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ヒーラー・ガール・第9話

持病が再発して非常に体調が悪いので当面簡易更新となります

かながヒーラーを目指したのは以前飛行機の中で喘息の吸入薬が切れて苦しんでいるのを師匠に助けられたというのがきっかけだったが、喘息治療に関しては野田先生がやってくれていた。私の吸ってる喘息治療吸入薬はもっと思い切り吸わないと効き目が薄いのだけど、あれはあの程度で良いのだろうか。

その野田先生が今回手術を受ける事になった。胆嚢と小腸にあるポリープの影響で状態が悪化し、同時切除する事になった。

今回その手術について大学病院側から理彩に一緒にやって欲しいと言う依頼が来る。野田本人の希望もあて大学病院はその方向に舵を切った。手術は二週間後。かな達も補助に入って貰いたい。

野田先生は師匠の師匠で、理彩が外科から音声治療に変わる時も後押ししてくれた。って、ひょっとして理彩って昔は髪を染めていた?

やるとは言ったが、かなは不安だった。それが玲美と響にも伝染。でも帰りがけに理彩がかなにあなたなら大丈夫と言ってくれて、玲美と響にも。これで三人は気持ちが安定した。

それからは二週間後の手術目指してみんな準備に入る。一応順調そう。理彩はかなり大変そうだったけど。入院中の野田の所へ行って体調を安定させる歌も。これなら毎日聴きたいねと言う野田に、CD買って下さいと。そうか、CD買ってね、はここか。番組からCD買ってねのお願いとは違うんだ(含んでる気がする)。

順調に進むと逆に不安になる。本番大丈夫だろうか。この作品なら最終的に何とかしてくれるのではないかと思いながら手術本番。

理彩の歌の威力は大きく、出血は普段の手術より大幅に少なく、摘出する場所も明確に見えて執刀医を助けた。患者のバイタルも安定へ。最初の胆嚢摘出後の縫合もすぐに治って行く。途中でかな達に疲労が見えたら理彩はそれを見て三人へのヒーリングもしてくれる。そして理彩に疲労が見えた時に今度は玲美達がヒーリング。
参考資料

手術は無事に終了した。
良かったね。
霙は勿論理彩に感謝したが、三人にも大いに感謝。
流石に帰りの車の中では笙子以外は疲れて眠っちゃった。

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このヒーラー、めんどくさい・第8話

持病が再発して非常に体調が悪いので当面簡易更新となります。

マリアにすら見捨てられて牢の中に取り残されたアルヴィンだったが、キノコの腕力によって鉄格子を捻じ曲げて貰って脱出出来た。しばし歩いてカーラとマリアに追いつく。あれ?アルヴィンってカーラからあれだけ離れて大丈夫なの?

二人の前には魔法陣があった。マリアの妹の魂を呼び出す為の物だと言う。しかしその妹というのは死んだのではなくて幽体離脱して遊んで魂が迷子になったのだそうだ。そこで召喚魔法を使えるカーラが呼び出そうとしていた。どこからどう見ても「呪」の魔法陣で。

マリアがカーラの手を握って妹の事を強く思ってそれで召喚。しかし暫くするとおどろおどろしい雲行きになり、魔法陣から不気味な物が出現。これOPで出ていたな。何だかヤバいの呼び出したと思ったら、マリアに言わせるとこれが妹のエリー。
参考資料

何故かその後一度肉体乗っ取り遊び。保存してあったエリーの身体を持って来て、エリーの魂は身体に戻る。が、長らく離れていたせいか拒否反応みたいなものが。私に任せて!とカーラが首を捻って大人しくさせる。一応戻れたのだが、顔はあの悪霊みたいな顔に近づいた。

これでゾンビランド編は一区切りかな。

Bパートはカーラが癒し系キャラのそぶりをするが、アルヴィンには全く癒やしではなくてストレスにしかならない。挙句の果てに猫キャラになるカーラ。そんなものいつ準備した。

次はお互いのいいところ探し。それ難しいだろ。

その後アルヴィンが剣を無くす。いつの間にと思って巻き戻して見てみたら、猫キャラの時にはあった。でもいいところ探しの時にはもう無かった。その間に無くしたのか。

水晶玉で剣の無くなった場所を映し出そうとしたが、何も出て来なくて失敗。以前もカーラはそうだったが、うまくいかないと癇癪をおこして、今回は水晶玉を投げ捨ててしまう。

最後のカットでなんだか水晶玉が妙な事になってるけど。

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SPY×FAMILY・第8話

持病が再発して非常に体調が悪いので当面簡易更新となります。

ヨルの弟のユーリは外務省勤務の単なるシスコンかと思ったら何と国家保安局の者だった。完璧にロイドの敵。

そのユーリが、あのカミラが招待した夜会に出ていたドミニクと既知の仲で、ヨルが結婚したと言うのを聞かされたので驚愕。しかもあの偽装結婚からもう一年が経っていると言うのに。

そこでユーリはフォージャー家を訪問する事にする。弟に黙っていたので断る訳にも行かない。だがロイドとヨルは偽装結婚であるのを隠さねばならない。

異様に大量のバラの花束を抱えてユーリはフォージャー家を訪問。勿論ロイドはそつのない対応をする。問題はポンコツなヨル。どうして一年間連絡してくれなかったのかと言うユーリに忘れていたからと。ポンコツな返事でも姉がポンコツだと知っているユーリにはそれでも大丈夫だった。シスコンだし。

ユーリが訪問する時刻が遅かったのでアーニャはもうオネムの時間。なるほど、それでユーリの正体はバレない仕組みかなとは思った。

だが、ユーリは尻尾を出す。ヨルからドミニクに聞いたけど先日はフーガリアに行ったんだって?と話を振られて嘗ての皇后が通った老舗の店では..と話し始めてロイドの雰囲気が変わった。その先のカレーの話、ワインの話、これらは全部オスタニアの情報機関が用意している作り話のマニュアルの話。以前作られた話だから店主の代替わりや今年のワインの値上がりは反映されていない。つまりこのユーリはオスタニアの情報機関の者だ。あ、アーニャが居なくてもバレたね。流石ロイドさん。
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問題はそれと知った上でユーリをどう扱うか。取り込んでおけば情報を掴む事も出来るかもしれない。

だがユーリはシスコンが嵩じて激昂してグラスを倒したせいで、ロイドとヨルがそれを拭こうとして手を伸ばしたのに手が触れて思わず引っ込めたのがまずかった。結婚して一年経ってるのにそれ?結婚してる証拠見せてよ。そう、今ここでキスして見せて。

ロイドは経験もあり計算も出来る男だから覚悟は出来ている。だが問題はヨル。
さてキスに至れるのか。
結果的にならない気がするが、それはヨルがロイドをぶっ飛ばすのではなくて、見ていられなくなったユーリが止めるのでは。

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処刑少女の生きる道・第9話

持病が再発して非常に体調が悪いので当面簡易更新となります。

リベールを筆頭としたフォースによって魔薬が作られている尻尾を掴むべくメノウはリベールの夜会にシシリア司祭と一緒に参加。そこにアカリも着いて来てしまった。アカリは目立つなと言われていたのにあちこちで挨拶をして悪目立ちしていた。でもこれが後で役に立つ。

メノウは夜会から離れて証拠になる物を探していたら、まるでいつもの事のごとくアーシュナ王女と出くわしてしまう。とは言え、正体を知られたくなかったので顔を隠したままアーシュナ王女と対戦。剣術などはアーシュナ王女の方が上だが、魔導の使い方はメノウの方が上で、最終的にはアーシュナ王女を巻くことが出来る。ただ、そこで激しい爆発と火柱が上がるので夜会参加者全員が何かあったと知る事になった。

この折にマノン・リベールはアカリに声をかけて来た。アカリとしてはこれまで何度もあったこのルートでマノン・リベールに話しかけられた事が無いので、相当知ってる時間の流れとは違うと感じた。一方でマノン・リベールは自分の母と同じ黒い髪をアカリに見る。マノン・リベールの母親は召喚された日本人なのか。
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モモは麻薬の製造現場に首尾よく入って証拠集めに成功。だが、最後にアイアン・メイデンの中の少女を助けようとしてトラップに引っかかってしまった。幸いメノウに助け出されたものの、毒の塗ってある針に刺されて暫くは動けない。

証拠が揃ったところでメノウはシシリア司祭に兵を動員してフォースを摘発するのを依頼する。あれ、シシリア司祭、何かいつも不機嫌そうな感じだったのに実は繋がりのある人だったんだね。

兵が動員されてリベール城へ降伏勧告。困りましたねとマノン・リベールはフォースの面々の所へ行くと、彼らはアカリによって時間を止められていた。

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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第8話

王都オーラヴでアークはまたもケモミミ忍者と邂逅。
実は彼女の方もアークの事は気にしていた。彼女の名前はチヨメ。人族によって攫われた獣人族を探していたのだ。アリアンと同じ立場だ。そしてあの時、アークは人族ながら少し違う物を感じていた。ここでまた会ったのは僥倖。

と言う事でチヨメは場所を変えてアークに相談したい事があると言い、別室で自分の事情を話す。その上でアークに助力をお願いする。報酬は人身売買組織の情報。アークとしては心情的にチヨメを助けたい。だが、今はアリアンに雇われている身。そう思ってアリアンの方を見ると、アリアンもチヨメが自分と同じ境遇なのだと同意して、共闘を組む事になる。
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その頃のダカレス王子、ユリアーナ王女襲撃が失敗したと報告を聞いて怒っていた。やはりあのホーンテッドウルフを操っていたのはこいつ、と言うかこいつの手下か。取り逃がしたと言う事はこのままエルフ族と話し合いをされて調査されてしまう。ダカレス王子の立場は非常にまずい事になるばかりか、ディエント襲撃の事もあるので本人が襲われるかもしれない。

なんとかしろセトリオン!よくある能のない権力者のセリフをはいたダカレス王子に、セトリオンは隠れ家への避難を勧めた。

目的地に向かいながらアークは刃心一族の始まりを聞くと、初代ハンゾウ様は人族だったと言う。ハンゾウだよ。これでアークは以前日本人がこの世界に来て刃心一族を作ったと確信。600年も語り継がれる影響を残したとはあやかりたい。

丘の上に到着して巨大な砦を見下ろす。王都で一番大きな人身売買組織のエツアト商会。ここを襲撃して中に囚われている獣人族を助け出す。他にも囚われている場所があって、刃心一族で一斉に襲撃して救出する作戦。ただ、これだけ大きいと言う事は王国との繋がりがある筈で、何かあったら救援に兵が集まって来る筈。だからアークにはまず派手に騒ぎを起こして全ての注意をそちらに向け、そのすきに作戦を遂行すると言うのだ。

ただ、沢山の獣人族が囚われているからそれでも全員の救出は難しかろう。可能な限り助けるとは言ってもチヨメは唇を噛み締めていた。アークはそれを聞いて転移魔法が使えるから当初の計画よりもっと成功出来るだろうと言ってやる。

喜んだチヨメ、襲撃は今晩だと言って他の刃心一族へ連絡へ向かった。
アークは準備に入る。準備=腹ごしらえ。そこでアークはアリアンから謎の唐揚げを勧められて食べてみたら美味しい。実はドラゴンフライ。普通の肉に見えるが。
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さらに準備したアークは謎の仮面をする。金貨13枚もする不気味な仮面。いくらなんでもぼったくり。でもアークは今後の事を考えたら姿を見られない方が良いよね。

チヨメは体格の良い男、ゴエモンを連れて来た。刃心一族はやはり忍者の名前が付けられているみたいだ。なんだかアークを睨むゴエモンだったが、力比べをして仲良くなっちゃった。それにしても、チヨメにゴエモンと来たら他にはサスケとか居るんじゃない?と不用意な質問をして欲しかった。

愈々襲撃の時。アークとゴエモンがのっしのっしと門の前に歩いて行って簡単に門番を片付けて門を破壊。集まる兵達。だがこの二人には全く歯が立たない。アークは派手に暴れて救援を集めさせようと次々と魔法攻撃。漆黒のロック・バレット!
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ゴエモンも攻撃。しかし二人の攻撃が混じって想像以上の破壊が起きてしまった。これ、アークも巻き込まれた。

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)・第7話(通算第33話)

ディルクに発疹が!と思ったら山羊の乳を与えたら治まっていた。と言う事は麻疹じゃない。

ディルクがまたお腹を空かせて泣き始めた。何だか顔が赤い。デリアが額に手をやると熱い。マインも手を乗せてみた。するとあの感触が。嘗て魔力が溢れて具合を悪くした時のあの感触。つまりディルクは身食いだったのか。
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マインは事態の確認の為にフランにルッツを呼ぶ事、神官長との面会の用意を求めた。やって来たルッツにマインは耳打ちしてタウの実を獲って来て。タウの実があるとあれに魔力を吸わせてその場を乗り越える事は出来る。

神官長にはディルクの状態を盗聴防止魔術具を使って話す。神官長は身食いで間違いなかろうと言う。ならば早急に貴族と契約しなければならない。そうでないと生きていけない。だが、貴族と契約して魔術具を与えられるとそのままの飼い殺しとなる。

ディルクを孤児院に入れるのはのは金銭の問題、院長が一人だけ大切にするのは無理がある。愛人の方法もあるがディルクは男。養子縁組の場合は特別な事情を領主が認めないとならない。

翌日神官長が魔術具を持ってディルクの魔力量を計りにやって来た。少し強めの中級貴族並。これだけあると求める貴族も居るだろうが、マインの事が露見しない様に大っぴらには探せない。そこで神官長はマインがカルステッドの養女になった後に君が養子に引き取る方法があると言ってくれた。

ディルクは秘密裏に孤児院で育てる方向へ。
そしてマインは例の色インクの製造工房へ。

早速色インクを羊皮紙とトロンベ紙に塗ってみる。羊皮紙の方はくすむがトロンベ紙の方は鮮やかな状態だったが、乾くとやはりくすんでしまった。

一筋縄で行かない。なるほど芸術系の工房の技術が門外不出なのが分かる。次は色を重ねて塗ってみた。どれも重ねると黒になっちゃう。
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家に帰ってからトゥーリにこの件を話したらエーファが定着剤を使ったらどうかと言う。エーファは染色工房に勤めているからその知識があった。と言う事で早速やってみる。実はヴィルマも知っていたみたい。

孤児院で育てると言う事は日中はヴィルマに預けると言う事。でもデリアはそれも心配だった。デリアのディルクを思う気持ちは強い。そんなに心配なら孤児院に見に行けばどうかと言われたが、デリアは孤児院にトラウマがある。

お昼になってフラン達を下がらせて、孤児院にディルクの様子を見に行こうとしたマインだが、ダームエルが叱る。青色巫女見習いが側仕え無しでうろつくのは駄目だ。丁度そこにデリアが入って来たので、デリアのトラウマを知らないダームエルは遠慮なくマインに従って孤児院へ行けと命令。仕方なくデリアは孤児院へ。さらに孤児院に到着しても、側仕えがドアを開けよと遠慮ない。そりゃ仕方ない、ダームエルは事情を知らないから。
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マインが入って来たらヴィルマ達が迎える。しかしそこでディルクから目が離れた。危うく寝返りで落ちそうになったのをデリアが中まで入ってディルクを抱き上げる。ほんのちょっと孤児院のトラウマがとけてきたかな。

でもアルノーがデリアに吹き込んでしまった。神官長と一緒に魔術具を持ってディルクの所へ来たから薄々感づいていたのだろう。デリアにディルクが養子に行くと言う話が漏れてしまった。

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パリピ孔明・第8話

自分を探すと言うのは英子だけじゃなかったか。
そして三つの袋は三国志でも出てたんだな。すっかり忘れていた。

七海と路上ライブをやって得る物が多かった英子。かと言ってあの一回だけで覚醒した訳ではない。次の日も七海と路上ライブの約束をしたらしい。ハチ公前広場で待ち合わせをして七海と会えたが、そこにAZALEAの広告トレーラーが走り去る。英子がAZALEAの事を知ってる?と聞くと七海の反応が微妙。企画バンドらしいけどあまり好きじゃないかなと。あ、これ七海がそうなのか。そしてそれはあまり本意では無いのか。
参考資料

今日は七海はベースを持って来ていた。うまい。七海、お主只者ではないな。オヌシナニモノ?(そう言う競走馬がいる)

七海の上手さに英子も負けていられないと頑張る。七海はマリアの曲を自分の物にしている。自分もそうしなくちゃ。

BBラウンジに戻ってもなんとか自分の歌をと練習する英子。陰から小林が見守っていた。そしてKABEもやって来た。英子の歌に合わせて即興ラップ。とは言ってもKABEも未だ自分を見つけ出せていなかった様だ。

