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白い砂のアクアトープ・第4話

風花が良いのならそれで良いんだけどと言う、朝早く起きての朝食の準備は相変わらず続いていた。その朝食を食べながらくくるは思いつく。タッチプールを今年もやろうと。祖父に確認してやる事に決定。風花も手伝ってね。

と言う事で館長代理からみんなへの指示。もう夏休みも始まってるし、週末には開始。空也が水槽を用意して櫂がウエルカム係。それって生物の採取の意味か。そして風花もウエルカム係、人間の。案内を任された風花はタッチプールについて勉強。あちこちの水族館でやってるんだなあ、ウニとかサメとか。サメありなのか。鮫肌を体感って言うけど。

解説が必要だから生態とかをちゃんと覚えて子供達に案内してあげなくちゃと思った風花だが、ふとアイドル時代にも子供達に風船のお渡しとかしたのを思い出した。でも風花にとってはアイドル時代は今は忘れたい事だった。
参考資料

櫂、くくると一緒に生物採取したくて誘ったがその時に風花に案内を任せるのは意外だとも言う。櫂から見たくくると風花の間柄は未だ未だ疎遠な感じなのだ。これが今回のメイン。

風花はタッチプールの案内を任された事でやる気が起きていた。確かにアイドルやめて自分の存在する場所が不確定になってここに来たのだが、俄に求められている感じがその気を起こさせたのだろう。朝早くから出てお店で文房具を買って行く。その時に赤い長靴を発見してこれイイナと買ってみた。長靴と文具を見て、こう言う費用はちゃんと精算しようとレシートを求めるくくる。

風花、準備が楽しそう。そこにうどんちゃんがお弁当を届けに来たが、あれってやっぱり「カメー(長音)」なんだ。「かめいち」かと思っていた。

なまこの生態の勉強をしながら倉庫の前を歩いていたら中で何か変な音が。てっきりそこにペンギンでも入り込んでいるのかと思ったら、中に怪しいおっさんが。びっくりして逃げ出す風花。不審者です!とくくるの所へ逃げたが、彼は腰を痛めて休んでいたスタッフのうみやん(奥殿轟介)だった。お互い初顔合わせでびっくりしちゃった。

「いきなりこんな大男と出くわしたら驚くよね」
「はい!」
この時、うみやん、思い切り「はい!」って言われて睨んだのかと思ったけど、違うんだ。風花の顔と名前に心当たりがあったんだ。

その晩、くくると風花がカメーに行くが何か空気がおかしい。うどんちゃんと夏凜が慌てた様にくくるを外に連れ出した。風花がアイドルって本当かと聞いてきた。うみやん、実はアイドルヲタで風花の素性をすぐに気づいて、それを夏凜達に話したらしい。にしても、三人(夏凜、うどんちゃん、櫂)の誰に話したんだ。どんな繋がりで漏らした。カメーに食事に寄って何となく喋ったのかな。風花に何故アイドルやめてがまがまに来たのかと聞くも、くくるも何故かは聞いてない。

三人で話してる間、手持ち無沙汰の櫂が何となくテレビつけたけど魔が悪くYONA PROが写って慌ててチャンネル変える。

翌日には常連のおばさん達ががまがまにやって来て(開館時間前に)あの子が新しく入った子だと群がる。まだこの時は良かった。今度孫連れて来ると引き下がったから。でも空也はそれを見て大丈夫なのか、案内係はと言う。魚とか好きそうに見えないのに何故頑張ってるのかと。

風花大丈夫なのか、と言うのは櫂も同じで、突然来たのなら突然居なくなるんじゃないかとくくるに聞いた。でもくくるもよく分からない。風花が何を考えているのか、あまり話ししてくれないからと。ここまで結構二人話してた気がしたが、相手が分からない状態だったんだな。

タッチプールの準備はラストスパート。前の晩になんとか完成。

風花の描いた絵が飾りになって、風花が折ったカニとかの折り紙のプレゼントも好評。子供達も風花の案内に喜んでいて、タッチプールと風花が順調そうに見えた。これなら任せられるとくくるはチョコの様子を見に行く。二人、バラバラになってどっちかで何か起きるのではと思ったが、今回はやはり風花か。

若者四人連れが風花に気がつく。あの子、元YONA PROの子の風花だと。そのうちの一人がスマホで写真を撮ろうとしたので風花の狼狽は頂点に。
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丁度夏凜が居たからここは助けられた。勝手にスタッフ個人の写真を撮ったら盗撮だと。

復帰したうみやんが子供達の相手になってくれて、くくるは風花を連れてバックヤードへ。くくるは風花を表に立たせてごめんと言うが、でも風花は自分がやりたくてやったのだ。館長の役に立ててるのが嬉しかった。そこで風花、気がつく。魚とか好きそうでもないのに何故頑張ってるのか。それは館長の為、館長と仲良くなりたいと言う理由。くくるも風花に任せたのはもっとがまがまを好きになって欲しいと言う気持ちだったと明かす。ここで二人がお互いの気持ちを知る事が出来た。

百聞は一触に如かずがここで。風花が自分の顔にくくるの手を当てて、これで分かった?くくると。そうか今迄名前じゃなくて館長呼びだったか。

案内に復帰した風花、あの四人組に対しても質問があったらお答えします、でも案内係だから質問は海の生き物についてとちゃんと言えた。
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と言う事で、くくると風花、やっと心に壁が無くなって一緒に寝られる様になっていた。翌朝、くくるが起きてもいつもなら先に起きて朝食の準備をしてる風花が未だ寝ていたのでやべーぞ具合が悪いのではと一瞬おもったが、逆。すっかり気持ちが楽になって風花は寝坊したのだ。

でもそこに風花の母が来沖。
そりゃ娘が帰って来なかったら日本を縦断してでも来るよね。

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