« 転生したらスライムだった件 第2期 第2部・第48話・最終回 | Start | 白い砂のアクアトープ・第12話 »

月が導く異世界道中・第12話・最終回

最終回前でラスボス級の新キャラ登場。真は指を二本来られる深手を負った。二人は真を見て魔人か?と思う。あの顔なので。そして自分達は魔族についたから人族との戦争の最中である事もあって、おまえを殺すと言うのだ。真が周囲の探知をすると確かに大勢の人間と魔族が戦っている。

真が女神の光によってこの戦場に出現したので、二人は真が女神によって人間側に加勢に来た特別なヤツだと認識し、だからこいつを殺すのが自分達の役割だと思ったらしい。前回見た時は女神の指図で殺しに来たのかと思ったよ。

二人は強くて真が界の力で目眩ましをして逃げようとしても、空中に作られた足場を使って追って来る。

なかなかやるじゃないか、死ぬ前に名前を聞いておいてやると言われたが、真は死ぬ気はないし先にそっちが名乗るのが礼儀だろうと返す。そう言われて女の方はソフィアと名乗り、もう一方は御剣だと言う。これって後で巴がツィーゲで一番の冒険者の小僧だと言っていた。このへん、どうしてその冒険者が魔族にまわったかは今回不明。
参考資料
真はクズノハ真と名乗る。

ソフィアと御剣は女神の加護を奪う魔法を使い、これでもうお前は瞬殺だと侮り始めた。ああ、やっちゃいましたね。真は女神の加護なんて受けてない。逆だ逆。どうあっても話を聞かない二人に真はとうとう本気を出す。

ドワーフの装備は凄いよ。ホーミングする矢に、圧倒的に硬い剣。このへんからもう真の押せ押せの攻撃。水属性の攻撃で大人しく凍りついておけば良かったのに、なおも抵抗して空に放り投げて落下で殺そうとなんてしたものだから、真が指輪に込めた魔力を次々と開放して災厄級の攻撃を食らわした。

戦場には隕石が落下した様な穴があき、そこで大勢の人間と魔族が死んだそうだ。前回分体ちゃんとハヤテを殺されてブチギレた真は女冒険者を殺して、巴曰く「一つ大きくなったか」と言う壁を越えていたから、戦場で大量殺戮しても平気だったか。

ソフィアは服を全て吹き飛ばされ御剣は足を持っていかれたらしい。クズノハ真、もし生きていたら絶対殺すと。おまえらが無関係の真に一方的に戦いを仕掛けたくせに。

真は亜空に戻り、目が覚めたら見慣れた天井。格子天井だったせいで、一瞬牢の中かと思ったけど。巴と澪が身体を治してくれたらしく、指が戻って傷も無くなっていた。

今回の件で真は魔術の同時発動など識と一緒に出店予定の学園都市で学ぶ事を決めた。巴と澪が一緒に行きたがったが、二人は切り札として隠しておきたい。納得した巴は、それではと新たな者を紹介する。あ!分体ちゃんだ!でもちょっと違う。
参考資料

今度の分体ちゃんは真の使用済みの指輪を核にしたので先代の様にはやられないだろうとの事。今度こそちゃんと可愛がってあげよう。この作品で一番可愛い子なのだから。

亜空の発展の方は順調だった。あの森鬼もスカウトされて合流していた。蜃気楼都市に迷い込んだ冒険者には亜空の素晴らしい品を見せてあげる。これ、やり方がどう見てもエウリアン。

ツィーゲでレンブラントから借りた見せも開店。クレーマーが店員が魔人かよ!と文句を言うと、ドワーフが刃こぼれしたクレーマーの剣を鋭く鍛え上げ、ドリアンみたいなリンゴみたいな亜空の果物をその剣でスッパリと切ってみせてみんなにふるまって、店の評判は一気にあがる。

真は亜空で皆に出迎えられ、テンペストに帰ったリムルの様に、異世界に来ちゃったけどこんなに仲間が出来てと幸せを噛み締めた。
参考資料

この他にも転生者が居るとか、やけに次に残した設定のまま終わるなと思ったら、2期制作決定だそうだ。そうだよね、最終回でこれだけ設定残したら普通なら第2クールやるよね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 転生したらスライムだった件 第2期 第2部・第48話・最終回 | Start | 白い砂のアクアトープ・第12話 »