月が導く異世界道中・第9話
前回どこぞの冒険者がティナラクの森に入って行くのは見たが、澪は入らなかったのか?真からアンブロシアの花を採ってきてって言われてたろうに。
ともかく迂闊に森に入った冒険者はやられていた。死んではいないみたいだが、アクアが弓でやったが紅蓮華に手を出したら殺していたとも。多分ここで言う紅蓮華がアンブロシアの花なのでは。
澪が森に行った話で繋がるかと思ったのに、亜空での外の世界での商会設立お祝いになっちゃってる。みんなから真へのご挨拶とか、ながながと続く。取り敢えずここで分かったのは蜃気楼都市の設定が生きていて地味に活動してるらしいと言う事。
そして巴の分身はかわいい。
他のみんなが真とご挨拶出来る様にと巴と澪は別の場所で飲み食いしていたが、そこで突如真の気配が!と驚く。澪は激しく狼狽。なんだろうと思ったら真が弓の練習をしたいた。何かと思ったら真が弓を加減をして当てようとしていた時に意識を集中したせいで真の意識が一旦身体から離れ、的のところへ。それが真が死んだも同然の状態だったのだ。だから気配で巴と澪が「若様が死んだ?!」と驚いた。こんな事をホイホイとやらないでくれと怒る巴。
こんなエピソード要るの?と思ったけど、一旦死んでもとに戻ると格段に魔力量が増すのだそうだ。今回何度もやった事で真の魔力量がまたも増大。今や女神クラスとか。
商会の準備の為に色々歩き回ってお疲れの真。歩いていたら鞄が飛んできて、それを拾ってあげた相手が真を獣人化した様な人物だった。ここから話がそっちに行くのかと思ったら、そうはならなくて、優しいおにいさんって胸を当ててくる娼婦登場。じゃあそっちに話が行くのかと思ったら、まあ当然と言えば当然の事ながら巴と澪が怖い顔して真を連れ帰った。
何故自分達でなくああいう相手をと問い詰めてくる巴と澪に、真は本当は家族みたい気持ちで二人をと見てるからとを言いたかったのに「か、関係ない」とか言っちゃうので怒りを誘ってしまった。外に飛び出してしまった真を見て全てを察してくれるエマさん。
翌日真が新しい服を貰っている所に澪がやって来て昨晩は申し訳なかったと。真もいいんだよと言いつつ、先につなげる言葉がなかったからじゃあアンブロシアの花を管理してる人達の居る森に二人で行ってみようと。
森に行ってみたら二人をつけている者ありけり。あの二人の精霊かなと思ったらそうじゃなくて普通の冒険者。鬱陶しいからと澪が蜘蛛の糸で動けなくしておいた。
先に進むと彼岸花の雰囲気もある花畑に。真が手を繋いでくれたと思った澪だったのにたった31秒で精霊の二人に邪魔された。そこに足止めした筈の冒険者達が追いついた。欲張りな冒険者が花を自分達の物だー!とか言うから精霊の二人の怒りを買う。
真・澪はアクア・エリスと戦闘状態に。
アクアとエリスって、あんたらどこかの女神ですか。