このヒーラー、めんどくさい・第10話
冒険者ギルドにやって来ました。
アルヴィンが冒険者ランクの更新に来たのだ。それを聞いてカーラが余計な代弁をする。ランクが上がるとでも思っているのか(笑)と。これ、末尾のカッコ笑い伏線だったのか。
と言う事でランク測定魔法陣の用紙が出て来る。ここに血判押せと言うのだ。ところでアルヴィンのランクっていくつなのか、どうせ☆一つなのだろうとカーラが言うが、それ以下だった。ゼロ。魔法陣が反応しなかったのだ。不良品かもと5枚も試して。ただでさえ気まずいのに、これにカーラが拍車をかけるからいたたまれない受付嬢。
アルヴィンが腕を切って血を出そうとするので慌てる受付嬢。カーラも止める。きっと今回は大丈夫、ゴーレムとかサイクロプスとかネクロマンサーに遭遇して無事だったのだから。うん、これ、名前聞いただけだと凄い冒険した感じだけど、何しろ相手がみんな親切だったからな。それ経験値になるのか?
そうして血判を押したら魔法陣の用紙が反応した。これで☆一つは確定...
ひでーな、判定用紙。
帰ろうとしたらブリガンに遭遇。アルヴィンを見くびってるから態度がでかい。まあアルヴィン、レベルは確かに低いんだけど。でもアルヴィンにでかい態度を取るブリガンにカーラの口撃。こう言う時だけは役に立つ。
しかしブリガンも気がついた。ヒーラーの格好のダークエルフ。おまえもしかして「あのカーラか」。悪名高い。この二人がパーティーを組んでいると知って吹き出すブリガン。最悪地雷ヒーラーカーラと歩くお荷物アルヴィンとは笑わせる。
それに対してまたもカーラの口撃。流石にブリガン怒ってカーラに表に出ろと言うが代わりにアルヴィンが相手しようと外に向かって背を向けた瞬間にカーラの物理攻撃。アサシンかよ。
カーラがギルドで騒いでテーブル壊したので、そのお詫びにホラーハウスの除霊に来た。一度入った者は二度と出てこられなかったと言う。本当かよと疑うアルヴィンにカーラは証人のゲストを呼んであった。実際にこの館に入った人物。でもそれだと出てこられたんじゃないのかと思ったら、幽霊(元盗賊のアンナ)になって出て来た。
立ち話も何だからとカーラと幽霊は館に入ろうとする。入ったら出られない怨霊の居る館に不用意に入ろうとするのでアルヴィンが止めようとしたものの、扉を開ける。しかし中から本当に怨霊が出て来てしまった。恐怖のあまりまっとうな人間になるカーラ。アルヴィンとしてはずっとこのままで居て欲しかった。なのに立ち直ってしまった。
これは駄目だとアルヴィンは帰ろうとしたが、カーラは止める。さっき怨霊はおかえりとか言っていた。これはあの怨霊にネコミミをつけてメイド服を着せて「おかえりにゃん」と言わせねばと扉をやぶる。
でも中に居た怨霊が既にメイド服着てネコミミつけてたぞ。話が通じるみたいだ。話が聞ける相手となったら態度が変わるカーラ。
怨霊にネコミミメイドのあるべき姿を教えるものの、それで仕上がってしまった。見た目変わってないと思ったのに、怨霊が変形を初めて、あら不思議ちゃんとしたネコミミメイドになってしまった。今期またCV花守ゆみりさんのメイドさん(りょう子)に。