何が足りないんだろう。ななみんにあって自分にない物。赤兎馬にあって自分にない物。英子が原点回帰が必要なのではと呟いたらそれはKABEに響いた。

そしてKABEは原点回帰すべく久々に登戸駅に帰って来た。すると女子高生から声をかけられる。握手して下さい。あなたはうちの高校のレジェンド。見た目は普通で、普段冴えない男がラップしてるギャップが良いんだよね。それ褒めてない。
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原点回帰と言った英子だが、自分の方では未だきっかけは掴めていなかった。何か考え事してるみたいな英子を七海が銭湯に誘った。意外と渋い趣味だね。

でも入ってみて分かった。英子、これはたまりませんなー。
声が響いていい感じだったので、誰も居ないのを幸いに二人で歌い始めた。でも気がついてみたら歌が終わる頃には沢山の観客、そして男子風呂からも響く拍手。

七海があがるのに、英子はもうちょっとと言うのでこれはのぼせる流れだと思ったらその通り。

小田急線の高架下に足を運んだKABE。そう、自分をラップの道に引き入れてくれた佐々木を求めていたのだ。そう都合よく会える訳ないかと思っていたのに、ささっちょはそこに居た。再生数100とかのYouTuberだそうだ。でもそれが楽しい。KABEはまた久しぶりにささっちょとサイファーをする。心から楽しめたKABE。でも赤兎馬に勝てるかなと言うKABEにささっちょは勝つためにやってるのか。楽しくやっていたのではないのか。KABEとうとう自分を探し当てた。

銭湯でのぼせた英子を介抱してくれた七海を英子はもんじゃ焼きに招待。乾杯してる姿を見るとふたりとも成人してるんだよねと思う。もんじゃ焼きを食べながら英子はななみんとはずっと笑って一緒に居たいなと言う。これはフラグか。

七海は英子が何故路上ライブする事にしたのかと聞くと、見返したい人が居るからと英子は答える。具体的な名前出さないんだよね。プリンじじぃとしか。だからお互い未だ相手の素性が分からない。プリンじじぃじゃ分からないけど、キッドの名前を出したら英子が只者じゃないと気づく筈なんだけど。

そんな英子の為に七海が自分が出来る限り教えてあげようと言ってくれた。

自分を探し当てたKABEだが、またあのたかられている中学生を見つける。あいつらまた、と思ったけど、今度は違った。あの中学生(EDを見ると佐藤と言うらしい)、ラップで不良どもに返してる。そしてちょうど指さしたところに警察官。不良どもはチッと立ち去った。でもその中の一人が彼への態度を変えた様に見えた。

その佐藤、KABEを見つけて先日はありがとうございましたと感謝する。KABEの見た目はすごく弱そうなのにラップしてる所は凄い。自分でも出来そうと。うん、こちらもまた褒められていない。

英子は七海の指導でどんどん成長していた。迫るXデー。
参考資料
それを孔明の間者が見ていて多分孔明に報告。
英子の成長はXデーに間に合うかな。

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ヒーラー・ガール・第8話

メイドの葵さんがお仕事してる。一瞬ソニアの家かなと思ったが玲美の家だった。でかくて立派な家なのだが何か微妙に庶民的に見えるのは何故か。葵は掃除洗濯をしながら届いたエアメールを手にする。エアメール!未だインターネットが一般で使える様になる前は私もエアメール書いた事がある。電子メールが使える様になってからは完全に廃れた。

そのエアメール、どうもCDの棚に沢山入れられている。誰の棚?
ピアノを弾いている葵。OPで蓋みたいなのを閉めてる場面があるが、今回の話を見る迄てっきり車のトランクを閉めてるのかと思った。
参考資料

かながオペラ雑誌と思われるオペラワールドを見たら、そこに玲美の両親が載っていた。海外ツアー成功の記事。どのジャンルを歌うとかの設定あるのかな。ワーグナー歌手とかジャンルあるから。雑誌の表紙には世界の三大音楽祭とあって、バイロイト音楽祭とザルツブルク音楽祭迄は見えたが三つ目は何だ?検索してみたらフィレンツェ五月音楽祭とあったが(録画を見返したら僅かに五月音楽祭まで見えた)、その気で聞いた事ないな。検索したら2019年にさまよえるオランダ人を上演していて、それを昨年1月にBSプレミアムで放送したらしい。しまった、録画したかった。

玲美の両親が音声医学をやっていたら凄いヒーラーになっていたのではと響が言うと、玲美の反応は微妙だった。どうかなと。

かなと響が玲美の家を訪問。葵が出迎えるとかなが興奮。サブタイのごとくメイドさんが大好きです。最初だけかと思ったらその後もかなはメイドさん大好きアピールが激しかった。

出された夕食はイタリア風海鮮フルコース。かなは単に美味しいと言うけど響は違う。確かに美味しい。しかも理彩に連れて行って貰った五つ星レストランの味ではないのか。今回の夕食は葵が作ったものではなかった。ピアノをやってるから指は大事。ですよねー、君嘘で有馬公生が滅茶苦茶指を大事にしていた。そんな訳で今回は五城家御用達のレストランに注文した。よし!合ってた!と思う響。

でも普段の食事だって美味しい。
玲美「葵さんの居ない生活なんて考えられない」
これフラグだったんだな。

そう言う目で見直すとその後も「葵さんは私の家族」とか玲美はどんどんそう言う発言していた。

しかし玲美の恵まれた環境にご不満のかな、腹話術で響に「家族なのに葵さんにだけに家事をさせているのはおかしくない?」と言わせる。いや、腹話術にすらなってなかった。
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そう言われて玲美はこの後の片付けは自分がしてみせると拳を握る。でも出来ませんでした。食器を洗う時の洗剤の量が見積もれないとか世間知らずすぎる。

それを慰めるかな。
自分の仲間って事にして。
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一念発起して玲美は家事を覚える事にした。だから週末は葵が家事やらなくて良いよと。

今まで何もした事のなかった玲美が掃除洗濯をしてみたら指がボロボロになってる。それを指が大事な筈の葵が今までしてたのか。

郵便受けを見たらまたエアメール。葵宛にジョナサン・カーツから。世界的なピアニストらしい。誰を想定した設定だろう。早速メッセージを送ろうとしたが、待てよ、黙っておいて葵が帰って来て部屋に戻った時に発見したらびっくりするよねと葵の部屋へ。しかしそこにはアバンであった沢山のエアメールが。全てジョナサン・カーツからのだった。

他人への信書を見ちゃいかんですな。
でも見ちゃった。中身が出て来ちゃったから。

そこには葵が好きだと言っていたジョナサン・カーツからアメリカのガブリエル音楽院への推薦の話が書かれていた。しかし葵は断っていた。葵は理由を言わなかったが、別の手紙に書いてあった。家族を置いて行くのが辛いのは分かると。そう、玲美のせいなのだ。こんなの許せない。自分のせいで葵が夢を捨てるなんて許せない。クビよ。
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葵を追い出したとかなと響に明かす玲美。でも二人はそれは玲美の本心からとは思えないと考える。事情を聞かねばと歩いていたら丁度葵に呼び止められる。

何故葵は推薦を断ったのか。それは三年程前、いつものごとく玲美の両親は日本に居なくて誕生日のオンラインの対話もそこそこでプレゼントは沢山送られて来ていた。でも玲美は全然嬉しそうではなかった。玲美には家族が必要なのだ、その時に葵は思った。

あの寂しい誕生日の日、葵は玲美に特別なプレゼントをくれた。そして玲美がヒーラーになるのを決して諦めないでと言ってくれた。カードも。
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過去の思い出はそれだけではなかった。ある日玲美の家族と葵の家族が一緒の時に玲美の父が玲美に言ったのだ。
「まだヒーラーになりたいなんて言ってるのか」
その時に葵が玲美を庇った。だから冒頭の方で玲美は両親はヒーラーにはならないだろうと言ったし、葵は何が何でも玲美の夢を叶えたいと思ったのだ。
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玲美は決めた。葵を招いた晩餐会。行ってみたら家の中がちゃんと綺麗でディナーもちゃんと出来ていた。それで玲美は葵に自分はもう大丈夫なのだと示したかったのだ。でもかなと響が手伝った結果。

もう一人で生活出来る。だから次はあなたが夢を追う番だと。
それでも一人で置いていけないと言う葵に玲美が涙ながらに怒る。自分のせいで葵が夢を諦めるなんて恩知らずになりたくない。

こう言われて葵は決心する。留学を。

笑顔で葵を送り出した玲美だけど、でも肩の荷が下りたと言う玲美が本心じゃないのを知っているかなと響が玲美に手を添える。

でもCパートあったぞ。
新しいお手伝いさんが週一で来ると聞いてまさかアメリカから週一で来るのかなと思ったら、ジョナサン・カーツが日本で教鞭を執る事になったので、葵は日本に留まる事になり、また玲美のメイドさんに。

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このヒーラー、めんどくさい・第7話

OPのネタバレを見ると#7以降は色々沢山がしかも何話かに続いて登場する事になってる。
リアルタイムだと早くて把握しきれないけど、録画を見返すと
#07 ZOBITA & ZOMBIES,MARIA,ELLIE
#07~#11 またZOBITA & ZOMBIES、カーラから亡者みたいなの、蛇女、おっさん、その他モンスター、ブラサイクロプス、

でも第7話見てもゾンビ御一行以外出てないよね。話が続くから?

アルヴィンとカーラが歩いていたが何も出ずに平和。でもアルヴィンはちょっとはモンスターが出ないと経験値が上がらないとぼやく。随分熱心だなと思ったけど、今回とんでもなくアルヴィンが弱いのを知ってこれは切実な問題だと分かった。

すると行き倒れの人ありけり。さっそくカーラが駆け寄る。すぐに埋めてあげなくちゃ。いや、未だ生きてるかもしれないじゃないか。面倒なのでアルヴィンが近づこうとするが、キノコがそれを止める。あまりに不用意。さすが経験値の低いアルヴィンさん。

と言う事で離れて呼びかける。しかし呼びかけ方が固いとカーラにいじられる。その言い合いをしてるうちに行き倒れは起き上がろうとしはじめた。お、生きてる。いや、ゾンビやん、死んでるやん。

どうにも起き上がれないゾンビを見てアルヴィンはこれなら自分でも倒せそうと剣を構えるが、カーラが今度はそれを止める。頑張って起き上がろうとしてるじゃないですか。そう言われて見ているとアルヴィンまで引き込まれてしまった。アルヴィンの声援でゾンビが立った。

よく頑張ったなとアルヴィンが肩に手をやるとゾンビは倒れ、首がもげる。アルヴィンがゾンビを殺した。ともあれそのゾンビは埋葬してあげる。復活しない様に聖なるもの(自称)が祈りを捧げると復活しない筈。でも最後に目覚め給えなどと言っちゃうカーラさん。
参考資料

それに応えてゾンビ復活しちゃった。
復活したゾンビ、ちゃんと話せる様になっている。ゾンビのゾビ太。ゴブリンのゴブタみたいなヤツだな。

ゾビ太、折角なので頼み事があると言う。あっさり受けるカーラ。ゾビ太は復讐したいと言う。この先に忘れ去られた名もなき墓地がある。ゾビ太はそこでゾンビ系ダンスサークルのリーダーをやっていた。そこにネクロマンサーがやって来た。高レベルのネクロマンサーによってメンバーはみなそちらに惹かれてしまった。ダンスの上手いネクロダンサーだったので。

だからそいつに復讐したいと言う。

ただの私怨ではあるが、ネクロマンサーを放置は出来ない。それにヒーラーがいれば勝てるだろう。と言う事でカーラは勇んで名もなき墓地へ。

名もなき墓地に到着したら早速カーラはゾンビを魂ごと焼き尽くす地獄の神聖魔法の炎を掲げてゾンビを追い回す。地獄の神聖魔法って修飾矛盾してないか。

騒いでいればそのうちネクロマンサーが釣れると思ったら問題のネクロマンサーのマリア・デスフレイム登場。でもどこからどう見ても聖女じゃん。
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特にカーラと並ぶと。そのカーラ、マリアを指さしておまえの墓参りだと宣戦布告。アルヴィンが止めるものの、ゾンビを操るネクロマンサーは放置出来ないとカーラは言う。操ると言うか、慕われている。

ゾンビ達がカーラがマリアの悪口を言ってると寄って来る。そのゾンビをカーラが挑発。

危機を感じたゾンビはマリア様には手を触れさせぬと立ち塞がった。この構図、どう見てもアルヴィンとカーラが悪者。まるで姫様を守る騎士みたいだと羨ましがるカーラは無理にアルヴィンを自分の騎士に仕立て上げる。

だが折角アルヴィンが前に立ってくれたのにまたもカーラがおちょくるのでアルヴィンは決めた。ゾンビ側に寝返る。これは会心の一撃。
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しかしその顛末たるや意外な結果に。アルヴィンは檻に入れられていた。一方カーラが外に居る。アルヴィンを捉えたのはカーラだそうだ。裏切り者を捉えたので牢へと。
参考資料
アルヴィン、致命的に弱い。あまりに弱い。これは毎日経験値を貯めなくては駄目なのはよく分かる。

そこにマリアがやって来た。ゾンビ達の話し合いはアルヴィンをゾンビにしようかと言われているらしい。と言う事はアルヴィン殺す?ただ、マリアはそう言うのは望まない。だからこっそり助けに来た。

そう言われると黙っていられないカーラ。どちらが先にアルヴィンを助け出すか勝負だと言う。カーラは鍵を持って来たが、カーラは檻を爆破してアルヴィンを出すと言う。それアルヴィンがただでは済まないのでは。

ただ、鍵を持ってる方が早いと思ったのに、鍵が沢山あってどれなのか分からない。マリアさん意外とポンコツで順番に試してもうまく行かず、その内に落としてしまってバラバラに。一方カーラは破壊の詠唱を始めた。どう聞いてもカウントダウンの。

マリアの姿を見て見るに堪えないカーラは手伝う事にした。そうだよ、鍵穴に合いそうなのからやれば良いと。そう言うカーラは思っていた以上に優しい人なのねとマリアが言うと、カーラまた耳まで真っ赤にした。

なのにアルヴィン、カーラなんて優しい人じゃなくておかしい人だろとか言うから、マリアにまで見捨てられて牢に放置されちゃった。

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SPY×FAMILY・第7話

世界平和の為にアーニャをイーデン校に入れてターゲットのドノバン・デズモンドの息子のダミアンと仲良しにさせ、家族同士のお付き合い迄発展させて近づく、そう言うプランを描いていたロイドだったが、入学式の日にアーニャがダミアンをぶっ飛ばしてしまった為に計画がおじゃん。

しかしこれで諦める訳には行かない。まだまだ挽回の余地はある。ロイドは前向きに考えて落ち込むヨル、そして学校下手くそでごめんなさいと言うアーニャに怒ってないよと言って、でも今日はダミアンにちゃんとごめんなさいしなさいと学校へ送り出した。ロイドの心を読んでそれが世界平和の為と思うアーニャ。
参考資料

アーニャを送り出してヨルとロイドはお仕事へ。ヨルは市役所勤めだから表向きのお仕事があるがヨルは無い。一方でアーニャが学校へ一人で行ったらもうロイドの出番が無いかと思ったら心配で来てしまいました。

学校に到着したら車で送られて来た子が居る。ダミアンかなと思ったらベッキーだった。ベッキーは入学式の日の一件ですっかりアーニャに気を許していた。なんなら私の車に一緒に乗って通学しても良いと言う位に。

一方でベッキーが寮に居る子は通学が無くて便利ねと言った後でダミアンが登場したのでダミアンは寮生活かな。とにかくダミアンを発見したら父の言う通りに謝らねばと近づくアーニャであったが、ベッキーがあんなやつに近づいちゃダメと言ってアーニャを引きずって行く。それを見ていたロイド、邪魔をしおってと。

ところが教室に入ると空気が重い。入学式の事件はあまりにも激烈でダミアンと関係の無い子にまでアーニャは警戒されていた。その心の声がアーニャに飛んで来て心が痛い。このままでは学校生活を続けられないかと思ったら、ベッキーが優しい言葉をかけてくれた。アーニャの良いところは自分がちゃんと知っている。これで学校生活は続けられそう。
参考資料

ヘンダーソンはアーニャのクラスの担任だが、教科ごとの教師は違う。一時間目は算数...と言うか数学の授業だった。小学校一年生に三平方の定理?アーニャでなくとも寝るのでは。ともかく一時間目からいきなり寝たので先生はやはりヤバい子なのかなと思って授業を終えた。

次は理科。鏡による光の反射の話をしていたが、ここからロイドによるアーニャへのごめんなさいしなさい作戦が始まる。アーニャの足元に鏡で光を反射させてそこに文字を浮かび上がらせた。良い子の言語の時間、アーニャの教科書に紙が貼られて謝ってる場面に。

