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天才王子の赤字国家再生術・第12話・最終回

デルニーオ王国とソルジェスト王国の両軍に攻められてはたまらない。だからデルニーオ王国と和解して、ソルジェスト王国の戦争口実を失わせる為にウェイン摂政とゼノヴィア侯がソルジェスト王国のシリジスの所へ向かった。

その頃グリューエル王はマーデン侯領へ向かって進軍していた。グリューエル王は戦車に乗って背後に何本もの槍を携えていた。ここでナトラ軍の奇襲に遭うものの、それをこの槍で蹴散らす。うん、この絵面は何か既視感があると思ったらTwitterの実況で「Fate/Zeroのライダー(イスカンダル)(CV:大塚明夫さん)じゃないか」と言うのを見て大いに納得した。
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一応話は聞きましょうと言うシリジスだったが、ソルジェスト王国とはグリューエル王が領土を奪還してくれたら引き渡して貰う約束になっているとけんもほろろ。それではとゼノヴィア侯は借りた領土の二倍の領土を引き渡しましょうと提案する。デルニーオ王国としてはソルジェスト王国が強大になるのは本心では嬉しくない。だからそれを防いだ上で手に入る領土が二倍になるのは本来なら美味しい話だ。だがシリジスは以前の経緯からへそを曲げていたのかこれを蹴った。

デルニーオ王国とソルジェスト王国の約束はここまで固く結ばれていたかと驚くゼノヴィア侯。条件闘争は飲まれなかった。その後のシリジスの考えで理由が分かる。意地もあったが、取り戻した領土をレベティア教に寄進して自分が選聖侯になる未来を描いていた。

もう説得する術を失ったゼノヴィア侯に代わってウェイン摂政がここからは本題に入りましょう、一緒にグリューエル王を倒しに向かいませんかと。あまりの話に当然シリジスは乗らない。ウェインはグリューエル王の侵攻で領土が荒らされては臣民が路頭に迷う。なるほど、臣民の心配ですか。でしたらうちが難民を受け入れましょうとシリジスは言う。

ここだ。よくぞ言ってくれました。では我がナトラ王国80万人の民を受け入れて下さい。ここから既に無理がある。いくら亡国したと言っても全国民が避難する筈ないのに。ウェイン摂政は構わず送り込むと言うと、シリジスはそんなものは我軍が全部押し返すと言う。だが、デルニーオ王国軍はそんな事が出来るだろうか。デルニーオ王国で流行っている黄色の生地、あれは毒の花から採った染料。じわじわ効いて国内が混乱。軍は国内の治安維持に向かわざるを得ない所へナトラ王国民が押し寄せ、デルニーオ王国は混乱の極致となるだろう。そうなった場合に避難民を不当に扱ったと言う口実を周辺諸国に与えて一斉に侵攻を招く事になり、めでたくデルニーオ王国も滅亡。

いや、いくら何でも、シリジスが言った様にそんな都合のよい染料あるか。80万人を動かせる筈がないと言うのを以前のミールタースの3万人を引き合いに出すウェイン摂政。これも無理があるって。

でもシリジスは動揺した。その可能性もあるかもしれない。そこに報告が入った。吉報です!ソルジェスト王国軍がナトラ王国軍を撃破して破竹の進撃中。

おい、この吉報に策を弄したシリジスが焦って、策に嵌ったウェイン摂政が喜ぶとかどんな構図よ。伝令が困惑するだろ。
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詳細は分からない。すぐ調べろとシリジスは追い返す。実はこのタイミングはウェイン摂政が狙っていた。こんな技術レベルの時代だ、初戦の勝利は過大に報告される。それはウェイン摂政がこの交渉で狙っていた物なのだ。と言うのはフラーニャ王女への家庭教師の解説で分かる。
さすおに
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話を受けたら解毒剤を提供しよう。そう言われてとうとうシリジスが折れてしまった。

ソルジェスト王国軍はナトラ王国軍が籠もった陣地を攻め立てていた。愈々危ないと言うタイミングでデルニーオ王国軍がソルジェスト王国軍の背後に出現。これだけならこちらに任せておけば出る幕は無いと言っておいたのにと思ったかも知れないが、タイミングをはかってナトラ王国軍が陣地から出撃。これは挟み撃ちかと焦るソルジェスト兵。

しかしグリューエル王は喜んだ。見事だウェイン摂政。北へ逃げるのではなく背後のデルニーオ王国軍を蹴散らして突破。前へ進んでしまいナトラ王国軍と鉢合わせになった所を反転して叩くと攻勢に出た。しかしここもウェイン摂政の計算の範囲内。軍の先頭に立って進撃するグリューエル王をハガルとラークルムが襲う。イスカンダルなグリューエル王はこれを蹴散らしたものの、さらに裏に居たニニムが討ち取った。これでソルジェスト王国軍は総崩れ。

でもグリューエル王、死んでなかった。ナトラ王国に拘束されていたが、あれ?何その姿。体質で負傷したり過度な運動をしたらあっと言う間に痩せるのだそうだ。でも食欲は以前のまま。

ウェイン摂政としてはグリューエル王を殺さずに戻して、ナトラ王国とソルジェスト王国とデルニーオ王国で友好条約を結びたい。でもそんなのはシリジスが反対するだろうと言うグリューエル王に、既にシリジスは失脚したと伝える。流石に勝手にソルジェスト王国と結んで勝手にナトラ王国に侵攻して勝手にそれを破棄してソルジェスト王国軍を攻撃したのはやりすぎだった。もっとも、ウェイン摂政が手をまわしたけど。

と言う事で、条約にサインしてくれたらソルジェスト王国に返すと言うが、グリューエル王はこれを拒否した。ここで死んでナトラ王国がレベティア教の敵になるのも一興。ただ、これをのむ条件もある。それはここまでやるウェイン摂政の心の内にある物は何なのかと。

仕方なくウェイン摂政は言うが、ここは口パクだけ。何だったのだろう。作品のタイトルなら国を売りたいと言う事になるが、この時点ではウェイン摂政はこの戦争で収支はトントンだったものの、経済が減速してしまったと言うのは知らない筈だが。だから今の方向で国を富ませて良い生活をすると直近では言っていた。となると売国の話では無いかもしれない。

兎に角グリューエル王はこれを聞いてはしゃいだ。これは面白い。この先を見届けよう。と言う事で、ウェイン摂政の言い分を聞いた。

と言う事で、上述のとおりに戦争自体はトントンだったが、今回グリューエル王と事を構えた事でレベティア教徒がナトラ王国を警戒し、マーデン侯領を通る巡礼者が激減。したがって経済も減速。その収入でウハウハの王子生活を目論んでいたのが消えてしまった。

やはり国を売り飛ばしたい。
あ、タイトルに戻った。

そこそこ面白かった。こう言う文明レベルだと周りが頭が働かないから天才に見えると言うのはアリだと思ったが、流石にシリジスをやりこめる方便は無理があったのでは。
とは言え、グリューエル王と同じ様にこの先の展開は見てみたい。

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