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先輩がうざい後輩の話・第4話

武田からマフラーを貰ってウキウキの五十嵐だったのに、風邪ひいちゃいました。珍しいよねとか言われていたし、五十嵐自身も一人暮らしはじめて初めての風邪とか言っていたのであまりひかないタイプなんだ。あとから武田がひくけどあいつは普通は風邪にかからなそう。

でもそのお知らせを武田は知らない。桜井や風間達は知ってるのに知らない。グループに入ってないから。だって武田は会社支給のガラケーなのだ。ってのは会社としてまずいんじゃない。直接上司と思われる武田に風邪でお休みしますって連絡が行ってないのだから。企業のメールか企業向けグループチャットで真っ先に報告するものだろう。

ひとりで風邪で寝て心細いと言う所におじいちゃんからLINEが入る。鍋おいしそう。思わず風邪ひいちゃったと返しそうになったが、そんな事をしたらゆるキャンのおじいちゃんみたいにバイクで飛んできそうなのでやめた。でも心細い。
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武田は上述のとおりに風邪なんてひかないタイプだからその準備が無いのは分かるとしても五十嵐も冷却枕持ってないんだ。冷凍庫に2~3個は入れとくものじゃないのか。

何か食べなくちゃと言いつつ冷蔵庫を開けてみても空っぽ。今度スーパーで買おうと思っていた矢先だからだそうだ。後で武田に料理上手いと言われる程なので料理出来ないから買ってない訳でもなさそう。じゃあ買いに行かなくちゃって、おい、パジャマにコートひっかけただけで外に出るのか。あと布団から出たら必ず靴下履くんだ。風邪をひいた時はまず足から温めるんだ。

流れ的に武田が来てくれるんだろうとは思ったが、なかなか来ない。五十嵐が愈々買い物にと玄関のドアを開けた時に武田が立っていた。行き違いにならなくて良かった。食べ物買って来たぞ。

武田、これであっさり帰ろうとする。この辺が「まだ」なんですかね。それとも武田の節度なんですかね。その帰ろうとする武田の袖を引っ張って誰か作ってくれたら助かるんですけどって五十嵐ちゃんかわいい。
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と言う事で武田がうどんを作ってくれました。最近売ってる麺と汁が別で麺を茹でて汁は別にお湯で割るってタイプじゃないのか。例の月見うどんが好きな五十嵐には良い病人食。

五十嵐が寝てる時にふと部屋の中を見る武田。ここで五十嵐の友達の黒部の顔を知るのかな。

寝てるうちに熱が下がった五十嵐。無事に出社。後から出社した武田がもう良いのか、結構熱出てたからななんて言っちゃうから必然的に武田が五十嵐の見舞いに行った事がバレてしまう。

もっと早く行ってやりたかった、お前が風邪ひいたの俺だけ知らなかったと言ってふと武田はRoftBankの店を見る。これはもうスマホを買うしかないか。でも何買ったら良いか分からないと言う武田に今度の休みに教えてあげると言う五十嵐。RoftBankでスマホ買おうかと言う発想になったのに行ったお店はcodomo。どんな機種って、こう言うおっさんいは身近の人間が持ってる機種と同じのが良いぞ。どうせ分からなくて聞く事になるんだから。

これでいつでも連絡出来るなと言う武田に五十嵐がスマホを差し出す。連絡先交換しないと連絡出来ないでしょと。ほう、連絡先交換ってそうやるんだね。LINEやる友達居ないから全然知らなかったよ。

そしてその姿を黒部に見られる。

その晩、スマホの前で着信を待つ五十嵐がかわいい。
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でも着信したのは黒部。見てたんだよ。武田先輩はただの職場の上司。
名前知られましたね。
でも武田からは電話もメールも来ません。
それもその筈、武田はスマホからメールを出せないでいたのだ、昨日の夜から。

五十嵐が会社でスマホを眺めていたら桜井が声をかける。画面を見せちゃったから武田の連絡先貰ったんだねと言われると五十嵐の弁解が秀逸「昨日武田先輩がスマホを買った【らしい】ので」。

Bパートでは武田が風邪をひいて会社を休んでしまいました。

武田はつまみみたいなのとビール飲んで寝ていた。それ病人が食べるものじゃない。夕方になっても下がらない熱。いや、熱って二三日は下がらんだろ。武田レベルだと数時間で下がるのかもしれない。武田も何か買いに行くかと、いや、だから寝てた時の格好にドテラ着ただけでは...いや武田なら大丈夫なのか。

そして玄関を開けたら今度は五十嵐がチャイムを鳴らす寸前だった。
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と言う訳でお見舞い返しで来ました。

ネギを切る手際が良いのでやはり五十嵐ちゃんは料理出来る子。五十嵐が作ったのは葱と生姜がたっぷり入ったお粥。めっちゃうめーぞ。こりゃいい奥さんになるな。

自分の風邪がうつったのかと心配した五十嵐だったが、武田がひいたのは柔道の寒稽古で滝にうたれたのが原因らしい。武田が寝たのでボーッと部屋の中を眺めていた五十嵐、あの時のネクタイがちゃんとあるし、武田の寝顔見て思わず接近して、でも髭がゾワゾワで済んで良かったね。

そして治って出社した武田。見舞い来てくれてありがとなと五十嵐に大声で言う武田。何で言っちゃうんですかと恥ずかしがる五十嵐。
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ブルーピリオド・第5話

八虎、もう受験の年で、もう冬へ向かう。と言う訳で予備校では愈々受験直前の体制となり、クラスをさらに少人数のクラスに分ける。八虎は橋田と桑名と同じクラスになり、先生は大葉先生。

課題として出されたのはイメージ課題。「私の大事なもの」八虎、今までずっと何かを見て描いていたからどう描いて良いのか全く思いつかない。って言うけど、あの「芸術は爆発だ」みたいなのも何かを切り取ったの?

大事なものと言われて八虎は今のこの絵を描くと言う場所へ連れて来てくれた人達の縁を絵に描く事にした。縁は糸。そこで糸を描いたものの、大葉先生の評価はさっぱりだった。次の課題「タイトルをつけ描きなさい」でも思う様に描けない。描くほどにダメにして行く。
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学校に行くと佐伯先生から森先輩が来ていたと言うのを教えて貰った。八虎は森先輩のあの大きな絵を見てこの道に入った。悩める八虎に佐伯先生は八虎もF100号で描いてみるかと言うが、八虎はこの時はもっと絵を描きたいからと断った。

次の課題は取材課題。室内を取材して描きなさい。モチーフ課題来たと喜ぶ八虎は時計を主役にしてみた。しかし筆が重い。離れて眺めてみようとして桑名とぶつかるのだが、その桑名の絵を見て飲み込まれてしまった。一方自分の絵は。

そこで八虎はやはりF100号の絵を描く事にした。カンバスってああやって作るのか。それを見てどうなんだと思う八虎に佐伯先生は絵に失敗なんてないんだと言う。

言いたい事を描けと言われて悩む八虎。そろそろ描き始めなくちゃと美術室に行ったら龍二が居た。龍二に誘われて武蔵野美術大学の森先輩の所へ向かう。国分寺からバスとか言っていた。地図を見たけど西武国分寺線の鷹の台駅から徒歩はちょっと距離あるのか。しかも龍二は国分寺の駅まで来て八虎に一人で行けという。

一人武蔵野美術大学に行った八虎は森先輩には会えなかったが、森先輩の絵には会えた。またも森先輩は凄い絵を描いていた。でも祈りって天使じゃなかったのかと思った八虎は気がついた。祈りは祈りなんだ。これが祈りを描くと言う事なんだ。今まで自分は構図の為に描いていた。構図は手段じゃないか。手段を手段で描いていたのだ。
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それに気がついた八虎はF100号の絵を完成させる。佐伯先生も感心して大きくなりましたねと言ってくれた。これをスマホに撮って大葉先生に見せる。そりゃあれは持って行けないからね。大葉先生もいいねこれと褒めてくれた。

その後も次々と褒められる。いや、これまるでフラグじゃないか。

そしてコンクール。課題は「食事」。でもここで八虎は詰まった。いや詰まったとは思ってなかったかもしれない。下から3番目だった。だって縁の絵の焼きまわし。鮮度がない。挑戦も工夫も無い。まああの絵はそのとおりだね。まさに焼きまわし。八虎は本当にあれで良いと思ったのか。
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また悩む日が来る。好きなことをやるっていつでも楽しい事じゃない。
そこにあの世田介から電話が入るのだ。

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白い砂のアクアトープ・第17話

くくると風花がシフト表を見せあって何してるのかと思ったらお休みが一緒になる日を見てみたらとある土曜日だけが一緒だった。この日はうどんちゃんの店も臨時休業。三人で遊ぼうと言うのに、風花がやりたい事あるのと提案。なんだろ。

「くつろぎ処 海月風」
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ってこれくくるや風花のアパートではないのか。そこにマリナと真栄田がやって来た。ドアを開けたくくるが一番乗りだねと言うので、今日はここでティンガーラの面々を集めるのか?シフトはどうなってるんだ。と思ったら、あとで時間帯じゃない時に来てるらしい。

うどんちゃんはティンガーラの人を全部知ってる訳ではないのでここでご紹介。今日は親睦会と言う名のおもてなし会なのだそうだ。くくると風花とうどんちゃんでティンガーラの人達をおもてなしする。風花の発想凄いね。

うどんちゃんが居るから食べ物は任せて。マリナはがまがまにも行ったと言う。そのマリナにどうして飼育員になったのかと聞いたら楽だから。何だその楽だって言うのは。当然くくるも疑問に思ったら、最初のうち日本語がうまく話せなくて、でも動物相手ならそれは大丈夫。そう言う意味だそうだ。

と言う事はマリナは最初は日本に居なかったのか。

真栄田、くくるのぷにぷにほっぺが好きだったが、今度は風花のすべすべほっぺに興味を持つ。ほっぺマニア。案内メールにあったスキンケアレッスンを楽しみにして来たと言う。と言う事で別邸の風花の部屋へ。スキンケア開始。

そこに夏凜が空也を連れて入って来るのだが、空也こんな所に来て大丈夫か。こんな女子会の空間に来て。でも梅酒に釣られてベランダで飲み始めた。昔なら無理だったろうと言う夏凜。

うどんちゃんが調理したサンドイッチとお肉登場。マリナと真栄田は美味しいと言うが、辛口コメントもお願いと言ったらふたりとも頑張って出すのでうどんちゃんの心が折れそうになって途中でストップ。
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空也がベランダからトイレに行くと部屋に入って来たが、部屋のトイレは女子トイレだと言って外の公園を探しに行った。よく出来た女子無理男だ。

宴もたけなわですが、マリナは遅出の仕事へ。
残ったメンバーで遊んで、日も暮れ始めた頃に真栄田と夏凜が帰途へ。

代わって南風原と島袋がやって来た。マリナの強引な勧誘もあって来たのだ。夜の部には特別メニューがあると言ってくくるは南風原を隣の部屋へ。何か悲鳴が聞こえる。

何をやるのかと思ったら、アロママッサージ。肌綺麗ですねと言われる南風原。シングルマザーになってもお肌の手入れは怠っていなかったんだ。でもくくるのマッサージが下手だと言う。代わってくくるをマッサージしてみるが、全然こってない。こってない人はマッサージ下手だと。そうかそうなのか、じゃあ私も下手だな。

その頃櫂と比嘉がやって来た。近くの公園で空也を発見して。男子が来て嬉しそうな空也。二人が来て何をするかと思ったらたこ焼きの準備。しかも普通のタコパではない。ゲームするらしい。パフパフ。目隠ししてたこ焼きを食べて中身を当てる。一回戦は空也+雫対比嘉。ああ、そうやって同時に同じ物を食べて当てるのか。

海ぶどう?さっきの食材では見かけなかったが持って来たのか。
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ともかく子供も参加出来るゲームで南風原もにっこり。

夜も更けてきて雫もそろそろ寝る時間。最後は花火をしたら帰ろうと言われて雫も納得。楽しんでくれている姿を見て、くくるや風花も良いことしたなと思う。

ウミやん来なかったなと思ったら、若い連中だけで楽しんだ方が良いと最後に来て空也の足になってくれた。そもそもこの時間迄雅藍洞の相手をしていたのだ。雅藍洞、色々溜まってると言うけど、あのニコニコしてる人が溜まってるって、大丈夫か。

全員が帰ったあとでうどんちゃんが作っておいてくれたと言うスイーツを冷蔵庫から出して楽しく二人でいただく。

ティンガーラの職員、みんなすっかり仲良しになった。
諏訪を除いて。

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プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~・第4話

涙ながらの真美を送り出して三学期はあっと言う間に過ぎ、愛佳達は高校に入学、彩佳は未だ中学のままだけど、見事に刺繍部の部長になって部員を増やした。愛佳と薫子と梨子と尚実は同じ高校。

ところで彼女達はアイスホッケーやるのに部活を作るぞーと言う必要はなくて、今までどおりにドリームモンキーズの所に通う。刺繍部の部長になった彩佳はその刺繍部とアイスホッケーをしっかり両立するんだと誓う。なるほどこれで彩佳の話だったか。
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松永からドリームモンキーズに入らないかと言われて愈々先をどうするか決める日が来た。真美の送別試合は負けたけどやった感があって面白い続けたいと感じていた。それを知った松永マジ泣き。

と言う事でチームに入る為の試験を受ける事になる。実技と筆記。実技は基本スケーティングとリンクを100周滑り切る、筆記はルールについて。ルールと聞いて、試合までやったんだから基本ルールは分かってるだろうと思ったのに愛佳が分かってない。私も分からないけど、札幌五輪の時に見た際、アイシングだけは覚えた。

教本を見ても覚えられない愛佳。妹の彩佳が問題を出して勉強を手伝ってくれる。この時点では今回の問題点は愛佳だと思ったのにまさかその後に別の件が出て来るとは。

ここで回想入ります。例のいかにも「アイスホッケーは遊びじゃない」な優が釧路のアイスホッケーチームを抜けた時。試合に勝っても全然思い通りの試合が出来なかった。そしてちゃんと動けていなかったチームメイトを責める。個々の技術も大切だけどチームワークも大切だと言われた優は、もういい、私アイスホッケーやめる!と宣言してチームを抜けるばかりかアイスホッケーをやめるばかりか、祖父母の居る日光に迄来てしまった。釧路を離れる前に釧路の風景出るかと思ったのになあ。旧市立図書館の場所から幣舞橋を見下ろしたよくある風景でも良いから。

その優に松永が勧誘電話をしていた。出てくれないけど。前回昔のチームメイトだった川上から頼まれていたし、手ぐすね引いて待っていた。優が居たスノーホワイトはAクラスのしかもトップだった。一方ドリームモンキーズはBクラスでしかもトーナメント戦で1回戦敗退。スノーホワイトをAクラスにしていた優が入ってくれれば今度はドリームモンキーズがAクラスに入れるぞぐふふと言う魂胆があった。

チーム入りを目指すとあって松永のコーチも厳しくなった。ところが彩佳の表情がすぐれない。高校生4人と違って彩佳は未だ体力が足りなかったのだ。練習が終わった後で彩佳は試験に受からないかもしれないとこぼした。自分だけ落ちるかもしれないけど、みんな頑張ってねと言う彩佳に薫子達が全員一緒じゃないと意味ないよと言ってくれた。全員で合格しよう。
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そして彩佳は姉愛佳と共に暗い時間のランニングも開始。相変わらずみんなにはついていけないけど、四人が声をかけて励ます。それで良いのよ、みんなと思う松永。チームとして一丸になるのが大切なんだよ。

疲れて椅子に座り込んでいる所に、ドリームモンキーズの先輩達が来た。そうなんだよね、5人が試験受けてドリームモンキーズに入るってのは分かるが、そもそも存在するドリームモンキーズの選手はどうなってるんだと入ると言う話が出た時点で思った。早々と登場。そして試験目指しているみんなにアドバイス。確かに100周試験ってスピードよりも100周滑られるかどうかみたいだから、マイペースで行くのがいいんじゃないかな。登山もそうだし。自分の速度で歩けば登りきれる。

そして試験当日。やることは全部やった。これで落ちたら松永の前で泣くと言う彩佳。だって絶対受かりたい。

筆記試験、そんな机無しでやるのか。まるで病院に初めて行った時の問診票みたいじゃないか。筆記試験は全員合格。いよいよ実技試験。薫子さん、パックを防げる様になって来た。

最後の100周試験。彩佳は遅れ始める。四人がそれを励ます。松永が彩佳にラスト一周と叫んだ時、四人が立っていたからもうゴールしちゃって彩佳を見守ってるのかなと思ったら違った。もう駄目と思いかけた彩佳に四人が声をかけてそして彩佳がゴールに来た所で全員揃ってゴール。
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ああ、彩佳が来る迄ゴール前で待っててくれたんだ。

5人が合格したのを見届けて松永は清瀬優の家に乗り込む。たのもーと声をかけて優を呼び出し、30回も電話かけた者としてやって来た。愈々「遊びじゃない」子ちゃんを引きずり込むのか。

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takt op.Destiny・第4話

タクト達は東海岸への旅をしながらレニーからD2との戦い方の指南を受けていた。でも最初の頃のタクトと運命の戦い方は無駄が多すぎてうまく行かない。レニーと巨人は効率的に倒す。どうやったらそうなるのかと運命が聞くと巨人がこうやってああやってと言うので、運命はタクトに次からはそれでと。
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そこに通りがかりの男性。このジョナサンと言う男はどうやらレニーとの旧知の仲らしい。今は農場で働いているんだと言ってレニー達を連れて行く。ラスベガスへ。

ラスベガス、すっかり農場になっていた。ギャンブルの街だった面影が無い。ここで働いている人達はD2が居なくなったからと農地を耕していた。ジョナサンにはラブラブなお相手マギーも居る。だから今日の夕食はうちで食べて行ってくれとレニーを招待する。

そこにここのオーナーのラングがやって来た。いかにも胡散臭い。ニコニコしてるけど。レニーがシンフォニカの人間だと聞くと、今日はどんなご用事で?と聞く。普通は聞かないけどね。ただの通りがかりだとレニーが言うと、ラングはなるほどなるほどと応えた。

ジョナサンとマギーの家で夕食をごちそうになる。メニューはとうもろこし尽くし。
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ジョナサンとマギーがここに来たのは避難キャンプに農地開拓の人員募集があり、しかもシンフォニカの人の勧めがあって(ここ気になった。いかにも胡散臭い感じなのに、シンフォニカが勧めるのかと)来たと言う。