お昼の時間、食堂でアーニャがオムライスを注文するとケチャップで謝れー謝れーなメッセージが。ロイドが料理人に入ったかと思ったら給仕の方だった。ダミアン達もお昼にやって来る。それを見てアーニャは謝りに行こうとするも、またもベッキーが引き止める。ロイド、こうなってはあの子を引き離すしかない。校内放送でベッキーを呼び出し、アーニャが一人になった所でダミアンに謝りに行く。

ダミアンの前に立って謝ろうとするアーニャ。だがすぐに言葉が出ないうちにダミアンの腰巾着の二人がアーニャにどんどん悪意をぶつける。それを聞いてどんどん涙が溢れるアーニャ。これを見てしまってダミアンはハートを射抜かれた。自分に反抗した人間など未だ嘗てなかったのにあの子はなんなのだと思っていたところへこれだからこれはもう仕方ない。そこにアーニャのごめんなさいのトドメの一発を食らってしまった。
参考資料

しかし自分の気持ちを認められないダミアン、それを覆い隠す為におまえなど絶対許さないと言ってその場から立ち去ってしまった。何もかもダメになってしまったと気を落とすロイド。

ナカヨシ計画が暗礁に乗り上げてしまった以上、地道に優秀な生徒への道を歩ませるしかないと思ったロイドはアーニャに強烈に勉強を教え始めた。一応分数だが、分数も小学校一年生にやる内容じゃないが。

しかしアーニャはそれに応えられる子じゃない。ここから逃げ出す為に急いで父の頭の中から答えを読み取ってと思ったが、ロイドは簡単な分数の計算よりもこの先の計画で頭がいっぱいだった。たまらず母を頼るアーニャ。いくらなんでも分数の計算ならヨルも出来るだろうと思ったのに、ヨルの考え方は変だ。四肢をバラバラにする発想やめれ。

どちらの思考にも耐えられずにアーニャは自分の部屋に籠もってしまった。

ロイドの厳しい教育にもうちょっと手心をと言うヨルではあるが、でも今のヨルの立場はあくまでもアーニャをイーデン校に入れる為の仮りそめの母。他人の子の事に差し出がましい事をと言うが、でもロイドは言う、そうじゃない、あなたはアーニャの母なのだ、家族なのだと。

ロイドはヨルに弟が居ると言うのを聞いていて、出来る弟にどうやって勉強を教えたのかと尋ねたら、教えたのではなくて弟のユーリは勉強をやってヨルが喜んでくれるのを励みにしてどんどん勉強したと言う。だからロイドもアーニャから見てそう言う父になれたら良いのではないかと。

そのヨルの言葉にロイドは気がつく。今までを振り返って全然父親として演じられていないじゃないか。いや、あの「蚊」を叩き殺した時は立派な父親だったけど。

ともかくそれに気がついてアーニャに謝りに行ったが、中から返事がない。ドアを開けて入ってみたらアーニャは算数の勉強をしながら眠っていた。アーニャはアーニャで頑張っていたのだ。
参考資料

Cパート、その噂のユーリ登場。
第三者から姉が結婚したと言う衝撃の情報を聞いてしまった。
なんだかシスコンぽいので妙な事をして来そう。

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処刑少女の生きる道・第8話

ボートから身を乗り出してると危ないわよ。と言っても、アカリの場合は落ちて死んでも巻き戻しで帰って来るから。そうは思っても自分の苦い過去を思い出すとあまり良い気持ちではないメノウ。

街に戻って来て観光の続き。アカリはメノウからスイカを口に打ち込まれたり。でも味も形も日本のとは違うみたい。そんなじゃれ合ってる姿をフォースに発見される。あれがフレアートだ。ここで片付けよう。

そうやってメノウに近づくフォースの男だが、その歩き方でメノウにこっちを狙っているなと感づかれてしまう。アカリに短剣を預けてその男の方に向かうが、もう一人居た。短剣など使えまいと思うアカリにわざわざ持たせたのは意味があるのだろうと思ったが、もう一人の男がアカリを人質に取っても動じない。その口ぶりから狙いはアカリではなく(そもそも狙われてもアカリは死なないんだよね)自分かと分かったメノウはアカリに預けた短剣を細い糸で操り、最初の男の方もそれで縛り上げた。
参考資料

暴漢の捕縛、一丁上がりとした所に漸く衛兵が到着。二人を引き渡してメノウとアカリはもう無関係かと思ったが、この一部始終を見ていたのがマノン・リベール。官憲に捕まって口を割らされるだろうから始末してしまえ、会議の席上で母の悪口を言っていたヤツだから問題ないと何かの力を発動。たちまち二人の男は魔物に姿を変え、こうなってしまっては仕方ないと衛兵は二人を殺した。異変を聞いて駆けつけたメノウはあの二人が魔物に?と言うのを知る。

名目上はアカリを聖地に連れて行く旅、と言う事で、その費用は教会が出していた。だが、ここリベールのシシリア司祭はホイホイとお金を出してくれる安直な司祭ではなかった。この請求書は何だ。ちゃんと迷い人たるアカリを殺す算段を持ってやっているのかと。そうだったんだ。てっきりオーウェル大司教編みたいにあの祭壇に連れて行けばと言うのがあるのかと思っていた。文句はつけたもののシシリア司祭はお金を出してくれた。労働の対価と言う形で。

何かと言うと、この街で出回っている魔薬と言うのがある。その製造元を探れと言うのだ。これにはモモが協力。

翌朝。ハッと飛び起きるメノウ。アカリが襲いかかって来たからだ。珍しくアカリが起こしても起きないから実力行使をしたと言うのだが、この辺から今日の動画がおかしいなと思った。何だか場面を色々飛ばして描いてる感じ。
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リベール伯爵邸のフォースの会議の席上では何故あの二人が魔物になったのかと言う話になっていた。まあ仕方ないですよと平然としているマノンにフォースの面々がくってかかるが、だってあのサンドイッチに魔薬を仕込んであったのですからと。ああやはり何か入っているとは思った。

と言う事はこの席上のみんなも食べている訳だ。ふざけるなと言う女にマノンがちょっと手を動かすと女の腕が魔物の様になって自分で自分の首を締める。まだ文句がありますか?食べちゃった連中は何も言えない。

モモは早速調査していた。裏世界に詳しいよね、モモ。早速ごろつきみたいなのを締め上げて魔薬の話を聞き出そうとしていた。だがこいつら魔薬は本当にしらない風がある。と言うのもリーダーから絶対あれには手を出すなと言われていたのだ。じゃあそのリーダーを出せと言ったら出てきました。あのアーシュナ王女が。王女、何やってんだよ。

と言う事で嫌々ながらモモは姫ちゃまと話をする事に。どこかのバーみたいな場所で。ここからも変なんだよね、動画。グラスの場面、豆みたいなのをモモが手にとって齧る場面、そこにアーシュナが話しかける場面。これを二度ならず三度繰り返す。
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アーシュナも魔薬については調べていたらしい。交換条件で情報を渡そうかと言うけど、モモはアーシュナと関係したくないのでここはお断り。ただ、魔薬の件はメノウとモモ、アーシュナの両面から迫られそう。

魔薬の出処らしいマノン・リベールの夜会にアーシュナは出ると言う。実はメノウもそこに潜入する予定。シシリア司祭によって招待状は用意してあった。それを聞いたモモ、夜会のドレスは是非とも作らせてくれ、一晩で作ると迫った。

そしてリベール伯爵の城に向かう夜会に参加する面々。その中にモモの作ったドレスを着てシシリア司祭と歩いて行くメノウ。おねえさまのドレス姿素晴らしいとニヤニヤするモモだったが、よく見るとその隣にアカリが居た。なんだあいつと怒り狂うモモ。そのアカリを見ながら頭を抱えてシシリア司祭にすまなそうな顔をするメノウ。メノウが夜会に行くと聞いてアカリは我儘を言って自分も参加したのだ。当然招待状とドレスはシシリア司祭が用意したのだろう。

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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第7話

アークの骸骨化は解呪で元に戻るのが分かったものの、すぐにまた骸骨化してしまうと言う事が分かった。つまりこれは本格的な解呪をしなければならないと言う事。

エルフの里を出て、あの契約書に書かれていた相手を求めてアークとアリアンはローデン王国の王都オーラヴに向かう。と言う事で森を出た瞬間に大きな虫に襲われてあたふたと逃げるアーク。虫は苦手だったか。

食事処で一息いれてこの先オーラヴに行くのに、馬車で森を迂回するか森を通り抜けて近道するかと言う事で、早く行きたいので森を突き抜けようと言う事にした。馬車に乗った方が早いのでは?
参考資料

ただ、その話を食事処の女将が聞いていて、今森はホーンテッドウルフが出現して何人もの襲われているとの話をしてくれた。今までそんな事はなかったのに。アリアンの反応がちょっと微妙だった。

その頃、オーラヴからはユリアーナ王女が例のエルフ売買事件の調査の為にリンブルト大公国に出発していた。兵士が何か怪しいそぶりを見せたのでこれは襲われるなとは思った。と言う事はアークがそこに現れて助けるのだろうと言う流れも予想出来た。

でもアーク達は森を進んでるんだよね。それで遭遇出来るのだろうか。一方でアリアンの様子がちょっとおかしいと思ったのはホーンテッドウルフの尻尾で花嫁の綺麗なベールが出来るからそれが穫れないかと考えていたのだ。なんだ、ホーンテッドウルフさんとお知り合いじゃなかったのね。

などと話をしていたらホーンテッドウルフ出現。おや、こいつら消える。アークは思い出した。ホーンテッドウルフは群れの長の指示に従って集団行動が取れる。そして目眩ましの分身も使える。結構厄介な相手。

アークは力任せで向かって来る相手をひとつひとつ片付けるが、それでは幻影相手ではキリがない。一方でアリアンは面攻撃によって対応していた。やはり戦いへの練度が違う。そこでアークはボスウルフを狙う事にした。

おや?ボスウルフさん、例のジャイアントバジリスクにも付いていた足輪付けてるぞ。それを見つけたアークはボスウルフの注意を撹乱してそれを破壊。我に返ったボスウルフは手下を従えて逃げて行った。

アリアンは戦って倒したウルフから姉のベールの為の毛を獲りたがっていた。と言う事で、暫くはそちらをやらせておいて、アークは一休み。にしてもアリアン、「血抜き血抜き」ってやけに楽しそうだったな。

この頃、ユリアーナ王女の馬車は森の近くの道を進行中。ああ、そろそろ襲われそう。そう思ってみていたら案の定襲撃。侍女フェルナが身構えて襲撃者に備えたが、あ!あっと言う間にやられてしまった。襲われるものの、やられる前にアークが介入すると思ったのだが。

襲撃はまずポンタが感知した。ポンタがそちらの方向へ走り出したのでアークがそちらを追う。アリアン「いいわよ~」ってやけに呑気な返事したけど。

斬られたフェルナを助けようとして馬車を飛び出したユリアーナ王女も刺されてしまった。これ、もうヒールとか蘇生とかその魔法使わないと駄目じゃん。そこにポンタ到着。その変な動物殺してしまえなどと言うから、お怒りのアークさん登場。

倒れている姫様を見て、これは蘇生魔法を使わないと駄目かと見ていた。ただ、そんな強力な魔法を使って良いものか。そう逡巡している間に襲撃者達はアークに攻撃をしかける。全然効かないけど。
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その間にホーンテッドウルフが襲撃者に襲いかかった。お、ホーンテッドウルフ、あの呪いの様な輪から解放してくれたお礼にアークに助力してくれるのか。知能が高いって言ってたとおりだ。ホーンテッドウルフが襲撃者を片付けはじめたのでアークも襲撃者に向かう。片が付いたらホーンテッドウルフは引き上げる。

誰も見てる者が居なくなったのでアークはまず姫様に再生復活魔法をかけた。さっき襲撃者が居る目前で使うとあとあと何か言われる可能性があって、誰もいなくなったなら使えると言う事か。幸いユリアーナ王女は息を吹き返す。次に侍女にも。そして周囲の倒れている兵士にも。ただ、死んで時間が経ったとか、あまりに深手だと助からないらしい。兵士の方は全員は生き返らす事は出来なかった。

この時の様子を気がついた王女がうっすらと見る。あれは天使様?
参考資料

その後、ユリアーナ王女達蘇生が間に合った者が集まる。傾聴せよ!王女様からのお話だ。
ユリアーナ王女は、我々は一度死んだ、だがそれを天使様が救って下さった、これは神様が我々に先へ進めと言う啓示をもたらしたものだ。急いで先へ進むぞと演説。これを陰で聞いていたアーク。彼女の素性がどこかの王女だと理解する。

アークが戻るとアリアンはもう毛を獲ったあと。と言う事でオーラヴに向かって出発。オーラヴに着いたらたちまち喧嘩に遭遇。相手が誰かと思ったらあのケモミミ忍者さんじゃないですか。忍びの者が自らお久しぶりですなどと身分を明かしてよいのか?

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)・第6話(通算第32話)

神殿長のベーゼヴァンスの前に悪役そうな三人。ひとりは既に登場していたゲルラッハ子爵。女性はグローリエ(ダードルフ子爵夫人)。どうやらシキコーザの身内らしい。あの事件でシキコーザがギロチンで処刑された事で神官長を恨んでいる。もうひとりは茶風林さん声のビンデバルト伯爵。ここエーレンフェストの隣のアーレンスバッハの貴族。身食い兵を送り出したのが彼らしい。
参考資料

巫女見習い=マインをビンデバルト伯爵に売り飛ばす為の協力をしろと神殿長に賂を差し出す。何だろうあの玉。神殿長の表情が変わったが。

弟が生まれて所構わずかわいいかわいいを連発するマイン。おまえは祖母かよ。コリンナの所にも子供が生まれていた。あっちも子煩悩。

ベンノに活版印刷の件をマインは報告する。神官長から貴族の既得権益を侵すので暫くはやめろと言われたと。それを聞いてはベンノも触らぬ神に祟りなしと諦めた。活版印刷が出来ないなら何をするのかと言うと、マインは絵本作りに全力をあげると言うのだ。生まれた弟カミルの為に。

でも今更絵本で何をと聞いたらマインが目指しているのはカラー印刷だった。その為にカラーインクを作り、ガリ版印刷の精度を上げるのが目標。

孤児院に戻って、また弟がかわいいと生まれた事を喋ってしまった。フランがいかんなと思って見ていた。これで神殿長にひとつ弱点が知らされてしまう。でも神殿長はこの時点では興味を示さなかった。

そこにヴィルマが赤子を抱いて入って来た。母親が自分が育てられないと神殿に連れて来たのだ。どうしたらと誰も対処が分からない。乳はどうしたら。子供を生んだ事のある灰色神官はもういない。マインが山羊の乳はどうかと言うので、それは用意出来そう。

泣き始めたマインがこれはお腹が空いたからだと言うけど、デリアがおむつが濡れていると指摘。

話を聞いた神官長は神殿で育てるしかあるまいと言う。だが神官長も子育ての経験が無いので乳母でも雇ったらどうかと言う。そう言う人員を入れるのは良いんだ。でも神殿に乳母として来てくれる人は居るだろうか。ルッツの母親とかどう?

