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空色ユーティリティ

これ、大晦日だけの短編アニメなのかな?

ありそうでなかった女の子によるゆるふわゴルフアニメ。少年物ならいくらでもあるよね。ゆるふわじゃないけど。

始めたばかりなのか全然ショットもパットもうまく行かない美波が頑張った結果、パーにはならなかったけど会心のショットが打てて今日のお風呂はいい気持ち、な内容。
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私もゴルフはした事がある...そりゃその年齢なら当然だろうと言われそうだけどやったのは成人してからではなくて、第1次ゴルフブームの時に父親がはまったのだ。そして子供の私にもやらせてみたと言う経緯。父親の懲りようはその当時のゴルフにはまった人間なら当たり前かもしれないが、室内用のパターゴルフ買ってみたり、まあそれは私も結構遊んだ。日曜ともなると(当時は週休二日制じゃないから唯一の休日)、役所の同僚だか上司だかとせっせとゴルフ場に通っていた。挙句の果てに某Kカントリークラブの会員権を買ったが、それでは足りないと私名義で勝手に買って、挙句の果てに暴落して大損こいたと言う、子供心にも何やってんだと言う有様だった。中学時代の家の敷地にはゴルフ練習ネットもあって、打った事もある。いかんせん私は左利きで父親の右利き用のクラブは全く合わなくて話にならなかった。そこで私のゴルフ体験は終わる。

などと、本編に関係無い思い出話ばかりだけど、こんなアニメが当時あったら(無理だよ、巨人の星の頃なんだから)全然違ったかもしれない。

ところでこの作品って冒頭でも疑問符書いたけど、二話以降とかあるのかな?
それともこれだけ?
なんだか良い感じの作品なのに。
Twitterに専用アカウントが無いのを見ると二話以降は無さそうだなあ。

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真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました・第13話・最終回

最終回前の前回はあっちこっちで戦いがあって、一体誰が誰と戦っているんです?みたいな状態だったけど、結局の所加護に追い詰められたアレスが死んで、ルーティが触れてはならぬ剣を触れてしまってこちらも加護に取り込まれる。その結果が勇者の行手に邪魔になるレッドを斬ろうとしたのが、ティセが斬られてしまうと言う展開。

その時点ではルーティはまだ自分を取り戻しておらず、レッドと戦って、レッドがルーティの手からその剣を振り落とした事でやっと正気に戻った。戻ってみれば自分が斬ったティセが瀕死の状態。勇者の加護で治癒しようとしたのに、今まで散々自分に使命を強いた加護が発動しない。せっかく出来た友達なのにどうして!
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テオドラが代わってティセはなんとか助かる。

結局お騒がせ勇者パーティーはレッド=ギデオンが「真の仲間じゃないと...」したせいでバラバラに。バラバラにはなったものの、アレス以外は各々救われた結果となる。

でもレッドの店はアレスによってすっかり荒らされて、それは何とか修復して貰った様だ。この時に他の場所を差し置いてベッドがきれいになってるのを見て、おや?とは思った。そもそもアレスが店を荒らしたのはまあ分かるが、わざわざベッドルーム迄行ってベッドをギタギタにした時「そこまでするか」とは思っていた。

でもこれって展開上の意味があったんだな。リットがこの家がそしてあの二人のベッドが自分が戻れる場所だと思っていたのにあんな事になってもう駄目かと不安に思っていたと言うのだ。そうかそうでしたか、じゃあもうベッドでやるべき事をやるしかないじゃないか。
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と言う事でそこに至る迄はまるで中学生みたいな二人だったものの、やっちゃったべるはあっと言う間に終わる。

ルーティも初めて出来た友達のティセと共にゾルタンの街で自分の進みたい方へ生きていく。めでたしめでたし。

だった筈なのに、最後にヤランドララが出て来てここで終わらせまいぞみたいな感じになった。

真の仲間、最初はゾルタンに来たレッドがさり気なくしまってる力でみんなを驚かせながらスローライフを送るのかと思ったら、結局ルーティの、ひいては勇者パーティーの行末に深入りする話だった。

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かぎなど・第12話・最終回

Keyのアニメは全部見たのだが、分からなかったなあ。いや、分かるんだけど分からない(ナニソレ)。

確かにこう言うキャラ居たよねと言う所迄は思い出せて、古い方ほどよく覚えている。やはりあゆはたいやきだよね。あと、秋子さんは某同人誌のおかげで一番覚えてるキャラだった。

と言う事で学園祭でミスターミスかぎなどコンテストをやられても特に男性陣だとどんなキャラだったっけと言うのが思い出せない。主人公の親友枠から選出された。あ、うん、春原君は印象に残ってる。
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主人公枠でコンテストすると直枝理樹が勝つに決まってる。あ、うん、これも分かる。中の人も堀江さんだし。

優勝は...あれ?
あなたはKeyじゃないのでは。
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BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!・第12話

バンドリ御用達の駅、大塚駅。
そこにパレオが登山姿で出現した。
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今回はハイキング回かなと思ったら、またぞろパレオがチュチュ様の為に、ぼそっと呟いたゴージャスでエレガンスでデリシャスなジャーキーを求めて旅に出る所だった。しかし何故登山姿かと思ったら、ジャーキーを求めて山に入る。

何故レイヤがついてくる。
謎の石版でゴールデンバイソンが絶滅したものの、究極のジャーキーを残したと、北米からアフガニスタン方面へ。そこにも謎の石版があってゴールデンバードの巣が究極のジャーキーだとある。

しかし登った先では何故か日本語で書かれたゴールデン養鶏場。
アフガニスタンにある日本の養鶏場が石版で宣伝してました。
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結局空港のお土産屋で買ったのが究極のジャーキー。

ガルパ☆ピコ ふぃーばー!、最終回の雰囲気が無いので第2クールに続くのかな。

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鬼滅の刃 遊郭編・第4話

遊郭編は音柱の宇髄天元が鬼の情報を掴む為に遊郭に放った嫁(三人)が音信不通になったのでお前ら調査に入れと炭治郎と善逸と伊之助を送り込んで始まった話だが、第3話で早々と善逸が鬼の首魁の上弦の陸と遭遇してしまった。何しろ上弦の鬼となると炎柱の煉獄ですら上弦の参にやられてしまう力なので勝てる相手ではない。

その善逸が禿の一人が上弦の陸である蕨姫に耳を千切られそうになったのを座視できずに止めた事で、蕨姫にぶっ飛ばされたものの、受け身を取って軽症では済んだが蕨姫にはこいつ鬼殺隊だなと見破られた。

だからこれ以降善逸の消息が絶える。炭治郎と伊之助は善逸はどうしたのかと相談していたら、宇髄が巻き込んでしまったが、お前らでは格下過ぎるからもう戻れと言いに来る。

やはり一番下の階級の癸だからかと思った炭治郎だが、この辺は伊之助の方がちゃんと理解していて、今や自分らは庚だそうだ。

優しそうな鯉夏花魁登場。わざわざ出て来るのはやられちゃうフラグか、或いはひょっとして蕨姫の手下かと思ったら、前者だった。炭治郎が挨拶に来た時に身請けが決まって今最高に幸せとか言っちゃうので、やられちゃうなあと。
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鯉夏が襲われている時、炭治郎は伊之助の所へ向かっていたが、途中で匂いで鬼を感知。まさかさっきの鯉夏の所かと行き先を変えた。待たされた伊之助は待ちきれなくてムキムキネズミに刀を運ばせて出撃。

宇髄は京極屋の旦那から情報を掴んで鬼を狩りに出撃。これが意外と今回間に合わない。炭治郎君に一人で戦う物語展開の為か。

炭治郎が鯉夏の所へ戻ったら上弦の陸が既に鯉夏を飲み込みつつある所だった。鯉夏、まだ助かる見込みありそう。上弦と知っても鯉夏の為に戦おうとする炭治郎だが、上弦の陸は圧倒的に強い。それで自分が何が出来ているのかを自覚しつつ戦う炭治郎。

この絵面、かっこいい。
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炭治郎、戦いつつ、鯉夏が取り込まれた帯を切り離した。
やれるかではない、やるんだ、と構える炭治郎。
宇髄さん、早く来てー。

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先輩がうざい後輩の話・第12話・最終回

季節イベントの話が続いていたので今回は何かなと思ったけど、そうかそうだよね、最終回なんだよね。

資料がうまくまとめられて部長に褒められた五十嵐。良かったなと武田が例によって頭を撫でるから五十嵐はいい加減自分を一人前に認めろ、大人の女性なんだぞと。五十嵐、第1話の時点で入社2年目だったのが一年程経ったから3年目かな。

武田が大手との契約を結んで部長から褒められる場面。この噂は広まって月城の部署にも伝わっていた。と言うか、この会話から月城が別の部署だと言うのが明らかになった。武田が褒められて顔が緩んでいた五十嵐が月城に見られたのだ。
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武田が忙しそうにしていたので手伝いましょうかと言う五十嵐だけど、武田は大丈夫だと言う。もうちょっと一人前な感じで頼られた五十嵐。

そんな時にトラブル発生。その対応に武田が行かなくてはならなくなったが、同じ日に武田は別の顧客にプレゼンに行く事になっていた。そこで五十嵐はプレゼンは自分が行きましょうと言う。資料とか一緒にやって来たので。それを聞いて武田はじゃあ頼むと。こうして一人だけのプレゼンに五十嵐が向かう。ドキドキしながら。このプレゼンは無難に行って、先方も納得の結果に。

ほっとした五十嵐は帰りにあの月見うどんを食べたお蕎麦屋さんでうどんを食べる。いつもは武田と一緒のランチなのに一人で食べるのは久しぶりだなとちょっと寂しい感じ。

武田の方も無事に済んで帰社。あの大きな契約が成功した、噂が広まりすぎて女性社員達からおめでとう会に参加してと言われて、それを見ていた五十嵐がモヤモヤした心情に。それにしても大石の言葉によるとその契約は「我社の救世主」と言われる程の物だったらしい。そりゃ女性社員もチヤホヤするか。

そう思ったものの、武田はおめでとう会の飲み会にいくつもりが無いと言うのを聞いて、それじゃ駄目だと武田の背中を叩いた。でも自分は行かない。モテてる先輩を見たくない五十嵐ちゃん。

一人で帰る五十嵐、寂しさに黒部に電話したものの、黒部は優人とランニング中。寂しさを紛らわす為に飲みたい気分になった五十嵐は一人で居酒屋へ。おやおや、そんな感じでのひとり酒ってどうなの。一応、五十嵐は「一人前なんだからひとり酒くらい」な気持ちもあって乗り込んだ様だ。

ひとり酒を飲みながら、近くで呑んでいたどこかの会社の新人と先輩の様子を見て、過去の入社時の自分を思い出す五十嵐。入社して配属(この会社はいきなり配属なのか)された五十嵐を、どうやら桜井は可愛い子が入って来たみたいな感じで見ていたらしくさっそく寄って行って「五十嵐ちゃん」って呼んで良い?とか言い出した。五十嵐、結構入社してすぐなのに物怖じしない感じで、桜井に反論。

桜井から子供扱いされて怒りながら飲み物を買いに1階へ。その時に「成長期は一度も来なかった」って、いや、ちょっとは成長してるのでは。ところが自販機に向かったところで前方不注意で巨大な壁にぶつかる。これが武田との初対面だった。

武田は何を思ったかお汁粉を買って奢ってやる。これ後から見たら「中学生が会社見学に来たみたいなので奢ってやった」と言う行動だったんだな。出会いは最悪でした、なパターン。

フロアに戻って部長に呼ばれた武田が紹介されたのが五十嵐。中学生扱いされて怒った五十嵐はチェンジでと言うが、それは出来ない。と言うか、本当に五十嵐は物怖じしないな。
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初対面からうざい先輩だった、でもずっと一緒だったと回顧する五十嵐に酔っ払いが絡んで来る。小学生が一人でこんな所に居ちゃ駄目。隣りに座って五十嵐の手を掴みそうになった所でナイト登場。来ると思ったよ。おめでとう会は挨拶だけしてさっさと出て来たと言う。

みんなと飲むよりおまえと飲みたいなと思って。
五十嵐ちゃん、真っ赤。
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あ、これ、最初の頃、自分をお嫁さんにしたいんですねと言っちゃったパターンだ。
その時と比べたら成長した五十嵐ちゃん。

私もいづれ一人前になる、だからいつまでも隣にいると思わないでと言う五十嵐に、隣に誰か居るその時までは俺がいるよと言ってくれる武田。
五十嵐ちゃん、良い笑顔。
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「先輩がうざい後輩の話」、良かった。
始まる前の公式サイトを一瞥した時はなんだか目つきの悪い女の子が居るなと思ったのに、それだけで判断出来ないものだ。
そして一度致命的に印象が落ちた動画工房の株がまた跳ね上がった。
動画工房の社内でもやはりいくつか制作グループあるのかな。質が違いすぎるんだけど。

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大正オトメ御伽話・第12話・最終回

珠彦が右腕を損傷して志磨家の本宅から遠ざけられて千葉の山奥で夕月と出会うのが大正10年なので関東大震災は避けられない話だった。でも夕月と出会ってからまだ2年程度しか経ってないんだね。

よりにもよって大正12年の9月1日に東京へ行ってしまう夕月。それは女学校時代に仲の良かった美鳥が九州へ立つと言う直前で、この時代だともう会えないかもしれないと言うのだからそれは仕方ない。

関東大震災は佐倉でもあれだけの被害で、東京はさぞやと思うのは我々が関東大震災の震源地が相模湾方面と知ってるからで、この時点の珠彦には佐倉よりも東京が酷いと言うのはラジオ放送すら無い時代では噂で帝都が地獄だと聞くしかなかった。でも珠彦は稜と共に歩いて帝都に向かった。

大正時代とは言っても東京は既に400万都市で、たまたま東京駅に行った事で珠子と珠介に会えた。そうじゃなかったら400万都市で知人とは会えない。

そしてどことも知れず都心を彷徨って(美鳥と一緒だったから都心だろうと思ったのだろう)やっと会えたと思ったら夕月は気を失っていた。なんだろう、疲労なんだろうか。二人の子供と出会った時は全然元気そうだったけど。

