明日ちゃんのセーラー服・第10話
着せ恋でも見た夏空の雲。そう、作中では夏になりました。そして明日ちゃんはお母さんに作ってもらった夏のセーラー服を着ての初登校。木崎さんと兎原さんとお互い夏服を褒め合う様子が尊い。
そして体育祭が近づいています。
苗代さんの指示で椅子に黄色いテープを巻いてるので、さてはポンポンを作ってるのかと思ったらその通り。ああやって作るんだ。
木崎さんと四条さんは体育祭でテニスに出場。四条さんはテニス部、そして木崎さんは「別荘にテニスコートがある」と言う経験者。そりゃ誰もが「べ、別荘?」って聞き返す。ところが昇降口で四条さんがかがんだタイミング何かあったらしい。この瞬間にスコートとかブラとかその辺が切れたのかと思ったが、そうじゃなかったのでどうも腹が当たったらしい。肉がついちゃったと言う衝撃。
大熊さんと峠口さんが卓球の練習。峠口さんは卓球部。バドミントンの方は練習してるのに、卓球の方は誰も居ない。そこへ明日ちゃん達がやって来た。じゃあ行くよー!と応援開始。これで応援班が全然経験出来てないのが判明。ここは峠口さんが簡単なのを教えてくれた。
この後は、バドミントンの蛇森さんと平岩さんの応援。蛇森さん、応援受けて固くなった一方で平岩さんはクルッと回ってポーズ決めてくれる。バスケの方の練習に入った谷川さんの応援したり、剣道の練習に入った神黙さんの応援したり。
神黙さん、もうクタクタで暑くて起き上がれないのに、明日ちゃんは服も髪もをたくし上げてさらに頑張る様子。
テニスコートでは四条さんがお腹を抑えて悶々としていた。テニス部だからとみんなに期待されている筈なのに、受験勉強が始まってから全然やってなくて、高校生になってテニス部に入ってからも球拾いと素振りしかしてなくて、たった二年でこんなに下手になっちゃったと落ち込んでいた。
そんな四条さんに木崎さんが自分の好きな紅茶をわけてあげる。これ、インドにあるうちのエステートで栽培してるの...なんて話は無いけど。
二年のブランクで下手になったのではなくて、成長したんじゃない?と言う木崎さんに四条さんがくいついて来る。色々成長したの。でもそれは気にする事じゃないと言う木崎さんだが、そうは言われても。
そんな時に目に入ったのが服をたくし上げた明日ちゃんのおへそ。思わず良いなとポチった。でも明日ちゃんが良いなと言われたのは応援が良いなと言われたんだと理解する。速攻でテニスコートの方に入って来て(行動力!)じゃあ一緒にやろうと四条さんを連れ出した。
と言う事で巻き込まれて応援開始する四条さんではあったが、手が、身体が、伸びていない。その様子は谷川さんが撮っていた。自分の動きを見て足りない所を考える明日ちゃん。みんなの出来る事を見て自分がやらなくちゃならないのを考える明日ちゃん。
そんな明日ちゃんの姿勢と、そして自分の様子を見て自分がいかに縮こまっていたのかを知る。そう、縮こまってしまっては自分の精一杯を出せないんだ。それに四条さんは気がついて、そしてこんなのじゃ嫌だと切り替えられた。縮こまってしまう姿は何よりも自分が自分を見て情けないんだよ。それを越えられるかどうか。
四条さんはそれを越えられた。
そこを越えた四条さん、テニスの方も復活したよ。
で、千嵐部長のプレゼントって何?