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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)・第5話(通算第31話)

祈念式の時に襲撃を受けたマイン一行の馬車。マインの強力な魔力とジルヴェスターやカルステッドの活躍で襲撃して来た農民やその黒幕を撃退。黒幕については正体は分からなかった。神官長はダームエルが今回の襲撃の黒幕の魔力を感知したので、おそらく身食い兵だろうと言う。なんだその身食い兵とは。以前マインが魔力の溢れ出しに苦しめられた時に身食いだと言われていた。その後は神殿で吸い上げられる事でその点は大丈夫になったが、同じ様に身食いの平民が貴族に契約で縛られて兵とさせられていると言う事だろうか。

大変な祈念式巡回だったが、神殿に戻ったらフランとロジーナがマインに助けて貰った礼を言う。と言うのも農民と灰色神官を天秤にかけた場合、農民は生産者だが灰色神官は何も生み出さないお荷物なのでこの世界では農民の方が優先される。だがあの時マインは迷わずフランとロジーナの方が大切だと叫んで守った。嘗ての社会構造との違いをここでも思い知るマイン。

灰色神官ニコラとモニカは祈念式の時にフーゴとエラを手伝った縁でそのまま厨房のお手伝い。滅多にないその他の灰色神官の話。
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神官長に呼ばれて部屋に行ってみたらジルヴェスターが長椅子で寝っ転がっていた。前からそうだったけどどう見ても神官長よりジルヴェスターの方が身分が上だよね。そう言う関係なのだろう。そしてジルヴェスターはマインを案内係に任命。なんだ案内係って。

孤児院と工房と孤児達が行く森も見てみたいとのご所望。神官長も孤児院と工房の見学に付き合う。

と言う事で孤児院へ。孤児院の管理をしてるヴィルマが迎えるが、神官長はともかくジルヴェスターみたいな男への挨拶はヴィルマには辛かろう。震えていた。

孤児院で使っている絵本とカルタを見る。報告を受けていないぞと神官長は詰問するが、商品ではないから。何のための物かと問われて、マインは自分の側仕えや孤児院の子供達が字を覚える為のものだと言う。この時点で神官長とジルヴェスターにはちょっとびっくりだろう。灰色神官や子供達が字を覚えるなどとは。おまけに簡単な計算もできる様にしてると言う。神官長また頭をかかえた。

今度は工房で紙と絵本の製作現場。おもちゃより紙と絵本が優先とは何故だとジルヴェスターが問うと、マインは自分が欲しいからだと答える。やりたい放題ではないかと言うジルヴェスターとの睨み合い。また神官長頭をかかえる。
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工房と言う事でベンノが呼ばれた。ベンノが顔をあげたが、驚愕。それはジルヴェスターの顔が近かったからだろうか。あるいは「この人は」と何か思ったからだろうか。ともかくジルヴェスターは食事処について話がしたいとベンノを連れて行く。

あとでベンノはメチャクチャ心労していた。トンデモナイ機会が巡って来たと言う。

神官長は印刷機を発見してこれは何だと問う。金属活字を使った印刷機、ここまで出来たんだね。まだ版画レベルだけど。

これを見た神官長の顔色が変わった。これでは歴史が変わる。

翌日ジルヴェスターはルッツ達と森に出かけ、獲物を捕獲して来た。ジルヴェスター、弓の腕前は確かで遠くの獲物を一発で仕留めたとの事。これは孤児院で食べるがよいと施す。おかげで子供達の評判は上々。

ジルヴェスターの方も楽しかったと去り際にマインに魔術具をひとつ渡してくれた。これだけでは何も出来ないが、これを使えば自分が必ずマインを助けてやると言うのだ。男前のジルヴェスターさん。
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いつもの部屋に呼ばれたマイン。神官長は羊皮紙を取り出してこれができる迄は沢山の工房や職人の手を経て作られるが、マインの本はマイン工房だけでさくっと作られてしまう。印刷機が出来ると短時間で沢山作られる。これは何を意味するか。

マインの世界で本が印刷されて普及した事で世界はどう変わったかと神官長は聞く。印刷後に欧州では宗教改革とか起きたよね。そうやって平民の力が増して行き、やがては貴族社会が覆された。だがこの世界ではどうだろうか。貴族だけが魔法を操っていて、それによって社会が成り立っている。あの祈念式が典型だ。あれで農作物の豊作がもたらされる。それが覆されたら農民自身も困る。だからこの世界で印刷が普及した時にどうなるかは計り知れない。

平民の反応よりも即座に影響が出るのは貴族層の反発。写本で生活費を賄っている下級貴族は自分達の権益を侵されたと思って強烈に反発するだろう。そう言う事もあるので暫く印刷は諦めろ。暫くとは、マインがカルステッドの養子となって下級貴族などがおいそれと手出し出来なくなる迄。

あるいは今すぐにカルステッドの養子となるか?これはマインには受け入れがたい事だった。神官長も見た、以前の世界で家族を顧みなかった事の悔恨でマインは今の家族を心から大切にしている。

この時にマインは神官長とジルヴェスターの関係はどうなのかと聞いたが、余計な詮索はするなと叱られた。一方で神官長は優しく家族に連絡してもう帰っても良いと言ってくれた。久しぶりの再会に喜びを爆発させるマイン。

家に帰ってみたらエーファのお腹が大きくなって今にも生まれそう。そしてすぐにその日が来る。マインはエーファにヒッヒッフーを教えてあげる。無事に男の子が生まれた。ギュンターが「今度は無事に」と言っていたが、あとのコーナーでこの時代らしく子供が生き残れない過酷な過去があったのだ。

デリアはマインの件を神殿長の所に報告に行ったが、この日も神殿長は居ない。今回もイェニーが方向を受けたが、この時にデリアからロジーナがクリスティーネ時代と同じ様にマインの所でフェシュピールを弾いていると聞いて嫉妬が生まれた模様。あれ、これってイェニーが何か策謀する事になるのか。
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