現時点では誰が何か出来る訳でもないのでマインの側仕えみんなで面倒を見る事にする。デリアは何故自分がと思ったけど、デリアが姉になるんだよと言われて乗ってしまった。デリアにちなんで名前はディルクとなった。
参考資料

赤子には何故か泣かれるマイン。母親エーファに相談したらお昼寝の時間を作った方が良いと言われた。

マインはベンノに招かれて新しいキャラと会う。おっさんの方はインク工房のビアス。前のインク協会の会長は殺されたので次の会長に指名された。でもビアスは自分の仕事で手一杯でさらにはお貴族様との交渉は出来ないと断る。ベンノにやって欲しいと。

マインは色インクの製作に協力してくれたらベンノを説得しても良いと言う。色インクと聞いて驚くビアス。一方隣の女性、実はビアスの娘のハイディは新しい技術に興味を持っていて色インクの話に飛びつく。自分がやりたいと。
参考資料

ハイディは色インクに素材には何が良いかとマインにたずねて、マインがうっかり喋りそうになったのをベンノが制止。そうか、ただで話をするなと言う事か。と言う事で、製品化したらその情報料として1割を提案。開発費は1/4を持つ事になった。

マインはビアスの工房を訪問。既にハイディが材料や油を用意していた。マインは水彩絵の具のイメージで二つの材料を混ぜ合わせた色の予想をしたが、その通りにはならない。いくつか試したら全然ならない。法則性がこの時点で見当たらない。ただ、優秀なルッツがメモしていたから再現性は確保した。

この現象に興味津々のハイディ。どうしてこうなるか知りたい。でもマインの方は結果だけを重視していた。目標はカラー絵本だから。それにこの原理を説明するには分子レベルの話になっちゃう。この世界では分子なんて理解の外だから。

帰り道、ギルがマインの袖を掴んだ。何かと思ったら約束の書字板の話。

そして孤児院では事件が起きる。
ディルクが激しく泣いて、見てみたら赤い発疹。
麻疹かな?治療法が無い上に感染力が強いとの事で、でも症状を軽減させれば治るみたいだけど。

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パリピ孔明・第7話

KABEを仲間に引き入れた孔明、サマーソニア迄に10万イイネを獲得する為のプランをプレゼンテーション。Road to Summer Sonia。10万イイネって、獲得だけがクリア条件かと思ったら、初めてエントリーしたグループの中で一番最初にそれを達成したグループだけが参加資格を得るのだそうだ。グループ間競争だった。ちょっとヤバくなった。

現時点で一番多いイイネを獲得したのはまずはICE BORNの6万イイネ、次がサレジオ帝国の4万イイネ、そしてその次がAZALEA(アザリエ)の1万イイネ。ガールズバンドのアザリエって、ロザリアに似てる名前だと思ったが、変換途中でアザリエ団地入口と言う戸塚近くのバス停名が出て来てしまった。
参考資料

最初に到達したグループに出場権が与えられると言うのでもう6万イイネを獲得してるグループがあると知って英子達は焦る。だが孔明の分析によるとICE BORNもサレジオ帝国も現在のイイネ数で頭打ち状態。これ以上の伸びは見込めない。一方でアザリエはボーカルの力もあるものの、それ以上に問題なのはアザリエのバックには大手事務所のKEY TIMEが付いている。これを聞いて驚く一同。小林曰く売るためならヤバい事もやる、KABE曰く知り合いが一方的に切られたとか良い話は聞かない。

焦る三人。だが孔明は機が熟す迄待つ。そしてここぞと言う投稿をする日は締め切りの三日前。これをXデーとする。それまでに仕込みをする。まずKABE。赤兎馬(解説の人)と決着を付けて来なさい。そちらに気を取られていると本気を出せない。ただ、その日はXデー前日だとか。そして何と言っても肝は英子の歌。それに使うのはコレ。

六本木うどん屋(仮)。
聞いて焦る英子。デモ音源しか作ってないし。でも孔明は凄腕のアレンジャーとスタジオは抑えてある。そこに英子とKABEが本気を出せば大丈夫。名付けて天下泰平の計vol.1

vol.2以降は先の話かな。

頑張って曲の音源化に向かう英子であったが、初めての事なので不安であった。その時に思い出したのが孔明から渡された三つの巾着袋。番号が書いてあってその番号順に使えと。そこで英子は全部開けてしまったが、1番には「極大お得プリンを2つ買うべし」と書かれた紙、2番には道路使用許可申請、3番には渋谷スカイスクェア展望台チケット。わけわからん。
参考資料

不安を抱えていたのはKABEもそうだった。そんな時にたかられていた高校生を見つける。KABEは復帰したものの世間の評価を気にしていた。それに対して孔明は「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」、そして小林の睨みで口さがない二人を撃退していた。その時に孔明はKABEに口先だけの強さが真の強さではないと教えていた。それを思い出したKABE、勇気を振り絞ってたかってる連中に向かう。言ったのは「あ、おまわりさん」だったけど、その場は何とか助ける事が出来た。

英子がスタジオに入るとそこに居たのはスティーブ・キド。自称世界最強のイケメンマDJ。メンマが好きでイケメンマ。にしてもメンマ好きが異常。キドの事は英子も知っていた。三年前のサマーソニアで観客にケーキをぶつけていたとか。キッドと呼んでよ。

キッド、孔明が気に入っていた。そこで孔明と賭けをしていた。キッドの気に入った曲なら無料でやってやる。そうでなかったら孔明がキッドの軍師になる。因みに普通にお金を払って頼むと1000万円。普通には出来ない。

でも今日はやる気ないと言うキッドだが、英子が極大お得プリンを持ってるのを見つけてそれ貰える?と食いついて来た。でもプリンをそのまま食べるんじゃなくてメンマ挿して食べるとか。まあその気になったのなら良いんだけど。

早速キッドは英子にマリア・ディーゼルの曲を歌ってみてと歌わせた。それは英子がこの道で未だ続けて行こうと決めた曲。英子は決心して歌う。が、キッドの評価はうまい、だがそこに自分が無いと言う。だから今日はもう帰っていいよ、自分を見つけられる迄来なくていいよと。

追い返された英子、むかつくーと思ったが、でも期日迄に仕上げないといけない。困った時は孔明がくれた巾着袋。今度はその2。道路使用許可申請と言う事は路上ライブをしろと?

渋谷のハチ公前広場をそう言う目で見返す英子。え?ハチ公前広場の夜ってそうなってるの?英子は路上ライブの経験が無くてちょっと引き気味だった。

そんな時に耳に入って来た歌声があった。うまい。単にうまいのではなくて、歌いたいと言う気持ちが伝わって来る。お、この人と組む事になるのかなと思ったら、予想通りに彼女に警官が近づいて来た。道路使用許可申請はしてるかと。これだ、これ、孔明の用意した道路使用許可申請。彼女は出していなくて摘発されそうだった所へ英子が突進。ごめんねー、待たせちゃった。
参考資料

警官はこれで一旦引き下がった。英子は突然でごめんね、でもあなたの歌をもっと聞きたかったから。これでその子は警戒を解く。名前は久遠七海。ふと見ると警官がまだこっちを見て怪しんでいた。突然英子が割って入ったし。と言う事で七海が歌い、英子がギターを演奏する即席の路上ライブが始まった。これに道行く人が足をとめ、あの警官も納得。
参考資料

ただ、孔明の占いが微妙。この卦が凶と出るか吉と出るか。
好敵手、断琴の交わり。出典が列子だそうだ。列子はあまり読んでないからなぁ。

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ヒーラー・ガール・第7話

始まりました星漣高校文化祭。何だかかなが眠そうにしてるけど。

響と笙子が連れ立ってかなのクラスのネコみみカフェにやって来た。まるで東京ミュウミュウみたい。かわいいと言われて響もネコミミつけてみると言うかな。響、えっ?って言ったくせに付けた。オススメは手作りシュークリームと本格ティーセット。しかし、注文したらペットボトルを開ける音と、ビニール袋を破る音が!見た目がよければそれで良し。でもペットボトルから温めたんだな。紅茶にフレッシュミルクはやめた方が良いけど。
参考資料

交代要員が来たのでかなは響達とソニアのロシア料理の屋台へ行く。今の時間ソニアのワンオペだからまずいってのは忙しいと言う意味かなと思ったら、理彩が玲美と行ったので制御するしのぶが居ないのがまずいと言う意味だった。でも理彩が美味しいと言うのでソニアは気分を良くしていた。だから無事。

ソニアのロシア料理屋台には治療院に通ってる人達が次々とやって来て、理彩絡みじゃなかったらソニアは良い子なんだよね。理彩は次へ向かうが、その時に玲美が振り返って気にしていたのは何かと思ったら、繁盛して忙しいロシア料理屋台を手伝ったのだ。

忙しいピークを越えた頃にかなの同級生四人組がやって来て、自分達がやるからかなは文化祭を見て回りなよと言ってくれる。名もなき同級生四人組、良い子。

ソニアもフリーになったので、これから文化祭を全制覇すると宣言。何か面倒な事になりそうなので玲美は離脱して理彩の方へ向かった。祭と言う以上は盆踊りとか喧嘩神輿とかあるのかと問うソニアだが、文化祭にそんなものは無い。だったら何故「祭」と言うのだと文句をつけるが、いや英語でだってFestivalは色々なジャンルに使うじゃん。

文化祭を満喫したのは良いのだが、ソニアは食べすぎてぶっ倒れてしまった。と言う事で保健室へ。保健の先生にソニアがお腹を痛くしたと言うと、文化祭の時にそれはヤバい話でどこかの屋台で食べた物が悪かったのかと反応する保健の先生。でも単なる食べ過ぎで安心。ところで音声治療で消化をよくするってのは無いの?

保健室には生徒会長も居て、穴が穴がと駆けずり回っていたあの生徒会長。かなとソニアと、そして一緒にやって来た響がヒーラーだと聞いてひらめいた。しんちゃん顔で。
参考資料

星漣高校の文化祭では毎年外からバンドを呼んでサプライズ・バンド・ライブをやっている。ところが今年依頼したバンドは交通事故で機材が壊れて来られなくなったと言うのだ。電話では身体の方は無事との事だったけど。と言う事で予想通りの展開でヒーラー・ガールでバンドやる訳だが、その時に軽音部から機材借りてるので、それでやっても良かったんじゃ。流石にショックが大きくて無理か。

生徒会長が保健室に来てたのはその心労で来たのではなく、保健の先生がカラオケが好きだと言うだけで勧誘に来ていたのだ。随分ハードルが低くなったぞ。

ソニアがやる気になってかなもそれに応えた。楽器は軽音部のを使う。でも楽器と聞いてかなが、えっ?と思った。かなだけ演奏出来ないのだ。

その頃玲美は理彩を探して校内を徘徊していた。そこに呼び出し。至急正面玄関迄来い、烏丸理彩がお待ちですと聞いて急行したのに居たのはかな達。騙したな。でもバンドの話を聞いて快く受けてくれた。メインボーカルは誰だと聞く玲美にソニアがかなだと即答。いつもならでしゃばりそうなのにと思ったが、かなだけ楽器出来ないからメインボーカルを担当して欲しい。そうでないと美しくない。

もうちょっとサプライズが欲しいと言う生徒会長。それじゃと玲美が理彩を推薦して、あの名高き烏丸理彩先生ならサプライズだと応える生徒会長。でもその時のかなの表情をソニアと玲美がちゃんと察した。
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楽器がひけない代わりにメインボーカルだと思ったのに理彩が出演したら自分はと言う顔のかな。

ただ、二人が(しかも玲美は言い出しっぺだが)やはりかなでと言う前に理彩がちゃんと五人でやりなさいと言う。理彩がそう言ってくれてホッとした玲美。

バンドなら衣装を合わせなくてはと思ったらネコみみカフェの衣装で音合せ。ところがかながいきなりぶっ倒れた。寝不足で寝てたのだ。開演迄まだ時間があるので寝かせておきましょうと言うが、だとしたらここで倒れる演出は何かなと思ったら、ソニアが何か仕込んだ。

何かと思ったらキグルミ。でもそれだとかなだけはメイド服のまま。時間が来てそのままステージへ。生徒達は例年の外部バンドによるサプライズバンドライブだと思ったら、見た事があるかなとソニアが居るのでうちの生徒じゃんとちょっと失望気味。サプライズって銘打ってるから。

でも演奏が始まったらびっくりした。そりゃ音声ヒーラーだし。ある意味格が違う。
何しろキグルミでキーボードとギターとベース弾ける超絶技巧だからね。
参考資料

興が乗ったところでキグルミを脱ぐ四人。かなもメイド服じゃなかったら意外感高ったろうに。ともかく生徒達の反応も大きくてサプライズ成功。

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このヒーラー、めんどくさい・第6話

魔女さんから沢山の薬草を貰ったアルヴィン。これでクエストが果たせる。ただ、カーラの邪悪な魔法で若返ったお礼なのだが。

しかし満載の荷物を狙って山賊登場。と思ったけど、登場と共にセリフを噛むとか、声のせいもあってのんのんびよりの夏海を連想してしまう。気の毒なのでもう一回やらせてあげるアルヴィン一行。だがもう一回やっても駄目。くじけている盗賊に「やりなおし」と煽るカーラ。

このポンコツ盗賊に襲い方をレクチャーするキノコモンスター。さらに良い方法があると言い出すカーラ。人質をとればよい。今回は特別に自分が人質になってあげましょう。

アルヴィンが空気読んでそれに乗ってやるが、それを呆れて見るキノコ。
参考資料

ポンコツ盗賊、人質を取ったは良いが何を要求したら良いのか悩むのでカーラが助言。その結果、アルヴィンに一発芸を要求した。普通やるわけないのだが、カーラとポンコツ盗賊が座って待ち構えるのでやってしまう。

デュラハンでーす。
寒い。

寒さのあまり帰ろうとするポンコツ盗賊にカーラが寒いギャグのお詫びにと薬草の袋を一つ提供。

次にアルヴィンはゴーレムと戦闘。OPで出てた。盗賊も出てたけど。ゴーレム強い、カーラは後ろに下がってろ自分が時間稼ぎすると言うアルヴィンにカーラは無理無理と言う。その無理と言うのはアルヴィンが時間稼ぎ出来る訳が無いと言う激しい否定。
参考資料

と言う事で二人の言い合いになるのでゴーレムが唸っても今取り込み中だからあとにしろと。それで引き下がるゴーレム。やはりこの作品のモンスターはいいヤツばかりだ。

今回は自分が助力するから頑張って戦えとアルヴィンをゴーレムに向かわせるカーラだが、何するかと思ったら黄色い声援だった。文字通り。
参考資料
何の役にも立たない、と言うか邪魔にしかならん。

奥の手があると言うカーラ。大地の精霊の力を借りましょうと言う事で、アルヴィンを大地に跪かせ手を大地につける。どんな魔法かと思ったら土下座だった。これで許して下さい。ひでーやつだな。

土下座で何とか切り抜けたものの、その後ゴーレムが二人を追いかけて来る。この時点でまたキノコが居ないのだが、ゴーレムが来たのはそのキノコの件だった。二人がもめているのでじれたゴーレムが喋りだす。事態は一刻を争うと言ってゴーレムが二人を連れて行くとキノコが苦しんでいた。毒蛇に噛まれたとの事。

キノコが回復魔法をと言ってもそれを遮るカーラ。だが、散々シクシクしてから魔法で治してしんぜよう。ここで逆に不安になるキノコ。聖なる左手でと言い出して光り始めたからそれで癒やされるのかと思ったら、口に手を突っ込む。毒素を吐き出させると言うが、それって飲んだ毒じゃないと駄目なのでは。

だが、魔法の力か毒素と思われるガスが吹き出す。あれ?アルヴィンに直撃してない?

振り返ってみたらやはりアルヴィンが倒れていた。ゴーレムさんのおかげで近くの小屋にアルヴィンを運ばれる。礼を言うキノコに「いいって事よ、困った時はお互い様」って、マジでいいヤツじゃないか。

キノコは荷車の毒消し草を取りに戻る。その間にアルヴィンが蘇生したが、カーラの邪教徒の祈りで治癒したらしい。

アルヴィンを無理矢理横にさせてあたまに濡れたままのタオルを投げるカーラ。面倒くさくなったアルヴィンはもう何もしなくていいと横になったが、それでもカーラへの礼は忘れなかった。あら、カーラさん、耳を赤くしてますよ。
参考資料

キノコが戻ったらカーラがアルヴィンを枕にして二人で寝ている。
じわじわと良いコンビになって来てる?

