« さよなら私のクラマー・第5話 | Start | りばあす・第42話 »

やくならマグカップも・第5話

前回陶芸部の場面で緑色でモジャっとしたショートカットの人って誰なんだと一瞬思った程に小泉先生の印象が薄かった。OPでは出てるけど、あれがまた少年ぽくて。

今回はその先生を姫乃と三華と直子が探偵ごっこで追跡する。発端は以前先生が何かロマンチックな雰囲気の電話をしてたのに、今日多治見駅でドタキャンされてもう終わりねとか言うのを聞いたので、彼氏とうまく行かなかったのかと追跡する事にしたのだ。うん、ドタキャンされた女教師を追跡してどうする。
参考資料

模試が終わってどこかに行こうと多治見駅に集まった訳だったが、先生を発見したので追跡する事にしたものの、それを言い出したのが姫乃だそうだ。意外な人物による提案。あま姫乃が他人を追跡するなんて言い出さないと思ったが。

先生は姫駅で下車。先生はハイキング姿なのでどこかの山にでも行くのかと思った。もしそうだとしたら姫乃達の格好は軽装すぎる。

ところで姫駅は先頭の一番前のドアからしか降りられないと言うので、北海道によくある一つのドア分しかない無人駅かと思ったら、ホームはちゃんとあるけど車内精算だかららしい。

密かに追跡していると言うのに三華が何か見つけるたびに大声だすので全然尾行に向いていない。

途中で神明神社にお立ち寄り。そこから深山の森へ。ダム湖の湖畔でおにぎりを食べる先生。そこからさらに可児バイパスを越え丘陵超えへ。流石に元気だった三華もへばって来た。目の前に塔があったからきっとあそこが山頂と思ったが全然違う。そりゃどう見てもあれはNTTドコモの中継所では。

先生を見失ったと思ったらそこには松尾神社。ずっと上迄階段が続いていて今の姫乃達では登る気力も体力も無い。階段のたもとに腰掛けてへばる三人。
参考資料

実はここで姫乃が今日どうしてこんな提案したのか明かした。自分が逃げたからこうなったって。実は姫乃は壁に突き当たっていた。何個も何個も作ってはいるが、十子みたいにうまく行かないし三華みたいに楽しく作れないし。その何個も作っている姿が直子達には打ち込んでいるみたいに見えたかもしれないものの、十子が修学旅行で居なくなる間部活はお休みと言われて気持ちが楽になった自分が居た。

だから今日集まってどこに行こうか、じゃあ部室と言われかけた時に咄嗟に先生の後を追跡しようとらしくない事を提案してしまったと。

それを聞いた三華と直子、姫乃が真面目すぎでかわいいと抱きつく。そしてそれを聞いていたのが先生。

どうして先生を追跡したのかを言うと、何を勝手に推測してるのかと言われてしまった。ドタキャンしたのは女ともだち。二人でこれを見に来ようと言う約束だった。そう言って先生は夜の河原に連れて行ってくれる。もうおしまいと言うのは、もう時期がおしまいと言う意味。

そこはホタルの飛び交う川。北小木のホタルだそうだ。梅雨の晴れ間のちょうど良いタイミングで、しかもゲンジボタルとヘイケボタルが一緒に見られる時に来られた。先が見えない時は休みたくなる事もあるかもしれないが、また歩き出せばこんな風景も見られる。休み休み進めば良いのよと言ってくれる先生。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« さよなら私のクラマー・第5話 | Start | りばあす・第42話 »