜けて入って来られる程なのに、愛の証としてシュウの部屋の合鍵を求める乙女な悪魔。

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リコリス・リコイル・第1話

処刑人少女のお話。と言っても主人公は処刑しない少女。

犯罪を未然に防ぐ秘密組織「Direct Attack」と言うのがあって日本は安全が確保されていると言うが、京王線で液体をまいたり、病院に放火したり、ああ言う突発的な重大事件の場合はどう検知するんだ。

井ノ上たきなは独断専行を咎められて喫茶リコリコに転属となった。そこには優秀なエージェントの錦木千束が居るからそこで勉強しろと言われた。体よく追い払われた。どうもたきなはDAを追い出されたのには納得出来ておらず、DAへの復帰を願っていた。

DAの時と同じ様な世間の犯罪の芽を摘むのが仕事だと思っていたのに、千束に連れられて行く先々は世間の困ってる人のお助けみたいな感じだった。しかし、押上警察署に行った時にストーカー被害に遭ってると言う女性を助けてやってくれないかと言われて相談にのった所で様子が変わる。

その女性が撮ってネットに上げた写真をよく見たらたきながやらかした銃の密売現場が背景に写り込んでいたのだ。じゃあその女性のストーカーと言うのはこれに気づいた犯罪組織ではないか。

極めて危険と感じたので千束はこの日すぐさまパジャマパーティーを提案。パジャマを取りに帰ってる間はよろしくとたきなに頼んだのに、たきなは尾行を察知してこの女性を囮に使ってしまう。たきなが銃撃を始めた所で千束が制止。千束のやり方は非殺傷弾を使って敵の命を奪わないやり方で、しかも上空のドローンを察知して狙撃が得意だと言うたきなに撃墜させて全て片を付ける。
参考資料

調子は良いけど凄腕のエージェント千束。その下で、敵さえ倒せば良いと考えているたきなは何を学習して行くか。

ところでどんな作品でも少女が戦う場合には無理矢理な理由を付けるものだが、この作品の場合は何だろう。よくある「少女でないと使えない兵器」みたいなのは見当たらなかったけど。

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てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!・第1話

タイトルを見た瞬間に「競女!!!!!!!!」とどっちが「!」が多いのかと思ったが、こっちが二倍近くあった。Wikipediaみたら「!」がキャラクターの数の15だとあった。元になる漫画はメインの3キャラだから「!」の数が3。

それはともかく見てみた漫才アニメ...え?漫才アニメ?
作中でやる漫才、面白くなるの?
ガクテンソク(学天即)みたいに面白い漫才してくれるの?

お笑いのてっぺんを目指す女の子達がタカコ荘に集っている。当然全てのグループに癖があるが、メインと思われるヤングワイワイって大阪メンバーみたいだけど、でも元の出身地は違う感じ。
参考資料

その他に弾丸クノイチも関西弁話す(東京の人間には区別がつかない)。セレブリ茶は名古屋?鯱あったので。ただ、一人だけセレブに見えない。あくだれ王国は茨城出身。いや、牛久とかだと納豆にはこだわらないのでは。シンリャクシャが北海道。ひとり本当に地球人か怪しいのが居る。

つまらない漫才されたらどうしてくれようかと思ったが、うまく回想のトンデモ話が漫才ネタだったと言う内容でクリアした。タコ焼きが硬かったと言う時点でネタバレを察知した。

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令和4年夏アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

令和4年夏アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。
参考資料

作品名 ハッシュタグ
ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
東京ミュウミュウ にゅ~♥
オーバーロードⅣ
シャインポスト
邪神ちゃんドロップキックX
咲うアルスノトリア すんっ!
異世界おじさん
継母の連れ子が元カノだった
メイドインアビス 烈日の黄金郷
異世界迷宮でハーレムを
はたらく魔王さま!!
よふかしのうた
それでも歩は寄せてくる
シャドーハウス 2nd Season
プリマドール
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇
彼女、お借りします 第2期
惑星のさみだれ
黒の召喚士
てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!
リコリス・リコイル
Engage Kiss
うたわれるもの 二人の白皇
Extreme Hearts
カッコウの許嫁
最近雇ったメイドが怪しい
ラブライブ!スーパースター!! 第2期
ハナビちゃんは遅れがち
RWBY 氷雪帝国
異世界薬局
連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてツイートしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のTwitter公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくツイート内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRTした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。最近はほとんどそうなって来てるのは良い傾向。

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるツイートをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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まちカドまぞく 2丁目・第12話・最終回

ミカンが動揺すると周囲に災難がふりかかると言う呪いは最初に会った時から分かってはいたが、ミカンがシャミ子の学校に転校して、そして良い感じに迎え入れられたのに、この呪いのせいでその良き人達に迷惑をかけてしまって、ほとほと自分が嫌になったミカン。