気を失いながら、珠彦と会いたいと願っていた夕月に珠彦の声が届く。
助かるとは思っていたけど、助かって良かったね。
衆人環視の場とは思わず目の前に珠彦が居てちゅーしちゃうし。大正時代にこれは大変な事件だよ。
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ここに珠義がやって来た。珠介が東京駅の仮設病院に居ると知り、震災にやられた珠彦の兄にあたる珠樹の治療に来い、ここの連中はほったらかしておけと言うのだ。珠介はそれに怒って別の医者を紹介。立ち去るこんな父親に珠彦が何を言うのかと思ったら父が大事無くてよかっただそうだ。いや、私だったらそんな事言えないね。

佐倉に戻ってまた夕月との生活が始まる。もう稜達はもとより、村の人たちも珠彦が家を提供してくれた事に感謝してるので平穏な生活が始まる。甘々な。

話としては普通な感じだし、鉄道とかこれで良いのかとかあったけど、結構大正時代をちゃんと再現してる場面もあった。今回だと珠彦の遅くなった誕生日祝いの食事はいかにも戦前の日本の食事っぽい。そんなに知ってる訳じゃないけど、メインの場所にちらし寿司みたいなのがあるのがそんな感じだった。

そしてともかくひたすら夕月が可愛い作品だった。
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通常のEDの夕月がご飯作ってる後ろ姿とか最高だったよ。
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プラチナエンド・第12話

底谷一が花籠咲に赤の矢を撃たれ、架橋明日と六階堂七斗が解放されて一気に生流奏との力関係が逆転したと思ったら、奏はちゃんと赤の矢でイカれた手下を用意していた。元自衛隊のヤツは単純だったから簡単だったが、小日向冬子は面倒な仕組みを用意していたので明日は葛藤せざるを得なくなる。自分達が生き残るのか人類が生き残るのか。

うん、でもあの後のウイルスの発動具合を見たら全然大丈夫だったと思うよ。だって潜伏期間無しで直ちに身体が融けて感染者が他の人間に感染させる間が全く無かったから。その証拠にあの後誰も感染しなかったでしょ。

と言う事でウイルスの実際の脅威は大した事なかったけど、それが分かるのは戦闘した後の話で、明日は言われたとおりに小日向の方へ近寄る。誰もを助けるにはどうするのか、後背に居た咲も六階堂も全く解決策が思いつかないのに、明日は考えに考えた末、小日向の片腕を掴み、もう片方にあったウイルスの容器に白の矢を射してウイルスを殺した。
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「人間の細胞から作ったから当然ウイルスにも白い矢が効く」
いやいや、それどんな仕組みだ。生物学的にはそんな理屈通らないけど、いかんせん神様の定義なので科学的な仕組みはほっぽらかしてそう言う事にしておこうか。

ところがここまでも一応奏の計算の中にあった。容器のウイルスは白の矢にやられたが、小日向の容器を持っていた手は自由なのだ。そこに仕込んであったウイルス注射器が奏の放った白の矢と同時に明日を襲う。明日は白の矢を防戦するので精一杯。そこに一が突入した。刀で注射器を斬ったものの、一本残った注射器が防ぎきれない。一は自分を犠牲にしてそれを防いだ。

例によって身体に入った瞬間からその身体に変化が起きるウイルス。アニメのウイルスってみんなこうだよね。やったと喜ぶ小日向だったが、その小日向にも一の刀が貫いていて二人死亡。一の方は天使バルタが回収に来て一の望んだ死を迎えたなと抱きかかえる。
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一方の奏の方は残された子供の手下が赤の矢がささっている筈なのに奏を裏切って逃走。悔し紛れの奏は、こうなったのは全部お前明日がやった事だと精神攻撃を仕掛けようとしたものの、今や奏は明日から可愛そうな者を見る様な目で見られていた。

それにたとえこのまま奏が一人生き残ったとしても、こんなやり方じゃ最後に神様が「あ、やっぱりおまえじゃ駄目」とか言われるんじゃないか。

プラチナエンド、正直なところ中盤であまりにムナクソ展開だったから切ろうかとも思ったが、何とか明日と咲の側が盛り返した事で見続けていた。次回の展開が気になる。

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プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~・第12話・最終回

大会B、スノウホワイトとの決勝戦。第1ピリオドはマヤの鋭いシュートによって先制されてしまった。でもドリームモンキーズは全く気落ちしていない。

そして優にパックが渡る。依里をはじめスノウホワイトの皆は優が一人攻め込んでシュートするに決まってると思って優に殺到していた。だがそう思っていた依里は見た。優が自ら進んで愛佳にパスして愛佳が同点のシュートを決めたのを。

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第1ピリオドは1対1。強豪相手によく戦っている。松永の指令がよくきいている。兎に角我慢よ。マヤはフリーでゴーリーと1対1になった場合に股下を狙う傾向がある。これもきいた。スノウホワイトが優を狙って来る、最高のアシストをしなさいも。

スノウホワイトの方は、就中マヤはじれていた。これが第2ピリオドに影響して来る。そしてとうとうマヤは彩佳への行為でペナルティを取られてしまった。マヤが居ないうちにドリームモンキーズは得点出来るかなと思ったが、依里達のどうしてもマヤが戻る迄もたせるんだと言う粘りで得点はならず。

特に依里を除いた全員は優にパックが渡ったところで優が突っ込んで来るとそれだけを考えた。でも依里は気づいた。今の自分を見て貰いたいと言っていたあの優はアシストに回る筈だと。そして辛うじてパスを阻止した。

こうして第2ピリオドは0対0で終わる。

依里が戻りかけた優に話しかけた。今になって釧路時代の優の気持ちが分かった。目先の勝利だけじゃ駄目だったんだ。あの時理解していれば優をスノウホワイトからやめさせなかったのに。でも優もあの時は未だ気づいていなかった。日光に来てチームメイトを信頼すると言う事が大事だと分かった。自分はやはりアイスホッケーが好きだったのだと。

チームに戻って優は依里と話せて良かった、これでスッキリしたと言う。優の最後のひっかかりも解けてドリームモンキーズは万全の態勢で第3ピリオドに臨む。スノウホワイトもマヤが戻り、依里は優への気がかりが解けチームメイトもマヤに頼り切りじゃ駄目なのだと気づいて、やはりこちらも万全の態勢で臨む。だから第3ピリオドは全力と全力のぶつかり合い。

激しいパックのやり取りの末、最後の最後「心の絆でパックを繋げ」とばかりに愛佳へのリバウンドパックが飛んでゴールを決めた。
参考資料
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良かった、うん、良かったよ。
やはり相手がうまくない状態につけこんでの勝利じゃなくて全力同士の戦いで勝ったし。

勝利の後、ああそうか、ヴィクトリーダンスってのがあるの忘れてた。
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大会Bの決勝だったけどU-18のゲネラルマネージャーが来ていただけの事はある。Cパートでは愛佳達がカナダを相手にワールドカップに出てるよ。

プラオレ!良かったなあ。普通に王道ルートの物語運びだったけど、皆が前向きに一生懸命頑張って結果を出す姿が良かった。OPも好きだったが、最終回でもそのまま流れたのが嬉しかった。

ゲームに繋げる作品だからこれで区切りだろうけど、OVAも欲しいいなあ。

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takt op.Destiny・第12話・最終回

天国と地獄が融合したオルフェとの戦い。敵キャラのよくあるパターンとして相手を損傷してもすぐに再生しちゃう面倒な奴。最初から全力で=運命の第4楽章。

生半可な攻撃では駄目ですぐに回復出来ない大きなダメージを与えるしかない。とは言ってもそう簡単に運命にその攻撃をさせないオルフェ。そんな時は人間の方からダイレクト攻撃だ。
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と言う事で上半身が吹っ飛んだオルフェ。この状態で運命がここは自分がやるからタクトは先へ進めと。いや、上半身がグニョグニョしてるすきにどうしてもっとトドメをさしておかないのか。

ともかくこれでタクトが奥(多分ザーガンが居る)へ走る。そしてオルフェの立ち塞がっていた場所で運命とオルフェの戦い。

次の場面、何だと思ったら上下が狭いので、なるほどこれがザーガンが以前戦った時の回想か。通常兵器ではD2に敵わない。この場は放棄すると言う軍の司令官に対して、ザーガンは天国と地獄を引き連れてやって来た。ここで下がったらみんなの愛する人々を守れない。ここで全力で止めるのだと。

ザーガンのアジテーションが効いてD2を押し返し始めた。これで国が故郷が守れる。そう希望が湧いた筈だった。しかし希望の後に絶望。D2を封じ込みきれない。その時にザーガンが思ったのだ。いや、何を思ったのか、結局最後まで理解出来なかったけど、とにかくD2を何かする事で沈静化したらしい。

その封じ込めがあの結晶みたいな物?
それとはたまたま偶然出会っただけ?

そして今はザーガンはその結晶と一体化。やって来たタクトと話をしませんかと言って、私はこの世界を愛していたとか言い出した。運命と戦っていたオルフェの方もザーガンと世界を救わねばならぬのだとか言ってる。

ザーガンの言い草を聞くと、D2を集めて封じるのはどうもアメリカ大陸か北米大陸らしい。と言う事はユーラシア大陸は無事なの?そう言う描写が無かったから全世界でD2が暴れてると思ったけど。でもユーラシア大陸が無事なら他の国が援軍送れよ。

ザーガンのからくりを聞いたタクトは、その為に北米大陸に居る自分たちには犠牲になれと言う事なのかと言う。そりゃそうだ。

そしてその結果がこの惨状なのでタクトのお返事は当然「知るかバカ」。

運命とオルフェの方も、運命がおまえが救いたいのは世界じゃなくてマエストロだけだろうと、ここから殴り合い。
参考資料
自分が望む未来はマエストロが望む世界。

オルフェを倒して運命はタクトの所へ。そしてタクトは運命の武器を受け取ってザーガンを一突き。これで結晶もろとも崩れるのだが、やはり結晶の意味が分からない。結晶の崩壊と共に外のD2も消えるのだから。

戦い終わって疲れ果ててタクトと運命は海岸で横たわる。タクトが今にも死にそうな雰囲気で、これで二人共終わりって展開するのかなと思ったが、タクトが目をつぶると運命がタクトに「あなたの事が好きです」。これ、コゼットが少し目覚めたかな。
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タクトはここで死んだ訳ではなく、ロッテ達に発見され、コールドスリープへ。
ニューヨークは平和を取り戻したみたいだが、ニュースはD2の攻撃は未だ終わった訳ではないと報じている。

修繕が行われているシンフォニカでは髪を切ってシンフォニカの制服を着たアンナ。アンナ、タクトの遺志...じゃないけどタクトの意思を継いでコンダクターになっていた。タクトの治療が終わって目覚めた時に自由に音楽が奏でられる世界にしておきたいと。

と言う事でタクトと運命の戦いはここで一旦幕を閉じるけど、アンナがコゼット=運命を引き継いで、そしてまるでミュークルドリーミーのチアフルタイムみたいにこの先はみんなの応援が必要みゃとばかりにアプリの宣伝。

綺麗に作られていたが、私としてはもっともっともっとクラシックの元の曲をモチーフにした音楽が欲しかったですね。

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やくならマグカップも 二番窯・第12話・最終回

多治見に冬が来て雪が降る。去年も今頃降ったよね、積もるかな、なんて会話が普通に出るほど多治見って雪が降る地域なのか。姫乃、この時点で未だ多治見に一年居ない、初めての冬と知る。

そして姫乃のマグカップが愈々窯入れ。あの時点では未だ未だ色が出てないんだな。そりゃ焼き上がりが楽しみだ。

ときしろうは明日は定休日。陶芸部の貸し切りにしてと言いつつ、明日棚に置くのお披露目するねと言う。これ、父と祖母のみならず視聴者も疑いなくマグカップだと思ったよね。ヒメナを呼んでも二期の登場人物だしと。

翌日、窯出し。姫乃はドキドキしながら自信があって大丈夫と言う。こんなに色が付くんだ。そして何だかパキパキと音がすると思ったら、窯出しの時の「天使の声」だそうだ。
参考資料

先に姫乃はときしろうに帰って準備。父と祖母にも覗き見させずにセッティング。カウンターに入っても大丈夫だよと行ってみても、未だじゃーんカバーが被されていた。みんながやって来て、ヒメナも来た。祖母があんたがヒメナかと迎えるが「私、土岐川姫菜のmadre」って自己紹介する。幸恵さん、いきなりスペイン語が出るとか。

スイーツを食べながら乾杯。
宴もたけなわプリンスホテルですが、愈々お披露目。

でも公開された姫乃の一品コーナーはあのヒメナの和食器セットだった。あれ?姫乃のマグカップは?でもこれはこれで意味があるのだ。亡くなった人の為に一緒に食事するセット。それをみんなに見て貰いたい、知って貰いたい、だから一品コーナーにはこれを置くのだと。

そうか、姫菜の為に。予想もしていなかったよと言う父。

これのおかげで自分の為にるんるーんって作れたのだとお披露目した沢山のマグカップ。みんなをイメージしたマグカップ。madreの為の小さいマグカップも。そして自分の為のは白いの。シンプルに見えて味わい深い粉引と言うのだそうだ。使っているうちに器が育つ。
参考資料
これが初めての自分へのプレゼント。
今は真っ白だけど、これからどんな色に育つのかな。
ここでもう刻四郎、涙を堪えられない。
姫菜の前でいつの間にか姫乃は大人になっていたんだな。

その夜、家族揃って姫乃のマグカップでコーヒー。
参考資料

このシリーズが始まった時は陶芸部の物語と知った時に、そりゃ一番身近なのはマグカップかもねと簡単に思ったのだが、そんな事なかった。マグカップ、凄い意味があった。

陶芸ライフアニメ、良かった。
ご当地アニメ、やくもを手本にこんな感じの作って欲しい。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第23話・最終回

