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精霊幻想記・第7話

リオはラティーファと分かれてヤグモ地方へ。そしてそのヤグモ地方に到着してはや二ヶ月。習俗が違うのであの格好でウロウロしたら警戒されるんじゃないのか。村人はびっくりする程度みたいだけど。

リオはその場に居た女の子二人にここの村長に会いたい、人探しをして旅をしているからと言うと、そのうちの一人のルリが村長ならうちのおばあちゃんだと言ってルリを家に連れて行った。

村長のユバはリオの話を聞いて、これはと思ったらしくルリともうひとりの子のサヨを外に出してリオの事情を聞いた。リオがゼンとアヤメの子だと聞くと、そうか面影があると言って、ゼンは自分の子だと教えた。

ここが両親の故郷だったと聞いてリオは墓を作って弔いたいと言うが、ユバはもう墓はあると言う。そこに連れて行き、二人が出て行く時に事情があって墓を立てたのだと言う。その事情はいつか言える日が来た時に話そうと。何の事情かわからないけど、ともかくリオは墓前で手を合わせる許可を貰って祈った。
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ユバの家に戻るとルリも待っていた。ユバとルリで二人で暮らしてると言っていた。その夜が明けて翌朝、リオはあの「変わった格好」からヤグモ地方の服装になって朝食の手伝いをする。味噌汁のお湯が足りないと言うのを聞いて、ルリ達が水は毎日精霊術で補充していると言うのを確認したのでリオが自ら出す事にした。しかも最初からお湯の状態で。おばあちゃんも出来ない技なのに。

そこに昨日のサヨが兄のシンを連れてやって来た。みんなリオの作った朝食をうまい!うまい!うまい!と言って食べる。肉はあまり普段は食べられないみたいだ。

シンはユバに命じられてリオをドラの所へ連れて行く。ドラと言う人がこの村では猟師をやっていて、彼とその指導を受けているシンが獲物を狩っているらしい。シンはドラの所は大変だぞと言うが、まああのリオさんですからね。修羅場をいくつもくぐり抜けた。獲物をビシバシと射抜く。一方シンは一匹も獲れなかったのでだんだん不愉快に。

猟でドロドロになったリオ、ユバの家の裏で何を始めたのかと思ったら、土壁を作って中に風呂まで作ってしまった。そしてあのお湯を出せる精霊術でお湯を溜めて入浴。ついでに石鹸とかも用意して洗って出て来たから、ルリとサヨがいい匂いだと驚いた。ちょっとヤグモ地方の生活はセリアさんと居た所よりも遅れすぎてるのでは。或いはあっちでも庶民はそうなのか。
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色々あってもリオのこの村での生活は順調に進む。ルリとサヨ以外の村娘の好意の眼も向けられたりして。そうして収穫の季節。今年も良い出来だという。この後検税官が来て収穫量を調査して年貢を決める様だ。納めた残りは王都に運んで売る。その護衛をして欲しいとユバに頼まれた。

リオさんの活躍はその護衛でですかねと思ったら、すぐさま諍い発生。喧嘩だー!と言う声があがるが、いや、まだ喧嘩してないし、喧嘩にすらなりそうにないし。ともかく現場ではシンがでかい男相手に何しに来たと叫んでいた。どうもルリとサヨが風呂に入っていた所に侵入しようとしたので怒り狂っているらしい。

その男は隣村の村長の息子。ゴンは王都に交易品を売りに行く途中で馬車が壊れたのでここに逗留させて欲しいと言うのだ。ゴンの挑発にのってシンが殴りかかるものの、あっさり首を掴まれ、苦しむのをユバが止める。話を聞いて、シンが先に手を出そうとしたのは謝るが、お前も乱暴だから村外れの来客用の部屋でおとなしくしていろと命じた。ゴンもユバの言葉にはまあ聞いてやるかな態度でその場を離れるが、目の前に立っていたリオに気に食わねえなと足蹴にしようとしたものの、蹴った脚が歯が立たず逆に転ぶ羽目に。ここで相手が普通の人間じゃないと気づけば良かったのに、まあ無理ですか。

ゴンが来た事で心配になったシンはサヨをユバの所に泊めて欲しいと頼む。
その日に事件が起きるかと思ったが、この晩は大丈夫。リオが一応警戒の石をルリとサヨに渡す。

翌日は武士の格好をした検税官到来。こいつサガ・ハヤテはちゃんとした検税官らしい。

事件はこの夜に起きた。ゴンがルリとサヨの寝室に忍び込み、ルリを手篭めにしようとしたが、例の警戒の石が反応。ゴンが騒ぐとげんこつをお前らに打ち込むぞと言ってるそこへリオが察知してやって来た。この場の様子はリオにはトラウマだった。かつて母がヤられていたあの様子がそのままになってリオの平常心が失われる。

殴りかかって来たゴンを一瞬にして放り投げ、倒れたゴンを踏みつけ馬乗りになってゴンの顔をガンガン殴り始めた。サヨがリオ様やめてと言っても聞かない。騒ぎを聞きつけたハヤテが駆けつけてやっと実力でリオを止めた。

あっさりゴンの悪事が露見してハヤテらお役人にはリオは正当防衛をしたと認める。とは言っても流石にあの様子を見たルリとサヨはひくのではと思ったが、二人共自分を助ける為にリオがやってくれた事だと言ってくれた。
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リオは気がついた。そもそもリオは母の仇をうつつもりだったが、平和な日本から来たハルトの意識で最近はそれを忘れていたが、仇の事が消えた訳ではないと。両親の墓に手を合わせて終わりじゃないって事だね。

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