無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第12話
やはり無職転生は面白い。見始めたかと思ったらあっと言う間に今週の1話が終わってしまった。本当に体感時間が短い
第1クールで魔力大災害に巻き込まれてルディとエリスは魔大陸に飛ばされる。そこで途方にくれていたらヒトガミのお告げによってスペルド族のルイジェルドと知り合い、ルイジェルドと共に元の地を目指す事になった。ルイジェルドにはスペルド族の名誉を何とか挽回すると言う約束で。
海に到着して魔大陸から離脱する唯一の港町ウェンポート達した。ここで船に乗ってミリス大陸に渡ってそこからさらに中央大陸めがけて進まなければならない。しかしここで大問題発生。莫大な船賃を要求されてしまった。S級のクエストを幾つこなしても全然足りない。
途方に暮れたルディ達。その晩またもヒトガミのお告げがあった。街で食べ物を買ってぶらつけ。気には食わなかったが打開策としてルディは言われた通りに食べ物を買ってぶらぶらする。その間、ルイジェルドとエリスは稽古。それをたまたまロキシーが見かけるのだが、ルディが居たらここで邂逅出来たのにね。ともかくそっちに一瞬気を取られたルイジェルドにエリスは一本入れる事が出来て大はしゃぎ。
ルディの方は街をぶらついていたら、なんだか今にも餓死しそうなのを発見。これが食べ物を与える相手かとルディはくれてやった。
ガツガツと食べたその者は自分を魔界大帝キシリカ・キシリスだと名乗った。
何百年かぶりに復活したものの、力を発揮できずに餓死しかけていたのだ。なんだこの中二病はと思ったルディではあったが、そう言うノリに合わせる事は出来る。前世の知識のおかげ。と言う事でキシリカ・キシリスが言うとおりに魔界大帝様と崇めたら、気分を良くしたキシリカ・キシリスは何でも望みを一つかなえてやろうと言う。
でも巨万の富とか世界の半分とか、最後には身体をと要求しても全部駄目。そこでとキシリカ・キシリスはルディの目に手を突っ込んで魔眼を付与して去った。キシリカ・キシリスってこれだけ?
ともかく何秒か先の映像を見る事が出来る様になったルディではあるが、いきなりそんな能力を付与されても目に入る残像の様なもので気持ち悪い。慣れるまで暫くはおとなしくする事にした。
一週間後、魔力調節によって何秒か前の景色をうまく見る事が出来る様になったルディはエリスと対戦。先読みの力で、ルイジェルドから一本取ったと喜んでいたエリスに勝っちゃったせいでエリスが拗ねてしまった。
エリスは何とか宥めたものの、渡海すると言う目的の目処は全く立たない。魔眼があってもどうにもならない。そんな夜、ルディはこっそり起きて外に出たが、ルイジェルドに呼び止められた。おまえはその杖を売るつもりなのだろうと。
ルディが考えた結果ではこれが最良の方法の筈だった。でもそのエリスから貰った杖を手放してはエリスが悲しむではないか。
そんな時だった。魔眼を手に入れた時に、ぶつかった男と再会する。あの時ルディはその男の頭の上に物が落下するのを見て突き飛ばして救ったのだ。それをその男は命の恩人と把握していた。
お、食べ物→魔眼→男を助ける、これが渡海へ繋がるのかな。