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カノジョも彼女・第5話

私もあなたの彼女になってあげるわ!身バレしたミリカ、おもしれーじゃねえかとばかりに直也の彼女になってやると宣言した。咲と渚は当然驚く。そして直也がミリカに君は確かにかわいいと言い出したのでまた驚く。

でも直也は咲と渚を幸せにするのに全力を挙げているから、この調子でかわいいからと言って彼女を増やす訳には行かないと断った。マジメか!二股してるくせに!まあ直也がクソ真面目だからこそ今のこの二股状態がある訳で。

話が通じないと思ったミリカは身体をはって来た。上着を脱いで、彼女にしたらこのGカップの胸が揉めるかもしれないのよと。それでも動じない直也に次の手として今ここでちょっと揉んでもいいのよとまでも。
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渚がそんなミリカに突っ込む。身バレして変なストーカーにつきまとわれたらヤバいから手っ取り早く直也の彼女と言う事にしたいのではないかと。図星を突かれて狼狽するミリカ。

いつまでも付き合ってられないと直也達は先に体育倉庫から出て行こうとした。だがここで咲と渚が失言。今日の夕食は何にしようかと。この言葉の端を掴んでミリカが気が付く。おまえら二股どころか一緒に住んでいるのかと。直也達は逃げたが、ミリカは直也の家に押しかけて来てしまった。

自分も住まわせろ、一緒に住んで自分の魅力を直也に気づかせて彼女になってやると。家賃も払うし、食費も払うし、通信費も払うから。通信費、ミリカのモバイルなのでは?

それでもお断りされたミリカ、今度は直也の家の庭にテントをはってしまった。ゆるキャンでもヤマノススメでも初めてはるテントは大変だったのでミリカも苦労したけど。テントを用意したからねばると言うが、夜に冷たい雨が降り出してミリカは凍える。虫も出るし。

しかしここで弱音を吐いて三人から見下されてはと思ったミリカは、意地を見せた。高い寝袋とか買ったら大丈夫だと。確かに寝袋って高いのは温かいんだよね。こうして18万超えの注文を尼にしたが、但し届くのは明日なので、明日まで頑張らないとならない。
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(ところで割引があるの、細かいね)

そこでミリカはこんなもの身体を動かせば暖まる。ついでにこれを配信したらまた投げ銭が稼げると、間断なく身体を動かす。何しろ暖まってもじっとしていたらすぐに冷えるから。そうは言っても翌日の朝までは長い。これをミリカは根性で続けた。

こうして尼からの荷物到着。これで勝ったとばかりに胸を張るミリカだが、家に帰ってシャワーを浴びた方が良いと言われた。あんなに汗をかいたので身体が臭いのだ。すると今度は黒い袋に水を入れて太陽熱で暖まるのを待ち、暖まった水の入った袋を吊るして下に穴を開けてシャワーにした。この場面、撮っているみたいだけどマスクしてないのに良いのか?
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全然引き下がらないミリカに直也達も何とかしないとと考えはじめた。例によって直也はクソ真面目に考えていたのに、咲は安易な方向に考えてしまった。渚を巻き込んで、入浴中の直也の所へ水着で迫る。

反応の薄い直也に咲が嬉しくないのかと顔を引っ張ったりするのでそれを止めようとした渚が足を滑らせてラッキースケベへ。負けられないと咲が胸を振るがサイズが足りなくて直也に当たらない。でもそれで上が取れたり。

安直だとは思ったけど、直也と一緒に楽しい時間を作りたいからと水着を着たと言う渚。確かにそう言う時間は大事だ。これまたクソ真面目に理解した直也がよく見るよと渚を凝視。凝視するだけなんだけどね。

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白い砂のアクアトープ・第4話

風花が良いのならそれで良いんだけどと言う、朝早く起きての朝食の準備は相変わらず続いていた。その朝食を食べながらくくるは思いつく。タッチプールを今年もやろうと。祖父に確認してやる事に決定。風花も手伝ってね。

と言う事で館長代理からみんなへの指示。もう夏休みも始まってるし、週末には開始。空也が水槽を用意して櫂がウエルカム係。それって生物の採取の意味か。そして風花もウエルカム係、人間の。案内を任された風花はタッチプールについて勉強。あちこちの水族館でやってるんだなあ、ウニとかサメとか。サメありなのか。鮫肌を体感って言うけど。

解説が必要だから生態とかをちゃんと覚えて子供達に案内してあげなくちゃと思った風花だが、ふとアイドル時代にも子供達に風船のお渡しとかしたのを思い出した。でも風花にとってはアイドル時代は今は忘れたい事だった。
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櫂、くくると一緒に生物採取したくて誘ったがその時に風花に案内を任せるのは意外だとも言う。櫂から見たくくると風花の間柄は未だ未だ疎遠な感じなのだ。これが今回のメイン。

風花はタッチプールの案内を任された事でやる気が起きていた。確かにアイドルやめて自分の存在する場所が不確定になってここに来たのだが、俄に求められている感じがその気を起こさせたのだろう。朝早くから出てお店で文房具を買って行く。その時に赤い長靴を発見してこれイイナと買ってみた。長靴と文具を見て、こう言う費用はちゃんと精算しようとレシートを求めるくくる。

風花、準備が楽しそう。そこにうどんちゃんがお弁当を届けに来たが、あれってやっぱり「カメー(長音)」なんだ。「かめいち」かと思っていた。

なまこの生態の勉強をしながら倉庫の前を歩いていたら中で何か変な音が。てっきりそこにペンギンでも入り込んでいるのかと思ったら、中に怪しいおっさんが。びっくりして逃げ出す風花。不審者です!とくくるの所へ逃げたが、彼は腰を痛めて休んでいたスタッフのうみやん(奥殿轟介)だった。お互い初顔合わせでびっくりしちゃった。

「いきなりこんな大男と出くわしたら驚くよね」
「はい!」
この時、うみやん、思い切り「はい!」って言われて睨んだのかと思ったけど、違うんだ。風花の顔と名前に心当たりがあったんだ。

その晩、くくると風花がカメーに行くが何か空気がおかしい。うどんちゃんと夏凜が慌てた様にくくるを外に連れ出した。風花がアイドルって本当かと聞いてきた。うみやん、実はアイドルヲタで風花の素性をすぐに気づいて、それを夏凜達に話したらしい。にしても、三人(夏凜、うどんちゃん、櫂)の誰に話したんだ。どんな繋がりで漏らした。カメーに食事に寄って何となく喋ったのかな。風花に何故アイドルやめてがまがまに来たのかと聞くも、くくるも何故かは聞いてない。

三人で話してる間、手持ち無沙汰の櫂が何となくテレビつけたけど魔が悪くYONA PROが写って慌ててチャンネル変える。

翌日には常連のおばさん達ががまがまにやって来て(開館時間前に)あの子が新しく入った子だと群がる。まだこの時は良かった。今度孫連れて来ると引き下がったから。でも空也はそれを見て大丈夫なのか、案内係はと言う。魚とか好きそうに見えないのに何故頑張ってるのかと。

風花大丈夫なのか、と言うのは櫂も同じで、突然来たのなら突然居なくなるんじゃないかとくくるに聞いた。でもくくるもよく分からない。風花が何を考えているのか、あまり話ししてくれないからと。ここまで結構二人話してた気がしたが、相手が分からない状態だったんだな。

タッチプールの準備はラストスパート。前の晩になんとか完成。

風花の描いた絵が飾りになって、風花が折ったカニとかの折り紙のプレゼントも好評。子供達も風花の案内に喜んでいて、タッチプールと風花が順調そうに見えた。これなら任せられるとくくるはチョコの様子を見に行く。二人、バラバラになってどっちかで何か起きるのではと思ったが、今回はやはり風花か。

若者四人連れが風花に気がつく。あの子、元YONA PROの子の風花だと。そのうちの一人がスマホで写真を撮ろうとしたので風花の狼狽は頂点に。
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丁度夏凜が居たからここは助けられた。勝手にスタッフ個人の写真を撮ったら盗撮だと。

復帰したうみやんが子供達の相手になってくれて、くくるは風花を連れてバックヤードへ。くくるは風花を表に立たせてごめんと言うが、でも風花は自分がやりたくてやったのだ。館長の役に立ててるのが嬉しかった。そこで風花、気がつく。魚とか好きそうでもないのに何故頑張ってるのか。それは館長の為、館長と仲良くなりたいと言う理由。くくるも風花に任せたのはもっとがまがまを好きになって欲しいと言う気持ちだったと明かす。ここで二人がお互いの気持ちを知る事が出来た。

百聞は一触に如かずがここで。風花が自分の顔にくくるの手を当てて、これで分かった?くくると。そうか今迄名前じゃなくて館長呼びだったか。

案内に復帰した風花、あの四人組に対しても質問があったらお答えします、でも案内係だから質問は海の生き物についてとちゃんと言えた。
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と言う事で、くくると風花、やっと心に壁が無くなって一緒に寝られる様になっていた。翌朝、くくるが起きてもいつもなら先に起きて朝食の準備をしてる風花が未だ寝ていたのでやべーぞ具合が悪いのではと一瞬おもったが、逆。すっかり気持ちが楽になって風花は寝坊したのだ。

でもそこに風花の母が来沖。
そりゃ娘が帰って来なかったら日本を縦断してでも来るよね。

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月が導く異世界道中・第4話

澪との夕食の帰り道、幼女が真にお願いがあると言って来る。この町に来たばかりの真に、いくらギルドで巴と澪が異様なレベル値をはじき出したと言っても、子供がまっすぐ真に依頼しに来るのは変じゃないか、と思ったら裏があった。
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それはともかく真はこんな夜に小さい子がと言う事で取り敢えず自分達の宿に連れて行って事情を聞く事にする。

その頃、荷馬車の方には怪しげな四人組が迫っていたので巴がお相手。でも手加減しても殺しちゃう力の差で、何とか一人だけは気絶させて捕獲する事が出来た。極めて順調、と巴は思ったが、真からしたら三人殺して死体を置いて来たので全然順調ではない。仕方ないので澪が後始末(食べる)に行った。それから連れて来た者の身体検査をしていないので、武器を携行したまま。危険だった。

そこに拾った子、リノが風呂から戻って来た。これでやっと事情が聞けると思ったが、真からは直接音声で会話出来ないし、リノンの説明がイマイチ要領を得ないので長引いた。早い話、姉が借金のカタに捕まってそれを助けて欲しいと言うものだった。問題はこれが姉の似顔絵ですと差し出した顔が真が元の世界での後輩長谷川とうり二つだったのだ。

そんな訳でリノンの姉のトアの救出には巴と澪を向かわせた。長谷川と同じ顔をしていたら、平常心で対応出来ないだろうと言う理由で。

この時、巴が突如としてこの件が片付いたら自称を「わし」にさせてくれと。なぜこのタイミングで。それに何故「わし」。

翌日は真はリノンと一緒に交易所へ持って来た物を売りに行った。真、諸国漫遊の豪商の息子の設定だったけど馬車の操縦が出来ないと言う事でリノンにやらせたのだ。

リノンの姉トアの方はどこかの部屋の中で完全にレ○プ目になって倒れていた。そこに巴と澪到着。澪が解毒か何かをした事でトアは普通に動ける様になる。さっさと若様の所へ帰りましょうとドアに手を伸ばしたが鍵がかかっている。じゃまだとばかりにドアごと消滅させるのだが、じゃあ巴と澪はどうやって入って来たのか。

しかしトアを連れて出て行こうとしたら何勝手に出て行こうとしてるんだと止められた。その男はこの町の絶野で巴と澪が来る迄は最高レベルと言われていた奴だった(ミルス=エースとか言われてたっけ)。こいつが黒幕かよ。
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真の方ではリノンが変な行動を取ったのでその様子を見ていたら、ギルドでミルスと一緒に居た男がリノンに指図していた。真のスキを狙って金を奪って来いと。リノンは姉の為に渋々命令を聞いたものの、良くしてくれた人のお金を盗むなんてと苦悩する。真は一部始終を見たので、小さい子をこんなに困らせるとは悪いやつと、リノンの方は恨まない。

ミルスとその手下、最高レベルの冒険者とか言っておいて、裏ではこんな事をやっていた。巴と澪を見てレベルの改竄も程々にしておけと言う。つまりミルスのレベルは改竄値だったのか。巴と澪は本物なのに。下手にレベルを改竄すると、少し前に魔王の様なヒューマンが来たが、ああいうのの討伐を命令されるぞ、って、それ真が最初に来た時の姿なのでは。

ミルスは自分の仲間になれと言うが、巴と澪がそれを飲む筈が無い。そこでミルスの口がすべる。あの仮面男に義理立てしてるんだろう、あのレベル1の弱っちい、仮面でブサイクな顔を隠してる男、などと言うのでそれこそ逆鱗に触れた。

巴と澪がぶん殴ろうとしたが高価なクレイイージスと言う防御魔法でこの時は凌ぐ。どうだ、俺には敵わないだろうとか言うので、二人が本気出す。防御魔法を粉々にしてミルスの一味を一網打尽。

でもそれで終わらせておけば良いものを、狭いなとか言って建物を破壊したばかりか、倒した相手の数の言い争いとなって町の破壊を競う方向に向かってしまった。

やっとリノンがやって来て、姉が無事と知って喜びの再会。
これは一件落着なのだが、若様のお怒りが発動。何しろ絶野の町をクレーターだらけにしてしまったので。あれって犠牲者出なかったのか。
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ともかくこれではもう町に居られないのではないか。頭を抱える真。

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転生したらスライムだった件 第2期 第2部・第40話

これ、第39話と第40話でサブタイが逆じゃないの?
風呂と宴会があるから「会議は踊る」でも良いのか?

人魔会議が終わり、かと思ったけど漫画を読みふけっているラミリスって何しに来たんだと思って見ていると、ベレッタがご挨拶。リムルから何しに来たんだと問われて未だ話をしてなかったのかと驚いた様子のベレッタがラミリスに話を促すが、今いいところを読んでるから後だと。

ちょっと怒ったリムルがその先のネタバレをされたくなかったらちゃんと話せと脅す。これはこの子には一番効く脅し。
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ラミリスが言うには、テンペストは滅びる。それはもう聞いた。何故滅亡するのか。その理由はクレイマンの提案でワルプルギスが開催されるから。でもワルプルギスが開催されると何故テンペストが滅びるのか。ワルプルギスは魔王三人が賛同したら開催出来る。今回賛同したのはフレイとミリム。ミリムがどんなつもりで賛同したのかは分からない。

議題はジュラの大森林に盟主が誕生し、そいつが魔王を僭称したと言うもの。だからそれを討伐する話らしいが、でも単独討伐ではない理由はカリオンの裏切りだと言う。ますます分からん。ジュラの大森林の不可侵条約を破ってその魔王を僭称した奴にミュウランがクレイマンの部下だとばらした。そしてミュウランはその僭称魔王に殺された。だから連合して討伐すべしと言う話らしい。だからもうクレイマンは出撃命令を出している。

でもそのワルプルギスの打ち合わせの前提は間違っている。
ここに居るのがミュウランさんです(死んでない)。

では他の魔法はどう動くか。そんなの知らないと言うラミリス。だってワルプルギスはこれからで、それは三日後の新月の夜に開催される。ラミリスはリムルに味方すると決めたのでそれを報せにやって来た。何しろベレッタを作ってくれたのがリムルだから。と言う事でここに迷宮への入口作らせろと。すっかりテンペストが気に入ってしまった。

こんな新しい情報が入ったので会議終了とは行かず、でもこのまま続けても疲れるだけなので一旦休憩。妖精魔王だけあってトレイニーとトライアはラミリスを下へも置かぬもてなし。あっちは楽しそうだなあと思うリムルさん。リムル、ケース・バイ・ケースでどっちにも入るよね。

風呂に入りながらエラルドはテンペストとサリオンの間に直通の道があったら行き来しやすいよねと図々しい話を持ち出した。暗に作ってと言う事だ。ガゼル王は図々しい奴だと言うが、ドワルゴンへの道を作らせたのはガゼル王だった。まあ土木技術力はテンペストが秀でているのでその話は飲むとして、でもその代わりに通行税とかはこちらで取るよと言うリムル。通行税の件は何年かに一回見直しましょうと言う条件で両国の合意がなされる。

食事の時間となって、例によって和食が出された。ラミリスはトレイニーとトライアにチヤホヤされたのが最高で、もうここに住むと言い出した。勝手に決めるなよと言うリムルだったが、トレイニーもトライアもそれで良いと言うので受け入れられてしまった。

それにしても風呂は仕方ないとして、リムルの趣味は本当に和風だよね。
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食事をしながらリムルはシオンに捕虜から得られた情報を聞いてみる。でもシオン、情報をまとめる力ないな。みんなの助けを受けてやっと情報が分かる。まずエドマリス王は商人からの情報で自分達の利益をテンペストが損ないそうだと言う事で今回軍を起こした。レイヒムはファルムスの司祭。西方聖教会の黒幕はニコラウス・シュペルタス枢機卿。神敵討伐を目論んでいる。でも未だ目論見の段階。だとしたら人間などの国家であるブルムンドとドワルゴンとサリオンがテンペストと誼を通じていると宣伝したら牽制になる。三人目の残りはラーメンとシオンが言い出す。リムルさん、久しくラーメン食べてないのか。あれは真っ先に異世界で開発しなくてはならない食べ物だぞ。

シオンのラーメンは置いておいて、魔術使いならラーゼンと言うのが居たはずだと言われる。ファルムスの守護者とまで言われた男。それをディアブロさんはチョチョイのチョイと片付けた。

と言う事でリムルはヨウムに三人の捕虜を「ヨウムが救出した」と言う形で連れて行く時にディアブロも連れて行ってくれと言う。ディアブロ、おそばから離されるのにショックだったみたいだが、でもディアブロの力を買っての事。
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ここでソウエイの諜報活動の報告。クレイマンは三万の軍勢を整えその将帥にはクレイマン配下の五本指と言われた幹部の筆頭「中指のヤムザ」がついていた。因みにミュウランは薬指だったそうだ。

しかしテンペストに攻め込むには三万とは少ない。本当の目標は別にあるのではないかとベニマルが気がつく。ユーラザニアを狙っている?でもユーラザニアはもう難民とかしか居ない。ここで大賢者改め智慧の王が推測。クレイマンはユーラザニアの人民を贄として真なる魔王への覚醒だろうと。ただ、それで本当にそうなるのかは不確定な情報だとも言う。