話を聞いてタクトは未だ一般人はD2が再出現したのを知らないんだなと思った。知っても何も出来ないけど。避難壕を作る位は出来るのではないか。

タクトを部屋に返してレニーは巨人と共にラングの所へ。やはりレニーは何か気づいているみたいだ。昼間は子供達の手前言えなかったけど、遊ばせて欲しいと言って札束をバラバラと積み上げる。なるほどなるほどとラングはレニーをご招待。

一方、風呂上がりのアンナとコゼット。コゼットは何か振動を感じると言って壁をぶち壊して飛び出した。仕方ないのでタクトとアンナも後を追う。行った先にあったものはラスベガスの名前に相応しい場所だった。黒服がお前らは誰だと銃を突きつけてもコゼットがあっさりぶちのめす。

カジノに案内された巨人はなにこれ面白いと大喜び。そしてレニーは政府の援助金を仲介したシンフォニカの誰かさんもお得意さんなんだろとラングに言うと、うっかり者のラングはそれを肯定しちゃった。迂闊過ぎる。

タクト達もカジノに入り込んで騒ぎとなる。これはどういう事だとラングがレニーに銃を向けるが、事態はそんな事で済まなかった。振動がとコゼットが言っていたとおりに地下からD2出現。D2が出てきたらレニーに銃を向けてるどころではない。

コゼットは運命になってD2を一気に始末しようかと言うが、ここで派手にぶっ放すとここに居るみんなが死んじゃう。ここでレニーからタクトへの無駄のない戦い方のレクチャー。

やっとコンダクタータクトの指揮どおりに動ける様になって行く運命。少ない弾数、銃を使わないで剣で。そこまで出来たらあなた達のハーモニーで自由に戦いなさいと言われて、ここでやっとベートーヴェン第5交響曲の第4楽章が始まる。
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ラングは金を持ち出して逃亡しようとしたが、私腹を肥やしておいて逃げられると思うかと巨人に捕まった。

タクトを教育し、ラスベガスの悪玉を片付けて、レニーはここでタクトとお別れ。これで第1話に繋がって行く訳か。

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やくならマグカップも 二番窯・第4話

吾輩は泥である。名前はまだ無い。

あの暑い夏の日、吾輩は土だった。って事はこの河童の置物は姫乃が入った時は未だなかったんだっけ?ずっと予告に出ていたから最初からあったと思っていた。

岐阜県でも有数の陶土層から掘り出された。誇り高い陶土が荒練りで踏まれています。踏みつける荒練りの後に土練機にかけられる。これ、何してるんだろう。そもそも掘り出されてから様々な工程を経ていると言っていた。確かに掘ったままじゃないだろうが。

吾輩は著名な陶芸家ではなくて、若輩者達の所に来てしまう。ここではおでこ娘(十子)しか吾輩を扱うに相応しい者はおらぬ。それに対して黄色くりくり娘に扱われるのは簡便だと思った。その後寝かされる。粘りが出て粒子も小さくなって縮みにくくなるのだそうだ。

寝かされた吾輩がおでこに取り出されて菊練り。良かった吾輩を扱うのはおでこかと思ったのも束の間、十子は三華に吾輩を渡してしまった。恐れていたことが現実となってしまったよ。

完成品はあの置物だと思っていたけど、それにしては土の量はあれで良いのかなと思ったが、確かに中身が詰まったままではないか。細く棒状にしてそれを巻いて行く。自信ありげな三華の言葉に吾輩は期待したが、終わった。終わってしまった。
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禍々しい物体に。
あれ、神様だったの?

禍々しい物体になったかと思ったら三華はまた練り直し。四回目だそうだ。姫乃がじゃあ別の土使ったらと言うので吾輩は黄色くりくりが諦めて自分がおでこに行くのを期待したが三華はこれでなくては駄目だと言う。

これは五斗蒔陶土。昔から美濃焼に使われた土で、以前は可児や大萱でも取れたが採掘され尽くして今では土岐でしか取れない。やはりそうか、陶土だって限りある資源なんだよね。

こうしてあの神様の仲間として形は完成。天日干しへ。今日は天日干し日和ねって、空が既にゴロゴロ言ってるじゃん。案の定降ってきちゃった。三華は慌てて取りに戻って自分が濡れたのは後回しで拭いてあげる。そして素焼きへ。

素焼きが終わったら下絵付け。お人形は顔が命。三華が珍しく真剣に目を描いていたが、そこに小泉先生と直子が白玉ぜんざい買って来たよーと飛び込んで来るから三華の手が滑る。ピチャととんだ黒が目の上にかかって、あーあ台無しだよとみんなが思ったのに、三華はこれが面白いと眉毛に。それで太い眉毛あるんだ。

色付けが終わって一晩?おいてから施釉。姫乃の座布団の時は工程がイマイチ分からなかったけど、こう言う順番なんだな。こうして最後の焼き上げ。ちゃんと焼けてねと入れる三華に吾輩も任せておけ、大丈夫必ずうまく行く。

それフラグ。

残念、頭の部分に大きな穴が空いてしまう。十子は流石にこれだけ大きいと修復出来ないと言うが、三華はかわいいと持ち上げる。こうして上は綺麗な穴にして中に土を入れてプランターの置物に。
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吾輩の名前は真土泥右衛門。
誇り高き黄色くりくりの作品。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第15話

ルディの誤解は解けてそれどころかドルディア村から子供達がさらわれるのを防いだのでもてなされて滞在していた。どうも激しい雨の中で遊んでいる姿を見ると、たまたまの雨ではなくて雨季の様だ。エリスとミニトーナとテルセナが裸で遊んでいた。それをデバガメするルディ。娘に手を出したら容赦せんとギュエス。エリス、幸せそうなのだ。中央大陸ではあんな事になってるなんてつゆも知らず。

エリスはすっかりミニトーナ達と仲良くなって人族の言葉を教えたりしていた。エリスの指にある指輪をギュエスが見つけてそれは?と聞いてみたら、エリスは10歳の誕生日にギレーヌから貰ったと言うとギュエスの表情が変わる。ギレーヌってドルディア族の筈だ。

ギュエスはあいつは未だ生きてるのか。もう野垂れ死んでると思ったのにと。あいつは一族の面汚しだと言ってギュエスはミニトーナを連れて外へ。なんだそれはとルディは思ったろうが、エリスは黙っていられなかった。エリスも飛び出してギュエスを追いかける。どうしてギレーヌの事をそんな言い方するのか。ギレーヌは自分の先生で尊敬してる人なのだ。それを悪し様に言うなんてと。涙ながらに言うエリスをルディが止める。
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エリスの所にミニトーナとテルセナがやって来た。ギレーヌおばさんの事を聞きたいと。ギュエス達の妹なのだ。エリスは自分がギレーヌから剣を教えてもらったと言うのを話した。ミニトーナは父からギレーヌみたいになるな、剣と心を磨けと言われていた。でもミニトーナは剣の練習は嫌い。エリスも勉強は嫌いだったよと言って同じだねと。

ミニトーナはエリスが尊敬してるギレーヌから剣を教わったと言うので自分もギレーヌの剣を教わりたいと頼んだ。ここからエリスの剣の教授が始まる。最初はミニトーナが全然歯が立たなかったが、だんだん動きが良くなって来る。

最初はギレーヌを罵っていたギュエスだが、娘が真剣にエリスから習って、そしてルディも尊敬してると聞いたからギレーヌがどうだったのかを尋ねた。ルディは自分もギレーヌから剣を習ったし、その一方で魔術と算術を教えたと言うと、ギュエスはそれは冗談だろうと聞き返すものの、ルディが真顔なのであのギレーヌがと驚く。人は変わるものだよと、ルディ。

それから三ヶ月。もうそんなに経ったのか。雨季がもうそろそろ終わる。エリスは雨季が終わったら中央大陸に戻る為に旅立つ。でもミニトーナはエリスにずっと居てほしかった。だから行くなと言ってエリスと喧嘩になってしまった。
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喧嘩別れしたままルディ達が明日にはドルディアを出発してしまう。ギュエスはそんなミニトーナに喧嘩したままで良いのかと尋ねた。ミニトーナはエリスはたしかに良い先生。そしてギレーヌの剣は素晴らしい。ギュエスはミニトーナが生まれる前のギレーヌの事を語った。ギレーヌ、そんなに野生児だったのか。そりゃギュエスも怒る。特に妹だっただけにギレーヌが問題を起こすと自分にまで非難の目が注がれる。そしてある日ギレーヌは旅の剣士に連れられて村の外に出た。でもその後でギュエスは後悔した。本当は自分がもっとギレーヌと話をしなければならなかったのではないか。理解しあえぬまま別れると後悔するのだと。

その晩、ミニトーナとテルセナがルディやエリスの部屋に忍び寄って来た。それを察知したルディが外に出て、ミニトーナがエリスに謝る。仲直り出来てよかったね。
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出発前にギュエスはエリスと手合わせして欲しいと言う。ギレーヌの剣がどんなものか知りたいと。

神獣様の叫びとともに両者が突っ込むが早くて見えない。みんな勝負がどうだったか分かったみたいだが、ルディだけが何が起きたか分からない。ルディだけじゃないよ、視聴者も分からないよ。

ドルディアの村を出た馬車にあの新入りが逃げ込んで来た。逃げ出したから乗せてってくれと。ミリスへの道案内にはなるんじゃないか。路傍の碑の説明もしてくれるし。七大列強と言うこの世界で最も強い七人。ルイジェルドも到底敵わないと思われる。そんな連中と関わり合いたくないなどと思うルディだが、それってフラグですぞ。

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先輩がうざい後輩の話・第3話

マフラー無くしちゃったと言って泣いている幼稚園児に自分のマフラーをあげる五十嵐。それを武田が見ていたのに気がついて、会社では絶対にしゃべるなと言ったのに、あっさり喋っちゃう武田。ところで五十嵐は雪国生まれなのだそうだ。
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クリスマスです。今年もサンタくじをやります。なんだサンタくじって。と思っていたところ、風間が昨年の写真を見せるのでサンタ役のくじだと分かる。五十嵐、凄く嫌そうなサンタ。今年は誰だと思ったら桜井が引きました。鋭く反応する風間達。

これでもう大丈夫と思った五十嵐だったのに最後の一枚もサンタ。今年は二人。いや、少なくとも昨年やらされた人はくじから外そうよ。今年もかと思っておしるこ休憩してる時にスマホでクリスマスプレゼントのページを見る五十嵐。ふーん、プレゼントかぁ。

五十嵐、黒部と夕食を一緒に採ったみたい。世間はすっかりクリスマスムードになっていて、黒部は五十嵐に誰かにプレゼントするのかと聞くと、うっかり考えてるみたいな事を口に漏らし、しかも聞いてもいないのにただの先輩とか言っちゃう。思っただけでプレゼントしないと言ってみる五十嵐。ネクタイか。

と言う事で三越に来ました。三越のネクタイは高そう。駅の構内で売ってる1,000円のとは違う。ところで何も知らない子が相手をそれほどには知ってないのにネクタイを選ぶのはかなり危険性をはらんでいる。おそらく人によるとは思うが、私は食べ物同様にネクタイの好き嫌いも激しくて嫌いな柄だったりしたらありがとうとは言っても絶対そのネクタイはしないだろう。ただ、今回最後まで見たら五十嵐ちゃんに限っては例外にしたい。

困惑する五十嵐に店員さんが良いのを勧めてくれた。買っちった。

五十嵐と桜井の二人でサンタコスしてプレゼントを配る。配り終えて着替えるのだが、まるで倉庫みたいな場所で、更衣室無いのか?そこで桜井が五十嵐に武田にはプレゼントしないのかと聞くとはぐらかす五十嵐。さては用意してるなと察する桜井は武田もらえたらきっと喜ぶだろうなと気持ちを押してあげる。

でも渡す時間がなくて武田は出かけて直帰になってしまった。虚しく帰路につく五十嵐に黒部からメッセージ。渡せたか。渡せてないと返事すると直ちに電話。五十嵐はここで自分をごまかす理屈を述べて渡す理由無いしって言うが、黒部からはそれが本音なのかと確認されてしまった。

翌朝五十嵐は朝7時に早めの出社。朝なら誰も居ないからと思って、椅子に置こうかとしてるうちに風間が出社しちゃった。年末で忙しいからと。これでまた渡し損ねる。

風間のみならず全社で忙しい。そんな時に武田が急な打ち合わせで外に出るけど一緒に行けるかと言う。これって渡りに船なのでは。

渡すなら今だと五十嵐が武田を呼び止めるものの、先にお腹がなっちゃった。と言う事でチキンを食べに。クリスマスだし。ファストフードだけどね。その頃、風間は桜井を待っていて、桜井の写真を眺めていて、このまま二人でクリスマスの...ラーメンに。

五十嵐の方は雪降るのを喜ぶ武田にやっとプレゼントのネクタイを渡せる。口をモゴモゴさせながら。大事にするぜと言われて喜ぶ五十嵐ちゃん。
参考資料
その五十嵐に武田からマフラーのプレゼント。なんだよちゃんと用意してるじゃないか。先に出せよ。

さて問題は翌日。武田はあのネクタイをして来てくれるだろうか。そこにやって来た武田だったが、昨日してたのと同じ。五十嵐ショック。
参考資料

でも武田は五十嵐からのネクタイが大事だからと机に飾って良いかと。そこまで大事にされてもでもつけて欲しい五十嵐ちゃん。つけてよ!
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ね、五十嵐ちゃんからのネクタイだったらどんなネクタイだってつけちゃうよ。

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ブルーピリオド・第4話

八虎は世田介からお前の絵は上っ面だけだ。本質を見ていないと言われた。へこんだ八虎が大葉先生に相談すると大笑いされる。大葉先生は八虎に名画に共通するモノを教える。構図が良いのだ。1.大きな流れがある。2.テーマに適している。3.主役に目が行く。4.四隅迄目が行く。そうなのか。絵描きは皆意識したかしらずかこんな感じの計算に入れて描いてるのか。それにしても普通の予備校だとこう言う基本は全員講義の中でやるのだろうが、絵描きの技量は千差万別すぎてやらないのかな。それとも初歩すぎるのか。八虎は絵を描くのを目指してまだ一年ちょっとだから何も知らないよね。
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そんな八虎に大葉先生は模写を勧める。そこから見えて来る物があるだろうと。そう言われて八虎が模写をしてみると、成程この絵は赤が奥に向かって視線を誘導しているではないか。

そして早くも夏が来る。どうやら夏期講習らしい。夜間だった八虎が夏期講習なので現役受験生と一緒になる。教室に一歩足を踏み入れた八虎はその現役受験生の迫力に怖気づいたが、後ろから桑名マキに押されてなだれ込む。

絵を描き始めたが、現役の突飛な描き方にまたもビビる。息が詰まりそう。そんな八虎に桑名が声をかけて来て一緒に昼を食べようと。この子サラブレッドなせいか八虎みたいにはビビってない。カンバス切るとか、あれも工夫じゃないかと言うのだ。そう言う見方かと思う八虎。
参考資料

そして描きあげた絵の講師による講評。上の段が高評価で八虎のは上の段にあった。思ったよりも上だと喜ぶ八虎。一方橋田は中段、世田介に至っては下段だった。そして桑名は1位。桑名は叫ぶ。何で1位。やめてよ1位は現役合格しないジンクスがあるんだからと。

この後、橋田は打ち上げに行こうと言うが、世田介は行かないと言う。そればかりか予備校はやめる。こんなもの受験絵画だと言って。受験絵画と言われて目指す方向は何なのかと迷う八虎。橋田が言ったけど、それでいいんちゃう。先ずは大学に受かるのが先ではないのか。そしてそこからじゃないのか。

でも八虎は悩んだ。その悩んだ姿を佐伯先生に見つかった。藝大の文化祭を見に行ったらどうかと勧める。美術部の皆は行かないので、八虎は例の不良仲間と一緒に藝大へ。結構普通に文化祭やってる藝大。何故かコーヒーで酔う八虎は気分を晴らそうとしてコーヒーをかなり飲んだら悪酔いしてトイレへ。椅子に腰掛けて休んでいると、いかにも普通のおばさんに大丈夫かと声をかけられた。それがまた世田介の母で、こいつら会いすぎだろ。
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世田介の母は疲れたから二人で見て回ってと言うので、八虎と世田介で見て回るが、世田介からしたらこんなものかと言う感じ。でも八虎は感じられる物は素直に感じる事が出来るのだ。

これが世田介の中に蟠っていた何かに点火した。何でも持ってる人がこっちに来るなよ。美術じゃなくても良かったくせに。これには八虎の方も点火された。俺だって真剣にやってるのに。

そんな風にしか見られていないのか、悔しい。そして八虎はその気持を絵にぶつける。高橋に分からせたい。自分の絵にひれ伏しさせたい。

それを見た大葉先生が驚いた。八虎はどうしても藝大に受かりたい。受験絵画でも何でも良いから教えて欲しいと。でも大葉先生はそれは死語だと言う。昔はそう言う時代があったかもしれない。だが今はもうそれは通用しないのだと。そう言われて八虎が出て行ったあとですれ違いで世田介が荷物を取りに入って来た。大葉先生は力になって上げられなくて悪かったと謝る。

さて、世田介君どうしちゃうの。

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白い砂のアクアトープ・第16話

竹下先生がやって来た。竹下先生ももティンガーラに専属で入る事になった。ペンギンチームに挨拶に来たのだが、それを見た南風原の表情が曇る。竹下先生もどこかで見た様なと言う顔をする。南風原、一体過去に何やったんだ。
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ペンギンのどらやきが托卵して35日。そろそろ殻を破って出て来る頃。と言う事で雅藍洞は交代の夜勤で見守る事にする。なんと言ってもティンガーラで初の子供になるので。だが南風原はそれを拒否。いきなりシフトを変えられても困る。自分は夜勤は出来ない。おや?何か特別な理由がある?

