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リアデイルの大地にて・第1話

異世界物かなと思ったら、起こされたケーナが自分の身体が動いているとか言い出して、あれ?と思う。

朝食に下りていくと、パンとシチューの食事に久しぶりにこんなものが食べられる、普段は薬と流動食だからと言い出して、この子の現世の身体は病院で寝たきりなのかと思った。

どうもゲームの中の世界らしい。でも自分の知ってるこの店は賑わっていたのにどうしたのかと聞いてみたら、そんなの200年も昔の話だと言う。いつ以来ゲームに入ったのだろう。寝たきりになる前かな。かと言って200年は随分経っている。ハイエルフと言う設定だからそんな昔の話を出して、そして今の状態を知らないと言うのは怪しまれない。

取り敢えず居場所を確保しようと長逗留の為の銀貨を出したら、こんなに大金を見せるものじゃないと言われてしまった。200年の間に貨幣価値が変わってしまった。デフレが進みすぎてしまった。

サポートAIのキーに聞いてみたら、病院との通信が切れてしまっていると言う。おそらく停電によって生命維持装置が止まって、リアルの世界での身体はもう生きてないのだろう。意識だけがゲームの世界に避難出来た形。そこでちょっと暗くなるものの、でも前向きに行こうとケーナは自分の拠点だった銀の塔へ向かう。
参考資料

銀の塔に行ってみたら、200年間放置されていた塔の守護者が待っていた。このチンピラみたいな喋り方の守護者から色々この200年の事情は聞いてみる。するとケーナには子供が三人居るのが分かった。里子システムで養子にした子で、それでポイントも稼げると言うシステム。それにしてもお付き合いした事ないのに子供ってと嘆くケーナ。

現状は分かったけど、じゃあケーナって今後どうするんだろう。一応プレヤーを探すって目標はあるみたいだけど。

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