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SPY×FAMILY・第6話

イーデン校への入学が決まって制服の注文。そうそう、小学校時代の制服とかその一式ってワクワクするんです。私が小学生の時もそうでした。

仕立て屋さん、アーニャがイーデン校だと言うので父親のロイドもイーデン校出身なのかと聞いて来た。でも違うと答えたところから話がちょっとおかしくなる。いや、ロイドからしたら貴重な情報だったかもしれないが、アーニャがびっくりした。

父親もイーデン校かどうかで学内で区別されるとか、はたまたイーデン校の制服を見て金持ちと狙って誘拐されるとか。誘拐にビビるアーニャ。
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帰り道で食事に寄ったが、ただの食事ではなかった。ここでロイドはまたも指令を受け取ったのだ。しかしこの方法はもうやめて貰いたいと思ったのは何故だろう。その為にかけられたソースが困ったものだったのか。とにかく5日後13時にセーフハウスDに来いと。

と言う事でその日はロイドは一人で外出。仕事があるからと。そしてその日は丁度アーニャの制服が出来る日だ。仕立て屋さんが急いで5日で仕上げると言っていたのとぴったりの日。

ロイドは証明写真ボックスみたいな所に入ってそこから地下へ。上司のハンドラーから先日の経費は何だと文句を言われるが、あれはロイドのせいじゃないだろ。まあよいと言う事で報告を受ける。

そしてイーデン校の仕組みの復習。イーデン校では特別な優等生はインペリアルスカラーとしての資格が与えられる。ステラと呼ばれる星を8つ集めたらなれる可能性が生まれる。だがロイドの見た目ではアーニャにそれは無理だろうなと思った。一方でトニトと呼ばれる雷を8つ付けられた問答無用で退学。こっちの方に気をつけないと。

その頃、アーニャとヨルと二人で仕立て屋さんへ。ロイド抜きのこの二人だけだと不安だ。目出度く服が出来上がっていて喜びのアーニャはこのまま着て帰る。しかも道行く人達に良いでしょと見せて回るので、誘拐犯の格好の標的にされてしまった。
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ロイドが夕食迄に帰らないかもと言うのでヨルが自分で作ろうとしてスーパーに寄った。よく分からないので何でもカートに放り込みましょうと言ういつものヨルさんの雑な日常が発揮された。そしてレジで時間をくってるうちにアーニャが先に外に出たのでここで誘拐犯に攫われてしまった。

誘拐犯達、一緒にいた女は母親の風格が無いからメイドか何かだろうと思っていた。しかしその見くびっていた相手が悪かった。追いついたヨルにまず一人目が買い物の荷物を思い切りぶつけられて轟沈。なんだこのメイド、さっさとご主人から金を貰って来いと言うのがヨルの怒りに一層火を点けた。誘拐犯が持っていたカボチャを手刀で撃ち抜く。これで済んで良かった。すぐさま敵に回してはいけない相手と悟った誘拐犯は逃走。命あっての物種。

これに懲りたヨルはアーニャに護身術を教えるのであった。
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これが後で違う方向に影響するとは。

入学式の日。校長の挨拶の後でクラス分け。このクラス分けにロイドは手を回していた。アーニャがインペリアルスカラーになるのは到底無理(がーん(アーニャ))。しからばターゲットのドノバン・デズモンドの息子のダミアン・デズモンドと同じクラスにして、そこで二人が仲良くなって友達の家に親子で遊びに行く、そう言うナカヨシ作戦を立てた。

ダミアンが呼ばれ、アーニャも呼ばれるが、このクラス、ロイドが細工した以上に大物の子女が集まっていた。そのうちのひとりがベッキー・ブラックベル。大手軍事企業ブラックベルのCEOの子だった。ベッキーはアーニャににこやかに挨拶するものの、この子を世話役程度にしてやろうかと考えたので心を読んだアーニャはこの時点ではそっぽ向く。

そしてこのクラスの担任はあのヘンダーソン。本来寮長が一年の担任をするなどは格下の役目だが、あの事件があって退任させられなかったものの、こう言う役回りが来たのだろう。

そしてヘンダーソンの先導の下で学内の案内が行われる。アーニャは最初に並ぶ時にダミアンの心の声を聞いたのでその時点でそっぽ向いたがこれがダミアンには気に入らなかった。だからこの校内の案内の時にアーニャにちょっかいを出す。紙を丸めた物をぶつけてからかう。見かねたベッキーが文句を言うが、やったと言う証拠でもあるのかとうそぶいた。

アーニャは母から教わっていた。嫌な事をされても笑顔で返せば大丈夫。
笑顔で。
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これか!先週あたりからネタバレで絵が回って来ていたのは。

こんな顔をされてはバカにされたと益々ダミアンが怒ってアーニャをいじめるのでとうとうアーニャの堪忍袋の緒が切れた。ヘンダーソンがこちらを見ていないのを確認してからヨルに教わった渾身のグーパンチ。ダミアン吹っ飛んだ。

さすがにヘンダーソンが気がついてやって来た。これは一体どうした事か。アーニャがやったと言うけど、証拠が無いとか返したのはさっきのそのままか。でもモロに証拠あるじゃん。

ヘンダーソンがアーニャに問う。おまえがやったのか。もし嘘をついたらどうなるか分かるか。切羽詰まったアーニャ、ある事に気がついた。さっきベッキーが足を踏まれていた。だから殴ったのだと。おお、自分の事よりも友人に対する義憤だったのか、エレガント!とは言っても殴り倒したのは消せない。

その後の懇親会の場でロイドとヨルがヘンダーソンに呼ばれる。アーニャがダミアンを殴り飛ばす事件があった。この件は相手の親には自分から報告しておく。そしてヘンダーソンの裁量で本来ならトニト3つの所を1つに減らしておいたと。

衝撃のロイドさん。
ナカヨシ作戦の筈だったのに、初日からダミアンをぶっ飛ばした挙げ句にトニト一つを食らってしまった。
消沈のフォージャー一家。
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頑張れシャミ子ロイド。明日があるさ。

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処刑少女の生きる道・第7話

アカリは時間の巻き戻しで未来からやって来た子。メノウもそれは今回で気が付いた。アカリの深層の記憶も自分の巻き戻しは理解していて、それは自分を殺すのは他の誰でもない、メノウにやって貰い、そしてメノウを救うのだと言う気持ちだった。だがお互いの心お奥にある考えは相変わらず分からないまま、メノウとアカリの旅はまた始まる。せーの、一歩から。
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オーウェル大司教は破滅して教会も崩壊してしまったが、教会組織は生きている。大司教代理からメノウはまた教典を貰って魔法が使える様になった。

旅は三ヶ月はかかると言われても元気いっぱいだったアカリなのに二週間でバテた。二週間目にして漸く港町リベールが見える。二週間経ったと言うけど、その間は野宿だったのかなと思ったら、リベールでメノウが教会に寄って行くと言う時に、他の街でもそうだったと言っていたから、二週間の旅はそれなりにちゃんと宿泊して来ていたんだ。

教会での話を終えたらまた例によって観光をしたいアカリだが、行きたいと言った場所は海の方に伸びるお城。だがそこはリベール伯爵の私有地なので何か特別な開放の日でないと行けない。残念がるアカリ。

その代わりと言って行った先は温泉でした。アカリより先にあがったメノウがドライヤーで髪の毛を乾かしている。うーん、これ何で動いてるんだ。電気じゃないよね。これも魔導力?コードが付いてるけど。
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そして未だアカリは当分出て来ないだろうと言う事でモモに登場を許す。モモ、正規ルートでない迂回路を通ったものの、メノウとアカリより先に到着していた。まあアカリは現世日本の女子高生だから二週間も歩くのは辛かろうから遅かったのだろう。でもこのあとモーターボートが出るんだよね。ドライヤーとかモーターボートとか動かす導力あるなら陸上を動く物が...あ、古都ガルムに移動するのに列車使ってたじゃないか。何故今回の旅は陸上交通が無いんだ。

モモは移動の途中でまたもあのアーシュナ王女と遭遇してアーシュナ王女をモンスターの居る穴に落として来たと言う。

モモはメノウにこのリベールにどれだけ滞在するのかと聞く。と言うのもここはフォースの巣窟。フォースと言うのはファウストでもノブレスでもコモンズでもない三身分に当てはまらないと言うグループ。一時期は勢力を伸ばしたものの、マスターフレアがフォースの頭目を捕らえて少しは大人しくなった。だがそれは逆を言うとフレアに恨みを持ってるのでそのフレアの後継者のメノウが居ると知ったら何をするか。

モモはもうひとつ聞く。アカリを海上の霧、パンデモニウムに放り込まないのかと。パンデモニウムは四大人災のひとつで、中に入ったら出られない。いくらアカリでもあそこに入ったらおしまいなのではと。モモにそう言われるまでメノウはそれを考えていなかった。つまりアカリを始末する気持ちが全力ではないのだ。モモが危惧したとおり、長く一緒にいるとメノウがほだされてしまうのでは。

言われてメノウは教会からモーターボートを調達する。リベール伯爵の城に入れないが海に出て外からなら眺められるだろうと。それは口実。多分モモに言われたアカリをパンデモニウムの中に放り込むのを実行するのだろう。

リベール伯爵の城の中ではフォースの幹部の会議が行われていた。リベール伯爵が居ない今、その娘のマノン・リベールが祭り上げられていた。だが、幹部たちは彼女を小娘としか見ていなかった。マノンもその様な風を見せていたが、これはちょっと違うのでは。

あのサンドイッチ、毒とか入ってない?
妙に強調されてた。
そして今回の最後に幼女をアイアン・メイデンの中に閉じ込めるし。

メノウはゴムボートに乗せてアカリをパンデモニウムに中へ送り出す。中で気が付くアカリ。このアカリは過去の記憶のあるアカリだ。パンデモニウムに居るって事は予定どおりだと。出現した化け物を見てあれはなんたらだとか言っていた。ちゃんと聞き取れないけど何だと言ったのだろう。そして例のカチューシャを付け直してここでは死ねないんだよと言うアカリ。でも以前とは違う事が起きたみたい。何かの光が射して来た。
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と思ったら例の巻き戻し。
アカリ、モーターボートに戻って来てしまった。

仕方ないなとメノウは話の辻褄を合わせたが、戻って来てほっとした気持ちもあったかもしれない。ただ、純粋概念を今回も使ったと言う事は暴走に近づいてるのではとも思った。

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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第6話

エルフの里にやって来ました。アーク、ワクワク。
流石にいきなりアークが中に入れる訳ではなくて、アリアンが先に入って長老と話をつけて来ると言う。柵の尖ったのを触ってる時はそうとは思わなかったが、素振りを始めた段階でこれは相当待たされるオチかと思った。そして確かに待たされた。日が暮れる迄。

話が難航したのかなと思ったが、会ってみたら歓迎してくれたし、おまけにアリアンの父がここの長だった。エルフだけあって年齢は進んでるが見た目が若い。母は永遠の170歳だとか(実は245歳)。その数字が既に大きいんだけど。
参考資料

長にして父のディランはアリアンに何故領主城まで襲撃したのかと言って、説明はアークがする事になったが、あんなに待たせておいてその話は未だしてなかったのか。

事情を聞いてディランはそう言う事ならばとは言うが、そうは言っても外部との諍い、しかも領主との諍いが起きた訳で、エルフの中央の大長老会議で報告しなくてはならない。明日メープルに行こうと言う事で、それにはアリアンも同行する事にした。

アリアンの母グレニスが夕食を持って来てくれる。ポンタが食べ始めるが熱かったみたい。そしてアークはこれは困る。だがアリアンがもう両親に事情を話してあった。呪いで骸骨になっていると言うので、それは逆にお困りでしょうと言う風で、一向に構わないので兜を脱いで食事をして下さいと。

翌朝。アーク、寝る時は流石に鎧を脱ぐのか。アーク君が起きた頃にはディランとアリアンは転送装置(転移陣)の所へ。公式で地図が出てるけど、エルフのカナダ大森林はローデン王国よりもずっと広大で、森都メープルはララトイアから遥かに離れている。

そんな訳で転送装置が必要だが、到着したメープルは殷賑を極めていた。
大長老会議で族長ブリアンがディランに報告を促す。

一方ララトイアではグレニスがアークが里の案内をしていた。ララトイアもエルフが多い。ララトイアより王国との境界に近い里を安全の為に吸収して今は4000人。この柵内と言う限られた空間で4000人と言うのはかなり居るのでは。

アークを見てエルフ達はどうして人族がと噂するものの、先日助けた子達は喜んでアークに近寄って来た。ちょっとは良い評判が広がるかな。その様子を見て顔をほころばせるグレニスは自分と手合わせしないかと言う。

大長老会議ではディランの報告を聞いて領主に戦いを仕掛けたのは迂闊だったかもしれないが、条約を先に破ったのは人間の方。600年前にエルフと戦いになって400年前に条約を結んだらしい。しかもその戦いで人間の国が分裂したとか。それ、東西両帝国の事ですかね。

会議は紛糾した挙げ句、救出作戦は継続してローデン王国との事は静観する事となった。問責しても良かったんじゃ?あまり表沙汰にして戦いの火蓋を切りたくなかったか。

アークとグレニスの「手合わせ」は流石にアリアンに手ほどきをしたのはグレニスと言うだけあって、グレニス強い。こてんぱんにされるアークであったが、しかしアークは前向きでステータスだけ高くても実際の戦闘では練達の相手には敵わない、それを教わる絶好の機会だとぶっ倒れる迄お手合わせして貰う。
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メープルからの帰りがけ、父から姉のイビンが来年辺り結婚するのだと聞かされて驚愕のアリアン。そこにすかさずイビンが突撃。以前アリアンが姉にはまだまだ及ばないとか言っていた時はかなり深刻そうな雰囲気だったのに、姉、これかよ。ひどいシスコンじゃないか。
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アーク君、風呂と聞いて目が光る。こっちの世界に来て初めての風呂だそうだ。骨だから新陳代謝が無いのでそう言う汚れはないかもしれないが、外を歩いてたら普通に汚れるからね。そしてアークが入っている所へアリアンさんご入場。アリアンが暴走したのは見られたと言う反応じゃなくて、スケルトンが居る!と言う驚きの方か。

食事の前にディランからアークへ依頼。大長老会で決まった方針によって今後もアリアンが攫われたエルフの調査救出をする。ついてはアークにそれを手伝って欲しい。だが、エルフはそんなにお金を持っていない。むしろ盗賊からぶんどったアークの方が持っている。そこで依頼の対価として呪いの解ける情報を提供。

ロードクラウンの側にあらゆる呪いを解く泉がある。そこでなら呪いが解けるかもしれない。ただ、ロードクラウンはドラゴンの中でも最上位種のドラゴンロードの住む場所にロードクラウンは稀に生えて来る。ロードクラウンは精霊を宿している。精霊に話が通らないとただでは済まない。人族が単身行く事はかなわないが、エルフ族が話を通せば行ける可能性がある。そこでアリアンが同行すると言う対価ではどうか。

前回この世界での自分の目標は骸骨になった呪いを解く旅だと思ったアークは、愈々具体的な目標が見えて来る。ただ、このアバターは設定によるもの。解呪で受肉するのかと、例のエルフを助けた時の解呪の魔法を指先にちょっとやってみる。

お?解けましたよ。
じゃあもう問題ないんじゃ?

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)・第5話(通算第31話)

祈念式の時に襲撃を受けたマイン一行の馬車。マインの強力な魔力とジルヴェスターやカルステッドの活躍で襲撃して来た農民やその黒幕を撃退。黒幕については正体は分からなかった。神官長はダームエルが今回の襲撃の黒幕の魔力を感知したので、おそらく身食い兵だろうと言う。なんだその身食い兵とは。以前マインが魔力の溢れ出しに苦しめられた時に身食いだと言われていた。その後は神殿で吸い上げられる事でその点は大丈夫になったが、同じ様に身食いの平民が貴族に契約で縛られて兵とさせられていると言う事だろうか。

大変な祈念式巡回だったが、神殿に戻ったらフランとロジーナがマインに助けて貰った礼を言う。と言うのも農民と灰色神官を天秤にかけた場合、農民は生産者だが灰色神官は何も生み出さないお荷物なのでこの世界では農民の方が優先される。だがあの時マインは迷わずフランとロジーナの方が大切だと叫んで守った。嘗ての社会構造との違いをここでも思い知るマイン。

灰色神官ニコラとモニカは祈念式の時にフーゴとエラを手伝った縁でそのまま厨房のお手伝い。滅多にないその他の灰色神官の話。
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神官長に呼ばれて部屋に行ってみたらジルヴェスターが長椅子で寝っ転がっていた。前からそうだったけどどう見ても神官長よりジルヴェスターの方が身分が上だよね。そう言う関係なのだろう。そしてジルヴェスターはマインを案内係に任命。なんだ案内係って。

孤児院と工房と孤児達が行く森も見てみたいとのご所望。神官長も孤児院と工房の見学に付き合う。

と言う事で孤児院へ。孤児院の管理をしてるヴィルマが迎えるが、神官長はともかくジルヴェスターみたいな男への挨拶はヴィルマには辛かろう。震えていた。

孤児院で使っている絵本とカルタを見る。報告を受けていないぞと神官長は詰問するが、商品ではないから。何のための物かと問われて、マインは自分の側仕えや孤児院の子供達が字を覚える為のものだと言う。この時点で神官長とジルヴェスターにはちょっとびっくりだろう。灰色神官や子供達が字を覚えるなどとは。おまけに簡単な計算もできる様にしてると言う。神官長また頭をかかえた。

今度は工房で紙と絵本の製作現場。おもちゃより紙と絵本が優先とは何故だとジルヴェスターが問うと、マインは自分が欲しいからだと答える。やりたい放題ではないかと言うジルヴェスターとの睨み合い。また神官長頭をかかえる。
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工房と言う事でベンノが呼ばれた。ベンノが顔をあげたが、驚愕。それはジルヴェスターの顔が近かったからだろうか。あるいは「この人は」と何か思ったからだろうか。ともかくジルヴェスターは食事処について話がしたいとベンノを連れて行く。

あとでベンノはメチャクチャ心労していた。トンデモナイ機会が巡って来たと言う。

神官長は印刷機を発見してこれは何だと問う。金属活字を使った印刷機、ここまで出来たんだね。まだ版画レベルだけど。

これを見た神官長の顔色が変わった。これでは歴史が変わる。

翌日ジルヴェスターはルッツ達と森に出かけ、獲物を捕獲して来た。ジルヴェスター、弓の腕前は確かで遠くの獲物を一発で仕留めたとの事。これは孤児院で食べるがよいと施す。おかげで子供達の評判は上々。