竹下先生の子供は今10ヶ月。春から保育園に入った。昨年8月に生まれた子なので今はもう6月か。くくると風花が入社して早くも2ヶ月経ってる。竹下先生は子供と一緒に居たいけれどでも仕事もしたい。だから何とか保育園に入れられてホッとしていた。

風花が自分も忙しくなるんだ、どらやきの卵が孵化しそうだからと泊まりのシフト表を見せるのだが、これがくくるを刺激した。どうして風花とマリナが泊まり勤務があって南風原は無いのか。自分だけ楽して押し付けてるのではないのか。そう思っちゃったら南風原の所へ抗議に行く。一応夏凜が喧嘩しないでねと釘は刺すけど。

案の定喧嘩腰の抗議で言い合いになっちゃったよ。でも南風原が何かを飲み込んで、マリナが自分たちがそれで良いのだからとくくるは引き下がる。

このあと退勤して南風原がどこかに急ぐ。保育園だ。子供居たんだ。竹下先生も子供をあずけている保育園だから顔を見た事があるんだ。そして家の描写でどうやら母子家庭。その日子供は熱を出した。子供ってよく熱出すんだよね。

そんな訳で南風原は翌日お休み。マリナも居ない日で、これだとバックヤードツアーの解説が出来ない。だから風花がくくるに頼みに来たので自ずとくくるには南風原が勝手に休んだと言う理解になってしまう。怒るくくるだが、それを別方向に真栄田が変えてくれる。これはチャンス。ここで飼育の仕事もこなせば異動で飼育部に行ける道が開かれるかもしれない。

と言う事で諏訪にペンギンチームの人手が足りないので手伝いに行きたいと言うが、当然諏訪は却下。自分の仕事があるだろう。じゃあ仕事をした上なら良いですよねと言う事で、それには諏訪は反対しなかった。

ペンギンの案内をこなしてくくるは雅藍洞に泊まり勤務も手伝いますと言う。一旦はそれはと言う雅藍洞ではあったが、風花とマリナだけでは大変だろうと言うので、雅藍洞がここでうっかり南風原に小さい子供が居て大変だからなあと言ってしまった。部長は知ってる。流石に会社組織としては南風原が子持ちと言うのは把握していた。

午後から南風原が出勤。頑張ってるけど、本心はくくるに手伝って貰うのが嫌なんじゃと言うのでここで南風原はくくるがシフトに入ったのを知る。くくると南風原、お互い他の人から話を聞いてしまった。

くくるは反省していた。そこに南風原が怒ってやって来た。何故勝手な事をするのか。他人の家に土足で入り込むな。この揉め事を他の人達が見ていて、空也とかはまた揉めてると言うからこんな事を繰り返してると社内での立場悪くなるよ。

私だって仕事したいのに、私の仕事を奪わないで。
涙ながらに叫ぶ南風原。
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この時点では事情を知ってるくくるはしゅんとしていた。
南風原は何故か部長以外には話していなかった。島袋にすら。

くくるは事情も知らずに南風原を責めてそして勝手にシフトに入ったのを反省していた。南風原が怒った挙げ句に悔し涙を流していたのを見て。夜勤の風花に電話で相談。南風原って今でも好きな訳じゃないけど、でもあの人も水族館が好きで、そして一人で戦っていた。それって自分もそうだったじゃないか。だから南風原の事を知りたい。子育てやってみる。え?

竹下先生の子育てを少し代わってみるのだ。美容院とか行けないで居た竹下先生が喜んでそれを受ける。二時間で帰って来るねと出かけた竹下先生だが、居なくなったらたちまち赤ちゃん泣いちゃった。

そして南風原の方には風花。南風原、目の下のくま出来てるぞ。何しに来たのかと言えば、南風原の事を知りたくて来たのだと言う。お互いの事を知って助け合いたいと言う風花にそれはがまがまのやり方かと南風原が言うが、風花はここで引かない。茶化さないで。

南風原は語り始めた。学校を卒業して憧れの飼育員になったのが18歳。そしてすぐに結婚して子供が出来た。でも休みが多いと最初は協力的だった職場の人も冷たくなって行った。ありゃ、駄目な職場だったね。その結果やめさせられて、そしてさらに離婚。だから今はシングルマザー。

こんな過去があったから、人事上の上司には家族構成は言ったものの、他の誰にも言わなかった。またやめさせられるのではないかと言う強迫観念から。そんな状態がずっと続いていたからトゲトゲしてたんだな。

そう言う理由で水族館の館員でいられるのが当然だと思ってるくくるを好きじゃなかったし、助けてもらうのも当然だと思ってるのも好きじゃない。でも風花はくくるはそれと同じ様に助けるのも当然だと思っているし、南風原の大変さを知る為に今頃竹下先生の子供の世話に言ってるよと教える。風花、色々な人の架け橋だな。
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南風原は元気になった息子の雫を連れてお披露目。マリナがきゃーかわいいと駆け寄るから謝る間もなく、風花の提案で雫ちゃんに館内の案内をする事になった。館長が勿論OKだよと付き添いまでして。雫ちゃんにママはティンガーラにとってとっても大切な人なんだよと言ってくれて。そう、ここではちゃんと求められているのだ。

これでくくると南風原がやっとお互いの事を少しは理解して、正々堂々と働きましょうと。そしてこのタイミングで嘴打ちが始まったよとマリナからの連絡。

みんなで孵化を見守って無事にどらやきの子供は卵から出て来た。
みんな良かったね。
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プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~・第3話

真美が二学期の終わりに転校しちゃう。ショックを受ける愛佳。後から「私達も幼稚園から一緒なんだよ」と言うセリフがあるので幼稚園から中学迄一緒だった愛佳が居なくなる。薫子も来て、幼馴染三人で真美が居なくなっちゃうのかと暗い表情だが、薫子がそれは真美だって同じ気持ちだよねと言うと、愛佳は決めた。真美が居なくなるその日まで精一杯思い出を作ろうと。それにはアイスホッケーの体験に参加してる6人で試合しようと。

この話を梨子と尚実にしたら快く受けてくれた。あとは松永に話して対戦出来る様にして貰う事。

それを聞いた松永は厳しい顔をして、試合をすると言う事は今後アイスホッケーを本気で続けると言う事、二ヶ月半の練習で試合を出来る様になるって事だよねと。ハイ!と元気に答えるので松永は後ろを向いて「キタキタキター」と大喜び。
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と言う事でまずはポジション決め。キーパーはどっしり構えている薫子。体格がどうと言うより、ここはサッカーの授業の時にもキーパーやってたと言うのを強調しよう。センターフォワードは一番元気でグイグイ行く梨子。左右のウイングはやはり攻めの愛佳と、そしてこれで転校しちゃう真美。必然的にディフェンダーは彩佳と尚実。

さあビシバシしごくわよ。練習で薫子はパック取れてたので試合でも行けるかなと思ったんだけどな。やってみたら体力が無い。毎日基礎体力つけなさいと言うのでくたびれていたみんなだったが、もう音を上げるの?と言われて頑張りますと力強く答えるみんな。やる気ある。

身体を使って温泉に。先に上がったのか外には彩佳と真美と薫子が居て、みんなで薫子のイチゴを食べる。その時尚実がロビーにあるコミックスを発見。駆け寄ってこれは誰の持ち物かと聞くと、大女将の祖母が若い頃に買ったものだと言う。尚実はこの作者のファンなのだ。大女将が買ったと言う事は当時の初版本。今はもう絶版。すっかり感動する尚実。そうかそうか、私も少女マンガのコミックスで昭和50年頃からの初版本沢山あるよ。大女将と話が合いそうだな。

松永は愛佳達の対戦相手を探していた。難しいよね。こっちは試合する時点で未だ三ヶ月程度の経験。一方既にチームがある所ってそれなりに強い。強すぎたら話にならない。かと言っていい加減に探すと思い出のある試合にならない。

と言う訳で、愛佳達の特訓が始まり、松永の試合相手探しも進む。日光の景色も秋から冬へ。カウンターの飾り付けにクリスマスツリーも設置される頃。おまたせしました、遂に対戦相手が決まりました。相手は山梨のジュニアチーム。向こうは小学生の時からやってるから強敵。試合は次の日曜日。

全力でぶつかるよと言う真美は、練習試合をやろうと決めた時から縫っていたのを取り出した。最初はテーブルクロスと思っていたけど、チームのシンボルが出来ちゃった。ここでちょっとウルっと来た。でも場面転換前に梨子がよーしやる気出たーと言うのを尚実がまるで羊子さんみたいと言われたらマジ声でそれはやめてよって、羊子さんの評価、おやじくさいと言われるより酷い。

当日、山梨アイスホッケークラブとドリームモンキーズビギナーチームとの練習試合開始。リンクでは山梨側がズラっと揃ってるがドリームモンキーズは6人ギリギリでこの時点で相手は大丈夫かと思う山梨側。

こうして試合が始まるが、やはりアイスホッケー初めて三ヶ月のチームで初めての試合なのでどんどん点を取られていく。第1ピリオドは4点取られ、第2ピリオドでは2点取られ6対0。松永からは固くなってる、このままだと悔いの残る試合になるから力を出し切れとはっぱをかけられた。

第3ピリオドも早速点を取られて7対0に意気が落ちるが、愛佳は未だ諦めないよ!薫子もとうとうパックを取って阻止、真美が繋いでくれたこのパック絶対ゴールするんだと、一度止められたのを押し込んでゴール。
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思い出の試合、勝てるとは思えなかったけど、やはり最後の1点を決めて達成感を感じるドリームモンキーズ。

そして真美が日光を離れる日。東武日光駅にはみんな見送りに来ていたがどうも一人少ないなと思ったら愛佳が居ない。お別れが辛いと言うけど、これは並走する自転車で見送るパターンだなと思ったらそうだった。東武特急リバティの中から自転車で走る愛佳を見つける真美。離れたってずっと繋がっていると叫ぶ愛佳。
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そして春が来て、松永に電話が入った。釧路の友人から電話。
頼みって、あの子ですか。

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takt op.Destiny・第3話

前回からの続き。だから第1話は未だこの後の時間軸。

D2にコゼットをやられて憎悪に溢れるタクト。コゼットは謎の少女となってタクトにタクトを渡してさあ片付けましょうと言うのでタクトはD2に向かって行く。少女は次々とD2を倒す。そして最後に面倒とばかりにエネルギー砲をぶっぱなして一気に片付けるものの、力を使い果たしてその場に倒れた。これ第1話でもあった力の調節が効かない状況。でも未だD2は残っていた。動けなくなったタクト達が窮地に陥るが、そこに別のコンダクター登場。
参考資料
イッツ・ショータイム。

次にタクトが目覚めたのはベッドの上。そして外に出るとあの少女がやって来る。タクトはコゼットと呼びかけるが自分はコゼットではない、運命だ。ベートーヴェンの交響曲第5番のスコアから生まれた運命なのだと言う。

アンナがやって来てタクトが目覚めるのを待っていたと言う。ダイニングではあのイッツ・ショータイムなコンダクターが居て調理中。名前はレニー。レナードをみんなレニーと呼ぶ。

第1話の時にタクトの名前がレニーなのかと勘違いしたけど、レニーはこっち。レナード・バーンスタインはこっち(をい
そしてレニーのムジカートは巨人ちゃん。小さいけど。

巨人と言うと多分マーラーの交響曲第1番の事で、レニーが指揮するのに合ってる。実は私は高校一年の時に友人からそれまで聴いた事がなかったマーラーを異様に勧められて、初めて買ったマーラーの交響曲のLP(LPです。当時はレコードしか無かったから)がレナード・バーンスタイン指揮でマーラーの交響曲第7番だった。それでマーラーが気に入って暫時第1番とかも買って聴いた。全部レナード・バーンスタイン指揮ので。当時は未だマーラーがそれ程認知されていない時代で、マーラーの交響曲全集を出している指揮者が少なく、その中でレナード・バーンスタインは良い選択だった。

レニーが説明する。20年前にD2が黒い隕石から出現し通常兵器では歯が立たなかったが、ムジカートが出来たおかげで対抗出来る様になった。ムジカートはハルモニア鉱石をエネルギーとしている。

ムジカートの活躍でD2を休眠状態にまで追い込んだ。それが4年前のザーガン宣言。ここから復興が始まる。

ムジカートは本来その資質を持つ者がシンフォニカで複雑な工程を経て覚醒する。でもこの運命は違った。これまでに無い方法で生まれ変わった。生まれ変わったと言う表現にアンナは抵抗するものの、でももうコゼットではないのだ。コゼットの記憶はもう完全に無い。別者として運命となった。あの時コゼットはムジカートにならなかったらそのまま死んでいた。アンナは受け入れるのが難しかったがタクトは冷静にそれを聞く。
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でも通常の工程を経なかった運命は問題がある。通常のムジカートは覚醒するとそのまま安定的に力が出る。だが運命はあの戦った時の状態を維持できていない。エネルギー調節がうまく行かないと、運命はムジカートとしてすら生存出来ないかもしれない。

シンフォニカの本部に行けば運命の調整が出来るかもしれない。だからシンフォニカの本部のあるニューヨークを目指して行かなくてはならない。これで第1話の大陸横断に繋がる。

運命はここにやって来て以来何も食べようとしなかった。でもアンナが用意してあった、あの日帰ってから一緒に食べようとしたタルトタタンを見たら初めて口にいれた。コゼットは未だ意識が残っているかもしれない。ニューヨークに行ったら戻るかもしれない。一層ニューヨークに行く気持ちが強まる。

ところがここで異変。タクトの右手が消滅。さては運命が動いたな。巨人が急を告げる。レニーが聞いてみたらD2が来てるのが分かった。タクトがそれを知って飛び出した。それを追ってレニーと巨人も。

タクトが駆けて行った先では運命が滅多矢鱈とぶっ放していた。でも当たらない。運命が銃を撃つとタクトが苦しむ。でも容赦なく運命は撃ち放つ。レニーと巨人が追いついて、巨人はちゃんと命中させる。苦しむタクトを見て、ひょっとしたらタクトは運命に食べられたのか。それはタクトの生命力を食べて動いているのかと。

さあ、愈々巨人(タイタン)の戦いですよ...戦いですよ...
おい、どうしてここでマーラーの交響曲第1番が流れないのか。
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最後の一体を運命が撃とうとするから巨人が撃ち漏らし。それがアンナの方へ。逃げたD2を叩く為に運命は家ごと破壊してしまった。

この場のD2は片付いたがレニーはD2が何かの契機で動き出したみたいだと言う。それって冒頭で音叉をたたっ斬った女性みたいな影ですか?

こうしてタクト達の東海岸への旅が始まった。

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やくならマグカップも 二番窯・第3話

今日は美濃焼ミュージアムに来ました。風が冷たくなった(リアルでも)。

ガラス越しの中庭(これって一番印象に残ってるのは旧ラジオ会館の最上階)を見てると後ろからいきなりトンと叩かれてびっくり。誰ですかこの和服姿の人は、と思ったら十子だそうだ。分からん。変わりすぎてる。

海外からの来客に、学芸員が急病でお茶と英語が出来て焼き物が分かる女の子いませんかと十子の祖父に電話が入ったのだそうだ。それ三つを全クリ出来ると言うか、暗に十子を指名してるみたいじゃないか。

と言う事で十子の案内で美濃焼の1300年の歴史を見学。凄いね、時代によってあんなに変わるのか。と言うか、だったらどう言う点が美濃焼の共通点なんだ。

異文化を受け入れるのが美濃焼の本分だと思ってるとの十子の言葉。この時点ではふーんとしか思ってなかったのだが、後半でその異文化が来るとは。

その後コミュニティバスみたいなのに乗って姫乃達は帰るが、やけに坂道を下るなと思って多治見美濃焼ミュージアムを調べたら多治見と土岐の境界付近の丘陵にあるんだ。多治見市のコミュニティバスは「ききょうバス」と言う名前で(前回桔梗の花を探せってやったね)随分路線があるらしい。美濃焼ミュージアムに行くのはその中のオリベ観光ルートと言う物。作中の車体に書かれていた。

オリベ観光ルートのバスは駅南口に到着するので南北自由通路を通って北口へ。あの小泉先生を追跡した時に登場した場所。そこから歩いていると片言の日本語を話す外国人に何か聞かれる。ソロォラップゼノニーワどこにありますか?前半分からず、後半は禅の庭かと思ったよ。
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そこに丁度偶然市役所の大沢が車で通り掛かる。でもソロォラップゼノニーワと言われても分からない。と言うか、市役所の職員だからと言って分かるものでもあるまい、観光名所全部は。そこで外国人の子が写真を出したら、あれだよ、姫乃の母のあのモニュメントだよ。空と風の庭。庭だけ合ってた。

三人が笑うので何事かと思ったその子が「que(ケ)?」と言うので、大沢にはこれがスペイン語と分かった。うーん、それだけでスペイン語か。フランス語とかの可能性もあるんだけど。でも大沢がスペイン語じゃないかと思ったのには理由があって、大沢は丁度偶然学生時代にスペイン語を専攻していたと言う。これ以降大沢が通訳に。

ちょっと勘違いしてた、と言う部分、un poco(ウンポコ)が聞こえてここだけは分かった。ベートーヴェン交響曲第9番の第一楽章がAllegro ma non troppo, un poco maestoso(アレグロ マ ノン トロッポ ウン ポコ マエストーソ)ってのを高校時代に見て、何だこのウンポコはと思ったから。あと、ドイツ語やロシア語程ではないけどスペイン語はチラとだけ覚えたので、このあともチラとだけ分かる部分があった。

この子、空と風の庭の実物を見たくてメキシコから来たのだ。名前はヒメナ・バルデス。姫菜って姫乃の母の名前と同じ。偶然が偶然を呼ぶ。

ヒメナはメキシコの陶芸学校に行っていてそこでハポンの先生から陶芸雑誌を見せて貰い、そこにあのモニュメントが載っていた。風の色と声を教えてくれるモニュメント。

そこに辿り着くとまたもあのモニュメントが音を奏でて出迎える。この世のものとは思えない輝きだと見入るヒメナ。

そしてこの音は以前聞いた音とは違う。夏と秋冬とでは音が変わるんだ。
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こんなに喜ぶヒメナには家から母のマグカップを持って来てモニュメントの前でお茶会。このままヒメナはテントを張ってキャンプするんだけど、勝手にキャンプは出来ない筈が、大沢が付き合うと言う事で市の許可が出たらしい。本当に大沢が一緒にキャンプしてたよ。

それから何日か後、夕方に多治見橋でヒメナと遭遇。こっちに当分滞在する事に決めたのだと。こっちで陶芸の勉強するって言うけど、資金とかどうしたんだ。

EDで誰がスペイン語協力なのかなと思って見ていたけど無い。そこでヒメナの声優さんを調べたら天城サリーさんって「日本に在住する合衆国の声優」さんだそうで、スペイン語も話せるのだそうだ。そっかー、日本語の場面でrがちゃんと巻き舌になると思ったらそう言う理由だったんだ。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第14話

ルディ君、突如として裸で敷金礼金無し家賃無しの物件に入ったかと思ったら、前回捕まって檻に入れられたのか。虫がたかってるベッドはかなり嫌だな。

ルディなら魔力で檻を開けて脱出する事は可能ではあったが、かと言ってこの森がどこのどう言う場所なのかの情報が無く、脱出したあとで単に迷うのであれば脱出しても意味が無い。

食べ物の差し入れに来たと思われる女に無実を訴えても聞く耳を持たずに水をぶっかけられるだけ。埒が明かない。

檻に入れられて5日が経った所で猿顔の新入りが入って来た。牢名主として接するルディ。新入りはサイコロでいかさまをやって放り込まれたと言うが、ここの種族相手にやったのだろうか。そうでなければまさか単なるイカサマ野郎をわざわざ連れてこないだろう。でもこれでルディは少しは使える相手を手に入れる。
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そして異変が起きる。暑いし煙たい。下を見たら村が燃えている。このままではヤバい。こうなっては実力行使で檻を開けて外へ。幸いルディの荷物は出てすぐの場所にあったのでローブと杖を手に走る。

下を見たら村が襲われている。大人は殺され子供はさらわれる。悲鳴をあげる子供達。噂になってると言う獣族の子供をさらって売っぱらってる連中らしい。

逃げるなら今だが、ルディは考えた末、恩を売ると言う。恩を売るとは方便かもしれない。魔法で冷たい空気と雨で一気に火を消す。こうなると獣族の戦士は嗅覚がかなり戻るらしい。鼻が聞けば遅れはとらぬと獣族の戦士は次々と襲撃者を片付ける。

獣族の戦士は子供達を助けるから手伝ってくれとルディに頼む。やっと警戒を解いたか。子供達の方へ向かって襲撃者を一網打尽。ところがここで首魁が登場。あのガルスが子供を盾にしていた。ルディ達を利用して獣族の子供達の捕獲をしていたのか。神獣の方でルイジェルドが暴れれば獣族の戦士があっちに向かうだろう、そのすきにと言う計略だった。なるほどこれがサブタイの「只より高いものはない」か。
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ガルスめがけて獣族の戦士達が向かうものの、全員返り討ち。こいつ強いぞ。しかも人質はとったまま。ルディが魔法でどうにかするのを難しくしてる。

ガルスとしては獣族の子供さえ手に入れれば問題ないのでルディがちょっかいを出して来なければそのままのつもりだった。ルディもあの剣さばきを対面で相手するのは難しい。このまま見過ごすか?

