« 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)・第9話(通算第35話) | Start | 処刑少女の生きる道・第11話 »

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第10話

持病が再発して非常に体調が悪いので当面簡易更新となります

前回華々しく東の神聖レブラン帝国皇帝ドミティアヌスが登場したので残り話数が少ないのにあっと言う間に神聖レブラン帝国に行くのかと思ったら全然違った。それどころか未だ国境にも辿り着かない。

と言う事で神聖レブラン帝国目指して移動中。上空にワイバーンが群れをなして飛んでいるので囁き鳥が怖がって飛べず、ダンカへの連絡が出来ない。それは困ったなと言う事でアークが何故か崖の下に飛び降りてそこで雷撃豪雨を発動。なるほどこれに巻き込まぬ様にと離れたのかと思ったが、ワイバーンを蹴散らすほどなのだから当然アリアンとポンタも巻き添え。

街に入って酒場でこの先の行動計画。帝国へは北上してまっすぐ進むのが最短ルートだが、大雑把な地図で何も情報が無い。そんな時に声をかけて来た男が居た。カーシーと言うエルフ族で、人間族の街なのに耳を隠すわけでもなくあからさまにエルフ族を見せていた。焦ったアリアンだが、カーシーはもうこの街に馴染んでいたのだ。

それはともかく、カーシーからの依頼事項。ここでモンスターの調査をしているが、この先のサンドワームの捕獲に助力して貰えないかと。アークの雷撃豪雨を見ていて彼なら出来ると思っての依頼。しかしアリアンからしてみたら現在目的あって移動中なので出来ないと一旦断るものの、国境迄の詳細な地図を対価ならどうかと言う。それは願ってもない話で、さっきの話聞いてたなとアリアンは思うが、でもついさっきの話を聞いて何故地図がホイホイと出て来るか。この後アークを釣るモンスター事典の方は自分の著書だろうから持ち歩いていても不思議ではないが。

貴重な情報が貰えるとあって、アークの推しもあり、依頼を受諾。
その晩はお酒を飲んでお楽しみでした。
参考資料

翌朝はサンドワームをおびき寄せる餌を荷車に乗せて居そうな方へ向かったが、ちょっと目を離した隙に餌馬車がやられてしまった。ありゃ、人の良さそうな護衛さんは?と見てみると幸いな事に食べられずに放り出されて無事。

カーシーによるとサンドワームは数メートルと言う事だったのにその10倍はありそうな巨大なヤツ。アリアンが最初に反応して護衛さんを助けに向かったが、本来弱点の筈の炎が効かない。一転してピンチとなったアリアンをアークが救う。アークさん、怪力で巨大サンドワームを放り投げて片付けてしまった。

これで首尾よくサンドワーム捕獲。
アークとアリアンは対価として地図と本を受け取った。

一方神聖レブラン帝国はドミティアヌス皇帝は登場せず、その代わりに最終回向けのボスのフンバ登場。いかにも悪そうで、多分こいつ近場の女を餌に落とすのではないかと思ったらその通り。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)・第9話(通算第35話) | Start | 処刑少女の生きる道・第11話 »