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パリピ孔明・第9話

持病が再発して非常に体調が悪いので当面簡易更新となります

路上ライブで知り合った七海とずっと友達で居られるとイイねと言った英子。自分の歌い方を見つけた英子はメンマじじぃの所で聞かせて来ると七海と分かれた。その七海の所には唐澤からストリートをやってるのは知ってる今すぐやめろ、そして一緒に歌ってるヤツとも別れろと電話が入った。

メンマじじぃからは以前よりは確かに良くなった。だがまだまだだ。何を目的に歌っているのか考えろとまた弾き返される。

七海の所に戻って来た英子(そんな近くだったの?)。七海はじゃあ気晴らしにどこかに行こうと言うのでここで思い出すのが孔明がくれた三つ目の袋のスカイスクェアのチケットだった。

二人でそこへ。そして七海は英子にだけはと言って自分がAZALEAのベースボーカリストの七海だと明かす。

七海は高校に入った時に友達二人と文化祭めざしてバンドを始めた。それがAZALEAだった。文化祭で成功を収めた三人は卒業後もバンドを続けようと誓う。だが、どうしても客が入ってくれない。そのうちにチケットが自分達持ちになってバイトの方に追われる生活となってしまう。

そこにやって来たのが唐澤だった。お前達を売れるバンドにしてやる。その代わりに全部俺に従え。最初は三人とも、特に七海がそんなのやれるかと啖呵を切ったのに、やはり生活に追われてこのままではバンドも続けられない。こうしてAZALEAは唐澤に屈した。

最初は際どい衣装だった。それでも客は釣られる。そして唐澤がなおも要求して来たのがもうステージはエアで行け。それよりもパフォーマンスで観客を喜ばせろ。それってバンドの意味がと思った三人だがこれにもしたがう。そして一夏と双葉は振り込まれるお金に自分を納得させる様になる。七海は疑問を持ったが、二人がそうでは切り出せなかった。その悩みが路上ライブへ向かわせ、そして英子と出会った。

英子はそれを聞いて七海からは元気を貰うだけだったのにそんな事が驚く。そして自分も今度の10万イイネ企画に参加してる事を明かした。二人はずっともの筈だったのが敵同士だったのだ。

でも英子はそんな七海に何かをしてやれないかと思った末に、自分の歌を自分の気持ちで歌う。これがたみくさのための歌なのか。英子の歌は七海に届いたし、その場に居たスカイスクェアの客にも届く。そしてこっそりそこに居た孔明にも。

キドに言われた何のために歌うのかに漸く辿り着いたみたいだ。
10万イイネ企画どう転ぶのだろう。多分獲得するのは英子だと思うがAZALEAがどうなるのか。七海がやはりやってられないと拒絶する事で英子の方に転ぶのか。

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