本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)・第8話(通算第34話)
持病が再発して非常に体調が悪いので当面簡易更新となります
ディルクの養子の件は神官長から秘密にしておけと言われてたのにアルノーがデリアにつまらない伝言をしてしまった。養子先が見つからないと。アルノーだめじゃん。だからデリアが騒ぎ出す。まさかマインは見食いの事は言えまいと思ったら、ここでディルクを面倒を見るのはやはり無理なので自分が頼んだとして、でも養子の話が流れて良かった、デリアがそこまでディルクの事を考えているなら、デリアに頼みたいと言うのでデリアは納得。
でもそれで終わらない。デリアはみんなが不在の時に神殿長から言われたと言う事で勝手にディルクを孤児院から連れ出して神殿長の所へ連れて行ってしまった。神殿長はディルクの話を聞いて神官長に腹いせがしたかったのか、或いは前回見食いがほしいと言われていたのでさてはディルクは見食いではと察知したのか奪い取ったのだ。養子先は領主の承認が不要な他領の貴族に。あいつだ。
この一件でフランはデリアを側仕えから切った方が良いとマインに進言し、マインも流石に見過ごせずにデリアを自分の側仕えから解任した。
色インクの方はエーファの知恵によって定着剤が完成。これを色インクに混ぜたら見事に色が変わらず重ねて塗っても黒くならない。これでまた完成に一歩近づいた。ハイディは解決してしまった事に不満だったが、納品をしっかりしたら原因追求の開発費は出ると言われて喜ぶ。
ヨハンにカミルのおもちゃの為の鈴を発注した帰り、異変が起きる。何か赤い光の柱が。ダームエルは顔色を変えてマインをまずは家に。そして自分は騎士団に向かった。事件が起きたのは東門。だからギュンターは事情を知っていた。他領の貴族が入ろうとしてトラブルになった。神官長が領主に進言して許可証が変わったのを知らずに押し通ろうとして事件となった。
フランは様々な事が神殿長に繋がっているので注意する様にとマインに言う。しかしもっと大変な事が起きる。オットーと会ったら無事で良かったと言われる。東門でギュンターが不在の時に先日の貴族を通してしまった。それを聞いてギュンターが激怒。まずはマインの身の安全と向かう。オットーもそれで探していたと言う訳だ。それを聞いたダームエルが大問題だと直ちにロートで緊急信号を発報。だがそのスキにトゥーリとマインが攫われる。