エリスに捨てられてしまったと思ったルディ君。もうすっかり昔の様に自分の中に引き篭もるしか無くなってしまった。

でも現実は引き篭もったままでは居られなかった。フィットア領の民は生活再建に必死だった。キャンプはテントだけ。何とか農作物を育てて食べて行ける様にと頑張っていた。そんな状態でただ寝てるだけのルディはそのままでは居られない。アルフォンスが何かを手伝って欲しいと言っても何も出来ないルディは、だったらこのまま居てもらう訳には行かないと言われる。アルフォンスはとにかくフィットア領の民を救うので精一杯なのだ。

自分が見捨てられたと思うルディではあったものの、エリスはそんなつもりではない。目の前でルディが殺されてしまうのを自分は何も出来なかった。そんな自分を今のままで居る訳には行かない。龍神に勝てるだけ成長しなくてはならない。
参考資料

エリスはずっとルディに助けられていた。ルディは凄いんだ。凄いんだから。

ルディの自暴自棄な状態とは違ってエリスを筆頭にこれまでルディと会った人々はルディを高く評価していた。見捨ててなんていない。ルイジェルドは冒険者を助けて彼らから尊敬される。スペルド族だと明かしても彼らはもう恐れない。ここまで来られたのはルディのおかげだ。

あのザノバ・シーローンは勿論ルディを師匠と崇めている。ギースも先輩さえいてくれればと同じ。デドルディア族の少女達もルディの人形を大事に保存。

ロキシーと一緒のタルハンドはキシリカ・キシリスと大酒合戦。ところがキシリカ・キシリカは金を持っていなくて売られる所をロキシーはその場は代わりに払ってやる。その礼として大帝様は魔眼にてロキシーの探し人を見てやるのだ。
参考資料

パウロとリーリャとアイシャは再会する事が出来ていた。ルディに助けられたリーリャとアイシャ。そこに未だゼニスが来ないのを泣き顔で迎えるノルン。ミリシオンで4人元気。じゃあゼニスは?何となく居場所は分かったものの、よく見えない。少なくとも生きてるのは分かった。ベガリット大陸の迷宮都市ラパンに居るとの事。同時にルディは中央大陸に居ると言うのを教えて貰った。これでロキシーの行き先は決まる。

ロキシーはルディが落ち込んでいると大帝様から聞いたものの、ルディなら大丈夫だと信じる。でもそのルディ、今はすっかり後退していたのだ。

そう言う気持ちで眠りについたルディ。夢の中では大帝様も見る事が出来なかったゼニスが居る。周りのルディやノルンやアイシャが未だ幼いので災害前の事だろうか。片付けは自分がやるよと言うルディにゼニスは、じゃあそうさせて貰おう。

「支度ができたら起こしてくれると助かるわ」
妙な言い回しだ。これは今のゼニスを示唆しているのか。
参考資料

でもルディ、大好きよと言う母ゼニスの言葉は暖かった。あのゼニスを放置するのか。嘗て自分が引き籠もりになった時、父と母は支えてくれた(相手の生徒は何が何でも退学にしてやるとか)のを拒絶したまま亡くならせてしまった前世の男、生まれ変わったら今度こそ本気で生きると言ってなかったか。ゼニスは見つかっていないんだぞ。

とうとうルディは立ち上がる。ゼニスを探さないと。母ゼニスを。
今度こそ本気を出すと誓ったじゃないか。

そしてルディは再起動の一歩を踏み出す。
参考資料

Cパートの場面、どこ?
シルフィの声だけは分かる。

と言う事で、第2クールは終わったけど、これは誰がどう考えても次の第3クールに繋がる場面だよね。あとは第3クール放送予定の発表を待つだけだよね。
この第2クールも面白かった。
友人から全6クールは必要とか言われたんだけど、そこまでは私が生きて見届けられない。

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先輩がうざい後輩の話・第11話

年末です。ええ、リアルでも年末です。
糸巻商事では忘年会に行きました。この場面、一瞬驚いた。当然時空が違うのでどうと言う事はないのだが、今の御時世でリアル忘年会をマジでやるのかと驚いた。

部長は毎年スキー場で年明けするらしい。うん、もし私辺りの世代に近かったらそう言う人が居ても全然不思議じゃない。わたスキの世代だかね。

武田は寒稽古が大晦日迄。五十嵐は友達(黒部)と年越し。桜井はどうするのと聞かれて弟と過ごすと答えていて、おまえら未だそう言う約束してないのかと桜井と風間を見てしまった。

でも桜井の方から風間を誘う。大晦日にうちに来ないか、優人が会いたいみたいだと。一応この時点では本当の理由だったらしい。

と言う事で大晦日の日、桃子が年越しそばの準備をしていたら突如優人が思い出した。友達の家に年越しで呼ばれていたと。そして一も二もなく出かけてしまった。と言う事は桃子が一人の所に夜明かしで風間が来ると言う事で、その直後に風間が到着。恥ずかしそうに桃子が優人が出かけてしまったと明かす。ここで時間を置くと、じゃあ遠慮しておくと言う風間の言葉もありかねないが、都合よくそばの汁が吹きこぼれて焦げたのでそれどころではなくなって部屋に入れた。

五十嵐も年越しそばを作ってるところ。黒部が来ていてゆっくりしてる。こちらはちゃんと完成して、美味しそうに食べ始めた。一方の桜井の方は結局カップ麺になったが、うーん、こうやって並べられちゃうとやはり年越しそばはカップ麺じゃなくて作るかって気持ちになっちゃう。
参考資料
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初日の出は各々の場所で。五十嵐はベッドに突っ伏してたのを黒部に起こされた。どんな年越ししたんだ。桜井と風間は一晩中寝てない風で家を出たよね。

初詣に来た五十嵐と黒部。五十嵐が武田を発見。でも発見しただけで固まったので黒部が声をかけに走った。黒部が突如として「すっごく重要などうしても外せない用事」を思い出して二人だけにして立ち去る。と言う事で五十嵐と武田の初詣。

二人でおみくじをひく事になったが、おみくじの順ってどうだったか覚えてないものの、確か神社で違うんだよね。そこでどっちが良いのが出るか勝負。と思ったら月城が境内で騒がれている。どれだけおみくじひいても全部大吉だそうで。

五十嵐と武田がひいた結果、二人共に半吉。半吉ってあるの知らなかった。お互い何が書いてあったのか探るものの、お互い言わない。と言うか、あれって半吉だとしても全部同じ内容だったっけ?違わないの?どうも両方ともに「待人:隣を見よ」だったみたいだけど。

おみくじを結んで行って、正月ラーメンを食べに。いつもよりナルトが多目に入ってめでたさ感。

ところが映っていたTV番組で大変な事件が。デート中のカップルに初詣について聞いてみます。って、これ「恋人といる時の雪って特別な気分に浸れて僕は好きです」と同じ構図の絵では。

一言で済めばよかったものを、風間と桜井が会社の同僚のカップルを見かけたからどんどん話を進めだすので見ていた五十嵐が焦燥。挙句の果てに電車の中で撮った写真を見せたので五十嵐がキレた。
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放送事故!

気絶する程ボコられた風間君。桜井の膝枕で目が覚めておっぱい見てました。
桜井が飲み物を買いに離れたところで、幼女が突如接近。根掘り葉掘り風間に事情を聞く不自然さだが、この子が出て来た理由はあった。さっきまで風間が気絶していた時の場面をこの幼女がトイカメラに撮っていたのだ。
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流石に子供のトイカメラは壊せないよね。

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ブルーピリオド・第12話・最終回

スケッチブックにオイルをたらしてどんな凄い事がと思ったが、一般人の私にはどんな凄い結果になったのかよく分からなかった。

八虎は絵を進める。自信の無い自分はありのままの姿は恥ずかしい。裸は恥ずかしいから色々な物を身に纏う。そして肌の部分はカンバスの地を出す事でありのまま感を、周囲を盛って背景には奥行きを、人物は着込んだ様子を描いて行く。こうして二日目は終わった。

帰りの上野駅では世田介と一緒になった。世田介君、もう八虎を見ても逃げなくなっていた。その世田介、八虎から自信があるなと言われたのに、自信じゃないよ、上手いのは事実だからって返しちゃう。

そして三日目。頭痛は消えたし蕁麻疹も消えた。あれって一晩で無くなる物だっけ。確かに子供の頃に出て、病院で注射をうったらあれよと言う間に軽快した様な記憶はあるけど。

母が精一杯のお弁当で八虎を送り出す。最初の頃、八虎が描いてくれた自身の絵を持ちながら。後ろでは父が新聞を見ていた。何か言うかなと思ったけど、ここでは無言。
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午前中で油画を仕上げる。昼に母の弁当を食べ終わったら隣に世田介がやって来た。もう世田介の方から隣に来てるよ。そして言うのだ、八虎の絵を見た、悔しいと。おお、これは天才君からの賛辞ではないか。世田介にそんな事を言われたら八虎は涙が出る程嬉しいに決まってる。午後はそれを胸にスケッチブックを仕上げる。三日間が終わった。

外で橋田と桑名に会ったが、橋田がこの後ラーメンって言っても桑名と世田介はパス。ところで桑名が荷物が無いのは専攻が違うんだっけ?

後は合格発表を待つばかり。藝大の合格発表と卒業式が同じ日で、八虎は卒業式には出られないけど。

美術室の掃除をしてる途中で八虎は佐伯先生からどうだったと聞かれた。反省はあるけど後悔は無い。それを聞いた佐伯先生はそれなら大丈夫ねと言う顔をした。
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合格発表の日、藝大に向かいながら八虎は藝大合格の袋を持つ人を見てビビる。あれって最初は何かのおみやげ袋かと思ったのだが、本物の合格袋なんだ。行く途中で桑名に会ってしまい、二人で合格発表を見る事に。

え?桑名さん、駄目だったの?このまま手ぶらでライブに行く事になった。その時は比較的平静だったけど、ライブ後に泣き崩れていた。

一方の八虎は合格。本当に俺が合格?まさかと思っていたので尚更嬉しい。合格書類を受け取りに行ったら世田介が平然とした様子で合格書類を受け取っていた。八虎は家に合格の電話をしたら母親は勿論だったが、父親が喜びを爆発させている。ああ、八虎の家庭は龍二とは違って両親が応援してくれてたんだっけ。お金はないよとは言っても。

予備校に報告に行くと、大葉先生も大喜び。じゃあ再現絵描いてねとカンバスを渡される。大葉先生自身は何もしてないよって言うけど、この先生あっての八虎の今だよね。感謝してもし足りない。

八虎はそのカンバスを美術室に持ち込んで再現絵を描く。佐伯先生はそれを見て良い絵ですねと目を細める。そこに後藤先生がやって来た。卒業式に来なかったんだから卒業証書を取りに来いと。こいつ、お絵描き受験って揶揄して、そこから変わってないな。本当に合格したんだすげーなおめでとうとか言えないのか。

そうやって八虎を連れ出した後に森先輩がやって来る。本当にいつもすれ違い。でも絵だけはお互いに見ている。八虎の絵を見て素敵な絵だと思う森先輩の声が優しい。
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この森先輩が居たからこそ、八虎の全てが始まった。

この作品中で森先輩がとても素敵だった。あのおっとりした喋り方も相俟って。
一方でこれまで見たどの美術部アニメも楽しそうに高校生活を送っていたのに、この作品はスポ根だったなあ。

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白い砂のアクアトープ・第24話・最終回

「健やかなときも」おいちょっと待て。その青色の髪の毛の子は誰だ。まさかもうくくると櫂の子供が生まれた時間に飛んじゃったのか、と一瞬驚く導入。
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それはくくるが見た過去のがまがま水族館とともに育った夢だった。
くくると風花が一緒に出勤して、その途中でキジムナー様にお祈り。ここって以前出てたっけ。覚えてるのはおじいとおばあの家の前だけだ。

がまがまに居て、一時魚津水族館に預かって貰っていた魚達がティンガーラに移送されて来る。搬入作業を仕切ってるのはウミやん。早くもティンガーラのボスになっていた。

飼育部だけでなく、夏凜も朱里も手伝って搬入されて行く。ああ、やはりそっと水槽に放つんだね。トラックから掬い上げて、水槽にドボンなんて事しない。そりゃそうか。改めて飼育部の仕事は体力仕事だと思う夏凜、楽しそうな朱里。夏凜も楽しそうだったけど。

全部の搬入が終わって、ようこそ、ここが君たちの新しい家だよ。家族が増えたよ、やったねくくるちゃん。

さて、例の新エリアのホワイトサンドドームでの結婚式準備。ウェルカムボードを作成。新郎新婦はがまがまに行った事があって、あのがまがまのウェルカムボードが印象的だったからあれと同じ様なのがあったら良いと言ったそうだ。まさか担当がくくるとは知らず。あのウェルカムボードが第1クールの象徴の一つだったから最終回で復活するのは良いね。
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ホワイトサンドドームでの準備が進んでいたが、このタイミングで見えた新郎新婦のボードが子供を抱いていたので、どう言う式だったのか気になった。式の時に新郎新婦の子供が結婚指輪を持って着ぐるみで入場して来る。だからそれだけの年齢に育っている。何かの事情で結婚式が出来なかった二人の式だったのだろうか。全然説明無かったけど。
(Twitterで実況見たら「沖縄は結婚して数年後に式をやるのは普通」らしい)

来賓が水族館に来て戸惑う。マジで水族館。しかも裸足になれる格好で来てくれと言う招待状。受付にはくくるが立っていて、来賓には新郎新婦から聞いていたその人の特徴に合った水棲生物の絵のカードが贈られる。

そして始まる式。来賓には好評だし、盛り上がる。記念撮影はフラッシュ無しの露出とシャッター速度を調整した物。喜んでいる新郎新婦を見て三浦さん涙ぐんじゃってるよ。この人本当にこの仕事に情熱を注ぎ込んでるんだな。

新郎「素晴らしい白い砂の上での式でしたが、私達の愛の巣は砂上の楼閣とならない様」
うまい事言うな。
カードを貰った人達は自分たちがなぞらえられた水棲生物を見に水槽の方へ。これでまたファンが増えたね。

ホワイトサンドドームが本格OPEN。
おお、あの諏訪がこのシリーズ最高の笑顔で来場客を迎えているぞ。
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うどんちゃんと櫂もやって来た。櫂の父の病気は大丈夫らしい。結局飼育部に席を空ける為のエピソードだったか。大事無いのは良い事。そしてうどんちゃんは修行が終わってカメーに戻るのかと思ったら秘密の行き先があるらしい。この時は何だろうとしか思わなかったけど、後で分かる。

「魚には薬が無いので人間の薬を量を調整してあげています」
専門の薬無いから、抗生物質とか人間のを減量したりして投与してるのかな。

おじいとおばあも来館。風花の餌やりがすっかり板についたのを感心して見ていた。くくるはおじいに今の迷いを話す。結局営業部に残ったんだけど、これで良かったのか。それに対しておじいの良き教え。おじいが解答を出すのではない。
「選んだ道を自分の力で正解にしてあげなさい」
「水族館の未来を頼んだよ」

みんなが喜び、水棲生物も生き生きしてる姿を見て、風花はがまがまに来たばかりの時、くくるはがまがまを失った時、すっかり暗くなっていたのがここに来て良かったと思う様になっている。
おや、キジムナーさん久々の登場。
かと思ったらあの幻想が見えたよ。

そして風花の旅立ちの日。くくるが空港迄見送りに。風花はファーストペンギンになって戻って来るからねと言って旅立った。

これが最終回かー。
と思ったら、長いAパート。

それから2年。

くくるの髪の毛が伸びて営業部でバリバリやってた。雅藍洞さん、くくるを指してこれなら未来の館長候補だと比嘉に言うのだが、比嘉君、きみって...