葛藤するルディの所に来たのが神獣様。神獣に襲われて思わずガルスが子供を手放すのでこれで正面からの戦いに。ルディは先日5秒先が見える魔眼を手に入れたのでどうにか戦える。でもそれも万能ではなかった。ナイフで膝を撃たれ倒れるルディ。そこに襲いかかるガルス。神獣がガルスに襲いかかる。それを倒そうとしたガルスに猿顔の新入りが目潰し。これで動きが鈍ったガルスにルディが魔法の攻撃。なんとかガルスを倒した。新入り、役に立ったよ。

ルディが気づいたら見知った神獣。そもそもこれだけ神獣が懐いてるんだから獣族の連中はルディの話を聞いたって良かったのに。そしてエリスとルイジェルドも居た。事情を聞いたギュエス達は服従のポーズ。

ルイジェルドはギュスターヴ族長に一度は勘違いされたものの、口下手のルイジェルドでも族長の方が頭が働いたのか誤解が解けて、でもウェンポートの役人にまた誤解されたりして来るのが手間取った。その間エリスが獣族の子供達を守っていた。

獣族の村に来たと言うのはボレアス家のみんなに良い土産話が出来たとルディが言うと、エリスは早くお祖父様に話したいと言うのだ。
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あ、ヤバい!これフラグじゃん!

そのフラグの通り、現地では魔力災害の時にフィットア領でのサウロスの対処が悪く人々を混乱に陥れた罪によって死刑にされていた。フィットア領の事はあとはこのダリウスに任せろとか言ってたのでこいつが図ったな。

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先輩がうざい後輩の話・第2話

やはり第1話で告白めいた事を口走ったのは問題だった。そう五十嵐は思っていた。幸か不幸かあの直後に気持ち悪くなってそれどころではなくなったからあの場はそれで収まる。

でも翌日どんな顔して会えば良いのか。と言うよくあるパターンに。一応武田はいつもどおりに大声で挨拶して来る。五十嵐はどこかのタイミングで二人になった所で昨日の件を何とかしなくてはと思った。そこで昼休み、二人でどこかに食事にと思ったのに先に部長が武田を誘ったのでアワアワしてたら部長の読みが鋭い。やっぱり急用があったからと言って武田をフリーにしてくれる。

と言う事で二人で蕎麦屋に入って話をしたら武田は笑い飛ばした。未だ気にしてたのかと。笑い事にされて怒る五十嵐。この時に思ったんだが、五十嵐は素うどんなんだよね。私以外に昼食とかで素うどんだけって人は多くないと思ったのでオヤ?と思った。これが最後の方で意味持つ。と言うかサブタイが「ときどき満月」ってのはこれかと後から思った。
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一方で同じ様にお昼を食べていた風間ら三人組。大石(小石ではない)と土方。土方が外を歩く女性を品定めして、そして特級品として桜井を指す。でも誰からの飲みのお誘いどころか食事のお誘いも受けないと言う話だ。

その二人組と三人組が太田姫稲荷神社の前でばったり。相変わらず仲イイネと言われて、五十嵐がそんな関係じゃないと頑張って否定。それには土方も端から承知で二人並ぶと親子と言いかけて風間がコーヒー飲む時間が無くなると遮った。風間、後のエピソードもそうなんだけど、配慮あるよね。

とは言っても五十嵐は気にしていた。武田の娘にしか他の人からも見られいないのかと。と言う事で、大きい桜井にどうやったらそんなに大きくなるのかと相談する。五十嵐は小学校の時も中学校の時も高校の時も同じ年で大きい子を気にしていた。うん、ここまで来たら流石にやがて育つからとかは無いけど。

五十嵐、この日はそそくさと帰る。このあと友人と待ち合わせがあるからと。吉祥寺駅北口で黒部夏美と待ち合わせ。これ、中学時代の胸大きかった子か。黒部はナンパされていたのを蹴飛ばして五十嵐とゲーセンへ。黒部は胸だけでなくゲームの腕も上等だった。歩いてるうちにくまにくまんと言うフカフカのグッズを無料で配ってる店があった。黒部は要らんなと思ったが五十嵐が食いついた。わーいフカフカ。二つ貰って、そして五十嵐はあらぬ事を考えた。

持ち方の時点で何するか分かった。
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服を試着したいと言って試着室に入って五十嵐はにくまんを胸に。ムフー、どうよ。と言う時に黒部が試着はどう?と言いつつスマホを構えて入って来る。そしてすかさず撮る。

胸の大きさをやけに気にする五十嵐を見て黒部はピンときたらしい。今度好きな人の話を聞かせてねと言って吉祥寺駅前で別れる。

総武線に乗った五十嵐、別れた時点でにくまんを外せば良かったと気が付く。こんなところを誰かに見られたらと言うのは、知り合いに見られるフラグ。10両編成なのにものの見事に五十嵐の立ってるドアから武田と風間が乗って来た。最初は知らぬふりをしたのに、車両が動揺したはずみでぶつかったから気が付かれてしまう。

ところが風間は即座に気づいたのに武田がきづかないのだ。風間が気づかない武田を見てあれあれと思ってる様が面白い。
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笑われさえ、気づかれさえしなかったのはかえって五十嵐を傷つける。思わず祖父に電話する双葉。こりゃ確かに愛孫だ。
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微妙な質問内容に祖父は驚くが、双葉を傷つけない様に答えなくてはと切り出したところで双葉の方の電池切れ。

オフィスで今度桜井を食事に誘っちゃう宣言した土方が実行してる。用事があるので今日はダメですと言う桜井に、じゃあ明日はいつならと食い下がる土方。その時に電話ですよーと桜井は呼ばれて解放される。でもその電話、実は風間がスマホからかけていたのだ。風間、ここでも配慮あるよね。

総武線に乗ってる五十嵐と武田。いつもの感じで子供扱いする武田なのだが、五十嵐の隣に立ったおっさんの不審な行為に気がついた。電車からおっさんが降りた所で首根っこを押さえてちょっと待てと言うからおっさんが殴りに来たのを背負投げ。でも投げられたおっさんの紙袋からカメラがこぼれる。五十嵐のスカートの中を盗撮していたのだ。

鮮やかな背負投げを決めた武田は紅白帯。それが素人をぶん投げて良いのかと言うと、帯剥奪されるかも。でもかわいい後輩を傷つけられる方がダメだと。女性と思われないかもしれないが、大事に思ってくれてると感じた五十嵐。このあとのホームでのうどんは満月の月見うどんだった。
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ブルーピリオド・第3話

八虎と龍二は東京美術学院の冬期講習に来た。八虎は油画、龍二は日本画。だけど初日は一緒にデッサン。最初に技量を見ておこうと言う感じだろうか。

八虎は隣の人がゴソゴソしてるのを見て、練り消しなら少しあげるよと差し出したが、彼は「誰おまえ」と無愛想。誰おまえは無いだろうと思うが、八虎もあれだけで練り消しを探してるだろうかと分けてあげようとするのは育ちが良すぎでは。タバコ吸って渋谷で徹夜する連中と付き合ってはいたけど、あの母の教育が良かったんだろうな。

デッサンを描き上げて講評となったが、あの無愛想な高橋世田介は別格だった。デッサンはこれが初めてだと言うのに。先生も特に言う事は無いと言う。ここで八虎は初めて気が付く。世間にはとんでもない奴らが居るのだと。
参考資料

でも美術学院から新宿駅への帰り道で龍二から他の人達は彼を別物だと切り離して見てたのに、負けて悔しいって思えるんだねと言って貰えた。そして二人は新宿駅の中央線ホームで別れる...あれ?よく分からん。龍二は先に中央特快高尾行きに乗った。それを見送った八虎が乗ったのも高尾行きだった。龍二の帰る先は特快じゃ停まらないって事か?ホームの駅名標も辛うじて新宿と読めたし、中央線電車が入る前に目の前に見えた未だにE231の山手線が渋谷方面だったのもホームの構造上は合ってる。だから特快じゃダメと思うしかない。或いは律儀に龍二を見送る為に中央線のホーム迄付き合ったか?
参考資料

その中央線のホームでまたも高橋世田介と会う。また嫌な顔をされるものの、でも矢口さんって名前は覚えてくれていた。

次は夜間部油画担当の大葉先生の面接。各々描いた絵を持って来いと言う。進路を聞かれて藝大一本だと答えたが先生は今のままだと藝大はきついねとあっさり言う。八虎の絵はありのままを描いていて、自分が何を表現しようとしてるのかが無いと言うのだ。他の絵を沢山見て模倣するのも良い。最初は真似たって良い。その中から自分の表現を見つけて行け。

そう言われて美術展のパンフを見ていたら、また高橋だ。一緒にどうかと言う八虎に高橋は嫌そうな顔をするが、そこに橋田悠が割り込んで来た。と言う事で三人で行くのだが、八虎はそもそもこう言うのに来た事がほとんど無い。一体どう見たらと思っていると橋田が絵の見方を教えてくれる。

絵は食べられない食べ物だ。
参考資料
他人が好きだと言っても自分にはそう思えない物がある。そして買うとしたらどうするかと言う見方をしたらどうだと言うのだ。そう言われて見ると今迄と違って自分でこれはと思う事が出来る様になる八虎。

そうやって先ずは真似だと思って描いた絵だが、先生からはよく描けているが物足りなさがあると言われる。どうしたら良いのかと考えていた所にまたもひょっこりと高橋。八虎を見て嫌な顔をしたが、八虎に自分の絵はどうなのかと聞かれてズバリと答える。お前の絵は表層をなぞっているだけだと。

ところで夏期講習の時はコンクールがあると言う。え?もう夏?
ここで思い出したのはあの森先輩ですら下から5番目と言われた事だった。

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白い砂のアクアトープ・第15話

くくるが懸命に先日のバクヤードツアーの報告書を書いている。口頭で言ったから良いと言うものではなくて、記録を残しておかないと後任が入った時にどうだったかとかの情報が何も残らないからね。何も残さないから後で困るって事が会社では凄く多くて、Aにするって事が残ってないと後年「なぜこんなものがあるんだ要らないよね」とか無くされそうになるのを、たまたま長年居るから私が「それは以前こう言う理由で設けられた。もし無くすなら検討してから」と言うのが本当に沢山あるの。

報告書が未だなのに諏訪からは大至急企画展示のアイディアを出せ。一階西側のイベントスペースを使ったものを。期限は明日までに。くくるはずっと飼育を一番にやっていたからえーと思うかもしれないが、企画って面白いじゃない。風花も生き物の事を知って貰う為の企画なのだからと言うので、くくるはやる気になった。がまがまでは予算とか無くて出来なかった事が出来るかも。

朱里が夏に大きなのやろうとしていたと思い出したが、夏凜によると延期になったとか。ほら、だから以前の情報が無いとまた無駄な企画するかもしれない。

朱里が飼育部に部長がどこかと空也に聞きに来るが、あんなに近寄って大丈夫なのかなと思ったが、あれでも避けてたんだな。島袋が応対したから助かったと言う。空也が島袋には割合普通に話せてる。

夕暮れが過ぎてオフィスに誰も居なくなってもくくるは頑張って企画の資料を作っていた。手書きか。でも後で見た資料は絵以外は全部印刷された物だったから絵をスキャンして取り込んで資料にしたか。オフィスでも今の複合機ってスキャン出来るからね。
参考資料

周囲のみんなが驚く程にいくつもの企画をくくるは一晩で作って来た。諏訪は目を通してこの中で二週間で出来るのはどれかと聞く。ウミウシならとくくるが答えるので、じゃあそれをやれと。企画通りましたよ。でもたった二週間で。5種類では少ない8種類で行け。そう言われたもののウミウシは飼育が大変だから飼育部に負担が行くと言ってもお前は営業部なんだからそっちを忖度するなと。諏訪が8種類にこだわったのはあとでくくるが西の展示コーナーに行った時に思った以上に広くて5種類じゃ少ないなと思ったので、8種類は諏訪がコーナーの大きさを考えて言ったのだろう。別に意地悪じゃなくて。

そこからくくるの調査が始まる。ウミやんに聞いてみたり、櫂にウミウシ採取を頼んだり。櫂は頼られてガッツポーズ。それ、比嘉に見られていたのだが、比嘉の観察眼が優れていて僅かな期間で櫂がくくるを好きでティンガーラに来たなと見抜いていた。もっとはっきりした求愛行動を取ったらよい、陰ながら応援してると言う。

と言う事でウミウシの採取に来たんだけど、気持ちいいね櫂とくくるに言われた時の櫂の表情がこわばってるなと思ったら、風花も一緒だった。二人っきりじゃなかった。櫂、期待しすぎちゃったな。

ウミウシって食べる物が種類によって大きく違って偏食なので特定の物しか食べない。そして何を食べているのか分からない種もある。と言う事は未だ培養に成功していない種って事?問題はサガミリュウグウウミウシ。検索してみたらサガミリュウグウウミウシが記載されたのは1955年。何に載ったかと言うと生物学御研究所の「相模湾後鰓類(ウミウシ類)図譜」によるものらしいので昭和天皇採取の個体が新種記載されたのではなかろうか(動物なのでこの程度しか分からないけど)。

くくるは飼育部にお願いに行ったものの、島袋は8種は多すぎる半分にしろと言う。餌はどうするんだと言う。新鮮なのものでなければならない。そこに時間を取られると他の業務に差し支える。なるほどウミウシはだからチャレンジングなんだ。雅藍洞は無給餌ならどうかと言う。何日間なら餌無しでも生きていられるだろうと言う話。でもくくるはそんな可愛そうな事出来ないと反論。

でもやってみたらあるウミウシはカイメンを食べない。おおなるほどスマホで写真撮っておいて比べて減ってるかどうか見比べるんだ。
参考資料

くくるはどのカイメンなら食べるか頭を悩ませるが、そっちでいっぱいになってしまってバックヤードツアーを忘れてしまった。風花が慌てて飛び込んで来た。取り敢えずお客さんを待たせられないので南風原が説明やってた。でかい借りだな。またぞろくくると南風原がにらみ合いになるものの、そこは風花がごまかす。以前も似た話があった。風花有能。

お昼休みに南風原が島袋に愚痴をこぼすが、途中でスマホが鳴って退席。何だろう。そしてそこにウミやんと空也。空也は島袋の弁当を見て弁当男子って言うので、ウミやん、空也が島袋を男と勘違いしてなと気づいた。ああ、だから朱里が来てる時に島袋とは普通に話していたんだ。

ウミウシ展の事で頭がいっぱいで発注書をミスするくくる。残業中に櫂が来てくれて何かやれる事ないかと聞いたらアレだ、パンチの相手。うっかり櫂は手を握っちゃうんだけど。

別のカイメンでも駄目。そこに島袋が入って来てうまく行ってないのか、じゃあやはり無給餌で行くしかないなと。でもこのままの展示ではストレスがかかって可愛そうだと言うくくるに島袋は水族館は何のためにあるのかと問う。ここから大論戦か。視野が狭いと言う島袋にくくるは島袋は視野が広すぎると。マクロでしか見てないって意味かな。地球を守るためだと言ってたし。

でも海の生物へのくくるの思いは通じた。僕でよければ付き合うよと言ってくれる。

ウミウシ展は盛況だった。未だサガミリュウグウウミウシは展示出来なかったけど。どうして駄目なんだと怒る諏訪にくくるが譲らない。そんなくくるを島袋が誘う。いのう?
ともかくくくると島袋の間はうまく行きそう。
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プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~・第2話

すっかりアイスホッケーの体験に満足した梨子。次も是非行こうと尚美を誘うものの、尚美はガラスの仮面を描きながら乗り気ではない。梨子は昔の写真を見せて小さい頃一緒にやったじゃないと言う。この世代でも昔の写真ってフィルム写真でスマホに入れるのにスキャンするんだ。でも尚美はこのあとフィギュアに転向した。もっともそのフィギュアもやめたのだが。

