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鬼滅の刃 遊郭編・第7話

禰豆子の凄まじい再生力!
堕姫が帯で手足を切った次の瞬間にはもう再生していて堕姫を蹴りつけ、背中を貫通させる。強いぞ禰豆子。もう禰豆子一人いたらいいんじゃないか。なんて事は言っていられない。気絶していた炭治郎を弟の記憶が呼び起こそうとしていた。お姉ちゃんがお姉ちゃんでなくなってしまう。ああ、禰豆子、このままだと鬼になってしまうのか。
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堕姫は何とか禰豆子を倒そうと帯で細かく切り刻んで取り込もうとした。しかし、首を斬った筈なのに禰豆子は消滅しない。それどころか返り血を浴びた堕姫はその血で焼ける様な思いをする。さらにはその血で禰豆子の身体は切り離されず首は元に戻ってしまう。

禰豆子、もう鬼の顔になりつつあった。堕姫を弾き飛ばし、家屋を貫通させて行った先では人間が居て、血を滴り落としてるのを見た禰豆子は愈々人間の気持ちを失いつつあった。そこに飛び込んだ炭治郎。すんでの所で刀で禰豆子の口を塞いで何とか止めようとした。だが禰豆子に語りかけても禰豆子は我を取り戻さない。

近くに一般人は居るし、堕姫は動き始める、禰豆子は戻らない。どうする炭治郎。そこに颯爽と現れたのは宇髄。流石柱様だ。あっさり堕姫の帯を斬ったかと思ったら堕姫には背を向けて炭治郎を叱る。おい、どうした、お館様の前で大見得きったくせに禰豆子を何とかしろ。

堕姫はとうとう柱が出てきたなと言うが、宇髄は無視。おまえは弱すぎて上弦じゃない。俺が探してる奴とは違うからさっさと失せろと。上弦じゃないからって鬼に失せろとかで良いのかと思ったが、もう既に堕姫の首を斬っていたのだ。
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宇髄は炭治郎に子守唄でも歌ってやれと言う。全く炭治郎の声が届かない禰豆子だが、その時に母の姿と、宇髄の言葉が浮かんだ。そうだ、母が子守唄を歌ってくれていた。炭治郎は何とか母の子守唄を歌い始める。歌にはほとんどなっていないが、でもそれは禰豆子に届いた。

禰豆子は母を思い出して泣き始め、身体は元の大きさに戻った。

ところが堕姫の方は片付いてなかった。堕姫は首を斬られても未だ消滅していない。ただ、もう駄々っ子の様になっている。宇髄はこれはおかしいと感じる。堕姫がお兄ちゃんと叫んだその時、堕姫の背中から何かが出現。宇髄は咄嗟にこれはと思って斬りに行ったがそいつの反射速度が並大抵ではなかった。宇髄が斬れなかった。いや、斬ったのだろうか。

堕姫から出て来たのは堕姫の本体なのか、こちらは圧倒的に強い。宇髄と互角に戦っている。宇髄がさぞかしモテるんだろうなと言って、嫁が3人居ると聞いたら妬ましいと襲いかかって来る。

今度は宇髄が残った一般人を守りながら戦わねばならない。爆裂する玉で何とか目くらましをして逃げさせ、戦うが、こいつらはいわゆる同時に斬らないと倒せない相手だろうか。

近くに一般人が居なくなった段階で爆裂玉を放ったものの、今度は堕姫が帯で防御をはって防いだ。こいつらは二人で一つだ。
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