それを何とかしようと夢魔たるシャミ子が眷属桃を引き連れてミカンの夢の中にダイブする為に川の字になって寝るぞと言ったのが前回。

そして桃を引き連れてミカンの夢の中に入った訳だが、どこにミカンが居るか分からない。今期シャミ子が手にした便利なフォークで方向決めの杖として方向を探る。気休めって言うけど、方向は正しい。

ミカンが黒い何かに包まれているので不用意に近づこうとするシャミ子。それを桃が引き止めて、相手が話が出来るかどうか確認しろと言う。でも菓子折りを手にして何故か英語で近づいてもその黒い物は攻撃をして来るのだった。桃がそれを祓うが、かと言ってこれを片付けるとミカン本体も危ういかもしれない。

このドロドロを何とか出来ないか。その時にシャミ子が思い出したのは良子が言っていた神話の矛。天沼矛。ドロドロの物は天沼矛でかき混ぜて個体化すれば良いのでは。でもそれで出て来たのは泡だて器だった。

そんな泡だて器で大丈夫かと思った桃だったが、見事に黒い霧が実体化。凄いぞずるい武器天沼矛。でもシャミ子、かき混ぜる時の音は「こおろ、こおろ」だ。
参考資料
ただ、シャミ子は魔力を使いすぎて動けなくなってしまった。必然的にウガルルとの交渉は桃に任された。桃の発想は肉体言語での対話だったけど。

ウガルル、お菓子で話は聞いてくれそう。そんな時に杏里がミカンの家を訪ねて来て、三人が川の字に寝てるのを発見。ご先祖が何とか杏里に話をつけて夢へのダイブは邪魔しない様にした。

交渉が難しそうだったが、桃がウガルルに対してミカンから出て行けと言ったものの、ウガルルは出ていけないと言う。ミカンを守る為に召喚されたが、依代が不完全でちゃんとした形になれずに今ここに至る。そしてミカンを守る為と言うが、どう言う基準でミカンを守ろうとしたのか聞いてみたら、ウガルルは外が見えないからミカンの心が震えた時に攻撃をしたと言うのだ。なるほど、それでミカンが動揺した時に周囲に災難がふりまかれたのか。話は分かった。

でもそれではミカンが困っていた。それを理解したウガルル、言われたとおりに出て行くと言う。だが、出て行ったらそのまま消える。それを聞いてシャミ子がそれは駄目だと介入する。そう言われても心が挫けたウガルルは消えようとしていた。それを無理やり止めたのはミカン。ミカン、気が付いたの?
参考資料

どうしたのかと言うと、ご先祖が杏里をうまく使ってミカンをちょっと揺すって起きるとも起きないとも言えない状態にしたおかげでミカンが夢の中で話せる様になった。ミカンの説得でウガルルは消えるのを思いとどまったが、かと言ってウガルルをどう実体化するか。

シャミ子達は目覚めてウガルルちゃん実体化プロジェクトを開始する。最初の召喚の時、魔法陣も依代も駄目だった。おまけにお供えがスカスカでレモン臭かった。肉にレモンあり得ない。

では正しい召喚方法でやり直そう。正確な魔法陣を書くにはやはり小倉しおん。しおんがまとめた結果、
・質のいい依代。
・正確な魔法陣
・魔力を含んだうまいメシ(お供え)
が必要。

正確な魔法陣はしおんが書けるとしても必要な物は今夜中には無理。上質な魔法料理が作れない。良い材料を魔力をこめて料理する。しかしシャミ子が思いついた。純喫茶あすらのリコに頼めば良い。材料は杏里の精肉店で調達。魔力料理には幻獣の尻尾の毛も必要だが、あすらのマスターが居るではないか。

と言う事で、あすらでお供えを作成。マスターが酷い目に遭って、でも最高の唐揚げが出来た。

質の良い依代を作る為には霊脈のある場所の土が必要だが、それもシャミ子が勝利の思い出として持ち帰っていた。凄いぞシャミ子。

こうして全ての準備が完了。三人の子も手伝ってくれて。そして召喚はシャミ子が行う。魔力不足は眷属が未だ残っている桃から注力。召喚成功。

ウガルルはミカンから離れて暮らそうとしが、ミカンは一緒に住めと引き止めた。あんたはもううちの家族。この街に仲間が増えました。
参考資料

 

今期もまちカドまぞく楽しかった。
それにしてもミカンの呪いってこう言う形で解決して仲間も増えるって流れになるんだ。
この調子で是非とも3丁目の制作をお願いしたい。

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