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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中・第3話

第1話では「あれ?何か骸骨騎士になっちゃったけど、スキルが凄いからこれでいいや」の話、第2話では第1話で助けたお姫様みたいな人との関係が描かれず次に村娘を助けて大モンスターを倒す話。この調子で単発的に問題解決してくだけ?にそこまでは見えた。

今回はエルフの女性登場。どうもOPに出てる人みたいねと思ったけど、アークさんはもっとよく覚えていて、街で初めて見たエルフの人で、あの時はすれ違っただけだった人だった。よく覚えているな、アーク。

アークはまたクエストをこなして日銭を稼いでいた。今回は盗賊団の討伐。盗賊団程度なら軽く討伐して、たんまり稼いだ物はおこぼれとしていただく。ふと辺りを見回してみると何か檻みたいなのがあって、でもそこは空っぽだった。この時点ではモンスターみたいなのを飼っていたのかなと思った。

場面がいきなり変わる。予想外の展開が始まった。第1話の姫様(ルビエルテ領主の娘ローレン)を襲わせた人間が出て来た。ディエント領主のトライトン・ドゥ・ディエントが怒る。
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通りすがりの傭兵に送り込んだ人間が全滅させられたと聞いてなんだそりゃとさらに怒る。しかもこれだけではない。東の帝国から譲り受けてルビエルテに放った魔獣もこいつの仕業。そしてそれを片付けたのもアーク。まさかここに繋がりがあったとは。

そしてまた別の人物の名前が登場。ダカレス殿下なる者がルビエルテにちょっかいを出したいみたいで、それに従った様だ。ダカレス殿下の背後には東の帝国がついてるとの事。王国の北部国境付近がダカレス殿下の派閥になれば東の帝国は心置きなく西の帝国への侵略が出来るだろうから。

東西の帝国があって、その南に「王国」があり、ルビエルテはその王国領内らしい。そしてまた一人の名前。セクト殿下は西の帝国の後ろ盾を受けていて、ルビエルテはセクト殿下の派閥らしい。

つまるところ、王国に二人の殿下が居て、それぞれ東西の帝国を後ろ盾にしていて、その後ろ盾の都合の良い方向を目指しているのか。
西の帝国→セクト殿下→ルビエルテ
東の帝国→ダカレス殿下→ディエント
こんな構図みたい。
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トライトンはまた盗賊団を使って「商品」を売りさばいていた。ははぁこれがエルフ狩りか。エルフを人身売買してたんだな。そしてそれをユリアーナ王女にバレたら大変だとか。この王国、二人の王子と一人の王女が少なくともいるらしい。

あと最後に「バカ息子」の話が出て来た。ウドラは「商品」確保に着いて行ったとも。

しかしアークが盗賊団の洞穴から出てきたら件のエルフがそれを見て、攫ったエルフを返せと問答無用で襲いかかって来た。このエルフ、なかなか強い。攫った子供達を返せと言われてもアークは知らない。話し合いをしろと言っても聞く耳を持たない。

だがアークの上にポンタが乗っているのを見て剣を止めた。実はポンタは綿毛狐と言う精霊獣で、普通は誰にも懐かない。人間には懐かない。それなのに精霊獣が懐いていると言う事は悪いやつではないと認識して、話をする事にした。
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このエルフ、アリアンはここに居た盗賊団がエルフ狩りをしていると聞いて狩られた子供エルフを救出に来た。しかし、アークが中で見たのはもぬけの殻の檻だった。

そうだったかと言う事でアリアンは立ち去るが、その時に手助け無用と言って別れる。アークとしてはエルフと仲良くしたかったのに。

アリアンと会いたかったアークが森を歩いていると、エルフ狩りの連中に遭遇。その中心に居たのが恐らくウドラなんだろうな。このウドラがゲスで、エルフ少女に傷を付けていた。これは見過ごせないと思ったアークだったが、それより先にアリアンが飛び出した。強さはアリアンの方が圧倒的。強い剣士になりたいと言っていたとおり。

しかしウドラは卑怯にもエルフ少女を人質にしてしまう。動けなくなったアリアン。窮地に陥ったアリアンだが、そこにアークが助太刀に入った。次元歩法でウドラの背後に回ってぶっ飛ばす。人質が居なくなったらアリアンが強い。これでエルフの子供達は全員開放された。最初はアークの雰囲気を怖がったが、エルフの力を封じていた首輪を解除して、傷も治してやったらすっかり懐いて来た。
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エルフの子供達は報告を受けてやって来た引受人に渡される。そしてアリアンはさらに指令を受けた。リエントに行って救出作戦に参加せよ。これでアリアンはアークを傭兵と見込んでこの先手伝って欲しいと申し出た。

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