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白い砂のアクアトープ・第18話

昼休みが終わってくくると朱里が営業部へ戻る途中の廊下に企画案募集のポスターがあったので今回はこれにまつわる話とは思った。

歩きながら朱里に本当に水族館が好きなんですねと言われたくくるが、え?と言う表情をしたが、あれって自分が朱里に水族館の話を押し付けていたのかなと思ったんだ。

その朱里の企画案が通る。魚のコスプレをして名前を当てたらシールを貰い、シールが全部集まったらプレゼントがあると言うもの。諏訪はくくると夏凜が中心になってやれと言う。くくるが口を挟んだので、何かと思ったら発案者の朱里にメインをやらせようと言うのだ。でも朱里はフグの帽子を見て思いついただけなのでくくるが中心でいいですよと言う。
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各部署から集まって内容をつめる。マリナが人魚のコスプレをやりたいと提案した。自分がやりたいのだと。海にまつわる物なら良いかと通った。ここから海をテーマにバリエーションが広がる。

退社時間になったけど、くくるは諏訪から言われた仕事が未だ終わってなかったので夏凜と朱里が先にあがる。夏凜はこのあとOHANAに行こうよと朱里を誘う。OHANAではうどんちゃんが先日のおもてなし会の時に作ったサンドイッチと肉の改良版を食べてみる事になった。夏凜は軽い気持ちで朱里を誘ったみたいだが、朱里の方はくくるの件で何か話があったんじゃと言う。随分気を使ってる子だね。

朱里はうどんちゃんがメニューの工夫をするとか自分の好きな仕事に打ち込んでいる姿を見る。朱里はさらには島袋が魚類の様子を見ている姿も見た。これも好きな仕事をしてるんだなと思ったら、思っていた以上に島袋は神経をすり減らしながら魚類の様子を見ていたのだ。

魚類班は比嘉と櫂がコスプレ魚類の候補リストを作って島袋のOKを貰う。その時に島袋が皆を集めて魚類班のコスプレは浦島太郎をやりたいと言い出した。島袋が子供の頃に浦島太郎の話が好きで、それでこの仕事に入ったのだ。それいいねやろうやろうとウミやんが言う。島袋が浦島太郎だとして比嘉と櫂がタイとヒラメ。空也がカメ。え?じゃあウミやんは?
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マーメイドのコスプレが出来上がったが、南風原は自分は嫌だと言う。雫が見に来るのにそんな格好出来ないと言う。雫は魚のシールを集めるのを楽しみにしていると言うのだ。ここ、ポイントだった。シールが期待されているのだ。

そんな準備に大忙しな中も、朱里はアルバイトなので定時にあがる。そもそも本業の大学生活もあるので、フルタイムの勤務も出来ない筈。

準備が滞りなく行ってる筈だったが、おさかなシールが前日になっても届かない。くくるが慌ててメールを見たら送信されずに保留になったままだった。流石にこれからシールの発注は無理。スタンプで代用しよう。魚の種類は合わないけど。でもくくるはこれからシールを作ると言い出す。以前作った事があるから。

朱里は友人との約束があって一度帰ろうとしたが、友人から急用でのキャンセルが入る。と言う事でオフィスに戻ってくくる達を手伝う。好きな事を仕事にしたくくる達の作業を手伝うのだ。

無事にコスプレイベントがスタート。南風原もマーメイドコスプレしてるじゃん。
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館内でイベントが楽しそうに開催されているのを朱里は目を細めて見ていた。その様子を見た夏凜はくくるに朱里も海の生き物が好きになったみたいだねと言う。

さて、どうしても飼育係になりたいぞー!と風花に愚痴をこぼしたくくるだったが、諏訪が突如驚きの言葉を発する。来年度新たに開設するスペースの責任者にお前を任命する。

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