雅藍洞が評価した様に諏訪も少しは評価してくくるがプランクトンからネクトンに進化していた。プランクトンも遊泳能力があり、動物と植物の両方が含まれるが、ネクトンは動物のみで、一番違うのはプランクトンは泳げるとは言っても水流に流されるままなのに対してネクトンは逆らって泳げるのだそうだ。動物の方はあまり詳しくないので聞きかじり。確かに植物プランクトンは基本は流されるままだけど、朝晩で水面と海の底の方との移動をする程度の事は出来る。

そして朱里がティンガーラに正式採用された。朱里は大学に行きながらのバイトだったから卒業したんだな。竹下先生は次の産休に。夏凜は飼育部に異動。櫂は復職。うどんちゃんはティンガーラのシェフになっていたぞ。全員集合だ。

風花と薫が帰国。風花は途中下車して冒頭でキジムナー様を祀った木の洞に。そこへくくるが息せき切って走って来て、再会を喜んで抱き合う。これ完全に恋人同士の再会。
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綺麗な最終回だったなあ。
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シリーズ全体通しても良い話だった。

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プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~・第11話

優は依里から電話を受けて、負けないから。でも依里はどんな気持ちで電話したのか。

愈々大会Bの決勝戦。試合はホームの霧降アイスアリーナ。大会Bで優勝して入れ替え戦でも勝って大会Aにのし上がるわよ!そうか、優勝しただけで自動的に入れ替えじゃないのか。ホームで優勝したら勿論最後はアレやるわよ、アレ。何しろチケットも完売したし。地元の応援、盛り上がってるね。

ドリームモンキーズ、紅白戦。新人チームと先輩チームとの紅白戦だけど、話としては新人チームが決勝戦めがけて充実して来ているのが描かれる。梨子の足が完治したのも勿論だが、ディフェンスの尚実と彩佳も志乃先輩を脅かす程の成長をしていた。良いディフェンスだったよ、ディフェンスの二人が物凄い炎を背負っておおってなる位。非常に具体的な説明。もうちょっと具体的な説明は樹里先輩から。
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この後も先輩チームは新人チームの引き立て役で、試合も何もかも新人チーム中心だけど、それはまあ今のこの物語なんだからそれはそれ。

薫子が優に決勝相手が釧路スノウホワイトだけでやりにくくないかと聞いたが、優はむしろ今の自分を見て貰いたいと考えていた。日光に来てみんなに支えられて、そうしたら当時は釧路で酷い事言っちゃったと考え直している。だから変わった自分を見て欲しい。

一方のスノウホワイトの依里。迷いを持ったまま。全体の力はスノウホワイトだけど、心身共に充実のドリームモンキーズとどっちがどこまで行けるか。

そして愈々決勝戦当日。応援旗の前で真美に勝利を誓う愛佳。そして入ってきた彩佳とこれ迄ありがとう。でもこの話は試合に勝ってから。普通はこれフラグなんだけど。
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梨子が尚実を迎えに行ったら既に尚実が準備して待っていた。やるときはやる女ですから。この二人も気持ちが盛り上がっていた。そしてアイスアリーナには早々と優が来ていて、一番乗りだと思っていた薫子が二番目。そして残りの四人も。

日光に実在する三栄自動車の貸し切りバスに乗ってスノウホワイト到着。降りて来た依里が優に声をかけて久しぶりの対面。やはりこの時点でも依里には迷いがあるが、優はそうじゃない。お互いベストを尽くそう、今日は今の自分を見て欲しいと依里に告げる。

アリーナには続々と観客がやって来た。さっきの三英自動車を皮切りにここで栃木・日光の企業の宣伝。おみやげコーナーは勿論だけど、手へのペインティングとかもやるの?凄いね。そしてトドメが岩下の新生姜。
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例のTVの取材も入ってる。アナウンスは八木沼さんとか言っていて、声も八木沼純子さんと言う人でどうやらフィギュアスケート選手だったらしい。アテレコ上手いな。

インタビューを受けて、ヤバ、化粧薄いと思った松永だが中山からは逆にスッキリしてると言われた。でもそのスッキリしてるは、夢がかなったからだろうと言われたのだ。そう、以前このアリーナを観客でいっぱいにしたいと言う夢が一つかなった。

愈々始まる。入場は選手紹介から。今ってこんな事してるんだ。そうだろうなあ。私が見た札幌五輪の時とは半世紀違うから。ドリームモンキーズの選手紹介は新人チーム中心。ホームだし、観客からは大きな声援。
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掛け声は例のパックを繋げかと思ったが、それは後に残すのかな。

試合はやはりマヤが前に出て攻撃。そんな遠くからかと薫子達が驚く場所から。そして次にマヤが迫った時は薫子が一瞬怯んだ。その様子は依里も見ていた。以前の優ならここで何故そんな所で怯むのかと責めたろうと思ったのに、今の優はそうじゃない。スティックでトンと突きながらドンマイと励ましている。変わった、変わったよ、優。今の自分を見て欲しいとはこの事なのか。

流れ的には苦戦しながらも気持ちを落とさずに攻めきるドリームモンキーズが優勝しそう。そうじゃないとヴィクトリーダンスも出来ないしね。

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冬のアニメ新番組

令和4年1月の番組改変に合わせた録画計画メモ
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曜日 時刻 番組名 開始
24:00 BS11 プリンセスコネクト!Re:Dive Season2 1/10
23:00 東京MX 天才王子の赤字国家再生術 1/11
24:00 テレ東 異世界美少女受肉おじさんと 1/11
24:30 東京MX 賢者の弟子を名乗る賢者 1/11
25:00 東京MX イロドリミドリ 1/4
23:30 東京MX リアデイルの大地にて 1/5
24:00 テレ東 オリエント 1/5
25:05 東京MX ハコヅメ 交番女子の逆襲 1/5
19:30 東京MX 空色ユーティリティ 12/31
23:00 BS11 スローループ 1/7
23:57 東京MX 魔法科高校の劣等生 追憶編 12/31
25:30 東京MX 終末のハーレム 1/7
25:25 TBS からかい上手の高木さん3 1/7
25:55 TBS CUE! 1/7
22:00 BS11 失格紋の最強賢者 1/8
24:00 BS11 その着せ替え人形は恋をする 1/8
24:30 BS11 明日ちゃんのセーラー服 1/8
25:30 BS11 現実主義勇者の王国再建記 第二部 1/8
26:00 テレ朝 怪人開発部の黒井津さん 1/8
10:30 テレ東 ミュークルドリーミーみっくす! 継続
23:15 フジ 鬼滅の刃 遊郭編 継続

今期はきららアニメがあって嬉しい。はいふりな放課後堤防日誌かな。

現時点では最近としてはそれ程多くない。一応保留にしてるのが4作あるけど、それら見るかなあ。

開始日が12月になってるのは、そのまま継続するのか年末特番なのかは現時点では分かっていません。

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takt op.Destiny・第11話

タクトと運命はコールドスリープに入れて治療方法が確立するのを待つべきだとアンナに告げるロッテ。そこまでタクトの状態は悪くなっていた。だが、ザーガンさんはそんなのを考慮などする訳もなく(ある意味コールドスリープに入るのを待った方が良かったのでは?)手を何かにぶっ刺してシンフォニカに結晶を充満させた。

そのニュースを起きざまに見るタクト。いやぁタクトさん、寝ながらTVつけてたのですか。

そこに運命が巨人とともに入って来て、アンナが噂のシンフォニカに行ったまま帰って来ていないと言う。あんな事になっているのに。

ザーガンがあんな状態だったが、他のムジカートはちゃんと働いている。最初に画面に現れたハロハピのこころみたいなのは誰だ。EDのキャストでどうやら「くるみ割り人形」みたいだけど。確かにくるみ割り人形ぽい。人相悪くしたら「存在X」になる格好してるし。
参考資料
銀色と言うか白い髪のムジカートは誰かな。ゲームサイトに行ってみたらどうやら「月光」。あれ?ベートーヴェンから二人目?薄緑色の髪の毛で爪で攻撃していたのは「G線上のアリア」。

シンフォニカの内部で交戦は続いていて、アンナは車椅子でロッテと脱出しようとしていた。だが車椅子では難しそう。アンナはロッテをおんぶして移動を開始。

タクト達は巨人が先導して運命と一緒にシンフォニカに中に。緊急用のルートを知っている巨人が案内。巨人はタクトと運命をアンナの所へ案内したら自分はザーガンを倒しに行く。マエストロ・レニーがやろうとした事を自分が引き継ぐ。でもタクトも同じで「先生」がやろうとした事は弟子の自分が引き継ぐ。

広い空間に出たらD2がウジャウジャ。これは方はしから片付けるしかない。それにしても数が多い。きりがないと一気に運命に撃たせるが、そんな事をしたらタクトの生命力が削られるだろう。案の定倒れた。

その頃アンナとロッテはアンナがロッテをおぶって逃げ道を探していた。しかしそこに崩れる音と共にD2出現。やべーぞ、ムジカートが居ないぞ。

誰か来るのだろうなーとは思ったが、やって来たのはあのワルキューレ。ありがたい助っ人だけど、こいつ頭がかたいからなあ。あとマエストロが居ないので力にも限りがある。何となくワルキューレのライトモチーフみたいなBGM背負って戦っているけど苦戦。

そこに巨人と運命とタクト到着。

タクトがワルキューレと巨人と運命を指揮して巨大なD2を屠る。
これで一段落。アンナと運命の再会。タクトの様子を見てワルキューレがグダグダ面倒な事を言い出したので巨人が殴って黙らせた。本当に頭のかたい奴で、ここに至ってお荷物じゃないか。

タクトは巨人にアンナとロッテとワルキューレを安全な場所へ連れて行け、自分は運命と共にザーガンのところへ行くと命じる。運命はタクトの覚悟を理解しているが、アンナはそうは行かない。何しろ一刻も早くタクトと運命はコールドスリープにと冒頭で言われたのだから。だがタクトはここでザーガンを阻止しなければ音楽を取り戻す世界が来ないと決意は翻らない。

あー、もうー、仕方ないわねなアンナ、タクトにキスして絶対戻って来なさいよね。
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歩きながら運命がタクトにちょっかいを出す。マエストロ、言葉が少ないですねってタクトはいつもろくに話さないだろう。でもそれは前フリであった、さっきアンナにキスされた事を突っ込みたかったのだ。

タクトと運命は奥に進む。そこはあのザーガンが手をぶっ刺して育てた結晶の根元。そしてそこに天国と地獄が出て来た。天国の方、相変わらず重傷みたいだが、それは関係無かった。解き放った音叉が二人を同時に貫く。

二人は溶けて黒い液体になる。最終形態になるかと思ったが、先ずは先に回りのD2を片付けてそれからホーリーマミさんの如く手を広げて出現したのはオルフェだった。
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オルフェ、何がしたいんだ。

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やくならマグカップも 二番窯・第11話

姫乃の事が心配な父刻四郎。それまでもプレッシャーかけちゃったかなと思っていたけど昨晩トイレに起きた時にじっと棚を見てる姫乃に話しかけたのに、冷たく話しかけないでと言われてしまって益々思い詰める。

でも姫乃、大丈夫なんだよ。競歩して部室に向かって、外に出たら走る程に。そしてロクロに向かったらすっかり迷いの無くなった顔で無心に作り始める。十子も手付きが良いと褒めるし。直子はそれを嬉しそうに見守るし。
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刻四郎が心配を募らせる一方で姫乃がペースをあげて作っていて、しかも三華の言葉も聞こえない。いい調子とか思ってみていたらいきなり姫乃が「えい!」とばかりに潰す。ちょっと納得いかなかったから。それを聞いた十子が自信を持った証拠だねと。

そんな絶好調の姫乃なのに、直子が一人で帰って来たので刻四郎が姫乃は?と聞いたら
「あの感じじゃ当分帰れないかも。流石の私もそっとしておいてあげよう」
なんて答える。

おいおい、行き違いなんだけど刻四郎になんて言葉を言うんだ。

夢中で作ってる姫乃。小泉先生がそろそろ帰りなよーと来たけど、全然聞こえていないので小泉先生はそっと見守る。

そして帰りがけの三華は姫乃を見て、今迄頑張れしか思わなかったのが悔しいと思っちゃったと自己嫌悪してたけど、十子がそれって姫乃を認めた事なんだよと。納得した三華。なにこの綺麗な気持ち。
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小泉先生も三華も十子もみんな優しい姫乃の周りの人達。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第22話

