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処刑少女の生きる道・第1話

大抵の異世界召喚物は召喚された人が勇者様などと言って持ち上げられて異世界で良い待遇を得るが、盾の勇者の成り上がりは召喚された4人の中で尚文だけが忌み嫌われた盾の勇者として迫害されたのを、成り上がって見返す物だった。ちょっと視点変えた良い話と思った。

今回は、召喚された異世界(大抵は現世日本)の人はその世界に災厄を齎す者としてそれを処刑するメノウが主人公。召喚された連中がほとんど災害しか起こさなかったから教会がそれを行う様になったらしい。しかし俗世の権力者はあわよくば自分達が力を得る事が出来るかもと言う事で懲りずに召喚儀式を行い、何度でも殺される対象が召喚されてしまう。

ただ、召喚された日本人としてはそっちはそっちで不幸としか言いようがない。殺されちゃうのだから。しかも今回召喚されたミツキみたいに何でも無に帰する事の出来る能力だと知った途端にこれで邪魔者はとか言い出したのとは違って、メノウが子供の頃に災厄に襲われた時の召喚された者はまさかこんな事になるとは思わずに能力を発動した完全な被害者だったのだから。

ところが今回召喚された日本人は二人だった。教会に殺されるのを見越して二人召喚したのだ。だったら仮に無能と評価されようと、ミツキはカモフラージュの為に勇者様としてもてなせばよかったのに。とにかくミツキはメノウに殺されたけど、もう一人の子は生きている。そこにメノウが殺しに参上したのだけど。

この子は特別になにかの理由で生き残りそうだね。
参考資料

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