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探偵はもう、死んでいる。・第1話

酷い巻き込まれ体質の君塚君彦。その君塚が飛行機に乗っていたら突如CAからの呼びかけがある。「お客様の中に探偵の方はいらっしゃいませんか?」

ツッコミを入れざるを得ない君塚だった。この時点では君塚が探偵なのかなと思ったのだが、あとでびっくり、君塚が中学生?

君塚がこんな馬鹿げた呼びかけを無視しようとしたら隣の席に座っている女の子が手を上げた。はい、探偵ですと。そして君塚を助手として引っ張ってCAの案内する先へ向かう。そこは操縦室。

気絶している機長にのしかかっている男が居て、そいつがどうやらこの飛行機を乗っ取ったらしい。その男は自分をコウモリと名乗り、探偵だと言うシエスタに自分が何故この飛行機を乗っ取ったのか推理してみろと言う。見事言い当てたら機長もこの飛行機も返してやると言うのだ。

シエスタが推理したところ、コウモリの言葉尻から生きている証を求めてたまたま犯行に及んだのだろうと言う。それを聞いてコウモリはそのとおりだと言ってそのまま立ち去ろうとした。

だがその時シエスタはコウモリにやはり嘘つきだったのかと言う。本当のところコウモリは誰かに命じられてこれをやらされたが、やはり自分が巻き込まれて死ぬのは嫌だった。だから探偵に推理させてそれで当てさせた事にして身を引く。それが目的だったが、かと言って茶番をやらずに犯行を犯さないのはプライドが許さなかった。

だがこれは正解だったものの、要らぬ戦いまで引き起こした。ここでいきなりトンデモ設定発露。このコウモリ、人体改造を受けて片耳が異形となっていた。それでシエスタを攻撃して来る。当然君塚も巻き込まれるのだが、形勢はコウモリに優勢。この時に君塚は気がついた。とんでもない巻き込まれ体質の自分が、訳の分からない連中にケースを持たされて飛行機に乗せられた。だったらあのケースには何かがある。それを確信して君塚はシエスタに時間を稼いでおかせ、ケースを取りに行ってそれをシエスタに投げた。

中からは銀のマスケット銃。それを撃つとコウモリの異形の耳は吹っ飛び、そしてシエスタの血を含んだ弾丸によってもうコウモリの異形の耳はシエスタの命令に従うしかなくなっていた。つまりこのケース、シエスタがはじめから仕込んでおいたもので、君塚は何もかもシエスタの掌の上で踊らされていたのだ。

やれやれとんだ事に巻き込まれたものだと家に帰った君塚。だが、部屋の中が明るい時点でこれはきっとと思ったら、シエスタが遅かったねと待っていた。
参考資料

それから一週間、シエスタはしつこく君塚に自分の助手になれと言い、そして君塚の部屋着を来てピザを注文してくつろぐ。

シエスタと普通の会話をつきあわされていた君塚、学校で起きていたトイレの花子さんの話をした。それが現在進行形でしかも花子さんが増殖して学校に来なくなる生徒が続出していると言う。

そんな他人の心配をするんだと言うシエスタだが、まあ自分の行ってる学校でそんな気味の悪い話が起きていたら心配するわな。

と言う事で、シエスタは君塚に文化祭デートを提案する。君塚が何も知らないうちに学校では文化祭が始まる事になっていた。いや、それに気づいてないってのはどうなんだ。

シエスタは君塚の学校の制服を着てやって来る。そして旧校舎のお化け屋敷は外せないと言いつつ、昼休みはお休みだと言うのを見て、近くに居たきぐるみに何とかしろと指差すのだ。

そして屋台を回ったりして調査目的のトイレの花子さんの出現すると言うトイレへ。そこには何かの袋の切れ端が落ちていた。君塚は風邪薬の袋の端ではないかと言う。その時に外からトイレをノックする者がいた。扉をあけてみたらさっきのきぐるみ。

これが花子さんの正体につながると追いかける二人。だが校内には同じきぐるみが沢山居る。そんな追跡劇の途中なのにシエスタはコスプレコーナーに寄って二人は花嫁花婿の衣装に。記念の写真も撮って貰ったりして。

そんな格好のまま例のきぐるみを発見。窓を開けたのでまさかシエスタが飛び降りるのかと思ったら二人で特殊な靴で飛ぶのだと言う。本当に飛んだ。人体改造の話があったりしたので一部の無茶な設定には目をつぶろう。

今回もシエスタは事前に仕込んだのだ。あのきぐるみを最初に発見した時に履いていたシューズでこのきぐるみが薬物を売る一人だと気づいていた。だからトイレで待っていた。

トイレの花子さんの件はこれで解決。しかし君塚は最終的にはシエスタの助手になれと言う要求は蹴ろうと思っていた。だからシエスタが自分にどんなメリットを提示出来るのか、そしてその回答では多分満足出来ないだろう、だから断ろうと思っていた。ところがシエスタは今後君をずっと守ると言う予想外の回答。それを聞いて君塚は思った。生涯一緒に居たいと。まるでプロポーズ。

なのに、その何年かのち、シエスタは死んでしまった。
探偵はもう、死んでいる。
えええええ!
最後の最後まで、どうしてこの内容で1時間スペシャルなのかと思ったが、こんな展開が待っているのならそりゃ1時間二話分が必要だ。

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