オルステッドのどう言う気まぐれなのかは分からないが、一度殺されたのを助けられたルディ。死地を彷徨っている時にこの転生先の幸せが前世に引き裂かれる幻想を見た。気がついたら隣でエリスが寝ていて、ルイジェルドが番をしていた。

ルイジェルドは問う。ヒトガミとは何だ。語ると問題が起きるものではない。今迄言わなかったのはそれを話してどうするんだと言う状態だったから。でもオルステッドによってヒトガミを知っているのかと問い詰められてルディが殺されかけたとあっては、それを見たルイジェルドが問わない筈は無いし、ルディも事情を話す。だが、聞いても俄には信じられまい。信じられないがオルステッドが反応してルディを殺そうとしたのだから存在だけは信じるしかあるまい。

ルディはヒトガミから聞いた話を伝えた中で、ラプラスがその身に降り掛かった呪いを槍に籠めてスペルド族になすりつけた事も話す。スペルド族が恐れられたのはその呪いのせいだったのか。呪いとあっては如何ともし難い。今迄無駄な努力をさせたなと言うルイジェルドだが、ルディはそうじゃない、次第にその呪いは解けつつある。特にルイジェルドが髪を剃った事でかなり解けた。やがてなくなろうだろうと言うと、顔が明るくなるルイジェルド。そして少し泣く。
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三人の旅は進んで廃墟に到着。廃墟だけでは分からないが、そこに過去のルディの生活を重ねる事でここがブエナ村だったと言う事が分かる。でももう何も無い。

ルイジェルドはもうおもりは必要ないなと言う。そうだ、二人を無事に帰す事が約束だった。それが果たされてもう役目は終わった。そしてルディのおかげでスペルド族の自分はここまで来られた。一歩も進めなかった自分を。ここでルイジェルドとお別れか。第2クールはルイジェルドとの話だった。
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ルディとエリスの話はまだまだこれからだろうけど、ルイジェルドどうなるのかな。
また会おうと別れたけれど。

ルディとエリスは旅を続け、エリスを祖父の所へ届けるのだと言うのをルディは果たす。フィットア領に辿り着いたものの、そこは難民キャンプ。もう随分年月は経った筈だが。そこでギレーヌを発見し、そしてボレアス家の執事アルフォンスも居た。アルフォンスはエリスに深刻そうな話を告げようとしてルディを外に置いたままにしようとしたものの、エリスはそれを許さない。もうルディは身内なのだ。

アルフォンスはサウロスとフィリップとヒルダが亡くなった事を告げた。最初サウロスが処刑された時の場面を見た時はお祖父様が亡くなったと泣き叫ぶエリスを予想したが、そうじゃない。何が話されるのか、何を聞いても仕方ないのか、覚悟を決めてエリスはそれを飲み込む。だがサウロスは転移事件の責任を取らされて処刑されたと聞いた時、取り乱したのはルディ。そしてそれを押し留めたのがエリス。そうは言ってもエリスには一人泣く時間が必要だった。

しかも亡くなっただけではない。ボレアス家の人々が亡くなったのでグレイラットの一族の中のピレモン・ノトス・グレイラットがエリスを所望してフィットア領を引き継ぎたいと言って来ているらしい。しかしそんな話を受け入れられるかと怒鳴るギレーヌ。一方アルフォンスはグレイラット家を維持しなくてはならない。それが執事として託された使命だ。

ルディは例の行方不明者のリストの壁で未だゼニスが見つかっていないのを知る。そして行方不明者から消されていたシルフィ。死亡者リストには無かったのでどこかで生きている筈。

その晩エリスがルディの所に来た。家族を全部失ってしまった。ルディが家族になってくれ。そう言って迫って来た。ルディの中の前世の男は考える。そりゃおいしい申し出ではあるが、でも今のエリスは家族を失って自暴自棄になっているのではないか。そんなエリスを抱くなんてして良いのか。

そんなルディの自制心をエリスが母から習ったと言う囁きで粉々に打ち砕く。
「私、ルーデウスの子猫が欲しいにゃん」
参考資料

そして迎える朝チュン。
ハイテンションのルディ。
これ、ハイテンション過ぎるだろう、このあとエリスとどうするんだよと思ったがちゃんとそのままうまく行かない未来が待っていた。

エリスはギレーヌと旅立ってしまった。自分は今のままではルディの足手まといになってしまうと。長かった髪を切って。

呆然とするルディ。そりゃルディは前世でも見捨てられたみたいなトラウマがあったから一段と衝撃が大きかったろう。
とは言ってもこのクールは次回で最終回。
どうするルーデウス。

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先輩がうざい後輩の話・第10話

体重計に乗った後に期待された桜井さんの悲鳴。何kgから何kgになったのかは知らないけれど、ダイエットしなくちゃと言う決意のもとに桃子は優人がやっているランニングを一緒にやってみた。やってみたが、いきなりのランニングは筋肉痛に。いや、即座に筋肉痛になるのは若い証拠。でもおかしな歩き方を風間に見咎められる。見咎められるけど、ダイエットしてるとか恥ずかしくて言えない乙女な気持ち。

でも五十嵐には普通に言うんだよね。そう言うもんか。この季節は美味しくてご飯が止まらない。そうか、海回がつい先日かと思ったらもう食欲の秋回か。武田が馴染みの中華いとまきに行ったらオヤジが肉まん対決を開始していた。思いつきで。対決って、相手が居なくちゃ意味ないじゃん。と思ったら入って来ました、月城モナ。武田、同じ会社でよく桜井とかと話してるのに「どこかで見た」程度の認識だったのか。Wikipedia見たら部署が違うとあって、そりゃそうかもね。

普段から謎キャラだった月城だが、武田に肉まん対決を挑む。これは謎キャラだけあって予想外の大食いなのかと思ったら、単なるやってみたい無謀キャラだった。しかも猫舌。
参考資料

風間が歩いていたら優人がバスケの練習。バスケ部に入ったけどシュートが出来ない優人。風間はバスケやってたからと言って優人に教える事になった。でも優人は後ろの横に居る風間の顔面に当てる程の腕前。

でも優人にバスケを教えたと言うのは桃子の耳に達して、今度自分も行くと言って、おにぎりも作っていくと言うデート気分。この時点ではおにぎりと言うからおにぎりだけだと思ったんだけど、女の子が言うおにぎりっておかずもセットなんだね。

どこかで見た程度だった武田の認識の月城だが、あれでちゃんと認識されて会社で会ったら名前を呼んで声をかけて、しかも肉まんの話をする程になっていた。でも武田がずっと月城と肉まんの話をしてるのを見て五十嵐ちゃんが嫉妬。ムスっとしてるので、武田はそうかそうか、ピザより肉まんが食べたいか、分かりやすいなと言う。うーん、分かりやすいのか、分かってないのか。そりゃ五十嵐もペシッペシッしちゃうよね。
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桃子がお弁当を持参した優人と風間のバスケ練習。なぜか五十嵐と武田と黒部がやって来た。黒部が優人から話を聞いて武田と五十嵐も連れて来たのだ。でもせっかくのデートだと思っていた桃子さんはご不満。
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チーム分けして、武田+風間チームと優人+五十嵐+黒部チームの対戦。優人チームは黒部だけが戦力だけど、風間が女の子だからと手を緩めたらそれを知ってムキになる黒部。優人はゴールに衝突して真っ先に抜けるし、武田と五十嵐はボールの同時衝突で一気に抜けるし、おかげで風間と黒部のムキになったもん同士の対決になった。

でも一番ムキになったのは黒部の胸が当たった時の桃子。
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そしてしまいには二人だけでやってちゃ優人の練習にならないじゃないと終了。

練習終わって、帰ろうとした風間を桃子が引き止めて未だ自分は風間と遊べてないと言う。残りの四人は銭湯へ。ここで優人は武田みたいにでっかくなるにはと聞いたら食って寝て牛乳飲むのがポイントなのだそうだ。でもそれを優人から言われた五十嵐は既に全部実践してるのだそうだ。牛乳とか中学位になってから思いついて飲み始めても遅いんじゃないかな。

一方で風間と未だ遊んでいないと言う桃子はあの相模原にある有名な古式ゆかしい自販機でホットドッグを食べていた。
参考資料
まさかあそこが舞台にされるとはなあ。

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ブルーピリオド・第11話

藝大の階段を10kgの荷物を持って上がる途中で具合が悪くなった八虎。前回八虎を助けるのは体格の良い三木きみねかなと思ったが、あれ?森先輩?いや世田介だった。でも世田介は役に立たない。頼もしかったのは桑名だ。八虎の様子を見て間髪入れずに軽々と荷物を持ってやって登らせる。あとから凄まじい弁当を食べていたのであの服の下には筋肉隆々なのか。

一応目的の階には着いたものの、本当に駄目なら医務室へ行けと言って別れた。世田介は八虎と同じ教室だけど役に立たんな。

予備校には岡田、石井、桜庭が荷物を取りに来ている。岡田は女子美術大学へ。石井はまた予備校。そして桜庭は藝大を諦めて書店で働く事になった。Wikipediaでキャラ紹介見たのだが、既に二浪だったのだそうだ。そして経済的理由で三浪は諦めた。
参考資料
私の小学校以来の友人も一浪して文類、理類に入った二人、三浪して歯科に入った一人ってのが居たけど、三浪は覚悟が居るよね。その彼は今は自分の病院二つ持ってるけど。

試験が始まって課題は「アトリエ内と(ヌード)モデルを組み合わせて自由に描きなさい」。裸を描くと言うのは先日やったばかりだ。だからそれは良い。だが八虎の体調が快復した訳ではない。働かない頭で、それでもグルグルと考える。裸とはやはりありのままを描くと言う事だろうか。そんな事を考えているうちに八虎は意識を失う。

お昼の鐘。この日は昼休憩を入れても3時間。スタートが遅れたが、始めるのが遅いのなんてなれているんだよと自分に喝を入れる。確かに八虎は恐らくここに居る受験生の中で最も遅く絵を描き始めたろう。

その日はあまり進まずに帰る事になった。

橋田と桑名は大葉先生に言われた通りに予備校に来て、どんなのを描いたか簡単にスケッチする。それを見て大葉先生からのアドバイス。八虎はやはり来ていない。八虎は家で寝ていたのだ。そこに大葉先生から電話が入る。

心配した大葉先生だが、八虎が諦めていないのは安心した。そしてやはりありのままを描くと言うのでは平凡なテーマだと言って、どんなのを描いたかメールで遅れと言う。構図は良いけどテーマは平凡。そして大葉先生は八虎に飛び道具を使うのを提案する。大葉先生の飛び道具とは何だったのだろう。

翌朝八虎は頭痛薬を飲みと冷却シートを貼って大分体調も快復して藝大へ向かう。それが飛び道具?

大葉先生からのアドバイスは遅れてるのを逆手に取れと言うのがあった。他の人はもう描き始めているだろう。周りが何をテーマにしてるか見てみろと。でもみんな未だ下塗り程度。スケッチブックを描きためている段階だった。でもその中で天才世田介君だけはもう完成へと踏み出していた。

絵と言うのは描き込めばある程度よく見える。これは本当。そう言う事が出来ないと絵は上達しないんだ(自戒)。じゃあ足りなくなった時間で自分は何が出来るのかと八虎は考えた。足し算で描いてる時間は無い。ヌードは引き算で描く。これで時間を短縮出来る。カンバスの地肌を見せるのが「ありのまま」に合致する。その周りを描き込んで奥行きを取ろう。

昼休憩。桑名、弁当の大きさがおかしい。
参考資料

今回も森先輩を思い出して森先輩だったらどう描くのだろうか。森先輩、八虎の神様だな。そこに龍二の言葉が重なって気づいた事があった。この絵は自分を通して自分を見た絵なのだ。
参考資料

でもこれだけで良いのか。八虎がいきなり何かしだした。
周りがびっくりしてるよ。
次回が最終回だしね。

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白い砂のアクアトープ・第23話

風花が朝食を作ってくれて一緒に食べてるとか、これはもう完全にお嫁さんの位置ではないかと思ったけど、今回の内容では一応お姉ちゃんの位置。今日シフト同じだから夜も一緒に食べようと言う日常。そしてバンちゃんは相変わらずあの湾の中に。これはバンちゃんどうしても後で絡む流れ。

館長からの臨時朝礼。先日新しいエリアを作ったばかりだが、今度は新しい施設を作るのだそうだ。イケイケだな。その名もUSTDアクアトーププロジェクト。
参考資料
USTDって何だ。比嘉が想像したの半分合ってたけど。それにしてもやけに範囲が広い。そしてこれは前回俄に環境づいた風花に訴える内容だった。このプロジェクトの為にクルーを2名大募集。そこで風花が反応した。でもそのクルーはOPENまでの2年間ハワイで研修して来て貰うと言うのだ。それじゃくくると2年間離れちゃう。迷いの生じる風花。

夕食の時にこのアクアトープの話題となり、くくるが軽い気持ちで一緒に行こうかと言うと、風花が飛びつくが、でも考えてみたらくくるは無断欠勤したしなあと。それを聞いて期待がしぼむ風花。くくるには明日飼育部への異動について館長と面接があるんでしょうと風花が聞くと、今度はくくるが話を逸してしまった。

くくる、館長との面接で異動しますか?と聞かれたが「はい!」と食いつかない。以前なら即答だったよね。逆に諏訪から追い出されるみたいだと言う方向で話す。

館長から諏訪の話を聞かされた。諏訪が以前銀行員だったが、実は経営破綻した水族館を担当していた。そして閉館後の生物の末路を知って激しく自責の念を抱いたと。諏訪はその時に思ったのだ、もうあんな事をさせない、だから水族館の経営を安定させて生物を守るのだと。諏訪の経営を至上命題にする姿勢の根拠はそこだった。

あー、でもだったらこの館長のイケイケドンドンな経営姿勢に何か言わないの?それとも方針は館長に任せて自分はそれを死守すると言う気持ちなのか。いづれにしても水族館を守りたいと言う諏訪の気持ちは分かって、シリーズでの立場はちょっとは評価されるかもしれないが、部下へのパワハラ問題は全く評価されないで終わるね。

