白い砂のアクアトープ・第17話
くくると風花がシフト表を見せあって何してるのかと思ったらお休みが一緒になる日を見てみたらとある土曜日だけが一緒だった。この日はうどんちゃんの店も臨時休業。三人で遊ぼうと言うのに、風花がやりたい事あるのと提案。なんだろ。
「くつろぎ処 海月風」
ってこれくくるや風花のアパートではないのか。そこにマリナと真栄田がやって来た。ドアを開けたくくるが一番乗りだねと言うので、今日はここでティンガーラの面々を集めるのか?シフトはどうなってるんだ。と思ったら、あとで時間帯じゃない時に来てるらしい。
うどんちゃんはティンガーラの人を全部知ってる訳ではないのでここでご紹介。今日は親睦会と言う名のおもてなし会なのだそうだ。くくると風花とうどんちゃんでティンガーラの人達をおもてなしする。風花の発想凄いね。
うどんちゃんが居るから食べ物は任せて。マリナはがまがまにも行ったと言う。そのマリナにどうして飼育員になったのかと聞いたら楽だから。何だその楽だって言うのは。当然くくるも疑問に思ったら、最初のうち日本語がうまく話せなくて、でも動物相手ならそれは大丈夫。そう言う意味だそうだ。
と言う事はマリナは最初は日本に居なかったのか。
真栄田、くくるのぷにぷにほっぺが好きだったが、今度は風花のすべすべほっぺに興味を持つ。ほっぺマニア。案内メールにあったスキンケアレッスンを楽しみにして来たと言う。と言う事で別邸の風花の部屋へ。スキンケア開始。
そこに夏凜が空也を連れて入って来るのだが、空也こんな所に来て大丈夫か。こんな女子会の空間に来て。でも梅酒に釣られてベランダで飲み始めた。昔なら無理だったろうと言う夏凜。
うどんちゃんが調理したサンドイッチとお肉登場。マリナと真栄田は美味しいと言うが、辛口コメントもお願いと言ったらふたりとも頑張って出すのでうどんちゃんの心が折れそうになって途中でストップ。
空也がベランダからトイレに行くと部屋に入って来たが、部屋のトイレは女子トイレだと言って外の公園を探しに行った。よく出来た女子無理男だ。
宴もたけなわですが、マリナは遅出の仕事へ。
残ったメンバーで遊んで、日も暮れ始めた頃に真栄田と夏凜が帰途へ。
代わって南風原と島袋がやって来た。マリナの強引な勧誘もあって来たのだ。夜の部には特別メニューがあると言ってくくるは南風原を隣の部屋へ。何か悲鳴が聞こえる。
何をやるのかと思ったら、アロママッサージ。肌綺麗ですねと言われる南風原。シングルマザーになってもお肌の手入れは怠っていなかったんだ。でもくくるのマッサージが下手だと言う。代わってくくるをマッサージしてみるが、全然こってない。こってない人はマッサージ下手だと。そうかそうなのか、じゃあ私も下手だな。
その頃櫂と比嘉がやって来た。近くの公園で空也を発見して。男子が来て嬉しそうな空也。二人が来て何をするかと思ったらたこ焼きの準備。しかも普通のタコパではない。ゲームするらしい。パフパフ。目隠ししてたこ焼きを食べて中身を当てる。一回戦は空也+雫対比嘉。ああ、そうやって同時に同じ物を食べて当てるのか。
海ぶどう?さっきの食材では見かけなかったが持って来たのか。
ともかく子供も参加出来るゲームで南風原もにっこり。
夜も更けてきて雫もそろそろ寝る時間。最後は花火をしたら帰ろうと言われて雫も納得。楽しんでくれている姿を見て、くくるや風花も良いことしたなと思う。
ウミやん来なかったなと思ったら、若い連中だけで楽しんだ方が良いと最後に来て空也の足になってくれた。そもそもこの時間迄雅藍洞の相手をしていたのだ。雅藍洞、色々溜まってると言うけど、あのニコニコしてる人が溜まってるって、大丈夫か。
全員が帰ったあとでうどんちゃんが作っておいてくれたと言うスイーツを冷蔵庫から出して楽しく二人でいただく。
ティンガーラの職員、みんなすっかり仲良しになった。
諏訪を除いて。