クレイマンの軍勢は二日でユーラザニアに到着可能。今からだと間に合わない。後手に回ってしまったかとリムルが悔やむ。

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精霊幻想記・第4話

サブタイでも暗殺者の少女ってあるけど、OPで仲間として出てるのでチョロいなとは思っていた。

ユグノー公爵によって悪者に仕立てられてリオはベルトラム王国の王都ベルトラントを出奔。三日で早くも隣国ガルアーク王国の交易都市アマンドに到着していた。ここまではリオの手配書が来ておらず、普通に顔を出して歩き回れた。

すると屋台でパスタを提供している所がある。この世界でパスタを見るのは初めてのリオ。ひょっとしてこの国には転生者がいるのではないかと思ったりする。一杯食べてみるリオではあるが、初めて見た筈なのに器用にスプーンとフォークで食べるので屋台のおっさんは驚かなかったのか。
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屋台のおっさんにパスタの入手先を尋ねるとロッテ商会で買えると言う。表には「めんじゅう」を売ってるからすぐ分かると言うが、何だめんじゅうと思ったらまんじゅうだった。何故名前を変えた。これ絶対転生者が提供してるだろ、パスタもめんじゅうも。

店に入ると店員が帯刀しての入店はご遠慮下さいと言われてローブと剣を預ける。この店員(ロッテ)、東山奈央さんなのでただの店員ではないな(しかも商会と同じ名前だし)。しかも接客してくれる。リオはそれに応えた訳でもないが、パスタを15kg、大麦を10kg、調理器具と調味料を調達。普通の人間が担いで旅を出来る重さじゃない。

紅茶をソーサーを片手に持って飲むので、飲み慣れているのかと聞くロッテ。セリアの所でいつも飲んでたからね。だったら茶葉の種類が分かるかと聞かれてこれはリズ産の茶葉だろうと言い当てる。
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リオはここでセリアへの手紙も託した。シュトラール地方を出たらもう手紙は出せないと言うが、あとから分かるけど未開地だからね。

アマンドを出て森の中を走っていたら子供が倒れているのを発見する。リオは大丈夫かと抱きかかえたが、そのふいをついて襲いかかる少女。毒矢も飛ばして、普通ならこれで相手を倒せたろうが、相手が悪かった。リオは解毒の力も持っていて、その後少女と普通に渡り合える上に、腕はリオの方が上。相手は獣人だけど人間としては遥かに動きが早かったのだ。

組み伏せられた少女は死にたくない助けてお母さんと泣き叫んだ。完全に子供だ。落ち着かせて手足は縛って装備を奪う。よく見ると隷属の首輪をしていた。以前本で読んだ魔法で外せるのではないかと使ってみたら少女の隷属の首輪は外れる。

気絶してる少女の回想。おお、あのバスで同乗していた少女がそれで終わりとか無いと思ったけど、この獣人の少女に転生してたか。そして転生後はラティーファと呼ばれ、あのスティアードに隷従させられていたのだ。
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気がついたラティーファにリオは外した首輪を見せておまえはもう誰かに隷従する必要は無いと言ってやる。そうしておいてリオは誰の命令で殺しに来たのかと聞くがラティーファは命令者の名前を知らない。ただ、隷属させられた相手がスティアードだと言うので、リオはやはりユグノー公爵が手を回したのかと納得した。

もう隷属の首輪が無いからリオを殺す理由は無いだろうと好きにしろと解放してやり、未開地の東で仲間を探せと置いていくものの、ラティーファはついてきてしまった。ラティーファはあの隷属の首輪で自分を支配しても良いから連れて行ってくれと懇願するのでリオは仕方なく同道を認めた。

ところでさっきのラティーファの回想から転生者と分かるのだけど、それにリオ=ハルトはいつどうやって気づくのかなと思ってこのあと暫く見ていた。

リオはさっそくあのパスタを煮て食事を作ってやるが、ラティーファはそれを見て「スパゲッティ」と呼ぶ。パスタじゃなくてスパゲッティと。ここでやっとリオはこの子も転生者ではないかと考えた。なのに突っ込まないんだよね。

その晩、ラティーファは寝ながら泣く。お父さんお母さんお兄さん「東京に帰りたいよ」と。これで確定。だけどリオはその後も自分も同じ転生者の記憶があるとは教えない。とは言え、流石に幼い女の子が異世界に飛ばされて酷い目に遭わされたその子を守ってやろうと思うリオ。

こうしてラティーファとの旅が始まるが、その途中で森の中に異様に巨大な木を見つけるリオ。でもラティーファにはそれが見えない。だとしたら幻術か何かで姿を隠してるのだろう。と言う事は即ちその辺りにそれをやってる種族が居る筈だ。

そう考えてリオはそちらの方向へ向かって、森の中で野営に。
でもやはりそんな幻術を使う種族が近づいて来た人間を放ってはおかないよね。

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探偵はもう、死んでいる。・第4話

前回の予想の中で一つはハズレて一つは当たっていた。

車中で、渚「昨日の話、本当なのよね?」
この状況が全く分からなかった。先に進むとコンサート会場へ向かってる車の中だとか、昨日の話が「実は狙われているのは」って話らしいのは分かるが、そこに辿り着く迄視聴者を宙ぶらりんにする演出はどうなの?

車はドーム会場に到着して、君彦と渚は中へ。車の周りには警備員みたいなのが倒れている。これも説明無し或いは匂わす演出無しなのでナニコレって絵なんだよね。

会場の中に入ったらもうコンサートは始まっている。車を急がせた理由は何だったのか。前回の話を何とか思い出してジワジワ分かり始める。それも冒頭でもっと匂わせる演出に出来なかったのか。そもそも君彦と渚は「時価30億円のサファイア」を守るのが任務だったのだ。それなのにドームにやって来た。屋敷の方には金をちらつかせて動員すればよかったじゃないかと言う警察が来ていた。加瀬がこき使いやがってと言ってるので君彦が呼んだと言うのは分かった。この時点では結局警察来てるじゃんと思った。
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君彦と渚は広い会場の中を誰かを探している。そんな闇雲な探し方で良いのか。アイドル系のコンサートって行った事ないけど、よくこう言う風に描かれるので、多分場内は騒々しいんだろうなとは思う。そのうるささに君彦は閉口したが、音が、と言う事で思いついた事があった。例のコウモリさんに目的の人間はどこに居るのかと聞くと、2階中央だとの返事。音で聞き分けると言うけど、その目的の人間がそこだと言うのは一体どういう音で分かったのだろう。

曲の順番が変わって、渚が狙われるらしい曲が始まってしまう。今から2階中央などに辿り着けるか。警備にも止められるし。そりゃライブ中にウロウロ走り回ってる奴が居たら止められる。ここは渚のタックルで警備員を抑え、そして唯が狙われたその瞬間に君彦がステージに上がって唯を押し倒して危機一髪を逃れた。
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えー。ボウガンがあんな遠くから一直線で届くのかとか、ライブ中に不審者がステージに上がれる様なザルな警備なのかとか色々言いたい事はある。そしてアイドルを押し倒す不審者が出現したら会場は騒然としたろうにと言うのが完全に省略されてしまっている。

それらを収めて楽屋で君彦と渚が唯と無事で良かったと言う話をしていた。「時価30億円のサファイア」と言うのはやはり予想した通り宝物庫の「奇跡のサファイア」だと思わせておいての違う物だった。それは唯が明かしていなかった、左目の事。

唯はもともと左目が見えなくてそれで暗い子供時代を送っていたが、ある時両親が素晴らしい義眼を贈ってくれた。それ以来明るい生活が送れてアイドルを目指す事も出来た。そうか、てっきり唯の左目はシエスタからの移植かと思ったのだが、ここは違ったか。この義眼は唯の特別な曲の時だけ眼帯を外して開陳するのだ。犯人はその瞬間を狙った。だからあの曲が始まる迄に急がなくてはと君彦は焦っていた。

これで一件落着?
いや、おかしいでしょ。奇跡のサファイアと唯の義眼とを勘違いさせたのは分かったが、犯人はその義眼を破壊しようとしたので、それに一体何の意味があるのか。

そこで君彦が踏み込む。自分と渚を殺せなかったペナルティは無いのかと。
渚、何の事を言ってるのか分からない。
唯もとぼける。

つまり盗まれるのは宝物庫の奇跡のサファイアだと思わせて君彦と渚にそれを守らせた。だが、そこに爆薬をしかけて二人を殺そうとした。なのにそちらには警察、加瀬が動員されて、爆発処理班がそれを処理した。そうですか。でも殺す仕掛けがどうして爆弾だと分かったの?一酸化炭素中毒の方が分かりにくかったのでは?

ここに至ってやっと唯は覚悟を決めた。そして君彦と銃を向けあって対峙する。驚く渚に君彦が解説。唯はスペースに脅されて今回の事を仕組んだ。唯の義眼はただの義眼ではなく、透視の出来る義眼。あのコウモリと同じ様な特殊な物。だからスペースに狙われていた。唯としては両親から遺された数少ないこの義眼をどうしても守りたくて今回手を貸してしまった。でもバレてしまって、一体自分はどうしたらと戸惑っている。

君彦は大丈夫だと簡単に声をかけてもダメだ、一体どうしたらと思っていたところに渚が友達になりましょうと唯に声をかける。この辺は渚の力だ。そう言う説得力は渚の方が持っている。
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シエスタの眼が仲間にはならなかったけど、コウモリに続いて特殊能力のある仲間が出来たよ。

そしてシエスタさんが死んだ時の君彦とシャーロットの諍いの場面登場。仲良くやるんだよと言い遺されたのに、どうもそうは行っていないみたい。でも頭は良いが体力がミジンコと言われた君彦君、1話とか今回とかミジンコどころか普通の人間には出来そうもない活躍してない?

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かげきしょうじょ!!・第4話

オタク青年、1話と2話ではやべーやつと思わせられたけど、前回3話で「あれ?違うのでは?」と思ったら、やはりやべーやつじゃなかった。

愛が投げ出したカバンを手に近づいて来るのに耐えられず愛は逃げ出す。残されたさらさの前で泣き崩れる青年。僕は奈良っちに謝りたかっただけなのだと。それを聞いてさらさは詳しい話をと言い出したが、そこに太一先生介入。やべーやつかもしれないのに二人だけで行かせる訳ないじゃないかと。

さらさが熱心に聞くので青年は事情を話した。だが公園のベンチで青年とさらさが座っているのを聖が目撃。太一先生が居るとは思ったが、さらさの写真を撮影。

青年はニートでヒッキーだったと明かす。登校拒否してアニメとネット三昧だった日々。そんな時にふと見たアイドルの中で、ひとりだけピクリとも笑わない子が居るのを発見。どうしてアイドルの中にこんな人が居るのかと逆に引き込まれていく。そしてある日、JPXがご当地キャラとのコラボ番組の中、普段全く表情を変えなかった愛が隣のご当地キャラを見てクスリと微笑んだのを見て大衝撃を受ける。
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それはこの青年だけではなかった。やはり日頃から愛を見ていたファンがこの瞬間を見逃さなかったのだ。掲示板はこれで盛り上がる。6.23奈良の開国とまで言われる事件。

この瞬間、この青年は変わった。あの奈良っちが別の表情を見せた。開国した。自分だって開国したい。そうしてこの青年は外に出られる様になった。無職転生のルディもそうだった。自分を外に出られる様にしてくれた人は神にも匹敵する。その感謝は言い表せない。でもその青年はその感謝を言い表そうとした。JPXの握手会に行き、自分を外に出させてくれた奈良っちに感謝の気持ちを伝えたいとした。それがあの握手会事件。うまく言葉に出来なくて時間を過ぎて手を握ったままだった青年に「離して気持ち悪い」と愛は言ってしまう。

これで愛がJPXを強制退会。でもこの青年は責任は自分にあるのだと思っていた。長い時間手を握ったままだった自分のせいなのだと。かと言ってそれをどうこう出来る訳ではない。事態は変えられない。だったら奈良っちに一言謝りたかった。それで愛の後を追って来た。

事情を知った太一先生。なるほど、君は悪い人間じゃない。そんな君に良い知らせと悪い知らせを教えてあげようと。良い知らせとは、愛があんな事を言ったのは君だからではない。そもそもがずっと男が嫌だった。あの言葉が出たたまたまのタイミングが君だっただけなので、君の責任ではないのだと。前回、愛が家庭であんな目に遭ってたからね。

そして悪い知らせの方。愛はそもそもアイドルに情熱など持っていなかった。そしてそれは今この紅華に来ても変わらない。紅華にも情熱を持っていないのだと。あれ以来自分の感情を外にださない、関わり合いならないのを求めているのだと。それを聞いたさらさはそんなの勿体ない、愛みたいな子が紅華のトップに立つ人なのだと思っているのに。

その頃、愛は後悔していた。気持ち悪いと言って一人逃げてしまった。さらさを置いて。さらさは大丈夫だろうか。催涙スプレーやアラームを持って外に出ると、聖がさらさなら男と居たと言うので愈々危ないと走り出す。

ところがびっくり。さらさと来たらあの男とヲタ芸やってるではないか。
流石さらさだ。動きがビシっと決まってる。
参考資料
隣では太一先生が大笑い。心配して走って来た自分は何者なのか。

「あんたなんて大っきらい!」
そりゃアラームを投げつけたくなる。

本格的に大っきらいと言われてしまったさらさ。どうにも分からないので直球で愛にどうしてなのかと聞いてみた。あの場に戻るのは自分にとって大変だったのに三人で笑っていて、まるで自分がバカではないかと。金輪際もう関わるなと。

思わず東京の暁也に相談メッセージを送るものの、回答したのは煌三郎。大人の回答だったな。永遠の片思いになってしまうかもしれないけど、僕はそれはそれで美しいことだと思う、なんて子供には書けない。

学校に行きたくないと思った愛は街をフラフラする様な子じゃないのに、港に行っていた。そんな時、さらさはさらさで本科生から呼び出し。あのツーショットが流出したと言うのを責められていた。でもさらさ、こんなのでは焦らない。彼氏じゃないし、その場に太一先生も居たし。ただ、これで思いついた事がある。愛が行方不明だが、あのヲタク青年なら心当たりを探ってくれるかも。

愛は一人港に居る所をたちの悪そうな若者に発見されていた。写真を撮られてSNSに写真を載せられただけではなくて、近寄って来てちょっと話させてくれないかなと。当然男が近寄って来たら愛は逃げる。だが、その腕を掴んで動けないようにする。愛にはまたあのトラウマが蘇った。また男だ。また男に恐ろしい目に遭わされる。

そこにヒーロー現れる。

その手を離せと突撃するものの、やはりヲタク青年では力では敵わない。そこへ追いついたさらさ。とてつもない大声で助けを求めたから警察官が何事かと駆けつけて来るので悪そうな連中は逃亡。代わりにヲタク青年が警察官に質問されるが、その人は悪者ではありません。

付き添いの大人の太一先生が警察官に事情を説明。どうしてここが分かったのかとさらさに愛が問うが、ヲタク青年がここを見つけたと言うのだ。さらさはヲタ名刺を貰っていたのでヲタク青年、本名北大路幹也に連絡。北大路は以前愛が語っていた話から海の方に居るのではないかと推測。さらにはSNSでそれらしい情報を検索して突き止めたのだ、必死になって。

警察官には叫んださらさも話をして誤解が解けて事情もはっきりしていくが、二人が警察官と話している時、愛が北大路に自分から近寄って行った。あの時の突撃で出た血を拭いてとハンカチを差し出す。でも未だ愛には直接ハンカチを手渡す事は出来なかった。ありがとう、これが今の私の精一杯の感謝なのだと。
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こうして北大路青年はもうこうやって話せる事はないだろうと言いつつ、奈良っちの笑顔はファンがみんな望んでいる、次は舞台に立つ奈良っちを応援する、そう言って去って行った。

帰り道、愛は忘れたいのに忘れられない嫌な思い出はどうしたら良いのかとさらさに聞いてみた、思わず。でもさらさは答えた。忘れる事は出来ずとも、楽しい事などで上書きして行けば次第にそれは薄れて行くだろうと。そんな回答が出来るさらさ、実はそう言う思いが過去にあるのではないのか。こんなにも能天気な子なのに。

さらさと愛の諍いが解消して、そして愛の男性恐怖症も解消に一歩前進する事が出来て、良い方向に向かった4話だったけど、山田さんあなたとうとう摂食障害ですか。

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カノジョも彼女・第4話

実家に帰らせていただきますと隣の家に戻ってしまった咲。何とか話を聞いて貰おうと色々画策したものの、聞く耳を持たないのでとうとう渚が最後の手段に訴えて、自分の胸を直也に触らせた。それを見て我を忘れた咲が直也の家のベランダに飛び移って来る。これでやっと話が出来る。

やっと咲が理由を話してくれた。それは咲が何も出来なくてそして直也が咲に何も求めないからだ。その気持は渚にも分かった。直也が何でもかんでも自分でやるからいいよと言うのが渚にとっても嬉しくないのだ。

なるほどそうかと理解した直也。自分がバカだった、一発殴ってくれと咲に頼むと、見事に咲が殴ってくれる。ほら、今頼まれたから。ともかく直也は咲にしてもらいたい事を言う。手料理食べたい。水着着て欲しい。そしていつかは「さん」「チュンチュン」ってココ何を言いたかったんだ。例の3●の事かな。
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これで咲が戻って来る。咲が戻って来た記念で渚が豪華な食事を作ってくれたが、直也は三日三晩徹夜で対策考えていたので今は爆睡。

咲は渚にどう仲良くしてくれるのかと問う。因みに自分はゲームが好きなのだ。一緒にゲームしてくれるのかと。そうやって見せてくれたゲームを渚は以前やっていたと言うのだ。1000時間程。それ多すぎないか。

これってひょっとしたら渚が滅茶苦茶強くて自分の出番が無いと咲がいじける展開かなと思ったらそっちじゃなかった。渚、すぐに死んじゃう。何やってもすぐ終わっちゃう。こうなるとこれはこれで介護プレイだと喜ぶ咲。よーし、今晩は渚が1KILLする迄寝ないよと。渚は相変わらずあっさりやられてしまうが、咲は気にしない。むしろマウント取れたのに喜びを感じる。そうこうするうちにカモが目の前に現れた。すっかり油断しているから後ろから撃てば渚にもやれる。そう言って渚を誘導したが、震えた渚は銃の向きを変えてしまって咲をKILLしてしまった。まあ1KILLには変わりないけど。

渚はMeTubeのプレイ動画を見て勉強しておきますと言うが、その画面、前回谷間チラで投げ銭を稼ぐ悪い巨乳だと咲が言っていたプレヤーだ。でもここで直也が気がついた。背後に写っている制服がうちの制服じゃないのかと。
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翌日、例によって体育倉庫でお弁当タイム。ステーキ弁当イイナ。今日もゲームしようねと咲に言われて渚がまたプレイ動画で勉強しておくとスマホを出したら、例の悪い巨乳のプレヤーのサムネが変わっていた。あの制服が写っていたのが変えられた。やはり気づいてまずいと思ったのだろうか。