渋る尚美を梨子は食べ物で釣る。おさるさんコンプリートで行こうと。何だおさるさんって。

一方、鬼怒川中学の刺繍部の方。
参考資料
愛佳がすっかりはまって部活の時間にもアイスホッケーの本を読んでいた。妹の彩佳がちゃんと手を動かしてといつもの様に姉を叱る。でも他の真美も薫子もその話に釣られてしまった。かと言ってあのストレッチがこのプレイに役立ちそうと言われても、そう?と言う反応。あれアイスホッケーのストレッチじゃないからなあ。

作品上この刺繍部の全員がアイスホッケーに移るのだろうが、でもそうなると刺繍部の部員募集のプレートが何だか寂しい。

ところで水沢家に東京からTV取材が入る事になった。水沢家と言うか、温泉旅館の に。へー、とそれを聞いた薫子と真美。当日は二人も に行っていた。何故か大きな荷物を持って。衣装だなとは思った。TVクルーは女将と若女将を映し出す。さらに次世代の女将候補として愛佳と彩佳を映す。既に愛佳と彩佳は着物になっていたが、その隣のお友達の薫子と真美もしっかり着物になっていた。

ともあれ若い子によって旅館の案内をするのはTVクルーにとっても絵になる話で、四人のガイドで旅館内を色々撮って行く。
参考資料

そしてさらに明日も収録したいと言うが、愛佳がえーどうかな明日は大事な用がとかもったいぶる。でも本当に明日は用事があって、例のアイスホッケーの体験があるのだ。でもTVクルーもアイスホッケーの体験と聞いてそれはそれで乗り気。当然ではあるが、取材となったら相手先の了解を取らねばならないからドリームモンキーズに電話を入れた。もちのろんろんで松永は二つ返事で了解。さあ明日はTVが来るわよー。

と言う事で6人が当日行ってみたら松永が気合の入った服と化粧で出迎える。ヤバいなこれと思ったけど、TVクルーに対する質問にはまともな応えをしていて佐藤はホッとした。

例の怪しげなストレッチをして実際にリンクへ。何をしてるのかを松永が解説。そして今回もパックのパスで打ち損なうものの、 がそれを華麗に止める。

名前を呼び合ってる場面で松永が鷺沼と言う名前にひっかかって、実はこのドリームモンキーズにそう言う選手が居たと言うのを思い出した。聞いてみたらその通りで、梨子の父は以前ここの選手だったのだ。

今回の体験も手応えが良かったので松永が来週も来てくれるかなーと叫んで、若いみんなはオーと応えるだけ。いいともとはいいません。そしてTVクルーのおじさんもアイスホッケー良かったよと言ってくれる。

大分乗り気になって来たみんな。鬼怒川中学の刺繍部は4人で、霧降中学から来た2人と合わせると6人で丁度チームになるねと言うが、そんな中で真美だけが浮かない顔をしている。これ、実はキャプチャ取るためにPV見たんだけど、真美がね...
参考資料

みんなが別れた後で、愛佳の所に真美から電話が入る。
実は私、二学期が終わったら転校するの。
父がサラリーマンって設定がここで生きるのか。

一方、第1話でアイスホッケーは遊びじゃないのよって言いそうな子が元のチームを離れる描写。一人抜けるけど一人入るのかな。

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かぎなど・第1話

こうやって見るとKeyの作品のアニメって全部見たんだなと思いつつ、どれがどれだったっけと瞬時には思い出せなかった。特にKanonとAirが若干入り混じってた。一方でリトバスとRewriteはあまりしっかり見なかったから入り混じってた。
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Wikipedia見たら、故人になった人は別の声優さんがとあって、あああああ、そうか...
引退した人もそうだね。

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takt op.Destiny・第2話

冒頭はモーツァルトのレクイエムからDies irae。
追悼式典で、「音楽は人の心を照らす光」だとマエストロ朝雛が言ったと言う。
え?朝比奈?

D2と戦えるのは我らシンフォニアが作り上げたムジカート。シンフォギアじゃないの。
D2の驚異が消え去る迄は暫く音楽を謹んで頂きたい。そう演説があったのが2037年。タクトらしき子供が泣きながらピアノを弾いていた。

それから年月が経てタクトが第1話の様な青年になっていた。そしてグランドピアノを弾いている。あれ?D2の脅威はどうなりましたか?弾いてる曲はチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番第1楽章。そこに少女が入って来た。掃除するよーと。この容貌、ムジカートの運命ちゃん?
参考資料

たった一週間で部屋の中を散らかすタクトが邪魔するなと言うのを無視して掃除開始。そして一番汚いところからとタクトに掃除機を向けるから二人で喧嘩になる。

アンナが止めても食事中に喧嘩になるし。と言うかタクトの外に出なければ汚れないって理屈おかしいだろ。身体は新陳代謝してるっての知らないのか。

ところでアンナとコゼットの関係は何なのだろう。追悼式典でアンナらしき子は居た赤茶色の髪の毛の子。その隣に少し小さい子がやはり赤茶色の髪の毛。その子と当時のタクトは同じ年齢っぽい。でもこの時点ではコゼットは金髪系の髪の毛だし、背丈はタクトより下。そしてアンナの言葉からは姉のロッテと言うのが居るらしい。家族関係分からんな。(コゼットが悲愴を弾いた後でアンナに「お前の妹は何なんだ」ってタクト言ってた。ますます分からない)

ある雨の降る日、タクトは恐らく亡き父マエストロ朝雛の指揮でのチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番第3楽章の演奏を想像していた。そこにコゼットが入って来る。うちの街にもシンフォニカパーティーが来るのだと。ここに書かれた年号からあの追悼式典から10年経っているのが分かる。

10年でD2の脅威が少なくなったので街を巡って音楽祭みたいなのをやってるみたいだ。コゼットはそこでタクトが演奏したら良いというのに、タクトはここ以外では弾きたくないと言う。技術的には弾けてもそれが他の人達の心を打つかどうか分からないからと。コゼットは無理強いは出来なかった。

ある日トイレに入っていたタクトは突如聞こえて来たピアノの音に驚いて飛び出す。コゼットが弾いていたのだ。でも暗譜で弾けたのは少しだけ。亡くなったコゼットの母から教わったと言う。フランスは音楽だめじゃなかったから。ほう、国によって対応が違ったのか。

朝雛タクト、衝撃のデビューで行こうとコゼットは言うけど、朝雛の名前を出したらなおさらシンフォニカパーティーで演奏出来ないとタクトは言う。あれ?何故?マエストロ朝雛は偉大じゃなかったの?

コゼットが部屋を出た後でアンナがゴミの片付けに来るが、その時タクトはおまえの妹は一体なんなんだと言うから、あんなに自然な笑顔を向けるのはあなただけなんだよと。お、そうなんですね。朴念仁のタクトにはその意味が分からないみたいだけど。

さて、シンフォニカパーティー開催当日。おや、ピアノが家から無くなっちゃったよ。アンナとコゼットが持ち出したのだ。18時から世界最高の暗殺者...じゃなくてピアニストが来るからよろしくね。

でも18:25になってもタクトが来ない。アンナが引っ張って来ると言うが、コゼットは自分が時間を繋いでおくとピアノに向かった。そして悲愴の第2楽章を弾き始めた。暗譜では途中までなんだけど。

タクトがやって来た。汗をかいて。
さあどうぞと言われてタクトが弾き始める。

えー、私はクラシックから外れるともう全然曲が分かりません。ジャズっぽいなと思ったけど。
Twitterの実況みたらどうやらA列車らしい。
コゼットこっちなら連弾出来るんだ。二人嬉しそうにピアノを弾く。
参考資料
ああ、これ、危ないな。でもコゼットのアクセサリーが何故か光り始めたぞ。

弾き終えて大きな拍手にご挨拶。
そしてその時にそれは起きる。

D2の襲撃。タクトは右腕を怪我して、そしてタクトを庇ったコゼットは虫の息。
立て目を開けろ、コゼット!

タクトの右腕を噛み、運命は生まれた。
参考資料
タクトはタクトを執る。

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やくならマグカップも 二番窯・第2話

姫乃が物を整理してたら古い年賀状が出てきて、その中で宛先も書かずに届いていたものがあった。よく見てみたら「なおこ」とあるのでお隣の直子から。手で持って来たんだな。でも「きのうはありがとう」って何だろう。あとで直接聞いてみようと思ったら直子が丁度やって来る。雰囲気から何かおかしいと思ったら、今日泊めて欲しいと言って荷物を持ってる。母と喧嘩して家を出て来たのだ。
参考資料

直子が来たので例の年賀状の事を聞いてみた。年賀状だから消印が無くても切手部分や下のお年玉部分に年号が入ってるからいつのかは分かる。直子はちゃんと覚えていたが、それを教えるには条件があると言うのだ。

外に出て虎渓公園で桔梗の花を見つけたら教えてあげると言うのだ。そんな訳で外にでて桔梗の花を探したが無い。でも直子はもう既に一つあったよと言う。待って桔梗って花期が6月から9月迄じゃないのか。今はもう秋?。おかしいなと思って足元を見たらマンホールに桔梗の花がデザインされていた。これか。

と言う事で直子はあのありがとうの意味を語る。小学校2年生の頃、学校で好きな鋳物を作りましょうと言われ、最初はコーヒーカップを作っていた直子だったが大きくなりすぎた。その時に直子は気がついた。母が縫い物をしてる時に毛糸の玉を入れておくヤーンボールになるのではないかと。そこで横にぐるっと巻いた様なのを開けてそこから毛糸を引き出せる様にした。でもコーヒーカップしか頭にない他の子達は口を揃えて悉く変だおかしい間違ってると言う。

すっかり落ち込んでしまった直子の所に姫乃がやって来て、すごーい、おもしろーいと言って落ち込んでいた所から救ってくれた。
参考資料
姫乃はまるで美濃焼みたいな子だよ。

でも姫乃から見たら直子は独創的な子で、その2年生の前の1年生の時(この頃は姫乃が毎年帰省で来ていた)、探検に行くみたいな格好で家を出て行く直子を発見してあとを付いて行ってみたら古い車にダンボールとか付けてコアラ完成とかやっていて面白い子だとその時から思っていたのだ。

仲良しさんの二人、ヤーンボールの思い出話から今でも母は使ってくれていると言うので、直子は母にごめんねとメッセージを送る。

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逆転世界ノ電池少女・第1話

何だかイマイチ世界設定が分からない。令和が来なかった日本ってあるけど、真誅軍がどこの何者なのか分からない。そしてそれがどうも抑圧的な支配してるみたいだが、一方で普通に暮らしている住民も居る。Wikipediaを見てやっと一部分かったけど、軍国主義の昭和のママの世界が出現したらしい。でもそれって令和が来なかったばかりか平成も無かったんじゃ。あ、平成の時に出現したから平成はあったのか?でも令和が無いとか言うと、それは代始改元が行われなかったと言う事で、軍国主義昭和とは言うけど、その軍は天皇陛下に背き奉る逆賊だよね。

取り敢えず主人公の久導細道は親の借金のカタにホストをやって金を稼いで返済してた。借金の取り立てをやってる宗方安寿は極道に見えたが、一応話は出来ない事もない相手だった。

そんなある時に真誅軍が特区歌舞伎町に反逆者が居ると言う事で、特区を廃止して制圧にかかる。その騒動の巻き添えを食う久導。真誅軍のロボにやられそうになった時に助けてくれた青いロボに操縦者が居ないのを見て乗り込んで、宗方まで乗り込んで、動かそうとするが、OSが何だか萌え要素が無いと電池切れするみたい。しかし久導の着メロがどうも何かのOPみたいでそれで燃え上がってとうとう真誅軍の精鋭を倒してしまった。
参考資料

うーん、ロボットでなければもうちょっと見ようかなとも思った。
OSに該当するみたいな電池少女赤城りんのチビバージョンは可愛かったから。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第13話

前回をロキシー視点で。
ロキシーはあの魔力災害で散り散りになってしまったグレイラット家のみんなを探す為に元黒狼の牙のメンバーだったエリナリーゼとタルハンドと魔大陸迄探索に来ていた。そしてやっと港に上陸したのだ。その時にルディとニアミスをするものの、未だ会っていない。

ウェンポートでグレイラット家の人の消息をあたるものの、有力な手がかりは無かった。しかし別の噂は聞いた。スペルド族のデッドエンドと同じ名前のパーティがあって、その構成メンバが(緑髪ではない)長身の番犬ルイジェルド、赤い髪で狂犬のエリス、そして前回不正確に伝わっていた飼い主のルージェルド。ルディの名前が不正確に伝わってるの、意味があったんだな。そして赤い髪で狂犬のエリスと聞いても、ロキシーはボレアス・グレイラットのエリスはそんなによく知らないので、ルディと一緒のエリスとは気づけなかった。

そんなデッドエンドに出くわしたら即座に殺されると恐れたロキシー。遭遇しないようにと街中を歩いて調査していただが、その時に海岸でルイジェルドとエリスの剣戟を見かけたのだ。あのコソコソロキシーはそう言うロキシーだったか。
参考資料

そして逃げた先でルディとニアミスするが、あの時ルディがアンアンする声を聞いたけど、まさかロキシーが逃げ込んだ先でエリナリーゼがアンアンしてたとは。これを見てロキシーが驚いた上にエリナリーゼからあなたも加わる?とか言われたから魔法で建物ごと破壊。おかげで修理費を沢山取られてしまった。

ロキシー視点の話はAパートで終わり。

ルディの方に話は戻って、前回の最後にルディが助けた男ガルス・クリーナーがルイジェルドを密輸品として渡海させる手筈を整えてくれた。代わりに到着したら他の密輸品を解放すると言う怪しい条件付きで。

船主からヤバいと目を付けられて船代をふっかけられたルイジェルドが別便で渡海したので、ルディとエリスは普通に船に乗ってミリス大陸へ向かう。途中海賊とか怪物に襲われる事もなく順調な船旅だったが、エリスにとっては順調ではなかった。エリスは船酔いに弱かったのだ。因みに次のミリス大陸から中央大陸へはもう一度渡海が必要。

船酔いでグテっとなったエリスの介抱の為に胸とか腹とか服を緩めると、それはどうしても色々見えてしまってルディ君のムラムラが止まらない。トイレに行かなくてはならない程に。中身はおっさんだからそれは分かるが、身体ももうそんな歳になってたんだっけ。
参考資料

無事にミリス大陸の港のザントポートに上陸。ルディは約束どおりに密輸品(ルイジェルド)の引取にある場所へ向かった。ヤバそうな建物の中に入ると檻の中に犬みたいなのとか、どこかの種族の子供とかが監禁されている。泣き叫ぶ子供も居る。それをぐっとこらえてルディは案内されたルイジェルドの所へ。そこのヤツはさっさと引き取れとルディを檻の中に入れる。ルイジェルドはルディに耳打ちした。

この中で6人の子供の悲鳴が聞こえた。そしてその内の一人の声がしなくなった。殺されたのだろう。そこまで言ったら、子供を害するヤツは絶対許さないルイジェルドが何をするかもう分かるな。

だがルディはこれでまたルイジェルドの評判に傷を付けたらと思って、やるなら自分がとも思ったが手が震える。それを察しているルイジェルドはお前の手はエリスを助ける為のもので他人を殺す為のものではない、やるのは自分だと今まで拘束していた縄を自力でちぎって檻の前の男をまず殺す。

ここの連中を皆殺しにするのは俺の役目だからお前は子供たちを助けろと言われてルディは子供たちが監禁されている檻の方へ。

子供たちは当然最初はルディを警戒しているが、獣人語で話かけて治癒もしてくれるとやっと安心される。一人はやはりもう既に死んでいた。無事だった5人を連れてルイジェルドと外に出るが、その時にさっきの建物にもうひとり居なかったニャ?とか言われた。あの犬の事を子供たちは気にしているのだ。

やむなくルディは一人で建物に戻る。子供たちはルイジェルドに託す。既に一味はルイジェルドに皆殺しになっていて危険は無いとは思うが気をつけろと。

ルディが檻の中に入ると犬には結界が貼られていた。それをあっさり破壊すると犬は喜んでルディにペロペロ。ルディもペロペロされて思わずその犬に触ってみたらモフモフがたまらない。モフモフを堪能していたら突如聖獣様に触るなと襲われる。どうもこの二人、さっきの子供たちとこの聖獣を救出に来た様だが、ルディの事は一味の一人だと思ってしまったらしい。聖獣に汚らわしい目を向けていたお前は村に帰ってからどうするか覚えておけと言われてルディは拉致される。
参考資料

ルディ、やばい展開になったぞ。

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先輩がうざい後輩の話・第1話

なんだよこれ、先輩がやさしい後輩の話ではないか。

入社2年目の五十嵐双葉。今日も元気に出社。そちて五十嵐に負けない程に大声の武田晴海。建物からして出版社かなと思ったら糸巻商事なのだそうだ。五十嵐はそこの営業。武田先輩と一緒に営業のプレゼンに向かう。五十嵐にとっては初の客先でのプレゼンだった。

大きい会社だと社内教育でプレゼンテーションの教育があるのだが、五十嵐はどうだったのだろう。ともかくプレゼン自体はうまく行ったみたいだ。大人の階段を一歩登ったよ、おじいちゃん。

しかしクレームが入った(あとの画面を見ると、それはシロマンタ工業?)。届いた商品の数が間違っている。発注書の数字がひとつづつずれていた。五十嵐のミス。涙目になった五十嵐だが謝る先は相手だと武田が一緒に行って先方で頭を下げる。

落ち込んだ五十嵐に桜井と風間が気分を晴らす為にゲーセンに連れて行ってくれる。一応気分転換にはなったろうが、でも気を使わせちゃったなと思う五十嵐。帰ろうとしたら定期が鞄の中にない。会社に忘れてしまったのだ。

五十嵐が定期を取りに会社に戻ってみると武田が資料の作り直しで机で寝ていたのだ。

こうして資料などの作り直し。そして行った先ではミスの修正のみならず新しい販売方法の提案までしてくれてこれで行こうと先方も喜んでくれた。

武田は五十嵐を打ち上げの飲み屋に連れて行く。五十嵐は酔っ払って、なんで先輩はそんなに優しくしてくれるんですか、私の事を好きなんですかと言うと、武田は好きだよ、俺が家庭を持って奥さんと子供が居たらその子供みたいだなと。何だか折角はぐらかしてくれたのに、五十嵐は更に奥さんじゃないんですかと。第1話でもう告白かよ。
参考資料

二期前の動画工房の作品が別物かと思われる様にしっかりと動画工房らしさのある出来映えだった。一つとっても気になるのは、糸巻商事のビルが古い建物をリノベしていて、あれって実際のモデルあるのかな。

