takt op.Destiny・第4話
タクト達は東海岸への旅をしながらレニーからD2との戦い方の指南を受けていた。でも最初の頃のタクトと運命の戦い方は無駄が多すぎてうまく行かない。レニーと巨人は効率的に倒す。どうやったらそうなるのかと運命が聞くと巨人がこうやってああやってと言うので、運命はタクトに次からはそれでと。
そこに通りがかりの男性。このジョナサンと言う男はどうやらレニーとの旧知の仲らしい。今は農場で働いているんだと言ってレニー達を連れて行く。ラスベガスへ。
ラスベガス、すっかり農場になっていた。ギャンブルの街だった面影が無い。ここで働いている人達はD2が居なくなったからと農地を耕していた。ジョナサンにはラブラブなお相手マギーも居る。だから今日の夕食はうちで食べて行ってくれとレニーを招待する。
そこにここのオーナーのラングがやって来た。いかにも胡散臭い。ニコニコしてるけど。レニーがシンフォニカの人間だと聞くと、今日はどんなご用事で?と聞く。普通は聞かないけどね。ただの通りがかりだとレニーが言うと、ラングはなるほどなるほどと応えた。
ジョナサンとマギーの家で夕食をごちそうになる。メニューはとうもろこし尽くし。
ジョナサンとマギーがここに来たのは避難キャンプに農地開拓の人員募集があり、しかもシンフォニカの人の勧めがあって(ここ気になった。いかにも胡散臭い感じなのに、シンフォニカが勧めるのかと)来たと言う。
話を聞いてタクトは未だ一般人はD2が再出現したのを知らないんだなと思った。知っても何も出来ないけど。避難壕を作る位は出来るのではないか。
タクトを部屋に返してレニーは巨人と共にラングの所へ。やはりレニーは何か気づいているみたいだ。昼間は子供達の手前言えなかったけど、遊ばせて欲しいと言って札束をバラバラと積み上げる。なるほどなるほどとラングはレニーをご招待。
一方、風呂上がりのアンナとコゼット。コゼットは何か振動を感じると言って壁をぶち壊して飛び出した。仕方ないのでタクトとアンナも後を追う。行った先にあったものはラスベガスの名前に相応しい場所だった。黒服がお前らは誰だと銃を突きつけてもコゼットがあっさりぶちのめす。
カジノに案内された巨人はなにこれ面白いと大喜び。そしてレニーは政府の援助金を仲介したシンフォニカの誰かさんもお得意さんなんだろとラングに言うと、うっかり者のラングはそれを肯定しちゃった。迂闊過ぎる。
タクト達もカジノに入り込んで騒ぎとなる。これはどういう事だとラングがレニーに銃を向けるが、事態はそんな事で済まなかった。振動がとコゼットが言っていたとおりに地下からD2出現。D2が出てきたらレニーに銃を向けてるどころではない。
コゼットは運命になってD2を一気に始末しようかと言うが、ここで派手にぶっ放すとここに居るみんなが死んじゃう。ここでレニーからタクトへの無駄のない戦い方のレクチャー。
やっとコンダクタータクトの指揮どおりに動ける様になって行く運命。少ない弾数、銃を使わないで剣で。そこまで出来たらあなた達のハーモニーで自由に戦いなさいと言われて、ここでやっとベートーヴェン第5交響曲の第4楽章が始まる。
ラングは金を持ち出して逃亡しようとしたが、私腹を肥やしておいて逃げられると思うかと巨人に捕まった。
タクトを教育し、ラスベガスの悪玉を片付けて、レニーはここでタクトとお別れ。これで第1話に繋がって行く訳か。