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やくならマグカップも 二番窯・第12話・最終回

多治見に冬が来て雪が降る。去年も今頃降ったよね、積もるかな、なんて会話が普通に出るほど多治見って雪が降る地域なのか。姫乃、この時点で未だ多治見に一年居ない、初めての冬と知る。

そして姫乃のマグカップが愈々窯入れ。あの時点では未だ未だ色が出てないんだな。そりゃ焼き上がりが楽しみだ。

ときしろうは明日は定休日。陶芸部の貸し切りにしてと言いつつ、明日棚に置くのお披露目するねと言う。これ、父と祖母のみならず視聴者も疑いなくマグカップだと思ったよね。ヒメナを呼んでも二期の登場人物だしと。

翌日、窯出し。姫乃はドキドキしながら自信があって大丈夫と言う。こんなに色が付くんだ。そして何だかパキパキと音がすると思ったら、窯出しの時の「天使の声」だそうだ。
参考資料

先に姫乃はときしろうに帰って準備。父と祖母にも覗き見させずにセッティング。カウンターに入っても大丈夫だよと行ってみても、未だじゃーんカバーが被されていた。みんながやって来て、ヒメナも来た。祖母があんたがヒメナかと迎えるが「私、土岐川姫菜のmadre」って自己紹介する。幸恵さん、いきなりスペイン語が出るとか。

スイーツを食べながら乾杯。
宴もたけなわプリンスホテルですが、愈々お披露目。

でも公開された姫乃の一品コーナーはあのヒメナの和食器セットだった。あれ?姫乃のマグカップは?でもこれはこれで意味があるのだ。亡くなった人の為に一緒に食事するセット。それをみんなに見て貰いたい、知って貰いたい、だから一品コーナーにはこれを置くのだと。

そうか、姫菜の為に。予想もしていなかったよと言う父。

これのおかげで自分の為にるんるーんって作れたのだとお披露目した沢山のマグカップ。みんなをイメージしたマグカップ。madreの為の小さいマグカップも。そして自分の為のは白いの。シンプルに見えて味わい深い粉引と言うのだそうだ。使っているうちに器が育つ。
参考資料
これが初めての自分へのプレゼント。
今は真っ白だけど、これからどんな色に育つのかな。
ここでもう刻四郎、涙を堪えられない。
姫菜の前でいつの間にか姫乃は大人になっていたんだな。

その夜、家族揃って姫乃のマグカップでコーヒー。
参考資料

このシリーズが始まった時は陶芸部の物語と知った時に、そりゃ一番身近なのはマグカップかもねと簡単に思ったのだが、そんな事なかった。マグカップ、凄い意味があった。

陶芸ライフアニメ、良かった。
ご当地アニメ、やくもを手本にこんな感じの作って欲しい。

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