隠し事があるなら私達みたいに完璧を期さなくてはと言う咲だったのに、窓の鍵を閉め忘れてあっさり他の子が入って来る。でもその髪の毛の色とスタイルは。渚はすぐに気がついたものの、直也と咲が話に入らせない。

そんなうちに、直也と咲が三人が二股関係でここでこっそりお昼を食べていると言うのを白状する様な事を喋ってしまった。どうしてそこまで自爆するのか。特に直也。

マジかよと思った金髪(金髪なの?)竹達彩奈さん声の子、どうしようかなーと言うから直也が20万円差し出して子供の頃からためてきたお金で買収しようとした。でもこの子、毎月これ以上稼いでいると言って捨てる。

それを聞いた直也、まさかいやらしい事してお金を稼いでいるのか、そんなの危険だからすぐやめろと迫る。クソ真面目に迫る。

ここでやっと渚が介入。MeTuberのミリカさんでしょう?と。あの時のスクショがあると見せたらこの子(星崎理香)はupして気づいてすぐ消したのにーと、お前も自爆キャラだったか。

こうしてお互い秘密を知られてしまう。でも身バレの方がどちらかと言うとヤバい。ここでクソ真面目直也が爆発。万が一君が漏らしても自分は言わない、悲しみの連鎖は断ち切ると。

これでおもしれーやつと思った理香、自分も混じると言い出した。
彼女になってやると。
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舞台探訪・ヤマノススメ原作百八十七合目と百八十八合目の水晶山

小春元部長が卒業して飯能を離れる前に飯能百名山に行ってると、昨年12月24日の百七十四合目の神久山に登ったのを見て以来、この冬シーズンは随分と飯能百名山を巡っていました。その一つに今年1月20日に登った水晶山があります。

7月8日公開の百八十七合目で水晶山に行くとなったのでまさかの水晶山来たかと昨日7月22日の後半の公開を待っていました。

そして今日、7月23日に早速水晶山へ。

先ずはスタートの武蔵横手駅。
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これ、改札側から見た場面ですが、ヤギが居るのはこの方向から見たら左ではなくて右です。

駅を出て国道299号線を秩父方面へ。
この付近で東橋で高麗川を渡ります。
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水晶山へ向かう登山道は長念寺と言うお寺の境内を通り抜けます。
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鐘楼の横を通り過ぎます。
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作中であおいちゃんが「気まずい」って言ってますが、境内にも愛宕山方面への道標があるので気まずくないです。

登山道は栗畑と墓地の間を登ります。
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墓地からの道を登りきって、東電新所沢線91号鉄塔の所まで来たらいよいよ本格的な登山道となります。
わくわく。
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登山道に入ってすぐの道標。
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左に行く作業道がありますが、登山道は真っ直ぐです。
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愛宕山へあとちょっとの地点。
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愛宕山に到着しました。
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冬に登った時は武蔵横手駅から30分で到着しましたが、写真を撮ったり、暑さにやられない様にゆっくり登ったりしたので45分かかりました。

愛宕山の山頂ですが、私が今年の1月20日に登った時には無かった絵馬掛けと登頂ノートが設置されていました。登頂ノートは4月以降の設置らしいのでしろさんが取材登山したのはそれ以降と思われます(小春元部長がカーンと鳴らしてる鐘の所)。

絵馬掛けがあると知っては絵馬を奉納しない訳には行きません。
お賽銭箱に500円入れる事で絵馬を授与してもらえます。

絵馬を奉納。
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ノートにも記念カキコ。
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愛宕山からは一旦急坂を下って登り返して水晶山へ。
ばばん!!
水晶山に到着
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10分じゃ着けなかったです。
20分位。冬は愛宕山直下の下りで手こずってもっとかかりました。

愛宕山の標高は250m、水晶山の標高は266mです。
標高が低いのでモロに暑いです。樹林帯は木陰にはなりますが一方で風通しが良くない。
そんな訳で余程急いで行ってみたいと言うのでなければ真夏が終わってからをおすすめします。

 

ところで飯能百名山を踏破しようとしている小春元部長ですが、今回はあおいちゃんと一緒だったのでここで引き返したみたいですが、飯能百名山を踏破しようと言うのなら、水晶山迄来ておいてそのすぐ近くの深沢山に足を伸ばさないと言う手は無かった筈です。

こんな感じの位置関係。
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青矢印が今回のルート。
緑▲が飯能百名山。

ヤマレコの山行記録

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平穏世代の韋駄天達・第1話

近代兵器がまるで通用しない怪物に人類は為す術が無かった。と言う話は多い。最近思ったのだが、ミスター・スポックが言うまでもなく、この世界で起きる現象は全て物理法則に基づいた物であって、今の人類が出来ない事でもそれをどうにか出来る科学はいつか生まれるんじゃないですかね。それはともかく、その時点で為す術が無いのを韋駄天達が片付けてくれた。だが魔物を封印する為にその韋駄天達は自分達の存在を使い、若いリンにもしまた魔物が出現した時の後事を託す。

こうして800年。次の世代の韋駄天達は生まれていたが、魔物は封印されていたから実際に戦う事なく平穏な日々を送っていた。そんな中でも修行を怠るなと言うのがあの時に後事を託されたリン。その修行を真面目にしていたのがハヤト。

ハヤトの仲間に勉強の方が楽しいと言うイースリイと、鳥と話す方が好きだと言うポーラが居た。そのポーラが鳥から聞いた噂の確認に北方の氷河の方へ。確かに人間が沢山集まっていた。

ゾブル帝国の兵士が集まって、司令官とオオバミ博士が見守っている。博士、どうしてそんなに薄着なんだと思ったら、やはり普通の人間じゃない。

オオバミ博士達は800年前の魔族、魔獣ギュード君の解凍を進めていた。ゾブル帝国としてはこれを使えば他の国を出し抜けると思っていたのだ。いやあ、きっとそんなにうまくコントロール出来ないと思うよ。

ハヤトは800年前の魔族が解凍されると知って動き出したギュードに攻撃を仕掛ける。だが、ちょっとした蹴りではびくともしないギュードに弾き飛ばされた。この場に韋駄天が来てると知ったオオバミ博士、800年の惰眠を貪っていた韋駄天にギュードを倒せるか?と観察していた。案の定、イースリイとポーラは敵わない。しかしハヤトは別格。ギュードを倒してしまった。

それでもこれは良いデータが取れたわいと逃げるものの、普通のジェット機ではハヤトから逃げられない。撃墜されて、ロボットだったと言うのを暴かれる。
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800年前の魔族と人類の戦いの時に既にレシプロ機が描かれていたので、我々の世界で言えば第二次世界大戦の800年後に相当する訳だが、この程度の文明の進歩なの?

Wikipediaを見てびっくり。
今期、クール教信者さんのメイドラゴンはもとより、元の原作だったピーチボーイもやってるが、この作品も作画がクール教信者さんだそうだ。三作同時にアニメ化かぁ。

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白い砂のアクアトープ・第3話

くくるが幼いあの位の年齢の時は未だ両親が居た。親子で水族館に来て生まれたばかりのペンギンに名前を付けていいよと言われて、ちょこちょこ歩くからチョコと名付ける。そんな幸せな日々だった。
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朝起きると風花が一家の朝食を作ってくれていた。喜んでくれる人が居るから作りたいんだと風花が納得づくで作ってくれている朝食。だけど盛岡と沖縄では相当味付けが違うのでは。と言うかアイドル目指していた子が料理もやっていたとは。

今日はくくるは補習をやってから水族館へ。水族館が閉館するらしいと言うのは先生の所にも聞こえていた。かなり噂になってるんだね。

その間、風花は水族館でお仕事。販売部門なら大分板についてきたのではないか。ファーストペンギンのキーホルダーを見てかわいいなと思う。でも空也に言わせるとあまり売れてないのだそうだ。折角くくるが作ったんだけど。

くくるが戻って来て、櫂も合流して、風花はくくるとペンギンの体重測定。毎日計って健康管理するのだ。体重が少なめのペンギンには多めの餌を、体重が多めのペンギンの餌は少なめに。そこに居たのはあのチョコで、風花が最初に餌をやったペンギンでもある。ああ、此処で再登場ってチョコに何かあるかもと思ったらやはり何かあった。何かいつもと違うとくくるが気づいて抱き上げたら足の裏に趾瘤症の兆候があった。こうならない様にといつも歩かせていたけど出来てしまったらしい。

獣医の竹下先生に電話したら、産休ではあるが来てくれる事になった。だがこの時空也は先にベテランの館長に電話すべきでしょうと不満を漏らす。

風花は櫂の水槽洗浄の方へ。水槽が重くて持てないのを櫂が軽々と持つので流石海の男。櫂はくくるの様子はどうかと聞いてきた。くくるの心配をしてるのだ。くくるが幼い頃に両親とがまがま水族館によく遊びに来ていたが、その両親を亡くしてしまった。それでこの水族館が家族みたいな意識になった。それが閉館するかもと言う事で尚更必死になってるのを気にしていた。だから応援してやってくれと言う。両親が今でも生きていたらここまでやっきになっていなかったんだろうな。

道が渋滞して時間がかかって来た竹下先生。大きなお腹で実はもう予定日を過ぎているのだそうだ。ああ、これここで生まれそうになるフラグですね。

竹下先生はチョコの足の裏を見てやはり趾瘤症になりかけていると診断。処置してあげようと言ったが、ここでお腹に痛みが。慌てふためくくくるだったが館長代理としてしっかりしなくちゃと空也に風花や櫂への指示を伝達。タクシーの呼び出しや横になる物の確保を指示。水族館は午後休館。今いる人達にはポストカードを渡して帰って貰うが、ただでさえ一日一日の収入がシビアなのに半日分が消えるのだが、でもこの事を逆にバネにして欲しい。
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くくるは竹下先生に以前言われた水族館は命を預かる場所だと。それを言って竹下先生の命を全力で守ると励ます。すると竹下先生の目の前に海の水が溢れて見えた。あの風花が見えた感じと同じだろうか。その中でキジムナーと遊ぶ男の子が居て、その男の子が竹下先生の耳元に囁く。タクシーは一時間以上来られないみたいだが、キジムナー様がご登場なら大丈夫だろう。

タクシーは来られなかったが、救急車呼んでもと思ったが、夏凜が来てくれた。付き添いには風花。またも渋滞に巻き込まれたものの、観光協会で日頃からあちこち走ってる夏凜なら裏道も大丈夫。

夜になっておじいが福岡から帰って来て何故自分に電話しなかったかとくくるを叱る。何でも自分で抱えるなと。そんな時に無事生まれたとの電話。

生まれた子を見て風花はお母さんって凄いですねと思い、そして自分も母にちゃんと連絡しなくちゃとやっと気持ちが定まる。

くくるは母子手帳ってどうやって貰うのかと竹下先生に聞くと、妊娠したの?と聞かれるが、それを慌てて否定。妊娠が分かったら役所で貰えると言うのだ。ではあの時、家で自分ともう一冊の母子手帳があったのは何だのか。生まれて来なかった子の物だろうか。名前の入っていないもう一冊。交付はくくると同じ日だった。予備じゃない?(をい

風花のカバンにファーストペンギンのキーホルダーがぶら下がってるのを認めたくくる。売れてないって言われてたけど気に入ってくれる人は居るのだ。
参考資料

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舞台探訪・ラブライブ!スーパースター!!・第1話と第2話の表参道とかNHK放送センター付近とか

ラブライブ!スーパースター!!の舞台探訪に行って来ました。
公式サイトでお店とかに迷惑かけるなと言うのを何かで見た記憶があるので、普通の景色の範疇で回って来ました。
それからNHK放送センターは建て替え中で、既に手遅れではありますが残ってる今の風景を撮っておこうと本日行って来ました。

先ずは第1話で登場した表参道ヒルズ同潤館。
同潤会アパートを壊した後に再現された部分があったと言うのを今回初めて知りました。
参考資料
参考資料

第2話のNHK放送センター前。
千砂都によるトレーニングで可可が「今日はこれ位にしてやる」と言ってばったり倒れる場所。
参考資料
参考資料 参考資料
参考資料 もう工事が始まっていて、NHK放送センターが頭しか見えません。

こちらは前回の東京オリンピックの時に丹下健三が設計した国立代々木競技場の第二体育館の前です。
参考資料
参考資料 こっちのフェンスは建て替えではなくて多分今回の東京オリンピックのせい。
丹下健三の国立代々木競技場は、前回東京オリンピックの開催時には入れなかったものの、終了後に「この建物は凄いんだよ」と言う趣旨で親が案内されたのにくっついて行きました。日本も世界に伍する建築が出来る様になったんだなあと感慨深かったのが前回の東京オリンピックです。

可可の朝トレに付き合ってかのんも走って行った歩道橋。
参考資料
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「響かせましょう!この街にかのんさんの素晴らしい歌声を!」
参考資料
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月が導く異世界道中・第3話

サブタイの「ヒューマンショック」を「リーマンショック」に空目した。

竜のみならず蜘蛛子さんまでも従える事になった真。と言っても自分の知らないうちに主従関係結ばれていたんだけど。

蜘蛛子の時に助けたドワーフから自分達もこの亜空に住まわせて欲しいと申し出られて、あっさり良いよと言った真だったが、蜃はちゃんとその代償をせびっていた。

亜空の事はおいておいて、真は両親のルーツを辿りに亜空の外を色々と歩きまわっていた。するとヒューマンの町を発見。よし行ってみようと思ったのに、蜃に緊急の事があるので戻ってくれと引き戻される。

何かと思ったら蜃と蜘蛛子に名前を付けてくれと言う。まあ確かにリムル様も配下の魔物に名前をつける重大な儀式があったね。でも以前から考えていたのならまだしもいきなり名前をと言われても普通は困る。あやねるとかダメですかね。幸い真には時代劇の知識があったので女武士に巴と言うのが居たと言う事で蜃は巴に。

じゃあ蜘蛛子は?「みお」と言ったが「美緒」とか書くのかなと思ったらゼロの意味の文字に水属性をつけて「みお」。これ、聞いても分からなかった。別に文字を見てから分かった。ああ澪か。

さて、亜空に住まうみんなが集まったが、オークとドワーフは見た記憶があるが、知らない種族も居るぞ。
参考資料
あとから聞いてみると、巴の眷属のリザードンと澪の眷属のアルケーだった。おまえらの眷属もか。そして投票の結果真の呼び名は若様に。民主的とかそんな概念あるのか。

エルダードワーフの長エルドから真にご挨拶。かろうじてヒューマンらしいと言われた真。と言うのも、ヒューマンが巴や澪を従えられる筈が無いからだそうだ。もしや女神の特別な加護があるのではと言われて、あのクソ忌々しい女神を思い出した真はそんな事は断じて無いと否定。でもドワーフも女神を心良く思っていなかったそうで、ここは一致。にしてもよく思われない女神って。

これで何とか肩の荷が下りたとヒューマンの町に向かった真だが、遭遇した金髪の美女にモンスターだと恐れられて逃げられる。町に近づいたら問答無用で攻撃を受けた。真の言葉が通じないのだ。

いきなり攻撃を受けたのは、真の魔力の漏れ具合が異様で魔王が何人も来た様に見えたのだそうだ。いや、魔王が来たからと言ってあんな一方的な攻撃するか。逃げるんじゃ。

自分で抑えようとしたものの、魔王が一体減った程度にしかならない。そこで真はヒューマンが使う共通語の勉強と、魔力を抑える道具の調達。共通語の獲得が難しい。文字を出す程度ならできたのだけど。ドワーフが魔力を吸う指輪を作ってくれた。
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こうして諸国漫遊をする豪商の息子と言う設定で真は町の中へ。諸国漫遊のご隠居様じゃないのか。冒険者ギルドを発見して取り敢えず登録へ。ギルドに登録と言う事で、レベルの判別紙で巴と澪のレベルを測定したら1600迄測定出来るので辛うじて測定可能。でも真は例によってレベルは1。レベル1なのにほとばしる魔力量は魔王大勢と同じとか。

宿泊しようとしたら金貨6枚と言われた。ここの金貨って10万円程度の価値だと思っていたのでやけに高い。これは巴から見ても高すぎると思ったらしい。適正価格でなかったら宿を吹き飛ばすと脅して金貨2枚に。それでも高いよね。

飲み物だってペットボトルに入ってるみたいなのが銅貨数枚。
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それって5000円とかする訳。なんだかこの町の物が異様に高い。これは何かありそうですな格さん。真は澪と食事に行ったが、巴は積荷の守り。世直し行脚なので頑張って。早速怪しい連中が集まって来たし。そして真の方には女の子。いかにも貧しそうな。

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転生したらスライムだった件 第2期 第2部・第39話

ラミリスがやって来て「話は聞かせて貰った!テンペストは滅びる!」と前回の続きで叫んだのに、その後ラミリスは何も言わないで終わっちゃったんですけど。なのにサブタイが「ラミリスの報せ」ってどうなの。

騒々しいのでディアブロがなんですかこの羽虫はとつまんで片付けようとする。ラミリスはそれを振り払おうとするものの、ディアブロは魔力が強いから出来ない。リムルがこれでも魔王なんだよと言っても誰も反応しない。既にヴェルドラで驚愕してしまった後と言うのもある。でもヴェルドラと聞いてラミリスはあいつが復活する筈が無い、あいつは自分が昔ワンパンで沈めたんだと。そう意気がるのでヴェルドラさんの所へ連れて行くと、その覇気に気圧されて気絶してしまった。これでラミリスさんの活躍終わり。
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ラミリスの割り込みが終わったので改めて今後の方針の確認。
リムルは魔王となったのを宣言するものの、覚醒した事は隠す。ファルムス王国のエドマリス王が欲の皮が突っ張らせてテンペストに侵略したものの、敗北。そう言えばエドマリスは未だ生きてるんだっけ。

その時にファルムス軍がヴェルドラの封印を解いてしまったが、英雄ヨウムとリムルが何とかヴェルドラを祭り上げる事で抑え込んだ。ファルムス王国軍2万がリムル一人に潰されたと言うよりは暴風竜ヴェルドラにやられたと言う話の方が一般に理解されやすい。

これでリムルが魔王になった理由はヴェルドラをしずめる為だし、他の魔王はヤバいのはリムルと言うよりヴェルドラと思うだろうし、リムルにはヴェルドラがついてると思えばテンペストにちょっかいを出す国は出ないだろう。色々ヴェルドラに負わせる事になるが、ヴェルドラはもうリムルのカルマを一緒に背負うと決めていたのだから問題ないと言ってくれた。

