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無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第14話

ルディ君、突如として裸で敷金礼金無し家賃無しの物件に入ったかと思ったら、前回捕まって檻に入れられたのか。虫がたかってるベッドはかなり嫌だな。

ルディなら魔力で檻を開けて脱出する事は可能ではあったが、かと言ってこの森がどこのどう言う場所なのかの情報が無く、脱出したあとで単に迷うのであれば脱出しても意味が無い。

食べ物の差し入れに来たと思われる女に無実を訴えても聞く耳を持たずに水をぶっかけられるだけ。埒が明かない。

檻に入れられて5日が経った所で猿顔の新入りが入って来た。牢名主として接するルディ。新入りはサイコロでいかさまをやって放り込まれたと言うが、ここの種族相手にやったのだろうか。そうでなければまさか単なるイカサマ野郎をわざわざ連れてこないだろう。でもこれでルディは少しは使える相手を手に入れる。
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そして異変が起きる。暑いし煙たい。下を見たら村が燃えている。このままではヤバい。こうなっては実力行使で檻を開けて外へ。幸いルディの荷物は出てすぐの場所にあったのでローブと杖を手に走る。

下を見たら村が襲われている。大人は殺され子供はさらわれる。悲鳴をあげる子供達。噂になってると言う獣族の子供をさらって売っぱらってる連中らしい。

逃げるなら今だが、ルディは考えた末、恩を売ると言う。恩を売るとは方便かもしれない。魔法で冷たい空気と雨で一気に火を消す。こうなると獣族の戦士は嗅覚がかなり戻るらしい。鼻が聞けば遅れはとらぬと獣族の戦士は次々と襲撃者を片付ける。

獣族の戦士は子供達を助けるから手伝ってくれとルディに頼む。やっと警戒を解いたか。子供達の方へ向かって襲撃者を一網打尽。ところがここで首魁が登場。あのガルスが子供を盾にしていた。ルディ達を利用して獣族の子供達の捕獲をしていたのか。神獣の方でルイジェルドが暴れれば獣族の戦士があっちに向かうだろう、そのすきにと言う計略だった。なるほどこれがサブタイの「只より高いものはない」か。
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ガルスめがけて獣族の戦士達が向かうものの、全員返り討ち。こいつ強いぞ。しかも人質はとったまま。ルディが魔法でどうにかするのを難しくしてる。

ガルスとしては獣族の子供さえ手に入れれば問題ないのでルディがちょっかいを出して来なければそのままのつもりだった。ルディもあの剣さばきを対面で相手するのは難しい。このまま見過ごすか?

葛藤するルディの所に来たのが神獣様。神獣に襲われて思わずガルスが子供を手放すのでこれで正面からの戦いに。ルディは先日5秒先が見える魔眼を手に入れたのでどうにか戦える。でもそれも万能ではなかった。ナイフで膝を撃たれ倒れるルディ。そこに襲いかかるガルス。神獣がガルスに襲いかかる。それを倒そうとしたガルスに猿顔の新入りが目潰し。これで動きが鈍ったガルスにルディが魔法の攻撃。なんとかガルスを倒した。新入り、役に立ったよ。

ルディが気づいたら見知った神獣。そもそもこれだけ神獣が懐いてるんだから獣族の連中はルディの話を聞いたって良かったのに。そしてエリスとルイジェルドも居た。事情を聞いたギュエス達は服従のポーズ。

ルイジェルドはギュスターヴ族長に一度は勘違いされたものの、口下手のルイジェルドでも族長の方が頭が働いたのか誤解が解けて、でもウェンポートの役人にまた誤解されたりして来るのが手間取った。その間エリスが獣族の子供達を守っていた。

獣族の村に来たと言うのはボレアス家のみんなに良い土産話が出来たとルディが言うと、エリスは早くお祖父様に話したいと言うのだ。
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あ、ヤバい!これフラグじゃん!

そのフラグの通り、現地では魔力災害の時にフィットア領でのサウロスの対処が悪く人々を混乱に陥れた罪によって死刑にされていた。フィットア領の事はあとはこのダリウスに任せろとか言ってたのでこいつが図ったな。

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