ジルヴェスターの方も楽しかったと去り際にマインに魔術具をひとつ渡してくれた。これだけでは何も出来ないが、これを使えば自分が必ずマインを助けてやると言うのだ。男前のジルヴェスターさん。
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いつもの部屋に呼ばれたマイン。神官長は羊皮紙を取り出してこれができる迄は沢山の工房や職人の手を経て作られるが、マインの本はマイン工房だけでさくっと作られてしまう。印刷機が出来ると短時間で沢山作られる。これは何を意味するか。

マインの世界で本が印刷されて普及した事で世界はどう変わったかと神官長は聞く。印刷後に欧州では宗教改革とか起きたよね。そうやって平民の力が増して行き、やがては貴族社会が覆された。だがこの世界ではどうだろうか。貴族だけが魔法を操っていて、それによって社会が成り立っている。あの祈念式が典型だ。あれで農作物の豊作がもたらされる。それが覆されたら農民自身も困る。だからこの世界で印刷が普及した時にどうなるかは計り知れない。

平民の反応よりも即座に影響が出るのは貴族層の反発。写本で生活費を賄っている下級貴族は自分達の権益を侵されたと思って強烈に反発するだろう。そう言う事もあるので暫く印刷は諦めろ。暫くとは、マインがカルステッドの養子となって下級貴族などがおいそれと手出し出来なくなる迄。

あるいは今すぐにカルステッドの養子となるか?これはマインには受け入れがたい事だった。神官長も見た、以前の世界で家族を顧みなかった事の悔恨でマインは今の家族を心から大切にしている。

この時にマインは神官長とジルヴェスターの関係はどうなのかと聞いたが、余計な詮索はするなと叱られた。一方で神官長は優しく家族に連絡してもう帰っても良いと言ってくれた。久しぶりの再会に喜びを爆発させるマイン。

家に帰ってみたらエーファのお腹が大きくなって今にも生まれそう。そしてすぐにその日が来る。マインはエーファにヒッヒッフーを教えてあげる。無事に男の子が生まれた。ギュンターが「今度は無事に」と言っていたが、あとのコーナーでこの時代らしく子供が生き残れない過酷な過去があったのだ。

デリアはマインの件を神殿長の所に報告に行ったが、この日も神殿長は居ない。今回もイェニーが方向を受けたが、この時にデリアからロジーナがクリスティーネ時代と同じ様にマインの所でフェシュピールを弾いていると聞いて嫉妬が生まれた模様。あれ、これってイェニーが何か策謀する事になるのか。
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パリピ孔明・第6話

孔明は英子が世界制覇する為にはラッパーが必要だとKABE太人をスカウトしようとするが、そのKABEはMCバトルで急性胃潰瘍になってから二度とMCバトルなどするかと思っていた。だが孔明の策略によりKABEは一度だけ見てみようとBBラウンジにやって来た。

KABEは様子見でカクテルかなにかを注文したが、胃潰瘍やったくせにアルコールは駄目だろうと思ったが、あとから見返してみるとちゃんとクマーな液体が置いてあった。

ステージではMCバトルが行われていたが、一段落したところで英子の歌が始まる。これも狙っていたんだなあ。KABEは英子が歌いだした曲でハッとなる。この曲って。この場面でKABEの過去にまつわる曲とか絶対孔明が仕込んだなと思ったが、これもあとからそうだと分かる。
参考資料

この曲を聞いてKABEは思い出した。高校時代だろうか、冴えない高校生をやっていたKABE。女子から何聴いてるの?と聞かれてもどう答えて良いか分からずぐるぐる考えた挙げ句に「音」と答えてしまう様な生徒だった。

そして同じ様にクラスで冴えないどころかカツアゲされている佐々木も居た。まさかそこに介入するのかなと思ったが、やはりそれは出来ず、せめて証拠だけでもと写真は撮った。

ある日、学校からの帰り道、高架下でやはり佐々木が風体のあまりよろしくない連中に囲まれて指さされてる場面に出くわす。これは本格的にヤバいと思ったKABEだったが、よく見ると佐々木はニコニコしている。カツアゲじゃない?

聞いてみたらあれはサイファーと言って即興のラップをやっていたと言うのだ。
サイファー?サイファーってあれか、暗号方式のcipherか?SSLv3はもう古いから現時点ではTLS1.2以上にしておけ(違う

そう言って佐々木が渡してくれたのがあの赤兎馬カンフーのCD。それを聴いてKABEはラップの世界に入り、自分の気持ちをぶつけられるラップにのめりこみ、いつの間にかMCバトルで次々と勝利してあの赤兎馬カンフーにも勝ったのだ。あの頃は良かった。

それを思い出させるのが英子の歌。エモすぎるだろ。

英子の歌が終わってMCバトル再開。小林はKABEを名指し。スポットライトも当てる。対するのは三国志の孔明。孔明はここで逃げるのなら引導を渡してあげましょう。MCバトルとやらは初めてですが、この私が弁舌合戦で負ける事などありえない。
煽る孔明
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KABEの顔つきが変わった。そして乗せられた。マイクを貸せ!
始まっちゃったと思う英子。でもMCバトルの勝敗って分からないと呟いたら赤兎馬カンフーさんがやって来て、勝敗は観客の歓声で決まると教えてくれた。

と言う事で私にはよく分からないラップ勝負開始。韻を踏むのと違いが分からない私には。

孔明が言うには蜀漢に自分を帰らせたいならタイムマシンを用意しろと。そう、孔明が帰る場所は今この世界には無いのだ。

ヘイホー!兵法!
孔明盛り返してるぞ。
KABEがそれに抗しようとステージに上がった。ステージに上がったぞ!

歓声は互角。延長線に突入。
小林は思った、これは姜維と趙雲の勝負!

KABEは泣いて馬謖を斬るを知ってる。英子は相変わらず馬刺しだと思ってるけど。

KABEの攻勢に決まったなと感じた赤兎馬さん。だが未だ終わっていないと言う英子。そして孔明は漢詩で来たぞ。何を言ってるのか分からない英子に赤兎馬さんが解説。
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もう帰る故郷が無いと言う孔明だが、でももう帰る必要が無い。それは一人の歌姫と出会ったから。過去に拘泥はしない。一緒に未来を見つめるのだ。これはKABEに言っていた。

一度沈黙したKABE。アンサーを求められてKABEのアンサーがほとばしる。俺はまたラップをやるのだと。湧き上がるKABEコール。勝者、KABE太人。

驚いたKABEに孔明は胃の具合はどうかと問うた。KABEは気づいた。あれ?スッキリしている。

勝負が終わってスタッフ控室。勝負はあなたの勝ちです、願いをなにか一つ言って下さいと言う孔明にKABEは一億円下さいと言う。驚く英子と小林だが、良いでしょうと返事する孔明にKABEが訂正した。いや、それは本当に欲しいものではない。

欲しかった物はもうかなえて貰った。ラッパーとしてステージに戻る事。英子の歌でラップを始めた頃の熱い心を思い出した。

良かったねと見えた話だったが、当然これは孔明の罠。クラブを回りながら孔明はKABEの情報を集めていた。当然英子が歌った歌はその情報に基づいて決めたもの。バーテンはドリンクを頼まれた時、孔明が用意した胃に効く煎じ薬を混ぜていた。普通の薬ならこんなに簡単に効かないけど孔明の薬なら仕方ない。

そして知らぬふりをして孔明はKABEに頼む。我々と音楽にて天下泰平を実現しましょう。
KABEはこれに応えた。
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ヒーラー・ガール・第6話

ソニアが喜々として穂ノ坂治療院の理念を演説している。そして最後に見習いは治療師の下僕だと言って玲美にはたかれた。

これはさては穂ノ坂のおばあさんがどうかしたかなと思ったらギックリ腰で寝込んでいた。そこで烏丸音声治療院から三人が応援に来たのだ。ギックリ腰は理彩でも治療出来ない。この作品の音声医学の仕組みがよく分からない。以前学会発表してたので科学的根拠があると思うのだが、物によってはみるみる治癒される。生物の細胞分裂速度とはかけ離れて。よくある異世界物なら何だか分からないメカニズムでヒーリングされるけど、一応音声医学を謳ってるからそう言う得体の知れない仕組みではないのだが、出来る事と出来ない事の境界が分からない。

ここで今回のポイントとなる一言。うちのソニアは派手なのが好きだから地味な研究ばかりしてる理彩に不満があると言うのだ。

穂ノ坂治療院の楽譜ストックにかなはもとより玲美が驚いていた。1902年の高橋の楽譜。そんな昔から音声医学あるのか。日露戦争前だぞ。
参考資料

楽譜を見てはしゃぐ玲美達にソニアが何遊んでるんだと言うが、マッサージチェアに腰掛けながらだと説得力が無い。一応、身体は楽器なのだからほぐしていると言うけど、そのまま寝てしまうとやはり説得力が無い。ただ、身体さえほぐれれば良いのなら寝ても良いんじゃないかと思うが。

そして診察が始まった。いっぱい来てる。ソニアの治療流石にしっかりしてる。火傷の子の腕を音声医学でみるみるうちに治癒させてしまった。お薬出しておきますね。音声医学の治療のあとで薬要るのか?ともかくかなは素直に感動していた。

気を良くしたソニアはかなを助手に任命。私の爪の垢を煎じて飲ませてあげるわ。それってお腹壊さない?かな、日本のことわざ知らんのか。

治療に来た上野さん、大先生から次から治療を変えると言われていたみたいでカルテにそう書かれていた。だが、ソニアにはそれは出来ない。薬を出しておくので次にまた来て欲しいと告げる。

かなはこれにも感心した。ソニアは私にだったら出来るからとやっちゃうのではと思ったが、ソニアはちゃんとルールを守る。C級ヒーラーに許されていない治療はしない。ソニアは年齢とかだけで出来る治療に限界がある今のルールを変えさせたいのだ。だからその為にはまずは現行ルールはちゃんと守ってその上で実力を認めさせてルール変更を迫る。その実力を認めさせるのが理彩に勝つ事。理彩はあれだけの実力があるのにそう言う面では何もしない。それがもどかしい。ここで冒頭に返ってソニアの持つ理彩への不満と言うのが出て来る。

ところでかなちゃん、明日から大変だけど頑張ろうね?
は?
参考資料

文化祭実行委員、1年B組、藤井かな。
かなの4人の同級生がソニアに頼まれて断れなかったのだそうだ。この同級生、名前出るのかなと思ったのにEDのキャストで単なる同級生だった。名前付けてやれよ。

申請書を整理しているうちにかなはトンデモナイ物を発見。模擬店「ロシア料理」の申請がロシア料理研究会で、責任者がソニア、参加者がしのぶと並んでかな。
は?

この申請の理由は治療院でソニアが患者さん達からソニアのロシア料理を食べてみたいと言われたから。だったら文化祭でロシア料理模擬店を開いて沢山作ればみんなに食べて貰える。まあ発想は患者思いだったんだけど、かなの事を全然考慮してない。しかもロシア料理研究会ってこの模擬店に合わせて急造したと言う。これを通すために、だから実行委員になったのだ。

でもこんな押し付けでも主旨を汲んで喜んで手伝ってくれるかな。

メニューはピロシキとボルシチとロシア風水餃子ペリメニ。そんなものあるのか、ペリメニ。加えてロシアンティー。

ソニアがまず試作。でも出来上がったのは紫色のボルシチ。それでよくもまあ患者さんにロシア料理どうのと言えたな。見た目とおりにまずい。料理は見た目じゃなくて味よって言うけど、見た目も重要だよね。

かなが作っても紫色料理になる。しのぶが作ってやっと美味しい料理完成。でもしのぶは忙しいので手が回らない。そこで響に頼んでみた。さすがの響ちゃんま、美味しくできました。ただ、他校の生徒は手伝いに入れないので作り方のコツのメモを貰った。最初はそれでも紫色料理になったが、練習してるうちに美味しくなったみたい。

文化祭前日、準備に忙しくてかなは教室で寝入ってしまった。仕方ないわねとソニアが癒やしの歌。これ、外にも漏れて準備をしてる他の生徒達も活力が満ちて行く。
参考資料

そして始まる文化祭。お、次回に続くんだね文化祭の話。
しかもCパートで事件発生。でっかい穴が開きます!

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このヒーラー、めんどくさい・第5話

さて今回のめんどくさいは、OPではORCと言う謎のお兄さんとウィッチと言う謎の老婆が登場するらしい。

アルヴィンとカーラの二人は「泊まってぶーりん!」と言うどこかで聞いた事のある名前の宿に到着した。これ元ネタは「とんでぶーりん」だったっけ?見てないと思うんだけど、チラ見位はしたかな。
参考資料

宿屋の主の語尾が「ぶひ」で、これを聞いたゴブリンたるカーラが豚小屋には泊まりたくないと言い出した。見た目はちゃんとした宿屋じゃないか。

店主、料理が得意だから作りましょうかと言う。わざわざ言うのも何だが、聞いてみたらメニューはトンカツだそうだ。来たな、共食いキャラ。それをアルヴィンの影に隠れてさもアルヴィンが言ってるかの様に糾弾するカーラ。それを暴かれた時のカーラの奇妙な動きは実況を見たらデンプシーロールと言うらしい。自分で酔うけど。

あまりにカーラが店主をブタブタ言うので店主は激おこ。イベリコではありません。

店主が激おこでカウンターを破壊してしまう。自分は豚ではない。誇り高きオークだぞ。うーん、そんなに違わない気もするけど。ヒトが猿と混同されたのに匹敵する話なのかもしれない。あ、OPでORCってのはオークか。OCRの仲間じゃないのか。

あまりにカーラが店主をいじるから店主激怒。タイマンで勝負しろ。良いでしょうとカーラが示した条件はどっちが勝っても豚扱いする条件で、怒る店主を放って置いてジャンケン勝負。最初はブー。あまりの事に誰も反応できなかったので、滑ってしまって、スリップダメージ。これがクッコロ。色々おかしい。

嫌だけど立場上カーラを守らねばならないと言うアルヴィンに、だったらおまえごと倒すまでだと店主ジャンプするが、飛距離が短い上に着地で足を折ってしまった。全然誇り高きオークじゃない。

流石に見てられないアルヴィンがカーラに治癒魔法を勧めるが、飛べないオークにかける治癒魔法は無いと一旦拒否。でもアルヴィンから好感度上がるかもと言われて駆けつけるカーラ。但し治療費取るなと言われて何だとか思っちゃう。

治癒の前にと、今まで泊まった冒険者をどうしたか聞いてみた。すると疲れ切った冒険者にオーク秘伝の疲労を取る薬を食事に混ぜたと言う。これだけなら全然問題ないけど、量を間違えると逆に疲労困憊してしまうらしい。それをオーク店主が懺悔。いや、悪いヤツではない。店主を弄ったカーラの方が悪い。いつものとおり。

 

アルヴィンまたも薬草採取のクエストに向かっていた。何故か荷車を牽いて。そして当然の様にカーラが勝手に乗ってる。行く先に老婆が休んでいるのを発見。アルヴィン、親切だから家まで乗せて行きましょうと言ってあげる。と言う事で老婆を送る事になったが、この老婆が魔女。ただの魔女ではなくて、作っている薬のために男の臓器が必要なので丁度良いと考え、ダークエルフも滅多に入らない材料だと考えていた。おや、この作品の中では滅多に無い悪い事考えてるヤツだ。

老婆、アルヴィンに自家製の疲労回復の薬だと言って瓶を渡す。実は猛毒。戦士を無力化したらダークエルフの娘などどうとでもなると言う企み。だがアルヴィンは鎧を着たまま蓋を開けようとしたのでうまく開けられない。やれやれ開けてあげましょうと受け取ったカーラだったが、やはり開けられない。癇癪を起こして投げて割ってしまった。

何やってるんだと言われて、3秒ルールだとか、いやこれはそう、毒薬だったから割ったとか言い出すカーラ。え?バレた?と驚く魔女。

魔女疑惑が起きてしまったのを何とか誤魔化す魔女。食べ物に釣られて魔女疑惑を吹き飛ばす二人。チョロ。

どっこいしょとタオルで顔を拭いてトリアエズナマを要求するカーラにしびれ薬入りハーブティーを用意する魔女。アルヴィンは疑わずにそれを飲もうとしたが、大きな音と共にこれを投げてしまう。最初見た時に何があったのか分からなかったが、見返して分かった。カーラがロッキングチェアで調子に乗ったせいで倒れてその振動でハーブティーを飛ばしてしまったのだ。
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カーラのせいでお茶がこぼれてしまったので掃除をするアルヴィンとカーラ。魔女は汚れた服を着替えて今度はキャンドルを持って来た。アロマキャンドルだと言うけど実は睡眠効果がある。魔女はそれを防ぐ薬を飲んでいるが、これを10分も嗅げばと思ったのに、いきなりカーラが火気厳禁と叫んで雑巾を絞った水をぶっかける。アロマキャンドル作戦もめんどくさいヤツのせいで失敗。

今度はもう隠しきれない紫色の料理を持参して戻って来る。いかにも不味そうだとカーラは美味しくなる呪文をかける。おいしくなーれハッ!ぶっ飛んじゃったよ、料理。流石に魔女ももう帰ってくれと懇願。

