« 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第9話 | Start | SPY×FAMILY・第9話 »

処刑少女の生きる道・第10話

持病が再発して非常に体調が悪いので当面簡易更新となります

フォースの面々を時間固定してアカリはマノンと対峙。これまでの巻き戻しで起きていない事が次々と起きるから問い質そうとしたのだ。だがマノンの方もアカリが何者なのかを大体把握していた。

マノンの目的は母を殺した教会の処刑人ではない。その場では自分を勝手に担ぎ上げているフォースへの反発みたいに聞こえたが、それは違う。そしてアカリについて知ってる理由はパンデモニウムから聞いたからと言う。あの霧から?

マノンの母は確かに迷い人だった。だが、召喚された迷い人ではなく、本当に偶然やって来た迷い人。それを発見したのがマノンの父でファウストに知られずに手に入れた迷い人を奇貨とする。そして妻として子供が生まれた。それがマノン。

ある日母はマノンに言った。あなたには姉が居るのよ。ここでの思わせぶりな台詞は何の意味だろうと思ったが、まさにその時にフレアがマノンの母を刺す。その時に言っていた。必死に耐えろ。さもなくばこの子も巻き添えだと。マノン母の純粋概念は何だったのだろう。

マノンはこの時にフレアに自分も母と一緒に殺してと求めたが、フレアはお前には何の力も無い。処刑する意味がないと立ち去る。

そしてそれ以来だったのだ。マノンは自分を殺しに来る処刑人を待っていたのは。その為にそれに相応しい魔導も手に入れる為に魔薬も作った。

マノンの魔導はかなりの物ではあったが、メノウの方が上回っていた。あっけなくマノンを刺すメノウ。意外に早い決着かと思ったらその先があった。何そのハッピーバースデートゥーミーな魔導の発現と思ったら中から女の子が出て来る。

これかこれがマノンの母が言っていたマノンの姉か。迷わずメノウはその子の首を斬るがそこからまたその子が出て来る。マトリョーシカ状態。これは別の意味でアカリの様な不死の存在。

でもそれだけの純粋概念なら閉じ込めてしまえば?と思ったら、その子は自らの首を千切ってモンスターを出現させる。彼女は言う。自分がパンデモニウムだと。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第9話 | Start | SPY×FAMILY・第9話 »