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無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第15話

ルディの誤解は解けてそれどころかドルディア村から子供達がさらわれるのを防いだのでもてなされて滞在していた。どうも激しい雨の中で遊んでいる姿を見ると、たまたまの雨ではなくて雨季の様だ。エリスとミニトーナとテルセナが裸で遊んでいた。それをデバガメするルディ。娘に手を出したら容赦せんとギュエス。エリス、幸せそうなのだ。中央大陸ではあんな事になってるなんてつゆも知らず。

エリスはすっかりミニトーナ達と仲良くなって人族の言葉を教えたりしていた。エリスの指にある指輪をギュエスが見つけてそれは?と聞いてみたら、エリスは10歳の誕生日にギレーヌから貰ったと言うとギュエスの表情が変わる。ギレーヌってドルディア族の筈だ。

ギュエスはあいつは未だ生きてるのか。もう野垂れ死んでると思ったのにと。あいつは一族の面汚しだと言ってギュエスはミニトーナを連れて外へ。なんだそれはとルディは思ったろうが、エリスは黙っていられなかった。エリスも飛び出してギュエスを追いかける。どうしてギレーヌの事をそんな言い方するのか。ギレーヌは自分の先生で尊敬してる人なのだ。それを悪し様に言うなんてと。涙ながらに言うエリスをルディが止める。
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エリスの所にミニトーナとテルセナがやって来た。ギレーヌおばさんの事を聞きたいと。ギュエス達の妹なのだ。エリスは自分がギレーヌから剣を教えてもらったと言うのを話した。ミニトーナは父からギレーヌみたいになるな、剣と心を磨けと言われていた。でもミニトーナは剣の練習は嫌い。エリスも勉強は嫌いだったよと言って同じだねと。

ミニトーナはエリスが尊敬してるギレーヌから剣を教わったと言うので自分もギレーヌの剣を教わりたいと頼んだ。ここからエリスの剣の教授が始まる。最初はミニトーナが全然歯が立たなかったが、だんだん動きが良くなって来る。

最初はギレーヌを罵っていたギュエスだが、娘が真剣にエリスから習って、そしてルディも尊敬してると聞いたからギレーヌがどうだったのかを尋ねた。ルディは自分もギレーヌから剣を習ったし、その一方で魔術と算術を教えたと言うと、ギュエスはそれは冗談だろうと聞き返すものの、ルディが真顔なのであのギレーヌがと驚く。人は変わるものだよと、ルディ。

それから三ヶ月。もうそんなに経ったのか。雨季がもうそろそろ終わる。エリスは雨季が終わったら中央大陸に戻る為に旅立つ。でもミニトーナはエリスにずっと居てほしかった。だから行くなと言ってエリスと喧嘩になってしまった。
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喧嘩別れしたままルディ達が明日にはドルディアを出発してしまう。ギュエスはそんなミニトーナに喧嘩したままで良いのかと尋ねた。ミニトーナはエリスはたしかに良い先生。そしてギレーヌの剣は素晴らしい。ギュエスはミニトーナが生まれる前のギレーヌの事を語った。ギレーヌ、そんなに野生児だったのか。そりゃギュエスも怒る。特に妹だっただけにギレーヌが問題を起こすと自分にまで非難の目が注がれる。そしてある日ギレーヌは旅の剣士に連れられて村の外に出た。でもその後でギュエスは後悔した。本当は自分がもっとギレーヌと話をしなければならなかったのではないか。理解しあえぬまま別れると後悔するのだと。

その晩、ミニトーナとテルセナがルディやエリスの部屋に忍び寄って来た。それを察知したルディが外に出て、ミニトーナがエリスに謝る。仲直り出来てよかったね。
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出発前にギュエスはエリスと手合わせして欲しいと言う。ギレーヌの剣がどんなものか知りたいと。

神獣様の叫びとともに両者が突っ込むが早くて見えない。みんな勝負がどうだったか分かったみたいだが、ルディだけが何が起きたか分からない。ルディだけじゃないよ、視聴者も分からないよ。

ドルディアの村を出た馬車にあの新入りが逃げ込んで来た。逃げ出したから乗せてってくれと。ミリスへの道案内にはなるんじゃないか。路傍の碑の説明もしてくれるし。七大列強と言うこの世界で最も強い七人。ルイジェルドも到底敵わないと思われる。そんな連中と関わり合いたくないなどと思うルディだが、それってフラグですぞ。

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