探偵はもう、死んでいる。・第12話・最終回
君が次に目覚めた時は、と言ってシエスタは君彦と別れた筈だったが、カメレオンとの対決と言う非常事態に渚の中からシエスタが出現。あの例の銃を撃って、もうカメレオンはシエスタを攻撃出来ない筈で、シエスタもそう言うんだけど、カメレオンは構わずシエスタに攻撃してるじゃん。
シエスタさん、君彦に拳銃を渡すのだが、拳銃って最初から全然効いてなかったんじゃかったっけ。だからズルズルカメレオンと戦う事になって、挙句の果てにカメレオンが最終回の悪役よろしく巨大化するし。子安さんが必死でグォーって叫んでるのに、戦いの最中にシエスタと君彦でイチャイチャ会話するんだからカメレオンは怒ってもいい。
そして最後に正面からシエスタと君彦の同時撃ちでどうやらカメレオンは仕留めた模様。
船の残骸みたいなのが浮かんでいたけど、でもやっぱり船上で助かって良かったでしょうパーティーが行われるみたいだ。表向きは唯が乗客の避難とか誘導したので唯にありがとうな会となるみたい。
どうやら唯に服を買って貰ってバーの様な所で渚を待つ君彦。あとで渚も来て似たような物を飲むのだが、この二人って未成年の筈なのに雰囲気出してジュースを飲んでるんだな。
君彦は渚に名探偵を続けて貰うのを願う。でも今回とか何も出来ずシエスタが結局は片付けた。今回は渚がシエスタに身体を貸すから君彦を助けて欲しいと、自分の意志で頼んだ。
渚には渚の資質があるのだ。自分では気づいていないけど、人をその気にさせる資質がある。君彦をもう一度助手として動かしたり、唯を動かしたり、そして今回はシエスタを。だから渚は渚で名探偵としてやれる筈だ。
渚は名探偵をやると言う。シエスタに頼まれたのだから。その頼みを聞く条件で今回シエスタが身体を借りた。その条件とは渚と唯とシャルと君彦の4人でSPESを倒して欲しいと言う物。
シエスタが必ずしもしっかり者じゃないと言う話をするのに君彦がベッドで一緒に寝たと言う余計な事を言うものだからアルコールに見えるジュースをぐっと飲み干した渚が今晩部屋に来る?と挑発。その挑発する目にはシエスタの様な青い光も。
そこで船内放送。
「お客様の中に探偵の方はいらっしゃいませんか」
結局ヘルからどうやって渚に変わったのかは分からなかったな。