営業部に戻ったら諏訪からくくるが提案した新エリアに地元の子供達を招待すると言う企画が通ったぞと言われる。だから各部署に連絡を入れろと。企画が通ってやる気を出すくくる。大分姿勢が変わってる。

海外研修の話、薫が非常に前向き。そして前回風花に環境問題を問われた事もあって、風花はどうするのかと聞いてみた。それを影から聞いてる人物が居て、そこに話をふった時に聞いちゃうならくくるだなと思ったらくくるだった。そしてくくるが聞いてるとは知らずに風花は興味はあるけどくくると離れたくないと言う。

これを聞いたくくるの方でも迷いが大きくなる。営業部から飼育部への異動の件、そして自分が風花をしばりつけている件。だから一緒にごはんとか言っていたのが、この頃から仕事がと言って帰りや食事を別々にする様になった。

研修クルーの募集で一次審査のレポートを通過したのは5人。薫と比嘉、そして風花。あとはモブの2人。二次審査は事前に伝えた「あなたが紹介した生き物」そしてそれを通してプロジェクトで研究したい事をどんな方法をとっても良いので発表しろとの事。審査員は館長と飼育部長と、あと三名のキャストから見たら役員。副館長は役員として参加しないの?やはり経営基盤の方しか見てないのかな。

最初は比嘉。いきなり料理を出す。白身魚なのにコクが有ると言った魚はゴンズイ。みんなびっくりするけど、ゴンズイを知らないと何に驚いているのか分からない。どうも毒がある魚だそうだ。ゴンズイを筆頭に毒を持つ魚の話。フグは知ってるけど、そもそもオニオコゼとアカエイが毒を持っていて食べるとか全く知らない。比嘉はここから人間が海の魚をどんどん食べる件に関してのアピールだった。

続いてモブさん達のサンゴ礁とか、クラゲとか、そして薫のヤシガニとか、それらのプレゼンがある。それを聞いて風花が全部熱心にメモを取っている。役員の一人がそれに気がついた。

風花の番になってプレゼンはあのバンちゃんの湾へ。何をするのかと思ったらいきなり着ぐるみで登場した。
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チラと放置されているのを見ていたけどここで使うのか。この海岸に来ていた子供達にバンちゃんに関して色々お話をする。質問形式で子供達に考えさせて。役員のひとりはこれに何の意味があるんだとムスっとしていたけど。もっと風花の可愛さを堪能しろよ。熱演してるから次第に汗をどんどんかいていく。
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役員審査の結果、一人目は薫で決定。二人目は比嘉かと言う意見に、風花もユニークだったと言う意見。否定的な感想もあるが、風花のプレゼンは紹介したい相手を明確にしていた。未来を担う子供達に問いかけていた。そこが館長の気持ちに合っていた。館長の気持ちを聞いて他の役員も納得。

と言う事で二人目は風花になったけど、風花はあの海岸で膝を抱えていた。くくるがおめでとうと言って来るが、風花は行けないと言う。くくるはもう風花の迷いを知ってる。自分は営業部に未だ居る事にしたのを明かした。シリーズが始まって二人が支え合う様になって、そして最終回ではお互いの歩む道に進む。今度は自分がお姉ちゃんになる、待ってるから向こうで勉強して来なさいとくくるは言う。
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ここでバンちゃん登場。第2クールから出現していなかったキジムナーな幻想に二人をいざなった。
最終回、どうするのかな。お別れシーンで終わるのだろうか。

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プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~・第10話

真美が日光にやって来る。前回、東京での再会じゃないのかって書いたけど、このタイミングで真美が日光に来た理由はあったんだな。

どうして?と言うのは愛佳にとっては全然頭に無くて、再会が嬉しくて東武日光駅に真美を迎えに行っていた。進入して来るリバティ。電車から降りて来る乗客の中に真美が居て、再会を喜びあった。

愛佳は真美をそのまま霧降アイスアリーナへ案内する。真美にとっては久しぶりの霧降アイスアリーナ。その途中でドリームモンキーズは2回戦も勝ってるのが分かった。次はもう大会Bの決勝戦だそうだ。相手はスノウホワイトかポーラベアの勝った方。

久しぶりにやってみようよと、真美も着替えて靴を履く。愛佳が松永の言いそうなセリフを予想するのだが、その時の表情がまさに松永。ブイブイいわせてるのを見せて貰おうか。それを聞いて真美が言いそうと言った後で、うちのチームは強豪だけどあまり試合には出させて貰っていないからブイブイいわせてないよと言う。この時の表情が何となく寂しげだった。
参考資料

松永に来たのを紹介したら予想どおりにブイブイいわせてるって言い出した。

みんなに真美を紹介。愛佳と一緒だった子だよと。紹介を受けてみんながスティックで氷上をカチカチ叩いてた。さっそく真美がプレイしてみるのだが、おお、なんと言いう事でしょう、真美が格段に上手くなっているではないか。これが大会Aの強豪チームに居ると言う事か。

練習への参加を終えて松永と話している時、真美は松永から真美の上達はみんなの刺激になった筈だと言い、翻って真美は何か得る物があった?と聞いた。ここで真美は答える間もなく(いや、ちょっと間はあった)愛佳が呼んだので答えずに離れるのだが「何か得る物」はこの回であったのだ。松永に励まされたのも含めて。それがここでちょっと示唆されていた。

この後は日光紹介場面。本宮カフェって東照宮にあるのかな。
ここでの幼馴染語り。生まれた病院も同じ。あるある。私は転校が多かったから生まれた病院同じなんてのは無いと思っていたけど、ぐるぐる転校して小学校高学年の時に居た小学校でたまたま生まれた病院が同じなんて人が居た。あの頃は何とも思わなかったのになあ。この幼馴染語りでしみじみといいなあと思う真美。
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ドリームモンキーズの事務所にあの錦織がやって来た。ファンクラブが作ったと言うポスターを持って。キービジュアルポスターか。これ欲しいなあ。

スノウホワイトは順調に勝利。今日も楽勝だったね。でもそれで良いと思わない依里。みんなマヤに頼りすぎ、安心してちゃ駄目だよ。勝てたからってそれで良いの?そう言って依里は気づいた。これって嘗て優から言われた言葉じゃないか。今になって初めて気づく優の気持ち。

でもこれでは今度は依里が日光に来ちゃう番だよ。監督の川上が依里を呼んでらしくないと言う。川上は、今なら優の気持ちが分かって、それであなただけが出来る事があるのではないかと諭した。

志季大瀞に集まって真美の刺繍を見ているみんな。そう言えば発端は刺繍部だったんだよね。愛佳の部屋にある応援旗も真美が作ったもので、優はあれが気に入ってるんだと言う。そしてエッジカバーを見てとても可愛いと。
参考資料

ここでエッジカバーって分からなかった。頭にでも被るのかなと思ったのだが、念の為に検索して分かった。スケート靴は使わない時にエッジ(刃、ブレード)をカバーで覆う。それか!どうりでみんなも欲しがる訳だ。特に梨子と尚実は鬼怒川中の刺繍部じゃなかったからね。

大貧民をやってまた負けたと言う愛佳。罰ゲームがあると言うけど、何かと思ったら買い出し。これは真美と二人で行くパターンかなと思ったら、注文が多くて真美も行くと言う流れになった。二人になってから真美は愛佳とは少しでも長く話したいと言うのだ。なんだそれ今生の別れみたいじゃないか。

その頃、松永の所にはスノウホワイトの川上から電話。お互い絶対負けないからと言う。そしてその時に依里はひとりひがし北海道クレインズアイスアリーナの近くの鶴見橋に居た。

愛佳と帰りながら真美が今回日光に来た理由になる実はアイスホッケーやめようかと思ってたんだと言うのを明かす。冒頭で強豪チームだからあまり試合に出して貰えない。そしてチームで未だあまり友達も出来ていない。そんな寂しさを感じていた。驚いた愛佳だが、真美は凄いじゃん、今日だってズバーってシュート決めて。真美とホッケーできて楽しかったよと言う。

これで真美の揺らいだ心が定まった。日光に来てまた愛佳達と話が出来て、アイスホッケー始めた時の事も思い出して。あの時は最初は一番乗り気じゃなかった真美がやってみて一番乗り気になったのだった。このまま続けたらまた愛佳達と同じリンクに立てるかもしれないと真美はアイスホッケーを続ける事を決めた。日光に来た甲斐があったね。

東武日光駅での真美の見送り。今度は愛佳も居て、真美も笑顔でリバティの扉が閉まって発車した。
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takt op.Destiny・第10話

アバンはマーラーの交響曲第5番の第4楽章。指揮は朝雛ケンジ。それを聴いているレニーは涙を流していた。何という音楽。何という演奏。そこには光が見えていた。

その夢から目覚めたレニーはタイタンと一緒の朝食。美味しいよと言うタイタンはマエストロと一緒なら何でも美味しいよと。だからこれからもずっと一緒に食べようと言うのだ。やばいフラグを立てる。
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前回タクトに真実を全部聞く覚悟があるかと言ったレニーは、直接会って話す事にした様だ。確かに大切な話だろうから直接話すのだろう。タクトはアンナに見送られてレニーと会いに行く。アンナがタクトの先生だとレニーを評するが、タクトはあんなのが先生だとかやめてくれと照れ隠し。或いはあまのじゃく。

公園で待っていたらレニーとタイタンがやって来た。こんな時間に若い男女が二人きりとか、いや、あんたが呼び出したんだろう。でも確かに二人きりで、他の市民はどうして全く居ないの?

レニーが知ってる全てを話して貰おうと言ったそのタイミングでザーガン登場。シンフォニカの本部でザーガンが出しゃばらなかったのはレニーとタクトが二人で会うのを待っていたのか。

ザーガンはレニーにこのまま友として継続する事は出来ないかと言うが、それはシントラーと同じ末路だろと言われ、ザーガンの背後からは天国と地獄が登場。

と言う事でムジカートの2対2の対決。

あの朝雛ケンジの演奏を聴いた後、レニーはいきなりケンジの先生になって欲しいと頼みに行く。いきなりの申し出なのにケンジは、だったら君が私の先生になってくれないかと言うのだ。生活の事は何も出来ない自分に教えてくれと。だからレニーは今度ご子息の為にパンケーキの焼き方を教えましょうと言って師弟関係が成立。あれ?必然的にレニーは幼いタクトと会ってそうな気がするのだが。

こうしてレニーとケンジの師弟関係が始まった。だがケンジはD2が出没するこのご時世に東海岸のコンサートツアーをしようとしていた。レニーは止めたが、音楽をする事で人々に希望を伝えるのだとコンサートツアーを強行した。

それがボストンの惨劇に繋がった。

助けられたレニーの所へザーガンがやって来た。検査の結果レニーにはコンダクターの素質があるのが分かった。シンフォニカに入ってD2と戦わないかと。そして出会ったのがタイタン。この時はレニーは未だシンフォニカの制服を着てる。

でもあの惨劇を受けてレニーの表情は沈んだままだ。それを見たタイタンがマエストロの代わりに自分が笑ってあげるよと言う。そうしたらマエストロも悲しい気持ちにならない。タイタンがいつでも笑顔で居てあげると。
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タイタンが悲しい気持ちの時は自分が笑顔になってあげよう、そう言ってレニーとタイタンの関係が始まった。

ムジカートとコンダクターの活躍でD2は沈静化した筈だった。しかしメトロノームの音が聞こえる。

場面は今に戻って運命とタイタン対、天国と地獄の戦い。
タイタンが本気を出すと強いよ。でもその分タクトの生命力は吸われる。あんな強力な攻撃をしたらタクトがもたない。あっさり変身がとけてしまった運命。

タクトがやられそうなのをタイタンが阻止。でも一人になっちゃな。天国に撃たれそうになったタクトをレニーが身体で防ぐ。とうとうレニーとタイタン最後の戦い。BGMはマーラーの交響曲第1番(巨人)の第4楽章。

素晴らしいと言うザーガン。あの時ボストンにD2を呼び込んだのは自分だと明かす。あれが始まりなのだと。これはタクト逆上モノ。だがレニーはザーガンを憐れむ。あなたは光を見た事がないのだと。

巨人ちゃんによるタイタン・フィナーレ!
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でも防がれちゃったよ。

これでザーガンは立ち去る。
残されたタイタンとレニー。約束したよね、マエストロが辛い時でもタイタンは常に笑顔だよと。
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何やってるんだとしか言えないタクトに、レニーは誓ったからと。ケンジのあとを継いで音楽のある世界をと。そのレニーにタクトはあんたは俺の先生だと、ここでやっと言えた。

レニーがチェロ、タクトがピアノでマーラーの交響曲第5番第4楽章を奏でる場面。ケンジの拍手が聞こえ、いい音楽だったよと言うケンジの所へレニーは旅立つ。
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今回のマーラーの交響曲は本格的な演奏で、音源はDeutsch Grammophon盤でレナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の物だった。やはりレニーはレニーだったんだよ。

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やくならマグカップも 二番窯・第10話

多治見に冬が来た。盆地だから夏は暑くて冬は寒い。私ならまっさきに手袋だなと思って見てたが、何故か姫乃がマフラーをして直子はしていない。これが後から意味あるとはなあ。

土殺しの無限ループ。
見てて何となく何をやってるかは分かったけど、なんだそれはと思って調べてみたら、まず土殺しとは粘土の質を均一にする為の作業なのだそうだ。ろくろでぐーんと伸ばして潰す。これを繰り返すと均一になる。だから無限ループとはそれを何度も繰り返す事。

そこにヒメナから連絡が届いた。作品が出来たので見に来てちょー。

と言う事で虎渓窯の道場がお休みの火曜日に行ってみた。道場なのか。そして他の人の迷惑にならない様にお休みの日を狙う。

uno dos tresの掛け声で開陳されたのは食卓セット。色合いや模様が中南米っぽい。同じセットで小さいのもある。おままごとセットじゃなくて、仏壇にお供えする為の物だった。お供えするなら仏様にも同じ食事を提供したいからと。なるほど、良い発想だ。
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これでも未だ陳列館で売るにはあと2、3年かかるらしい。陶芸の道は大変だ。
虎渓窯の帰り、直子は姫乃を誘った。

