ありふれた職業で世界最強 2nd season・第9話
ハジメの方にはノイント。王都の方には魔族軍。
王都の結界は破られて魔族軍が侵攻する。あのトカゲやろうかとユエはリリアーナと香織を雫達の方へ行けと言って魔族軍へ向かった。何しろあの大火山の時にハジメを傷つけた野郎だから絶許と大変なお怒り。
一度ティオの所へ行ったユエ達の方に感度良好な通信がハジメから入って、今対峙してる相手は只者ではない愛子先生を抱えたままは難しいからティオはすぐに来てくれと入った。よしきたとティオはドラゴン形態となって発進。
魔族軍の大侵攻にユエとシアの二人で大丈夫かと思ったけど、ユエはまだしもシアって強かったね。最初の一撃でかなりの兵をやられたフリード、ユエからかかってこいやと煽られ、部隊を二つに分けた。自分はユエに、ミハイルはシアの方へ向かわせて予知出来るシアとユエとを分断して戦おうと言う戦法だった。
あの兎の方へ行けと言われたミハイル。実はシア達に恨みを持っていた。と言うのは、一期で殺されたカトレアの婚約者だったのだ。でもシアはそんなの知ったこっちゃない。あの時ハジメは撤退するなら見逃すと言ったのに攻撃をして来た。殺した相手がどんな人だったのか言われたって興味ねーよと、いやぁシアさんてこんなに煽る人でしたか。
怒り狂ったミハイルが攻撃をしかけたものの、シアに蹴散らされるミハイル軍
接近戦は駄目だ離れて魔法と石針で波状攻撃だ!とミハイルの指示はその時点では意味があったが、シアさん「奇怪な業を」と言わしむる鎖攻撃で少し離れた程度ではどうと言う事はない。ミハイル上空からの攻撃だとまた戦術変更。しゃらくせえですでそれも防ぐし、後ろから攻撃出来たかと思ったが予知されていた。
その戦いの過程でやや狙い目があって、石針が刺さってシアの身体が石化しはじめたが、こんなもの再生魔法もどきで大丈夫って、これもシアさん意外な力。おのれとミハイルは雷撃を食らわすものの、全部避けられた。おまえは何者だ。ただのウサミミ少女です!
そう言ってシアはドリュッケンで撃滅された。
化け物めと言われて、その程度まで強くなりましたかと喜ぶシア。
ユエさんの方。こっちは強いのは分かってる。フリードはそのユエが雷属性の攻撃を使うのは知っているからと亀の様なアブソドを用意してそれを吸い込む。これでもう封じたなとか言うが、ユエさんの力はそんなものじゃないです。
呼び出した竜によってフリードの軍はみな蹴散らされた。ただ、お疲れの様子は見える。その間にフリードが神代魔法を唱える。大爆発でやったかのフリード。これにも耐えたかとユエに一撃のブスリを食らわせたが、それでやられるユエさんではない。逆にフリードがやられてしまった。今の私では勝てない。
流石にこれは勝てない。フリードの部下が盾となってフリード逃亡。
逃げられたユエが大変不機嫌。
一方のハジメの方。やはり愛子先生を守りながらは大変。愛子先生が私が足手まといと言うが、そんなものは想定の範囲内。それを見たノイントは足手まといがあるくせにそれだけ戦えるかと。やはり主の盤上には邪魔。
さらなるノイントの攻撃にハジメはファンネル防壁。そこへ聞こえるイシュタル教皇らの主への讃歌。相手を衰弱させる魔法だそうだ。ファンネル防壁消えちゃったね。
ハジメはノイントに俺に構っていて良いのか。下で起きてる事、このままだと王国は滅びるぞと言うと、炎上する王都が見えた。そんな近くで戦ってたっけ?と思ったけど多分これは王都は遠いけど見せてる演出かな。
ノイントはそれはそれ。そうなったらこの世界はそうなる流れだったのだと言う。あくまでもこの世界はエヒト様が眺めて楽しむ世界なのだそうだ。
だとしたら、その世界に自分が邪魔なら元の世界へ返したらどうかとハジメが言うと、ノイントは却下だと言う。おまえは強い力と仲間を手に入れてもここで志半ばで死ぬのがエヒト様のお望み。いや、邪魔なのか、楽しむ駒なのかはっきりしろよ。
そこへやっとティオ到来。流石のノイントも不意を突かれて教会へ激突。ハジメはティオに愛子先生を託す。別れ際の愛子先生、「どうかご無事で」って、それはもう生徒への言葉ではなくて、愛する人への言葉だぞ。