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ましろのおと・第12話・最終回

音が変わった。雪の弾く音が変わった。顔が歪む梅子に対して目を見開く清流。そしてあの審査員、思わず子供の頃の情景を頭に浮かばせる。これは慕情。にしてもあなた何歳ですか。その風体だと私より年下に見えるんだけど、私の時代でそれは無いよ。その雰囲気でもしや70歳を超えてるのか。
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演奏が終わって場内は大きな喝采。ああ伝わればいいなと思いながらステージを下りる雪。

その後の出番はみんな雪の空気が会場に満ちていてそちらに飲み込まれたままだった。だが最後に真打ちが登場。万全の状態で臨む第1回松吾郎杯個人戦。

そのとおりに一分のスキもない演奏で始まってやがて聴衆の心を掴んでしまった。梶など脳が震えるってどこかのペテルギウス・ロマネコンティみたいな事を言い出す。

自信満々で演奏をした総一。確かに流絃が言ったとおりだった。今回は総一には勝てないと。その総一、雪に対して前半と後半、どっちがおまえの音でどっちで覚えておいたらよいのかと軽く言い放つ。

審査が終わって個人戦の表彰が行われた。3位が雪。梅園のみんなは雪と総一の一騎打ちだと思っていたのに3位。でも小籔先生は3位で喜んじゃった。素人だから仕方ない。
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審査は荒れたのだ。確かに雪の演奏には惹かれる物があった。だが、将来性とかそう言う面ではなくて、今回のこの演奏がどうだったのかで審査をしようと。その結果、前半と後半で全く違う演奏になってしまった雪は減点が大きい。だから荒川にも負けてしまう。会場の空気はなぜ雪が3位なのかと言う声も大きかったが。

壇上に登って3位には主催者の澤村梅子から表彰楯が渡されると近寄って来たが、梅子これを落とす。粉々になった楯。そして梅子は言う。この私に恥をかかせおってと。

表彰後の雪は荒れていた。悔しさや無念が渦を巻いていた。梅子は何を求めていたというのか、自分は何をすればよかったのか。そこにやって来たのが流絃と清流。梅子と流絃に怒りをぶつける雪。おまえらはずっと松吾郎の影を追ってろと。だが流絃は余裕がある。そもそも雪は松吾郎の影から逃れられるのか。指導者も無くこの先何が出来るのか。まあ図星だ。

このやり取りにちょっと驚いたのは清流。君たち仲良くなかったのか。しかし清流、この後で雪に今回の大会での雪のあり方全てを言って聞かせる。審査員は梅子や流絃とは違う。松吾郎の音だったかどうかは関係ない。だが、雪は途中で音の流れを変えた。これでは審査で高得点は与えられない。だって奏者が自分の音をどう表現したいのか、がそこでブレたのだから。

奏者は聴衆にその表現を聴いてもらいたいと言う欲がある。それが雪にはあったのか。雪は欲はある、だから今悔しいのだと言うが、それも清流によって言下に否定された。それは審査と順位が決まってからだろ?と。君のはただの独りよがりなのだと。

自分の音、自分の表現について自分は何も気づいてなかった。清流にそれを明らかにされてしまった。それに気づいて嗚咽する雪。あのタケト、今は声なんてかけられないとその場を去る。最終回にタケトとユナが出てたの良かったな。

そのあと学校にずっと来ていない雪。桜のおにぎりにも手を出していない。気まぐれだと清流に言われた雪は、でもここから松吾郎のお前の音で奪えと言う声で本格的な歩みが始まる。
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まさにこのクールで澤村雪のプロローグをやった感じだ。
やっと今まで気づいてなかった事に気がついて、さあこれからと言う感じ。

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