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最果てのパラディン・第1話

主人公はどうやら転生者。異世界で生まれ変わったが、無職転生のルディ君みたいな綺麗な母や逞しい父の所へではなく、ミイラとスケルトンとゴーストと言うアンデッドの所に転生した。これには流石に驚いた。でも害されないと分かると慣れて来る。

意識は前世の記憶があっても身体を動かす脳の部分は生まれついた身体のものだから、赤ん坊の時はうまく発声出来ない。それも成長して段々自由に声を出せる様になると知識を溜め込んだガスが驚く程の子供となるそして言葉によって事象を顕現させる事が出来る様になって行く。
参考資料

一方身体能力、戦闘術の方は前世で鍛えられた精霊幻想記のリオみたいな経験は無いので大変。ウィルはブラッドに魔法が使えたら筋肉は要らないのではと言うと、ブラッド曰く、魔法は使えない場面に遭遇してしまうかもしれないが、筋肉は裏切らないと言う。スケルトンなのに。

ある日ウィルは夜に礼拝堂の中を覗いてしまった。そこではマリーが身を焼かれていた。驚いたウィルはマリーを助けようと自分の手が焼かれるのも厭わずに助けを呼ぶ。確かにマリーは身を焼かれていたし、熱くて苦しかったかもしれないが、あれは神の御加護のパンを得る為だった。

優しいアンデッドに育てられて成長して行くウィルだが、物語の方向は次回からか。

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ブルーピリオド・第2話

絵を描く魅力に取り憑かれた矢口は佐伯先生に唆されて進学希望を東京藝術大学にする。でも第一から第三まで全部それにしちゃって担任に呼び出された。もっと真面目に考えろ。お前は成績も良いのだしと。それに親はこれを認めているのか?いや、未だ話してない。

そんな時に佐伯先生が矢口を呼んだ。さ、行きますよ。何かと思ったら矢口が美術部に入るのだ。唖然とする美術部員。そりゃこれまでは不良で名前が知れていたから。でも何だか真面目そうな発言なのでいいやつかもしれんと。

そしてもう夏休みなので佐伯先生から出されるスペシャルメニュー。デッサン7枚、水彩3枚、スクラップブッキング、写真1日1枚、作品1点。大した量じゃないでしょと佐伯先生が言うので矢口が素直に大した量じゃないのかと呟くと、いやいや大した量だからと突っ込まれた。
参考資料

さっそくデッサンの時間。水差しとかを描く訳だが、素人の矢口に佐伯先生が色々教えてくれる。私は素人の、ちょっとばかし絵を描く人間なのだが、絵の描き方は小学校の低学年の時にちょっと習っただけでこんな体系的なのは一度も習っていない。なんだろう、このブルーピリオドを筆頭にひだまりスケッチとかGA芸術科アートデザインクラスとかスケッチブックとか見る度に「あー私も美術をちゃんと習いたかった」といつも思う。

そして講評。あの森先輩でも佐伯先生からは色々言われる。でも矢口の時は影がちゃんとありますね程度で終わる。そう、家に帰って矢口が凹んだ様に矢口はこの時点では別枠なのだ。まあ仕方あるまい。でも悔しい矢口。そして疲れてベッドで寝てしまったが、そこに入って来た母が鞄からはみ出していた進路志望を見て驚いた。どうしてまた東京藝術大学に。この時点では母も何を思ってるのか程度だった。

夏休みに入って矢口は美術室に行って絵の練習。先生の課題もこなしていく。それが楽しい。次々と絵を描きまくった。いつか親に言わなくちゃと思いつつ。

そして絵を描いて突っ伏してる姿を母は見た。周りにやっくん(八虎)の描いた絵を見た。綺麗な絵。本気だったんだ。

提出したデッサンを見てみんなが矢口のデッサンが格段に成長しているのが分かった。うん、確かにもう素人の絵ではない。急成長してる。でも未だ美術部の中でうまい段階には至らない。そりゃ一ヶ月じゃ。でもあの憧れの森先輩ですら予備校で下から5番目だと知る。一体どれだけ成長しなくちゃ東京藝術大学に入れるのか。

そしてクリスマスが近づいた日。武蔵野美術大学の推薦発表。みんな森先輩の合否が気になっていた。矢口が漫然とした不安を持ってるのはレベルを知らないからだと佐伯先生は予備校の東京美術学院の冬期講習に行ってみるかと言う。矢口どうなんだ。家にお金があまりないんじゃ。

矢口と以前からの馴染みの長身の子。当初は女の子かと思ったけど名前が「鮎川龍二」だそうで、こりゃ男の子か。男の娘とも違うな。いつも学ラン+ズボンとセーラー服+スカートの組み合わせを互い違いにしてる。そして祖母に行けと言われていて日本画のコース。

そこに森先輩が入って来た。昼には結果が出ていたのに来るのが遅くなってたって、それってと思ったら、母がお寿司取ろうって言うので遅くなったのだ。それって合格だよね。

矢口は予備校の冬期講習に行きたいし、次に出す進路志望はちゃんと親のサインを貰わないとならないし。そう悩んでいた矢口は荷物を取りに来た森先輩に親にはどう言われていたのか聞いてみたら、森先輩は小さい頃から描いていたから特に問題はなかった。

そして森先輩からお互いに絵を描いて卒業記念にしようと提案される。森先輩から貰った記念の絵。矢口は卒業式の日まで待っていて欲しいと言う。

八虎は母に絵を描いて渡した。それは母が台所に立つ後ろ姿。それを描いているうちに気づいたのだ。母がどれだけ家庭の為に苦労していたのか。絵を描く事で気づいた。今まで親不孝で、これからも親不孝でごめんなさい。でも芸大に行かせて下さい。こんなわが子を見たらもう泣くしかない。
参考資料

そして矢口が森先輩に渡したのは森先輩の絵。
森先輩だって泣くしかない。
参考資料

一気に二年生の一年間を駆け抜けたね。

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大正オトメ御伽話・第1話

ただ、ただ、ひたすら夕月がかわいい。

冒頭は志磨珠彦のくらーいモノローグで始まり、どうなる事やらと思って見ていた。資産家の家に生まれたものの、生まれた時から家族の愛を知らず、その上事故で母と自分の右手の自由を失い、それを見た父親から役立たずは志磨家の子供ではないと千葉県の山中の別荘に一人追い出されてしまった。確かに大変だねとは思うが、最初から愛情を受けてなかったのならあまり愛には飢えないのではないか。右手の自由が失われたのはこれは大変だとは思う。でも資産家ゆえに生活の保証だけはされているので、じゃあどうするかを考えた方が良い。wikipediaを見たら第1話の段階では17歳らしい。子供と言えば子供なので考えの切り替えは難しいかもしれないけど。

なんて所に雪の夜に夕月がやって来た。珠彦の嫁として珠彦の父親に命じられたのだそうだ。お世話するのを。

珠彦は借金のかたにきっと送られて来たのだろう気の毒になとは思った。そして嫁である以上は自分の一存で追い出す訳にも行かず、取り敢えずは家に置いておく事にした。

この夕月は、女学校時代の回想からもみんなから愛されてる上に家事全般も出来てとっても良い子。それが珠彦のところへ借金のかたに送り込まれても全く嫌な顔せずに尽くすのだ。どうなのよ、こんなかわいい子が来てしまっては珠彦は「自分はペシミスト」だとか言ってられないよ。多分この作中でそれをかなぐり捨てる場面が来るんだろうな。

とにかく、ただただひたすら夕月がかわいい。
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こう言う出来栄えの作品とは想像もしていなかった。

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終末のハーレム・第1話

昨日(放送直前)公式から「表現の精査が必要であるため」第2話以降の放送を来年1月に延期と発表された作品。

さてはHな表現が過ぎたかなと思って第1話限りの放送を見てみたが、確かに冒頭で早速そう言う表現があったものの、世界の設定がパンデミックで男がほぼ消えたと言うものだったのでひょっとしてこのご時世パンデミック絡みの表現なのかなと最初は思った。

でもこの程度のウイルスの話ならこっちが表現の問題ではなくてやはりHな表現の方なのだろう。第1話では未だ導入だったからHな表現もノイズみたいなのを入れる程度で済む物だったから放送したのだと思う。第2話以降はもっとヤバかったのかもしれない。

折角人類は働かなくても生きていける楽園の段階に到達したと言うのに、男殺しのウイルスのせいであっと言う間に(たった4年で)文明からして滅びそうになっている。いやいや、食糧生産とか自動化したんでしょ?どうしてたかが4年でそうなっちゃうの。

この作品が発表された時期が2017年と言うので、ウイルスに対するワクチンが未だに出来ていないとか薬も出来ていないと言うのは仕方ないだろう。その時点の知識しか無かった訳だから。だがCOVID-19に対するmRNAワクチンを知った今の我々ならそれに対応したmRNAを合成すればワクチンが作れると分かっているので、出来ない事はないんじゃないかと想像する。特に人類が労働から解放された程に技術が進んでいる世界なら。
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ともかくそこは置いておいて、50億の女に対して細胞硬化症の治療でコールドスリープしていた5人の男しか子孫を残す方法が現時点ではないと言う事なので、主人公の水原怜人には望みの相手と繁殖活動しろと言われた。

怜人は下手にコールドスリープ直前に橘絵理沙に告白して涙の別れと再会を誓った為にそうすんなりと繁殖活動には入れない。それは仕方あるまい。だが、話は人類の存亡にかかっているのでやがては飲み込まざるを得ないのではないか。それにしても人工授精では子孫にウイルスの抵抗がつかないと言うが、設定だから深く考えてはいけないのかもしれないが、繁殖行為の時に一緒に注ぎ込まれる何かが抗体を作るのだろうか。

などと深く考えてもとにかく第2話以降が来年へ持ち越し。

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白い砂のアクアトープ・第14話

風花、一時的に沖縄に来たんじゃなくてティンガーラで働く事にして、しかもくくるの隣の部屋に入居した。OPの最後でお隣さんだったから入るんだろうなあとは思っていた。

風花は飼育部の海獣担当に配属。くくるや櫂が入社した日に居なかったのは飛行機が欠航になった為。うーん、本当は入社の一週間前とかに来るのでは。あと、櫂もウミやんもみんな風花の入社を知らなかったので、この会社には異動通知のおふれはないのか。

その割にはバイトの真栄田が今日入った人が美人で飼育担当になったとか知ってる。どこから情報を。
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諏訪が入って来てくくるをプランクトン呼び。だからそれは完全にパワハラだって。そしてバックヤードツアーは一週間後にプレ実施だと告げた。くくるは未だみんな慣れていないと言うが、ここで諏訪が何故やるのかを説明。少しでも集客に繋げたいからバックヤードツアーに参加した客がSNSで広めるのを期待する。これは一理あって、何かを一日でも遅らせる事は一日機会損失をする事を意味する。だからくくるがこれだけの事をやりたいと言うのを待つよりは一日でも早く実施する事に意味がある。但しそれが急ぎすぎて「がっかりだよ」と言う評判になったら逆効果。

風花は飼育用の服に着替えて海獣チームの方へ。チームリーダーの南風原にご挨拶。そこに居た米倉マリナはとても好意的に迎えてくれたが、南風原はがまがま水族館の館長コネかと言う風に見る。一週間後にケープペンギンの識別テストをするからそれまでに20匹を全部覚えろとの命令。

改めてくくるがバックヤードツアーの実施のお願いに行く。前回はメールなんて見てない、ちゃんと言えと言われたから。まあそれは確認を取ると言う意味で良いのだが、南風原はペンギンは駄目だと言い、島袋は全然駄目だと言う。そしてそれを諏訪に言うと調整はお前の仕事だと突き放す。いや、この会社ホント駄目なのでは。確かに相手から出来ないと言われる事もあるが、この企画が大事なら副館長が上を経由して依頼しておくものだろう。まああとから雅藍洞飼育部長に言われたからやるって事になるんだけど。だから一応諏訪はつないではおいたんだな。

OHNAで風花ちゃんおかえり会。あれ?ちゃっかり比嘉が居るぞ。風花狙い?かと思ったけど、あまりそんな雰囲気はなくて話す事は魚になぞらえる話ばかり。
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風花は南風原からペンギンを全部覚えろと言われて真剣に観察している。観察して気づいたのはペンギン達は新しい水族館に来て未だ馴染んでいない感じだと言う事。

ツアーガイドは誰も手伝えないと言われたのでくくるが練習。お客さん役は真栄田。普通の観光客の様に真栄田が水族館の色々な面を見て喜んでいた。これはよい練習になったのでは。

くくるは風花が南風原のテストを受けると聞いて写真を使いながらの特訓。そしてテストの日。20匹全部正解して合格。このタイミングでくくるは南風原にペンギンのバックヤードツアーをやりたいと申し出た。マリナも同調。そして風花は南風原が渋る理由を分かっていた。例のペンギン達が未だここに慣れていないから認めないんでしょうと。でも距離を取る様にするのでお願いしますと頼むと南風原は受けてくれた。
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と言う事でバックヤードツアー当日。誰も来ないなと思ったら親子連れ4人がやって来た。お父さんが盛んにビデオに撮ってる。これあとからSNSにあげられるんじゃ。親子は大変満足して帰った。でも諏訪はたった一組か話にならんと。

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プラチナエンド・第1話

人生に絶望した架橋明日(かけはし みらい)君。卒業式の日にビルの屋上から飛び降り自殺をしようとしたが、それを特級天使のナッセが救う。

だが生きててもしょうがないと言う明日にナッセは全然聞く耳を持たない感じで、これからナッセに天使の翼と矢のどちらかを与えましょうと言う。矢の方はそれを射ると撃ち抜かれた相手が明日の事を愛してしまうのだと言う。

面倒くさくなったか明日はじゃあ両方と言ったらナッセはあっさり両方くれた。嘘くさいと思った明日だったが、天使の翼出ろと念じると巨大な翼が出現。そしてそれで自由に空を飛べる。これがナッセが与えた自由の一つ。

人には見えない速度になるので欲しい物は何でも盗めるとナッセは言う。あれ?この特級天使、何だか変だぞ。矢も他人を射抜けば相手をコントロール出来ると言うのだ。まるで悪魔じゃないか。

そしていきなり酷い事実を打ち明ける。両親が死んだ後に明日を引き取った叔父と叔母だったが、実は両親を殺したのはその叔父と叔母だと。なんだそれ。

まさかと思った明日はマンションに帰って叔母を矢で射抜く。あの叔母に愛されても嫌だが、これで叔母は本当の事を白状した。車に細工して爆発する様にしたのだ。って、そんな事したら警察が調べてバレるのでは。

そこに叔父が帰って来て叔母が何もかも白状してるのを見て何言ってるんだと喧嘩になる。この有様を見た明日が死ぬべきはお前達だったと漏らすと、叔母は包丁を取り出して自死してしまう。死んで詫びる程の事をした場合は死ねばよいのにと言われた矢を射掛けられた相手は死ぬのだという。それを平然と説明するナッセ。おまえ、本当に悪魔だな。

あまりの出来事に明日は取り敢えず矢の力でビジネスホテルに泊まったものの、だからと言ってこの力で幸せを掴める気がしなかった。

ナッセはさらに叔父とその子供を殺せば遺産が全部入ると唆す。叔父は例の赤い矢で射抜けば死んで詫びるから死ぬ。子供たちは別に与えたと言う白い矢で射抜けば百発百中で死ぬよと気楽にいうナッセ。何故天使や神が持ってるのかと言うと安楽死の為の矢なのだそうだ。
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そしてナッセは続ける。
同様の力は他に12人に与えられて、その中から神になる候補を選ぶと言うのだ。
他に12人ったら明日を併せて候補は13人じゃん。

何もかもが不吉な天使共だ。

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サクガン・第1話

地下のコロニーと言う空間で暮らす人々。

少女メメンプーは鉱石か何かの採掘ではなくて、コロニーを出て外の世界の地図を作るマーカーになりたいと望んでいた。しかしどうも外の世界は危険らしい。だから父のガガンバーはそれを許さなかった。こうしていつも親子喧嘩。でもどうもメメンプーは普通よりずっと賢くてあんなに小さいのに既に大学を出て様々な機器を作っているらしい。

そしてメメンプーがマーカーになりたいのには理由があった。嘗て見た事のある「空」。何しろ地下都市の世界しか知らないので空は知らない。空に聳える塔の風景を嘗て見たと言う記憶が残っている。それをどうしても見てみたかったのだ。

だが、マーカーになりたい駄目だで親子喧嘩をしてる分には未だ良かった。ある日コロニーを怪物が襲う。コロニーの人々は逃げ惑う。これ、どうやって防戦するのかと思ったら、どうも怪物の足から生えているケーブルを切断すれば良いらしい。だが、簡単な話ではない。

既にマーカーをやっているウォルシュとリンダ達が足止めをして戦おうとした。しかし怪物は二体いた。ウォルフとリンダが搭乗した機体は怪物にやられてしまい、二人共死亡。そう、これが外に出ると言う事なのだ。外に出たらこいつらが居る。
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こんなに悲しいのにでもメメンプーは未だあの景色を見てみたい。泣きながらそれを叫ぶメメンプーを見てガガンバーは覚悟を決めた。マークポットを見せて一緒に旅立つと言う。

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世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する・第1話

どこかの屋敷で人身売買のオークションが行われる。
しかしその悪行を成敗する為に暗殺者が送り込まれた。内部に入り込んでいた女の子二人。遥か遠くから狙撃する男と、それをサポートする女の子一人。

場面はいきなり変わって現代社会。麻薬取引か何かをしてる組織を依頼された老暗殺者が次々と狙撃して殺して行く。これが世界最高の暗殺者って訳か。組織から依頼された6人だけを殺して撤収。

ところが空を見上げると無人偵察機が空を遊弋していた。狙われたなと思って高速で離脱。その際、世界最高の暗殺者らしくあらゆる手段を使って敵の目をくらます。

目くらましは成功したが、一緒にあてがわれたのは養成学校を主席で出たものの、未だ未だ実戦経験が無いひよっこで、足手まといになっている。それでも組織にミッションの成功を報告したら最後の仕事ご苦労だったと次の任務として日本での後進育成を指示される。

その為にパスポートと飛行機のチケットが用意されて、それで日本へ。ところがこの飛行機そのものが罠。組織は飛行機の乗員乗客をまるごと犠牲にして殺しにかかって来たのだ。流石にこれは対処のしようがなくて世界最高の暗殺者はここで命を落とす。