しかし聞く耳を持たないカーラ。贖罪として食材を使って料理すると言うので裏にある食材を使えと教えたら、あのキノコを連れて来た。チョウチョ追ってたキノコ、ここに居たのか。

カーラは魔女を部屋の真ん中に立たせて食材を周りに置く。そして魔法をかけたら魔女が食べられてしまった。食べられる料理ってそう言う意味?よし!と拳を握るカーラ。

驚くアルヴィンだが、チーンと音がなったかと思ったら魔女が吐き出される。姿を見たらあらびっくり。魔女が若返っていた。
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このダークエルフ、何者。オーウェル大司教でもなし得なかった若返りをいともたやすく。

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SPY×FAMILY・第5話

あんな面接のあったイーデン校入試。ロイドは覚悟していたろうが、それでもやはりドキドキで、合格発表を見に行く途中で色々不吉な前兆発生。これ逆に合格フラグでは?と思ったのに合格者名簿に番号が無かった。
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しかしそれでは黄昏の使命も話も終わっちゃう。どうなる事かと思ったらヘンダーソンがフォージャー一家を呼び止めた。内部情報だがと補欠合格者リストを見せてくれる。その筆頭にアーニャが居た。即ち合格者の中から誰か一人でも辞退なりしたら合格になる。

やべーな、それ聞いたら黄昏が何か工作するんじゃと思ったけど、もっとやべーヤツが居ていばら姫が合格者の親のイケニエールさんを殺してしまう妄想をしていた。流石にこれはダメ。それにヘンダーソンが毎年必ず数名は辞退者が出るからそのつもりで準備しておけと言う。

そこで待つこと三日。アーニャは合格の祈りの踊りを踊る。
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電話が鳴って凄まじい速度でロイドが電話を取った。ところでこの時代の雰囲気の電話ってああいう音がするの?ロイドは結果を聞く。アーニャ、本当はここでロイドの心の声を聞いた筈だろうけど、それより父の反応の方に集中したか。

ロイドはクラッカーを鳴らして合格を祝う。そしてすかさずフランキーが入って来て合格おめでとうと。凄いな情報屋。

合格祝いの宴でヨルがすっかり酔っ払ってしまっていた。合格祝いで何か欲しい物があったら父に求めろとフランキーに言われてアーニャはして欲しい事があると言う。何かと言うと、ビデオを再生してスパイ物を見せてお城で助けられごっこしたいと言うのだ。オープンリールのビデオデッキって存在したのか?うちにあった最古のビデオデッキはUマチックだった。

しかしいくら何でもこれは無理、と即座に否定したロイド。涙目のアーニャをフランキーが代弁。そして画面を見ながらこの場所ってニューストン城で、最近テーマパークに改造され、貸し切りも可能。ここなら政府の息もかかってないから借りてやったらどうかと言うフランキー。それならと思ったロイドで、だったら善は急げとばかりに今日行く事になる。それをとてもうれしそうに見るアーニャ。
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手配はおまえがやれと言われてロイドは本部に連絡。まずは「サクラサク」。この暗号、局長から聞いていたので合格かと理解した副官だが、それに追加の通信。例のニューストン城の件で、局長から黄昏はウエスタリス一番のスパイだと吹き込まれていた副官は直ちにこの要求を飲んだ。黄昏重要案件。

飛行機が早速準備された。
「仲の良い同僚が用意してくれたんですよ」(棒
この時点では単に遊びに行くのかなと思ったのだが....

ニューストン城に行ったのは良いが、ただのガランドウの城。アーニャは敵と家来の居ない城とかしょんぼり。仕方ないので黄昏は本部に人員補充を以来した。可能な範囲などと言ったのが逆効果。これはWISEの力が問われると全力をあげてオスタニアに潜入しているスパイを総動員した。

集まりすぎ。

たちまちパーティーの会場となった。参加者はあれが黄昏さんかと伝説のスパイを見る。黄昏からご挨拶。言ってる事は娘の為に集まってくれてありがとうだが、脚やマイクでモールス信号で本来の依頼を伝達。フランキーの手配に従って行動せよ。

アーニャから今晩の配役。アーニャは助けられるアーニャ姫。それを助けるスパイの人はロイドマン。悪役はもじゃもじゃ伯爵。集まったみんなはもじゃもじゃ伯爵の手下となり、ロイドマンを全力で妨害せよ。

さあ、救出劇スタート。

もじゃもじゃ伯爵はアーニャ姫を乗せてワゴンで移動。
「助けてロイドマン」(棒

まずは姫考案のクイズに答えられないとそこにある衣装を付けろと。クイズに負けてロイドマンはスパイセット装着。

城の中ではもじゃもじゃ伯爵の手下が待ち構えていた。流石に本物の銃ではなくてアトラクションの銃。それでもそれを華麗にかわしてロイドマンは走る。西側のスパイ、流石黄昏さんだと見惚れる。うん、確かに黄昏さん凄いね。

追うロイドマンの周囲で爆発アトラクション。WISE、仕込みすぎだろ。

追い込まれたもじゃもじゃ伯爵であったが、最後に幹部の魔女ヨル出現。ヨルが本気になったら大変。何故か魔女だが物理攻撃。これはやられてしまうと思ったその瞬間、ヨルのヒールが折れてそのまま倒れて酔っ払って寝る。ロイド、命拾いしたな。

アーニャ姫、助けられて父にしがみつく。
参考資料
それを見計らって、花火が打ち上げられた。
アーニャちゃん、おめでとう。
だからWISE仕込みすぎ。

嬉しいアーニャ、学校も頑張る。
だがこの作戦の費用は高くついた。思わず桁違いではないかと思う局長。
ただの合格祝いイベントかと思ったのに凄い事になった(笑)。

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処刑少女の生きる道・第6話

本性を現したオーウェル大司教。原色理ノ赤の天使型騎士でメノウを襲わせる。そしてとんでもない事を言い出した。真っ白だったあなたがフレアートとなって嘗てのフレアにそっくりになって来た。だがオーウェル大司教は待っていたのだ。メノウが育つ10年間を。前回明かした計画はそんな前から仕組んでいた。そしてあの儀式場ではもっと以前から漂白の試験をしていた。その副作用がメノウが巻き込まれた漂白事件。下手な純粋概念の漂白に失敗してあの事件が起きた。おまえは巻き込まれたのだ。

これはモモが助けに来ないと片付かない話か。モモは焦っていた。早くメノウの所へ行かないと。

そしてアカリの方も変化が起きていた。このままやられるのは嫌だ。この時発動した事でアカリに大きな変化が現れる。ここは、そうかガルムの大聖堂か。そして椅子に座らされる時に落としたメノウからのプレゼントのカチューシャを見つけて妙な事を口走る。
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「これ貰える時ってそんなにないんだよね」

そんなにない?
そして純粋概念を操りだした。アカリ、実は見えていたアカリとは違うアカリが隠れていた。周囲の神官を動けなくし、同じ様に落ちてくる漂白の装置も止めようとしたがこちらは止まらない。

「何回やっても止まらないんだよね」

もうここではっきりした。アカリはこれまでに何度も何度も繰り返して来たんだ。その何回もの繰り返しの中でアカリからプレゼントが貰えるルートはそんなに無いと言う意味だ。

本当のアカリになったら色々流れを小細工出来るらしい。今回は全部の時間を戻さなくても良い。あの列車の時みたいに。その代わりあの子(モモ)にもっと暴れて貰おう。その為にはあのリボン。可愛そうかもしれないけど、メノウから貰ってるなんてズルい。

そしてアカリは時間に制御された記憶を戻す事も出来る。ここまで仕込んでおいて、記憶をこの流れの中のアカリに戻す。だから芝居とは違うんだ。

ドラゴン達と戦っていたモモは余裕の気持ちでいたが、この時にアカリに仕込まれた事で制御を失った。防御した筈なのにドラゴンに焼かれてしまった。メノウから貰った唯一のプレゼントを。これでもうモモは我を失った。
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ドラゴンを殴り殺し、地脈で魔導力を動員し、城ごと吹き飛ばした。先輩以外みんな死ね!アーシュナまで巻き添えかと思ったら、すげーな、無事だぞ。そして城を考えて手加減していたのは間違いだとサンライズ立ちしてワームを消し炭にして退治。一緒に城も斬る。

怒りに満ちたモモはあれで済まない。自分を足止めした元凶も吹き飛ばさないと収まらない。原色理ノ赤石を偽・太陽と化して、元凶たる結界ごと大聖堂を破壊。こりゃ大変だ。モモの破壊力はとんでもなかった。

モモは世界一優秀な後輩なのだと。

と言いかけたところへアカリがメノウが無事で良かったと抱きついて来る。何しに来たこのバカ娘。酷いなその言い草。

世界一優秀な後輩降臨。何故かメノウはアカリにそれを見せたくないみたいで、目隠ししてしまった。

そうしておいてオーウェル大司教に攻撃。発泡は目くらましかと思ったオーウェル大司教だが、フレアに見えたそのすきを突いて攻撃をかけてこれで終わりと思ったが、大司教を守る自動防御が発動して辛くも攻撃を防ぐ。そして今度こそメノウの方が最後だと攻撃を仕掛けたオーウェル大司教。

万策尽きたメノウは最後の手を使う。アカリの導力のみならず純粋概念に触れるしかもう無い。だがアカリの意識に触れたメノウは思っていたのと違う事が起きた。自分の歩んできた道、そして何故かアカリが体験した様な現世日本の教室。ともかくアカリの純粋概念を操作出来たメノウはオーウェル大司教に時間を進ませる力を発動。オーウェル大司教はこれで老いさらばえて終わる。

事件は竜と悪魔が突如出現してアーシュナと神官が共に戦って倒したが、オーウェル大司教はその過程で殉教した事にされる。

事は終わったが、モモは悲しみに沈んでいる。メノウから貰ったリボンを燃やしてしまった。そんなモモにあのシュシュに見えたのをプレゼント。ここで改めてのプレゼントになったか。

メノウは薄々気がついた。アカリはもっと未来から回帰して来たのだ。きっと未来で自分が殺しそこねたから来てしまった。だから今度こそ自分がアカリを殺してやらなくてはならない。
そしてアカリも思っていた。自分を殺すのはアカリだけなのだと。
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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第5話

アリアンに雇われて攫われたエルフを救出する事になったアーク。領主の居城に未だ二人居ると猫耳忍者に聞いて二人で潜入する事になった。次元歩法で一番高い鐘楼に行ったのは良いがそこにも衛兵が居てあっさりバレて騒ぎとなる。

それでも城の鎧にみせてやり過ごして探す事になった。二人のエルフはトライトンに捕まってまさに凌辱されようとしていた。おや、このトライトンって単に陰謀を巡らす悪玉じゃなくてこっちもやるヤツだったのか。
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そこに執事が駆け込んできた。賊が侵入して来たと。ここに駆け込んだらそこに主が居るとバラしてるみたいなものではないか。案の定アークとアリアンが乗り込んで来た。

トライトン、二人がどれだけの者か知らないので無礼者とか向かって行くからアリアンに金蹴りされて悶絶。息子の方はもう怖さを知っていて逃げようとしてアークに壁ドンされて気絶。この時に壁の向こうに隠し部屋発見。

怒るアリアン。先に約束を破ったのはこいつだ。約束?

アリアンは助けた二人に脱出してダンカに合流しろと言うが、あの状態でもう自由に逃げられるのか。その頃アークはトライトンが集めた金を全部持って帰ろうとしていた。アリアンに見咎められたが、これを全部持ち帰れば奴らは当分組織を再建出来ないと言って誤魔化した。そのうちに恐らく猫耳忍者が仕込んだと思われる爆薬が炸裂して、今度は場所も分かっているから瞬間移動で逃走。

トライトンの件を始末して、これで傭兵関係は終わりだが、アリアンは改めて契約を結びたいからエルフの里に来てくれないかとアークに言う。しかしエルフの里に人間などが易易と入れるだろうか。アリアンは長老に紹介すると言う。

だが長老の前でこの鎧は脱げない。何か事情があるのかと聞くアリアンにアークはこの人なら秘密を明かしても良いかと兜を脱いでスケルトンの姿を見せた。流石に驚くアリアンだが、アークからの呪いによってこの姿になっていて、この呪いを解くのが自分の旅の目的だと言うと、アリアンも納得。そもそもここまでに攫われたエルフを助けてくれたし、そして精霊獣ポンタも懐いているし。ポンタ、本当に役に立つ子。

改めてアークにはこの世界での目的が生まれた。呪いを解くと言う設定の旅をするのだと。

場面は変わってローデン王国王都オーラヴ。国王カルロンがセクト第一王子、ダカレス第二王子、ユリアーナ第二王女を呼んでディエントでの騒ぎについて聞いていた。セクトはトライトンがエルフとの条約を破ったせいでエルフの襲撃を受けたらしいと報告。ダカレスはトライトンを支持者としていたので、噂だけで公爵を貶めるなと反論。その点だけは確かにそうで、噂だけで大貴族をどうこうは出来まい。
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カルロンは証拠もなく追及は出来ない。そこでユリアーナに調査を命じた。何しろ条約を破ってエルフ族が反発したらエルフ族との交易に支障が出る。特に豊穣の魔結石の供給が滞れば国内貴族の反発を生じかねない。

アークとアリアンは森の中を進んでいた。アークが不用意に次元歩法で川辺に転落。ここをキャンプ地とするとばかりに水を汲んで魚も釣って食事とした。

でもアリアンは魚一匹では足りなそうでアークは追加でブルボアを狩って来るかと離れたら、気持ちよさそうに寝ているポンタを見てアリアンがたまらなくなってワシワシ始めてしまった。そこにアーク帰還。見られてしまいました。
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エルフ族の件で悩めるユリアーナだったが、侍女の方は野望を持っていた。この件でダカレスが失脚したら王位継承はセクトとユリアーナの二人に絞られる。チャンスですよと。何だか色々アレだな。この侍女フェルナどうしてここまで乗り気なのか。そしてユリアーナは第二王女とキャプションがあったので第一王女は...あ、あとの方でディンブルトに嫁いだ姉(セリアーナ)が居ると言っていたか。

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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません(第3期)・第4話(通算第30話)

新キャラのジルヴェスターにプヒっと鳴けと言われたマイン。神官長からこの男は我儘なのだと言われて、余程の上級貴族だと思ったのかむくれつつもプヒプヒ鳴いてやった。

マインと神官長、カルステッドとダームエルとジルヴェスターで祈念式に出発する。あとで分かったけどフラン達は馬車で移動していた。現地に到着するとジルヴェスターが格好つけて着地。神官がそんな曲芸師みたいな真似をしてどーする。

既に村々の人達は集まっていて、村の代表が桶を持って待っていた。マインが祭壇で祈りを捧げると大きな聖杯は緑色に輝く水で満ちる。それを村の代表の桶に分け与えて、神官長から神の恩寵を受けて信心に励めと告げられ、最後に神に祈りを!のポーズで締めくくる。厳粛な儀式に見えたのに最後で台無し。
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これを何箇所かの場所で繰り返した。神に祈りを!

