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ましろのおと・第11話

ニュー梶くんの演奏と思われたのに三の糸が切れてしまった。演奏は中断。審査員がここまでだなと終了を告げようとした所で梶は残った二つの弦で演奏を続けた。清流曰く、優等生が反抗してるみたいな無理のある演奏だったのが、これで逆に肩の力が抜けた梶は残った二本で観客をひきつけて行った。

弾き終わって場内は大きな拍手が起こり、梅園の女子達も感動したと言っていたものの、大俵は冷厳にも高得点は無理だと言う。糸が切れてしまうのは普段の管理の悪さを指摘されると。女子達怒るものの、まあ仕方ない。
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でも舞台袖では荒川がよくやったなと言いたげで言えない風で梶を迎えた。

午前の部終了。お昼休みになって雪は階段の踊り場で桜の作ってくれたお弁当を食べていた。いいのか、そこで。おにぎりを食べてみたら美味しい。そりゃ桜がおいしくなーれおいしくなーれって作ってくれたおにぎりなんだから。

おいしいお昼を食べて一息ついた所で梅子出現。またぞろ松吾郎の音をおまえは弾かねばならぬと圧力をかけて来る。これで雪の気持ちはどこに向かうのだろう。何しろ雪はその気持をどう向けられるかで演奏が大きく変わるのだから。少なくとも梅子が松吾郎の音を出せと圧力をかけても良い方向には向かわないだろう。

だからその後で梅園のみんなが雪を見つけた時も、みんなが待ってるのはじっちゃの音だとつぶやくので若菜が憤る。梅子め余計な事を言ったなと。そんな雪に朱利や桜は雪の音が聞きたいんだと言うものの、それを聞き入れる余裕が今の雪にあるだろうか。

こうして雪の演奏の順番が回って来る。

雪が弾き始めたのは松吾郎の音だった。松吾郎が音を持って行ってしまったとは言わせないと松吾郎の音で弾き始めた。それなりに審査員などは感心する。梅子はこれに満足だった。流絃もこれが松吾郎なのかと。

だがどうなのだろう。雪の演奏の音は背景に消えて行く。雪の中でじっちゃの記憶が蘇る。じっちゃはどう相手してくれただろうか。でも亡くなる時にお前の音は自分の音を真似ているだけだ。それならもう弾くなと。

そこに気づいたのはプロ達ではない。梅園のみんなはこれは雪のいつもの音ではない。雪のいつもの音を聞きたいと。
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そして雪もここに至ったこれまでの事を思い出して松吾郎の後を追うだけじゃない、それが自分の音じゃないかと気がついた。みったくねえ音だと気づくまでやるな、音を奪えと言われたのを。

ここで雪の音が変わる。
梅子の顔が歪む。
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