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パリピ孔明・第12話・最終回

AZALEAのゲリラライブ予定開場の109前に先んじてトレーラーで到着してライブした英子。その後AZALEAが到着して本当にAZALEAを知ってるファンから英子の方は偽物だと指摘を受け、それに対してKABEが観客を煽る。おまえらあっちも偽物だったらおまえらも偽物だろうと。KABEが派手に喧嘩を売って観客はこっちを見るが、帰れコールを浴びせられる。

英子は気丈にも仁王立ちしていたものの、流石に引っ込めーの声が大きいとたじろぐ。それに対して七海が静かにして欲しいと観客を静めた。

静かになったところで七海の歌が始まる。
英子の民草に向かっての歌だ。

英子の歌を聞いて盛り上がる観客。これを見た唐澤、今すぐ新曲をフルボリュームで流せ!先に用意していたものだろうが、今ここで流さなければ全部向こうに持って行かれる。直ちにだ。しかし七海はヘッドホンを外した。

七海の歌を聞いてるAZALEAの面々。これが歌だったんだ。双葉も一夏も泣いていた。仮面を取ってあの頃のAZALEAに戻ろう。これを見た唐澤、遅かったか。

みるみる増えていく英子のエントリーのイイネ。9万8千を突破していた。キッドが飛行機で離日するのを霧で見合わせて英子のステージを見ていたが、この頃には晴れて渋谷から離れる。そして最後のひと押し。10万イイネ。
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良い演出だった。

喜ぶ英子、成し遂げた孔明。
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英子が思い出させてくれたAZALEAの音楽。仮面を外して演奏スタート。KEY TIMEで売り出してからのファンはAZALEAの素顔だ!と驚くが古参ファンは知ってた顔。その古参ファンが久しぶりに聞く初期AZALEAの歌。

だが唐澤の反応は違う。駄目だ、そのやり方では駄目なんだ。この期に及んでも未だやり方に固執してるのかと思ったら、理由があったんだね。あとで孔明が示してくれた。

分かるヤツにだけ分かる音楽で良いのかと七海達に言う唐澤。でも一夏も双葉もこれがAZALEAなのだと反発。そこに孔明登場。驚いた唐澤に英子から説明。この人、私の軍師。孔明、さっきAZALEAの演奏聴きながら何か手を動かしていたと思ったらこれを仕込んでいたか。新生AZALEA。なんだこれはと唐澤が削除させようとしたが、イイネの数が10万を突破してまた増えだした。

秘策、草船借箭反転の計、10万イイネ返し。
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唐澤は今更10万イイネ返しされてもと言うが、ここに渋谷周辺で散っていたAZALEA本来のファンが集結して来る。間に合った、未だAZALEAが居た!このイイネは金で買ったイイネではない。

BBラウンジで英子のサマーソニア出場権獲得祝賀会。AZALEAが来ていたが唐澤も来ていた。大手に楯突いて消えて行ったバンドは数多ある。それは嘗てのあなたですかと孔明は言う。そんな事まで調べたのかと思う唐澤。孔明は続ける。だからどうしてもAZALEAを勝者にしたかった。AZALEAの才能を信じていればこそ、日の目を見ないままにしておけないと考えての売り出し方だったのだ。これからは俺無しでもやって行けるだろうと。でもAZALEAはそう思っていない。孔明に教えられた唐澤の過去のロックバンドで唐澤の気持ちも分かった。だからこれからもお願いしたい。ドームツアーに連れて行って。分かったお前たちは俺が必ず売ってやる。

孔明は屋上で一人盃をあげていた。それ爵ってヤツですか?
そこに英子はお礼を言いに来た。

これからも英子さんの夢を支えて行きます。
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立ち去る英子の後に劉備を見る孔明。
天下泰平volume.1これにて完成です。

 

パリピ孔明、面白かった。特に前半の「これは孔明の罠!」な展開が面白かった。
volume.2来て欲しいよね。

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