そしてこれから先の作戦。エドマリス王をファルムス王国に返す一方で賠償金を請求。それでファルムス王国内が揉めて内戦が起きるのを画策。一旦ファルムス王国をこれで滅亡させて、新たな国王にヨウムを推戴すると言う寸法。ヨウムも英雄にされたり国王にされたり、都合よく使われているよね。

だが英雄に祭り上げる程度なら勝手にやっとれで済むが、国王に推戴するとなると話が違う。王国民に対する責任が生まれるのだから。だからガゼル王はヨウムを睨んでその覚悟があるのかと問うた。ここで「覚悟ならあるさ」なんて答えじゃないのが説得力ある答えだ。「あるのか?」「ある」じゃ口先だけの問答になってしまう。ヨウムは知るかと答えてでも信じて託されたこの役目を断ったら男が廃る、好きな女の前でいいところ見せたいと。本質を答えてるのでガゼル王も納得。
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余計な話だけど、会社生活でも上司とかから「あるのか?」「あります」って回答じゃ多くの場合は納得して貰えないからね。

フューズさんも納得してブルムンド王国も協力しようと言う。ファルムス王国のミュラー公爵とヘルマン伯爵と懇意にしてるのでその二人と手を組もうと言うのだ。

でも未だ完全に納得していないのはエラルド。やはり魔物の国と言うのは簡単には納得できないのだ。それをフューズに問い質した。でも小国のブルムンド王国としては西方聖教会に頼るのかテンペストに頼るのか、考えた結果、リムルを頼った方が良いと言う結論だった。だからリムルの救援に駆けつけたのだが、仮に国がテンペストとの国と国との盟約を違えても自分の考えで駆けつけたろうとも。

色々言い出したエラルドであったが、エレンちゃんからもったいぶるなと言われてリムルに問うた。その魔王の力を何に使うのかと。なーんだそんな事かとリムルは、自分が望む暮らしやすい、みんなが暮らしやすい世界を築きたいのだと。それが理想なのだと。

これを聞いたエラルド、改めて跪いてサリオンはテンペストと国交を樹立したいと申し出た。
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こうしてテンペストは全力でクレイマン討伐へ向かう。
一方のクレイマンさん、ユーラザニアに攻め込むのをラプラスから質されるが、ラプラスはどうもクレイマンが何者かに追い立てられているんじゃないかと睨んだ。そんな事を言われてクレイマン自身も大いに不快で不安の様だ。

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精霊幻想記・第3話

セリアの今日はライトニングの魔法をやりましょうと言う言葉に当初からのリオに対する悪意キャラのスティアードが今更ライトニングの魔法とか、ああそう言えば使えない奴がいるんでしたねとか言い出す。でもセリアの言うライトニングの魔法は簡単なものではない。それを見せてやってやっとスティアードは納得。でもリオは魔法ではないが光の球を操る事は出来ていた。誰にも見せていないが。魔法ではないこの能力は下手に見せたら碌な事にはならないと何も使えないふりをしていたのだろう。今回、前世のアドバンテージがほとんど使われなかったが(多分最後の戦いはそれ)、ここは隠れた前世の経験からのものではないか。下手に悪目立ちすると碌な事が無いと言う。

と言う風に目立たない様にしていたリオなのに、スティアードはリオを呼び止めてお前は最近女子生徒をたぶらかしていると難癖をつける。あの模擬戦に勝った後で評判が高まってそう言えば告白されてたな。その難癖をセリアが窘める。フローラがハラハラして見ていた。姉のクリスティーナに言うものの、クリスティーナはお互い関わり合いにならない方が良いと。そう言う選択もありだと思う。王族の風を吹かせてどうのこうの言い出すとまたリオが面倒事に巻き込まれるかもしれない。
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そうして始まる屋外実習。スティアードやフローラやクリスティーナが同じグループらしいが、どうしてか分からないがリオまで同じグループ。セリア先生、ちょっとはグループ分けを考えたらどうか。

森をいち早く抜けるのが課題。そしてスティアードが自分の家の兵士がこの森の近道を知っているのでそれを先輩(分隊長)に教えてそれで行く事になった。そしてリオは全員の荷物持ち。

森を歩いて行くと魔物=ゴブリン出現。ここは分隊長の指示に従って前衛で防御をする者で突撃。ゴブリン相手ならなんなく倒せた。リオが別の方向を見ていたので何をぼさっとしていると叱られるが、それは実は何者かの気配を感じ取っていたのだ。その男、リオをちょっと試してみるかとつぶやくので、この後の強敵はこいつの仕業か。

ゴールが近いと思ったら崖。先に進めなくなってしまった。クリスティーナは分隊長に次の行動を求めるものの、答えられないうちに次の魔物のオークが出現してしまった。今度はゴブリン程度では済まない。

スティアードがオークの槍に脚をやられてふらついて、ある男にもたれかかったらそれをはらいのけられ、その挙げ句にフローラにぶつかってしまった。フローラ、その衝撃で崖から落下。リオが飛び出してフローラを押し返す。
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これでフローラは助かったが、崖の上ではオークの攻撃が続いていた。魔法攻撃で何とかオークを撃退。崖下ではリオが無事だったが、崖上では諍い発生。スティアードがフローラを突き飛ばしたと言われたが、スティアードはリオに突き飛ばされたからフローラに衝突した、と言うのを「今思い出した」と言い出した。

そこにさらに大きな魔物出現。サンダーボールもアイスランスも全然効かない。蜘蛛の子を散らす様に逃げ出す。だがフローラはミノタウロスにやられた太った先輩をヒールするのに残ってしまった。そこに迫るミノタウロス。

もうこいつと戦えるのはリオしか居ない。やっと本気を出すリオ。その様子をかげで見るフローラ。

こうして何度もフローラを助けたリオではあったが、フローラの言葉は政治的な判断には聞き入れられない。スティアードの父親のユグノー公爵が学園長の所へ出向いてうちが窮地に立つとアルボー公爵派が力を増して王家としても困るだろうと言うのだ。アルボーって、リオを拷問にかけたシャルル・アルボーの実家か。ともかく政治判断でリオがスティアードの代わりに悪者にされる。

一介の天才少女のセリアでは大貴族の思惑は動かせない。悪者にされたリオはひとりセリアの所へ行って、自分がここを立ち去る事で事を収めると言うのを告げた。思っても見なかった形でのリオとのお別れにセリアが悲しむものの、必ず手紙を出す、その時は偽名の「ハルト」を名乗ってと言うのを受けて泣く泣く別れる事になった。
参考資料

でもリオが立ち去るだけで済まなかった。ユグノー公爵は謎の少女ラティーファに命令してリオ暗殺に向かわせた。

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探偵はもう、死んでいる。・第3話

新キャラ登場かと思ったが、あまり普通の会話が成立しない子だった。
14歳の子供なので自分の頭に思いついた事を相手にどう話したら理解出来るかを考えもせずベラベラと話すのだろう。子供はそう言う会話をする。年老いて来ても同じになる。

だから全く会話にならない。冒頭で「私アイドルやってる」と言うが、名探偵への依頼の最初のセリフでアイドルかどうかの情報は全く要らない。君彦がこんなのと関わり合いになりたくないと思ったのは当然だろう。俺は探偵じゃないと切り出したが、そこに渚が割り込む。彼は探偵ではなくて、助手。私が探偵だと。
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ところでこの子は君彦が探偵だとどうやって知ったのか。渚の場合は一応シエスタの心臓が導いたと言う事にしておくが、この子は何の関わりも無かった子だ。例の巻き込まれ事件だらけの「お手柄高校生」のニュースからだとしたら個人情報漏れ過ぎだろう。

そしていきなりその子斎川唯は時価30億円のサファイアが盗まれるのを未然に防いで欲しいと言い出した。これもおかしい。自分でそう言うサファイアを持っていたとしよう。それだけの価値のある宝石は大抵何か名前があり(実際あった)、普段はそれで呼んでいる。時価なんぞいくらでも変わる。それなのに持ち主が「時価30億円の」なんて言い出すのは限りなくおかしい。

ともかく駅前の路上でこんな大声でそんな話をしだしたので君彦が唯の口を塞いで、でもそのせいで以降は変態さん扱いされる。ここで立ち話など出来ないから後日ちゃんと話そうと言う事になった。

その口を塞いでる時に駅前のスクリーンがいきなり斎川唯のニュースを始めた。タイムリーすぎて誰かの陰謀にしか見えない。ともかくこのこれ見よがしなニュースで斎川唯がアイドルと言う説明はされた。

家に一旦帰ってからは渚さんの長い長い長いモノローグでこれまでの生活と心臓移植後の気持ちの解説。

そして唯の所へ行ってみたら途方も無いお屋敷。途方も無い長いテーブル。いや、こう言うテーブルって当主が端の真ん中に座ったらその隣に座るから。「死神坊ちゃん」見たら分かると思う。

席を移動してやっと話が始まった。予告状が来ていたと見せてくれた。昭和の時代の予告状。唯のドームライブの時に「時価30億円のサファイアをいただく」と。ここでも「時価」かよ。
参考資料

唯に言わせるとこれは宝物庫にある「奇跡のサファイア」だろうと言うのだ。おや?これはひょっとしたら予告状が言ってるのとは違うサファイアと言う錯誤を生じさせようとしているかな?

だったらその日だけ警備を増やせ、そこにSPが居るだろと君彦が近くの黒服を見たら、こいつら全員唯のファンだそうだ。いや、ここに居る連中がそうだとしても、別にSPを雇えばいいじゃないか。これだけの屋敷なんだから。あるいは警察にたのめと言っても予告状だけで警察は動かないと。まあ普通はそうだよね。他のアニメで動いてるのはこれまでに犯行を繰り返した犯人の予告状の場合だから。

君彦はバカらしくて席を立とうとしたが渚が止める。これだけの金持ちなんだから成功報酬は巨額だろうと。渚の邪な目論見は別として君彦は三年間お金に苦労した経験があるので確かにそれはあると話に戻った。

ただ、どうして話の相手が唯なのかと君彦が聞くと、唯の両親は三年前に既に死んでいる。でも14歳なら絶対後見人が付く筈ですが。

宝物庫に行って現物を見たが、渚がトイレに行きたくなって宝物庫には君彦と唯の二人だけ。唯が君彦の耳元で囁くのだが、それだけ身長差があってどうしたら耳元で囁やけるのか。

ともあれ唯の君彦いじりが妙に激しい。唯の左目がキャラ付けだと言う理由の眼帯らしいが、そこに手を添えながら自分は一人じゃないとか、その思わせぶりはまさかひょっとしてシエスタ?君彦は唯が何かを隠してると思ったし。そうだとしたら冒頭でどうして君彦を探偵だと決めつけて近寄って来たのかも分かる。
参考資料

唯の屋敷からの帰り道、渚が昨晩の夢の話を語る。シエスタと話をしたそうだ。メチャクチャ喧嘩したとか。ここも語りだけで済ますの?絵面無し?そしてこの会話をしてる道がまた不思議で、住宅街を歩いてるのかと思ったらどうも大通りの歩道みたいで、道の反対側はビル群。どんな道路なんだ。

それから一週間。唯のリハを見に君彦と渚がドームに行くが、この時点で君彦がすっかり唯のファンになっている。一週間かけて唯の動画を見てこうなったらしい。ネタな状態ではあるが、あるいはファンの姿をするのは何かを隠して探ってるのかもしれない。

リハでは不審者が出現して、何があったのか描かれないままあんなのが出回るんじゃもっと警備をとか言う話になる。

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かげきしょうじょ!!・第3話

他人が作ってくれたお弁当は美味しい。確かにそう。私の場合は偏食が激しいので一概に人任せには出来ないんだけど。でも愛がそこに居ない。一人で外で食べていた。他の人間と関わり合いたくないし予科室は狭いからと言う理由だが、本科生に見咎められたらまずいそうだ。ぼっち駄目なのか。そこまではまあ分かった。でもお弁当を食べてないでメロンパン食べてる。これまさかお弁当貰ったけど捨てたとかないよね。お弁当欲しい人には作りますみたいな感じと解釈しておこうか。
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友達なんて要らない、話し相手は太一だけで良いと言う愛だが、今回愛がこうなったのが描かれる。確かにあれではなあ。

でも同室がさらさで良かったと言うか、相変わらずさらさは愛に絡んで来る。多分誰にでもだろうけど。そんなさらさに愛は友達じゃないよと面と向かって拒否。

愛は幼い頃は未だ他人とは話す子ではあった。花守ゆみりさんの幼いキャラの声で。愛の母親は女優らしい。TVに出てる。裸体も出してる。男子にからかわれてもそれを流すとか、女子と普通に話すとかは出来ていた。

だが、小学校に入った時に母親が男を連れて来た。あなたのパパになるかもしれない人よと。ああ、この男が愛にトラウマを植え付けるのか。このブログとかで何度も書いてるけど、親の都合で離婚したり再婚したり、それは子供に大変なストレスを与える行為で、よくよく考えた方が良い。特に子供が反論出来ない環境で「新しいパパよ」とか最低だから。

そして愛にはもっと最低な事が訪れた。母がロケで一週間不在の時にその男におそわれたのだ。どこまでやっちゃうのか心配だったが、いきなりべろチューされて愛は吐いた。未だ子供だったから「やらしい事」をされたら赤ちゃんができちゃうと思って、お腹を締めたりして必死だった。母に電話しても取り合ってくれない。そして愛は髪を切る。テディベアの綿を抜く。完全にやられてしまった。

そこに入って来たのが太一。髪を切った姿を見たら尋常ではないのが分かる。何かして欲しい事は?と聞く太一。太一と母君子が言い争った結果、愛の部屋には鍵がつけられ、太一はいつでも自分の家に来て良いと合鍵を渡した。
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取り敢えずそれでそれ以上の被害は無かったものの、愛の顔は能面となり男が完全に嫌いになってしまった。で、未だにあの男は家に居るのだそうだ。そりゃ家にいたたまれまい。そんな時にアイドル事務所からのオファーがあって、女子だけのグループと言う言葉に勘違いして愛は入ってしまった。でもアイドルって男に自分を見せるものなんだから。

そうして起きたのがJPXを強制卒業させられた究極の塩対応をしてしまったのだ。
その時の男が迫っていた。

タップの授業。愛は物覚えが良いと言われた。さらさはうるさい。ステップが重い。そして目をつけられたのが平凡少女山田。お前は太っている。体重管理をしっかりしろ。その強い言い方に思わずさらさがでもぽっちゃりが好きな人が居ると反論したが、言下に否定される。おまえらを見るのは男じゃない。圧倒的に女性だ。その女性が自分たちが届かない様な美しさを求めて見に来るのだと。うん、これはごもっとも。気の毒だが。

その授業の帰り道。愛はあのファンに遭遇してしまった。その頃さらさは太一から愛と仲良くしてやってと言われていた。さすがのさらさも愛から友達じゃないと言われたからとちょっと不満げ。でもさらさはそこで愛を拒絶はしない。

男から逃げてきた愛を、部屋が同じなんだからと理由をつけて守って帰ってやる事にする。すると帰り道にあの男。

第1話とか第2話でストーカーみたいな絵を見せられた時は、こいつが愛にさらに酷いトラウマを植えるのかと思ったが、今日の様子を見て違うんじゃないかと思った。素直なファンみたいに見えるのだ。愛が放置したカバンを持って待っていた。渡そうとして近づくと愛は怖くなって逃げる。
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これ、愛に関しては「キモオタ」な格好で来るなとかこの男には言えないんじゃないか。元のトラウマがアレなんだから多分スーツ姿で来ても同じだったと思う。いや、もっと駄目だったかもしれない。愛はとにかく酷い目に遭って今がこうなのだ。このファンのせいじゃない。

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カノジョも彼女・第3話

二股同棲生活が始まった直也と咲と渚。最初の夜は咲がHな想像を振りまいてこれ絶対入ってるよねとか言っていたが、まあ何とか乗り切った。

そして渚が翌朝三人分のお弁当を作ってくれたのが新たな騒動の芽。学校では二股の状況を他の生徒に知られたくない。察せられない様に離れていようと一旦は決めたのに、渚がお弁当を作ってくれて食べて下さいと差し出されたのを、のうのうと直也と咲だけで食べられない。三人一緒に食べたくて作ったんだよねと。

何とか他の生徒にバレない様にと屋上のさらに上にある給水塔の所へ登ったが、直也と咲が大声を出すものだからバレてしまった。
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ところでアニメあるあるな学校の屋上だけど、本当は今の学校って屋上を開放していないと聞く。どうなんだろう。

どこか人目のつかない場所と言うので、渚から提案があった。まあトイレだろうとは思ったけど、本当にトイレだった。渚の中学時代はぼっちだったから一人になれる場所に詳しいと言うのだ。でもどうして渚は中学時代にぼっちだったのだろう。三人の中で一番まともな子じゃないか。かわいいし。誰にも見られない場所と言うのでトイレに固執する様な所が駄目だったのかもしれない。

とにかくトイレ関係は駄目と言う事で体育倉庫へ行く事になった。鍵が開いてないので、背後の小さい窓から侵入となったが、よく入れたものだ。中に入っても万が一誰かが入って来た場合に備えて、すぐに見咎められない様に跳び箱とかの目隠しを築く。

こうしてやっと三人でお弁当を食べられる事になったが、咲は直也の卵焼きもーらいと言って取ったりする。同じおかずなのでは?次の日はオムライス弁当、その次の日はカツサンド弁当、さらに次の日は天むす弁当。つまり既に四晩はもう一緒に暮らしてるんだ。

しかし咲は思った。渚はお弁当とか作ってくれる。直也は掃除とかしてくれる。自分は何もしていないではないか。これはまずい。このままでは直也が渚だけ好きになってしまって自分は捨てられてしまう。

買い物に行ってもグミ買うだけだったりダメダメな咲はありあわせの食材で手っ取り早くカレーを作る事にした。いや、ちゃんと食材切れ。じゃがいもは皮をむけ。て言うか万が一芽があったらまずいんじゃ。そして強火で煮ちゃうからあっと言う間に黒焦げ。
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彼女としてとことん駄目だと部屋で思う咲。あれ?いつの間に部屋がバラバラになったの?初夜は三人でごろ寝だったじゃないか。ともかく咲は夜になってみんなが寝静まったのを見計らって直也の部屋に忍び込み、直也に覆い被さって直也の手を取って自分の胸を触らせた。

直也は驚いて何をしてるのかと聞くと、そりゃナニしかないでしょと。でも渚に黙ってこんな事をするのは駄目だといつものバカ正直さを発揮。そんなに渚の巨乳がいいのかー!と家を飛び出して実家に帰らせていただいた。隣なんだけど。