ところが理不尽な死を迎えたら異世界に転生されるのがお約束。しかも例によって駄女神が転生の案内人として登場した。二つ選択肢はあるものの、前世の記憶をそのまま残して転生する方を選ぶだろう。だがその選択肢は、転生先の世界で勇者を殺してくれと言うのが駄女神の要求だった。
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古見さんは、コミュ症です。・第1話

タイトルでネタバレしてるので私立伊旦高校のマドンナ古見さんはきっとコミュ症で喋らないのだろうなとは思った。

それに一番近くで接する事になるのが只野仁人。中学時代に個性を出そうとして失敗した経験から高校では只の人で行こうと思っていた。でもそう言う人間が自己紹介の時に「空気読む」とか自分で言っちゃ駄目だ。

只野はマドンナ古見の隣の席になっただけで他の男子から攻撃的な目で見られてただでは済まない。でも休み時間にみんなが古見に殺到した時に突き飛ばされて気を失った事から、体育の授業の前に古見と二人っきりになるタイミングが出来る。

この時に只野は気づいていた。ひょっとして古見は他人と話すのが苦手なのではと。そして自己紹介の時に古見が黒板に名前を書いたのを思い出して板書なら会話出来るのではないかと提案した。

そこから古見の長い板書語りが始まる。
参考資料
うーん、そう言う演出だからそうなんだけど、これってLINE使ったら一発だよね。

ともかく古見は話すのは苦手だけど他の人と会話はしたい。それを知って只野は古見に約束した。古見に友達100人作ってあげる。取り敢えず自分が第1号だからあと99人。

ところがこれが大変な道だったらしい。私立伊旦高校は進学校ではあったが、入試はペーパーテストではなくて面接で個性的な生徒ばかりを集めたのだそうだ。どおりで進学校にしては生徒のガラが悪いなとは思っていた。個性派ばかりの中で友達100人作れるだろうか。

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真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました・第1話

久々に無闇に長いタイトルの作品が来た。
そして薬師にスローライフだった。

レッドは辺境の街ゾルタンで薬草を集めてギルドに納めてお金を稼いでいた。微々たるものではあったが、これを貯めてやがては自分の薬屋を開きたいと思っていた。

でもこのレッドが「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出された」人物。回想によると以前は騎士団に居た。この世界では何か一つ「加護」が与えられてレッドは「導き手」の加護だったが、これって単に周りの人間を成長させるだけで自分は底上げされない。だから当初は騎士団で重宝されたものの、やがて戦闘では足手まといだと騎士団のアレス・スロアから言われて騎士団から追い出された。その時のアレスの言葉が「真の仲間じゃない」だ。何か変な表現だな。

ただ、その時点でレッド(当時はギデオン・ラグナソン)は騎士団の副団長になっていたので副団長が役立たずで追い出されたとあっては騎士団の名誉に関わると調査の為に旅に出た事になっていた。

この時点でもう騎士団とは関わりが全く無くなったからと名前と身分を偽ってゾルタンで薬屋の仕事をしていたのだ。ゾルタンは流れ者が多い街だから訳ありの人間が多くて隠れ蓑にもなる。

魔王との戦いでは役立たずと言われたレッドではあったが、常人から見たら騎士団に居られた程の技量がある。

そんな時、懇意にしていたハーフエルフのタンタが病気になってしまった。タンタの叔父のゴンズからタンタを救ってくれと懇願され、発病してから一定時間で薬を飲まないと後遺症が出ると言うのもあって、レッドは単身薬草を採りに森へ。そこでモンスターに遭遇するものの、これを片付けて何とか薬草を採って帰ってタンタは快癒した。

ゴンズはタンタの命の恩人と言う事でどんな事でもかなえると言うから、レッドは薬屋を作る建築資材だけのお金を払ってゴンズとタンタに店を作って貰った。これで晴れてチート薬師としてレッドドラッグ開店出来るね。
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これで薬師のスローライフになる筈だったが、なんだか豪勢な格好の勇者みたいな金髪の子がやって来てスローライフにならなさそう。

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プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~・第1話

タイトルに未だ馴染んでいないので何だったっけと見始めたら日光が舞台のアイスホッケーアニメだった。そう言えばやるってのは覚えていた。アバンで熱い戦いをしたかと思ったら夢がかなったよ!と言う。これもう終わり?と思ったらいきなりウイニングライブが始まる。え?これそう言う作品?

時間は巻き戻って主人公達の中学時代。場所は鬼怒川中学校。でも刺繍部やってるぞ。水沢姉妹の愛佳と彩佳は仲が良さそうだけど妹彩佳は常に姉愛佳に対して文句を言ってる。柳田薫子はイチゴ農園の娘。小野真美は見事な刺繍を作れてその後の水沢家の祖母にもステッチのやり方を聞いたりして刺繍に熱心だった。一方で愛佳が頼まれてポスターを貼っていたと言うアイスホッケーの体験に対しては痛くないかなと一番消極的だった。

その四人が体験に行ったドリームモンキーズの監督松永羊子はどうもチーム発展の為にかなり気負っていた。それを心配そうに着ぐるみで見ている佐藤想。

ジャージに着替えに行ったら別の学校霧降中学校から二人、ボーイッシュな鷺沼梨子とその梨子に隠れる高木尚実が居た。

六人揃ったところで羊子が体験前にストレッチをしておきましょうと言うが、これが何だかおかしい。左右に足を踏むのは明らかにストレッチじゃなくてステップ。ダンスだとか自白しちゃう羊子。挙句の果てに次の振り付け。いや、振り付けって。

流石に日光の子は全員スケートが出来る。と言うか、アイスホッケーの体験に来た位だから出来るか。ちなみに私は小中のかなりの時代が札幌で、札幌では体育の授業でスケート授業があった。だからまあ出来ない事もない。札幌五輪の前にすすきのにあった札幌スケートセンターでスケート授業があった。軽く検索したけど流石に写真すら出て来ない。

暫し足慣らしをした後でスティックとパックで打ち合い。アイスホッケーを初めて見たのは札幌五輪の一年前にやったプレオリンピックだった。あれでピリオドって言葉を覚えた。

この打ち合いで一番感慨を受けたのは一番消極的だった真美だった。真美が続けてやってみたいとなったら四人の来週もと言う姿勢は後押しされる。
参考資料

こうしてアイスホッケーにはまっていくんだな。
で、OPみたいなのに出ていた黒髪ロングの子が未だ居ないけど、そう言うタイプの子って多分「アイスホッケーは遊びじゃないのよ!」みたいな姿勢で参入して来るんだろうな。

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takt op.Destiny・第1話

クラシカロイドはじまた。
正直に言うと、今期の新作アニメ一覧を作っていた時にタイトルを見てから公式サイトをチラ見して「ふーん、アメリカ大陸物?」と思って全然期待せず、でも火曜深夜ってこれだけ?と思っていた。

ところがある日友人から「運命」とか「巨人」の擬人化だと言われて、なんじゃそりゃこの作品ってクラシックがテーマだったのか、タクトってそう言う意味かと、じゃあどんな内容になるのかと俄然興味が湧いて、今期全くの新作の中ではどうなるのかを一番楽しみにしていた。そして見てみたら期待に応えた物だった。

冒頭の母から子への語り聞かせの中でどうやら宇宙から妙な連中が降って来て、人類はそれにこっぴどくやられ、爾来それが理由で音楽を失っていたらしい、でもその敵に対して今は戦う者がいる、と言う事が分かった。

母子が辿り着いた街には一台のピアノがあった。子は柵を越えてこれは何だろうと近づく。でも音楽の無い世界の子には何だか分からない。やがて一人の青年が近づいて鍵盤を叩いてみてちゃんと調律されている、これなら大丈夫だと弾き始める。
参考資料
曲はベートーヴェンの交響曲第5番第4楽章。

人々は反応したが、それ以上に反応した物が居た。異形の化け物、それがD2。攻撃を仕掛けて来たD2に対して青年が右手を差し出して少女に戦わせる。これがクラシカロイド...じゃなくてムジカート。それにしてもクラシカロイドの時もトップバッターはベートーヴェンだったが、こっちもやはりベートーヴェンか。

彼女は圧倒的な力でD2を倒した。倒したんだけど、同時に青年は力を失って落ちた。いや、あれ普通は死ぬ。

タクトを持ったコンダクター(指揮者)と、D2と戦ったムジカート、そしてそれを引率する女性の三人で車での移動中。目指すはニューヨークだそうだ。ムジカートの「運命」をニューヨークで調整するのが目的らしい。確かにちょっと戦っただけでコンダクターのレニーの体力を全部消耗しちゃうから。

コンダクターのレニーだと?
それはつまりレナード・バーンスタインって事か!(愛称がレニー)

ところがルート66っぽい道を走っていてDinerに立ち寄ってみたらその先の街がD2の巣になっていてこの先は行けないと言う。それを聞いた運命が食べ物を補給したと言う事でちょっくら全部片付けて来ると言って飛び出した。店を破壊して。

だがレニーが見たところこれは駄目だと思った。そして案の定駄目だった。D2も多かったが地中に潜り込んでいた巨大なD2が出てこないまま攻撃をかけてエネルギー切れ。

出て来ないのなら燻り出せば良い。運命にあの街のピアノを持って来させ、レニーがそのピアノを弾く。D2は極上の音楽を聞いたらたまらずやって来る。そうしてベートーヴェンのピアノソナタ月光に引き出されたD2は、地上で運命と戦う事になった。派手に戦って、運命ちゃんの勝ち。レニー、戦いで何か負ってたな。
参考資料
戦い終わって流れる曲はベートーヴェンのピアノソナタ悲愴。
そして三人旅は続く。

運命がこれだと木星とか巨人とか楽しみだなあ。

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やくならマグカップも 二番窯・第1話

美濃焼コンテストに座布団ですを出した姫乃が参加賞だけではあったが、でもその座布団にどうしても父が座りたいと思って座って割っちゃった、割ったのは残念だがどうしても座りたいと父の心を動かせたのに姫乃は満足だったと言うのが第1期。

あの綺麗な結晶釉の破片をスマホのアクセサリーにして姫乃は学校へ。次何を作る?と言う父と祖母の期待には未だなーんにも考えてないと。自分は何か締切とかが無いと作れないのかもと言う。ああ、そうそう、締切要るよね。コミケが開催されないと全然同人誌作ってないよ。

学校でもみんなに期待されていたが、なーんにも考えてない。ズコーなタイミングの時に新キャラ登場。岐阜県から愛知県に引っ越してしまったが、嘗ては十子と一緒だったと言う松瀬理央。ライバル十子にこれで勝負だ!さもなくば絶交と言われた十子があっさり「じゃ絶交で」と。
参考資料

家に帰ってみたら小泉先生と草野が来ていた。草野は元陶芸部の顧問と言うのは知っていたが、草野と刻四郎と姫菜は同じ頃に織部学園に在学してたのだ。

父刻四郎が話してくれなかった母姫菜の高校時代の話を草野がしてくれた。ある時コーヒーカップを作りたくなって大量のカップを作ったかと思ったら、喫茶店を歩き回ってどんなカップがどんなコーヒーと合うかの調査をしたのだ。その時に刻四郎が付き合ったが、デートと言うよりも単なる調査行脚。

カフェときしろうの姫菜のカップが置かれている棚の、一箇所空いている所に今度は姫乃がカップを作って置く番だ。と言う事はタイトルの「マグカップも」に繋がって締めくくる事になるのかな。

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海賊王女・第1話

フェナ・ハウトマンは今から10年前に海上で海賊に襲われて一人だけ救命ボートで脱出させられた。

そして舞台が変わってどこかの地。やけに享楽的な街だなと思ったら、解説を見たら「国家が黙認している娼婦・男娼の島(シャングリラ)なのだそうだ。

そして恐らく10年前に漂着したと思われるフェナが白い肌白い髪の子としてまさに娼婦としてデビュー目前だった。だがフェナはそれが嫌。だから脱出計画を練りに練って今回で 作目の紙芝居。それを が見せられるものの、もう最初からズブズブの計画なので全部一言のもとに否定されてしまう。相手の絵に「バカ」って書いてるけど、書いてる方がバカなのでは。

そうやって無理な計画を立てているうちにとうとうお仕事の時間が来てしまう。フェナの計画では塔の2階からロープで脱出する筈だったが、今日は4階だと言われて一瞬にして計画は瓦解。お腹が痛いフリをしたけど問答無用で連れて行かれそうになる。

しかしそこにフェナを助ける者が出現。フェナ様と言ってるので以前はフェナの家に仕えていたみたいだ。そして10年のうちにすっかり老化してしまっていた。

何とか塔から脱出はしたものの、老眼でろくに地図も見られなくて船を用意していると言う反対方向へ行ったりして迷走。

それでも何とか逃走に成功したかと思ったら森の中で誰かに襲われる。これはもうヤバい。でもずっと忍者部隊月光がフェナの様子を見ていたよね。と言う事でここでとうとう真田の忍者みたいなのが出現してフェナを助ける。

でもフェナがうるさく迫ったのでタンコブを作らせて黙らせた。
参考資料

何だろう、絵はしっかりしてるし話もうまく流れるけど、ギャグの入り方がいまいちテンポがよく分からない。フェナはずっとギャグキャラで行くのか?

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進化の実~知らないうちに勝ち組人生~・第1話

学校でデブとか臭いとかいじめられていた柊誠一。ところがある日突然神を名乗る声によって学校全体の人間が(教師とかは?)異世界に転移されてしまった。転移にあたって「仲の良い人同士で集まってー」と言われてハブにされた誠一は神から気の毒にと思われておまけのスキル「完全解体」と言うのを貰った。でもレベルは1のまま。この辺、月が導く異世界道中みたいなハンデキャップかな。

仲間がいないまま飛ばされた誠一は頑張って生き抜くしかない。でも非常に都合よく不味いけど訳ありな進化の実を食べてひもじさをしのぎ、クレバーモンキーがその進化の実とポーションを作ってる現場を見つけたかと思ったらこれまた非常に都合よくクレバーモンキー達が全員勝手にどこかに行ってしまったのでそれをまるごと貰う。

そんなこんなで(ナレーションどおり)時間が経って、誠一は進化の実のおかげで身体がスリムになって少しは生きていく力もついて来ていた。

ところがまたもモンキーに囲まれ、しかもそのボス猿みたいなゴリラみたいなのに勝負を挑まれた。こいつ、人間と会話出来るぞ。このピンク色のボス猿、頭に花をつけていた時点でさては冒頭で登場した裸の可愛い女の子にやがてなるんだろうなとは思った。今回ならなかったけど。
参考資料

誠一とボス猿の戦いは、誠一がボス猿の攻撃を何度もしのぐので、ボス猿の方が誠一を気に入ってしまう。最後のアポクリン汗腺攻撃もかえってボス猿に好かれる結果となった。

なんですかね、最初苦労はしてるけど工夫は無いね。タイトルに「知らないうちに」って入ってるとおりの工夫無し物語。

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吸血鬼すぐ死ぬ・第1話

タイトルどおりでしたね。
タイトル以上と言うか。

バンパイアハンターのロナルドが開けたドアにぶつかっただけで吸血鬼のドラルクは灰になるとか、あるいは精神的ショックを受けただけで灰になるとか。一番酷いのはコンビニの自動ドアに挟まって灰になった場面かな。
参考資料
でもすぐさま復活するので、それは死んでないのでは。

こんな感じで最初から最後までドラルクは灰になっては復活の繰り返し。前半ではロナルドがドラルクさんの居城を破壊してしまったので居城を失ったドラルクがロナルドの所に居候する事になってバンパイアとバンパイアハンターの共同生活が始まる。

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無職転生~異世界行ったら本気だす~(第2クール)・第12話

やはり無職転生は面白い。見始めたかと思ったらあっと言う間に今週の1話が終わってしまった。本当に体感時間が短い

第1クールで魔力大災害に巻き込まれてルディとエリスは魔大陸に飛ばされる。そこで途方にくれていたらヒトガミのお告げによってスペルド族のルイジェルドと知り合い、ルイジェルドと共に元の地を目指す事になった。ルイジェルドにはスペルド族の名誉を何とか挽回すると言う約束で。

海に到着して魔大陸から離脱する唯一の港町ウェンポート達した。ここで船に乗ってミリス大陸に渡ってそこからさらに中央大陸めがけて進まなければならない。しかしここで大問題発生。莫大な船賃を要求されてしまった。S級のクエストを幾つこなしても全然足りない。

途方に暮れたルディ達。その晩またもヒトガミのお告げがあった。街で食べ物を買ってぶらつけ。気には食わなかったが打開策としてルディは言われた通りに食べ物を買ってぶらぶらする。その間、ルイジェルドとエリスは稽古。それをたまたまロキシーが見かけるのだが、ルディが居たらここで邂逅出来たのにね。ともかくそっちに一瞬気を取られたルイジェルドにエリスは一本入れる事が出来て大はしゃぎ。
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ルディの方は街をぶらついていたら、なんだか今にも餓死しそうなのを発見。これが食べ物を与える相手かとルディはくれてやった。

ガツガツと食べたその者は自分を魔界大帝キシリカ・キシリスだと名乗った。
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何百年かぶりに復活したものの、力を発揮できずに餓死しかけていたのだ。なんだこの中二病はと思ったルディではあったが、そう言うノリに合わせる事は出来る。前世の知識のおかげ。と言う事でキシリカ・キシリスが言うとおりに魔界大帝様と崇めたら、気分を良くしたキシリカ・キシリスは何でも望みを一つかなえてやろうと言う。

でも巨万の富とか世界の半分とか、最後には身体をと要求しても全部駄目。そこでとキシリカ・キシリスはルディの目に手を突っ込んで魔眼を付与して去った。キシリカ・キシリスってこれだけ?