ときしろうには草野と小泉先生が来ていた。姫乃どうしてると聞いたら土殺しから進んでないみたいだと言うので、刻四郎は自分がプレッシャー与えてしまったかなと思った。棚に陳列する話かと思ったらもっと前から。

東京で聖蹟桜ヶ丘に住んでいた頃、既に姫菜は亡くなっていて、父子家庭だったが、姫乃はその頃から家庭の事を色々する様になる。そこで姫乃に枠を作ってしまったのかもしれないと。うーん、父子家庭じゃ仕方ないし、それにおばあちゃんも言ってるけど、姫乃はそんな風にはなってない。変な再婚するより何億倍もマシだよ。

直子が姫乃を誘ったのは虎渓公園展望台。夜景が綺麗だけど直子に言わせると桜の季節はもっといいよと。Googleマップで見てみたら確かに桜の季節とても良さそう。虎渓窯からそんなに離れていないみたい。

直子は言う。差し出がましい様だけど、次に作るのはマグカップが良いのでは。そう言われてはっとする姫乃。意識せず母と同じ物を作っても全然敵わないと思って避けていたんだ。今ならきっと作れるよと言う直子に、姫乃もそうだねとマグカップを作るのを決めた。とうとうタイトル回収に来てしまった。
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姫乃が帰ったらすっかり小泉先生が出来上がっていた。そりゃハイボール三杯目とか。姫菜がモニュメント作った時の話で盛り上がっていたと言うが、このあとそのモニュメントで小泉先生が当時文芸部でポエム作ったと言う話にまで盛り上がる。それが勝手に部誌に載せられて国語の先生に褒められて、そこから国語教師を目指したのだそうだ。そう言えば私の高校の友人も同じ大学の哲学科の修士出た後で国語の先生になったが、高校時代にポエムを書くタイプではなかったなあ。

何気なく書いたポエムだったけど、誰かに見せるって大事なんだよと。それを聞いてとうとう見えてきた姫乃。最終回迫って来たなあ。

翌日気持ちが高ぶる姫乃は直子と走って学校へ。
この時点では直子はマフラーしてるので、やはりあの絵の為の姫乃だけのマフラー。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第21話

アバンでいきなりデッドエンドが全滅してる。あのルイジェルドすら。そしてルディの場合はこれは確実に死んだ。だとしたらヒトガミによってやり直しルートやるのだろうか。そう言えば今回のサブタイは「ターニングポイント2」だった。ただ、この作品は時間巻き戻しと言う流れはしない気がしたのだが。

エリスがルイジェルドと剣の鍛錬。おお、凄い上達している。ルイジェルドと互角に戦っているではないか。あのルイジェルドと。流石に今回はルイジェルドが勝ったがルイジェルドはエリスを認めた。おまえはもう戦士を名乗って良い。夢心地のエリスは自分をつねってみてとルディに頼むが、ルディ、おまえどこをつまんでるんだ。当然エリスにぶっ飛ばされるけど。
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ルイジェルドに自惚れるなよと釘を差されるものの、エリスははしゃいで赤龍を倒してあれに乗って進みましょうと。そもそも赤龍は強いのにしかも群れをなすから到底かなわない。七大列強とて下位の者では赤龍に敵わない。

例の石碑にその七大列強の序列が書いてあった。確か1位が技神、2位が龍神。世の中には強い人が居るんですね。って、それはまるで言霊だ。噂にしたせいで、後から分かるが遭遇してしまった。

この時点では未だそれは分からないが、突如ルイジェルドとエリスが足を止めた。先に何か恐ろしい物を見たかの様に。だがルディには分からない。そして目をこらして先を見ていたら何かがやって来た。

それは二人の人影。ルイジェルドとエリスは微動だにしない。ルイジェルドは絶対に動くなと言う。荷物を担いでいた牛は怯えた様に暴れて墜落した。その男は何故かルイジェルドとエリスの名前を知っていた。だがルディは見た事が無いと言う。そのまま「今の時点では仕方ない」と立ち去ろうとした。そのままいなくなったら難を逃れたのに、どう言う訳かルディが空気を読めない。
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呼び止めてしまった。そして男に名を聞く。その男はオルステッドと名乗った。自分はルーデウス・グレイラットと言い、どこのグレイラット家だと聞かれたのでパウロの子だと話す。だがオルステッドはパウロには娘が二人しか居ない筈だがと言う。おいおい、そりゃないだろとか、この時点でルディは全然警戒していない。

ここでオルステッドが訝しがる。何故おまえは俺から目を逸らさない。ルディは魔力災害について知ってるかと尋ねるものの、オルステッドは知らないと答える。もう聞く事は終わったと礼を述べたルディだが、オルステッドの方から聞いて来た。おまえ、ヒトガミと言うのを知ってるか。

ここでも何故かルディが不用意だ。知ってますとか言うと聞くやいなやオルステッドが襲いかかって来る。ルイジェルドが防ぎ、エリスがルディを引き離すものの、ルイジェルドが簡単にやられてしまった。あのルイジェルドが。

ルディを見下ろすオルステッドにエリスが向かうものの指先だけでそれを止めて吹き飛ばす。そしてひとつかみでルディの肺を破壊した。そして死ぬ前にヒトガミに伝えよ、龍神オルステッドは必ずお前を殺すと。

エリスが残った力でファイアーボールを撃とうとしたが、撃てない。ルディがドリルを撃つが、あっさり防御される。ルディは空気振動で自分の身体を後ろに下げ、ファイアーボールを出現させるが、オルステッドがそれを無効化する。しかしルディのファイアーボールは何度でも出現し、そしてどんどん温度をあげて行った。オルステッドはこれを防ぐものの、凄まじい魔力量にまるでラプラス並だと評価した。そしてルディを吊し上げ、それだけの魔力があって何故肺を治療しないのかと問うた。何故だろう。

そしてルディを貫く。

泣きじゃくってルディに這い寄るエリス。ルディは何とか魔力を溜めて死ぬのを逃れようとするものの、意識が遠のき、ああエリスとの約束を果たせぬままかと覚悟しだした。エリスの叫びはもう何も選ばない。その場に居ないギレーヌ達を呼んでルーデウスを助けてと叫んだ。
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そしてルディは前世の男となってヒトガミとご対面。どうしてオルステッドに遭遇するのを予告してくれなかったのかと。でもヒトガミでもオルステッドの探知が出来ないと言う。呪いをかけられていて、わからないのだ。その呪いはあらゆる生物から忌避されると言うもので、だからルイジェルドもエリスも初めて会ったのにあんなに恐怖したし、牛は暴れて墜落した。ルディだけがなんともなかったのは転生者だからだろうと。

前世の男はおまえの関係者だと言われて殺された、何なんだと聞いたら、あいつは悪い竜人だから善良な僕を目の敵にしてると言うが、胡散臭いのはヒトガミの方だ。でももう終わってしまった。それはどうでもいいやと思う前世の男。

ラプラスが槍にかけてスペルド族になすりつけた呪いはルディがルイジェルドと会って旅をしたおかげで消滅しかけている。それを聞いてやり直しの人生ではあったが、役には立ったのだなと思う前世の男。

すっかり諦めた前世の男ではあるが、ヒトガミさんから朗報。君は未だ死んでないよ。そして気がつくルディ。何故あんな事をされて生きていたのかと思ったら、オルステッドが立ち去る時に隣に居た女(ナナホシ)が何か行ったらオルステッドが治癒したのだと言う。謎が謎を呼ぶオルステッド。

流石にすっかりへこたれたルディ。
叩かれようとエリスに抱きつく。
そして抱きつかれたエリスの方が泣き始めた。
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先輩がうざい後輩の話・第9話

ウェミダー!
超特急で季節が動いて、もう夏。

ひとり五十嵐が変な顔してると思った。ひょっとして黒部と桜井桃子に挟まれて比べられる所に引っ張り出されたのが不満なのかと思ったら、この段階ではそうではなくて、最初桃子から弟と海に行くんだけど一緒にどう?と言われたので桜井姉弟と三人だけかと思ったら、黒部と武田と風間も誘われていたのだ。ははぁ、これはだしにされたんですよ。風間と一泊で海に行きたかったけど、それじゃあまりにあまりだから。

と言う訳で早速水着に着替えたら、当然のごとくに二人と比較されちゃう。
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そして風間が黒部の谷間に見とれていたら、桃子からこっちにもあると首を曲げられた。何しろ桃子から「おっぱい見てると良い顔になる」と言われた風間だけの事はある。

ビーチバレーしても黒部を見てるから桃子にストレートぶち当てられるし。

五十嵐、そう言うキャラらしく泳げない。泳げないけど武田に褒められて真っ赤になって、そして恥ずかしさを隠すあまりにバシャバシャと。
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五十嵐は泳ぐ練習をするのだが、武田に手を取ってもらってバシャバシャするのは良いが、黒部から顔を水につけろと言われて頑張ってつけてしかもちゃんと海中で目を開けられるのだ。泳げない人間って大抵顔をつけられなくて、たとえつけても目が開けられないものなのだが。それ私なんで。どんなものであろうと目に異物が入るの嫌なんだ。

スイカ割り、そうなる気はしてたけど、武田がやったら粉々になったな。

夕方になって旅館に引き上げ。すぐご飯にしましょうね。あー、偏食の私には何一つ食べられるものがない。でも五十嵐たちは美味しい美味しいとかきこむ。桃子が優人がエビフライ好きだからと分けてくれるのはあるだろう。隣に居た黒部が面白がってあげるのも流れとして分かる。しかし風間が桃子の弟だからと分けだした辺りからヤバい方向に行ってみんなエビフライをあげるので五十嵐が料理を武田に作ってあげたと言うのを誤魔化すためにあげて、だったら俺もと武田があげて大変な事に。それにしても、誤魔化す時の五十嵐の動きが絶妙だった。
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食後は花火。でかい打ち上げ花火持参していたが、こんなでかいのを素人が帰るのか。あの爺さんならやりかねないかもしれないけど。

でも花火をしながら優人が何か考え込んだ様な表情。黒部がどうしたと聞いたら、同じ趣味の女の子が居るのだが、それを周りから冷やかされた。男と女って普通の友達にはなれないのだろうか。それに対する黒部の解答が的を射たもの。一緒に居て楽しければそれで良い。でもきっかけでどうなるか分からない。好きな子になるかもね。

花火が終わって帰り道。真っ暗闇。五十嵐、そう言うキャラらしく怖がる。それ以上に風間がぶっ倒れた。あれ?弱いの?暗闇よりも虫が怖い?

トランプをして午前1時も回ってしまって寝る時間。部屋が分かれて寝るんだけど、黒部が恋バナ初めてしまった。五十嵐は武田とはそんな事はないと布団を被って寝てしまう。背が低いと布団を被っても足出ないのが良いよね。そして話題は桃子にもふられてしまったので、その会話が聞こえてしまう風間が寝られなくなってしまった。

翌日も目一杯遊ぶわよー。でもバナナボートに風間と桃子が乗らなかった。必然的にふたりきりなのだが、チューチューアイスを分け合おうとしてからかう桃子。

でも思い切り遊ぶ事が出来て、黒部は安心した。五十嵐が優しい会社の人に囲まれていて。そして帰りの電車。てっきり千葉方面に海水浴かと思ったら湘南系の色だったので湘南方面の海岸だったか。

顔を隠して出社する五十嵐。油断して焼いちゃってこんがりなので隠していた。五十嵐、その辺を気にするのが女の子らしい。男だと武田みたいな反応だよね。
参考資料

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ブルーピリオド・第10話

八虎と龍二の夜間旅行。湘南新宿ラインでその電車の終点小田原へ。でも入試の季節の夜中は寒い。取り敢えずどこか泊まる所を探そうとしたが、ラブホは何となく嫌な八虎であった。

ネットで予約した先はビジネス旅館。
参考資料
あるよね、こう言う民宿に近い旅館。一度だけ「ホテル」と言う名前に騙されて泊った事がある。未だネットはおろかパソ通すら無い時代だから情報が無かった。

宿の主人は二人を見て男二人の筈だがと言うと、龍二がそうだけどと迫る。流石慣れたものなのか、宿の主人は動じずに部屋に通した。いや、後の宿の主人の好意を考えるとこの時に宿の主人は別の事を考えたのではないか。

ともかく部屋は旅館の名前に相応しいちゃんとした部屋。風呂まで部屋に付いていたのか龍二が先に入って出てきたら八虎は眠っていた。眠ってあの蕁麻疹を掻き始める。龍二はこれで初めて八虎にもこれだけの苦悩があるのを知ったかもしれない。慌てて龍二は掻きむしるのを止めた。

布団に入ってから八虎は龍二に聞いた。家に帰らない理由を。龍二は部屋の物を親に全部捨てられた事を明かす。海の音が二人を眠りに沈める。

翌朝八虎が起きたら龍二は海を見に行っていた。宿の主人が朝食を用意してくれていると言う。素泊まりの筈だったのに。これで宿の主人が最初にこの二人は訳ありと判断したのだろうなと思った。小田原のうまい飯を食べて気持ちを取り直せと。
参考資料

チェックアウト迄未だ3時間ある。龍二は八虎に絵を描いたらどうかと言う。その龍二に電車の中で私は未だ死なないとはどう言う事だったのかと尋ねた。

龍二は中学の頃に友達に死にたいってぼやいた事があったが、じゃあ裸になって死んでみたらどうかと言われた。八虎はそれって恥ずかしいじゃないかと言うと、恥ずかしいと思うなら未だ死ねないと言われたそうだ。

裸の話から龍二は八虎に自分の裸の姿を描いてみろと言う。龍二も描くと言う事で、二人は衝立を隔ててお互い裸になって描き始めた。今迄何度も見て来たのに、こんなだったかと思う八虎。そうなのか?自分の裸なんて見る場面は無いのではないか。