頑な咲に対して直也は不眠不休で仲直りの手段を考えると。徹夜で膨大な手紙を書いて投げ込んだり。金を注ぎ込んだゲームアカウントを餌にしてみたり。ケーキを餌にしてみたり。

不眠不休なせいでボロボロになる直也。見ていられなくなった渚がもうやめて下さい、と止めたものの、一度決めた事は諦めないと言う直也。これを見てこの人を好きになったと思い出した渚が最後の手段に出た。直也の手を取って自分の胸に。これを見て逆上した咲がベランダを越えて飛び越えて来る。
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「次回説得」
どんな説得するねん。

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白い砂のアクアトープ・第2話

何でもするからここに居させて下さい。
今、何でもするって言ったよね。

兎も角、がまがま水族館館長代理としてくくるは正式な館長の祖父の所、即ち家に連れて行く。すると祖父はあっさりとああ、いいよ、いいよと。ここに泊まったら良いとも。

と言う事で風花は海咲野家にやっかいになる事になった。その夜に何とか母とは電話で会話したみたいだが、友達の家に泊まってるんだとその場ではごまかした。

一方くくるは出かけてどこかの定食屋みたいな「ごはん屋 カメ一(これ「イチ」だよね。初見ではカメーって長音に見えたんだけど)」へ。顔を見せた子はくくるの友達だった。そして待っていたのはあの観光協会の夏凜さんではないか。狭い世界だ。
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がまがま水族館、多分夏休みが終わる時に閉館になるだろうなと思って見ていたが、それを維持する為の費用の見積もりを夏凜から渡され、くくるは絶対何とかすると言う。どうも配管工事が300万円らしいが、この子達が頑張るなら出してあげてもいいよと思うものの、先々の営業を維持するのにもっとお金かかるよね。

夏休みにお客さんを増やして何とかすると言ってるけど、確か入館料って第1話で風花が券売機で押したボタンは1日券で500円。この夏休み期間中に単純計算で今より6,000人の大人が来なくちゃならなくて、仮にあと一ヶ月だとしたら一日あたり200人増やさないと。テーマパークの経営が危ないと言う話だった甘城ブリリアントパークだって最初にいきなり人は増えないで後の方でジワジワ増えるから、200人来ればって話じゃない。

とまれカメ一の娘の月美(=うどんちゃん)はチラシ配りを母親に了解を取ってたが、おい、この母親って占い師じゃないか。世間狭すぎ。

寝る時にくくるは風花にうちに居られなかったらどこに行くつもりだったかと聞いたが、風花は答えられる訳はない。でもそれってどこでも良かったのかと言う事にはなる。

翌日は水族館で「みんな」に紹介するものの、屋嘉間志空也は「女子無理」な男だった。そして作業着を渡すが、風花のマニキュアを見てくくるが驚く。相手は生き物ですからね、マニキュアも化粧もダメだそうです。

さっそくペンギンの餌やりタイムの準備。この水族館のひとつの見せ場。餌は冷凍の真アジを流水で解凍。でもそれだと栄養素が流れ出るのでビタミン剤を鰓の中に仕込む。なるほど。

と言う事でペンギンの餌やりタイムの開始。くくるがガイダンスして風花がペンギンに餌をやるのだが、いやあ私も思うけど動物への餌やりって怖いよね。口を開けて突っ込んでくるから。そして案の定風花はペンギンに噛まれたり、突っつかれたりした挙げ句に水槽に落っこちてしまった。
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くくるがなんて事だと怒るが、お客さん的にはどうだったんだろう。大人はやれやれって思うかもしれないが、子供に受けたらそれはそれで良いのだが。でもくくるは怒る。何しろここで一番なのは水族館の動物たちなのだから。

これでちょっと気まずくなるくくると風花。翌朝のお供えは風花がやったみたい。そしてさっそくお供え食べて貰ってるよ。

翌日、あまり柄のよくなさそうな男二人がやって来た。館長さん居るか?と。借金取りかなと思ったけど、融資の方か。

くくるが二人と話をしてる間に夏凜がやって来て、がまがま水族館の経営事情を話してくれた。くくるに叱られてしまった件は、この水族館を祖父が終わりにしようとしてるのをくくるが何とかしようと気持ちに余裕が無いからだろうと。この水族館はくくるの夢その物なのに。夢、それは夢を諦めた風花に響いた。

あの二人の帰り際、若い方がよせばよいのにあのウエルカムボードを弄って落としてしまった。バラバラになってしまった文字。謝ってるものの全然誠意が無くていくら払えばいい?とか言うから風花が怒る。風花、このウエルカムボードに惹かれてこの水族館に入ったし、そしてこれはくくるの夢なのに。それこそ水を撒いて二人を追い払う。
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くくるも喜んだし、風花が追い出されなくて空也もバイトが減らなくて安心したし、それを見て夏凜がカメーで歓迎会を企画。うどんちゃんは勿論、行ってみたら櫂も居た。そして空也もおばあの梅酒に釣られて来た。空也、冷蔵庫のアイスと言い、のんべえなんだ。

そしてその場に居た櫂も水族館を手伝うと言ってくれた。ニヤニヤのうどんちゃん。

カメーからの帰り道、ここで風花は自分の身の上をくくるに話した。アイドルを諦めて逃げて来たのだと。でもセンターやめたのは、あの子の祖母の為に一度譲ったのをスタッフから向上心の無い子と思われてその後仕事が減って行ったのだ。そうだったのか。単に目立たないとかそう言うのが理由だったんじゃないんだ。

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Sonny Boy -サニーボーイ-・第1話

江口寿史さんの絵柄での漂流教室。

始まったばかりの時点では江口寿史さんの絵とは気づかなかったが、少し見てるうちに何となくそんな気になって「ストップひばりくん」が出て確信した。そうなんだけど、だったらもっとストップひばりくん的な絵になって欲しかった。

何の説明も無いまま生徒達が教室で退廃的な状態になっている。教室の外の風景は真っ暗。やがて能力が使えるの使えないのと言うのは、本当に何か能力が使えているらしいのが分かる。子供だから使えて面白がるのだろうが、窓ガラス割ったって何の意味も無い。

途中の絵で、どうも尼の通販が自由に出来てるみたいな子が居たから食料の供給は大丈夫なのだろうか。でもその割には食料の配給がしょぼかった。

こんな状況に陥ると、特に先生が居ないみたいなので、無秩序な状態になって行く。それに憤っていたのが何人かいた。あの長い髪の子が生徒会長だった。それと一緒に居た明星がどうも策士。それに踊らされるキャップ。

「みんなで決めたルール」は、そんなに窮屈でもないのだから犯さなければいいのに、この状況だと黙っていられなかった、そして自分だけ能力あると思っていた奴がそれを犯して窓を壊す。その結果としてキャップから「罰=×」を与えられた。権威の無い相手から罰を食らっても不満だけが募る。

それがやがて反抗心となってキャップが逆襲される事態となった。どうも罰は決められたルールを破った場合に誰からでも与えられる物に見える。

この閉塞した空間で、それを破るきっかけを作ったのは漂流教室になる以前に屋上で教科書らしき物を破っていた希だった。希には外に繋がる何かが見えた様だ。そこを目掛けてジャンプしたが何もない空間でもがきかけた所を長良が手を掴み、やがて二人が落下した所で漂流教室は離島の前に出現した。

一人だけ信頼感のあるキャラはこの漂流教室の現象を解こうとして、その結果として視聴者にこれまで起きた事を説明してくれたラジダニ君。
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それにしてもキャラデザと塗りと漂流教室とで、全部昭和の要素の組み合わせで、漂流教室してるから先はどうなるかなとは思うけど、漂流教室的な予想出来る展開の範囲内で進んだらどうするかなあ。どうせまた生徒間で諍い起きるのだろうし。

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月が導く異世界道中・第2話

真に負けて主従関係を結んだ元蜃様。前回ドラゴンかと思ったけど、ちゃんと見たら東洋の竜だった。どうしてそんな格好にと真が聞いたら、主従関係を結んだら弱い方は強い方に似た体型になるのだそうだ。

蜃は真に見てもらいたい物があると言って霧の向こうへ連れて行った。そこはのどかな山野のある風景。でも蜃もここが何か分からないと言う。その理由は本来はここは亜空であって蜃の支配する空間だったが、以前は何も無かったと言う。それがこうなった。多分真の記憶から作られたんだろうなあ。蜃が知らない「柿」があるし。因みに真は先に蜃に食べさせて渋柿じゃないのを確認する。
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真がこの空間を確認したらかなり広い。霧の境目で閉じている。ならここはあのクソ女神もちょっかい出せないだろうと感じた真。じゃあここに町を作ったらと呟いた。

蜃がハイランドオークに対して生贄を求めたのに無関係だと言うのを聞いて、真は自分を助けてくれたハイランドオークの誤解を解きに戻る。丁度エマが蜃様と戦ってはいけないと追いかけて来た所だった。と言う事でエマに道案内させて蜃を連れてハイランドオークの村へ。

蜃への貢物の噂が間違いだと聞いて安心して宴をするハイランドオーク達。ハイランドオーク達は蜃から真が自分たちの仇を討ってくれたと聞いて今や「真様」扱い。そして蜃からの提案。一族うちそろって亜空に移住しないかと。

蜃は適当にもうこの周辺の生き物は亜空に転移させたと言う。変なのが居たらどうするんだと言う真に蜃の分体が居るから大丈夫だと。突如出現したな分体。

でもまあこの荒れた地域よりあの亜空の方が気候も良いし、助けてくれたハイランドオークなんだから移住させてもいいんじゃないか。でもこの調子で出会った相手をどんどん移住させるって、あんたらテンペストでも建設するつもりか。
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蜃はすっかり真の記憶の時代劇にご執心で、オリジナル鑑賞を見たがる。そう言う感じで記憶をほじくり出して放置して行くから、過去の両親との思い出も出されたまま。これで真が思った。月読命から両親は元々この世界の人間だったと言うから、そのルーツを辿ってみようと。

亜空をブラブラしていたらハイランドオーク達が木の伐採に手こずっていた。真の剣を使ったらこれがケーキを切るが如く楽勝。月読命から貰った界はかなり威力がある。ハイランドオークの傷も癒せるし。でも自分の傷はダメだった。

そこに蜃がドワーフを抱きかかえて戻って来る。奴がと言ったところでその奴がやって来る。蜘蛛ですがなにかと言うか、機動要塞デストロイヤーと言うか。

真がこいつと戦う事になるが、悲鳴みたいな声が聞こえたところで、あ、これってOPで見た黒い女性になる相手だなと分かった。でもこの蜘蛛子さん、強い。何しろ切っても切っても足が伸びてくるし、どちらかと言うと攻撃を受けて喜んでいる。それでも真の周囲への被害を考えての加減を越えた攻撃で吹っ飛ばされる蜘蛛子。

吹っ飛ばされたけど復活した蜘蛛子さん、変態ぶりを見せて真に執心するが、蜃からこの真と主従関係を結んだらずっと真と一緒に居られると聞いて主従関係を結んでしまった。と言う事で、真の知らないうちに蜘蛛子さんまで黒髪の和風の女性になって真の配下に。
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女神寮の寮母くん。・第1話

AT-Xは無修正バージョンだと言うのを見た(ついでに配信はシースルーバージョンだと言うが、修正と無修正との間のどの辺を流してるのだろう)ので、そう言う系だろうなとは思っていたが、思っていた以上に全編これえっちだった。開き直ってる。

家が家事になってしまい、父親は競馬新聞を握りしめたまま逃亡。親もお金も住む所も何もかも失って行き倒れになってしまった南雲孝士。倒れた直接の原因はいたんだ何かを食べたせいらしい。でも中学生で親も何もかも失ったら児童相談所とかに保護されるのでは?

孝士の呟きをどうやって聞いていたのか知らないが、和知みねるが何を食べたらそうなるのか知りたいと言う好奇心を発端にして拾ってくれた。こうして行った先が「女神寮」。身体も汚れているから風呂に入りなさいと言われて巨大な風呂場に行ったらそこには三人の裸の女性が先に居て、慌てて飛び出した孝士が、帰ってきたばかりの早乙女あてなと衝突してラッキーすけべ状態となってしまった。普通はそこで殴られるが、その状態になったあてなが鼻血を出して気絶。

誤解があったのは理解して貰えた。そして孝士の身の上を聞いたみねるがこの女神寮の寮母にならないかと持ちかける。今はみねるが代理やってるが、雑事は誰かにやって欲しかったのだ。後で分かるが、あの散らかりようではそれは分かる。住み込みでお金も出るとあって孝士は乗り気だったものの、あのあてなが男が居る所には居られないと出て行ってしまった。

自分のせいで出ていかざるを得なくなったあてなを孝士が追いかける。追いかけた先で行き場を失ったあてなを思いやる言葉を呟いてそのまま寝てしまったのをあてながたまたま見かけて、そこまで思ってくれているのならと孝士を連れて女神寮へ戻った。これで晴れて孝士は女神寮の寮母さんに。
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と思ったらもうEDが始まっちゃって、これって15分アニメなのかと思ったらBパートもあった。

あてな以外の部屋の前が酷い。みねるの部屋にはBioHazardのマークがあるし。フレイには連れ込まれてコスプレさせられるし。そうこうするうちにみねるの部屋から毒ガスが発生するし。近所の人からは「訳あり」寮と指さされていた。

毒ガスが出ても何とも思っていないみねるとフレイに対して孝士が怒る。怒ると言うか叱る。そうして飛び出してしまったが、コスプレのままだったから晒し者に。一方でみねるとフレイは裸同然で外で待機する事になってしまい、その二人の為に孝士は物乞いしてブランケットを買って来てくれた。

大変そうだけどうまくやって行けそうじゃないか、孝士君。

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転生したらスライムだった件 第2期 第2部・第38話

冒頭、あのピエロ君がどこかに行こうとしたらヴァンパイアに阻止され、あ、これもうダメって感じになってしまう。ピエロ君って中庸道化連って言う連中だったっけ。リムルさんに敵対してたって印象は残っている。

辛くも逃げおおせたラプラスが誰かに報告している、おまえはユウキ・カグラザカじゃないか。登場時に微妙に胡散臭さを感じていたがやはり胡散臭い人間だったんだな。ユウキはラプラスに西方聖教会を探らせていた。本部に行ったけどヤバい物はなくて、法皇しか入れない奥の院に行った。それがあのヴァンパイアとの遭遇。

その時の様子を聞いたカザリームがそれは恐らく鮮血の魔王ヴァレンタインだろうと言う。中庸道化連は元々はこの魔王カザリームの配下だったが、カザリームが殺されてその復活をユウキがしてくれると言うのでユウキの命令に従っていた。その甲斐あってカザリームは復活。ただ、まだまだ元の状態ではない。
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カザリームの言葉から奥の院に居たのはヴァレンタインで間違いないだろうと思われた。では何故そこに居たのか。まさか法皇のフリをしているか。その可能性は低いが、何かを企んでいるのか。

だがヴァレンタインが西方聖教会と関係してるとなると迂闊に手が出せないと思ったユウキだが、ラプラスが提案。魔王が3人揃ったらワルプルギスが出来るのであれば、クレイマン、ミリム、フレイの三人で開けば良いと。

ユウキや中庸道化連の目論見はさておき、テンペストに集まった皆さんの会議が開幕。テンペストの参加者の紹介、ドワルゴンのガゼル王の紹介、サリオンのエラルド大公爵の紹介、ユーラザニアの三獣士の紹介、ブルムンドのフューズの紹介、今後のファルムスの統治にあたるヨウムの紹介。そしてやって来たヴェルドラさん。普通の服を着て。

初めて見る顔にガゼル王が誰なんだと聞いて、暴風竜ヴェルドラだと聞いたガゼル王、エラルド、フューズは驚愕。フューズなんて泡吹いて倒れちゃったよ。ヴェルドラとリムルがとても仲良さそうなのを見てガゼル王は黙っていられなかった。

リムルとガゼル王とエラルドの三者会談。リムルはここまでの全部の経緯を話す。まあ魔王になった経緯は仕方ない。だがヴェルドラは大問題だった。ヴェルドラさんってそんなに途方も無い暴風竜だったんだね。ガゼル王とエラルドが頭を抱える程に。
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西方聖教会は特に暴風竜を敵視している。じゃあ将来西方聖教会とはどうなるか。当分は刺激しない方向に。ドワルゴンはそれを踏まえてテンペストを支持する。じゃあサリオンはと言うと、リムルを魔王にするきっかけを与えたのがエラルドの娘のエレンちゃんと言うのもあってサリオンの天帝がエラルドにリムルを見極めろと言われて来ていた。その結果は味方する事にした。

問題はファルムスの軍二万をリムルが屠った事。でもその跡形は全部無くなっているからそれを前提にこうしようとガゼル王が提案する。跡形が無くなったと言っても兵士の家族は居るだろうにどうするんだ。

三者会談を終えて人魔会議再開。ここでもリムルは自分の転生の時からの話をする。もう完全にリムル様の素性がみんなに知られた。その上でヒナタにやられそうになったのも話す。しかしフューズが話に聞いているヒナタ・サカグチとは随分違う。ガゼル王が聞いているヒナタ・サカグチもヒューズの知ってるのに同じ。エラルドの方も同じ。じゃあ何故リムルには話も聞かずに攻撃をかけたのか。西方聖教会の教義にのめり込んでいて魔物には聞く耳を持たないのか。

リムル様に攻撃をかけて来ると言うのなら私が行って始末して来ましょうと言い出すディアブロ。新参の秘書にやらせるかと口を出すシオン。二人の喧嘩になりそうなのをリムルが止めて、ヴェルドラさんまで参戦したがっていたのも止めて、ヒナタが来ない限り手は出さない事に。

でもヒナタの方に誰かが密告したのが居る。シズを飲み込んだのを知ってる者はほぼ居ない。それを知ってるのは同じ転生者だったユウキ。ここで初めてリムルはユウキを疑うのだが、それどころではない話がラミリスによってもたらされる。
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テンペストは滅亡する!
な、なんだってぇ!

