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処刑少女の生きる道・第3話

この世界に転移して来た日本人はこの世界に災厄を齎すので処刑する。そう言う使命を帯びたメノウで、第1話では早速ミツキが殺されていた。だがカモフラージュとして二人召喚された残りのアカリはどうやら時間を逆進させる力がある様で、殺しても時間が戻って死なない。

そんなアカリをすら処分出来る装置があるからとオーウェル大司教に言われてメノウはアカリを連れてガルムの大聖堂へ行く事になる。と言うのが前回迄。

そんな訳で汽車に乗って旅立つ訳ではあるが、その列車にたまたま王国のアーシュナ王女が乗っていた。これを狙うテロリストが乗り込んで来る。このテロリスト達が3等車に迄来て一般乗客を抑え込もうとするからメノウが反応しちゃう事になる。こいつらの目的は王女だけじゃなかったのか。王女を人質にテロリストのリーダーの開放要求だと後からわかるけど。

メノウとアカリがこそこそ話してるとそれを見てテロリストが近寄って来る。神官は危険だから経典を置けと言う。その上で服を脱げと言い出した。まあ武器を持っていたらまずいと言うのはあるけど、こいつの顔はそれ以外を期待していた。

しかしここで意外な展開。アカリが前に立ってメノウを守ろうとしたのだ。いや、あんた特別な力があるとは自分では思ってないでしょ。一方見てる方はやり直しがあるから大丈夫かなとは思ったけど。
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メノウは経典を渡すそぶりを見せて二人を片付けた。やはり神官は危険。

メノウは残りを片付けるから大人しく待ってろとアカリに言うが、アカリがちょっと引っかかる事を言った。もう残されるのは嫌だと。もう?とは。2号車の方ではモモがあっさりテロリストを片付けていた。そして頸を切り落としてやろうかと脅してテロリストの企みを聞く。

ところで前回モモが用意した切符は2等急行乗車券1枚と3等急行乗車券2枚(多分おねえさまは2等で異世界人と自分は3等のつもりだったのだろう)。だとしたらモモが居る2号車が2等の様な気がするのだが、座席の雰囲気が3等と変わらないね。

メノウとモモは会話でメノウが王女の解放に、モモが機関車にと向かったが、モモが王女の居る筈の1号車の貴賓車を屋根で避けようとしたのに、屋根には既に王女アーシュナが居た。そしてテロリストをぶっ飛ばしたところ。

アーシュナ王女、強いやつと戦いたいとか余計な趣味を持っているせいでこのあと列車の上でアーシュナ王女とモモがずっと戦う事になってしまう。おまえ、余計な事したな。
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機関車に行ったら乗務員も無事でテロリストも片付けてあったが、身体の中に原色理の赤石(?)を飲み込んであって、これが発動。テロリストの身体は内部に潰れてこれは大変な事になるとメノウは乗務員を避難させる。赤石は合体して甲殻騎士へと変形。まともな意志は持っていなさそうな化け物だったが、丈夫で強い。メノウが手間取る。

屋根でのモモとアーシュナ王女との戦いの影響で甲殻騎士に傷はつくがそれでも向かって来て、その時に動力炉に傷が付いて暴走状態になってしまった。

この後だ、例のアカリの巻き戻しみたいな現象が起きる。この時点では何だったんだろうと思った。

そこにアカリが来ちゃったよ。何で来た!そりゃこっちも思った。テロリストが潰れてそこから出た赤いのがメノウの方に行ったから心配でと、自分の能力知らないのに本当に無謀な子。

アカリが死ぬ事はないかもしれないが、一方で原色ノ赤に取り込まれたら大変な事になる。ここは力づくで片付けなくてはならない。と言う事でメノウは自分の持てる導力を使い尽くす程の力で甲殻騎士を片付けた。

甲殻騎士を片付けても列車の暴走は止まらない。暴走を止める魔導があってももう導力が無い。このままだと大惨事になる。そこで屋根に登ってアカリから導力を貰ってそれで列車を止める。うん、ちょっと気になったのは制御不能なら速度が落ちなくなってる訳で、カーブがあったら転覆してたんじゃ。

メノウは魔導を発動、アカリから導力を受けてギリギリで停車。

みんな無事に下車出来て、客車内で声をかけてくれた小さい子も無事だった。それを見てもし止められなかったらと思ったメノウだが、待てよ。これはひょっとしたら止められなくて大惨事が起きた時間を巻き戻したやり直しなのではないか。
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なるほど、メノウとモモとアーシュナ王女が感じたあの変な感覚、何故あのタイミングでと思ったけどこのやり直しだったか。でもだとすると破局に至る前でもダメな方向への分岐点に入った所でもやり直しが出来るのか。絵面では一度破局になった場面が出たけど、その辺の時間調整とか記憶とかどうなってるの。

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