描きながら龍二はお前の絵は日本画より服の絵の方が良かった。どうして日本画に進んだのかと聞いた。それは祖母が日本画を描いていたから。子供の頃は祖母に習って日本画を描いていたが、ある時違うと思い始めた。でも日本画をやめる訳には行かなかった。龍二の家庭事情がそうしたのだ。ここで何となくは分かったけど相変わらず詳細が分からない。両親がどうしてあの有様なのかが分からない。

ともかくこれは衣を剥ぎ取った自分を見つめ直す事になった。八虎も龍二も。特に龍二はやっと家庭の束縛を逃れる事が出来た様だ。

戻った八虎が描いた絵を大葉先生は良いねと講評する。自分探しに出る受験生は居るけど、八虎は良くなって帰って来た。

そして愈々明日は二次試験。三日かけて油彩とスケッチブックをやるのだそうだ。そう言う試験内容なのか。だから合格者のスケッチブックが存在してそれを見ろと言う事だったのか、前回は。そんな説明無かったから何故スケッチブックがあるのかと思った。
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予備校からの帰り道で八虎に異常。あれ?龍二との小田原旅行で気持ちはだいぶ切り替わったんじゃないのか。そして試験当日。10kgもある油画の道具を何故かエレベーターは使えなくて階段で運ぶ事になる。そしてその途中で八虎は目の痛みで倒れた。

どうすんのこれ。目の痛みは別にして、重い荷物はあの身体のでかい花澤さん声の子が持ってくれそうな気もする。

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白い砂のアクアトープ・第22話

ウミガメの孵化イベントが終わって人気の無くなた浜辺にくくると風花が二人だけ。くくるは営業部の仕事を自分では頑張っていたつもりだったけど、がまがまが取り壊されて無くなっちゃったのを見て何もかも喪失した気持ちになり、それで逃げて来ちゃったと風花に明かす。それでみんなに迷惑をかけて申し訳ない。でも風花はそう言うくくるを受け入れてくれるのだ。流石くくるのお姉ちゃん。

翌日はかめはうすに行って岬にご挨拶。おかげで帰る踏ん切りがついた。岬がここで何をやってるのか聞いてみたらウミガメの研究と保護活動。人間の出したゴミによってウミガメは随分死んでいる。そうだねえ、人間生活で必要な範囲での事ならやむを得ないかもしれないけどゴミなんて海に流すものじゃない。この話で俄然環境問題に興味を持つ風花。それにしてもこうやって並ぶと風花の背は高いなあ。
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夕方の船便へ沖縄本島へ帰還。翌日は思い切り諏訪に謝るくくる。諏訪はこの仕事さえこなせばそれで良い。その後は営業部から出て行って貰う。あれ穏やかじゃない話が。夏凜と朱里が「え?」って驚いた。しかし諏訪は話を繋げて飼育部に一人欠員が出たらからそちらに移れと言うのだ。これって晴れて飼育部へ?営業部でやって行こうと言う決意が出来たばかりではあったが。

飼育部を望んでいたくくるがそちらへ行くのは良い話と朱里が夏凜にふるが、その夏凜が微妙な顔。夏凜も飼育したくて水族館に入ったから。

とにかく今はこの企画に集中と意気込んだくくるではあったが、考えるアイディアがどうもコレジャナイ感。

「このプランで魚が結婚式をあげるならとても幸せになれるんでしょうね」と三浦が言ったのはどう言う意味か。いや、それって嫌味なんじゃと思ったんだけど、何か真意があるのだろうとくくるは考える。

水族館で結婚式の話を風花に話して、それで悩んでいるんだと告げる。ここで風花がアイディアを出してしまってはくくるの役割が無くなっちゃう。風花が言うのはもし身近な人が結婚式をあげるとしたらどうしたいのかと言う導き。そこからくくるの考えが広がって行く。風花の結婚式、なるほどと思ってくくるは具体的な希望が湧いてきた。あ、そうか、そう言う事か。

ところで迷子イルカのバンちゃん、相変わらず未だあの湾に居るんだけど、最終回迄に群れに帰れる様になるのかな。
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翌日から企画を考えるにあたってみんなにも聞き回る。マリナや知夢に聞くのは良いとして、それを空也に聞くのか。代わって比嘉が突拍子もない事を提案してくれるけど。

こうして出来た企画書を諏訪に見せたら、いいだろうこれで行こうと。さらにはくくるは三浦にティンガーラに来て貰ってのプレゼンに出来ないかと提案した。

それに基づいて三浦はティンガーラに来た。しかしどうしてわざわざ提案側の場所まで行くのかと言う雰囲気の三浦だった。時間がもったいないとか言い出すし。でもその三浦にくくるが話を始めたのは水族館の魚やくらげの話。これ、三浦がイラっとするのではと思ったら、それはいいから企画の話をしろと。

そこで連れて行った先は今度新しく出来るエリアのホワイトサンドドーム。でもここで三浦が聞くのは前回ペンディングみたいになった撮影や食事の件。一応回答はちゃんと持ってるが、これだけだとインパクトが無いのではないか。

飾り付けはどうするのかと問う三浦に飾り付けは不要と言うくくる。それでは殺風景ではないかとの意見に、ここでやっとここのウリが出た。足元はホワイトサンド、天井は水槽のドーム。新郎新婦は裸足で白い砂の上に立ち、まるで海の中に居る様な結婚式が出来る。そうだよね、絵になる結婚式がポイント。以前プレゼンした時の雲海を背景にした結婚式の写真みたいに。
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「そんな結婚式、見た事も聞いた事もないわ」
あ、これこわばった表情してるけど、今までに無かったって意味だ。

だからこそ価値があると三浦はこの提案を受け入れた。そしてさらには実際にティンガーラに来て良かったと、この後はノリノリで魚を見て回る三浦であった。帰りにはクラゲのぬいぐるみまで抱えて。

三浦を見送ってやっと諏訪からはよくやったと言う言葉が出るが、どうなんでしょう、これだけで終わってくくるが飼育部に異動しては、諏訪は駄目キャラなままで終わっちゃって救いが無いんだけど。

企画が通って、まがりなりにも諏訪にも認められて、その後のOHANAでは解放されて満足なくくる。夏凜も飼育部への異動希望を出したら諏訪が考えておくと言ってくれたそうだ。でも全部めでたしめでたしで終わらない。うどんちゃんが爆弾発言。櫂の後任はくくるか夏凜なのかと。

櫂、やめちゃう?話は深刻で、父が倒れたかららしい。あの時櫂が話しかけたのはこれだったのか。慌てて櫂の所へ走るくくる。櫂は未だ水族館に居て、そこで話を聞いたら、櫂の父は入院して手術するらしい。ただ、暗い顔はあまりしていないからちゃんと治るみたいで、水族館は退職じゃなくて休職扱い。

とは言え、そこまでの話で櫂が家に帰っちゃうのは未だ何かをはらんでいそう。

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プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~・第9話

尚実の事は自分がフォローするから全力で行ってと言った梨子。そして試合が始まって尚実が相手を防ごうとした時に衝突して倒れたのを梨子がフォローに入ったが、その時に一緒に倒れて足を挫いてしまう。

医務室に運ばれて診てもらったら捻挫でかなり腫れている。当然今日の試合はもう無理。梨子が居なくなったままで試合は続行。チームの突撃隊長だった梨子が抜けた為にドリームモンキーズの動きはチグハグになってしまった(梨子の代わりに入ったのは先輩チームの浮田志乃?)。チグハグどころか尚実に至っては全然集中出来ていない。相手チームにおされて薫子が防いだりするものの、とうとう1点取られてしまう。

松永からは尚実に叱咤が飛ぶ。尚実は下がらせて交代。尚実は松永に顔洗って来ると言ってチーム控室に戻った。

そこで見たのは梨子がうなだれて、そして泣いている姿。
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梨子は大事な試合でこんな事になってごめんねと言うけど、それは梨子のせいじゃない。尚実はこんな梨子の分まで自分が頑張らなければと顔を洗ってベンチに戻った。でもこれだけだと多分まだ切り替わってないよね。

ドリモン応援団はこの状態に大丈夫なのか、優勝どころかここで終わっちゃうんじゃないのかと心配していた。店長は強気で応援するんだと言うが、これってリーグ戦じゃなくてトーナメント戦なんだろうか。

戻って来た尚実の表情を見て、ならばよしと松永は尚実の復帰を認める。

第2ピリオドが始まって尚実は今まで梨子に助けられた日々を思い出す。幼稚園で虫が入って来て梨子が追い出してくれた日。一緒にアイスホッケーを始めたものの、梨子ほどにうまく出来なかった。そんな梨子だってうまく滑れない時があっても頑張っていた。頑張っていて泣く姿なんて見た事なかった。それなのにさっきは泣いていた。
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一方で自分は同じアリーナで見たフィギュアスケートの方が華麗に見えたし、それで尚実は一度アイスホッケーをやめてフィギュアスケートに行ったけど、そのフィギュアスケートもやめてしまった。

梨子は尚実が居ないアイスホッケーは楽しくないと、尚実もやめていた。だから中学で二人でアイスホッケーを再開して、これからも二人でずっとアイスホッケーやって行きたい。それは二人の思い。
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BGM変わってドリームモンキーズの動きがよくなり始める。まともに動ける様になったら流石の強化選手だった優が1点をねじ込む。次からは自分がマークされるからと優は愛佳に作戦を提案。

このまま終わったら梨子と試合が出来ない。それで踏ん張る尚実。絶対買って梨子とアイスホッケーするんだ。

尚実が防いだパックは優に渡り、作戦通りに優がマークされているのを利用して愛佳にパックを繋ぐ。これで2点目。勝ち越し。

ドリームモンキーズが苦しみながら戦っている一方で、釧路ではスノウホワイトがオルカファイターズ相手に18対1の圧勝。チームの中にはマヤさえいれば大会Bで優勝してAに復帰は簡単だと言う空気が流れたが、そこで山中依里が憤慨する。そんなので良いのか。おやおや、優が出て行ったと思ったら今度は山中がチームでおこりんぼさんになってしまった。スノウホワイト、初戦は圧勝だったのにこの先暗雲が垂れ込めそう。

ドリームモンキーズの試合は1点差を守りきってドリームモンキーズの勝ち。明日の2回戦も梨子は大事を取って休む。だから次も絶対勝ってね、じゃないと出られないまま終わっちゃうと言う梨子に、尚実は今や自信を持って梨子の分も頑張って勝つと言う。

こうやって尚実と一緒にアイスホッケー出来るのが嬉しいと告白する梨子。そしてそれに応える尚実。うちも。すっかり仲良しさんで意気込みも戻った。
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そして次回は真美が日光に遊びに来るらしい。
東京での再会じゃないのか。

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takt op.Destiny・第9話

巨人ちゃんが一人で全部倒すよみたいな事を言っていて、それは特攻フラグみたいな話ぶりではないか。

タクト達はニューヨークに到着した。D2にやられずに無傷のニューヨーク。外の世界など知らぬ感じで、うーん、これはシントラーがあんな考えを持つもの無理はないかもしれない。D2が完全に他人事みたいな繁栄をしてる。
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さっそくロッテと再会。後ろに居るのはアンナやロッテ(そしてコゼット)の両親らしい。と言う事は「名高いシントラー家」の人って事なのでは。そのシントラー家の人達は運命も受け入れる。既にアンナからこれまでの話は聞いていたろう。

レニーからも連絡は受けていて、ロッテはさっそく調律をしましょうと言った。それを聞いた運命がそれさえ受けたらもうタクトから命を奪わなくても済むのかと言う。運命は気づいていた。タクトが段々侵食されていたのを。

でもそれはやってみないと分からない。

と言う事でニューヨークシンフォニカへ向かう。ここであのザーガンが出ばって来るかと思ったけど出てこなかったね。中に入る時に運命がタクトも右腕の異常をちゃんと見て貰えと言うのでアンナが驚いて腕を見たら侵食が進んでいた。

そして検査開始。その結果は、今の技術ではどうにも出来ない。この状態はD2との戦闘を続けるとお互いに消費しあってやがて立ち行かなくなる。ロッテは望んでこの状態になった訳ではないのだから、もうD2との戦闘はやめて平穏な暮らしをして生き長らえるのを勧めた。

そうは言ったものの、ロッテは「手遅れ」だと判断していた。コゼットはもうどこにも居ない。

翌日、アンナと運命が乱入して来て、ロッテがニューヨークの素晴らしいスイーツを案内してくれるからとタクトも巻き込んでお出かけとなった。でも最初に食べたのはスイーツではないのでは。そしてスイーツばかりではなく、運命の服も買い出し。さらには水族館へも。
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この時アンナが思いついた。タクトと運命を二人で楽しませようと。そして取ってつけたような理由でアンナはロッテと帰った。タクトと運命が歩いていたら、亡くなったミュージシャンの記念碑の前に人々が居るのを見つける。音楽はこの街で鳴らなくなったが、でも人々は音楽を忘れた訳じゃない。

そしてどうやらセントラルパークへ。タクトは「この広場では毎年夏にニューヨークの楽団が無料コンサートをやっていたそうだ」と言う。恐らくニューヨーク・フィルのセントラルパークコンサートだろう。

オーケストラの演奏は10年前に一度ボストンで聴いた事がある、本当に凄かったと言うタクト。運命も一度オーケストラと言う物を聴いてみたいと言う。うん、生演奏のオーケストラは凄いよ。高校生の時に初めてそのつもりで聴いて感動した。

オーケストラは一度と言わず何度でも聴いてみたい。でも今は無理だ。タクトはどうしたいのかと運命は問う。このまま平穏な生活を送りたいか。でもタクトはもう一度オーケストラの音色を聞きたい。ベートーヴェンの5番を聴きたい。
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ザーガンは出てこなかったが、天国がロッテに接近して来た。やはり一応ザーガンは把握していたのだ、運命とタクトが来ている事を。

運命は地下深くからあの音叉の音を感じる。このままだとD2が押し寄せる。

家に帰ったらレニーから電話。レニーはまるで今生の別れの様な電話をして来た。タクトは何なんだと問う。秘密は明かせないと言うが、覚悟を持って強く聞くタクトにレニーは真実を話し始めた。

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