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精霊幻想記・第2話

フローラ王女を救出した功績により国王から貴族が通う王立学院への編入を許されたリオ君。教師は初めて出会った時にリオの魔法の反応に気がついた、話が一番通るセリアだった。実はセリアはこの当時12歳ちょっとだったが、優秀すぎて12歳で高等部を卒業して教師をやってるそうだ。

平民が特例で貴族ばかりの王立学院に入れられたらいじられるのは当然目に見えている。が、そこは前世で20歳迄を生きた春人の記憶を受け継いでいるリオで、ガキ共の悪口は受け流す事が出来た。

リオは平民だったのでこの時点では文字を読む事は出来なかったものの、計算は数字と演算子さえ分かれば出来る。と言うか、前世と同じ10進数らしいので良かったね。九九の暗算使えるよ。
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リオはセリアに呼ばれていたのでセリアの教官室へ行く。何度かノックして出て来たセリアがこれが読めないの?って言うけど、なんて書いてあったんだ。勿論この時点ではリオは文字が読めない。自分で呼んでおいて忘れていたセリアだが、お茶を淹れてくれて困った事があったら何でも言ってねと編入したてのリオをフォローする。そしてここで文字が読めないリオに特別授業をするのだ。

リオ君の才能は勉強にとどまらない。何しろ前世で武術を習っていたので、剣術の教師から遠慮なく打ち込んで来てみなさいと言われて嘗て教わったとおりに迷いのない剣さばき。だが同級生の男子は平民がと悪口をぶつける。その一方でクリスティーナ達は王族の余裕もあってか認めるものは認めている様だ。

と言う事で、二話にしてやっと前世の力を発揮して頭角を現す事は出来た。さらに回想であの幼馴染とのその後がチラとだけ描かれた。ただ、前世は前世、今は生き抜くのが先決。何しろ母の復讐と言う大目的がある。

試験結果が張り出されて騒然となった。1位はクリスティーナ王女とリオ。3位にロアナ・フォンティーヌ。クリスティーナの隣に居た金髪縦ロールの子か。しかしあの男子はこの結果を受け入れない。不正をして1位になったなとリオを責めるものの、殿方の嫉妬は見苦しいと叱責された挙げ句に証拠が無いので引き下がらざるを得なかった。

ところでどんな試験だったんだろうね。計算だけならそりゃ前世が20歳のリオには簡単すぎる。多分物理法則は同じだから理科はまあ何とかなるだろう。問題は社会科で、文字が読める様になっても地理と歴史はゼロから覚えないとならないから。それでも7歳向けの内容ならたかが知れているから何とかなるか。

頑張ったリオ君にセリア先生からねぎらいの言葉。この場面でやけにちっちゃいを強調してセリアの胸のあたりがリオの頭の高さだって言うと思ったら、Bパートになったらこの5年後になっていた。
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リオ君、大人っぽさが出たんじゃない?と思ったらやはり背が伸びていて、Aパートの頃から5年が過ぎていた。だから今やリオの方がセリアよりも背が高い。この先もリオに居てセリアだったが、リオは騎士とかにならず旅に出ると言う。そう、何しろ母の仇を討たねばならぬ。その為にはまずは出身地のヤグモ地方へ行ってみる。

その前に学院の生徒と騎士団との模擬戦があるが、その代表にリオが選ばれるとまたしても貴族の同級生から嫉妬の目を受けた。だが教官は全く動じない。そして模擬戦。何とリオの相手はあの拷問をしたシャルル・アルボーだった。あれがきっかけで降格されたとあってシャルルはリオに恨みを持っていた。あの時の恨みとばかりにリオと戦うが、敗北。セリアがリオを応援していたし、剣術の教官もリオを応援した上に強さを確信していた。

シャルル、今回の負けでもさらにリオに恨みを重ねる。それに追従する奴がいて、それはプロキシア帝国の大使のレイス・ヴォルフ。しかもこのレイス、どうやら前回のフローラ王女拐かし事件の裏に居た奴らしい。だからリオの事も話から分かって、このあとリオに色々ちょっかい出すんだろうな。
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出会って5秒でバトル・第1話

タイトルとか番宣とか見てこれは例によって意味なくバトルする内容かな、だったら要らないなと思っていた。最悪見ずに済ませたかもしれないが「ぷっちみく♪ D4DJ Petit Mix」の直後のD4DJ天気予報が先週とかは「出会って5秒で天気予報」になっていたので見てみる事にした。D4DJのおかげ。

無類のゲーム好きの白柳啓。登校中も授業中もゲームをしてると言う。授業中はまずいんじゃと思ったら成績はトップだと言うので先生も叱るに叱れないのかもしれないが、成績と授業中に他の事をするのとは無関係なので本来は叱らないと駄目。それ、駄目な教師と言うか駄目な学校だよ。テストなんてゲーム感覚でと言うが、そもそも解答の為に覚える事はあって、みんなそれで苦労してるのだからゲーム関係ない。

ところがその登校中に突如怪物な人間が現れて白柳を襲う。逃げながらこれってゲームじゃね?と思った白柳はそいつとの戦いを楽しんだ。その挙げ句に勝った訳だが、マジシャンみたいな格好の魅音と言う女に問答無用で殺されてしまう。

気がついたら別の世界。現実世界ではもう死んでるけど、集められたみんなは私達の為にバトルをやってね、やらないとこうだよと見せしめの一人を殺す。

各人には何か一つ能力が与えられていて、白柳はそれを見て「なんだこれは」と思った。すぐに見せないところを見ると第1話のポイントか。
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そして1対1のバトル開始。相手の霧崎円は木の棒を何でも切れる剣にする能力を貰ったらしい。なんでも切れるだけで世界を取った気持ちになる単純な奴。だって自分に凄い能力が来たとしたら、相手にだって何か凄い能力が行ってるかもしれないじゃないか。ともかくそのなんでも切れる剣で白柳を追い詰めた気持ちになったのに、白柳は自分にはあの魅音と同じ手を大砲に変えられる能力があるんだと宣言してそれに撃たれて降参した。

でも実は白柳の能力は「相手があなたの能力だと思った能力」で、相手にそう思わせないとならない。だから一番最初に「大砲になるんだ」と言ったところで切羽詰まってなければ「なんだそりゃ」で一蹴されてしまうから、逃げて逃げてバトルのテンションを上げた所で宣言したのだ。白柳の能力はだから頭を使わないと実現出来ない。

単なるバトルだったら1話見て終わりと思ったけど、白柳が今後どう工夫するかにかかっているとなると少し見続けるかも。

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探偵はもう、死んでいる。・第2話

シエスタはもう死んでいる、と言ってるのにOPにガンガン登場するのでひょっとして死んだふり?と思ったのだが、君彦自身はすっかりほうけてしまっていた。でもこれが一応普通の生活。

そんな生活を送っていた君彦なのに、突如としてあんたが名探偵なのかと迫って来る夏凪渚。これがもう酷い。人違いだと言ったのに口に手を突っ込んでちゃんと喋らないとのどちんこを触るとか、いや喋れない、初対面の女の子の指を唾液まみれにする奴めとか、いやお前が突っ込んで来たんだろうが。そしていきなり抱きしめて来たり。でも抱きしめて心臓の鼓動を聞かせたのは意味あったんだね、あとから見たら。
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改めてちゃんと話をするが、名探偵だよねと言われて君彦が否定するとカバンから新聞の切り抜きを沢山出してこれでも名探偵じゃないと言うのかと渚は迫る。今どき新聞の切り抜きとか、もしやるとしたらニュースサイトのスクリーンショットじゃない?

それにしても君彦は一人になってもこんな事していたのかと疑問だったが、あとで気がついた。加瀬風靡警部補が君彦を睨みつけた時に「またおまえか」と言う表情で、ああそうか巻き込まれ体質だけは健在だったのかと。

渚の依頼は人探し。それって誰なんだと聞いたら自分が探してる人が誰なのかを探してほしいと言う。相変わらずメチャクチャな女だ。

ただ、話を聞いてるとそれが何を意味してるのかは分かって来た。ある時から急に会わなくてはならない人が居ると思い込む様になった。それはいつからだと聞いたら心臓移植を受けた頃からだと言う。凡そ一年前。それを聞いて君彦はそのドナーの意識がそうさせているのだろう、でもそれは医学的には証明された訳ではないが、そんな感じなのではないかと。だとしたらそのドナーの関係者にあたれば良い、これで依頼終了となる筈だった。

でも渚は食い下がる。これは記憶じゃなくて心残りなのだろうと。心臓の心残りを叶えてやりたいと。報酬は先払いの胸を触らせた件。ほんと酷い女だ。

でも君彦は引き受けたらしい。やって来た渚の胸を見たのをごまかす会話の中で鎖骨の話になった。ここでやっと気がついた。ドナーってシエスタか!
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そんな時に君彦にぶつかる奴が居た。叫び声があがる。そいつを捕まえてくれ、強盗だ!と。次の瞬間、君彦はその強盗を捕まえていた。そしてその引き渡しの場面で加瀬警部補登場。またおまえかな表情をして。

ここで変だなあと思ったのが加瀬が葉巻を吸ってるのだ。今の日本の駅前ってよほど郊外の駅でもない限り路上禁煙なんだけど。このあと、加瀬が二人を別荘に連れて行った後でも建物の中で葉巻を吸ってるんだよね。今の日本の建物の中はこれまた大抵禁煙なんだけど。風景も何だか微妙な作画で、人物の絵はちゃんとしてるけど、制作どうなんだと思った。

君彦は加瀬に会いに行こうとしていた。渚の会いたい人物Xの手がかりを求めて。この時君彦が彼女の事で相談と言ったら加瀬が「彼女?」と言うので恋人の「彼女」と勘違いされたなと否定する君彦のセリフ「人称です」だったが、これはおかしい。人称とは一人称、二人称、三人称と、対象が自分か相手か他者かを示すものであって誤解を解きたい場合は「代名詞です」と言わねばならない。

頼まれた加瀬、忙しいから駄目だと言ったけれども、このあと別荘に行くが勝手に付いてくるならそれは勝手にしろと。そしてご丁寧にその別荘の地下に二人を連れて行って、20分後に仕事が終わるからなとセキュリティカードで扉を開けてくれて置いていく。

その先にいたのは、おやおや、第1話でハイジャック事件を起こしたコウモリさんじゃないですか。

コウモリの第一声が久しぶりだな名探偵と言うので、やっぱりドナーはシエスタだったかと思った。君彦に声をかけられて話をしてるのはお前の方じゃないみたいな反応だったし。

君彦の目論見は渚の心音を聞かせてコウモリが過去に聞いた音かどうかを聞きたかったのだ。コウモリはあっさり聞いた事があると言う。それを教えるのに例の改造耳を出して渚目掛けて攻撃をかけて来た。だが、その耳は渚の前で消滅。つまりそれは心臓のドナーはシエスタだと言う事だ。

こんな事は偶然だと言う君彦を渚が叩く。偶然なんかじゃない、こんな形になってまであんたに会いたがったこの心臓の想いなのだと。君彦君、やっと目が覚めた。探偵はもう、死んでいる。でもシエスタはここに生きている。
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でも渚をシエスタのごとく扱う訳には行かない。それを加瀬に念押ししてたが加瀬がこの事を知る要因なんてあったかな。ともかく、渚は自分の人生を生きろと別れた筈だったのに、君彦を引っ張る手。あれ?でも長袖の裾が見えてるぞ、渚じゃないのでは?

と思ったら新キャラ登場で新展開。
またも名探偵さんに解決して欲しい事があると。
見ず知らず(と思われる子)の人物に名探偵と言われるとか、君彦の個人情報ダダ漏れじゃないか。

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かげきしょうじょ!!・第2話

相変わらず部屋の中を仕切るカーテンは健在だったが、それを無視して入り込んで来るさらさ。制服を貰ってテンション高かったが翌朝ぐっすり眠っていて、愛が「一応起こして」やるものの、あれで起きる訳がない。
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だが廊下で紗和と会った事で予科の委員長となった紗和が黙っていなかった。あれだけの勢いで起こさないと起きないんじゃまあ愛だって毎回出来ない。

今日は一年上の99期生との顔合わせ。今日からは本科生である99期生とひとりひとりの組み合わせが決まって、朝の掃除の仕方から教わる。つまりおねえさまが決まる。

愛と組んだのは野島聖で本科生の副委員長だった。意地悪なおねえさまと組んだら大変よと言うけど、こう言う時の花澤香菜さん声キャラって一癖も二癖もあるからなあ。とは言え、JPX48のファンだった聖は争奪戦の末に愛と組んだ。でも実は推しは愛ではなかったのだ。その辺はおいておいて、まずはちゃんと愛に掃除の仕方は教える。

問題児のさらさには中山リサがついた。さらさの方は逆に誰も引き受けたがらなかったのをリサが引き受けたらしい。確かにあのさらさの様子だと誰もが怖気づく。

オスカル様になりたいと宣言したさらさだったが、ここでリサはあなたはオスカル様には絶対なれないと告げた。だってさらさは178cmあるのだ。これに釣り合うアンドレなんて存在しない。お前には絶対無理だと言うのは実はさらさにはトラウマみたいなのがあった。さらさが日舞をやっていた時にお前は絶対助六にはなれないと宣告された事があったのだ。
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これが意外にもさらさにはこたえて泣きながら掃除したのでリサの方も言い方が悪かったかと最後は一緒に掃除まで手伝う事になる。こっちの二人の関係はまあ良いのではなかろうか。

100期生の担任の安藤守だが、この雰囲気はどうにも前期のクラマーの深津監督を思い出してしまう。何か過去に持ってる雰囲気。ともかくこの作品では最初からちゃんと授業を開始する予定…だったのがそれをやめて自己紹介の時間とした。

委員長キャラの紗和がそれに対して今更自己紹介の時間は無駄だと言うものの、安藤の説明を聞いたらちゃんと受け入れる。クソ真面目キャラか。この時の安藤の説明だが、普通の学校だったら卒業後はみんなそれぞれの道に進むかも知れないが、この紅華は別だ、二つしかない。歌劇団に入るか入らないか伸るか反るかだと。だからこの関係はずっと続く。それにはちゃんとお互いを知っておくのがこの先に役に立つのだと。

自己紹介のあと、特別に許可を貰って楽屋裏の見学が始まった。衣装や大道具、ああやって作るんだね。よくある軍隊物の整備班みたいな感じ。

こうして歩いているうちにさらさの目にとまったのはある扉。そちらに向かう姿を安藤が発見して駄目だそっちに行くなと叫ぶものの、それを聞かずにさらさは扉を開けてしまった。その先は舞台だった。

嘗て日舞の時に舞台経験があったさらさは舞台の華に惹かれて思わず舞台中央へ進む。なんて事をと思った安藤は重ねて叫ぶ。銀橋にだけは足を踏み入れるなと。銀橋は紅華のトップスターのみが立てる場所。と言うのは今回始めて知ったのだが、調べてみたらオーケストラピットよりももっと前の客席側にある部分なんだ。

舞台に誰か立っているのを見た照明係が照明を点灯してみる。浮かび上がるさらさ。
紅華で頭角を現すには努力と才能が必要だが、それに加えて運も味方にする必要がある。まさにさらさにはそれを引き寄せる力があった。
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迷宮ブラックカンパニー・第1話

一応ちゃんとした投資等をして不労所得を築きセレブプロニートとなった二ノ宮キンジだった。だが突如として異世界へ転移してしまい、セレブプロニートだった生活は一変。鉱山で奴隷の如く働かされる身の上となってしまう。

よりにもよってどうしてそんな労働をと思ったら、どうも飛ばされた時に無一文(風呂上がりだったし)だったのを何とかしようと唯一持っていたタブレットを売って凌ごうとしたものの、あっさり電池切れになって詐欺としてボコボコにされて借金2000万ギリーを背負わされてしまったらしい。

鉱山経営のライザッハ鉱業(これ、一瞬「ライト工業」って聞こえたんだけど)は典型的なブラックカンパニー。でも鉱石掘りみたいな同じ作業をするのって使い潰すよりももっと労務管理した方が生産性が上がるんじゃないのか。

ある日キンジは発見してしまった。空間の歪みによって直接地下三階へ行けるルートを。そこでキンジは借金を重ねて地下三階で働ける装備を調達。無害そうなワニベを仲間に引き入れて「出張」採掘を始める。

ところが調達した聖水が使用期限切れでドラゴンの様な魔物と遭遇してしまった。この窮地にキンジはワニベを囮にして魔物と交渉。見事に魔物はキンジの話に乗って契約を結んで少女の姿となった。
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つきみちでもドラゴンが女の子になったし、転スラもヴェルドラさん、女の子になれば(ry

これで勝つると思ったのに魔物が少女化したリムは途方も無い大食らい。ちっとも黒字にならない。そんな時に魔物のトイレの排泄物として消化されなかった魔法の杖を発見。これを使うと相手を操れると知ってキンジはライザッハ鉱業の他の連中を社畜として酷使する。

これで勝つると思ったのにその杖が耐用年数を超えたのか壊れてしまい、人心操作の魔法が解けてボコボコにされてしまった。

こりゃいつまでも「勝つる」が出来そうにない話だな。
にしても「ニート」って言うけど、世渡りと言うか、強引な能力はあるよね、キンジ。

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白い砂のアクアトープ・第1話

P.A.WORKSの新作。雰囲気的にお仕事系に見える。

二人の主人公構成らしく、一人は沖縄の高校生海咲野くくる。家の前の?様に何かをお祈りしていた。最初に置いたお供えを大きいのに置き換える程に真剣なお願いらしい。その?様、チラっと沖縄の風景で出ていた。
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くくるの同級生の照屋月美がくくると仲村櫂が良い仲になるのを期待してるみたいだが、くくるの興味は今は水族館。てっきりバイトとかそっちかなと思ったら、最後の最後で「私、ここの館長」と言っていたので驚いた。公式サイトを見たら祖父が館長でこの夏休みに館長代理をやってるらしい。

もう一人の主人公は宮沢風花。アイドルになりたくて盛岡から東京に出たものの、可愛いだけで目立たないとの評価を事務所から受けていて、それを知った風花は後輩にセンターを譲ってアイドルの夢を断ってしまった。勿論、本人は一生懸命頑張ったけど夢は叶わなかったと悲しんでいる。それがあのハイヒールに象徴されていた。

母にそっちに帰ると言う電話をしていた時は未だ盛岡が故郷とは見て取れなくて、沖縄の水族館に行くのだろうと思っていたから何故東京駅の新幹線ホームへ行くのかと思ったら、ここで盛岡だと分かった。そして母が言うには、こう言う事はいずれ周囲に気づかれるから最初にもうみんなに言った。みんなはじゃあ壮行会しなくちゃって言ってると電話で言うので、恐ろしい光景が目の前に浮かぶ風花。

おそらく東京に出る時も近所の人から壮行会をやられたのだろう。あれは未だこれから夢を追う時だから良かった。でも傷心で帰った時にそんなのをやられてはたまらない。故郷が北なら逃げる先は「南へ。」。思わず那覇行きの飛行機に乗ってしまった風花だった。