ともかく何秒か先の映像を見る事が出来る様になったルディではあるが、いきなりそんな能力を付与されても目に入る残像の様なもので気持ち悪い。慣れるまで暫くはおとなしくする事にした。

一週間後、魔力調節によって何秒か前の景色をうまく見る事が出来る様になったルディはエリスと対戦。先読みの力で、ルイジェルドから一本取ったと喜んでいたエリスに勝っちゃったせいでエリスが拗ねてしまった。

エリスは何とか宥めたものの、渡海すると言う目的の目処は全く立たない。魔眼があってもどうにもならない。そんな夜、ルディはこっそり起きて外に出たが、ルイジェルドに呼び止められた。おまえはその杖を売るつもりなのだろうと。

ルディが考えた結果ではこれが最良の方法の筈だった。でもそのエリスから貰った杖を手放してはエリスが悲しむではないか。

そんな時だった。魔眼を手に入れた時に、ぶつかった男と再会する。あの時ルディはその男の頭の上に物が落下するのを見て突き飛ばして救ったのだ。それをその男は命の恩人と把握していた。
参考資料
お、食べ物→魔眼→男を助ける、これが渡海へ繋がるのかな。

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月とライカと吸血姫・第1話

録画したサムネに犬が写っていて、なんだろうなーと思ったら始まってすぐに分かった。ライカ犬か!微妙に名前を変えているがソ連とアメリカだ。共和国が先に宇宙開発に乗り出す事に成功。一見キリル文字に見えるけど、普通のラテンアルファベットをちょっといじっただけの文字で英語綴りになっている。

ツェルニトア共和国第一書記が誇らしげに演説する。
「月面到達は共和国の勝ち、ハンバーガーづくりは連合王国の勝ち」

共和国と連合王国の宇宙開発競争は激化し、人間を宇宙へ送る計画が進行する。宇宙飛行士の訓練を受けている一人がレフ・レプス。レフは実は候補生として優秀だったがある事件のよって補欠となってしまった。このままだと宇宙飛行士にはなれない。だが同士チーフであるコローヴィンはその才能を買ってある任務を与える。

連合王国に先んじて人間を宇宙へ送る。しかもそれを生中継すると第一書記はぶちあげた。だがもし失敗した場合に隠蔽が出来ない。さらには問題がある。モジャイスキー博士は宇宙で人間が生きていても普通で居られるのかが分からない。そう言った危惧を委員会に伝えると、別のモノを送り出せと。

それは吸血鬼。共和国内には吸血鬼が居た。それは人間ではない。だから失敗しても人間が実験にされた訳ではないし、成功しても最初の人間にはならない。

そうしてモジャイスキーはN44と言う個体番号の吸血鬼をレフに紹介する。レフの任務はN44を訓練し、外に漏れない様に、そしてずっと監視しろ、監視は隣の部屋からしろ、君の荷物は既にここに持って来ている。あとはよろしく。
参考資料

吸血鬼の生態に詳しい助手はつける。アーニャ・シモニャン。

分類上はヒトと違う吸血鬼。でも太陽光線にちょっと弱い。でも同じ食事が出来る。血は吸わないのか?そして寒さに強い。

レフはN44に夕暮れの街を少し見せた後で、訓練生全員に紹介した。訓練生はそう言う事を知っていたのか。そして吸血鬼には差別意識を持っていた。

食事後にレフはまた一通り街を案内する。そして史上初めて宇宙に出た犬の墓標の前で止まった。最初はレフは十字架っぽいのにN44がやられてしまうかと思ったが、それは人間が作った伝説。平気だったのでマールイの説明をする。実は一週間生きた訳ではなくて、マールイは宇宙に到達してから数時間で死んでしまった。その時、あのストレンジな博士に見えたモジャイスキー博士は涙していた。

その事件以来、実験動物に入れ込まぬ様にモノとして送り出す事になった。心を痛めたからこそのモノ扱いだったのだ。

上からN44はモノ扱いしろと厳命されたレフだったが、でも彼の行動はN44=イリナ・ルミネスクをあまりモノとして扱わない。N44も自分をモノとして扱う前提なのに。

林原めぐみさんがヒロインって久しぶりなんじゃないかな。

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見える子ちゃん・第1話

事前知識無しで見始めた。タイトルからは主人公が他の人からは見えないけど特別な時に見えるのかなと思ったら逆。

冒頭でやけにホラーな始まりをしたけど、これは多分TVを見てるのだろうと思ったらその通り。しかしまさか四谷みこはホラーに巻き込まれるとはこの時はつゆも思っていなかった。

だがこの頃から現象は起きていた。洗面所の鏡に何か手の跡がある。それって手で消すか?学校に行っても何か微妙な現象が起きている。開封したばかりのパンが齧られている...と言うのは百合川ハナの仕業。

市ヶ谷駅に向かって帰る時にみこは気がついた。鞄につけていたアクセサリーが無い。学校に戻って教室で探したら落ちているのを発見。暗くなってとうとう雨も降って来てバス停に駆け込む。この時にとうとうそれが起きる。LINEの画面がおかしくなったかと思ったら化け物が出現。化け物は「見えてる?」と話しかけて来た。みこはこれを無視。おや?こう言う事象を経験した事がある?と思ったけど、これは咄嗟の正解な判断だった。無視していると化け物は見えてないのかと去って行く。
参考資料

家に帰ったら母も弟も居ない。そんなところへ洗面所で化け物出現。これも無視して過ごしたものの、20分消えなかったそうだ。そこで盛り塩して寝ようとしたが、盛り塩が崩れてるなと思ったら布団の中にも出現。盛り塩効いてない。どーすんだこれ。

と言う事で見えるけどスルーする以外手の施しようがないみこ、この先どうするんだと思うが、おそらくいきなり声をかけて来たツインテの子が何とかしてくれるのではなかろうか。

スカートやぱんつの描写に力の入ってる所があったけど、話の主題と違うので第1話だけの特典映像だろうか。

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86-エイティシックス-(第2クール)・第12話

第1クールがどうすんのこれって感じで終わってどう繋がるのか第2クール。

例よってサンマグノリア共和国は無人兵器によって帝国を撃破中と言うプロパガンダを飛ばしていた。第1クールの時はよく分からなかったが、このプロパガンダは共和国国民の間では一応そのとおりの事が起きていると信じられていて、一人の犠牲も出していないと思われていた。一方で軍の内部では上層部だけに限られた訳ではなくて、ハンドラー達は当然その先に86と呼ばれる被差別民族が搭乗して戦闘を行っているのを知っていた。知っていた上で86を消耗させて戦闘していた。

レーナは第1クール最後でシン達の為に派手に命令系統を違反した事で少佐から降格させられて今は大尉。まるで喪服を着るかの様に黒い軍服を身に纏っていた。だがどうもレーナの周囲にはレーナの考えに同調する軍人が何人か集まっているみたいだ。さらには新しい86の部隊とはうまく行ってる様だ。そりゃそうかもしれない。共和国で多分唯一86を消耗品として使わないハンドラーなのだから。
参考資料
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そして第1クール最後で一人レギオンに突っ込んで行ったシンは見知らぬ天井の下で目を覚ましていた。防護服を着た者が近寄って来る。周囲の人間の反応からかなりの地位の人間らしい。彼はシンに戦線で君達を拾ったと言う。そう、君達。エマ達4人も拾われて無事だった。

シンに話しかけた人物はエルンスト・ツィマーマン(ツィンマーマンじゃないのか)と言い、ギアーデ帝国を滅ぼしたギアーデ連邦の暫定大統領なのだそうだ。あ、帝国って滅んでたんだっけ。チラとレギオンはもう勝手に戦闘を続けているとか言うのを見たな。

エルンストはシン達5人を自分の屋敷に招き、君達はこれから自分の保護下にあると言う。でもその屋敷にはもうひとりおかしな子が居た。幼女なんだけど、偉そうな口ぶりから、さては滅んだと言われる帝国の皇族かなと思ったら後で「女帝」と言われていた。ただ、皇族にしては食事のマナーがなってないな。
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調子の良さそうなエルンストさん、でも帝国を滅ぼして連邦の暫定大統領になるだけの人間なので冷徹な思想は持っている。勿論シン達を保護出来ない様では連邦はダメだと言う面と、正義や平等を実現出来ない人間など滅びても仕方ないと言う面を持っている。政治家は綺麗事だけで済ませられるものではない。綺麗事だけで済ませられるのは実際の統治を行わない君主一族だけだ。

第1クールは得体の知れないレギオンと戦う共和国でのレーナやシンの葛藤の話で、基本的には共和国の内部で閉じていたが、第2クールでは覚悟を決めたレーナと、共和国とは別の国家としての連邦の存在の二軸で展開しそうだ。

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SELECTION PROJECT・第1話

主役級の女の子が大量に登場して予選を戦って第1話は終わってしまった。

天沢灯がステージに立っていた頃、メインヒロインと思われる美山鈴音は入院していた。自分もああやって歌いたいと思いつつ。

やがて年月が経ち、鈴音は伝説のアイドル天沢灯がデビューした第1回SELECTION PROJECTから数えて7回目のSELECTION PROJECTの北関東ブロック最終予選に出ていた。

黒執事かなと思った声のスミパンダが司会でブロック最終予選が開始。まあこの子達が勝ち残るだろうなと思われる子が次々とブロック最終予選で勝ち残り、そして最後が北関東ブロックの開票。普通は南関東が最後なんじゃないの。そうじゃないとしても北関東が最後になるのは普通はないでしょ。

ともかく鈴音は負けた。来栖セイラとの競り合いで負けた。
どうしたことか、今まで一度も失敗した事の無い天沢灯の歌を歌っている途中で突如目が回って一度倒れたのが大きかったろう。

それにしても一体どうしてこんな大切な時に。
重い気持ちを抱えながら鈴音は家路につく。
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こうしてドラマが始まるのか。

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でーじミーツガール・第1話

ブルーピリオドの後に入っているショートアニメ。
舞台は沖縄。どうもホテルの娘らしい比嘉舞星がイケメン客に呼ばれて階段を昇ったらそこにがまがま水族館で起きると言う幻が出現。
参考資料

短すぎてどう言う方向性か未だ分からない。

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ブルーピリオド・第1話

てっきりおっさん達かと思ったら不良学生だった。渋谷でオールでサッカーの準決勝を見て(と言う事は海外の試合か)ラーメン食べて、その中で矢口八虎だけはその日を休まずに学校へ行く。そんな付き合いをしながらも矢口はきっちり成績を残していた。

四人は高校芸術の選択は美術を取っていた。先生から好きな風景を描けと言われておっぱいの絵と言う生徒に全く動じない先生。その際、矢口は慌ててタバコを隠す。だが矢口はそのタバコを美術室に忘れてしまい取りに戻る。

これが矢口の絵画との出会いだった。そこにあった絵に微笑みかけられた様に見えた矢口は思わず手をカンバスに伸ばすと、触らないでと止められる。未だ絵の具が乾いてないから。この時は気に留めたまで。

後日重そうな荷物を持つのを手伝って美術室へ行き、左側の人物が何故緑色なのか尋ねてみたら、そうする事で肌の色が綺麗になるからだと言う。
参考資料

絵に惚れた矢口は先輩に(敬語になっていたから。でもどうして先輩と分かったんだろう。既に知ってる人だったのか)才能ある人ですねと言うと、先輩は才能って言われちゃうと自分の努力が無視されている様に感じると寂しげに言うので、矢口はそれは自分もそうだと感じて謝る。

そこにあの大きな女の子が入って来る。女の子?学ランの下にスカートなんだけど。
矢口とは実は知り合いの様で、矢口の忘れたタバコをそっと渡す。好きでもないのに周りに合わせて吸うのはやめろと。自分の、今の無理をしている生き方の図星を突かれたと矢口は思った。

矢口はまた四人で渋谷でオール。その時に早朝の渋谷の空気を感じ、彼は自分の風景として美術の課題でそれを描く。青い渋谷を。絵の具の色の重ねは先輩から言われた事をヒントにして。

貼り出された青の渋谷を見た友人達は、ああこうだこれが早朝の渋谷だと言ってくれて、自分の表現した物を受け止めて貰えた矢口は何だか涙が溢れる。あのでかい子も褒めてから何だ矢口のかと。

だが矢口はあれで満足していなかった。いや、却って不満だった。全然描き足りない。もっともっと描きたい。矢口は先生にストレートに聞きに行く。絵が上手くなるにはどうしたら良いのか。ここで分かったのは、この時点では矢口は遠近法もロクに知らない素人だったのだ。

絵で生きていくにはどうしたら良いのか。国立の美大とはどんなものなのか。家の事情で私立の美大には行けない。だが東京芸大の絵画は200倍の狭き門。芸大の倍率が凄まじいのは知っていたが、そこまでか。

でも先生は煽る。好きなものを一生懸命にやるのは最強なのよ。

美術系アニメと言うが公式サイトを見たらむさ苦しい男ばっかりだったのを無視して見てみたが、やはり美術系アニメは面白い。

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令和3年秋アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

令和3年秋アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。
参考資料

作品名 ハッシュタグ
やくならマグカップも 二番窯
吸血鬼すぐ死ぬ
逆転世界ノ電池少女
海賊王女
BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!
進化の実 ~知らないうちに勝ち組人生~
takt op.Destiny
かぎなど
プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
古見さんは、コミュ症です。
マブラヴ オルタネイティヴ
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
サクガン
白い砂のアクアトープ
180秒で君の耳を幸せにできるか?
プラチナエンド
SELECTION PROJECT
終末のハーレム
異世界食堂2
大正オトメ御伽話
ブルーピリオド
でーじミーツガール
結城友奈は勇者である 大満開の章
最果てのパラディン
86-エイティシックス- 第2クール
先輩がうざい後輩の話
ジャヒー様はくじけない!
ミュークルドリーミーみっくす!
ラブライブ!スーパースター!!
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール
見える子ちゃん
月とライカと吸血姫

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてツイートしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のTwitter公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくツイート内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRTした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。以前からの繰り返しになるが、これは私の為ではなく、作品を見るみんなの為に。

 

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるツイートをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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白い砂のアクアトープ・第13話

くくるは卒業後にティンガーラへ就職。櫂も同じだった。
くくるの意気込みの雰囲気と櫂との会話から初出社に見えるんだけど、そうなると後の事もあるが、この会社は企業として色々駄目な部分がある。

初出社でいきなり館長から所属の辞令。櫂は飼育部魚類担当。そしてくくるは...営業部企画広報担当。はぁ?と驚くくくる。くくる的にはそうかもしれないが、でもがまがま水族館の館長代理もしてたからね。
参考資料

夏凜は先に営業部に入っていた。水族館だからなのか営業部でも制服着てる。営業部には事務のバイトの真栄田と言う子が居る。そして入って来たのが副館長の諏訪。つい先日鬼滅の刃見たから煉獄さんにしか聞こえない。オープン直後なので教育係が居なくて自分が指示すると言う。暫くは二人でここの仕事を回すって、他にスタッフが居るんですが、それはどう言う意味?

そして諏訪がくくるにネガティブな印象を持っていた。飼育部にもよくない印象。そして大量の資料を渡してこれを読んでおけと。ああ、うん、私も会社に入ってその日に86アセンブラの本をドサっと渡されて読んでおけと言われたよ。生物学科出身なのに。

諏訪の言い分は分からないでもない。事業方針は。でも仕事のやり方がね。
真栄田がくくるを見て「ガンバ!」ってポーズを取ったのは、この子いい子かなと言う印象だった。
参考資料

でも社員はなあ。くくるがすれ違ったのは例の南風原。すると多分隣は電話で話をしていた島袋かな。南風原の「がまがまのコネ入社組」って言い方に悪意がある。南風原も以前の話で水族館の館員になるのにどれだけ大変なのか分かってるのかと言う事を言っていたのでがまがま水族館からゾロっと入って来たのは快く思っていないのだろう。

資料とにらめっこしてるくくるを夏凜が館内の案内に連れて行く。流石にティンガーラはでかいなあ。水槽がでかい。これを見てくくるも大分気分転換出来た。

櫂は飼育部の魚類担当で辞令交付の時にとなりに居た眼鏡男子の比嘉と一緒だった。魚類担当のチーフは島袋。給餌室に連れて行かれるとウミやんと空也が居た。冷蔵庫を開けたらウミやんの焼酎入りアイスキャンディーが入っていて、怒り狂う島袋。がまがま水族館ではガバガバで良かったんだけど、確かに普通の企業ならこれは駄目。特に割合近い過去にCOVID-19のワクチンの冷蔵庫に私物を入れて温度上昇させてワクチンを台無しにしたと言う事件もあったので、私物を入れるのは駄目だ。あと焼酎入りだとしたら勤務中の飲酒になるからこれも駄目だ。

このウミやんと空也とくくるは夏凜と一緒に遭遇。でもそこに南風原が通りがかって、がまがま閥めと、くくるに皮肉。

うどんちゃんはカメーではないお店でバイト。そこにくくると櫂と夏凜が食べに行ってくくるが愚痴。でも櫂は自分も風花も水族館とは無関係な状態から入って飼育の仕事をやった、だからくくるも営業部の仕事を新しい気持ちでやってみたらどうかなと。そう言えば夏凜は水族館やりたいと言って観光協会から転職した訳だけど、相変わらず営業部だとあまり仕事内容は変わっていなくて、それは良かったのだろうか。

折角その気になったが、諏訪からバックヤードツアーの方はどうなってると聞かれ、その資料を見ていなかったくくるが慌てる。今日の午後にリハーサルをやる(資料に4月2日(土)と書いてある。本当に新年度の二日目)。3月22日に諏訪から各部署に出ていたらしい。

ところがバックヤードに行くと聞いてないと南風原。メールは先週出ている。島袋は来てたかもしれないが忙しく見てない。困るんだよね、いきなり言われても、ってのはそれはそれでおかしい。こう言う感じでここの職場は色々問題がある。

だったら自分がバックヤードツアーの準備を自分がやるから良いかと確認して自分で準備を始めた。

諏訪はリハの準備はどうなっているとくくるに聞くと、全部確認しましたと言うのでじゃあ設備部はどうか、カスタマースタッフはどうかと続け、くくるがバックヤードしか確認してないと知るとお前が知ってる範囲でお前だけでやったのかと非難して今日のリハは中止だと告げる。

今までの経験だけに頼るな、お前はただの新人、魚で言えば雑魚、いやそれ以下のプランクトンだと言う。これパワハラですからね。でもくくるが動プラなら良いけど植プラは嫌だ、動物プランクトンは自分で動くけど植物プランクトンはただ浮いてるだけだから嫌だとそっちに行くのでパワハラから話がそれた。
参考資料

ところで多分一般人には知られていないだろうけど、植物プランクトンにも鞭毛があって自分で動いてるから。

リハ中止をバックヤードに告げに行くとまたぞろ南風原から嫌味を言われた。それを外から櫂と比嘉が見ていたが、比嘉の観察によるとこの職場は人間関係が良くないと言う。だから人間は嫌なんだ。魚はいい、余計な事を喋らないと。比嘉、大学院で何か嫌な事があって水族館に来たかな。

二日目で疲れ果てたくくる。夏凜とのご飯も受けずに一人で浜辺に行って寂しく膝を抱えていた。こんな時、風花が居てくれたら。

居てくれたら...

風花来た!こんなに早く再会するとは!
参考資料

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