くノ一ツバキの胸の内・第1話
CMでも「あの高木さんの作者の」と言われていたので、そうなんだと思っていた。そしてタイトルが「胸の内」とあるので多分タイトルにあるくノ一のツバキが何か想い人でも居るのかとも思った。
でもちょっと違った。ツバキ、男と出会う前から発情してるじゃないか(苦笑)。
くノ一の里で一人前のくノ一になるべく教育と言うか修行をしている女の子達。ツバキは冒頭で書いたが、それ以外の全部の子が男がどんな生物なのかを知らない。見た事もない。なんだかゴリラみたいな印象で語られる。猿かよと言われるが、ゴリラと言う生き物が未だ知られていない時代なのかもしれない。
他の子達は全員「男」に対してそう言う野蛮人みたいな印象で笑い者にしているが、ツバキだけは(いや、未だ全員の詳細な話はされていないので、ひょっとしたらツバキ以上に「進んでいる」子がいるかもしれない)何故か男の事を思うと胸がモヤモヤして、そのせいで男を意識した時は忍術に失敗したりしている。
Wikipediaによるとこの学校らしき組織は十二支の班に分かれていると言う。ツバキが居るのは戌班。戌班には他にサザンカと言うちっこい子で問題児と、アサガオと言う発育の良い大食いの子が居る。
今回はこの戌班に申班のホウセンカがちょっかいを出して来た。サザンカに勝負を挑んで買ったら戌班の名前を貰うと言うのだ。いや、そんな事出来ないだろ、班の名前の交換なんて。
今回、ツバキは脱走したサザンカとアサガオを捕まえに行った時に男の気配の様なものと声だけは聞いて帰って来た。益々男の存在が気になるツバキ。アサガオは見たとか言っていて、それに擬態する忍術をしようとしたが失敗。本当に見たのかな。
と言う感じがひっとして延々と続くの?