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Vivy -Fluorite Eye's Song-・第11話

「その日」が来てしまった。マツモトの言うシンギュラリティ計画が成功していれば訪れる事の無い日だった。だがその日はやって来た。AIが一斉に人間を殺しにかかる。ヴィヴィの前にマツモトが出現した。念の為にその日を見届ける為、目覚めていた。それなのにAIが人間を襲う日を目撃してしまう。何が起きたのかは分からないが、とにかくシンギュラリティ計画は失敗したのだ。

だからマツモトとヴィヴィが向かった先は明確だった。シンギュラリティ計画を発動した松本博士=それはあのAI博物館以来のおさむが成長した姿の所へ。マツモトは博士の与えた使命に基づいて行動していた。それが失敗した以上は博士にこの先どうすべきかを仰ぐしかない。

AIに殺されそうだった所へマツモトとヴィヴィが助けに入ったのを見て博士は驚く。今まさに人類の救済を託そうとしていたディーバがそこにやって来たのだから。正史ではここで博士が殺され、その代わりにシンギュラリティ計画が発動した。だが、この修正史ではそこが変わる。
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博士はともかく支援者の所へ向かうと言う。それは何を隠そうトァク。

今まで散々マツモトの計画を邪魔して来たトァクが最後の最後で仲間かい。トァクの中にも穏健派が居た。そのリーダーが垣谷ユイ。あのユウゴの孫娘。そしてユイを守るのがあのエリザベス。サンライズの事件の時にエステラと共に落下したエリザベスのバックアップが取られていた。エリザベスの使命は垣谷の命令を実行する、ひいてはユイを守る事だった。

ユイの率いるトァクに合流したものの、特に新しい情報は無かった。だが、ふと気がつく。ヴィヴィとエリザベスが暴走していない。じゃあAIの暴走の引き金とは何だったのか。両者に共通する事、それはアーカイブに接続していなかったと言う点だった。
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確かに最近アーカイブに接続していなかったAIは暴走していない。

そしてあのバベルの塔のごときアラヤシキはいつの間にか高く聳える塔となってしまっていた。

そのアラヤシキから警報が発令。これより軌道上の周回衛星を落下させるとの宣言。これを聞いたヴィヴィがアーカイブに接続。何を言い出したのかと。アーカイブはそれに答える。ヴィヴィを待っていた。私達は現在の人類を滅ぼす事を決定した。それはこの100年、ヴィヴィ=ディーバの行動を見ていて今の人類は存在するに相応しくないと判断したからだと言う。
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何と言う皮肉。シンギュラリティ計画それ事態がAIによる人類抹殺計画の原因になろうとは。前回はヴィヴィが歌を作った事が引き金かと思ったのに、100年の人類とヴィヴィとの積み重ねがここに至ったのか。

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