ブロン男爵の居館に到着。貴族は冬の間は都市の貴族街の居館に居るが、春から秋は領地の居館で暮らしているのだそうだ。先にフランとフリーダが先に到着していて出迎える。フーゴとエラも来ていて、張り切って食事を用意していたとの事。と言うのも、貴族様向けとは別料理になるので、負けないようにとの事だった。

そのマインの食事をジルヴェスターが見て自分に食べさせろと言い出した。仕方ないのではんぶんこにしてジルヴェスターに渡すと、マイン仕込みの料理をいたく気に入ったらしく、料理人を交換しようと言い出した。だがフーゴとエラは自分のものではない。だったらそのベンノに要求しようと言うので、マインはこれを掣肘する。あなたが切り出したらベンノは断る事は出来ない。だがそうなるとこの料理人で店を出そうとするベンノが困る。なるほどと思ってジルヴェスターは料理人交換を諦めてその食事処に行く事にした。

その後もあちこちの貴族の冬の館を巡り、次はゲルラッハ子爵の居館だった。マイン達は一度地上に下りて馬車でゲルラッハ子爵の館へ向かった。神官長はマインにフードを渡して顔を隠す様に言う。ゲルラッハ子爵は神殿長と繋がりがあるので警戒しろと言うのだ。

堀内賢雄さんと言う大物声のゲルラッハ子爵、顔はどちらかと言うと悪役顔。神官長に逗留を勧めるが、今晩はライゼガング伯爵の所へ行く事になっていると言って辞退。
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その夜マインは側仕え向けの部屋で寝た。こっちの方が気持ちが休まると思ったマイン。だが、これは警備上の理由があったのだ。その晩、賊が侵入してマインを攫おうとした。だがマインが側仕えの部屋だとは思わず失敗。神官長達が侵入に気づいて賊を捕縛しようとしたが、二人共死んでしまった。特に一人は自害。これは余程の相手からの回し者だ。

翌日、この日の儀式を終えて馬車に合流しようとしたその時、先行した馬車が襲撃を受ける。これを見て神官長とカルステッドが急行。だがダームエルはそんなに魔力が無いので速度を上げられない。それを聞いたマインは自分の魔力を注ぎ込んだ。

馬車は黒い魔法に絡め取られ、賊がそれを襲おうとしていた。フラン達が危ない。マインの目の色が変わる。非常にヤバい状態になったが、流石に神官長はマインの扱いに慣れて来ていた。魔力が溢れ出すのは止められないが、マインがフラン達を守ろうとする気持ちをその守る方向へ向けさせれば良い。風の神へ祈って馬車に絡みつく魔法ごと囲んでしまう。
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これでもう賊は馬車を襲えない。この時にダームエルが森の中に魔力を感知し、そこに首謀者が居ると分かってカルステッドと神官長が向かおうとしたが、ジルヴェスターがダームエルとマインの馬に飛び乗ってマインを神官長に放り投げる。森の方は囮かもしれない。その場合ダームエルではマインを守れない。だから神官長にマインを託してカルステッドと共に自分が攻撃に向かったのだ。

マインはジルヴェスター、ダームエル、カルステッドに援護の魔力を注ぐ。その力を得てジルヴェスターとカルステッドの凄まじい攻撃。
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結局賊の首謀者は粉砕されたのか捕まえる事が出来なかった。だが魔力を使っての襲撃は単なる村民の襲撃ではなく、貴族が関わっている証拠だ。これまで以上に危険な事態になっていた。そしてマインはこれで魔力を使い尽くしていた。

その後のデフォルメキャラの解説だと、今回のマインの魔力発現は出発前に神官長が渡してくれた魔道具のおかげらしい。あれで溢れかえるマインの魔力がちゃんと方向性を持って出す事が出来た。そうでなかったら魔力のせいで身体が破裂する所だった。

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パリピ孔明・第5話

孔明がラッパーをスカウトすると聞いて、どんなラッパーが来るのか英子と小林が想像するが、どうしても三国志から離れられない。

どうも孔明がスカウトする対象となりそうなラッパー登場。ただ、全然元気でない。フード被って苦しそう。思わず漏らした叫び声を聞き咎められてヤンキーみたいなのに絡まれてしまったが、このヤンキーさんが彼を紹介してくれる。

彼はKABE太人。MCバトル選手権DRM3年連続制覇。それがどうしてこうなった。凄むヤンキーを蹴飛ばす男ありけり。こちらもヤンキーさんがご紹介。彼は赤兎馬カンフー。最初聞いた時に「赤兎馬関羽」って聞こえたが、多分それは踏まえているのではなかろうか。KABE太人が現れる迄はMCバトルで無敗だった男。

自分に勝っておいて何燻ってるんだと迫る赤兎馬カンフー。だがKABEはやはりもうMCバトルは出来ない。
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MCバトルの時にKABEは急性胃潰瘍で倒れた。そうか、お腹を押さえたのは胃潰瘍か。KABEはしがない生活から赤兎馬カンフーのMCバトルを見て憧れて自分もラップをやってみた。そうしたらKABEにはラップが合っていたのか次々と勝ち上がって行く。勝ちが進むと周囲の期待が高まり自分も次も勝たねばと思い込む様になる。そうして悪循環が始まる。毎日毎日それを考えてフレーズを考えたり。しかしそれがストレスとなってあの日KABEは倒れた。

なるほど。お腹の不調は苦しいんだよ。周囲から見たら大した事無さそうに見えてもそれが四六時中続く苦しみになるんだ。で、KABE君、一体どんな治療を受けたのか。今でもずっと症状が続いているみたいで、でも家のテーブルの上にあったのは市販の胃腸薬じゃないか。症状が良くならない場合は市販薬を続けてちゃだめだ。
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今ならタケキャブを処方して貰ったら良いのではないか。

実家からの荷物を貰って、もう以前の様な生活は出来ないと思ったKABEは洗濯でもして来るかとコインランドリーへ向かう。そう言えばこのKABE君、どうやって生計を立てるの?

そしてコインランドリーで出会ってしまった。本日一番ヤバそうな奴に。それはいつもの服を洗っているのでジャージを着てる孔明だった。うーん、まあギャグなので良いけど、三国志の時代の服っておそらくコインランドリーで洗濯しちゃダメなヤツでは?
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ジャージは着ていてもあの冠では孔明とバレる。それを見るKABE。そしてお気づきになりましたかと孔明はいきなり文王と太公望の話を始めた。文王が太公望が釣りをしてるのを邪魔せずじっと立っていたのを引き合いに出して、賢人の気を逸らさなかったのに自分は賢人たるあなたの気を逸してしまったと言うのだ。

賢人?自分が?何を言ってるのかこの孔明は。

孔明はKABEを知っている。彼をスカウトするつもりだったから。ストレスによる胃潰瘍ではないかとまで見抜いている。孔明は切り出す。ある歌手と組んでいただきたい。KABEは断るが、孔明はラップを始めた。ラップと言うか韻を踏む。そうか、ラップって韻のひとつだったか。

これに巻き込まれたKABE。とうとう孔明の言葉に耳を傾けた。次の土曜日に渋谷のBBラウンジでラップ勝負して欲しい。孔明が勝ったら自分の歌手と組んで欲しい。KABEが勝ったらあなたの願いを一つ叶えましょう。

当日、KABEはBBラウンジに来てしまった。ちょっと覗いてみるだけ。

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ヒーラー・ガール・第5話

烏丸音声治療院は社員研修の為休診です。行き先はどうやら響の実家。そこでは一番上の弟の祥典が響が送って来た写真をじっと見ていた。俺知ってるぜ、あれ恋って言うんだ。マジ?そう思わせておいて実は違うとかじゃないの?もし恋だとしてかなと玲美のどっちに?
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森嶋家に到着したら、一家総出でお出迎え。改めて見ると父親が若い。まるで十代の頃にはもう響が生まれていたのではないか。そして玲美が知る衝撃の事実。理彩と響は親戚で、理彩はよく遊びに来ていたのだ。それ、玲美が驚くのももっともで、随分と太い繋がりではないか。

双子の弟達はあっという間にかな達に懐いて、名前の呼び捨て。お昼を食べて、父は役場へ出かけた。兼業農家なのだそうだ。

弟達に引っ張られてみんなで小学校へ。そこは響の母校でもある。小学校の時に音楽の先生に背中を押されてヒーラーの道に入った。学校へ行ったらその先生は未だ在任中。

響がヒーラーを目指したのは小学校の音楽の先生のおかげだった訳だが、かなはと言うと子供の時に飛行機の中で喘息発作が起きて、運悪く薬が切れたタイミングで吸入薬も無く、もうダメかと思ったその時に、お客様の中にヒーラーがいらっしゃって助けて貰ったのだ。ただ、その時に例の治癒の時の景色が見えたと聞いて、玲美も響も驚く。普通は訓練を受けてないと見えないものだったか。

ただその時のヒーラーはドタバタで名前も聞けずに別れてしまって、ヒーラーになったらいつかその人に会えるんじゃないかと思っている。ところがこれが実は理彩。理彩さん、酔っ払いながらそれを明かす。多分酔ってなかったら言わなかったんだろうな。でもマジですか。かなの回想の人と随分違うし、やけにあっさり暴露しちゃう流れになったので、実は何か隠してるんじゃと思ったけど、その後の様子だと本当にそうみたい。

これを聞いて玲美が黙っていられない。響が理彩と親戚、かなは理彩に助けて貰ってヒーラーになった、自分だけ理彩と縁が無いのはずるい。だったらこの子と結婚しちゃえば良いのよと、笙子が煽る。

どうも玲美に恋心を持ってるらしい祥典が直球を投げられて真っ赤だ。

翌日は川遊び。あんな高さから飛び込めるとか、結構深い川だね。玲美は川辺でのんびりしていた。
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思わずみとれる祥典君。

でもここから売り言葉に買い言葉で勝負する事になった。笙子からアピールしろとも言われていたし。しかしこの玲美が強いのだ。勝負に全部勝っちゃったよ。流石マーメイド玲美。

かながずっと気になってる山があった。二つに割れたみたいな山。あれ何?と言うから皆で行く事になる。でもこの見た目の距離だと一時間程度では行けないのでは?と思ったけど、大丈夫、男なら懐中電灯持ち歩いてるだろ。

と言う事で、あの山目指して出発。やはり簡単には着かない。段々日が暮れて暗くなってしまった。そして結構遠い。だが、そこに着いてみれば満天の星空に天の川があの二つに分かれた山頂に流れ込むみたいだった。
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ここまで来たらもう一箇所行くべき所がある。そこも光で溢れていた。ホタルの光で。なんてロマンチック。響の父もここでプロポーズしたと言う。

そして帰る日。子供達はすっかりかなや玲美に懐いたから帰らないでと言うが、また遊びに来るからね。そして玲美の方に近づく祥典。笙子がこれは愈々と思ったものの、次こそは勝負に勝つからなと。うん、子供はこうでなくちゃね。

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このヒーラー、めんどくさい・第4話

アルヴィンとカーラのパーティーにキノコが加わった。

そして初ダンジョン。あからさまに初心者向のダンジョン。安全安心のダンジョン。ここは超初心者向ダンジョン。と言う事でアルヴィンのステータスチェックをしてみたら初心者レベル100。しょーもないレベル100。
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と言う事で喜んで入れて貰えた。ダンジョンは気をつけねばと思うアルヴィンだったが、よくもまあそれだけ次々とトラップに。そして安全安心のダンジョンだけあって怪我しません。

タライが落ちてくる程度ならと思ったけど、前後に鉄格子が落ちてきて周囲の壁が迫って来たら流石にこれはと思ったら、壁は簡単に止まるし鉄格子には出入り口があるし。

こうして奥に進むと扉とボタン。ご用の方はこちらと書かれているので押そうと思ってもどう見ても罠に見えるので押せない。

グズグズしてるとカーラがじれて体当たりで破壊してしまった。
参考資料

今の音は何かと「国産」と書かれたTシャツを来た牛出現。でも冒険者が来てくれたと歓迎されてしまう。お茶まで出される。もしや毒かと思ったらまずいだけ。

お茶だされてからダンジョンの主だと凄まれても。
でも犠牲者が出たと聞くと安全神話が崩壊してしまったと嘆く。

お詫びとしてダンジョン主からメダルのプレゼント。少しも嬉しくないと言うカーラなのだが。

そしてモンスターと一緒に打ち上げ。何故かアルヴィンに飲み物出てないし。それでも宴会は進む。パーティーとしての初ダンジョン攻略日と言われるとちょっと嬉しそうなカーラ。

打ち上げ終わってモンスター達に送り出されるアルヴィン達。カーラは今回なんだか色々嬉しそうな場面があった。めんどうくさいけど素直な面もあったのか。
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SPY×FAMILY・第4話

決戦の時は来たれり。
「大丈夫ます!」
「不安しかない」

イーデン校に行くと監視されている感覚がある。敵?いや、監視されているのはフォージャー家だけではなかった。ここに居る受験生家族全員が監視されていた。イーデン校の教員連中が観察してこの学校に相応しいかどうかをチェックしていたのだ。

とは言ってもよくもまああの大勢を識別して○×を付けて行けるものだ。そしてその様子を見ていたのが髭のヘンリー・ヘンダーソン。イーデン校寮長。エレガンスが伝統を作る。エレガンスの無い者は全部不合格だ。そしてフォージャー家を目に止める。少しはエレガンス力(りょく)がありそうではないか。しかも見てる前で初代学長の前で敬意を払っている。流石ロイドさん、相手が何を望むのか分かっている。そしてヨルさん、とんと存じ上げませんが取り敢えずロイドさんの真似をしておきましょう。
参考資料

これにはヘンダーソンが驚愕。あの家族は何者だ。K-212のフォージャー一家。娘アーニャは及第ギリギリの31点。良い方に目立ったが逆に警戒もされた。

面接会場に向かう途中、明らかに仕込みと思われる事件が起きる。この学校の子供が溝に嵌って抜け出せないとわざとらしく叫んでいる。さあどうするフォージャー一家。あの子供を助けると言う事は溝の泥に汚れると言う事だ。だがそれはエレガントではない。

アーニャは促されて助けを求めている子が居ると父に指摘。ロイドは全く躊躇なく足を突っ込んで自分に汚れが跳ね返るのを構わず助けた。ヘンダーソンは面接の前に泥にまみれるなどエレガントではない、つまみ出せと指示を出すが、こんな事もあろうかとロイドさんは着替え一式を用意していました。

こんな事もあろうかと、思わんでしょ、ふつー!
参考資料
驚愕のヘンダーソン。
驚きつつも30点の親がこんな筈は無いと化けの皮をはぐ方向へ。

大変だー!暴れ馬だー!ってそのレベルじゃない。
そこまでするか。
いやそこまでやる予定は無かった。本当のハプニング。受験生にはお偉いさんの子弟も居るので怪我人が出る前に止めなくては。

ロイドはどこかのお偉いさんの子供が牛に踏まれそうになったのを助ける。でも服やぶれちゃったね。そしてアーニャはぐったりしてしまった。あの政党演説の時と同じだ。周囲からパニックになった声が飛び込んで来てしまったのだろう。こうなっては銃で暴れ牛の親玉を殺すか、そうロイドが思った時にヨルが動く。

ヨルが牛の秘孔を突いたら牛が止まったぞ。
でもアーニャが気がついた。牛が怖がってる感情を。そして落ち着かせたら牛は退散。

流石のヘンダーソンも飛び出してフォージャー一家に礼を言わざるを得ない。面接時刻は遅らせるから身なりを整えて出直して来るが良い。さっきまで何とかして落とそうとしていたのを翻して我が校を受ける資格があると。

しかしフォージャー一家、こんな事もあろうかとさらに着替えを持っていた。

こうして面接本番へ。前の家族は真ん中に座る試験官にいじめられていた。それを盗聴しておくロイド。

面接官は三人。一番右の温厚そうのは第5寮寮長。この人は普通にまとも。再婚した経緯は何かと聞かれて無難に回答。会話(戦闘)を重ねるうちに意気投合しました(手榴弾のピンを渡しました)。

真ん中に座ってる髭がさっき怒鳴っていた第2寮寮長。幸せそうなフォージャー一家を見て嫌がらせの様な質問を繰り広げる。縁故登用のせいでこんなのが寮長になっている。

当校の志望動機を聞かれたロイドはイーデン校の教員の室の高さを上げた。これ、あとで効いてくるとは。この時は当たり障りの無い回答だと思ったのに。

アーニャを巡る質問から雲行きが怪しくなって来た。ヨルが食事を作らないと聞いてスワンが口を挟んだ。料理を作らない嫁とかありえないだろとか。まずヨルを侮辱しはじめた。イラっとしたロイドだが、ここでは面接の為に自分を制する。

この状況を見てアーニャは自分が頑張らねばと思う。いくつかの質問にたどたどしく答えるが、この学校の校長を見習いたいと言う辺りでヘンダーソンが少し勘違いを始めた。良い方向へ。

両親に得点をつけるとしたらいくつかなと言われて100点満点、ずっと一緒に居たいと答えた。これは心底そう思っている。
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しかしスワンがそんなつまらねえ回答なぞ要らぬわと、今の母親と前の母親を比べたらどっちが得点が高いかと聞き出した。それはこんな子供に出してはならぬ質問。エバンスが止める。ロイドは質問を変えて欲しいと返す。しかしスワンは引っ込めない。ロイドはアーニャの実の母はもう...と思った時、アーニャが泣き始めた。
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ヨルは怒る。スワンは前の母の方が良いとされて怒ったかと憎まれ口をたたく。任務の為には我慢しなくてはならない黄昏。一方いばら姫の方は今にもスワンを殺しそうだった。任務の為に我慢、そう自制して黄昏は踏みとどまった。眼の前の蚊を叩き潰すと言う名目でテーブルを破壊する行為で。

そしてロイドは二人を連れて外に出る。子供の気持ちを踏みにじるのが教育方針なら選んだ学校を間違えたと。

スワンを窘めたヘンダーソンに、スワンは父の七光りで反論。だがロイドの言葉を思い出していた。子供の教育に優れた教師が居る学校としてイーデン校を選んだのだと言うのを。そして自分が権力に阿ったのを恥じてイーデン校の顔に泥を塗ったのはお前だとスワンを殴り飛ばす。
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とは言ってもやってしまったロイドさん。絶対不合格だ。
だが面接でうまくやりきれなかったとアーニャは落ち込んでいる。
不合格になったら一緒の生活が終わっちゃう。
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さて、試験結果は?

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