« 精霊幻想記・第10話 | Start | 月が導く異世界道中・第9話 »

転生したらスライムだった件 第2期 第2部・第46話

レインから出席魔王の紹介
ギィ
ラミリス
ミリム
ダグリュール(巨人)
ロイ・ヴァレンタイン(ヴァンパイア)
ディーノ(居眠り)
フレイ(ハーピー)
クレイマン
レオン(元人間)
リムル(スライム)
の順。古参の順かな。

ワルプルギスを招集したクレイマンの長い演説開始。大意はリムルが不届きな事をしたから成敗しましょうと言う内容。

筋書きはカリオンがリムルを唆して魔王になる様にしむける。クレイマンの説明では黒幕がカリオンで、カリオンはファルムス王国も唆してテンペストに侵攻、一方リムルにも手を貸してファルムスを破って魔王にした。これ、カリオンにどんな得があるの?

この情報は我が配下のミウランが集めたが、そのミウランはリムルに殺された。ああ、なんと言う事だろう、と嘆くクレイマン。

ともかくこう言うカリオンの動きに怒ったミリムがユーラザニアを攻撃してカリオンはその時に死亡。どうしてここでミリムがここまで怒るの?一応ミリムはクレイマンの事を思ってやったと言うけど。

クレイマンだっけ、お前、嘘つきだな。
リムルの反論。
参考資料

リムルの反論は我々がこれまで見てきた通りの内容。ミウランだって生きてるよ。と言う事でリムルによる記録映像の放映。ヤムザがクレイマンによってカリュブディスにさせられた場面とか、中庸道化連のフットマンとティアがクレイマンの軍勢は壊滅しちゃってあの方の言う通りにしておけばよかった場面とか。ここで「あの方」が出たのでリムルはクレイマンのさらに裏に誰か居ると感じた。

でも何でもありの魔王の力があると、この映像だって作れるんじゃないかと思う。そこをクレイマンが突いてデタラメだと言うけど、声が泳いじゃってるからねえ。

クレイマンが大声でこのスライムははったりでこうやって魔王になった、魔王の地位を汚すのは許せませんよねと言うけど、ダグリュールさんがカリオンとリムルの行いの矛盾点を突くとまたもや動揺。なんて小者なんだ。

この様な者に魔王を名乗らせていれば我らの格が落ちる。粛清しましょう!

なんて叫んでも、リムルが言うとおりに証拠が全然出て来ない。こう言う人、居るんだよね。とある場所で新型コロナウイルスで変な事を言っていた人にそうじゃないって説明したんだけど、その後ずっと自分が思ってる事しか言わなくて何一つその主張の根拠になる情報を出さない。それが延々と続く。話にならないとはこの事かと思った。

円卓を消したリムルにこんな暴挙が許されるのかと言うクレイマンだが、暴挙と言うのなら演説しながら自分に対して精神支配をしようとしていたのはありなのか、ワルプルギスでそれはありなのかと責めるリムル。

筆頭魔王のギィさんがそれはダメだと。この場では自分の言葉で主張せねばならぬと言う。

これは俺とおまえの問題だと言うリムル。ギィはそのとおりだと言って二人で対決してみせろ、この見届人の前でクレイマンを倒したら魔王を名乗る事を許そうと言う。これで両者の対決開始。

でもクレイマンはミリムを動員。流石にこれはヤバい。ミリムはギィと並ぶ最強魔王。ギィはミリムが「自分の意志で君を手伝うなら止めない」と許した。この時点でリムルはミリムがクレイマンに洗脳されていると考えているので、ここでミリムを助けなくてはと思った。

クレイマンにはシオンが殴打。あっさりぶっ飛ばされるも、魔王だけあってすぐさま回復して五本指を呼び出した。さっきまで抱いていた狐のナインヘッド。そして新たにクレイマンの影から出て来た黒ローブ。魔王と配下二人同士だけど、クレイマンにミリムがついちゃったから数で負けてる。リムルがベレッタを呼ぼうとしたが、ギィが戦闘の結界を張ってしまった。これで中からも外からも手出し出来ない。

ランガとナインヘッド、シオンと黒ローブ、リムルとミリムの戦い。リムルはミリムの洗脳を解く為の解析の時間稼ぎで精一杯。外ではベレッタがラミリスにリムルへの助太刀をしたいと申し出た。ラミリスは快諾したものの、ギィは許さない。

ミリムがクレイマンの味方してるのに、どうしてラミリスはリムルの味方が出来ないのかと言われたギィ「ミリムにはミリムの考えがあるのだろう」と。ちょっと意味深。それに続いてベレッタはミリムとリムル両方に忠誠を持ってる。そんな得体の知れないのを入れられるかと。

ベレッタは確かに作ってくれたリムルには恩を感じている。だがリムルの望みは自分がラミリスを守る事。だから矛盾は無いと言う。良い従者を手に入れたなと言うギィにラミリスはもっと純粋で、手に入れたんじゃなくて仲間になった、ベレッタもそうだけどリムルもと。
参考資料

これを聞いてギィは参戦を認めた。グレーターデーモンに連なると言うベレッタが、リムルには自分が全く及ばぬグレーターデーモンがついてると言うので、ギィはなるほど原初の黒ノワールがついてるのか、あれがつくと言う事はリムルはよほど面白い対象なのだろうと感心する。

滅茶苦茶強いグレーターデーモンったらやはりディアブロさんだね。

ベレッタ参戦したものの、流石にミリムの牽制なんて芸当は出来ないからシオンの手助けへ。これでシオンは大丈夫だろう。あとはミリムの洗脳をしてる呪法の解析をして解くだけ。

ところがラファエルさんの全力の解析結果は、該当する呪法無し。リムルが役立たずとか言っちゃうのでラファエルさんお怒り。でもラファエルが怒るので本当にそうなのだろう。怒ったラファエルではあるが、ミリムへの対処としてエネルギー吸収攻撃を提案した。ちょっとだけど効いてる。

これで行こうと戦うリムルであったが、ミリムのスキありと思ったのは罠。ラファエルからの忠告で辛うじて逃げる。が、逃げ切れない。ミリムの直撃を喰らいそうになり、これは死んじゃうと思ったその一撃、出現したヴェルドラがそれを後頭部に食らって「痛いではないか」。リムルが死んじゃうと思った攻撃をまともに食らって痛いだけで済むヴェルドラさん、流石。
参考資料

こりゃ終盤に向かって面白くなって来たよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 精霊幻想記・第10話 | Start | 月が導く異世界道中・第9話 »