« 夏のアニメ新番組 | Start | 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第11話 »

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)・第10話(通算第36話)・最終回

マインを攫おうとしたビンデバルト伯爵と神官長との魔法対決!

そこにジルヴェスターがカルステッドを引き連れて入って来た。遅くなった、マイン。そのタイミングで神官長の魔力がビンデバルト伯爵の魔力を上回って弾き飛ばした。ジルヴェスターはマインにもう防御魔法は止めて良いと命じる。

入って来たジルヴェスターに神官長が礼を取っていた。あれ?ジルヴェスターの方が身分が上?そして気が付いた神殿長がおおジルヴェスター良い所に来たと言うのだ。ジルヴェスターはアウブ・エーレンフェスト。つまりこのエーレンフェストの領主なのだ。

マイン、びっくりだよ。
参考資料

これは何事かと聞くとビンデバルト伯爵はこの平民を罰せよと言う。平民の分際で貴族の自分に攻撃をかけて来たと。神殿長も同じ意見だった。しかしジルヴェスターは平民の娘とは誰の事か。この子は私の養子、即ち貴族であると言う。

ビンデバルト伯爵は何をふざけた話をと言うが、証拠はあのアクセサリー。これに血判を押したからには自分との養子契約を結んでいると言うのだ。

その上で、おまえは領主の娘に対して攻撃をかけたと指弾し、ビンデバルト伯爵に対して処分を下す迄拘束を命じた。残された神殿長、自分は何も知らなかった全てビンデバルト伯爵によってなされたと見苦しい抗弁を始める。この無礼者を罰せよ。神官長を指してそう呼ぶ。しかしジルヴェスターは自分の弟を侮辱するなと言う、母は違えど弟だ。

もう今となっては神殿長の抗弁も通じない。神殿長はマインを養子に取るのはおまえの為にならないと言うが、それを退けて叔父上はやり過ぎた、もう見過ごす事は出来ないとこちらも拘束して処分を下す事にした。死罪に値する!
参考資料

ビンデバルト伯爵と神殿長の陰謀に加担した者は全て処罰を下す。当然マインを拘束してビンデバルト伯爵に渡そうとしたイェニーも。つまりデリアはそれに連座する事になる。これを見たマインはデリアは何も知らなかったので赦して欲しいとジルヴェスターに申し出た。とは言え騒動に加担したのは違いない。そこでジルヴェスターはマインに裁定させる事にする。マインによるデリアの処罰はこの先ずっと孤児院にて働く事だと下した。一生誰の側仕えにもなれない。でもこれでディルクとも一緒に暮らせる。

そしてとうとうマインの事でギュンターを始めとしたマインの家族が呼び出された。

一度カルステッドの娘と言う事にしてから領主の養女となる。マインの経歴をある程度消す為にマインに関わったギルベルタ商会を潰す事もあったが、今後のエーレンフェストの産業の為に温存して、会う事も許可された。

同様に領主の養女となる以上、マインの名前も変えて、以前の家族とは二度と会えない。平民のマインは死んだ事になる。

マインの存在が変わる以上、ギュンターの一家を処分する事もあり得たが、それだとマインの暴走は必至。したがって、マインのジルヴェスターへの養女契約で以後何の関係も無い人間として過ごすなら他人として会う事は許すと言う。

そして差し出される契約書。

激しく泣くトゥーリ。
参考資料
一番納得出来ない年頃だけど、マインにこれからも会える様にする為と契約を結んだ。そしてエーファも、カミルも、ギュンターも。契約書に書く自分の名前の文字はマインから学んだ字で。

契約書に全員がサインして血判を押したところでマインの魔力が発動。感情の暴発かと、焦った神官長達がマインの魔力を抑えようとしたが、これは違った。

これは家族を思った魔力。神々に願ったマインはマインに関わる全員への膨大な祝福を願った。ギュンターの傷、フランの傷、ダームエルの傷、それらはたちどころに治癒。そしてギルベルタ商会には目標へ向かう力を、苦痛に耐える力を。

契約は成立してしまった。もう家族ではない。上級貴族の娘に対する言葉を送って、そしてマインはそれを労う言葉を送って別れる。
参考資料

ああ、終わってしまった。
語るべき物語は終わったって、もう完全終了か。大きな区切りだし(原作は続いてるけど)。

Cパートがあって。マインの墓標も。
そしてローズマインには領地で本を広めるのが新たな使命となった。

お!
to be continued...って、四期以降を期待して良いのかな。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 夏のアニメ新番組 | Start | 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第11話 »