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かげきしょうじょ!!・第4話

オタク青年、1話と2話ではやべーやつと思わせられたけど、前回3話で「あれ?違うのでは?」と思ったら、やはりやべーやつじゃなかった。

愛が投げ出したカバンを手に近づいて来るのに耐えられず愛は逃げ出す。残されたさらさの前で泣き崩れる青年。僕は奈良っちに謝りたかっただけなのだと。それを聞いてさらさは詳しい話をと言い出したが、そこに太一先生介入。やべーやつかもしれないのに二人だけで行かせる訳ないじゃないかと。

さらさが熱心に聞くので青年は事情を話した。だが公園のベンチで青年とさらさが座っているのを聖が目撃。太一先生が居るとは思ったが、さらさの写真を撮影。

青年はニートでヒッキーだったと明かす。登校拒否してアニメとネット三昧だった日々。そんな時にふと見たアイドルの中で、ひとりだけピクリとも笑わない子が居るのを発見。どうしてアイドルの中にこんな人が居るのかと逆に引き込まれていく。そしてある日、JPXがご当地キャラとのコラボ番組の中、普段全く表情を変えなかった愛が隣のご当地キャラを見てクスリと微笑んだのを見て大衝撃を受ける。
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それはこの青年だけではなかった。やはり日頃から愛を見ていたファンがこの瞬間を見逃さなかったのだ。掲示板はこれで盛り上がる。6.23奈良の開国とまで言われる事件。

この瞬間、この青年は変わった。あの奈良っちが別の表情を見せた。開国した。自分だって開国したい。そうしてこの青年は外に出られる様になった。無職転生のルディもそうだった。自分を外に出られる様にしてくれた人は神にも匹敵する。その感謝は言い表せない。でもその青年はその感謝を言い表そうとした。JPXの握手会に行き、自分を外に出させてくれた奈良っちに感謝の気持ちを伝えたいとした。それがあの握手会事件。うまく言葉に出来なくて時間を過ぎて手を握ったままだった青年に「離して気持ち悪い」と愛は言ってしまう。

これで愛がJPXを強制退会。でもこの青年は責任は自分にあるのだと思っていた。長い時間手を握ったままだった自分のせいなのだと。かと言ってそれをどうこう出来る訳ではない。事態は変えられない。だったら奈良っちに一言謝りたかった。それで愛の後を追って来た。

事情を知った太一先生。なるほど、君は悪い人間じゃない。そんな君に良い知らせと悪い知らせを教えてあげようと。良い知らせとは、愛があんな事を言ったのは君だからではない。そもそもがずっと男が嫌だった。あの言葉が出たたまたまのタイミングが君だっただけなので、君の責任ではないのだと。前回、愛が家庭であんな目に遭ってたからね。

そして悪い知らせの方。愛はそもそもアイドルに情熱など持っていなかった。そしてそれは今この紅華に来ても変わらない。紅華にも情熱を持っていないのだと。あれ以来自分の感情を外にださない、関わり合いならないのを求めているのだと。それを聞いたさらさはそんなの勿体ない、愛みたいな子が紅華のトップに立つ人なのだと思っているのに。

その頃、愛は後悔していた。気持ち悪いと言って一人逃げてしまった。さらさを置いて。さらさは大丈夫だろうか。催涙スプレーやアラームを持って外に出ると、聖がさらさなら男と居たと言うので愈々危ないと走り出す。

ところがびっくり。さらさと来たらあの男とヲタ芸やってるではないか。
流石さらさだ。動きがビシっと決まってる。
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隣では太一先生が大笑い。心配して走って来た自分は何者なのか。

「あんたなんて大っきらい!」
そりゃアラームを投げつけたくなる。

本格的に大っきらいと言われてしまったさらさ。どうにも分からないので直球で愛にどうしてなのかと聞いてみた。あの場に戻るのは自分にとって大変だったのに三人で笑っていて、まるで自分がバカではないかと。金輪際もう関わるなと。

思わず東京の暁也に相談メッセージを送るものの、回答したのは煌三郎。大人の回答だったな。永遠の片思いになってしまうかもしれないけど、僕はそれはそれで美しいことだと思う、なんて子供には書けない。

学校に行きたくないと思った愛は街をフラフラする様な子じゃないのに、港に行っていた。そんな時、さらさはさらさで本科生から呼び出し。あのツーショットが流出したと言うのを責められていた。でもさらさ、こんなのでは焦らない。彼氏じゃないし、その場に太一先生も居たし。ただ、これで思いついた事がある。愛が行方不明だが、あのヲタク青年なら心当たりを探ってくれるかも。

愛は一人港に居る所をたちの悪そうな若者に発見されていた。写真を撮られてSNSに写真を載せられただけではなくて、近寄って来てちょっと話させてくれないかなと。当然男が近寄って来たら愛は逃げる。だが、その腕を掴んで動けないようにする。愛にはまたあのトラウマが蘇った。また男だ。また男に恐ろしい目に遭わされる。

そこにヒーロー現れる。

その手を離せと突撃するものの、やはりヲタク青年では力では敵わない。そこへ追いついたさらさ。とてつもない大声で助けを求めたから警察官が何事かと駆けつけて来るので悪そうな連中は逃亡。代わりにヲタク青年が警察官に質問されるが、その人は悪者ではありません。

付き添いの大人の太一先生が警察官に事情を説明。どうしてここが分かったのかとさらさに愛が問うが、ヲタク青年がここを見つけたと言うのだ。さらさはヲタ名刺を貰っていたのでヲタク青年、本名北大路幹也に連絡。北大路は以前愛が語っていた話から海の方に居るのではないかと推測。さらにはSNSでそれらしい情報を検索して突き止めたのだ、必死になって。

警察官には叫んださらさも話をして誤解が解けて事情もはっきりしていくが、二人が警察官と話している時、愛が北大路に自分から近寄って行った。あの時の突撃で出た血を拭いてとハンカチを差し出す。でも未だ愛には直接ハンカチを手渡す事は出来なかった。ありがとう、これが今の私の精一杯の感謝なのだと。
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こうして北大路青年はもうこうやって話せる事はないだろうと言いつつ、奈良っちの笑顔はファンがみんな望んでいる、次は舞台に立つ奈良っちを応援する、そう言って去って行った。

帰り道、愛は忘れたいのに忘れられない嫌な思い出はどうしたら良いのかとさらさに聞いてみた、思わず。でもさらさは答えた。忘れる事は出来ずとも、楽しい事などで上書きして行けば次第にそれは薄れて行くだろうと。そんな回答が出来るさらさ、実はそう言う思いが過去にあるのではないのか。こんなにも能天気な子なのに。

さらさと愛の諍いが解消して、そして愛の男性恐怖症も解消に一歩前進する事が出来て、良い方向に向かった4話だったけど、山田さんあなたとうとう摂食障害ですか。

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