那覇市内をブラブラしていたら占い師に声をかけられる。カモが捕まったと思った占い師だったかもしれないが、でも逆に風花から身の上話を聞いて貰って本気の人生相談と言うか占いをしてやる。その結果は最近良い事がないかもしれないが、陽の沈む頃に射手座を目指せとのご託宣。いきなり射手座って言われてもと思ったが、今って星座アプリあるからなあ。

と言う事で、風花はバスに乗って日没時に射手座方向になりそうな海岸へ。そこで一晩思わず寝入ってしまったが、翌朝起きてみたら自分の周囲に何かの儀式みたいな模様が。
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当然母からは心配するメッセージが来てたが、弁解の返事せずに電源OFF。

翌日フラフラとあてどなく歩いていたが、日差しにやられてフラフラしてるところを観光協会の人(久高夏凛)に発見されて熱中症になりそうなところを介抱され、見どころを案内された。

そして辿り着いたのが「がまがま水族館」。素敵な水族館だなと思って眺めていた風花、突如として水に包み込まれる不思議な体験をする。自分と同じ様な目立たないけど頑張っているイシガキカエルウオにまとわりつかれ、ジンベイザメに何かを言われた気になって。

気がついたら目の前にくくる。ひょっとして見えたのかと。
単なる幻影じゃないのか。くくるにも見える何かなのか。

くくるは夏休みだけの館長だと言って、今働いてくれる人が居なくて困ってるんだと言うと、それを聞いた風花がお世話になりたいと申し出た。
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これが二人の出会い。

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月が導く異世界道中・第1話

これも異世界転生のしかも勇者系モノだけど、開き直ってるのは宜しい。

とにかく深澄真は転生した。とは言っても交通事故がとか王国の召喚の儀式でとかそう言うのではなく、ただ単にあちらの世界の女神に呼び出されて。一応送り出す側の月読命は悪い人(神)ではなくて、頑張ったものの、いかんせん力を失いかけていたのであまりサポートが出来なかった。

一方で呼び出した方の女神がクソすぎて、真を見て醜いと切って捨てて何も加護を与えずしかもこっちの世界で人などとの交わりがあったら殺すとまで言ってその世界の果に落とした。上田麗奈さん、酷いな。

真が呼び出されたのは一応意味があって、真の両親がそもそも異世界の人間なのだ。日本に来る時に異世界の女神と契約していずれ最も大切なモノを引き渡すと約束したので、もし真が行かなかったら姉と妹が代わりに犠牲になると知って潔く異世界へ行く契約を結んだ。

異世界の果てに落とされて三日三晩何物にも出会わなかった真であったが、いいかげん辛くなって来た時に女性の悲鳴を聞き、助けに向かう。しかしその女性と言うのはオーク(豚)で、でも困った女性は助けなくちゃ、それに何しろ三日三晩一人ぼっちだったしと助けに入るが、真、無茶苦茶強い。

助けられたエマは最初は真を怖がったが、話が出来る(真の授けられた能力の一つが人間以外の魔物とも会話出来る能力)のもあってハイランドオークの村へ連れて行って泊まらせてやった。

エマが魔法を使えると知って真も習ってみたらこれが大変な威力のある魔法。ひょっとしたらとレベル鑑定したものの、レベル1。オーク達、はい、解散解散と散ってしまった。とは言ってもエマからはそれなり好意を持たれていたが、真としてはオーク娘をヒロインにと言うのは避けたかった。

と言う事で、一通りの魔法を聞いたら書き置きをしてハイランドオークの村から立ち去った。ハイランドオークの村が蜃様による霧で困っているのを何とかしてあげると言う名目で。

ところが行った先で鳥居みたいなのを標的の練習にしたら粉々に破壊してしまい、そこには悪役っぽい一本角が倒れていて、実は蜃様の名を騙ってオークを支配しようとして困らせていたのだ。一本角は全滅したが、居場所を荒らされて怒りの蜃様登場。ドラゴンだった。

と言う事で「無敵」の異名を持つ上位竜の蜃との戦いになるが、真さん、強いよ。特に何もチート能力を与えられなかったくせに基本能力が高かったんだね。しかも戦いの最中に蜃が真の記憶の中を覗いてそこにあった水戸黄門に非常に興味を持って、それについて語らいたいとか思っちゃったのもあり、敗れた蜃は完全に服従のポーズ。

恥ずかしい記憶を見られた真は仕方ないと蜃を配下に加え(最初蜃は五分五分の契約にしようとしたが、全然力が足りなくて八分二分の従属契約になった)、従者になってみたら、真の記憶の端から再現した女武士っぽい格好になった。
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それにしても真の記憶にあった長谷川温深って子、もう出ないのかもしれないが、泣かせたのを後悔したエピソードって何だったんだろうね。冒頭では目をそむけられていたみたいだし。現世で報われてるといいね。

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チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~・第1話

主人公のキリオが前世で社畜だったとサラっと言われたけど、その前世に絡む話は全く無し。チート薬師だとタイトルについてるけど、どうチートなのかの話も無し。確かにキリオドラッグの薬は良いみたいだけど。

狼少女のノエラについては傷ついて倒れていたのをキリオが助けたみたいで、それで「あるじ」と呼んで慕っている。これは分かった。

一方の頭に何か先が霞んで見えないのがある子ミナが居るなと思ったらサラっと幽霊と言われてそのままでそれ以上の話は無し。地縛霊か?

と言う感じでほぼ説明なしで薬の話が進む。薬とは言っても何だか出来ちゃう美味しいポーションとか。でもこれと同じに青汁がオレンジジュースみたいになったら良いなあ。しかも人によって効き目が違うと言うが、家の修繕をしていた爺さんにはとてつもなく効いたみたいだし。

無計画に家族を増やして家計が行き詰まった雑貨屋とか、睡眠不足でナイフを振りかざして暴れる女の子とか、
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ここの村の人達はヤバいな。
薬師、ちっともスローライフしてないのでは?

ノエラとかサラは可愛いし、放送時間帯もMXだと22時と言う深夜でも浅い時間帯だから温かい目で見て行こうか。

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転生したらスライムだった件 第2期 第2部・第37話

ヴェルドラさん、結界から解放されたんだっけ。リムルのおかげで人間の身体も手に入れてかなり鬱陶しいキャラになった。危ない時だけ頑張れ。

ヴェルドラを連れてテンペストに戻ったリムルは彼はヴェルドラだよと紹介したものの、みんなの反応が無い。固まっていた?そこに大森林の管理者にして樹妖精のトレイニーが出現し、ヴェルドラに挨拶をしたのでみんなが本物のヴェルドラだと理解して驚く。何しろヴェルドラは暴風竜の名前を冠していたからおっそろしい相手なのだ。

恐る恐るリムルとの関係を聞いてみたら、我とリムルは盟友であると言うのでやっと安心してしかも我らがリムル様さすがと喜んだ。と言う事で歓迎を兼ねた宴が始まる。リムルが魔王になった事でみんなにもギフトがあった訳だし。
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日が改まってテンペストの幹部会議。改めて今回の大戦の時に召喚されたディアブロを紹介。とっても強いのでシオンと共に秘書をやって貰う。そしてガビルさん開発部門の長に取り立てた。地味に報われてる。

そして今後の方針。三獣士はあまりどう言う経緯だったか覚えてない。ちょっと調べて思い出したら魔王カリオンの部下でカリオンって力量不足を悟って一度魔王の座を降りた奴だったか。三獣士はそのカリオン様を取り戻す為にリムルと組んでいる模様。ここはかなり記憶が曖昧だった。

リムルは魔王になった事を世界に宣言する。その狙いはクレイマン。そのクレイマンを攻めるにあたって先ずは軍を全滅させたファルムス王国の処分。これはヨウムに委ねる方向。そして西方諸国への対応。

そこにブルムンド王国のフューズさんが慌てて到来。ブルムンド王国には遅れてファルムス王国の侵攻の情報が届いて盟約に従って援軍として駆けつけたのだ。でもリムルは言葉につまりながら、ファルムス王国全軍は自分ひとりで片付けちゃったと。この時のフューズの勘違いが面白い。宴会で酔いつぶれた連中をファルムス王国軍にやられたと勘違い。まあ確かにあの結界でやられた時は同じ惨状だったのだが。
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しかしそこに駆けつけたのはブルムンド王国のフューズだけではなかった。ドワルゴン王国のガゼル王も来訪。自分も先の方針を決める会議に参加させろと。さらにはフードを被った一行。そちらは魔導王朝サリオンの面々。しかも本体が来たのではなくてホムンクルスに宿って。蜘蛛子でも妖精王がホムンクルスに宿って活動してたね。

ところがこのサリオンのエラルド・グリムワルトさん、魔の前に居るのがリムルと知ってお前が娘をたぶらかした奴かといきなり特急の爆炎術式を唱え始めた。なにやってんだこのおっさんと思ったら元三馬鹿の一人とされていたエレンの父だった。エレンの素性が単なる三馬鹿じゃないと分かっていたけど、こいつの娘か。あっさりエレンに殴られて発動中止。
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ともあれテンペストの方針会議にドワルゴンとサリオンが参加。

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精霊幻想記・第1話

幼い頃、とある川崎の団地から引っ越す時、幼馴染の女の子に泣きつかれてどんなに離れていても一緒だ、大きくなったら結婚しようと誓った天川春人。しかし、その大きくなった頃にバスに乗っていたらそのバスが事故を起こして踏切に突入して電車と衝突。敢えなく死んだ…けれどもどうも転生した模様。

この時に登場していた女の子達がその後どうなったのか分からない。結婚を約束した幼馴染、バスに乗っていた時の小さい子(年が経ったからあの幼馴染じゃないよね)。でもこれだけの事をしたので多分一緒に転生してるんじゃ。

その春人の記憶が異世界のリオに突如湧き上がる。でも断片的で自分でも妙な事を口走ってると言う自覚で、転生とかのイメージは無いらしい。

リオは孤児で、でも以前は母親と幸せな生活を送っていた。それがある日母が殺され、リオはその復讐の為に生きていた。とは言っても未だ子供なのでスラム街(そんな言葉がこの世界にあるのか)で悪い連中の下働きをさせられていた。その悪い連中、荷物は「丁重に」扱えと言ってたので誰か攫って来たな。中身がよく分からなかったみたいなので「運べ」とだけ命令されたか。

小屋から追い出されたリオの目の前にスラム街とは似つかわしくない身なりのきれいな女性四人連れが声をかける。一人(クリスティーナ)が非常に高圧的な態度で話しかけるも、リオが相手にしないので魔法が使える子(セリア)が道理に沿って話を聞いてきた。ただ、彼女らが探していると言う子はリオは見ていないのは確かだ。そこでリオは魔法探知で魔力のある人間を探したが、それらしい子は見つからない一方でリオに魔力があるのが判明した。
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きれいな身なりのままでスラム街へ入っても駄目だと四人は一旦着替えに戻った。その間にリオが小屋に戻ったらあの悪い連中が皆殺しになって、リオも仮面の男に襲われる。その瞬間、時間が止まってピンクの髪の女性が魔法の使い方を教えてくれた。

このおかげでリオは仮面の男に勝つが、ここで初めて前世の身体が役に立った。前世では春人は武術をやっていたみたいだから。でも今回これ以外に前世が役に立つ場面無し。これだけなら別に転生物じゃなくても良さそうだが、先に何かあるかもしれない。

部屋の中に例の悪い連中が運んで来た袋があって、そこから人の声が聞こえる。中を開けてみたらどうも探されていた女の子らしい子が出るが、人が死んでいるのを見て気絶してしまった。仕方ないのでリオが運び出すと、そこにさっきの四人連れ。やはりお前が攫ったのかと聞く耳を持たないクリスティーナだったが、それを抑えて話を聞かせて貰おうと王城へ連れて行かれる。

しかし話を聞くだけではなかった。リオは拷問を受けて一味の正体をはけと殴られる。魔法で身体を強靭に出来ないものなのだろうか。拷問をかけているのは近衛騎士団副団長(wikipediaでは「副」がついてない。聞き間違え?)のシャルル・アルボー。近衛騎士団ともあろうものがどうしていきなりと思ったら、攫われたのが王女フローラで、騎士団がまんまとしてやられたのでその汚名返上の為に焦っていたらしい。元々のキャラも駄目そうだけど。

しかしそれをフローラの知るところとなってリオは救出され、リオは逆にフローラ救出の栄誉で王に謁見する事になる。

今の所、ほぼ転生要素無し。
でもまあ話は悪くない。

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探偵はもう、死んでいる。・第1話

酷い巻き込まれ体質の君塚君彦。その君塚が飛行機に乗っていたら突如CAからの呼びかけがある。「お客様の中に探偵の方はいらっしゃいませんか?」

ツッコミを入れざるを得ない君塚だった。この時点では君塚が探偵なのかなと思ったのだが、あとでびっくり、君塚が中学生?

君塚がこんな馬鹿げた呼びかけを無視しようとしたら隣の席に座っている女の子が手を上げた。はい、探偵ですと。そして君塚を助手として引っ張ってCAの案内する先へ向かう。そこは操縦室。

気絶している機長にのしかかっている男が居て、そいつがどうやらこの飛行機を乗っ取ったらしい。その男は自分をコウモリと名乗り、探偵だと言うシエスタに自分が何故この飛行機を乗っ取ったのか推理してみろと言う。見事言い当てたら機長もこの飛行機も返してやると言うのだ。

シエスタが推理したところ、コウモリの言葉尻から生きている証を求めてたまたま犯行に及んだのだろうと言う。それを聞いてコウモリはそのとおりだと言ってそのまま立ち去ろうとした。

だがその時シエスタはコウモリにやはり嘘つきだったのかと言う。本当のところコウモリは誰かに命じられてこれをやらされたが、やはり自分が巻き込まれて死ぬのは嫌だった。だから探偵に推理させてそれで当てさせた事にして身を引く。それが目的だったが、かと言って茶番をやらずに犯行を犯さないのはプライドが許さなかった。

だがこれは正解だったものの、要らぬ戦いまで引き起こした。ここでいきなりトンデモ設定発露。このコウモリ、人体改造を受けて片耳が異形となっていた。それでシエスタを攻撃して来る。当然君塚も巻き込まれるのだが、形勢はコウモリに優勢。この時に君塚は気がついた。とんでもない巻き込まれ体質の自分が、訳の分からない連中にケースを持たされて飛行機に乗せられた。だったらあのケースには何かがある。それを確信して君塚はシエスタに時間を稼いでおかせ、ケースを取りに行ってそれをシエスタに投げた。

中からは銀のマスケット銃。それを撃つとコウモリの異形の耳は吹っ飛び、そしてシエスタの血を含んだ弾丸によってもうコウモリの異形の耳はシエスタの命令に従うしかなくなっていた。つまりこのケース、シエスタがはじめから仕込んでおいたもので、君塚は何もかもシエスタの掌の上で踊らされていたのだ。

やれやれとんだ事に巻き込まれたものだと家に帰った君塚。だが、部屋の中が明るい時点でこれはきっとと思ったら、シエスタが遅かったねと待っていた。
参考資料

それから一週間、シエスタはしつこく君塚に自分の助手になれと言い、そして君塚の部屋着を来てピザを注文してくつろぐ。

シエスタと普通の会話をつきあわされていた君塚、学校で起きていたトイレの花子さんの話をした。それが現在進行形でしかも花子さんが増殖して学校に来なくなる生徒が続出していると言う。

そんな他人の心配をするんだと言うシエスタだが、まあ自分の行ってる学校でそんな気味の悪い話が起きていたら心配するわな。

と言う事で、シエスタは君塚に文化祭デートを提案する。君塚が何も知らないうちに学校では文化祭が始まる事になっていた。いや、それに気づいてないってのはどうなんだ。

シエスタは君塚の学校の制服を着てやって来る。そして旧校舎のお化け屋敷は外せないと言いつつ、昼休みはお休みだと言うのを見て、近くに居たきぐるみに何とかしろと指差すのだ。

そして屋台を回ったりして調査目的のトイレの花子さんの出現すると言うトイレへ。そこには何かの袋の切れ端が落ちていた。君塚は風邪薬の袋の端ではないかと言う。その時に外からトイレをノックする者がいた。扉をあけてみたらさっきのきぐるみ。

これが花子さんの正体につながると追いかける二人。だが校内には同じきぐるみが沢山居る。そんな追跡劇の途中なのにシエスタはコスプレコーナーに寄って二人は花嫁花婿の衣装に。記念の写真も撮って貰ったりして。

そんな格好のまま例のきぐるみを発見。窓を開けたのでまさかシエスタが飛び降りるのかと思ったら二人で特殊な靴で飛ぶのだと言う。本当に飛んだ。人体改造の話があったりしたので一部の無茶な設定には目をつぶろう。

今回もシエスタは事前に仕込んだのだ。あのきぐるみを最初に発見した時に履いていたシューズでこのきぐるみが薬物を売る一人だと気づいていた。だからトイレで待っていた。

トイレの花子さんの件はこれで解決。しかし君塚は最終的にはシエスタの助手になれと言う要求は蹴ろうと思っていた。だからシエスタが自分にどんなメリットを提示出来るのか、そしてその回答では多分満足出来ないだろう、だから断ろうと思っていた。ところがシエスタは今後君をずっと守ると言う予想外の回答。それを聞いて君塚は思った。生涯一緒に居たいと。まるでプロポーズ。

なのに、その何年かのち、シエスタは死んでしまった。
探偵はもう、死んでいる。
えええええ!
最後の最後まで、どうしてこの内容で1時間スペシャルなのかと思ったが、こんな展開が待っているのならそりゃ1時間二話分が必要だ。

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死神坊ちゃんと黒メイド・第1話

5歳の時に魔女によって呪いをかけられ触れた生き物は全て死んでしまい、摘んだ花は枯れ触った巨木すらも枯れ、周囲からは気味悪がられ、それどころか自分たちも触られたら死んでしまうと恐れられ、かくて母親からも遠ざけられて「死神坊ちゃん」と呼ばれる様になった主人公。

しかしそんな彼にも一人のメイドが付き添っていた。アリスは誰もが恐れる死神坊ちゃんに全く恐れをなさず、それどころか必要以上に近づいてはセクハラ行為までするのだ。だがそんなアリスを、坊ちゃんは唯一自分に接してくれる人として、そして女性として好きだった。好きであればこそ、自分に触れてしまうとその唯一の人間が死んでしまうのを恐れていた。
参考資料

坊ちゃんが触れた生き物は死んでしまう、それは手袋をしていても駄目だった。だったら手袋していなくてもいいんじゃないかとも思うが、そこは貴族の嗜みだろうか。それとも少しでも危険度を下げたいからだろうか。そして常に被っているシルクハット。これはなぜかと思ったら黒い巻毛を見られるのが嫌なのだと言っていた。そっちは容姿の問題か。

