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白い砂のアクアトープ・第7話

がまがま水族館の来館数(おそらく累計)が計画以上に伸びている。これなら閉鎖しなくてもいいよねと言うくくるの言葉に、でもおじい館長は否定していた。おじい館長はもう閉館を完全に既定路線にしてるのだ。だからあの新聞記事はおじい館長から出たもので、するとこの来館数が最近急に伸びたのは、集客作戦がうまく行ったと言う結果なのか、或いは「あそこもう今月で終わりなのか、終わる前にもう一度行っておこう」と言う、世間によくある最後の訪問なのか分からない。
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くくるから見たら計画以上の数字を出しているのは喜ばしい。でも働いてる人の身になってみよう。空也はずっと休みが無いと言う。これは労働基準法に抵触しちゃうよ。おじい館長はソフトにみんなで休むと良いと、くくる達を休ませる事にする。くくるは不満だったけど。

くくるはカメーで愚痴をこぼす。うどんちゃんと夏凜は休みいいよねと言ってくれて、どこかに行きたい所はないかと風花に尋ねた。風花、海しか思いつかなかったが、それもいいねとバーベキューもする事に。夏凜が櫂を誘うのはまあ分かるとして空也まで誘うのはどうしてなのかと思ったら、何と夏凜と空也は同級生だったと。

と言う事でやって来た海と言うのはコマカ島。あ、いい感じですね、その島。でもそれじゃ遊ぼうと言って水着になったのは風花だけ。こっちの子は着ないんだと。紫外線強いし。ひとりだけ水着は恥ずかしいと言う風花ではあるが、どうせ観光客はみんな水着だから世間の目は大丈夫。でも風花、これってグラビアの時の水着なのだそうだ。グラビア写す時に提供されて、そのままどうぞってヤツですかね。
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と言う事で女の子四人は海ではしゃいでるけど、櫂と空也はバーベキューの準備だそうで、それはあまりに気の毒ではないか。

しっかり準備していた櫂の影に隠れていたのが櫂に妹の真帆。しかしくくるとうどんちゃんの反応が微妙。来ちゃったかと。どう来ちゃったかなのか。真帆はちゃんと風花に礼儀正しく挨拶するんだけど。と思ったらくくるには態度悪い。風花は東京の香りがするって言うけど、でも出身は岩手。長年東京にいたから見た目は完全に東京のお嬢さんだけど。

くくるとの言い合いで真帆はお兄ちゃんの彼女にはくくるみたいな魚臭い人じゃなくて風花が良いと言うから、櫂が狼狽。

真帆と夏凜が遊んでるのをバーベキューをつまみながらくくるとうどんちゃんで真帆はおねえちゃんに憧れてるんだろうなと。うどんちゃんもそしてくくるも一人っ子。微妙にくくるに関してはあの母子手帳設定が出てきちゃうけど。

くくるも姉妹が居る家庭を羨ましく思っていた。二人ではんぶんこしてるのがいいなあって思っていた。そこに風花がアイスを買って帰って来る。中には「パキット」と言う二つに割るのもあった。これぞ姉妹で交換しあうアイスだが、風花はくくるの話を聞いていなかったと思うのに、自然にパキットをはんぶんこしてくれる。

水族館の方が気になってこっそりとやって来たくくるだが、空也が先にそこに居た。思わず隠れてしまっておじい館長との会話を聞いていたが、おじい館長は空也達に閉館後の何をしたら良いのか状態に慣れてほしいのもあって休ませたのだ。おじい館長の閉館の決意固いぞ。

そして空也には別の水族館への転職の段取りまでしていた。でも空也はあちらの館長に連絡入れてないとか。

止まらない閉館への動きを改めて聞いて暗くなってるくくるの所に風花がやって来た。思わずお姉ちゃんに頼る様に抱きつくくくる。ひとりじゃない、私も一緒に水族館頑張るからねと言ってくれる風花。
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さて、真帆の紹介する男子出現。こっちもマセガキな子だった知念類。真帆の彼氏候補だけど彼氏認定されていない。だから真帆の前でいいところ見せようとするのだが。

類、がまがま水族館の年間パスポート持ってる常連。と言う事もあって空也とも面識があり、何故か空也と張り合ってた。空也がそれをマジで受けて張り合う。魚の知識の張り合いするのだが、まあ小学生が求める知識なので覚えていれば答えられる。そして空也は全部答えてしまう。それを見て夏凜が怒った。子供が好きな子の前で良いところ見せようとしてるのに何マジで張り合ってるんだと。

そこで夏凜が別の方向を振った。類は何が得意なのか。かけっこ。ただのかけっこなら普通の大人なら小学生に買っちゃう。私は勝てない程遅いけど。そこで夏凜はビーチフラッグの勝負を提案。夏凜は空也に念押しするのだが、空也、どうしても手を抜かない。

空也は何か理由があって意地になってる感じで、早いうちに心が折れる経験しておけとやっぱり本気でフラッグ取っちゃった。ただ、類の頑張りは真帆に通じた。

夕暮れが迫って大人は酒が入りだす。酔いの入った夏凜が空也の過去を話してくれた。空也自身が櫂に高校やめたんだと話していたからまあ大目に見よう。高校時代の空也は運動も勉強も出来てちょっとイケメンだから女子の人気もあった。ただ、三年の時にたちの悪い女子グループの中心に告られて、それを断ったら今度は嫌がらせを受ける様になった。それでやがて荒んだ空也は高校をやめたのだ。そりゃ女嫌いになるし、挫折と言うのを早めに知っておけと言うのも分かる。

そうして何もかも目標を見失っていた空也を拾ってくれたのがおじい館長。とは言っても最初のうちは単にこき使うだけに見えたので、空也はおじい館長がどれほどの者なのか試してみた。でも空也が出す海の生き物の知識の質問に全部答えるんだ。ただ単に漫然と館長やってるだけの人間じゃなかった。そうして空也は館長と仕事にハマって行った。空也はそこで次の自分の存在意義を見つけた。別の所で何か出来るかとも思えていない。
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空也ががまがま水族館以外で何かを見つけられるかと同じ様に、くくるががまがま水族館閉館後に耐えられるのか、櫂は心配だった。

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