そこに久しぶりに幼馴染のフィリップがやって来るとの報せが入る。誰もが自分から離れた今となって、久しぶりに向こうから幼馴染が訪ねて来るのは坊ちゃんにとっても嬉しい。だがやって来たフィリップは坊ちゃんを非常に恐れていた。挙句の果てに最後は坊ちゃんを杖で突き放す。だったら何故やって来たんだと思ったら、坊ちゃんの母に命じられて様子を見に来たらしい。

せっかく向こうから来た幼馴染だと思っていたのに、それは違っていて改めて一人ぼっちを嘆く坊ちゃんではあったが、でもその坊ちゃんをアリスは受け止めてくれる。今の坊ちゃんにとってかけがえの無い唯一の人。

くっつくにくっつけない恋愛物と言うのはよくあるが、これは究極のくっつけない恋愛物。触れた瞬間にそれが終わるのだから。

それにしても、坊ちゃんの呪いってどこまでの力があるのだろう。手袋を介しても呪いによって触れられた生物は死んでしまう。ではその介する厚さや距離はどこまでか。当然だが坊ちゃんと他の人間は地面を介して接している。でもそれでは死なない。部屋の壁の厚さだったらどうなのだろう。いや、今回坊ちゃんとアリスはビスケットを介して口と口が接近していた。あれでもアリスは死なない。

ところでもっと生物学的につきつめると、坊ちゃんが吸った空気が一度肺に送られて出て来たら、その中にあった細菌などは全て死んでいる筈。究極の空間滅菌装置ではないか。ただ、坊ちゃんの腸内細菌も全滅してる筈で、よく生きてるな坊ちゃん。

古式ゆかしい「呪い」だから坊ちゃんが「触った」と言う意識が生まれた時だけ発動すると言う考えで良いだろうか。

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かげきしょうじょ!!・第1話

歌劇と言うからにはヴァーグナーのローエングリンとかやって貰いましょうとか言いたい所だが、始まってみたらまあ予想はしていたけど宝塚な歌劇。

と言う事で最初に電車が登場する場面では阪急が出るかと思ったらE235が走っていて、山手線じゃないか(しかもE235ならバリバリの現代)車窓は恵比寿だなと思ったら車内で話をかけられた少女奈良田愛は恵比寿で電車を降りた。

奈良田愛はアイドルグループに居たものの、極度の男嫌いで話しかけられるのも触られるのも嫌で、それがある時露骨に出てしまってアイドルグループを強制卒業させられていたのだ。だが、愛には夢がある。男の居ない世界「紅華歌劇団」の世界へ入る夢が。

そして東京から紅華へ向かうもうひとりの女の子。下町っぽい商店かなにかの子で、この子がでかい。

二人は紅華の二次試験の会場で桜の木の下で出会う。その桜の木は、近づくと紅華では絶対トップは取れないと言ういわくつきの桜の木だった。しかし二人ともそれを知らず、そして大きな渡辺さらさは愛がアイドルグループの子だったと言うのも知らず、たまたま声をかけて自分を写真に撮ってくれと頼むのだった。

愛は二次試験も合格した。しかし不満があった。あの厚顔なさらさ迄もが合格していたのだ。試験官の間であれはひょっとしたらバケルかもしれないと推す声があって合格した。まあいい、この先関わり合いにならなければと思った愛だったのに、寮の部屋は同室。変えてくれと言ってもわがままは通らない。意外とマメな愛はホームセンターで仕切りになる道具を買って設置したものの、簡単に越境されてしまう。

ガイダンス最終日に事件は起きる。自衛隊から穴井一尉が集団行動の指導に来た。それにしてもこんなこれ以降の出番が無さそうなキャラに若本規夫さんを起用するとは凄いな、でもおかげで強烈にこのキャラが立ってるし、強烈にエピソードが立ってると思ったが、実はこれって原作での指定だったらしい。でもそれに応えた制作側と若本規夫さんも凄い。

行進、整列の訓練をするものの、どうしても揃わない。だから練習が延々と長引く。これを見ていた穴井一尉が四人を指名して前に出させた。四人とは、愛とさらさ、そして三代紅華が続くサラブレッドの星野薫、受験生の中でも一番平凡な子と言われた山田彩子。

流石に穴井一尉は四人の行動を見てその欠点を見抜いた。彩子には他人に合わせようとするから若干遅れる、一方で薫には他人に先んじようとするから若干早い。愛に対しては身体の弱々しさを指摘して、肩を叩こうとしたら愛が影分身で逃げてしまった。

そして最後にさらさ。肩を推すから良いかと聞いてさらさの肩を推す。さらさ、態勢をやや崩すものの、不意打ちでなければ動じないと型を作ってみせて穴井一尉の突きを跳ね返した。おかげで穴井一尉が「素晴らし、自衛隊に入りませんか?」と言ってしまう程。
参考資料

ところがその時のさらさの断わりが実は大胆だった。自分は紅華で「オスカル様になる」のだと。それはすなわち紅華でトップになると言う意味なのだ。どよめく周囲の人達。そりゃ新入生がいきなりトップを奪う宣言だから。

個性派揃いのキャラでこれは先が楽しみ。

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現実主義勇者の王国再建記・第1話

掃いて捨てるほどある異世界召喚物だが、今回異世界に召喚された相馬一也は堅実なヤツだった。おきまりの召喚(普通はおきまりではないのだが)と知って自分を勇者だと言うのなら一体どうするのか、魔物でも討伐しろとでも言うのかと国王を睨みつける。

相馬一也君、召喚にあたってチート能力とか授かった雰囲気は無いので生身の身体でこの世界で生きて行かねばならない。しかも勇者ポジションで。

話を聞いてみたらこの世界の北方に突如として魔物が出現。その領域を広げ始めたが一定程度広がったところでそれ以外の国との力の均衡線に達した。それでも常に侵略の手は伸ばしている。その魔物の国との防衛戦に一番力を割いているのがグラン・ケイオス帝国だった。最前線で戦っている分、魔物との戦闘にかかる費用分担をしろと魔王領と接していない国々から支援金を求めていた。
参考資料

ところが相馬が召喚されたエルフリーデン王国は食糧難や難民の問題で財政破綻に陥っていたのだ。窮余の策として、帝国が金がなければ勇者を召喚して差し出せと言ってきた事から相馬(こちらの世界ではソーマ)を召喚して帝国に差し出そうとしたのだ。

それを聞いて呆れるソーマ。今年自分を勇者として帝国に差し出して、じゃあ来年以降はどうするのか。その算段が何も考えられていない。聞くと「勇者」とは何も魔物と戦うばかりが存在意義ではない。世界に変革を齎す者が勇者なのだ。

ソーマは国王と宰相とで今のこのエルフリーデン王国の状況などを三日三晩に渡って検討した結果、富国強兵によって帝国からの要請に応じるなりする方法を提案する。

ところがそれを聞いて感心した国王アルベルト・エルフリーデンが国王位を群臣の前で突如しとしてソーマに譲ってしまったのだ。彼ならこの国を何とかしてくれる。いやいや、そんなので国内が納得するのか?普通は摂政あたりにするんじゃないの?まあ全体の敵である魔王領と言うのが存在してそれ以外の国が結束してるから良いけど、そうじゃない場合は継承問題で難癖つけて他の国が攻め込んで来るぞ。

取り敢えず、継承権としてはソーマに対して王女リーシアを婚約させると言う事でちょっとは継承問題の根拠にはした模様。

ところがそれに怒ったのがリーシア。そりゃあどこの馬の骨とも知れぬ異世界からの勇者に突如嫁げと言われて、それが凄い勇者だったと名が通っていたらまだしも全然分からないのだからソーマの部屋に駆け込む。

でも話を聞いてみたらソーマは無欲にこの国の為に何とかしようとしてくれているのだけは分かった。

いやあ、こう言う話好きですよ。
召喚時に適当にチート能力が付与されて戦いに明け暮れる物語よりも、元の世界の知識を駆使して何とか苦境を乗り越えようとする話、良いよ。

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ぼくたちのリメイク・第1話

番宣で「部長今度こそやり直しましょう」みたいなのを叫んでいたので時間遡りのやり直し物語かなとは思っていた。

でもこれで漫然と思ったのは現在とは本当に現在あたりで、そこから何年か遡るのかなと思ったので、冒頭で2016年とか出された時に「ああ、もう巻き戻ったのかな」と思った。でも違う。物語的にはそこが現在で、そこからさらに10年遡る。平成18年度の合格証が運命の分かれ道だった。

主人公の橋場恭也、売れないベームメーカーに就職した挙げ句に社長の事業の失敗から職を失い、その後も再就職がままならず、暗い気持ちになっていた時にふと見かけた女性が今にも飛び降り自殺しそうだったのでタックルかなにかして止めようとしたらこれが勘違い。いや、ちょっとはその雰囲気はあったのだ。

その女性河瀬川英子は大手ゲーム会社サクシードソフトの開発部長だった。開発進行のキーマンに逃げられて、でもそれだけではないんだけど色々重圧があって黄昏れていたのは確かだった。目前の課題はそのキーマンになる人間。でも愚痴を聞いてみたら橋場が小さいゲームメーカーで色々手掛けていたのに合致していた。そこから河瀬川に先ずは半年間の契約でオフィスに入れて貰い、これまでの実績から頭角を現す。スタッフからも信頼されと言うか頼まれごとが沢山あり(これは会社としてはどうかと思うよ。あれだけの事を一人に頼むよとか言う職場はまずいよ)、これからだと思っていた矢先、役員会議でここまで進めてきた記念事業の開発は凍結されてしまった。悔しさを胸に頭を下げる河瀬川に、橋場はまた自分は何事も成し遂げられなかったのか、部長の力になれなかったのか、こんな人生、あの大学合格の時、普通の大学ではなくて芸大を選んでいたらプラチナ世代と言われるクリエイター達ともっと違った人生が送れたのではないかとどん底に突き落とされた。

ところがここで人生が変わる。またも実家に戻って寝込んで起きてみたら時間が10年巻き戻っていた。あの芸大の合格通知が来た時に。

どう言う仕組みなのかは取り敢えず気にしない。橋場はあの後悔をやり直すべく、今度は芸大の方を選んで入学する。部屋は大学近くのシェアハウスを借りた。…へ?男女で4人?そんな男女混合のシェアハウスなんてあるの?いや、無いとは言い切れないけど、普通なのか?

でもシェアハウスで4人と言う数字が出た所でアレかなと思った。橋場が10年先の未来でプラチナ世代と呼んでいたのが3人。丁度ぴったりな数字だ。シナリオ:川越京一、主題歌:N@NA、キャラクターデザイン:秋島シノ。特にキャラデザの秋島シノの絵は橋場が大好きな絵だったらしい。本を持っていた程に。
参考資料

顔合わせをした所、エロゲ展開で一緒に寝ていたちょっとボッとした子が志野亜貴、もうひとりのやや乱暴な女の子が小暮奈々子、男性が鹿苑寺貫之。しかも入学案内の場にはあの河瀬川英子まで居た。河瀬川は入学早々に才能を光らせていた。流石、後に大手の開発部長になるだけの事はあると、単に同じく芸大に入っただけで同じスタートラインに居る気になっていた橋場は考えの甘かったのを少し思い知らされる。

だが、その河瀬川に匹敵しそうな知識を持っていたのが鹿苑寺だった。寝ていたのに教授に脚本のポイントはなにかと言われてそれに答えられた。ああ、こいつがプラチナ世代の脚本家か。とすると、雰囲気的にボッとした感じの志野がイラストレーター、消去法で小暮が歌手か。

そこまでは橋場には未だ分からない。でも河瀬川に関してははっきり分かったし、最後の場面では志野があの秋島シノだと分かる。みんなの才能にうちのめされながらも、でも橋場はこのやり直しの世界で頑張る気持ちにはなっていた。

うん、まあやり直しを頑張るのは良い。
でも人生この先に必要になるのは金だと言うのを、会社づとめをしてその後苦しんだ橋場なら痛いほど分かっている筈じゃないのか。だったら今すぐにやる事は、競馬でも株でも何でも良いから10年の知識を動員して自分の資金を貯めろ。何かあった時に頼れるものはそれだ。そしてそれは一分一秒も逃してはならない。すぐに投資なら投資を始めなくては。

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カノジョも彼女・第1話

念願かなって彼女が出来たのに可愛い女の子に告白されて困った挙げ句に「そうだみんなで二股しよう!」と言う話らしい、と言うのはPVで知っていた。

でもそれだと「かのかり」みたいなストレスフルな恋人関係の物語になるのかなと思ったら、どうも違う。

まず「おや?」と思ったのがこのキャラデザはどこかで見た顔だなと思った点。そして主人公の向井直也が何でも物事にバカ正直で妙な熱心さがある点。おかげでドロドロとは程遠い。

と言った所でOPが始まってクレジットに「ヒロユキ」と見えて全てが分かった。
アホアニメだ(褒め言葉)。

そして次に「おや?」と思ったのは直也の声と喋り方。うーん、これって近い過去に同じ喋りを聞いたぞ。こっちはすぐ気がついた。「トニカクカワイイ」の由崎星空じゃないか。CVは共通で榎木淳弥さんなのだが、喋りっぷりやその内容まで星空とかなり一致してる。

と言う事でバカ正直な直也、上述のとおりに小学校の頃からずっと幼馴染の佐木咲に告白しつづけてやっと高校に入って咲にOKを貰って文字通り有頂天になっていたのに、好事魔多しで水瀬渚にまで告白されてしまった。これがまたよく出来た可愛い子なので渚を無碍に出来ない。困った末に出した結論が「二股しよう」だった。

当然咲は怒る。怒るけれども咲も渚の出来の良い子で情にほだされる。その結果うかつにも二股を認めてしまった。さらにはなるべく平等にと言う事から三人で一緒に住む事になってしまった。
参考資料

流石ヒロユキ作品、アホすぎて笑いしかおきない。

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ヴァニタスの手記・第1話

赤いヴァンピール(吸血鬼)と青いヴァンピールと言い出した時は時代も地域も不明の話かと思ったら、ナポレオンの戴冠の絵画が出るし、凱旋門が出るし、どうもオスマンのパリ改造の後みたいなパリだしで、Wikipediaを見てみたら19世紀のフランスって書いてあった。そう言う時代と地域背景。

どこかの中だと思ったら飛行船の中でノエが具合の悪くなった女性を何とかしようとしたら、そこにヴァニタスが来てその女性に用があると攻撃しそうな勢いだったのでノエがこれを阻む。この時、ノエの身体能力が高かったけど、ヴァニタスだって普通じゃなかったので両方ともヴァンピールかなと思ったらヴァニタスの方は人間だった。吸血鬼専門の医者を自称していた。

問題はヴァニタスが、ノエが先生(CV:石田彰さん…なんかこれを聞いちゃうと胡散臭く感じるんだけど、良い石田さんかもしれない)から探せと言われたヴァニタスの書を持っていた事。
参考資料

ヴァニタスはおかしくなってしまった女性に向かうが、ひょっとして「救いはないのですか」な結末になっちゃうのかと思ったら、ちゃんと救いはありました。おかしくなった女性ヴァンピールを病から解放してあげた。

ところが地上に落ちてからヴァニタスがノエの力を買って自分を手伝えと言うのに、ノエは嫌だと拒否。いや、あんたヴァニタスの書を探していたんじゃ…。

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SCARLET NEXUS・第1話

社会背景の作り込みがはっきりしない設定の中で適当に「どこかから正体不明の敵がやって来たので戦います」みたいな話はもう飽きたので冒頭は「またそれか」と言う印象だった。

と思ってWikipediaを見てみたら「アクションRPG」とあったので、なるほどそう言うゲーム世界のアニメ化なんだなと分かった。

とにかく正体不明の怪異が来る世界。世界って言うか、この国だけなのか、でもそんな訳あるまいにと、それすらも分からない。警報が出る場面を見ると相当科学技術が発達してると思われるのに、その怪異に対してどうしてそう言う能力があるのか分からない能力を使って少年少女が戦う。大人になると例によって失われるんですかね、都合よく。

大きな物で怪異が潰れるし、対空砲火でやはり怪異を一定程度倒せるのでそんな能力なんかに頼らないで通常兵器で徹底的に叩いたらどうなんですか?
参考資料

これだけだと全然つまらないが、主人公のユイト・スメラギが社会や家庭における葛藤を持つの点はこの先の話次第では見どころかもしれない。

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ピーチボーイリバーサイド・第1話

ピーチボーイとは何を意味しているのかと思ったら、桃太郎だった。
クレジットの中にクール教信者の名前があって驚いたが、Wikipediaを見たら元がクール教信者のWeb漫画で、少年マガジンRにリメイク版(作画:ヨハネ)の連載が始まって、どうもこちらがこのアニメの元らしい。

途中のCMでネタバレしてしまったのでサリーがあのセイウチの鬼を一撃でやるんだなとオチが分かってしまった。
参考資料
流れて来た桃が一つじゃなかったらって事ですか。

全体的に「ああマガジン連載なんですね」と言う雰囲気の少年向けな作風で、もやっとした(桃太郎が元だし)童話世界みたいな社会背景があやふやなところで人間と亜人と鬼との葛藤が起きている。セトと一緒に来た鬼がEDで一緒になってるのであれは何かあるのだろう。

何かのトラウマなのかどうか知らないが、タコを見てサリーが突如えっちぃ場面をフラッシュバックさせるのは何なのだろうか。取り敢えず1話で繋ぎ止めたい仕込みだろうか。

どちらかと言うと、クール教信者の大元の方がもっと過激な気がするので、そっちを見たい。

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令和3年夏アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

令和3年夏アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。
参考資料

作品名 ハッシュタグ
不滅のあなたへ
出会って5秒でバトル
精霊幻想記
転生したらスライムだった件 第2期 第2部
月が導く異世界道中
小林さんちのメイドラゴンS
チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~
女神寮の寮母くん。
ピーチボーイリバーサイド
SCARLET NEXUS
白い砂のアクアトープ
Sonny Boy
平穏世代の韋駄天達
迷宮ブラックカンパニー
ヴァニタスの手記
100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
カノジョも彼女
ぼくたちのリメイク
D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION
魔法科高校の優等生
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-
かげきしょうじょ!!
現実主義勇者の王国再建記
ジャヒー様はくじけない!
ミュークルドリーミーみっくす!
ラブライブ!スーパースター!!
探偵はもう、死んでいる。
死神坊ちゃんと黒メイド
戦乙女の食卓II

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてツイートしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のTwitter公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくツイート内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRTした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。以前からの繰り返しになるが、これは私の為ではなく、作品を見るみんなの為に。

 

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるツイートをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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